【魚豊】チ。-地球の運動について- 第5集【スピリッツ】
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あらすじ
15世紀前半のヨーロッパのP王国では、C教という宗教が中心となっていた。
地動説は、その教義に反く考え方であり、研究するだけでも拷問を受けたり、火あぶりに処せられたりしていた。
その時代を生きる主人公・ラファウは、12歳で大学に入学し、神学を専攻する予定の神童であった。しかし、ある日、地動説を研究していたフベルトに出会ったことで地動説の美しさに魅入られ、命を賭けた地動説の研究が始まる インタビュー
>川島 ここで私の好きな恒例の質問、マンガを描く時に使う「7つ道具」を先生に聞きました。こちら!
>魚豊先生の回答
・芸人さんのYouTube(自粛期間で多くの芸人さんがYouTubeを始めてくれたのがとても嬉しかったです)
・SoundCloud
・線香
・ブルーライトカットメガネ
・タンブラー
・ラジオ
・消しカス用掃除機 >魚豊先生への質問
次に描いてみたいテーマは?
川島 先生の回答、こちら。
魚豊先生の回答
誹謗中傷やクソリプ、“叩き”を行なっている「荒らし」、「ヘイター」、「トロール」について描きたいです。
(できれば荒らし行為をする人側を主役にして) 川島ちなみに補足情報があるそうです。
魚豊先生に取材した補足情報
>めちゃめちゃ王道の青春スポ根作品にしたい。「叩き」の師匠と出会って、主人公が「やっと見つけた! 俺が夢中になれるモノ!」みたいな感じで「荒らし行為」をする作品を描きたい。
情熱を変なモノに捧げちゃう人の作品を今まで描いているのだが、悪いモノに情熱を捧げちゃうとどういう作品になるのか描いてみたい。 〜独特なタイトルの由来〜
・「地動説」という題材を決める前に、【知性と暴力】をテーマにしたマンガを描くことだけは決めていて、「知性の知」と「暴力の血」で「知と血」にしようと思っていた。
・さらに題材が「地動説」に決まり、「地」まで入ってきたので『チ。』しかない!と思った
https://laughmaga.yoshimoto.co.jp/archives/155094 第一集 〈 書籍の内容 〉
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。
異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。
主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。
合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい"はずだった。
しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか?
世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?
アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く歴史上最もアツい人々の物語!!
ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。
面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!! 第二集〈 書籍の内容 〉
私達はこの世界に絶望すべきなのか――?
地動説を生き延びさせるために、神童ラファウが自ら命を絶ってから10年が経った。
代闘士として殺人を繰り返す超ネガティブ思考の青年・オクジーは、同僚の超ポジティブ思考の男・グラスに「絶対の信頼がおける『希望』を見つけた」と告げられる。
そしてグラスが取り出したのは「火星」の観測記録だった――
あらかじめ絶望しておけばそれ以下の悲しみも苦しみもない。
ならばこの世界に絶望しておくのが正解なんだろうか?
いや、そんなことはない。 まったく違う。
その理由はこの漫画に描いてある。 第三集〈 書籍の内容 〉
絶望の淵で、意志を穿つ、覚悟はあるか?
「地動説」に魅せられたグラスの想いを受け継いだオクジーは、一縷の希望を胸に、孤高の天才修道士・バデーニの元を訪れ、石箱を引き継ぐ。
そして、オクジーとバデーニが「地動説」証明のための新たな協力者を募ったところ、「女性に学問など」という時代に押し潰され、世界に絶望する少女が一人。
一度見えた希望を失い絶望の淵へと突き落とされた人間は、再び希望を求め、意志を貫き通すことはできるのか?
持てる選択肢は二つ。それでも意志を貫くか、否か。 第四集〈 書籍の内容 〉
どれだけ絶望すれば、人は救われるのか?
「天動説」の大家・ピャスト伯から研究を託されたバデーニは、「地動説」証明へとさらに没頭する。
一方、オクジーは一連の体験を物語として執筆し続けた。それぞれが希望を胸に行動する中、圧倒的絶望が音も立てずに彼らの元へと忍び寄るーーー
眼を塞げ、耳を塞げ、凡庸であれ。それこそが知性に対抗する唯一の手段だ。 実際の歴史との整合性は取れたし
作中の世界観を信じてた読者にどんでん返しも見せられたけど
夢オチなんだよなこれ
さらに何かひっくり返してくるんだろうか あの金儲け司教ってヨレンタ拷問しようとしたアイツだったのかよ ここで地動説の本が出版されるなら
天球の回転についてはなきかな
コペルニクスもガリレオも出なさそう ここでアントに司祭が出てきてノヴァクああいう形で地獄に突き落とす展開は凄いな ノヴァクさすがに草
さすがに読者も興醒めじゃないですかね 薄々そうなるとは思ってたけど歴史物の創作物としてはいい落とし所じゃないかな
歴史的には迫害されてなかった()の人達は作者にうまく踊らされちゃったね
ただこうやって歴史の闇に葬られてきた物も多々あるというのもまた歴史の事実だしな >>31
拷問の前の日に与える用じゃね、ラファウの時と同じで
と言うことはノヴァクが同じように自死を図る可能性もあるわけだが
伝書鳩の方が謎かな 地動説迫害がなかったという定説をフィクションだからじゃなくてこういう落とし所にしたのは素晴らしいと思う
ノヴァクは犠牲になったのだ ノヴァクがフベルト、ラファウ、オクジー、バデーニの名前を覚えていてくれたのが嬉しかった すまん、私怨で無実(ではなかったけど)のヨレンタを異端という名の下に殺そうとした小悪党(=アントニ司教)が、なぜ今になってまともな人間みたいな立ち位置になってノヴァクを言いくるめているのか全く理解できん
この後その辺の描写がされるのか?
