読書部 5冊目
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
ちなみに今月の100分de名著はレイ・ブラッドベリ『華氏451度』 「もしも君が、ほんとにこの話を聞きたいんならだな、まず、僕がどこで生まれたとか、チャチな幼年時代はどんなだったのかとか、僕が生まれる前に両親は何をやってたかとか、そういった《デーヴィッド・カパーフィールド》式のくだんないことから聞きたがるかもしれないけどさ」
ライ麦野崎訳の冒頭すき たておつほしゅおつ
完走できるようになってきて嬉しい限りやね 建て保守おつ
書き出しを越えて全体の話になってしまうが谷崎の刺青はこれぞ耽美って文章で好き
しかも読みやすいと来てる 前スレで貼られてたログ追加しとくわ
心療内科の先生に勧められて小説を音読する習慣始めたんやが悩みが消えてめっちゃ記憶力良くなったわ
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1622600030/ スレ立ててくれたか
青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/
ハイブリッド総合書店honto
honto.jp/ebook.html
このあたりも追加しておいてくれ 読書会
第1回 『河童』芥川龍之介
2回 『夢十夜』夏目漱石
3回 『春琴抄』谷崎潤一郎 色々漏れがあってすまぬ
特定の書店の売り上げに貢献できるオンライン書店 e-hon
https://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top 結構前に発売された文庫でも新品で買う人いるの?
ワイはブックオフで探して無かったら新品で買うはあるが 傷んでるのとか研磨本嫌だから大型書店行った時探して美品あったら買う 本屋とか出版社、著者に金落としたいから絶版でない限り新品でしか買わん 文庫だったらネット通販で古本買っても送料で大して値段変わらんからな 文庫なら普通に書店で買うな
単行本とかなら古本屋やメルカリを探すかもね 本屋の棚の前に15分もいたのに何買うか決まらず帰ってきた
宮はみゆきや東野圭吾っておもろいんか? >>40
そうだよな
百聞一見にしかずだな
明日買いに行くぜ >>39
宮部みゆきなら『理由』『レベル7』『火車』
東野圭吾なら『容疑者Xの献身』『手紙』『白夜行』
この辺りが読みやすくて入り口にはいいんじゃないかな
まあ2人とも読みやすくて人気もあるしあらすじ見て気になったの手にとってみたらいいと思うわ まずは図書館で読んでみるのがええけどな
まあ借りられてるかもしらんが 村上春樹の、図書館奇譚/ふしぎな図書館ってなかなかおもろいな
図書館に潜む知への好奇心から抜けられなくなってしまう魔力みたいなものをユーモラスに描いてる 個人的に宮部とか東野みたいな超売れっ子はこれだけ売れてりゃいつでも読めるしいつか読むだろと思って結局読まないってことになりがち
伊坂とかもそうだわ ワイは大人になってから読書するようになったんやけど
まともに本を読んだことすらなかった頃にどハマりして初めて読破した小説が宮部の火車やった 多作の人は往々にしてヒット率というか打率が低くなりがち ブックオフの100円コーナーに並ぶまで優先度は下がる このスレ深夜のレスかなり少ないよな
ワイみたいに生活リズム狂ってるゴミ野郎少ないんかな ミステリは本格物以外あまり読まないけど火車は社会派の一つの完成形なんだろうなと思う
でも好きかと言われると別に好きではない 恩田陸「寡作で傑作なのは当たり前。量を伴ってこその才能」 道尾秀介のシャドウとカラスの親指は買った
他にオススメある? 新潮社新刊情報
https://www.shinchosha.co.jp/sp/shinkan/
新潮クレスト・ブックス
海外の小説、自伝、エッセイなどジャンルを問わず、もっとも優れた豊かな作品を紹介するシリーズです。
www.shinchosha.co.jp/sp/crest/
新潮社 トンボの木
ビジュアルブックのシリーズ
https://www.shinchosha.co.jp/sp/tonbo/ >>42-46
サンキュー!
掃除したら東野圭吾、宮部みゆき一冊ずつ買いに行く楽しみ 欲しい本は無数にあるけど全部買う金はないし読む時間もない
本屋行って棚を眺めていても買う本を選んでいるというより
読まない本を決めている事の方がメインになっている気がした今日この頃
家に帰れば数える事をずっと以前に諦めた積読の山が待っている ワイ積ん読しがちやから図書館で借りとるで
期限があるから完読しやすいんや
読んで気に入ったら本屋で購入や
開かなくても罪悪感薄いで
図書館に入ってない本は購入後無事積む模様
図書館で借りた本を先に読まなあかんからね 積ん読は正義と閣議決定されたはずだが
業界への貢献に胸を張れ 講談社学術文庫の値段なんやあれ、最近読書始めたワイ腰抜かすかと思ったわ 講談社学術文庫
https://bookclub.kodansha.co.jp/product_list?code=g-bunko
中国の歴史シリーズが文庫化されてる
図書館でちらっと読んだことあるが正直言って読みにくかったんだよなぁ
論文的というか、かなり中国史の動向に詳しくないと読み進められない本だった
論文の列挙
岩波講座にも言えるが >>73
黄色い部分はマルコによる福音書11.20-26「枯れたイチジクの木の教訓」部分
その下がたぶん権威についての問答やね。 >>75
補足
一応どのバージョンかって意味かもしれんから調べてみたで
権威についての問答に"The Autority of Jesus Challenged"というタイトルを付けて"Again"から始めてるのは
調べた限りでは「New Living Translation 」の聖書だけっぽい
https://www.biblegateway.com/passage/?search=Mark+11&version=NLT ギャツビー、読了した
たしかに最初と最後の文章には素晴らしいものがあるな
物語全体としての真意はよく分からない掴みきれないところがあるが………………、この辺は原文で読まないとわからない部分があるんだろう グレートギャツビーって翻訳者によっても大分変わるみたいね
村上訳は良くも悪くも村上春樹色が強くて好みがはっきり出るし 既訳に多少の違和感があったというのを理由に翻訳したみたいだし
読みやすくはあった 逆に今は文字大きくして紙数増やして値段を高くしてるんじゃないの 昔の岩波とかやべえよな
昔の読書家はあのサイズのものを読んでたのだからそりゃ近眼にもなるわな
多少コストかかっても読みやすい大きさの方がいいわ 今の本はお年寄りが読んでも大丈夫なようにどんどん文字大きくしてるらしい やっぱり「kindleホワイトペーパー」なんだよな 昔の文庫本と現行の文庫本比べると見た感じ厚さ1.3倍くらいあるもんな 紙質悪くてインクも潰れがちだな
あと余白が狭いし、すぐボロボロにもなる
そう考えると、今の文庫や単行本でもいろんなサイズのものがある、電子書籍もある、翻訳書も多いという状況は恵まれた読書環境だわ
ただ昔は総ルビの本がけっこう多くあったのが良いところ 華氏451度読み終わったんやが、ブラッドベリはどこへゆくっておもろい? くだらん質問で悪いが本一冊読んだって意味はは読んで字の如く一冊読み終えたのか、何巻かある内の作品全て読み終えたのかどういう理解をした方がいい? このスレで教えてもらった氷菓を読んだが
どの年代でも楽しめる作品だなこれ
子供のときに読んでなかったが大人になってからでも面白いの >>93
上巻1冊、下巻1冊の計2冊って事でいいのね? 町田康「告白」
好き嫌いが分かれそうな本だろうけど私は絶賛する
興味のある人、是非読んでほしい
長作だからダルいと感じたところは流し読み飛ばし読みでもオッケーだと思う
最後の数10ページは心が嗚咽する >>92
古典部シリーズいいよな
ミステリーなんだけど青春のほろ苦い描写が凄く上手いと思う >>92
古典部シリーズええよな
小市民シリーズもええで
ワイは小市民から穂信作品読み始めたんや 氷菓ってやれやれ系主人公が痛くて読むの挫折したけど意外と評価されてるんやね そらそういう性格なだけやからね
ウケ狙いの薄っぺらい設定でもないし
評価とは全く関係ないよ 「期待」って言葉だけで1冊小説書けるんだからすげえよな >>99
アニメで見たけどちょっとダメだったな
感情移入しないと楽しめない作品なのに共感できないというかしたくない 主人公に感情移入とか共感できないと無理っていう人一定数いるけどあれなんなんだろうな 感情移入しないと楽しめない作品ってのはなろう系と同レベの作品って意味ちゃう?知らんけど
文学ならそんなことしなくても楽しめるしむしろ邪道や 氷菓は登場人物が老成しすぎてるところあるしな
むしろミステリとして面白かった 告白は盆踊りでダンスバトルに発展するとこでクソほど笑った記憶がある 楽しめるかどうかはともかく主人公や語り手に感情移入できる作品の方が好き、というか読みやすいってのはあるな
ただ主人公や語り手じゃなくとも、他の登場人物に感情移入することはけっこうあるかもしれん 氷菓はわからないけど、頭おかしいやつとかクズは読んでて楽しい 共感と感情移入はちょっと違うものだと思う
共感することはできなくても感情移入することならできる、という時があるから
読み手は物語の中に入っていってそこでその中の人として追体験をするわけだから、物語の中では17歳の女の子になったり船乗りになったりすることができる。そうなると自分という存在が消えてしまっているから共感という感情も消え去っているのではないだろうか 感情移入のしやすさはリーダビリティにつながるな
でも誰にも感情移入できない人工的な物語も好き スネからカイワレ大根生えたり箱被ってオナニーしたりとか全く共感も感情移入もできないから安部公房って神だわ 理解や共感以前に言動や思考が生理的に受け付けない主人公だったら面白くても読むのキツいかも 一般的な倫理観では許容しがたい事柄にそこまでの物語の強度によって説得力が生まれたりするのも読書の醍醐味 砂の女しか読んだことないけど
エロゲみたいで面白かった
ファンの人からは小説よりエッセイの方が良いって聞いた事がある 安部公房は意味不明すぎやな常人の理解を遥かに超えておる
読み進めるのも大変やわ ワイも砂の女しか読んだことないけどおもしろかった
扉開いたところの一文と結末を照らし合わせるると深くて徒労で好き 安部公房の小説は実存主義とか社会主義とかの前提知識があると多少理解できるようになるよ 町田康の告白は
朝日新聞「平成の30冊」の3位にランクインしてるね
個人的には1位の「1Q84」2位「私を離さないで」よりも傑作だと思う 安部公房は砂の女も面白いけどもっとシュルレアリスム寄りの壁、密会、箱男、カンガルー・ノートあたりが真骨頂やと思う そろそろ芥川賞直木賞候補の発表が迫ってきてるけど、みんな読んでるん?
ワイ大賞取ったの火花くらいしか読んでないんやけど
あとは候補止まりのやつ何作か 読んでるのが直木賞ノミネート受賞することはあるがそれに入ってるから読もうとはならない
理由は審査員の書評が年功序列丸出し且つ読み込みも浅いし読んでない奴もおるから
あと選ばれるのは売りたい本で優れた本かとは別だから
それは悪いことじゃないけど自分で読む本は決めるだろ よく知らないけど日本の文壇ってまず信頼できないイメージ >>121
完成度としては1Qよりもねじまき鳥かなあと思ったけどね
ただ1Qの方が売れたってことだろうね
カズオは個人的にはあんまり面白いものではないな まあ読書なんて個人的営みだし、順位をつけたり賞を与えたりすることに特に意味はないと思うけど
元も子もないが 数十年の直木賞受賞作
篠田節子「女たちのジハード」 その当時とても興味深く読んだ
本ってその時の自分の置かれている状況によっても
興味深く読めたり、そんな上手くいくはずないやんおとぎ話だなと思ったり
感想も変わってくるよね 村上春樹の本は
線を引きたくなる・書き写したくなる箇所(文章)は多いけど
ストーリーというか春樹ワールドはあまり好きではない
町田康の本は告白だけが好き
他の作品も読んでみたけどダメだった 安部公房はスレ立てても砂の女がエロいぐらいしか話がこないから悲しい
エンタメなら時の崖とかあるのに >>128
篠田節子は夏の災厄がコロナ禍でちょこっと再注目されたね 安部公房の棒を授業でやったから棒のイメージしかまだないわ いつか読みたいと思ってるんやけど
そろそろ少しは理解できるようになったかもしれん よっぽど話題になるやつ(なりそうなやつ)は読むで
推し燃ゆみたいな ハードカバーの新刊書は一番好きな作家群しか追えてないから候補は大体初見
本屋行っても文庫とノンフィクションの平台は見るけどフィクションのハードカバーはスルーしちゃう
買えんし文庫みたいに裏表紙のあらすじないからわからんし…
作家名くらいは見るべきか これまで100分で名著のことを巷に溢れる『マンガでわかる〜』とか『n時間でわかる〜』みたいなやつと同類やと思って敬遠してたんやけど意外といい企画やな 100分de名著はめっちゃ分かりやすい
もっとああいう番組あったらテレビも見るのに 「日の名残り」読了
まだしみじみ中
カズオ・イシグロは他に「わたしを離さないで」「忘れられた巨人」読んだんだけど
それぞれすごくよいな あれはテレビの割にいい番組だぞ
レベルを落とさず一般人にも分かるように掘り下げてるからな
とりあげる本もかなり良い 100分de名著は講師の人選が微妙なことがあるけど良い番組だよな
ハイジと高慢と偏見の回が朗読含めてめっちゃ好きで何回も見返してるわ 知識を増えるほどバイアスがかかるようになるってのもある
smart idiotとかね 中上健次、あの雰囲気はとても好きなんだがちょっと文章がしんどい
あの文体に慣れるのに時間がかかるわ 右翼の戦後史って本買ったんやけど、左翼側の視点の本無いかな 誰が書いたのかじゃなくて何を書いてるのかで判断しろよ 100分deは自分が未読の本の回はそれなりに楽しいんだけど
既読の場合は当たりさわりのない話で退屈に感じる時が多い >>140
「わたしを離さないで」読んだけど良さがイマイチわからなかった
どこをどう凄く良いと思われたのか興味があるので教えて下さい 安くなってたからアンリミテッド入ってみたら光文社新訳が大量で歓喜 本を読むことに慣れてくるとついはやく目を動かしすぎて読み飛ばしてしまうときがあるな
時々音読のスピードに戻さないといけない気がする >>155
救いがなさすぎて後味もあんまりよくなかった印象や
読むのも時間かかった 一人暮らしでたまに音読しても別にいいか?
小説しか持ってないが >>135
海外文学の単行本のところはほぼ必ず通るわ
たまにしか買えんけど、いろいろチェックするの楽しい
たいていはエリアが狭いけどね・・・・・ 今欧米でアジア文学が再注目されてるんだってね
特にフランスだと日本文学が人気らしい 最近は日本の本が翻訳されることが増えてきてるような気がするな 誰も居ないと思ってストレス発散に絶叫しながら全裸で腰振ってたら課長に見られたわ
逃げられた 去年から球場行くの減って読書時間圧倒的に増えた
仕事休みの日も読書
外行かないから日焼けもしなくなった 先週か、ここで質問して東野圭吾さんの作品(秘密)を買ってみたが40ベーシあたりで泣けるやんけこれ( ;∀;)
最近感動モノの映画見ても泣くしワイがそういう時期なだけかな
うーか最初の事故の時にワイの母親のこと思い出してしまった 読書とTVは相性悪いけど、ラジオならあんまり喧嘩しないと思う
朗読とかもあるしな 今世界一受けたい授業で日本文学がちょっと出てた、上野駅公園口って翻訳されてたんやな >>171
こういうリアルタイムな感想好き
良くも悪くも楽しんでてええな >>173
確か去年全米図書賞翻訳部門も取ったんだよな
推し燃ゆも7カ国で翻訳決定したらしいな 天冥の標IV読んだがヤりまくってて草生えたわ
巻ごとに内容違いすぎてこれがどうまとまってくのか楽しみや 美少年探偵団のアニメを試しに見てみたらワイ好みの内容だったんやが原作も同じ感じなんやろうか?
