国有地売却問題の舞台となった学校法人「森友学園」の前理事長で、詐欺罪などで起訴されている籠池泰典被告や、国会で安倍晋三首相の関与を追及した前衆院議員の福島伸享(のぶゆき)さんらが十六日、水戸市で森友問題などで懇談会を開いた。(越田普之)

 懇談には、安倍首相を支援する保守系団体の日本会議を取材した著書「日本会議の研究」で知られる著述家の菅野完(たもつ)さんに加え、会場となった県護国神社の佐藤昭典宮司も参加した。

 籠池被告は、自身の小学校名に名を借りようとした安倍首相について「(森友問題で)うそをついていることを私が一番、よく知っている」と話した。「タマネギの皮をむくように首相を見ていくと、経済優先で国体を守る人でないと気付いた。公約になかった改正水道法など法律も次々に作っており、国民は首相にだまされている」と語った。

 福島さんは、首相から「私や妻が関係していたなら首相も国会議員も辞める」という答弁を引き出した。その答弁について「首相は、昭恵夫人がそこまで関わっているとは思っていなかったのだろう、実際は、昭恵夫人が学校に来るだけで、(国有地売却などに向け)いろいろと回り始めた」と指摘した。

 菅野さんは「二〇一一年と一二年ごろ、籠池さんのように首相に『恋』をした人がたくさんいた」と指摘。その流れで台頭したのは「形式的な保守」だと断じ、「本当に守るべきものが何か見えなくなっている」と嘆いた。

東京新聞
2018年12月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201812/CK2018121702000133.html

スレ◆1が立った日時 12/18 11:40

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