【.】
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どっちも確率5割くらいはあったからね
薬さまさまか ――陰部に触れる
ぐったりとしている栞子の陰部に優しく触れると、
くちゅ……と、彼女の陰部はやらしい音を立ててあなたの指を受け止めてくれる。
「っん……っ……」
栞子はあなたの手を拒まない。
拒むことができないだけかもしれないけれど、足を開いてされるがままだ。
割れ目の線を中指ですりすりと摩ってあげて、
その先端の方、内側に隠れている女の子としての性感帯を指先でコリコリと掻いてあげる。
「っ!」
びくっとして身体を震わせた栞子の足がほんの少し閉じるように動いたものの、
あなたの手を挟む程度で、弾くほどの力はない。
「はぁ……は……っ、ぁ……」
いやらしい音を立てる彼女の陰部をなぞり、
性感帯となっている陰核を指で探り当てて弄ってあげると栞子はびくびくとして声を漏らし、
そのたびに、陰部がまたぬるぬるとし始める。
「っはぁ……ぁ……っ……」
密着する彼女の身体はとても熱く、息は荒く呼吸が早い。 身体の熱も、敏感さも媚薬による効果なのは間違いない。
けれど今こうしてあなたのことを受け入れているのは媚薬の効果ではない。
それが間接的な理由にはなるだろうけれど……拒んでいないのは彼女自身だ。
「ぁっ……っ、んっ……っっ!」
びくっと弾んだ栞子は、
とろとろとした液体を陰部から溢れさせて、あなたの指を汚してしまう。
滑りの良くなった栞子の入り口は、
少し力を入れるだけでつぷ……っとあなたの指を咥えてくれて、動かすと卑猥な水音が浴室に零れ落ちる。
「はぁ……ぁっ、っ、ん……っふ……はぁ……」
ごくりと息を飲んだ彼女の胸の動きが彼女の背中が密着するあなたの胸に伝わる。
鏡に映っている彼女の目は間違いなく陰部に向かっているのに、拒否する気配がない。
ならもう少し……。
そう思って指先で彼女の膣口をくにゅくにゅと弄ってあげる。
小さくて、本当にモノが入るのか分からないような彼女のそれはあなたの指先が触れるとちょっぴり拒むようにきゅっと動く。 ――さて。
1、もうやめておく
2、性行為に誘う
3、我慢せず襲う
4、もう少し愛撫する
5、キスをする
6、栞子と向かい合ってあなたの陰部を触れさせる
7、した方が良い? と確認する
↓2 ここに書き込んだIDで他所でアンチ行為するの迷惑だからやめてね ――キスをする
栞子の頭を優しく撫でてあげてから、そうっと頬に触れて横を向かせる。
全く抵抗なく横に向いた彼女の唇に、自分の唇を重ねた。
あなたの唇を受け止めた彼女の柔らかい唇は緊張したような硬直感もなく、柔らかいままで。
「ん……」
一度離れてみると栞子は目を瞑っていて、そのままもう一度唇を重ねる。
今度も普通に受け入れてくれる彼女とキスをしたまま、陰部に触れた手を動かして刺激を加えていく。
「んっ……っ、ふ……んっ……んちゅ……」
不意に重ねられた刺激に耐えられなくなって僅かに開いた彼女の唇から空気が漏れて、
より広く唇を触れさせてみると、可愛らしい音が響いた。
「はぁ……っ……は、ぁ……っ、ん……」
彼女は惚けた顔をしていて、
今の状況をあまりはっきりと認知していないように見える。
もう一度キスをしてあげると、彼女は当たり前のように受け入れてくれて。
「んっ……っ、ぁ……は、っ……っ、んっ……!」
栞子の敏感なところを抓んであげると、また軽く、彼女の小さな口からとろみのある液体が零れた。 ――もう大丈夫かもしれない。
1、性行為する
2、もうやめておく
3、性行為に誘う
4、あなたの陰部を触れさせる
5、抱き締めながらキスをする
↓2 ――抱き締めながらキスをする
あなたは栞子の弱弱しい身体をぎゅっと抱きしめる。
あなたからしてみれば小さく弱く、そして、とても柔らかい女の子の身体だ。
力加減を誤ればそのまま壊してしまいそうなくらいに繊細に感じられる栞子の身体を腕の中に捕らえたまま、そうっと口付けをする。
「っん……っ……」
彼女の方からあなたを抱きしめ返してくれたらもっとよかったが流石にそこまで応えてはくれない。
けれど、栞子の唇はあなたを受け入れてくれている。
柔らかく触れて、押し潰されて、開いて。
あなたの唇と強く密着していくと、ちろりと覗いた舌と舌が触れた。
「ん、ちゅ……っ、ん……っ……」
栞子の舌は、不思議と甘く感じる。
舌が甘いのか、唾液が甘いのか……ぬるっとした感触と一緒に感じる甘さは心にじわじわと沁み込んでくる。 「っふ……っ、ん……っは、ぁ……」
離れると栞子の口から艶めかしい吐息が溢れてきて、目を向けてみれば彼女の薄ぼんやりとした目と合う。
「ん……」
栞子は口づけを待つかのようにきゅっと目を閉じて、それに応えてあげると栞子の唇が優しく受け入れてくれる。
厚みはあるが厚すぎない柔らかい栞子の唇。
あなたとのキスを重ねて、少し潤っている唇はすっっと開いて。
「ちゅ……っ……ん……っ、ふ……」
ぬるっとしている舌があなたの唇に触れる。
それがどういう行為かも、彼女は良く分かっていないのだろう。
ただ、触れさせるだけのキスより先を模索しているかのような探り探りのもどかしい動きだ。
「ん……っ……っ」
可愛らしい栞子の舌を唇で優しく甘噛みしてあげると、ぴくっと栞子の身体が反応を見せる。
突き放したり騒いだりせず、ただ、あなたからの刺激を待って目を開いた栞子の頭を静かに撫でて引き寄せるように抱く。