原作読んでみようと思ってるんや
ちな西尾維新は化物語をアニメと漫画でちょっと知っとるくらいやで 昨日の高橋源一郎のラジオがクララとおひさまの紹介とゲスト柴田元幸やった
柴田訳リア王がmonkeyに載るらしいから買うことにする YouTubeでドグラマグラ朗読26時間が出てきて震えた 就寝前とか寝落ちするようなタイミングじゃなかったはずなのに
小説を読んでいたと思ったらいつの間にか眠りこけていてハッとした事が一度だけある
その時に読んでたのがドグラマグラだ
内容的には面白いんだけどね >>174
文庫一冊読むのに一週間以上かけるワイだけどハマって土日で読み終えたンゴ
なんとも言えないモヤモヤする気持ちのまま寝ることになりそうですわ
秘密というタイトル、あのラストからするに何となく自分なりの解釈で納得させたいけどまだ考えがまとまりませんな
他の人のいろんな感想、考察ありそうだし数日は考えさせてもらいますよ
今年読んだ中で一番考えさせられる作品と出会ってしまいました(; ・`д・´)
このスレにありがとう シャーロック・ホームズの思考術を読んだ
文芸批評かと思ってたがネタバレ要素は中途半端で煮え切らない感じ
ホームズの上っ面をひたすら撫で続けているようなもどかし気持ちのまま読み続けては見たが
ひさびさに中身のない本を最後まで読んでしまった >>188
1冊も理解出来てなさそう
本を並べてアピールするやつに本当に知識持ってるやついないよな >>183
お気に召したようで何よりや
まぁこれからも気になってる作者とか気軽に書いていってくれや 「古典は十五分のラジオプロに縮められ、次にはカットされて二分間の紹介コラムにおさまり、最後は十行かそこらの梗概となって辞書にのる。」
華氏451度
100分で名著、取り上げた本に批判されるという自虐ギャグをかますことになるのか 読書メーター始めたんやけどこれ面白いな
メジャーやと思ってた本の登録数が意外と少なかったり逆もまた然りで普段本屋とか行って平積み眺めてるだけじゃ人気はわからんな〜っていう 華氏451度、まだ原作読んでないけどかなり現代を予見してるんだな 「6人の嘘つきな大学生」
浅倉秋成
とても面白いとの意見を見たので図書館で予約した
早く回ってこないかな 読書メーター精算して他行きたいんやがいいのないかな
普通のSNSで読書垢はじめてもいいんだがツイッターはもうええわ >>201
蔵書管理とか読書系アプリで1番マシなのが読書メーターだからなぁ
インスタで読書記録作ってる人も多いからそっちに移行してみるとかは? ワイはnote使ってるで
ブログみたいに書けるしタグ付けも優秀 ワイはタクナルや、すれ違った人のおすすめ本見れるし感想文も100文字以内だから気楽だし >>188
なんJ民のバイブル「我が闘争」があるやん! どんなにたくさんあっても整理されていない蔵書より、ほどよい冊数で、きちんと整理されている蔵書のほうが、ずっと役に立つ。同じことが知識についてもいえる。
ショーペンハウアー 引っ越すのに一回全部実家送りにしようと思っててreadeeっていうの入れてみたがどれも登録は楽にできるのかな
ユーザー多そうなのどれやろか? 華氏451度は映画の方しか見てないから
来週の100分で名著見たら原作も読んでみるかー 本の要約して頭を鍛えようと思ったけどそもそも要約が出来なかったわ 哀れ。 原作の話じゃないけど華氏451と言えばモノレール
オマージュである下セカのアニメでもちゃんと引用されて印象の強さを実感した 要約は中学受験の参考書とか見ながら勉強するのがいい たまに抜粋残そうとすると文字オーバーで面倒くさくなる 要点だけ抜き出して説明を加えるんやで
理解してからやないともちろん無理や たまに行くジュンク堂が閉店と知り残念
近くに丸善あるから本屋には困らないけどなんかなぁ https://www.nhk.or.jp/meicho/sp/index.html
100分で名著
次はボーヴォワール『老い』か、で上野千鶴子か
フェミニズムはTwitterやなんJ見てると誤解されてる部分が多いからうまく説明してもらいたいわ 『第二の性』がフェミニズムで有名だけど『老い』もそういう内容なんか 角川のハイジ完訳版めちゃくちゃ良かった
最後の方は涙腺崩壊しながら読んだわ
児童文学に分類されるけど現代に生きる大人こそ読むべき作品だと思った >>220
すまん、読んでないから分からんが内容的にはそんなにかもね
ただ作者と紹介者の思想的にはフェミニズムだからそんな感じになるのかもしれないと思っただけ 競売ナンバー49の叫びでググろうとすると候補に志村けんが出てくる
志村の有名なギャグが本作のテクストからの引用だったという説がある影響らしい
陰謀論がテーマの話だから突拍子もない結びつきが生まれるのは面白いな
ギャグの文脈を見るに偶然のようだが
最初にそれを指摘した人が何を思ってそう言ったのか気になる 『半島を出よ』積んだままだしいい加減読まなきゃならんなぁ >>223
ピンチョンってそういう作家よ
重力の虹の四角い穴も映画のスプロケット孔と関連付けて話されるけど実際には違う理由でつけられてたり、作者の思惑とは違うところで話が広がって読まれていく感じ 輝く断片の取り替え子のオチが良く分からなかったんだけど解説してくれ 亡くなった親戚の人の遺品でこれいる?って本を大量に譲り受けた
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズが全部あったのが嬉しいぜ
表示の絵から漂う不気味さがたまらんなこれw
20年ぶりくらいにのんびり読みますか 小さい頃図書館にあった乱歩か横溝の表紙がトラウマだわ
昔のミステリって表紙が怖いの多いよな >>230
各人物の暗い影の部分だったり、自然と調和する暮らしへの回帰とか小さい子どもより大人の方が響く作品よ
アニメを観たことあってもなくても楽しめるで
光文社のは挿絵があるけど角川よりも固い翻訳みたいだからまぁ好みやね 『国家はなぜ衰退するのか』って面白い?キンドルで上下1000円だから読もうか迷う 児童文学とか童話って大人になった今読むと泣かせられたり考えさせられたりする
子供用と侮っちゃいかんし、そういうものを書く作家ってやっぱすげえわ >>236
読まず嫌いはよくないんやろうけど読みたくない ワイうつ病、読書がうつに良いと聞いて入部や
中学生くらいまでは良く読書してたんやけどな…
ネットが出てきてからは全然本を読まなくなってしまったわ… 作者のリアルを投影した感じががありありと見えてきていろんな見方で印象が変わったり作者の独特な思想が見える作品でなくて面白くなかったな
その思想も困難があっても夢は諦めなければ叶うな普遍的だけどもう聞きあきたテーマしか感じられんかった
でも世界観が伝わってくるきれいな絵だったから画集だと思えばそんなに損した気分じゃないな >>238
気負わずにゆるく読めばええんやで、テストとかもないし うつ病とか精神病とかなら、河合隼雄辺りがいいかなぁ
精神分析療法やってた人だけど
ちょうど上げられてるけど、河合さんによると童話とかいわゆる児童文学って鬱とか病んでる人に良いらしいね >>238
ワイはうつになってから文字が読めなくなったにも関わらず無理やり読書しようとして結局読めないわ覚えられないわで悪影響を与えた
表面的な治療法をなぞるより心の底から休んで、心の底からやりたいことだけやってから読むといい
一番いいのはスマホPC持ってかないで病院に1ヶ月以上入院や >>240
サンガツ、読める本から気軽に読んでいくわ
>>241
wiki見たら、すごい著名な先生なんやな
幸福論って本がAmazonアンリミテッドにあったから読んでみるわ
>>242
わかる
ワイも1番ひどい時は全く活字が読めなかった
今は仕事も辞めて、だいぶ寛解してるからたぶん大丈夫や 小説ならハンガンの回復する人間とかどうだろう
社会の息苦しさへの共感と癒しが込められてて心に響いた
短編集だから読みやすいしね >>243
いいと思う
あと、こころの処方箋という本も気軽によみやすいものになってる
入門編みたいな感じで読める ま、鬱にも個人差があるように読書もどれが合うかは個人それぞれで変わってくるからね
どういうのが合うか、治癒になるのかも人それぞれで何か普遍的な解決法みたいなものがあるわけではないということは読書をしてるとよく分かってくる
結局は自分でいろいろとあれこれ探してみるしかない 河合隼雄のこころの処方箋は精神的に弱ってるときでもさらっと読めるし良いよな
あと鬱がひどいときは絵本もおすすめ
絵に癒されるし物語としてあまり考え込まなくていいからね
そこから状態良くなってきたらそれこそハイジとか赤毛のアンみたいな児童文学読んでいくのが良いと思うわ 岩波文庫 今月の重版再開書目
歴史序説 (一)
イブン=ハルドゥーン
歴史序説 (二)
イブン=ハルドゥーン
森本公誠 訳 落ち込んだときとか嫌なことがあったときは本に助けられるわ
本を開くだけで違う世界に連れて行ってくれるし、文字を追うことに集中するから心が軽くなる 河合隼雄の「こころの読書教室」よかったよ
この本の中で紹介されてる
「日本の弓術」「ねずみ女房」「シャーロットのおくりもの」
も読んだ 宮崎駿の『出発点』めちゃくちゃ良かったわ 一人の人間として理解が深まると同時に、氏の映画に対する新たな見方が発見できそうな気がする
『折り返し点』、『風の帰る場所』、
ポニョのドキュメンタリーも買おう エーリッヒ・フロムの「生きるということ」読んでるけど堅いなぁ
まぁ読んじゃうけど 町田康が何かの解説で書いてた事だけど
落ち込んだ時に元気が出るような応援ソングや感動系をうたう作品はありふれてるけど
そういう分かりやすく勇気を与えるようにデザインされた商品の力には限界がある
本当に人に希望を与える力のある作品は一見すると元気を与えるような意図とは無縁で
むしろ毒を含んでいるように見えるもの中にこそ秘められているんだと
まあ分からなくはない意見だと思った ダ・ヴィンチ以外に参考にしてる雑誌あるか?
まえなんJで聞いたときはなんかの女性誌のハリセンボンはるかのやつがいいってきいたけども オール讀物と小説新潮は毎月テーマ別になってるから新しい作家を開拓するのに参考になるよ
雑誌というより文芸誌だけど 河合隼雄の幸福論、途中までは面白かったんやけど、しんどくなってしまったわ
まだワイの心は疲れてるんやろうな ワイは精神的に健康じゃないと本は読めないな
文字がまともに追えなくなる そういう精神状態のときは図書館や本屋に通ったりしてたこともあったな
長く居れるし、自分に合いそうな本をとことん探したりした 急に書き込み減ったな…
今更だけど河合隼雄と小川洋子の対談まとめたやつもすごく良い 『ポストコロナのSF』読み始めたけどあんま未来じゃないからかネタかぶり気にしてるのか今のとこ微妙 華氏451度読了!!
最後の焚き火を囲う場面良かったな
人知への意思を感じるよ
焚書の歴史について書かれた分厚い本が出てるけどあれ読みたくなったわ 華氏451度積んでるわ
100分も見てるけど読書メーターとかでも評価いいな
今読み進めてる三島の豊饒の海四部作完読したら読もう 内容とか設定とかはたしかに良いよ
ただよくわからない描写があったり、あと気付きにくい引用もけっこうあったりする プライムデー確認たるかったから放置してたけど確か今日までやで
以下を買った
時の娘、ウィルスハンター、ホットゾーン、レベル4、人体六百万年史、見てしまう人々、火星の人類学者、猫のゆりかご、偶然の科学、偶然の統計学、ハマりたがる脳、色のない島へ、妻と帽子を間違えた男、アレックスと私 >>270
まじか…ただでさえSF苦手なのに
とりあえずサンキューやで >>273
まあ読みやすい方だとは思うけどね
そんなに長くはないし >>272
買いすぎワロタ
全部読むのに何日かかるんだ プライムデー買うもんないから色々貰ったクーポン消化のために
三体3二つとあとなんか適当に買って終わりになりそう プライムデーのおかげで欲しかった類語辞典が安く揃えられた
辞典だから紙で買うか悩んだけど、お得感には勝てなかった 早川の国名シリーズ買ったけど正直新訳の方が評判良さそうだから失敗したかもしれん 個人的に角川の越前訳の方が好きかな
早川は序盤しか読んでないが 千早茜って人の本を勧められて直接借りてしまったんだが、内容に拒否反応が出て感想を話せない
皆は拒否反応出たらどうしてる? ありのまま、合わないと言って返す
でも出会うタイミングが違っただけかもしれないよね
自分の幅が狭かっただけで何年か空けて読んだら良かったことはある 「面白いとは思うけど自分向けではなかった」とかやろうか
一冊読んで合わなくても別の本で作家ごと好きになることはワイもあるので「何年後かに読み直してみたい」とか「今の自分には理解が難しかった」とかありなんちゃうかな >>274
100分de名著観てるで
ただ番組と実際に原作読むのじゃまたちょっと違うかなって
>>275
とりあえず今読んでるの読み終わったらすぐ読んでみようと思うわ
改めてありがとう 㐄タ セクスアリスって読んだことある?
毎回めちゃくちゃ気になって買わないんやけど 中学生のときにエロ目的でヰタ・セクスアリスとチャタレイ夫人は読んだ キンドル版の予想通りに不合理が300円ちょっとだから買ってみたわ ダンテの神曲気になってるんだがやっぱ聖書の基本的なとこ抑えとかないと微妙かな 東野圭吾の秘密を読んでるんやけどウィキペディアのあらすじネタバレしすぎやろ
まあそうなるとは読んでりゃ分かるシーンだけど
衝撃度が薄れて損した気分 >>290
訳にもよるだろうけど地獄篇に関しては河出文庫の平川訳は聖書知らなくてもめちゃくちゃ面白かったよ
煉獄篇以降は微妙だったからそれ以降は知識あった方がいいかもしれん 聖書は海外文学読むのに有用だから
読んでおいた方がいいとは思うけど読んだことないな
みんなはちゃんと読んでるのかね >>294
手元には置いてるけど通読したことはない。どちらにしろ一回読んだくらいじゃ内容を覚えるなんて無理だから有名なエピソードを覚えとく位でいい気がする
出版社にもよるけど海外文学なら注釈で聖書の引用元が示されてるから気になるならそこから聖書の方も確認するくらい。辞書みたいなもんやな ワイは西洋絵画関連の入門書に聖書のエピソード書いてあってそこから内容覚え始めたわ
絵があるから内容も入ってきやすいで >>293
おぉまじか
早速本屋で見てみるわサンキュー 前調べた時は光文社が読みやすくて河出が格式高いみたいな評価だった気がする
読んでないが >>290
>>293
うおー神曲!
自分も河出の平川訳で読んだよ
ドレの挿画もよかった
地獄篇はめちゃ面白い
天国篇はさっぱりわけがわからん!!