でないと全くこの展開を受け入れられないのだが 自分の権力=協会の権威=金儲けを重視するキャラだから
神を盲信してて学の無いノヴァクよりは冷静な判断ができるとか?
でもバデーニは全然関係ないとこで目を潰されてるし
他所の地域でも小さい弾圧はあったんじゃないかな 俺バカだからよくわからんけど
ガチで本当に「しょぼい奴らが小さい世界で繰り広げてたしょぼい戦いだった」っていう訳ではないんだよな?
「証拠を燃やしたから歴史に残らなくてそういうことにするよ」ってことだよな? >>38
元々アントニは利益に対して手段を選ばないだけじゃね
地動説も商品価値や思想・研究を抑圧しすぎない新しいC教の寛容さの象徴として利用できるから乗ってるだけ
どのみちヨレンタを直接死に追いやったのはノヴァク自身なわけで、騙されたと分かったところでアントニを責められない
アントニは最早地動説生存のキーマンだし誰も罰することの出来ない強ポジに居るよ >>40
C教の歴史に残らないようにかな
思想や研究に不寛容過ぎた過去は無かったことにしないと後々宗教のイメージが傷つくし民衆からのさらなる反発を招きかねないからね なんかポカーンてしてしまった
最初からこの展開きまってたのかな
それとも史実では迫害されてなかった勢を黙らせたくなったのかな
ノヴァクがクソ雑魚で悲しい ノヴァクが地動説を害悪視してきた事についてもっともらしい論理の一つでも出てくるかと思いきやスッカスカだったことに失望を禁じ得ない ノヴァクの行動原理は、信仰ではなく人間知性に対する恐怖でしょ?
C教徒とはいえ、尋問官の仕事に命ぜられるものをこなす以上の意義
を見出していたわけでもなかった
しかし、その過程で、地動説の背後にあって、この世界や自己の価値を
破壊しかねない人間知性という化け物に出会う
ラファウの自殺は、それほどまでにノヴァクにとって衝撃的だったわけだ
以降、彼はこれを「敵」と認識し、その抹殺を「使命」として情熱を注ぐ
信仰でもなければ感情でもない、自己、そして自分の愛する世界を守る
いわば自己生存的な防衛本能
自分を、そして世界を守るための行動だったはずなのに、結果として守る
べきもの、その中心にいた最愛の娘を失うという悲劇が訪れる
守るべき世界を失った彼が飲んだくれの世捨て人となり、彼の中にあった
使命が失われ、地動説が単なる「仇」に変わったのも無理はない
それを今更、「知性?別に敵ではないよ?」「世界を壊す?だったら再構成
(再解釈)すればいいじゃん」なんてお偉いさんに手のひら返される恰好に
なったんだから愕然とするわな 新スレ2度もdat落ちしてこのスレで一人連投でようやく即落ち免れかー
リアルの宣伝凄いし人員投入してこっちも盛り上がってほしいもんだね
ノヴァクのは
マイホームヒーローの窪さんみたいなもんか?殺しが目的みたいな。違うか
マイホームヒーロ人気だし面白かったが3部に続くで驚いた
2部が始まった時も驚いたが、人気あるから編集が辞めさせてくれないんだろうな
スラムダンクも「一部完」とかついてて何十年もたって2部が始まらんし この展開は望まれたものだけどノヴァクにとってはただただ悲劇だな
ノヴァクの子煩悩な眼差しも見てるだけにどうか最後は救われてほしいと願ってしまう
もし最終章があるとしたらノヴァクの残りの人生の話かもと思った タイトル回収したな
あと、やっぱノバクはあれが娘だと気付いてたんだな。
10年くらい亡くなってたと思い込んでた娘が実は生きてたことを知って、
でも同時に自死をして、その要因が自分だったことについては
掘り下げないんだな ヨレンタを異端として処刑したのはノヴァクの知らんところだったから納得いかんだろ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています