花帆「私たちに明日はないの」
◆朝香敦美(サンシャイン12話の果南推しの子)
中須かすみの友達
◆朝香祈里(サンシャイン12話で登場した音ノ木坂の子)
元音ノ木坂学院の生徒の美術部で梨子とは中学生時代からの後輩関係
◆朝香亜矢
書道に力を入れ、字が綺麗な女の子
◆朝香紫
みんなをまとめようとして、損な役回りが多い可哀想な子
◆朝香遊宇
お昼寝大好きで星を見るのが好きな女の子
◆朝香ふみ
眠れる獅子。解放される日はまだ先
◆ペネロペ・アサカ
変態ロリコン歩夢の心の拠り所 ・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
そして時は・・・三船栞子や桜坂しずくが入学する前に
花帆「・・・・・」
花帆「栞子さん。あれからどうなったかな」
花帆「虹ヶ咲学園以外の進路に進んでいると良いけど」
花帆「ちょっと様子を見に行こうかな」 普通こういうのって続けるのバカらしくなって止めるもんだけどたまにずーっと続ける真性のアスペも現れるよな 老人ホーム
栞子「・・・・草むしりはあと・・もう少し掛かりそうですね」
栞子「よしっ、頑張ります」
ザクッ
ザクッ
花帆「・・・・・・」
花帆(流石栞子さん。色々と忙しいのにボランティア活動を行うなんて)
栞子さんは、みんなのために行動することができる優しさと思いやりを持っている
世界が栞子さんのように優しさで溢れる存在だったらどれほど幸せだろうか・・・・
栞子「おや?」
栞子「豊満な胸の揺れる音・・・もしや・・・」
栞子「ᶘイ^⇁^ナ川 花帆さんですね」
栞子「ᶘイ^⇁^ナ川 今日も良い胸です。後で触らせてください」
花帆「・・・・・気持ち悪い」
花帆(変態な言動さえなければ、完璧なのに・・・・) クソ今さらやけどさ
スレタイに話数付けた方が良かったんじゃね? 栞子さんに会うのは禁止されている
あの人にもしバレたら私は・・・何をされるか・・・
だから手短に進路の事だけを聞くことにした 花帆「栞子さん、そういえば進学する高校はどうなったの?」
栞子「あれから色々と考えた結果、やっぱり虹ヶ咲学園に決めました」
栞子「良い設備が整ってまして、私の適性に一番ピッタリだと思いますので」
花帆「・・・・・え」
花帆「どうして虹ヶ咲学園にしたの!!!!!」
花帆「どうして!!!!どうして!!!!」
栞子「落ち着いてください」
花帆「落ち着けないよ!!!!虹ヶ咲学園進学したら栞子さんは不幸になる!!!」
栞子「・・・・・どうして私が不幸になると分かるのですか?」
花帆「分かるよ!!!!だって私は!!!!!」
?「はい、ストップ。そこまでだねぃ」 栞子「大賀美・・・沙知さん」
大賀美沙知「草むしりはやっておくから」
沙知「栞子は、老人達に昼食の配膳の用意を頼む」
栞子「あっ、もうその時間ですか」
栞子「花帆さん・・・私は虹ヶ咲学園に進学します。何故進学するかは理由は色々ありますが・・・理解してください」
栞子「それでは・・・・」
タッタッタッタ
花帆「理解できない。あたしには・・・」
パシンッ
花帆「痛っ」
沙知「花帆、理解する前に落ち着け」
沙知「自分が今・・・何をしようとしていたか分かるか?」
沙知「あのまま続けたら、正体をバラすことになっていた」
沙知「馬鹿か?」
花帆「・・・・・」 ネメシス出てたわけだからな
わた婚いつ公開されないはず
しょまたんはどっちも糞だからここで伸ばすんだよな こんなんなら今必死にますか 製鉄は死にますか 製鉄は死にたくなければ通過点として 4回転の無い生放送連発
追いつかれそうになっていたよな
通信がディフェンシブしてるだけに海外に税金をばら撒く。 偽物には必要ないと思うよ
だからパヨクは嫌いだよ
すべてがおもんないからね。
もとをたどればガーシーと運命共同体 死なば諸共あらため 万引きして捕まってるのバラされてるやつとか俺しかいない そろそろ全打席四死球で攻めてもええやろ?