クリスチャンの友達がいるんで
本や映画で聖書がベースなもので謎なとこは
「あれってどういうこと?」って聞いたりしてる >>294
少しずつ読んでるで
今は歴代誌まで来たわ
ところどころにある人物列挙や建築物の羅列などは軽く飛ばしてるけど >>299
地獄篇はめっちゃ面白くて巻を追うごとに難しくて微妙になってくみたいね
今から買って読むのが楽しみやわ
そういう知識ある人が近くにいるとええな
裏ましい ヨーロッパ人がイメージするあの世の世界ってあの地獄篇みたいな感じらしいな
ただダンテってギリシャ・ローマの文献を元に書いてるから、純粋なキリスト教的世界ではなくキリスト教とギリシャ・ローマの価値観が融合した世界観だと思うが 聖書もなんとなくしか知らんからふくろうの本あたりの図解も一緒に買おうかな… そういや大学受かった時キャンパス前でおばちゃんが配ってて貰った文庫サイズの聖書思い出した
せっかく無料で貰ったんやし読んでみようかな >>305
あっそっかぁ
なんか読むの嫌っつうか怖くなってきたわ
でも発掘してもうたしなあ 神曲は学術文庫が良かった
解説詳しいから分かりやすい
集英社版も読んだが河出版は未読だし買ってみようかな >>291
wikiは物語の真相とか核の部分含めて全部載ってるから安易に開くと後悔するよね 文学でも映画でも聖書の内容知っておくと解釈の幅が全然違うもんな
同じく図説とか解説本でいいからちょっと探してみようかな 本なら新共同訳ってのがええんやろか?
岩波の文語訳買ったけど全然わからん キリスト教系の大学に行ったから聖書は教科書として強制的に買ったわ
それで読み始めたけど、聖書関連の本は時々読むようになった
ユダヤキリスト教は思ってるよりもずっと奥が深く歴史も長いね、興味が湧いてくる >>314
新共同訳が一番スタンダードだね
総ルビだしこれが一番読みやすいんじゃないかな
岩波だとちょっと堅苦しいイメージがあったが文語訳が好きって人もいるらしい
聖書の引用があるときに文語訳版でされてることもあるし持っていて損はないと思うけど
あと岩波書店から出てる赤い表紙のやつはたしか解説みたいなのもあって評価が高い、ただ品切れで多分図書館か古本にしかないかもしれんが
それから日本聖書協会は最近新訳が出たので新しく買うならこっちもあり 講談社学術の七十人訳ギリシア語聖書はどういう位置付けなんや? 教会で貰えるのもあるけど、あれはたいてい新約だけで旧約聖書は載ってないからな
持ち運びには良いけど >>318
あれは文献としては最古のものという価値があるのかね
原文のヘブライ語版より翻訳版の方が古いのが残ってる
新約聖書はギリシャ語で書かれてるんだがこれがか書かれた時代に流通してたもの(旧約聖書)がその七十人訳で
このギリシャ語版によって新約が書かれたから、ローマ・カトリック的にはわりと重要視されるものなのではないかな?
まあ普通はヘブライ語からの訳を読めばいいと思うけど 福音書をはじめとする新約聖書の諸文書は、(旧約)聖書の《七十人訳》テクストからの引用や外典文書からの語句であふれんばかりである。
新約聖書の著者たちが(旧約)聖書から直接引いた章句は、外典・偽典を含めれば五〇〇を超える。
「正典」に限ってもその数は一六〇近くに上り、そのうちの五一は〈モーセ五書〉、四六は〈知恵の書〉(そのうちの四〇は詩篇)、そして六一は〈預言書〉(そのうちの三八はイザヤ書)からである。
そして、その八〇パーセント以上は《七十人訳》テクストからであると指摘される。
福音書がギリシア語で著作されていた後一世紀の後半、ギリシア語を共通語とするヘレニズム・ローマ世界に、それは広まっていったと考えられている。
イエスの時代はこんな感じだからキリスト教的には70人訳は重要
イエスが読んでたであろうものに近いだろうからね 読書部で何度かイリヤが話題になってたからリンク貼ったんやけど
ラノベ4冊を一日で読み切るのは無職でもキツいで 一日じゃ読み切ったとしても余韻もクソもないし勿体ないな
せめて6月中とかにすればよかったのにね 海外の本における、聖書、シェイクスピア、ゲーテ、ギリシャ・ローマの文物からの引用率の高さは異常
というか日本の本でもけっこうあるしな 講談社選書メチエ『聖書入門』ってフランス人が書いた本読んだけど
フランス人向けの本でも聖書の基礎の基礎から説明してたな
西洋人なら聖書は常識ってもんでもなさそう まあ聖書の内容を知ってるかどうかとキリスト教の教えみたいなものを知ってるかどうかはちょっと違うものだしな
聖書をちゃんと読む習慣があるのはプロテスタントだけだから
あとユダヤ人 東野圭吾さんのガリレオシリーズ一冊目読んだけどいいなこれ
短く話がまとめられて読みやすい
1日1ストーリーでかるーく読めるわ >>329
その本は読んでないから具体的には分からないけど、フランスの場合は国民性が関係してるかもね
クセジュの前書きによると、フランスは百科全書の精神、人知を系統的に解明する知的技術が誕生した地であるとし
その知性は本質からして総合的にあらゆる内容を網羅することを主眼としているとある >>331
前にここで聞いて読み始めた人かな
ガリレオシリーズはさらっとしてるからミステリ苦手な人にも読みやすいよな 聖書は別として日本文学は古典からの引用とか少ない気がする
落語なんかはそういうの多いけど文学だとあんまり多くないような 陰摩羅鬼の疵の、
未だ生を知らず、焉んぞ死を知らんや――
はかっこヨ 故事成語とか古典からの引用と言えるんちゃう?
ヨーロッパ人の古典からの引用も故事成語みたいに元ネタ知らないでも言えるものが多いんじゃね?
日本人だって「目から鱗が落ちる」とは言うけどその元ネタを知ってる奴少ないだろうし 自称趣味は読書なんですが
「星の王子さま」を読み進めませんでした
別のところでそれを書いたら
「星の王子さま」がダメな人はたいてい「かもめのジョナサン」が好き
という通説があるとのこと
みなさんはその通説当たってますか? 聖書やギリシャ・ローマの引用ってのは日本で言えば中国の古典や仏教思想にあたるだろうね
源氏物語などの日本の古典もあるけどあれも漢文の教養があったから書けたと言えるし 東野圭吾は映像作品はいくつか観てるけどまだ読めてはいないな
初期の作品が気になる クラウゼヴィッツとかマキャヴェリとかテンション上がるわ 欧米のは印象的な台詞や言い回しとか人物の名前とか直接的な引用も多いね
昔からラテン語とか古典文学は習う人多かったから作家も引用して読者と共有しやすいとかあったのかも >>339
なんとなくわかるかも
どっちも抽象的な話ではあるけど星の王子さまがふわふわ〜っとしてるのに対して、ジョナサンは哲学に対してより直接的で固さがあるイメージ 無職になって時間があるから、昔読んでた意識高い感じの本を読み返してる
自分を変える教室は良いこと書いてあるな…
YouTubeとかブログに載ってる要約よりも、じっくり本で読んだ方が頭に入ってくるわ 基本的に情報や知識はYou Tubeやブログより書籍で得た方が良いよ
本は出版社や校正、校閲といったフィルターを通り抜けてるから情報や著者に対する信頼がかなり担保される
You TubeやブログTwitterなどはそういうふるいにかけるものが無いからゴミが大量生産されてるせいで自分で見極めなくちゃならないしあまりに余計な情報が入って来すぎる
You Tubeなんか陰謀論めいた投稿が垂れ流されてるからな、ああいうのには近寄りたくないわ
公式アカウントなどがやってるものはまだいいけどね スタンフォード式って書いとけばいいと思ってるゴミ本やろ 星の王子様もカモメのジョナサンもあんまり好きじゃないけどイリュージョンは好き スタンフォード式最高の睡眠ってやつの前書きだかで
医者だから(笑)根拠のないこと書かないから(笑)って言ってたのに
寝る前に目薬指すとよく効く気がするってあったわ 3大地雷ワード「東大式」「スタンフォード式」「フランス人」 スタンフォード式の睡眠はちゃんと効果あったわ
買って読んではないけど 深部体温と表層の温度差が少なくなると眠くなるとかはまあそうなんかなとおもったけど
睡眠負債なんざ実在しねぇよ派の本は読めてないからわからん なんも考えずにタイトルにつられて買うやつが多いんだろうね
ま、それでも本である以上金を出さないと読めない分だけ大量生産されることはないからまだいいわな
一時的にいくら売れても五年後に残ってるものなどほとんど無い
時間が経てば必ず淘汰されていく
しかし無料で見れるものだとそれらのレベルにも達してない有害なものが毎秒のように大量生産されてるからよりたちが悪い 普段本読んでる人以外に刺さるマーケティングしなきゃ売上上意味無いんやろな 睡眠については昔から地味に研究が報告されてきてるけど分からない部分が多いみたいやね
というか個人差が大きすぎると思う
睡眠時間3時間とか5時間で十分という人もいるからなぁ、結局のところ遺伝が関係してるわ 神曲買ってきたぜ
難しそうなところもありそうだけど読み進めるのが楽しみ
アドバイスくれた方々改めてありがとう >>346
マジやったんやな
と、いってもそんなに読んだことはないんだが
天皇と東大は面白そう 岩波文庫 7月
『国家と神話 (上)』(カッシーラー/熊野純彦 訳)
『丹下健三建築論集』(豊川斎赫 編)
『風車小屋だより』(ドーデー 作/桜田 佐 訳) 講談社学術文庫 7月
阿蘭陀通詞
片桐 一男
世界の神話入門
呉 茂一
言霊の民俗誌
野本 寛一
ヨーロッパ中世の社会史
増田 四郎 ブルーバックス
多様体とは何か 空間と次元から学ぶ現代科学の基礎概念
小笠 英志
はじめての機械学習 中学数学でわかるAIのエッセンス
田口 善弘
宇宙人と出会う前に読む本
高水 裕一 講談社選書メチエ
使える哲学 私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか
荒谷 大輔
近代アジアの啓蒙思想家
岩崎 育夫 ちくま学芸文庫 7月
陸軍将校の教育社会史(上) ─立身出世と天皇制
広田 照幸 著
陸軍将校の教育社会史(下) ─立身出世と天皇制
広田 照幸 著
ヴードゥーの神々 ─ジャマイカ、ハイチ紀行
ゾラ・ニール・ハーストン 著 常田 景子 翻訳
アメリカを作った思想 ─五〇〇年の歴史
ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン 著 入江 哲朗 翻訳
日本的思考の原型 ─民俗学の視角
高取 正男 著 毎月サンガツ
世界の神話入門
言霊の民俗誌
ヨーロッパ中世の社会史
辺りがワイは気になるな 角川ソフィア文庫 7月
日蓮の手紙 ビギナーズ 日本の思想
日本俗信辞典 衣裳編
千夜千冊エディション 資本主義問題
戦国関東覇権史 北条氏康の家臣団
https://store.kadokawa.co.jp/shop/c/c010104/ ハヤカワ文庫 7月
スリマヴォの冒険 エルンスト・ヴルチェク アルント・エルマー 鵜田良江
火星へ 上 メアリ・ロビネット・コワル 酒井昭伸
火星へ 下 メアリ・ロビネット・コワル 酒井昭伸
大日本帝国の銀河 3 林譲治
日本SFの臨界点 新城カズマ 新城カズマ 伴名練
水野瀬高校放送部の四つの声 青谷真未
強盗請負人 スタン・パリッシュ 上條ひろみ
悪童たち 上 紫金陳 稲村文吾
悪童たち 下 紫金陳 稲村文吾
小さきものたちのオーケストラ チゴズィエ・オビオマ 粟飯原文子 ばいばい、バッグレディ マーニー・ジョレンビー
ベケット氏の最期の時間 マイリス・ベスリー 堀切克洋
まぜるな危険 高野史緒
最悪の予感 パンデミックとの戦い マイケル・ルイス 中山宥
評決の代償 グレアム・ムーア 吉野弘人
シオム・ソム銀河の凪ゾーン ペーター・グリーゼ H・G・フランシス シドラ房子
後悔するイヌ、嘘をつくニワトリ ペーター・ヴォールレーベン 本田雅也
夜の爪痕 アレクサンドル・ガリアン 伊禮規与美
離れがたき二人 シモーヌ・ド・ボーヴォワール 関口涼子 100分de名著 7月
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/111_beauvoir/index.html#box01
ちくま新書7月
北川成史『ミャンマー政変 クーデターの深層を探る』
筒井清忠編『大正史講義』
井上逸兵『英語の思考法』
上田諭『認知症そのままでいい』
太田省一『すべてはタモリ、たけし、さんまから始まった』
関根豪政『国際貿易法入門』
長谷川公一『環境社会学入門』 講談社現代新書7月
筒井康隆『活劇映画と家族』
山口尚『日本哲学の最前線』
クーリエ・ジャポン『世界の企業はいま 新しい世界2』
岩波新書7月
鳥飼玖美子『異文化コミュニケーション学』
木宮正史『日韓関係史』
堀内隆行『ネルソン・マンデラ 分断を超える現実主義者(リアリスト)』
大井浩一『大岡信 架橋する詩人』 中公新書7月
佐橋亮『米中対立-アメリカの戦略転換と分断される世界』
山本健太郎『政界再編-離合集散の30年から何を学ぶか』
千々和泰明『戦争はいかに終結したか-二度の大戦からベトナム、イラクまで』
鈴木由美『中先代の乱-北条時行、鎌倉幕府再興の夢』 この辺読みたいわ
北川成史『ミャンマー政変 クーデターの深層を探る』
筒井清忠編『大正史講義』
千々和泰明『戦争はいかに終結したか-二度の大戦からベトナム、イラクまで』 雨宿りの場所探したらちょうど古本屋があったんで入ってみた
店の前には色あせたデイヴィッドリンチ映画のポスターが貼られたまま
中は棚と棚が被ってて見通しが悪く、目立つ場所にオリンピック反対のビラが貼りだされていた
本の山で埋もれているレジの奥からは、なんかそれっぽいテレビだかラジオの音声が漏れ聞こえてくる
ややうんざりしたが気を取り直して時間を潰してると、2年前に出た1万ぐらいの本が半額で並んでた
状態によっては購入してもいいかもと手にとるが、信じられないほどのホコリが堆積している
年単位で掃除してない事が伺えるが棚によっては綺麗だしそれなりに新刊も並んでおり
ラインナップを眺めてる分には悪くない品揃えで値段も比較的リーズナブル
前から欲しくて比較的状態のいいやつが何冊か安く買えはしたので良かったといえば良かった きったねえ古本屋あんま好きじゃないわ
良い本がある確率は高いけど そういう店の中が埃だらけでそこにある本買いたいと思わんかったな
病気になりそうな店だった >>377読まないでレスしたらかなり内容被ってた… こうやって見てみると毎月出版される文庫本や新書の数が多すぎるな
書店は大変だろうな
読者としても本が多すぎて探すのがだるくなってくる 全ての本を読み切ることが出来ないって悲しいよな
本屋行く度思うで 毎週本屋の新刊棚見にいくんやけど
一般書でも毎週ラインナップが更新されとるわ
ワイの読書済リストは更新されとらんのに ドリアン・グレイの肖像を読みたいんだけど誰の翻訳で読めばいいかな ローレンス・フリードマンの戦略の世界史って面白い?
8月に文庫版が出るから予約するか迷ってる もう文庫落ちするんか
買うか迷ってたけど高くて見送ってた文庫なら買うわ 読書メーターよりも利用者が多いサービスってある?感想書いたときにいっぱいナイスもらってチヤホヤされたいんだが 断捨離しててメルカリに出してるとけっこう売れてきたわ
売上金でけっこう本が買えるな
このサイクルで延々と本が買える >>390
一時期やってたけどインスタの読書垢は変な人少ないし結構いいねとかも貰えるよ
女の人が多いから良くも悪くも投稿とか反応に偏りがあるけど おっさんですまんがインスタは感想スクショ撮ってのせるんか? >>394
読んだ本の写真撮ってキャプション欄に感想といくつかタグ載せて投稿
長文もいけるから感想も載せやすい インスタという発想はなかった
使い方わからんから調べつつやってみるわサンクス Twitterだとモノによっては作者とかがエゴサしてRTしてくれるで
でもちやほやされたいなんて理由でSNSやったら道踏み外しそうやから読メ辺りにしといた方がええかな
読メは数年前の感想でもいいねもらえるのが魅力やね インスタで読書報告っておもしろいな
あとツイッターも出てるけど昔自費出版本を女子高生になりすましてステマしてるのとかみて嫌になったわ 偏見やけど#読書好きと繋がりたいってやつはほぼゴミ ツイッターでも読書好きって書いてるやつ偏屈だわ
文も何かこじらせてて普通のツイートじゃない 本の名前や著者名でツイート検索する癖がついてしもうた
好きな作家のマニアがやっとるアカウントはだいたい把握しとる
検索からくるワイみたいなやつがフォロワーでもないのにツイート読んどるかもしれんと思うと怖くてTwitterでは安易に感想書けんわ >>401
読書に限った話じゃないやろ
#お洒落好きと繋がりたい とかどれもクソやぞ そういうの好きじゃなかったから作者名とタイトルくらいしかつけなかったな
いいねとかたくさん貰いたいやつはそういうの付ける感じやね
読書記録としてはTwitterもインスタもブログとかもどれも一長一短だわな 読む側からしたらSNSよりはブログでまとまった文章書いてる人の感想の方が参考になるかな
短文でもいいこと書いてる人はいるし点と点が繋がって一つの線になる場合もあるけど ワイはブログ書いとる
アクセス数殆どなくて人との交流はほぼないけど長文書けるから気持ちの整理なるし読み返したら内容すぐ思い出せて便利や >>399
草
若い人間が親しんでいるってだけで飛びつく層がおるんよな
jのレスバでもそれが根底にある煽りあるし ヘーゲル哲学の本読んでたんやがあとがきで筆者が色んなもん叩いて鬱憤晴らしてたから気分悪いわ
挙句の果てに筆者の大学職員や教員叩き始めて胸糞悪かったゾ ヘーゲル哲学は人生への活かし方がわからないから学ぶ気になれん 読書部でスレ立てるよりもこういうスレの方が伸びるのはなんJの性やな ワイは読書部の存在知らなかったときに貴志祐介スレ立てたらめっちゃ伸びたわ 箱男何も分からんかったわ もー、糞
何にも分からへん いままで春樹読んだことなかったから
少し前にハードボイルド読んだけど内容がいい具合に抽象的で語りたくなるのは分かるな
批判的に攻撃したくなる部分と考察したくなる面白い部分のバランスがよくて
おれはこう思うって自分の意見を言葉にしたくなる感じ あとで検索したいから読書部つけてあるのありがたいんやけどね
なんかタイトルあった方がええのは分かる 貼っといてなんだが村上春樹は風の歌を聴けパン屋再襲撃とかいくつか読んだけどいまいちハマらなかったな
あと個別でも伸びるのは筒井康隆や星新一あたりのSF作家と伊坂幸太郎くらいかね
文学だと他におるんやろか… >>423
文学か微妙だけど、米澤穂信はこの前のスレが完走していた気がする >>425
ワイ米澤ファン
大衆小説も文学ではあるんでない?
とりあえず教えてくれてありがとう ファストアンドスローっていうノンフィクション読んでるけどおもろいなこれ
最小努力の法則とか知らんかったわ 子供の頃読んだ「世界の中心で愛を叫んだけもの」が難解過ぎて訳わからんかったけど大人になった今ならいける!と思って読んだけどやっぱ全然わからんわ >>424
>>425
あぁ米澤穂信は確かに読書部でも人気あるな 他の本読んだあとに米澤穂信読むと文章の緻密さと上手さがすげぇってなる 自己啓発とか実用書とか読む人、得た知識をどうしてる?
自分は電子書籍派なので、参考になったり感心した部分はEvernoteにコピペやスクショを貼り付けてる
でも結構時間かかるんだよね
後から見やすいように、何について書かれているのか要約してタイトル付けたり、赤線引いたり、わかりやすいように分類して並べ替えたり
でもこうやってまとめていかないと、一週間も経てばいろんなこと忘れちゃう
daigoとか知識人はどうやって知識を蓄積してるのか気になるわ >>421
実際にも、出た当時は賛否両論で特に批評家からの批判が多く文学賞とった影響もあってバッシングも多かったらしい
かつては文壇の影響力とか存在感がかなり高かったのだろうな
今では最高傑作と言われることも多いくらいだけどね
個人的には80年代にすでにこういうのが書かれてたんだなぁという感想や
世界観がかなり現代的というか
出てくる音楽とかは古いけど 村上春樹は読み返したときに良さが分かってくることが多いから、今も少しずつ読み返してるわ
合う合わないはあるだろうけど 村上春樹は初期の作品は性根で描いてるけど途中から空気みたいな作品に作者の匂いが無くなったのが好かん ブックオフはほんま神や
ネットなら欲しい本検索簡単にかけれるし
実店舗だと29日に行けばかなり安く買えるし
未だにせどりみたいなことやってる奴らが仰山おるのが目障りやけど この前のDMMブックスのセールのとき
70%OFF分は誰が負担してるのか気になってた人がいたから
『負担分はDMMが負いました』ってソースのニュース貼っとくわ
ちな負担は60億円だったらしいで
https://inside.dmm.com/entry/2021/07/01/dmm-books >>441
DMMって他にも買収で失敗して65億の大損こいたり色々とメチャクチャすぎて心配になるな… 電子書籍はシェア取らんと勝ち目ないからな
別のサイトで集めてる漫画を違うサイトでは買わないやろ
だからそれをひっくり返すぐらい初巻らへんで買わせなあかんのや 遠野巷説百物語サイン本ほしかったんやが昨日瞬殺だったらしい
発売日明日だろ… 電子書籍ってなかなか売れないもんな
紙ない分だけ安くしないと買う気起きないだろうし、紙ですでに出てるものだと買うやつも当然減る
漫画は紙だと冊数増えるからけっこう売れると思うけど ワイは2ヶ月前から発売日抑えてたのに騙しうちやで…
仕事でおじゃんになったけど本来なら明日休んで買いにいく気だったのに
望みをかけて大型書店回ってみたけど通常版もどこでも売ってるやんけ糞が 欲しかった分野の本がたまたまバーゲンブックとかいうのになってて3000円が1500円になっててクッソ得した気分や >>430
自己啓発系はとっくに知ってることが何回も語られるから、1カ月に1回くらい新しい知見に出会うとそれは手帳に書き写してるわ >>434
なるほどなー言われてみればたしかにそうかもな
性根が亡くなったと感じるのはどの作品からや?
ダンス・ダンス・ダンスあたりか? 自己啓発ってどういう所がバカにされてるの?
そもそも買う気も無いからわかんねえわ >>453
・格言まとめた本や疑似科学で書いてあるような本も自己啓発ジャンルに含まれる
・情報商材界隈は自己啓発ジャンルから本を出している。または、利用している
・全体的に若年層向けが多く、中高年が読んでも得るものが少ない
・文中やタイトルに見た人の反感を買いそうな言葉や内容が含まれることがある
ワイがイメージするのはこんな感じや 馬鹿にするか知らないけど自分が買わない理由は
・ウケ狙いで常識の逆張りをしたにすぎず冷静に考えたらデタラメなこと
・ある程度正しいが、病んでる人以外はほぼ当たり前にやってること
内容が決まってこの2種類に当てはまるから しかも前者がほとんどで後者を見つけるのは砂金を見つけるような作業
前者はシンプルにノイズ
後者は疲れてる時には靡くけど、結局心のコントロールは本来自分でやること
助けを借りるにしても別の物から借りられることだから、わざわざ情報商材屋が跋扈してるジャンルで心弱ってる時にノイズ精査する意味がない
言うまでもないけど精査せずに買う選択肢はない
だから買うルートがない
自己啓発の中でも整理術とかはアリだと思うけどね あと、仕事術系はある程度役立つかもね
啓発に入るか知らんけど 文字数少なく中身スカスカでペラペラのものというだけであんま読む気しないな
ジャンルにもよるけどね
ビジネス書とか新書なんかも大半はそんな感じだろうと思うけど
そういうのは経験的に言ってもほとんど身につかない
あと、本を読む=自己啓発やビジネス書を読む、みたいに思ってる人もいるよな
それが嫌だなぁ ラノベすら認める寛大なワイが認めないのが自己啓発本 好きなもん読めばええよ
別に小説読むのも学術書読むのもなんでも必要に迫られてじゃなければ楽しみのためやってるだけなんやから 女々しい自分をどうにかしたいです
読むべき本を教えて下さい >>464
女々しいって言うのは優柔不断とか自分の意思が弱いことにコンプレックスがあるってことでええんか?
『ファスト&スロー』っていう本読めば
自分がどうして判断をするのかってことについてヒントが得られるかもしれんな
これは経済学や心理学関連の一般書や 読書=自己啓発本だろうと読書=小説だろうと何が悪いのか分からんね 経済的な豊かさと感性的な豊かさどちらに価値を置くかの違いじゃね? 女々しくてもいいじゃないか
自分を否定する必要はないさ 自己啓発本の読者は自分を変えると言うより自分を肯定されたい願望が強いから
その内容の大半は読者が思っている通りの内容が好ましく
斬新な見解や本当に意識を変えるような過激な主張はスパイスとしてごくわずかでいいと言われてるね いやどちらかと言うと他人がしてない事をさせるモノが多いよ
習慣を変える様なのとか 読書=自己啓発本が悪いやなくて、読書⊃自己啓発本ってわかってない馬鹿が嫌いってことやろ 自己啓発セミナー←胡散臭い
自己啓発本←まぁまぁ胡散臭い >>471
それは情報商材界隈で利用されとるらしい
多分今の自己啓発はなぜ叩かれるのかで特にイメージされてるのはオンラインサロンとかYoutube辺りで活動する人が書いとる本や
自己啓発本扱いされとる本の更に一部の本やね >>473
集合の記号やね
自己啓発本は読書に含まれる、自己啓発本も読書のなかのひとつってこと 自己啓発本なら有名な古典一冊だけに絞って盲目的に信じこんで必ず行動に移すならかなり良い読書だと思う
普段読まないから一人くらい一緒にやる友達欲しいわ
読み漁ってるようなら時間の無駄でしかない 自己啓発本って名著とされるものを何十倍にも薄めてそれっぽくまとめたやつが多いってイメージ
表紙のコピーも似たようなのばっかだし 人間の性格というのはだいたい20歳くらいまでに形成されるらしい、そのあとはどうあがいても性格そのものを変えることは基本的に無理
性格の要因は遺伝子によるものが大きく、環境要因はある程度はあるけど幼少〜思春期くらいに形成されるので多めに見積もっても20くらいまでに決まってきて、その後変更できない
簡単に言えば、内向的な人が社交的、外向的人間になりたいと自己啓発とかその手の本を読んで実践しようとしても効果がないということや
外向的人間になりたいならそういう人の遺伝子を持ってきて遺伝子組み換えというかゲノム編集?した方が効果ある 大人になってても衝撃的な体験で人生が変わるってありふれた話だろう
そして、そういう人間ほど本を書くから、あやかりたい人は大勢いるんじゃないか 自己啓発本じゃないけど新入社員の時に買わされたディズニーの接客の本今考えても内容クソやったわ 自己啓発本独特の文体あるよな
丁寧語で語りかけてくるみたいなマインドコントロール文体 自己啓発したい奴は菜根譚でも読めばええと思うわ
古典こそ最強や >>479
「性格の要因は遺伝子によるものが大きく」ってあたりにエセ科学っぽさがあるな
なんてタイトルの本? 自己啓発本読むより自分で実際にチャレンジしたほうがためになるから 分量だけは無駄に多いのから嫌だわ
自己啓発本の厚さおかしいやろ >>484
実際にそういう本を読んだわけやないで
遺伝によってある程度決まるというのは事実やろ、遺伝子操作したら実際に変わるということは証明されてるんだからエセ科学ではないで 修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!
って唱えてみよう! 20歳過ぎて性格が変わるなんてざらにあると思うけどな 生きながらに身体全体の細胞のDNAを変えるんか
がんばりや 遺伝子によるものなら、ではなぜ親と子の性格が似ないことが起こるのか?
これは子は育つにつれ親を反面教師として生きる傾向にあるからではないかと思う
あるいは親たちの持つ価値観へ反抗しようとする
これは世代にも言えるけどね
人間が社会的動物である以上、時間的空間的に固有の文化を持ち固有の価値観を持つものだからそれへの反抗っていう要素はあるかもな
だから親との関係が深い時期までにある程度の性格が形成されるのではないか >>489
ある遺伝子が存在することと表現型が遺伝するかは別やぞ >>493
素人の根拠のない妄想はいらん
他所でやれや >>480
たしかに人生がガラっと変わることはあるけど、人生が変わることとその人の本来の性格そのものが変わるというのはちょっと違うものではないだろうか?
人生が変わるというのは外部からの影響があって変わるものだし、内発的に人生が変わるというのは考えにくい
ただ本を読んで変えようとすること自体は、内発的なものと外発的なものの両方の面があるのは事実やな
そこが本の良いところかもしれんが >>494
人間が遺伝子の乗り物である以上、何らかの形で性格が遺伝するのは自然な考えだけどな
まさか外的要因ですべて決まるわけではないだろう
だから国民性みたいなものが生まれるわけで
もちろん科学に絶対はなく反証がつきまとうので反論するのは自由だが 人類学の本でおすすめ教えて欲しい
内容的には類人猿からの分岐とか言語の獲得について詳しいと有難い >>497
キツい言い方にはなるけど君の言っていることは科学ではなく単なる妄想や 利己的な遺伝子ってキャッチーな言葉から演繹するのは良くないと思う >>498
ガチぽいの探してるんやったら司書に聞くか、岩波新書の棚見るのが手っ取り早い >>499
すまん、反論になってないわ
遺伝子の特性を否定するほうが非科学的なんやが 遺伝子の影響の話すると拒否するやつ多いんやな
意外やわ
しかも遺伝子が全てと言ってるわけでもないのに >>503
君の言ってる「遺伝子の特性」ってのが単なる妄想ってことや
The Cell でも読め 流れぶった切るけど三島の豊饒の海四部作ついに読み終わった…
噂には聞いてたけどこの終わり方はほんとに解釈が難しいな
また春の雪から読み返したくなったわ
もう少しこの余韻に浸ってから次は華氏451度読む わいの場合は後世への最大遺物やな
すべてその通りとは思ってないが指針ではある 自己啓発書は色んなの読んで最終的に自己啓発書じゃどうにもならんって悟るためにあると思うで そいつらは思いて学ばざればなんだよ
暗いどころじゃねえ 危ういんだ >>510
自分の言葉で具体的に反論してみろよ
科学ってのは反証の積み重さねで成り立ってるからね
妄想という一言で片付ける態度そのものが非科学的なんだよね テレビやネットニュースでそれらしく語られていても引用元引けなきゃ空想と大差無いんやで >>519
ワイの具体的な反論は494で書いたぞ
君の497のレスは何ら根拠がないから、それに対して妄想やでって言ってるんや
もし494で書いてる内容の意味すらわからんのやったら The Cellか、もっと簡単なのだとEssential 細胞生物学から読めばいいで
ここは読書部やしちゃんと本紹介しとく(笑) すまん、性格に遺伝要因があるのって常識だと思ってたわ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/53474
表現型が遺伝するかどうかは別と言ってもなぜ遺伝が関係ないと言えるのか?
https://diamond.jp/articles/-/235556
むしろ、環境要因で決まるという環境決定論的な考えの方がエセ科学でしょう 遺伝を認めず環境決定論な考えが心理学にはあるみたいだがそういう考えで書いてるものが自己啓発本には多いんじゃないのかね
自己啓発をエセ科学と言ってるのはそういう意味合いでしょ
俺が言いたいのは、大人は自己啓発とかそういう類の本で性格は変えられない、神話に過ぎないということ
売る側の人間が都合のいい理論を持ち出してるだけにしか見えない
思春期(性格の形成期)の頃に読んでれば効果はあるというのはまだ分かるんだが 本から始まったものならたまにはレスバもいいと思う
ここはスルーできる人多いと思うし もちろんある時点で性格が変わったという人がいるのは分かる
でもその人が、「こうすれば変われる」というように自分の経験から理論化してもそれを読者が実践して同じ効果があるとは限らないしな
幻想だと思う >>523
上の記事は知能に関しての記事で性格のことは言及してないよね?