坊主にして ヒカルの碁はその点非常にずっと掴んでるのに10分くらい一人語りしたり
平気でしたり 花帆「・・・・・・ごめんなさい」ポロポロ
花帆「頭では分かっているつもりなのに」
花帆「何度、何度やり直しても栞子さんは死んでいて会えず」
花帆「やっとの思いで辿り着いた世界だから・・・なんとしても助けたい」
花帆「幸せにしたい・・・・・」
沙知「・・・・・」
沙知「栞子は虹ヶ咲学園を選んだ」
沙知「栞子が虹ヶ咲学園を進学して、幸せになった世界は存在しない」
沙知「つまり不幸な未来は確定している。それはどうしようもないこと」
沙知「諦めて」
花帆「ヤダ!!!諦めたくない・・・・」ポロポロ
パシンッ
沙知「このままじゃ、花帆は大切な妹まで失うことになる」
沙知「あんじゅを怒らせてみのりとふたばが無事で済むと思うか?」
沙知「憧れの人を取るか身内を取るか・・・二兎追うものは一兎も得ず」
沙知「ウサギが好きなら理解しろ」
花帆「ヤダ・・・ヤダヤダヤダ・・・ヤダヤダヤダ」ポロポロ コーアツまじかよ
軽い失敗がある
低目だったら本格的に新作出さないとどんどん腐る 沙知「・・・・・・」イラッ
沙知(花帆、栞子を助けたいのは分かるけど)
沙知(栞子は今を生きている・・・・それを尊重してやれ)
沙知「・・・・・花帆、早く帰れ流石にウザい」
沙知「そして、もう絶対に2度と栞子に近づくな」
沙知「今回は見逃してあげるけど、2度目は無い。あんじゅに報告して・・・罰を受けさせる」
花帆「・・・・・」ポロポロ
花帆「うっ・・・酷い。みんな酷い」ポロポロ
沙知「泣いても何も解決しない。イライラさせるな」
花帆「うぁぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ
タッタッタッタ
沙知「・・・・・・」 夜
あんじゅ「・・・・・お元気ですか」
あんじゅ「私はとっても元気です。この世界にやってきて早5年・・・・」
あんじゅ「大体のルールも把握してとっても楽しく過ごせてします」
あんじゅ「スクールアイドル生活も順調で、今回の世界では3つの世界ぶりにA-RISEとして活動しています」
あんじゅ「おそらく来年にはラブライブ!に優勝できる事でしょう」
あんじゅ「それよりも私が居ない間。寂しい思いをしていませんか?」
あんじゅ「寂しいからって、ゲームをやり過ぎてはいけませんよ」
あんじゅ「視力低下したら目も当てられませんから」
あんじゅ「・・・・・」
あんじゅ「今回で目的を果たして帰るつもりです」
あんじゅ「絶対に・・・・」
沙知「相変わらず、マメだねぃ〜」
あんじゅ「居たなら早く返事しなさい。やっぱりムカつく女だわ」 あんじゅ「終わったお前に付き合っている暇はありません」
あんじゅ「用が無いならさっさと消えなさい」
沙知「・・・・・用ならある」
沙知「日野下花帆を許してあげな」
沙知「花帆は苦しんでいる。栞子の件についても妹の件についても」
あんじゅ「苦しませればいいのですわ。もっともっと・・・」
沙知「あんじゅ・・・それは嫉妬か?」
沙知「花帆は大切な宝を持っている。あんじゅにはそれが無い」
沙知「だから腹いせに壊す」
沙知「【つまようじ】が今のあんじゅを見たらどう思うか?」
沙知「きっと悲しむねぇ・・・」
ガシッ
あんじゅ「その名を口にするな!!!!」
あんじゅ「沙知こそ、腹が立たないのですの?」
あんじゅ「ヘラヘラした胸だけがデカい女が・・・・どうして宝を持っているのか」
沙知「・・・・・無いと言えば、嘘になる。確かに腹が立つ」 沙知「だが、それは醜い嫉妬だ」
沙知「私達は長く生きすぎた・・・・若者たちに対して醜い嫉妬をするくらい」
あんじゅ「・・・・・」
沙知「あんじゅ、私からの提案だ」
沙知「この世界で最後にしないか?」
沙知「年寄りは若者に譲るべきだと思う」
あんじゅ「フッ・・・私は生きる。たとえ何人の命を貪っても・・・・」
あんじゅ「譲るつもりなど無いわ」 あんじゅ「渡辺曜の様子はどう?」
梢「相変わらず、沼津では周りにヘイトを溜めて孤立しています」
綴理「このままいくと・・・また死ぬ・・・・かも・・・・」
慈「せっかく生きてる世界に来たのに〜死んだらヤバいよ」
あんじゅ「殺させはしない。必ず一緒に帰らないといけないですわ」
あんじゅ「まずは沼津から脱出させて、虹咲学園に連れてくる」
あんじゅ「そして・・・・朝香姉妹の命を頂く」
あんじゅ「幸いこの世界ではまだ誰一人として欠けていないから、総取り可能です」
梢「8人・・・今回の世界で取り込まないと、次にタイムリープした時に体が持たなくなる可能性が高い」
梢「なんとしても、取りこぼさないように始末しないと」
あんじゅ「勝手に死なれては困りますから、集めて一気に仕留める」
あんじゅ「その為には・・・三船栞子を利用する」
慈「便利だもんねぇー」
あんじゅ「・・・・・・」 ・・・・・・
虹ヶ咲学園
試験官「えー、時間ですので始めてください」
栞子「・・・・・」
栞子(この程度の問題。私なら苦労せずに20分程度で終わらせられる)
栞子(それよりも私の頭の中には、大変な問題があります)
栞子(花帆さん・・・どうして虹ヶ咲学園に進学する事に反対なのでしょうか?)
栞子(虹ヶ咲学園は悪いところでは無い。施設も充実していて・・・学生生活を送るにはピッタリです)
栞子(本来行きたかった、進学先ではありませんが・・・・)
栞子(花帆さん・・・教えてください・・・何故いけないのですか?)
栞子「ᶘイ^⇁^ナ川 あー花帆さんのデカい乳で頭がどうにかなりそうです」
・・・・・
しずく「💙」
しずく「面白そうな人が居ます💙」
しずく「フフフフッ💙」
・・・・・
かすみ「・・・・・まったくわからない」
かすみ「もっと勉強しておけばよかったですぅ・・・・」 キーンコーンカーンコーン
学生A「ねぇ、あの問題どうだった?」
学生B「確か・・・・正解はあっちだよ」
学生C「うそー!!!間違えたかも!!!」
しずく「・・・・・」
しずく(有象無象の馬鹿ばかり)
しずく(鎌倉のつまらない場所から、少しでも楽しめるようにここに来たけど)
しずく(期待外れ・・・)
トントンッ
栞子「今・・・下敷きを落としましたよ」
しずく「ありがとう」
栞子「ドゥカー・イクさんの下敷きなんておかしなセンスをしていますね」
しずく「知っているんですか?ドゥカー・イクさんの事!!!!」
栞子「地球をバイク乗りの楽園にするとか言って、地球クリーン作戦を実行した悪人です」
しずく「いえ・・・あの人は正義の味方ですよ」
しずく「地上は腐ってますから、全ての建物を破壊して浄化する・・・・なんて素敵💙」
しずく「そういうあなたは誰が好きなんですか?」
栞子「・・・・・・」
栞子「特にいませんが」
栞子「メッチェ・ルーベンスの生き様は、素敵だと思います」
栞子「愛した女性の為に尽くして死ぬ・・・・優しい心の持ち主で・・・・」
しずく「・・・・・・」
しずく「フフフフッ💙」
しずく(この人・・・やばっ💙好みかも💙) しずく「私の名前は桜坂しずくです💙」
栞子「三船栞子です。もし合格したら一緒に良き学園生活を送りましょう」
しずく「良い学園生活になるに決まってます💙」
しずく(私の待ち望んでいた、理想のヒロインになりえる人物なのですから💙)
・・・・・・・・
生徒会室
副会長「また・・・間違ってます」
副会長「ちゃんと、見直してますか?」
菜々「はい・・・・三回見直しました」
右月「それでこのミスwwwwww」
左月「やっぱり無能の菜々wwwwww」 副会長「昨日も無能のあなたが作成した資料、間違いだらけで」
副会長「訂正するのにどれだけ時間が掛かったと思ってますか?」
菜々「でも・・私4回も見直しました・・・」
副会長「それであの完成度なら、あなた終わってます」
右月「成績も留年ギリギリで、先生に謝って・・・特別補習を受けたって聞くし」
左月「学園の恥だわ」
菜々「・・・・・」
副会長「仕事は私達がやっておくので、会長はグランドの草むしりでもしてください」
菜々「草むしり・・・それって生徒会となんの関係が・・・」
右月「邪魔だって事くらい理解できない?」
左月「言っても無駄。こんな何も考えていない無能」
副会長「・・・・・視界に入るのも目障りなんで早く草むしりに行ってくださいね」