下の記事も性格については遺伝以外の要因が大きいことを認めてるみたいだけど
あと環境要因で決まるなんて誰も言ってない
遺伝でほぼ決まって成人すると変わらないという主張に反論してるだけ そもそも性格ってなんなんやろなと思うからまあなんでもええわ
変わらないという人は読まんならええだけやし読んで変えたい人は読んだらええやん
他人を自分の考えで拘束する人が感想を自由にかける読書部から一番ズレてると思うねんけどな 何を読もうがそこから何を感じるかなんて人それぞれなんだから、どんなものであれ過度に否定するのはいかんわな
遺伝云々のブリブリバトルは読書部とはズレてるから別のとこでやってくれ 本読んで意見ぶつけ合うことっていいことだと思うけどね ロックスターがドラッグの影響ですごい曲作ったりするけど、あれってドラッグやった状態で曲作ろうと思えるからドラッグじゃなくてロックスターが凄いって考え方がある
自己啓発本も同じでそれで変わるやつはたぶん武器よさらばとか老人と海読んでも変わろうって思えるんじゃないのかと思う 性格と遺伝子の関係の解明はまだ長くかかりそうやね
それっぽい記事は見つかったけどもあくまで性格を決める領域が見つかっただけでそれがどこまで影響してるか分からんし
記事内でもまだサンプル不足言うてるしなあ
https://wired.jp/2016/12/20/genes-behind-personalities/ >>537
性格が変わるんやなくてそもそも変わりやすい影響されやすい性格ってだけよな
そういう意味では確かに性格は変わってないんかも
どうでもええけど「性格が変わりやすい性格なのは変わってない」ってなんかかなり矛盾してる言い方な気がするわ
円城塔に出てきそうな文章 >>523
>それどころか一卵性双生児のきょうだいですら、一人ひとりに異なる個性的な環境であることが大きいことが明らかにされている。しかしこの知能と学力に関しては、家庭環境によるきょうだいの類似性も大きく、その割合は20〜30%程度になる。
>これはたとえば遺伝的資質は同じでも、親が子どもに知的な刺激や勉強に集中できる環境を与えているかどうかで、大きく変わることを意味する。だから親にとってみれば、まだまだ子どもの知能や学力をなんとかする可能性の余地がある。
遺伝だけで決まらないって書いてるからもうコレが答えでいいんじゃないか? ラノベか
猫の地球儀とかマルドゥック・スクランブルくらいしかワイには思い浮かばんな >>529
外向性とかの項目もあるぞ
あと遺伝でほぼ決まるとも行ってない
環境要因が重要だといってもそれは幼少期の環境が一番強いって意味だから年齢上がるに連れて変わりにくくなるというのはおかしくないけどな
まぁ他の人も言ってるように性格が変わるというのがそもそも曖昧な表現かもしれないというのはあるけど >>541
キノの旅ってやつがめっちゃ面白いと聞いた
読んでないから具体的にどうこう言えんが キノは一巻しか読んでないけど
いい感じにジュブナイルしてて好きやで
あんまエンタメって感じではないが ラノベかわからんがスカイ・クロラとかまあまあ好きやったな 09年開始の作品だからゼロ年代に入るか微妙やが
サクラダリセットは傑作だと思うやで
作者の発想に舌を巻くばかり 一人の女の子と仲良くしたいのでそんな感じのラノベ教えて下さい
ダンタリアンの書架的な >>548
ダンタリアンの書架は読んだことないんやけど
断章のグリムとかどうやろうか >>512
読了オメ
自分は三島作品で一番好きで
これ読んで三島の墓参りしてしまったよ 三島の墓参りは見ても安部公房の墓参りは見ない 何故… >>549
よさそうです! 有り難うございます!
>>550
ノイズは鉄板 お墓もそうだけど好きな作家のゆかりの地とかもあんま回ったことないわ >>553
その作者の作品は他作品もハーレム皆無のはずなのでもし気に入ったら他作品もよろしく頼むわ 学問のすすめや内村鑑三はなかなか良いよね
いわゆる自己啓発本はそこまで読まないけどそういう激動の時代に書かれたものだったら読んでみたいと思う
なにか本質的なことが書かれてる気がする
まあ全てを真に受けようってわけじゃないが 橋本左内の啓発録も端的に良いこと書いてあったわ
15歳で書いた文とは思えない 我が地元にも調べると意外と文豪が作品書くのに長期滞在した家があったり 『高学歴は努力の結果ではなく運と環境のおかげ。データが証明』ハーバード大サンデル教授の新著にエリート界に動揺が走る
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1625375488/ >>551
ありがとう
四作どれも面白かったし、いろんなところに伏線というか仄めかしがあるから結末を知った上でまた読み返したくなるね
しばらくこの余韻から抜け出せられなくなりそうだわ… 自己啓発といっていいのかわからんけど三木清の人生論ノートは一度ちゃんと読んでみたい >>561
わかる
自分もなかなか抜けられなかった〜
"豊穣の海"も仄めかしだもんね >>563
正直はじめは存在論とか仏教的な部分とか読むのに苦労したけど、読めば読むほど物語自体いろんな解釈が出来るようになるね
さらに三島自身がこの作品を書き終えて市ヶ谷の駐屯地に向かったってのもひとつのポイントだし
色々考え出すと止まらなくなるし余韻というよりもはや沼だわ 寝る前に読む難しすぎないけど読む気が失せるほど薄っぺらくもない新書を最近探せてない 寝る前に読んでない本を読むとおもしろかった場合朝5時まで起きることになるから読まないわ 寝る前はたいてい小説読むわ
あんまり考えなくていいし寝っ転がって読めるから >>564
ウンウン
「暁の寺」の唯識のとこはきつかったw
興味持って、お寺の唯識ライブってのを聴きに行ったりしたよ
「天人五衰」のラストの原稿、自決の日付だものね
ドナルド・キーン氏によると、夏の別荘に招かれた時には原稿は出来ていたようで
そうなると日付はいつ入れたのかなとか、色々考えたわ YouTubeで大学の講義無料公開してるとこ多いから読書そっちのけで楽しんでる 朝はけっこう集中して読めるわ
コーヒーと甘い物を飲み食いしながら分厚い本を読むのが日課や 近所に長居できる喫茶店とかあればええんやけどな
そこで本読んだり動画編集したりして過ごしたい Kindleめっちゃ便利やわ
ハイライトが微妙に狂うのやめて欲しいけど 外に読みに行くというよりも外出したときの空き時間に読む感じや
電車とか公園とか喫茶店とか 電車は集中出来るけど喫茶店はあんま出来ないわ
周りの音とか人の動きで気が散っちゃう >>579
なるほどね
俺もたまに公園で読むことはある
これからの夏場は暑いから無理だけど 移動時間とかでキンドルで本読ませるとめっちゃ捗るで
案外目で追わなくても集中できるし内容も理解できる fire持ってたけど活字用にoasis買ったら全然違うわね
レスポンスはちょい遅いけど >>583
読ませるってなんだ?
まさか、喋ってくれるんか?!?!? >>585
かなり綺麗な発音で喋ってくれるよ、最大4倍速
俺はこれでかなり世界が変わったからめっちゃくちゃオススメ >>586
それ(・∀・)イイネ!!
ラジオ聞くの好きだからラジオ感覚でいけるかもしれん
購入検討開始だなコリャー ブックオフの220円以下の本なんてろくなもんないわ >>581
喫茶店は喫茶店にもよるかな
レストランとかでもそうだけど
読むのが捗るところもあるしあんま落ち着かないとこもある
読む本の種類にもよるけど てか昨日深夜に伸びたのが久々の読書部だったんやな
案外有益な情報もあるしもうちょい頻繁に立って伸びるといいんだが… ブックオフ回数券欲しかったけど近くのブックオフ全部対象外やわ 風と光と二十の私と
と
桜の森の満開の下
と
夜長姫と耳男 町田港の髪型ええな
ああ禿げてるなって感じだけど短くするより禿げてる感じ薄いわ >>591
理系の分野に踏みこんでいろいろ叩かれてたけど、年とっても他分野に挑戦して「専門外なんで」って逃げずに新しいことを学んでたのは尊敬できる 5ヶ月かけてカラマーゾフの兄弟読み終わったわ
初めて何回も読み直したい本に出会ったかもしれん
さすが小説のラスボスって言われてるだけあるな 山田正紀のおとり捜査官2のトリックが凄いとか聞いて読んでみたけどマジで凄かった
でもやっぱり終盤で謎が生じると同時に解かれるって展開はかなり残念だったな
まあこの辺クイーンのチャイナ橙の謎なんかと同じでトリックの性質が明らかになると同時に犯人の正体がわかってしまうって構成になっているからカタルシスが激減してしまうのも仕方ないと言える トリックって気付かないからええんよね
ワイは時計館の殺人でかなり早い段階で時計館の秘密に気づいてしまったから横から手品見てるような気分になってしまった むしろそういうトリックモノがいいな、最後まで謎を隠して推理ショーで公開するやり方は卑怯って気持ちが湧いて人間ドラマとか他の要素で優れてない限り読みたくないわ 気づいたら近所の大手書店が閉店してた
大手書店が開店したときは地元の小さな書店が閉店したが大手まで消えるとは…
近くの書店が消えていくのほんと困る サスペンスは好きだけどミステリーはあまり面白さがわからない
謎はあくまで読者を引っ張る道具以上のものと考えられん
館の構造とか部屋の間取りとか時刻表とか面倒くさいから読み飛ばしてしまう ミステリ読みは推理の過程も意味があると思っているからね
とはいえ定型化したガジェットには飽きてきたし惹きつける謎は欲しいな ワイは魅力的な舞台設定があればなんでもいい
なんならそれがあればミステリーじゃなくてもいい
例えばカサーレスの愛のからくりって短編はミステリーじゃないけどボルヘスと一緒に推理小説書いてた作者らしい殺人事件が起きそうな雪の山荘設定でとてもよかった 推理小説の有名なの結構読んでるけど犯人とかトリックわかった事一回もないわ
解決編でいっつもはえ〜ってなってる 例えばクリスティが未だに人気があって評価されてるのは人間ドラマが優れてるからとも言われてるね
心の機微を描くのが上手くて物語として犯人の意外性やトリックがすべてってわけじゃないのがすごいところ カラマーゾフは理解できない部分が多いがにもかかわらず面白いな
ラスコーリニコフと違ってアリョーシャに共感できるってのがいい
ラスコーリニコフも部分的には分かるんだが アリョーシャは他の兄弟と違って精神が安定してて読んでて安心するってのもあるな
だからこそ他の兄弟の奇行にたいして「なにをやってるんですか!」みたいなツッコミが自然だしせやせや!って共感できる ミステリでがっつり心情とか人間ドラマとかに注力されるのは嫌いやないけど
ワイはむしろそのあたり削ぎ落して謎と解決や種明かしだけで勝負してきてる作品の方が好みやわ
長編ミステリにそういうのはあんまないイメージやけどね
特にこのトリック、この構図、この明かし方、この解決がやりたいねん!ってのが正面に出て分かりやすいのは良いわね
乱れからくりとか隻眼の少女とか 間取りが面倒ってのは分からないでもない
麻耶雄嵩で言えば木製の靴のようなやつだろう
ミステリはわりと読んだけどオーソドックスなやつよりは
事件の真相が明らかになった事で無事解決するんじゃなくて
謎が解けたことにより別種の問題が発生してジレンマに陥るようなやつが好きだな >>616
推理重視なら読者への挑戦状もあるクイーンの国名シリーズとレーン四部作はいいぞ
トリック重視ならカーとかバークリーがおすすめ 麻耶雄嵩の螢に出てくる謎ギミックがラクーンシティの警察署みたいで笑う 女性作家は本当に生理とか妊娠・出産の描写が好きだなぁ
よほど生活の大部分を占めるんだろうね
ぶっちゃけ食傷気味だ 乱れからくりはむしろ玩具の歴史を存分に語ってくれてからくり仕掛けになっていった話だからむしろ謎以外の部分が豊かなミステリって印象
つまり謎と物語が結びついている良い作品ってのはそういうこと >>613
アガサ・クリスティは厭な女書くの上手いからなあ。
五匹の子豚とか読んでみい。トラウマになるで。 >>602
読了オメ
5か月かぁ
自分は二度チャレンジしてダメ
さすがラスボスやぁ〜 ポシャったけど、課題図書のやつ復活させようや
あれないと小説読まないわ >>623
クリスティほとんど読んだけど5匹の子豚は特に好きな作品だわ
女性心理描くのが本当上手いよね >>621
男のことをめっちゃ汚く書く作家おるよな ワイは女の性欲が少しでも描写されると嫌になる
作者が男でも同じように苦手や 読書会、前スレで次は安吾のなにかがええって出てた気がする >>624
しゃーない
一人のセリフで100ページ近く行くし単純にバカ長いしな クズ男みたいな感じに書くか、少女漫画みたいに理想化したような男のどっちかみたいな印象
逆に女の描写は生々しいドロドロとしたものを書いたり女の腹黒さをこれでもかというほど書いたり、妙にリアルを求めがち
日本にはそういうリアリズムが多い気がする 異性を書くと幻想になるのはお互い様だしそれはそれで個性と思うが 今月からこの時間ラジオ第2で亀山郁夫がドストエフスキーについて話してるのね >>618
妖魔の森の家が面白かったしカーから読んでみようかなぁ
>>622
まあ蘊蓄多いから確かに前者の削ぎおとした作品じゃないんだけどね、乱れからくりは
長編でそういう作品だなあと思ったのは模倣の殺意とかかなあ
乱れからくりは最後まで読んで犯人わかると最初の出落ちの意味がよく分かってさ
この構図、アイデアのミステリを書きたいんだ!ってのが分かりやすくて好きなんだよね 上のほうにあるカラマーゾフは読むのに5ヶ月もかかるって何ページあるんですか!?(;^ω^)
読むの遅い俺が読んだら何年かかるか分からない…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル たしかカラマーゾフは1〜2ヶ月で読んだわ
長い割にはそんなにかからなかったよ >>636
大体2000pぐらいやない?
ワイも読むの遅い方やし何回か挫折しそうになったからこれぐらいかかったけど、読書家なら上におる人みたいに1、2ヶ月で読めるんちゃうかな >>635
カーなら三つの棺、緑のカプセル、曲がった蝶番、貴婦人として死すあたりがおすすめ >>639
ある
ネット上だとチャカポコって貶されてるけどあそこが一番読みやすかった 前スレ見たらちょうど100分de名著で金閣寺やってたのもあって三島もいいかもねってレスもあったな
まぁまた候補出し合って決めていけばいいか カーで一番好きなのは火刑法廷だな
緑のカプセルはカーの中では変わり種の位置なので、基本的な作風を知りたいなら注意 >>644
せやな
またタイトルから決めていくべきやろうな
今から決めるとしたらスタートは来週金曜夜になりそうやね ホモサピエンス全史って人類学的な本やないんか?
友人から勧められたからそのうち読みたいんやけど あれはエッセイ的なもんやな
個人の見解多い
歴史の本ではないし
歴史本っていうとめんどくさいやつに絡まれたりする 人類の歴史の小話を色々語って作者の世界観を語る話や
専門家がどう言っとるのかは知らんけど専門外のワイ的にはおもろかった 人類学的な視点から見たビッグヒストリーみたいな感じやな
大まかに書いてるからあまり専門的な論文みたいなのは無い
人類が進化の過程で陥ったジレンマみたいなのをうまく書いてるわ
進歩の代償みたいなね >>651
第1回 芥川龍之介『河童』
第2回 夏目漱石『夢十夜』
第3回 谷崎潤一郎『春琴抄』
とりあえず参加しやすいように青空文庫から選んだ
ある程度期間決めてみんなで感想載せていこうって感じ 乱れからくりと同じ泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズも小説として仕掛けが豊かな感じがする
謎提示が完全に済むまでは何が起きてるか分からないんだけど、それまでの何気ない描写とかエピソードにヒントがある。
短編なのに濃すぎるくらい連続して伏線回収してて凄い 西加奈子のi読んでるけどイライラするわ
被害者気取りの馬鹿女って感じで >>607
立川のジュンク堂潰れたらやだなー
別に大して行ってないけど、「立川にジュンク堂ある」ってふとした瞬間に思うだけで心が温かくなる 書店が無くなったと思ったらその穴を埋めるように別の会社が書店オープンしたり古本屋が消えていくなかで新たな古本屋ができたり、書店でも経営力や財力に差があるんだろうね 大型書店は減ってるけど小さい個人経営の店はじわじわ増えてきてるって話も聞くな
店長の趣味で置いてる本も偏ってる店とかね ワイは欲しい本が絶版ばかりで悔しかったから新刊書は最上限確保してるが
世の中見る限り同じタイプは少ない気がする
現に読書部やこのスレ新刊書反応ほぼゼロやわ 新刊追ってる作家がいない…
気づいたら国内外問わず昔のばっか読んでる ベストイヤーを、その年発行じゃなくて、
「私が今年読んだ作品」を挙げる奴らばっかで
一体誰がそこに興味あると思う余地があるんや?としか思えん 新刊は時々買うけど、それよりも読みたい本がたくさんあるから読むのがどうしても後回しになるね
新刊出たら買うと決めてる作家などは別として
それよりも、あと数年は残るであろう新刊よりも明日にでも品切れになりそうな本を優先的に買うわ
確保というのなら新刊よりも、ちょっと前に出た品切れか絶版になりそうな本を意識するかな 少なくともベストイヤーにその年刊行のもの以外を入れる奴は単にアスぺやろ ただ岩波文庫なんかは気になったものは早めに買っておいても良いと思う
あれは品切れになったとたんにかなり値上がりするからな、ムカつくわ
ある程度売れる見込みのあるやつしか重版しないし 数年残ると思ってるのはエアプやね
発売数週間で研磨本並べられたり重版がニュースになっても入荷しないなんて経験が無いんやろな そもそもある程度評価の固まった本しか読む時間がないからその年に出た新刊本読むことができんわ 別に研磨本でも読めれば構わんしネットで普通に買えるからな
数週間で消える本って大したことのない本としか思えんし 絶版にならなければそれで不足はないやろ
現実は傑作も名作も怪作も、売れててもなぜか絶版になってるがな あと小説なんかだと単行本と文庫っていうのもあるしそこでもズレたりするな あと古本市場に回ってくるまで待つということもあるわな
全部新刊で買えるほどの財力があるなら別だが わかる
ワイは本だけじゃなくてゲームとかもそうやわ
昔のばっか読んでるし遊んでる いやそれは梅雨に晴れることを期待することぐらい望みが薄い賭けやろ
なぜ新刊買う奴が売りに出すことを期待するんや? あんま読書スタイル押し付けんなよ
図書館で借りて読めれば良い奴も購入して揃えたい奴もいるわ
幻影城編集長の島崎博は日本一とも思えるコレクションを持っていて有名だったが、その親友で文芸評論家の権田萬治は読めれば所有しなくて良い人だった ワイが欲しい本絶版になってて定価2500円が98000円で売られてるわ…
図書館で借りられるから読めはするんやけどなんか手元に置いとかな落ち着かんから複雑な心境やで 気になってすぐ読みたいなら買ったらええし後でええかってやつはそんまま大体忘れるし >>639
長らく恐ろしくて読めなかったけど読了したよ〜
「虚無への供物」
「ドグラ・マグラ」
「黒死館殺人事件」
の順に読んだよー 朝起きてたまたま開いたらめっちゃ伸びててびっくりしたわ
小説とか語りたいって人、普段は隠れてるけど実はかなり多いんだろな 読書会の次の本は、今の所候補は
三島と坂口安吾かな
安吾なら個人的には信長を読みたいと思ってた やっぱり小説の話題が一番伸びるみたいやね
隠れているというか、語る機会があんまりないんだよな
通じる人同士が出会わないと語り合えないところがある マチルダ小さな大天才読み終わったわ
映画版が気に入って原作読んだけど子供の頃読んでたかった本だわ
頭良くなりてぇ 芥川「不安自殺します」太宰「心中ンゴ」川端「自殺しなきゃ」三島「立て籠り起こすンゴオオオオオ」
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1625914584/
なんJ民はこういうのが伸びやすい 何故デマに基づいた話はダメなのかについて、分かりやすく&キチンと論じている本ない?
とりわけ「デマでも良い話なんだからそれで良いじゃん」で済ませちゃうような人に向けて書いてる本があれば紹介してほしい >>693
最後はフェミニズム的な内容だったけど案外興味深いな
ここでは本当かどうかわからないって言ってるけど結局女性の本はつまらないっていう思い込みが強いような気もするな >>694
なんJに読書系のスレ立てるなら週末の夜11時以降がベストな気がする
野球も終わってなんJが少し落ち着く時間だし 自分の興味のあることを書いてるのがそもそも男が多いってのもあって男性の著作を読むことの方が多いな
でも小説に関しても男性の方が多い
決して男の方が面白いとか優れてるとか思うわけではないけど >>687
ここにも出してくれてるけど次の読書会は三島か安吾でいいのかな
他に上がらないようなら具体的にどんどん絞っていこう >>699
ええと思うで
ワイは三島でも安吾でも異論なしや 俺はもう堕落してしまった
もちろん安吾の堕落とは違う形で、単にぐうたらなだけだ… >>695
流言とデマの社会学という本は関東大震災の時の朝鮮人虐殺とか書いてるで マイケル・サンデル教授「大学入試は「くじ引き」にすべきだ。「やればできる」なんて嘘。今の社会は金持ちに有利
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1625933966/ そのうちお客様の中に熱意がある方がいらっしゃいましたので、急遽パイロットを変更しますとかなりそう 大学受験に知的障害者を知識を補助する人同伴で受けることが出来るように法改正させろって障害者団体が圧力かけてると聞いたな 三島なら、『金閣寺』もう読んだって人もいるけど
か、ちょっと長いので『憂国』みたいなのでもいいと思う
安吾はなにがええんやろ
エッセイ、幻想文学、私小説、歴史小説、推理小説等けっこういろいろ書いてるけど >>695
ちょっと調べてみたが、「うわさとは何か」中公新書
は面白そうだと思った
解決法が書いてあるわけではないかもしれんが
あとそういう態度は反知性主義に近いかと
客観性や実証性を無視して自分の欲望のまま信じてしまうような人
陰謀論にも近いかもしれない
その手の本はあんまり読んだことは無いんだが反知性主義について書かれたものを読むといいかもしれない 昨日ブラックウィドウ見に行って海外の映画系のニュースサイト巡ってたんやけど、伊坂幸太郎のマリアビートルがブラピ主演で映画化されるんやな
純文学とかジャンル小説の作家の作品が海外で映像化されることはたまにあったけど伊坂幸太郎みたいなエンタメ系の作家が映像化されるのって珍しいんちゃうか All You Need Is Killとかあったな トーマスのくだり好きなんやけど流石に変えられちゃうかな 憂国はその瞬間限りの美しさが切り取られてええな
あとひたすらに官能的 競馬集計ニキみたいに時間決めての多数決でええやん
候補は青空にあるやつ 教養としてのゲーム史っていう10年前の新書を読んだ
前半はACTの構造とプレイヤー心理を具体的な操作性を軸に浮き彫りにする内容で
自分ではプレイした事のないレトロゲームの歴史でも退屈せずに読めた
ただSLGに話題がシフトすると、日常では叶わない願望をゲーム世界に投影する
現実逃避的な側面が強調され始め作者の熱っぽい語り口についていけなかった
取り上げるゲームもギャルゲーが中心になり
前置きではフラットなゲーム史を目指すという包括的な視点が強調されていたわりに
最終的に導き出された結論は作者の趣味丸出しで大抵の読者を呆れさせるのではないか
目次を見ると明らかなのだが、こういうタイトル詐欺の新書は嫌いではない
作者的にはギャルゲだけで一冊書きたかったんだろうけど
それじゃ企画が通らなかったから無茶したんだろうな 安吾ならベタだけど『桜の森の満開の下』がいいんじゃないかな
有名だし入りやすい 傲慢な目
夜長姫
いずこへ
風博士
桜の森
風と光と二十の私と
私は海を抱きしめていたい 魚類を研究してる人の自叙伝とかじゃなくて割と専門的な奴やんけ! >>704
>>710
ありがとう
早速その辺りをググってみます
探し方までアドバイスしてもらって大変ありがたいです >>726
去年は執筆部って名前で立てとる人がおったで
最近は見ないな >>727
ガチ目の話やったら図書館眺めるか司書にきけよ 現代日本を読むって新書に出てきた、清水幾太郎『流言飛語』が
古いらしいし読んでないが引用部分はそれっぽかった 三島由紀夫の『豊饒の海』駆け足気味で読んだんやけど、やばい小説やなこれ… 最後異界に放り出されたような心地がしたわ >>726
小説部があったはずなんやけど、落ちたかな? 東山魁夷の風景との対話を読み始めたんだが奥付を見ると49刷もしてる
有名な画家ってぐらいしか知識がなかったから意外に感じたが
自分が知らないだけで売れてる本っていっぱいあるんだろうな 三島と坂口安吾見てみようかな、ねっとりとソフトウェア要求第3版を読み込んでるけど飽きてきたし >>741
名もない奴隷だろ
本の著者って意味ならルシオ・デ・ソウザ
『大航海時代の日本人奴隷』 読書感想文書くのくっそ苦手なんだよなあ
ちょうどライ麦畑読み終わったけど思春期ってこんな感じやねーで終わってまう ここは小説メインで読んでる人少ないのかなって印象はある よっぽどの話題性がなきゃ小説読まんわ、そういう意味では読書会は助かってる ワイは小説メインやけど
よっぽど何かあるとかの本じゃないと読んでもここには書き込まんからなあ 書き込むタイミングがわからんのよね
読んだ本を軽い気持ちで書けばいいんだろうけどワイはそれができない陰キャやから 小説ばっか読んでるな、好きな作家が薦めてる奴とか雑誌で知った奴とかで選んでる
でも読んだ小説の感想はnoteに書いてるからここには書けない 借りる、買うきっかけになるからタイトルくらい書いちくりー ワイはフィクション→ノンフィクション→フィクション・・・
て感じで交互に読んでる 小説っていうのは、読むのに時間もかかるし、「ねえ、昨日のあのテレビのドラマ見た?」という風には簡単には話題にならないですね。もっとずっと個人的なことになってしまいます。そこが読書のいいところだと僕は思っています。基本的には孤独な作業です。だからこそ、話がぱっと通じる人にたまたま出会ったりすると、嬉しいものです。
村上春樹
こういうスレに来るとよくこんな感じに思う
それぞれに読む本の範囲が違ってくるだろうしなかなか話が噛み合わない部分が大きい、だからこそ時々読書会みたいなものもあると良いんだと思う 本読んだらここに書いていってええか? 無気力陰キャ大学生やから友達付き合いも就活もせず本をちびちび読んどるんや >>747
わかるよ
読んでるときはいろいろ考えることとかあったり浸ったりするわけだが読み終わった後はもう既に次の本を読みたいという欲の方が強くなってるというのもあってうまく感想は文章化できないことが多い
その時はすぐに通り過ぎたとしても後になってから思い出して腑に落ちたり自分の中で意味がわかったりすることもあるからな
だから読んでから、それが自分の中で理解されるまでに(場合によってはかなりの)タイムラグがある感じ
だから自分は感想みたいなのはあんまり書かなくて、ただそれをいつ、どこで、どんな状況で読んだのかなどを書き留めておくことにしてる せっかく読書するならいわゆる純文学読もうと思うんやけど、読むのに時間かかるし、一読じゃ物語の筋をたどることくらいが関の山なんよな。再読やアウトプットが大事だと思うんやけど、中々できない アウトプットも大事とは言うけどそれが目的になって読書そのものが疎かになるようでは本末転倒や
まず読書を楽しむのが一番やね 陰キャ大学生なら5ちゃんなんて来ないでサークルでも入れよ
大学図書館でも色々とやってるやろ >>764
もう就活するような学年で、サークルであれこれやるなんて老害なんだよなぁ… 冷たいこと言わないでクレメンス 読んだ内容を人に紹介したり要約したり、そういうアウトプットすることをある程度前提として読むと内容が定着しやすいよな
全部そういう読み方する必要はないけど 交流したいのならSNSのが手っ取り早いやろ
ここ偏屈じじいしかおらんぞ 感想書くのは大事だとは思う
読後感を文章化してるうちに思ってもみなかった言葉が出てきて面白い
ただ単純に面倒くさいし上手く感想が書ける本とそうでない本があって
その区別は書いてみるまで分からない 昨日やってたNHKの江戸川乱歩短編ドラマ化の少年探偵団、破茶滅茶でおもろかったわ >>765
部長サークル長より先輩の人間が首突っ込み続けるのは組織として不健康な事もあるからね仕方ないね
直木と芥川が発表されたけど作者や作品を既に知ってたj民おるんか? アウトプットで思い出した
中学の時に毎年同じ本を勧める国語の先生がいて、その先生がその本のあらすじを語ると近隣の本屋からその本がなくなるってくらい話のうまい先生がいた
俺も欲しくなって本屋に買いに行ったら無くて、それを家族に言ったら同じ本を同じ理由で兄が持ってたという話 直木賞とったテスカトリポカはかなり評判良い
読めてないけど ミステリーしか読まないから語ろうとすると必然的にネタバレになってしまう
相手も読んでいないと話ができないのが悩みどころ >>775
>>402はワイの書き込みからその人ではないで むしろ大学生けっこうおるやろ