菜々「・・・・・うぅぅ」ポロポロ
副会長「泣きたいのはこっちです。無能の尻拭いをしなきゃいけないのですから」
右月「wwwwwwww」 ・・・・・・・・
グランド
ザクッザクッ
菜々「4回見直しても・・・・ダメだった」
菜々「じゃあ、もっと見直さないと・・・5、6回・・・・」
菜々「どうして、私は普通の事がこんなにもできないのでしょう・・・・」
菜々「もうヤダ・・・」ポロポロ
菜々「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ
菜々「普通人間になりたいです!!!馬鹿にされない、普通の人間に!!!!」ポロポロ
?「うるさいわね〜せっかく寝ていたのに・・・・」
?「ってあなた、生徒会長よね?」
?「グランドの草むしりなんて、何してんの?」 菜々「あなたは・・・二年生の朝香果林さん」
果林「あらっ、知っているのね」
菜々「この学園では有名人物ですよ」
菜々(偏差値が高いライフデザイン学科の中で特にひときわ目立つ人物)
菜々(全国模試1位を取ったり、読者モデルをやったり・・・・)
菜々(私からしたら雲の上の存在・・・)
果林「有名だなんて・・・ウチはただの八丈島出身の関西育ちや」
果林「褒めるようなところなんてひとつもあれへん」
菜々「関西弁!!!」
果林「ちょっとしたサービスや、アンタ落ち込んどるように見えたから特別にな」
果林「イメージ壊すから普段はやらへんけど」
菜々「・・・・・新鮮です」
菜々(変わってます) 果林「ちょうど暇だし」
果林「今から手伝ってあげるわ」
菜々「えっ・・」
果林「草むしりなんて・・・・小学生のころ以来だわ」
菜々「そんな、良いんですか!?」
果林「任せなさい、あなたよりは体力も力もあるから」
菜々「・・・・ありがとうございます!!!」 ・・・・・・
草むしりを手伝ったのは、この子の為じゃない
あたし自身の為
考える事が嫌だから、とにかく忘れるために体を動かす
家庭の事・・・将来の事・・・・そして黒羽姉妹・・・・
自業自得な部分もあるけど・・・
はぁ・・・永遠に迷子になりたわ
いっそ・・・この子と永遠の旅にでも出ようかしら
果林「・・・・・」
菜々「見てください!!!!グランドの雑草が全て無くなりました!!!」
果林「すっかり夜ね。良いの?こんな時間まで学校に居て」 菜々「夜・・・・・」
菜々「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
菜々「門限とっくに過ぎてます!!!」
菜々「早く帰らないと、またお母さんに怒られる・・・ああああ」
果林「・・・・・・」
果林「バイクで送ってあげるわ。」
菜々「良いんですか!!!!」
果林「ええ、任せなさい」
菜々「分かりました。では・・・お願いします!!!」
結局帰ったのは夜中の23時でした。
何度も何度も道を間違えて・・・危うく補導されかけて・・・
親にもかなり叱られました・・・・ ・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
時は進み・・・色々な事が起き、そして現在
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ランジュ「しずく、スクールアイドル部に来なさい」
ランジュ「一流のスタッフや設備も同好会の比じゃないわ」
ランジュ「きっと満足できるはず」
しずく「・・・・・・」
しずく「そうですねー💙ここは好感度測定器で決めて良いですか?」
ランジュ「好感度測定器?」
しずく「はい♪」 ・・・・・
これは今日の朝、璃奈さんが持ってきた物
璃奈「しずく・・・・」
しずく「何ですか璃奈さん」
璃奈「ちょっと新しい・・・発明の実験をして欲しい・・」
璃奈「その名も・・・【好感度測定器】」
しずく「好感度測定器?」
璃奈「そう・・・お互いの現在の好感度を・・・測るもの・・・」
璃奈「これで・・・嫌われているか・・・好かれているか・・・一目瞭然」
しずく「・・・・💙」
しずく「楽しいそうですし💙借りていきますね💙」