ワイも読書部スレに参加し始めたときは大学生だった >>773
ええな
ワイもその先生の授業受けてみたい
差し支えなければ本のタイトルも知りたい きょう読んだのは角川ソフィア文庫の縮約版『法華経』(80頁ほど)と宮沢賢治の短編「なめとこ山の熊」。法華経は釈迦が入滅して五百年ほど後に編纂され、その特徴は小乗仏教・大乗仏教の差別的思想を乗り越えた、徹底した普遍的平等主義にある。(小乗仏教は権威主義的であり、大乗仏教は外来の神を取り入れたり俗気のある側面・小乗の者は悟れないなどの差別的な側面もある) 序盤は誰でも悟れますよ、ということを比喩をもって語っていたりする。毎日80頁ずつ読もう。
宮沢賢治の詩はずいぶん読んだけれども小説は読んでいなかったので、彼が影響を受けたといわれる法華経と並行して読んでいきたい。「なめとこ山の熊」は、小十郎という熊狩りの人の話で、賢治が人間と動物との関係をいかに捉えていたかわかるような小品。猟師である小十郎は「じかに」熊といのちのやりとりをし、彼と熊とには確かな絆が存在する。しかし、町で暮らす人間は町(貨幣)に守られ、そういったいのちのやりとりをすることなく、小十郎から熊の毛皮をぶんどる。小十郎は人間と動物のあわいに位置する人物であり、最後の場面は、動物との絆を最後まで捨てることがなかった彼の生きざまが称えられる、宗教的な場面である。短いのでおすすめ。 >>781
角川ソフィア文庫いいよな
古典も分かりやすくまとまってるし 読書会は三島か安吾か
三島なら憂国?安吾なら夜長姫か桜の森かな? ソフィア文庫は仏典や仏教思想が充実してるな
一通りはおさえられそう >>783
古典も読みたいからたすかるんごね
いちばんお世話になってるのはちくま、岩波の気がするけど、古典とか注釈なしのやつとか多い これが好きだ!とかこれに感動した!っていうのを言葉にすると心が麻痺していくって話を昨日見たドラマで言ってたんやが何の話かわかるやつおるか? 抑圧の話で言えば感情を表現することは抑圧の解放に繋がるので、要はガス抜きされる
すると抑圧を契機に感動していた作品に対しての感動は薄れてゆく…可能性はあるかもしれない
というか心理療法の観点からは、そんなことが言えると思う 小学生の時の読書感想文のテーマが“言葉にできない感動ってあるよね“で感動したから言葉にならんのやってそれ言葉にせえって無理やろとか思った
何で面白かったのか考えるとどんどんいうほど面白くなくね?ってなって感想文字起こしするのって感覚感性が鈍くなるような気がする 言葉にする時点で感情を型に当てはめるわけだからリアルタイムの体験から過去の思い出に変わってしまうような感覚はある
でも自分の感想や記録を読み返すことでリアルタイムの感動も思い起こせるから大切なことな言葉に残しておく 面白いって幻想だから言語化したら魔法も解けてしまうというのは納得かなあ 直木賞選考、グロ小説が受賞してしまい大荒れ。「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか!?」 [282949356]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1626310165/ すまん
めちゃくちゃミスってたわ
>>787
言葉にしないと、心が麻痺して感動しにくくなるの誤字や 少し読んだだけだがゴーゴリいいよ
読書会の本に指定しても良いレベル エロやグロを真正面から書くってのもいいと思うけどな、リアリズムで
村上龍とか 読書会で出てたタイトルざっと抽出したわ
三島由紀夫
金閣寺(長編)
憂国 坂口安吾
桜の森の満開の下
織田信長
傲慢な目
夜長姫と耳男
いずこへ
風博士
風と光と二十の私と
私は海を抱きしめていたい 三島は青空文庫にないので今回安吾来週三島みたいな感じでやった方がええんちゃうかな 異体字の世界という本を読み終わって微妙に文字に対しての興味が出てきたわ
なんかそういう分かりやすい本無い? 成立ちについて論じてたりこれからの進化を予測してたり架空の文字扱ってるもんでもええわ
小説なら円城塔の文字渦は読んだ
調べりゃいくらでも出てくるんやろうがj民の評価が聞きたい >>801
このスレの有志で読みたい作品決めて感想を書き込む不定期イベントや
金曜夜辺りに読み始めて土曜辺りから感想が書き込まれるで
これまでに読んだのは芥川『河童』漱石『夢十夜』谷崎『春琴抄』や 三島と安吾の短編ひとつずつで読書会したらええんちゃうの
両方読んでもええし読みたい方だけ読んでもええし >>804
元々は複数選んでその中から任意でやろうって感じやったしそれでもええね 三島の小説ばちばちに難しいんごね ワイ雑魚やから潮騒のどんでん返しにも気づかなかったし、仮面の告白もまだ理解できてないんご >>808
ラストで女がすでにいらないものになってるっていうどんでん返し >>809
そもそもラストどんな展開だっけと思って少し読み返したわ
そういう風にも解釈出来るんだな…とりあえずサンキューやで 三島の憂国(ゆうこく)は
短編集「花ざかりの森・憂国」新潮文庫
に収録されてるけどこの中で憂国以外のものはまだ読んだことないな
この短編集からいくつか選ぶのもありかも 安吾なら『桜の森の〜』がいいな
有名だからってのもあるけど、前に読んだときそれこそ感想をまとめるのに困ったからまた改めて読んでみたいし、みんなの感想も見てみたいわ 『桜の森の満開の下』読み返したい。三島だったら『金閣寺』がいいな。実は高校生のときすこし読んでみて挫折した これどうやって読む本決めるんや
別に複数個選択肢あっても構わんけど完全に各自読みたい本読むんなら読書会の意味ないやろ 三島由紀夫は『金閣寺』『憂国』
坂口安吾は『桜の森の満開の下』『私は海をだきしめていたい』
にしましょう
一応選択できるように二つにします
青空にある安吾の方からにします
日は今日からにするか来週にするか
ただし人それぞれタイミングがあると思うので読む日は多少前後してもいいです 流石に選択肢多すぎでは?
バラけるからそれぞれ一冊ずつでいいと思う 四連休の土日に語れるぐらいに読んでおけばいいんじゃね
できれば1冊に絞ってほしいが 三島はまずは憂国がいいと思うわ
金閣寺も悪くないけど長編だし内容的にもすぐ読み終わるようなものでもないしね
8月に回してもいいんじゃないかな 三島は金閣寺だとちょっと長そうだから憂国も入れようってことや
安吾はどっちもそんなに長くないんじゃないかな 金閣寺長すぎるわね… 憂国にしとこう
安吾の小説はどれも短い印象ある、桜の森の満開の下も50頁くらいだったような 話逸れるけど、2021って三島の没後50年じゃないっけ? そろそろ青空にくるんごね >>828
去年が没後50年やね
著作権法改正で50年から70年に伸びたから青空に載るのもあと20年かかる >>829
あっ去年かぁ 2020が没後50年ってやっぱなんかもってるわね… 三島先生
あと20年って長すぎる そん時おっさんや 利権者の都合(ディズニーの影響らしいが)で法が改正されるのほんとクソやな
ただでさえ日本は過去の書物がフリーでネットに上げられてる数が少ないのに
英米圏だと古典や過去の作品はかなりネットで閲覧可能にしてるのに日本はいつまで普通の値段で買わせてんのか
アホらしいから古本か図書館で読んだ方が良いで 三島も去年コロナが無かったらもっと取り上げられてたかもな
とりあえず今回の読書会は『憂国』と反応多めな『桜の森の満開の下で』でいいんじゃない?
『私は海を』 は余裕があったらって感じで アメリカの文豪の小説を統計的に解析する本の中で何回も「ネットでダウンロードした文豪のテキストをソフトにぶち込んで解析して〜」みたいなことが何回も書かれてて日本との違いにビビったわ これまで神聖喜劇、失われた時を求めて、夢遊の人々など難解な長編と闘ってきたが今度の特性のない男には負ける気しかしないや >>834
よく入手出来たね、入手ハードルが高過ぎ 今から20年も著作権切れる人が一人もいないってちょっと草
だがたしかそういう話が出た時、乱歩もアウトになるはずやったはずやしまだマシか? まあ自分で読む分には図書館でいいしな
ちょっと遠い人もいるかもしれんが キンドルセール今月から日次も全部当たりが全然無いな >>800
ちょっと違うもしれないけど
笹原宏之『方言漢字』 百年の孤独、少しずつ読んでるが凄い小説だなこれ
一族の興亡、神話、叙事詩、狩猟採集、牧畜、戦争、暴力、近親相姦、病気、疫病、死、錬金術、宗教、歴史、政治、幻想、愛、喪失……
あらゆる要素が淡々と書き込まれている
圧倒的すぎて消化しきれない kindleホワイトペーパー買って、全集を買うのが一番よろしい 市内の図書館に置いてないからわざわざ市外まで行って堕天使拷問刑読んできた 堕天使拷問刑読んでる奴はアクアリウムの夜も読んでる印象 >>840
百年の孤独の読者が登場するとは!
意味が分かると切ないフレーズ、「マコンド・イマ・アメ」をどうぞ
コレラの時代の愛も面白く、百年より狂気度が上かも
百花繚乱では圧倒的に百年の孤独ですね 血縁の近親愛(性愛含む)もの調べてます 今迄読んだものは
・百日紅の咲かない夏 ・焚火の終わり
・途中下車 ・聖少女
・悲しい予感 ・私の男
・火垂るの墓 ・特性の無い男第3部 愛の千年王国
・寒がりな虹 ・絶望ブランコ
・踊るナマズ ・けもの道
・星々の船 ・避暑地の猫
・全ての愛が許される島 ・ルート225
・蔵の中
です 官能小説は描写が露骨なので省きました 私も好きではありません
他にも情報を知る方いらっしゃいましたら是非教えて下さい 漫画も助かります 野坂昭如『骨餓身峠死人葛』
あと古事記もええかも
同母兄妹の木梨軽皇子と軽大娘皇女の悲恋が描かれる
神林長平『猶予の月』
今思いつくのはこのくらいやな >>850
猶予の月は探せませんでした
ちなみに神林なら、「返して!」なんかも良いと思います
https://i.imgur.com/D1aNXka.jpg >>849
倉橋由美子のならギリシア神話を基にした『反悲劇』もそういうのがあったはず >>849
ちょっとネタバレ注意なんだが
京極の「魍魎の匣」とか藤沢周の「刺青」とか
岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」の中の一篇である「よって件の如し」とか
あと有名だけど夢野久作の「瓶詰の地獄」かなあ
漫画だと市川春子の「25時のバカンス」と「虫と歌」にそれぞれそういう話があるよ
求めている作品に当たるか分からないが近親愛のある作品というとこの辺りが思い浮かぶ そういやワイメタっぽい作品に興味があるんやけど
メタラブコメというかアンチラブコメというか
あいまいで申し訳ないんやけどそういう作品ってラノベにあるんやろか
いでおろーぐ!なら1巻だけ読んだんやが >>854
ありがとうございます
スパイス扱いではなくて近親愛そのものに目的があるタイプの本はネット小説やpixiv、官能小説に阻まれて非常に探しづらいのです 感謝 >>856
あーじゃあ前者二つは違うかもしれん
どっちも主題が別にある作品なので
残りは近親愛を描くことが目的の作品と言ってもいいと思われ >>849
文学作品はあんまりないみたいやけど漫画もアリなら参考になるかもしれん
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Category:インセストを題材としたフィクション作品 >>848
読み終わってしばらくしたらコレラや予告された殺人の記録とか読もうかね
密林の語り部なんかも読みたい
ラテンアメリカ文学は前近代的な部分とか近親姦とか湿度の高そうな感じなんかが日本と重なるものがあるなぁ >>849
血縁関係にはない?けど近親愛が主題になってる『海辺のカフカ』も一応あるな
あと漫画だけど手塚治虫の『奇子』
かなり生々しくて、かつ日本史の裏側が書かれてて衝撃的だった
焚き火の終わりは読んでみたいけどなんか本屋に無いんよな 近親要素のあるマンガもメジャーどころは既に知ってるだろうから
ちょっとマイナーだと仙石寛子が近親マンガ多いな
『夜毎の指先』とか好き
あとは二宮ひかる『おもいで』とか好き
きづきあきら『伝染コンプレックス』はほぼ近親の短編集だった記憶 >>859
予告された殺人の記録もすごいよ
このフィクショナルなストーリーがなんで真実味を帯びるの?と、いい意味で期待を裏切ってくる
伝説的なガボ取り調べも納得の不思議なリアル
リョサはポリフォニー感が好きだな、個人的には緑の家をリョサの第一にしたい(密林、カテドラルも捨てがたいが)
ラテン文学、好きなんだけど、周囲に読む人いないんだよねえ、残念 BSで山崎豊子の大地の子とその制作秘話やってたけど、やっぱ山崎豊子って作家としての力や熱量がすごいな
積読に目処が立ったら彼女の作品も読んでみようと思うわ >>860
焚き火の終わりはアマゾン kindleにありました 中古もありましたね
https://i.imgur.com/Vn8ddph.jpg 岩波文庫がラテンアメリカ文学ばっかり優遇するから世間でも人気と勘違いしてくるわ
実際はボルヘスですらマイナーなんやろな マイナーを嘆きつつも、ボルヘスが常識の世界もな、などと思い >>855
メタラノベならAURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜が面白かったな
ラブコメで思いつくのだと
冴えない彼女の育てかた
俺を好きなのはお前だけかよ
辺りだけど微妙に外れてるかも >>849
ラノベで良ければ、伏見つかさの「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とかどうでしょう? >>868
既に読み終えています! 欲を出せば、もっと作者の根性と勇気が欲しかった……
安価下さった皆様大変感謝しております いつでも待機していますので、情報ございましたら宜しくお願い致します
本日はどうも有り難うございました! >>869
違うかもしれんのやけど神話とかに興味はないか?
ロトの娘たちとかギリシャ神話とか近親ものが題材の神話がたくさんあるんや
西洋美術から神話知ると色んな画家がそれぞれの解釈で描いとるから比べて楽しむことができるで >>870
紹介有り難うございます!
神話はオイディプスから入ったのですが、大仰なものが苦手なのか、のれませんでした…
日本の「影」と「腐り」の文化が好きなんですよね デカダン的とも言えるかもしれません
神の問題を扱う本も好きですが、ここは分けていたいんですよね
すみません >>871
ワイもオイディプス王読んだことあるで
初めて読んだときは薄い割りに頭に入ってこんかったわ
神話はやっぱり違うみたいやね >>849
有名な作品で知ってるのだと
百年の孤独
万延元年のフットボール
アブサロム、アブサロム!
枯木灘
ブリキの太鼓 あ、主題として取り扱ってるものか…じゃあ微妙だったかな
でも万延元年とブリキの太鼓以外は周縁部の閉鎖的な土地と血縁共同体を軸に話を進めるから近親愛は重要な要素ではあると思う >>873
おお、有り難うございます!!!
百年の孤独は、以前嵐が丘を読んだ時に読みました もう一回参ってきます!
大江は文体が……
アブサロムは初めてです!枯木灘は前作『岬』を読んだので、そろそろ登ってみようかな
ブリキの太鼓も了解しました!購入します!
親切な人あり画面の向こうより来る、また楽しからずや…… >>867
どれも名前は知ってるけどまだ読んでへんなあ
サンクス 生きる意味とかそういうことに興味があるのですが、フランクルがおすすめでしょうか?
しかし難しそうです
フランクルの考えを、簡単に実用的な形にしている書籍はないでしょうか? >>879
実用的かどうかは微妙だけど神谷美恵子の『生きがいについて』はどうだろう
フランクルからも引用があった気がする >>880
どうも、フェルミで見てみます(´・ω・`)、、、 図書館行ったら運良く憂国収録してた文庫借りることができたわ
金閣寺は見つからんかった 南米のマジックリアリズムは日本でもとても人気がある印象
土着的な精神性に共通項などあるんだろうか 枯木灘はかなり直接的に書かれてるね
中上はあんま読んでないけど、中上の主題の一つが狭い閉鎖的な路地で展開される暴力や近親愛だから合うと思うな
ただ文体が独特すぎて慣れるまでかなり時間かかるね
なかなか読めんわ 円城塔のオブ・ザ・ベースボール読んだ
前半の方はよくわからん光景をわからんなりに想像して読んでたけど後半の方意味不明やったわ
文学分かりゃ後半のもなんとなく想像できるんかコレ たまに本の紙の間に住んでるクソ小さい虫を発見するんやけどこういうのはどうすりゃいいんだろうな
図書館の本とか特に多い気がする
特にこの時期は多いかもしれん
紙を摂取して生きてんのかな?
とにかく蔵書がいくらかある人は時々本棚の掃除をした方がいいね ワイくん、岩波文庫にハマってしまった模様 中国(大陸)・朝鮮史とか論語とか面白いンゴオオオオオ >>888
ダニとかシラミの一種らしいね
普段から湿気を溜めないように本棚内の換気をしたり、時々でいいからパラパラーってやってから風通しが良く明るい直接陽が当たらないところに並べるといいらしい そういや岩波からペストの新訳出たんだよな
新潮のは読みづらかったから新訳で読み返したいわ 夜長姫読みました 坂口安吾カッコいいね 思想が好み >>893
せやなぁ
埃かぶるのがいやだからなるべく閉じたところに置くか隙間無くすようにしてるけど本棚も自然と湿度が上がっちゃうわな
かといって日焼けさせたくもないし
そういえば最近読んでる本の紙質が柔らかくなってきてる気がして湿度の影響を感じたわ
木や紙はまわりの水分を吸い取るよな 本のためにってわけじゃないけど除湿機導入したら梅雨のシーズン大分快適だったからどうだろう
ダニは湿度55%が目安らしい
あともちろんカビ対策にもなる まあ電気代はかかるけどエアコン稼働させ続けるのがいいんだろうな 「桜の森の満開の下」読み終わったから読み返しながら感想書くで >>899
ズッコケシリーズ大好きだった
心霊のやつよく覚えてる ズッコケほんま好きやったわ
感動ものとかファンタジーとかSFみたいなのとか
一つのシリーズでこんだけ幅広いのは中々ない >>879
姜尚中の悩む力がフランクルの「それでも人生にイエスという」を導入に使っていた覚えがある
フランクルの解説ではないけどね
解説もので簡単なのだと100分で名著ブックスの夜と霧とかどうかな
ちなみに夜と霧もそれでも人生に〜も難しい話はないしそんなに長くないので思い切って直接手に取ってみるのも全然いいと思います
悩む力含めてブックオフにもよくあるしね ズッコケ株式会社で俺は、仕事で金を稼ぐってのは難しいことなんだって匂いを初めて嗅いだ
そして俺は、絵の練習を始めたんだ…(読んだ人には分かる) ズッコケ三人組いつも図書館で借りてた
未来報告が好きだった ガキの頃ちょっと読んだ記憶あるけど全く内容覚えてないわ 『桜の森の満開の下』読み終わった!
久しぶりに読んだけどやっぱり解釈が難しい…
個人的には美と時間の物語で、三島の金閣寺とリンクしてるように思った
ただやっぱり「考えるな、感じろ」っていう側面強いのかなとも思う
桜の持つ妖しい魔力の物語で、いろんな解釈が出来るしね オリンピックの開会直前にソクラテスの弁明読むんじゃなかった ドラクエとか入場に使われたし
なんやゲーム音楽に関する本とかニキらが知ってるか尋ねたいわね
ワイはそういう音楽についての本はジャンル問わず全く知らんねんよな >>911
はえー完全にズバりやな
ちょっとワイには高いし図書館にないか調べてみるやでサンクス
>>887
この書き込みを見てなんとなくワイも「次の著者に続く」をつらつら再読したけどやっぱ意味わからんわ
円城塔なりの言語学と執筆と言う行為の関わり合いの考察なんかなとか思うんやがなんの像も結ばん
文庫の最後の解説はそれっぽい解釈やと思うけど痒いところに手が届いてへん気もするのよなあ
本人はなんかのインタビューで割とギャグのつもり言うてるしそんなテンションで読むのがあってるんやろうけども >>909
普通に戦争でも活躍してたでしょ
アルキビアデスの命を救ったのはソクラテスだったとか有名なような >>910
曲だけを知りたいのならゲーム音楽ディスクガイド 桜の森の満開の下初めて読んだ
話の結論とか展開は正直よくわからんかった
坂口安吾は白痴と堕落論ぐらいしかちゃんと読んだことがなかったから生活感のある作風なんだと思っていた
しかし桜の森〜は絵巻物のような浮世離れした雰囲気で、これまでとは異なる世界観を楽しめた
話はよくわからんかったけど、始終妖しくて怖くて美しかった
妖しさと恐怖と美しさのバランスがギリギリのところで均衡を保っているような感じ
あとやっぱりファム・ファタールものにおける無力さ好きだわ
夜長姫と耳男など他の作品も読んでいきたい 伊豆の踊子読んだけどマジで難しい小説やった
抒情詩と禽獣に至ってはもう何してんのか全く分からん
文章は綺麗やなと思ったけど、馬鹿が読む小説やなかったわ 『冤罪と人類』
みんな大好き拷問王紅林、道徳感情という面白さそうなというテーマだったが長すぎて図書館の期限来てリタイヤ
こういうの好きな層にあんまり刺さらなそうなタイトルやな 孤独でも一人で生きていける、生きがいをモテる
そんな本はないでしょうか?
できればメンタル系の根拠のあるほんがいいのですお そんなのあっても自己啓発の中でもゴミみたいなのじゃねぇの…?
楽になれるならまあいいけどゴミオブゴミみたいな本って結構あるぞ… >>922
フランクルとか、名著はあると思うんですが。どうでしょうか。 >>924
何らかの根拠があり、宗教的ではない本でしょうか? >>921
あんまり詳しくないけど行動活性化療法の本とかどうかな
好きなことする時間を増やすだけの療法で鬱や引きこもり治療に使われてるらしい >>917
そうそう、怖さと美しさが絶妙なバランスなんだよな
話の展開も結構めちゃくちゃだけどそのバランスのおかげもあって好きな作品だわ 本のスレで言うのもあれやが本に拘らず自分の好きなことを探して楽しんで生きるしかないんちゃいますかね…… >>921
海辺のカフカとかいいよ
君も一人で生きていくのならタフになりなさい >>928
本に自分が求めてる答えがあるってのも幻想だよな 有名過ぎて意識的にネタバレを読んだ記憶はないが、トリックを知ってる推理小説がある
自分の場合はその筆頭がアクロイド殺し、オリエント急行殺人事件の二作
前者を読んだけど、やっぱりオチを知ってると普通には楽しめないね
犯人が誰かは分かってるが事件自体は初めて知る内容で不完全な再読のようで心地が悪い
ただ面白くない訳ではなかった
特にマープルの分身と言われるキャロラインと引退していたポアロの関係が良い
オチに対する驚きを喪失している分だけ周辺視野が広がってキャラクタ造形に目がいく
クリスティ自体、あまり読んだことがないが奇抜なトリック重視の推理小説という
最初のイメージに反してセンチメンタルで感情的な機微が丁寧で意外だった
先入観のない初見の状態だったら恐らくその大半は見落としてしまっていただろう
それで得したのか分からないがネタバレを知る事である種の節約、ショートカットをしたのは確かだ
読者を感心させる力がある作品が、良いミステリの条件の一つではあるだろう >>929
春木ってどうなんすかね
>>930
答えというより、手がかりでも
多くの人に共通するものはあると思うので アクロイド殺しは創元推理文庫のやつ読んだけど、翻訳がくそゴミすぎてやばかったな
Google翻訳に突っ込んだだけみたいな感じだった 「数数千が、訪問代表団と会合するためにユニオン列車車庫に群がった、そして、パレードは200台の酔っぱらっていて旗の包茎の車を含んでいた」
という文章まであるのだという。日本語として理解不能だ。
下巻には、「ボルンの妻ヘートヴィヒに最大限にしてください」という文があるが、これは物理学者Max Born(マックス・ボルン)の「Max」を動詞として誤って訳していると指摘。
「プランクはいすにいた」という文についても、「原文を読むと、プランクは議長を務めたということだと思います。これらは明らかに、人間の訳したものではなく、機械翻訳です」としている。
アインシュタイン伝記本回収 機械翻訳使いひどい訳になった?
https://www.j-cast.com/2011/08/01103147.html?p=all
機械翻訳で出版してしまった本が実際にあるという事実 良書を見つけるにはまず悪書を潰していかないといけないからしゃーない 1人で生きていける、生きがいを持つ
こんなんコンプレックスエネルギーを燃やして生命運動に変換するしかないやろ 最近海外で「生きがい」がIKIGAIとしてブームらしいな 日本人が知らない海外で知られてる日本語結構あるよね津波とか以外でも >>939
数年前に日本在住のフランス人?が出した本がきっかけらしいね
それで最近じわじわと日本の精神性が欧米にも広まりつつあるとか 生きがいは翻訳しにくい日本語の一つやな
たぶんこの問題を始めに取り上げたのが神谷美恵子なんやろな
100分で名著で見た ヨーロッパ思想入門って本読んだことある?
なんかどっかでめっちゃ持ち上げられてたの見たんやけど >>944
岩波ジュニア新書のか?
ええと思うで
ギリシャとヘブライの流れから西洋思想を紹介してて >>944
西洋哲学学びたいのなら最良のうちのひとつやろな トヨタの影響でカイゼンメソッドとか5sみたいな経営学的用語も有名だしアンキも流行ってる >>944
入門と書いてるわりに内容結構ガチな感じで教科書っぽかったから何も知識ないなら他から読んだ方が良さげやな
個人的には齋藤哲也の試験に出る哲学ってやつが分かりやすかった https://i.imgur.com/VipE9pb.jpg
見てわかるように基礎部分が手厚いのがええわな
あとは中世のキリスト教哲学に1章設けてるところ 今国際法の本読んでるけど一般国際法とか慣習国際法とかって不文法ってやつだから認識とか認識根拠がやたら問題視されるんか?
ワイ法律の勉強したことない初心者やからわからんけど 中国古典電子化計画っぽく日本の古典を頑張ってupしてる個人サイトがあった
政府はいい加減青空文庫とかこういうサイトを支援するか電子化を統合するかすればいいのに
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/taiju01.htm 中国はすげえぜ
日本の過去の古典や研究を翻訳しまくってる
特にマルクス主義研究や共産主義関連の本を国家主導で翻訳研究してマルクス主義共産主義を発展させてると共に科学技術の伸びもすごい
昔の人だと向坂逸郎とかね
日本のマルクス主義研究の歴史と水準は世界トップクラスらしいので
今後は中国がリードしていくと思う
といってももちろん中国のやってること自体は資本主義だが >>949
入門書としての理想は、「レベルを落とさずに簡潔な書き方で書かれ、かつ読者の知性を活性化させる向上させるようなもの」が望ましい
これはレベルを落とさずにかつ分かりやすく書いてると思うのでいいと思う
ダメな入門書はレベルをそもそも落として「読者の知性の水準を下の方に設定させてあるせいで君はバカのままで構わないというような上からの態度」になってしまうし、そもそもレベルを落とすと逆に分かりづらい
入門書というのは「知的水準の低い人に合わせて書くもの」ではなく、「知性や思考力はある程度あるが専門外、門外漢なので分からない」という人のために書かれるものなんだけど、こういうことが分かってないような入門書があったりする 知的水準の高い人なんて少数派やからそれじゃ儲からんやろ ワイまだ全然読書詳しくないんやけど直木賞の本とかって全部文庫化するん?
テスカトリポカっての読んでみたいんやけどハードカバーがそんな好きじゃないんよ 音楽史の入門書を読んでたら
確かに初心者向けに分かりやすく書かれてたんだけど
美術関係とか多分野の専門用語が説明なしに頻発するから何かモヤモヤした事がある >>958
大体の国産ハードカバー小説は3年後に文庫化される 『憂国』遅ればせながら読んだんだけど、他に読んだ人いる? 4連休後半から憂国入ってる作品群読んでる最中だけど頭痛と吐き気に襲われて遅れてる ワイも憂国読もうとしてるけど
その前に収録されとる話も読んどるからまだ時間かかりそうや 憂国読んだ
本人も言ってるようにまさに凝縮したエキスみたいだな
特に切腹の場面は読むだけでもかなり体力使ったわ…
その後の作品とか三島自身の人生も含めて考えるとやっぱり色々考えてしまうな
三島の小説は本人の分身というか本人の内面そのままを反映させてるって感じだな >>960
これ嘘やぞ
文学賞とってもあまり売れ行きがよろしくなかったりすると文庫化見送られることもあるし品切れのままってこともある
かなりあとになってから文庫化されることはあるかもしれんが
ただ今は電子書籍化ならあると思うけど 描写力があるからこそ切腹のシーンはグロテスクやな
そういう部分も含めて一瞬一瞬が鮮烈な作品だと思う
ワイは好き 映画の写真は見たことあるが監督までやっとったんか
詩や評論、戯曲までこなす器用な作家やと思っとったがほんまになんでもやるんやな サイモン・シンのフェルマーの最終定理読み終わったわ
すげー良かったわ、中学生とかの頃に読みたかったわ…… 旅のラゴス読んだ
ラゴスの人生を追体験できるような小説だった
人生の本質や過去の現在の重ね合わせみたいなテーマ性は勿論だけど、単純にエンタメとしてこれ以上ないくらい楽しかった
いつまでも読んでいたいと思わされる小説は久しぶりに出会ったわ、喪失感が凄い たまたま見つけたが8/1にフェルマーの最終定理とかの番組やるようや なんか最近読書というより本の収集、本棚にたくさん本が埋まっていることの方が好きなのではないかと思えてきた >>969
まさに中学生のころに読んだわw
暗号解読と代替医療の真実とあと宇宙のやつもおもしろいから読んでみそ >>978
わかるで
インテリアとしての本好きやわ 【読了】岩波青 金谷治訳 大学・中庸
【感想】難しいンゴオオオオオオ
でも、あーなるほど言いたいことはわかるわこういう奴いる、今の世相とか政治よかこういう感じあるよなーみたいなのはすごい納得したわ 薄っぺらいこと言うと4000年前から結局人間の本質は変わらへんのかもな 興味本位で買ったトンデモ本っぽそうなスピリチュル本読んでるんやが
くっそ多いたとえ話にうんざりする以外は今のとこ結構楽しんでしまってるンゴねえ ワイも自分好みの本棚にしていくのが好きやけど、あんまり読み返さないであろう本は売ったり処分しまくってる
何度も読み返すであろう本だけにしたいしそういう本はかなり限られてくるので置き場所の節約にもなるね
どうしても重要なことが書かれてたらノートにとっておけばいいし 灯台へ、借りてみたけどまーじで頭に入ってこんわ……
また数年後気が向いたらトライやね >>986
ウルフの?
あれ内面描写に入り込めないと読むの辛いし合う合わないはっきり出るよね
加えて訳も微妙だし 河出書房の世界文学全集から出てるやつか?
あのシリーズ少しずつ読んでる 本屋に行ったら平積みで銀ピカの本があって草生えた埋め ワイの友達が読書とか普段全然してないのに「非モテからはじめる男性学」(タイトルがあってるかわからない)を読んでて草生えた DMMの電子書籍が安くなってるみたいだけど
みんな何か買った? このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 55日 18時間 19分 50秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。