「ん……っ……ん……んん……」
まるで愛し合う男女のように、深く唇を重ねる。
ディープなキスではなく、お互いを確かめ合うように長く触れ合わせるだけのキスだ。 「っは……っ……ん……」
キスをして離れた後の栞子は、あなたの唇と深く繋がっていた唇をぺろりと舐めて、ごくんっと喉を鳴らす。
あなたの唾液を飲んだかのようなその仕草はとても、淫らに思えた。
栞子は目を奪われていたあなたの肩に手を置き、ぐっと力を入れて身体を伸ばして――。
「ん……」
あなたと唇を重ねる。
度重なるあなたとのキスで、あなたがそれを求めていると考えたのか、
あなたとのキスを心地よく感じていたのか
どちらかは分からないけれど。
「っふ……」
栞子は少し離れてあなたを見ると、もう一度唇を重ねてくる。
自分の胸をあなたの体にぎゅっと押し付けるように身を寄せながら。
「ん……っ……ちゅ……っ……ん……っは……ぁ……」
栞子の熱を帯びた吐息があなたの顔にかかる。
目はぼんやりとしていてあまりしっかりとしていないが、
上気していて艶のある彼女の表情はあなたに情欲を抱いているようで。
密着する彼女の身体は、とても、心臓が早くなっているように感じられた。 栞子の身体はもう準備が出来ているようで、
いやらしいところからは、つぅーっと糸が伸びて椅子を濡らしている。
彼女はそれに気づいていないのだろうかと様子を窺っていると、あなたの陰部に目を向けて、喉を鳴らした。
「っ……」
昨日の時点で、栞子はあなたの陰部に興味を示していた。
初めて見るものだったろうし、当然、初めて触れただろう。
勉強で知っているだけの未体験の感触に戸惑い、どうしようもなく意識してしまっていたかもしれない。
このまま最後まで行ってしまったら、理性を取り戻した彼女は元に戻れるのだろうか。と、
彼女のことを見ていると、栞子は首を横に振った。
「ここ、までに……しませんか……?」
お昼に媚薬を摂取したのだとしたら、もうすでに数時間は経っている。
シャワーや愛撫で少しずつ快感を与えて、満たしてあげていたからだろうか。
そのまま自分の意思で欲求のままに貪るまではいかなそうだ。 本番無しでもいいけど自分だけ満足して終わりはちょっとズルい 「……身体、変……で……」
ただの風邪なんかではなく、興奮状態にあるというのは彼女自身が良く分かっていることだろう。
ついさっきまでは、それに流されてもいい……というような状態だったけれど、
あなたの体をはっきりと見て自分が今何をしたがっているのかを自覚して、我に返ったのだろうか。
「……すみません……」
まだ完全には満たされていないだろうに、
そこから先は絶対にダメだという彼女の意思が阻む。
「……」
栞子はあなたの体からゆっくり離れていく。
あなたからの行為を受け入れていたこと、自分からキスをしてしまったこと。
それを思ってか、彼女は自分の唇を軽く触る。
「忘れてください……どうか、していたんです……」
彼女は申し訳なさそうに、そう言った。 ――。
1、もうやめておく
2、ほんとうに大丈夫? と確認する
3、こっちは大丈夫じゃない と言う
4、気持ちが通じたと思った と言う
5、一緒に自慰しよう と誘う
↓2 ――こっちは大丈夫じゃない と言う
栞子が正気に戻りつつあるのは良く分かった。
空が満足しきっていなくても、持ち前の心でどうにか耐えようとしているんだろうと言うのも分かる。
けれどそれは、彼女の都合だ。
あなたは、彼女に「こっちは大丈夫じゃない」と言い放った。
栞子が触れることを許してくれて、
さらには自分から積極的に触れようとまでしてきてくれたおかげで、
興奮は最高潮に達してしまっているのだと。
もちろん、こうなった原因が自分にあるということは重々承知しているのだが、
それはそれとして、責任転嫁する。
「それは……」
栞子は、あなたの陰部をちらっと見て、すぐに目を逸らした。
「すみません……」
謝られたって何も解決しない。 謝られても……とあなたが言うと。
「そう、ですが……」
彼女は分かっているかのような反応を見せる。
栞子だって欲情しないわけではないはずだ。
真面目ではあるが興味がないわけではない様子だったし、
ちょっとくらいは……自慰に手を出してみたことがあるかもしれない。
たとえそんな経験がなくたって、時間で解決するのが空しいことだと分かっていると思う。
「……でも」
栞子は、迷っているようだ。
自分の身体が普通ではなかったせいであなたに迷惑をかけたが、
だからと言って性的な処理をするのは……と。 ――どうしようか
1、手で処理して貰う
2、無理矢理やる
3、口でして貰う
4、相互で自慰する
5、自慰を見ててもらう
6、足でして貰う
7、仕方がないので終わりにする
↓2 エロ展開入ってから安価取る難易度爆上がりしてて草
ずっとラ板に張り付いてないと無理だ ――手で処理して貰う
彼女にとって、性的な処理は自分の大切なところを使わなければならないというような、
偏見とまではいわないが、知識の偏りがるのかもしれないとあなたは思って。
手でしてくれればいいから。と、彼女に妥協案を提示する。
「手……ですか……?」
ぴくりと反応を見せた栞子はあなたの言葉に顔をあげる。
手でして貰えればいいからと言われても彼女には想像つかないかもしれない。
想像がつくほどの知識を持っていれば、きっと、昨日はあんなことしなかっただろうなと想起する。
昨日の夜、洗ってくれたような感覚でしてくれればいい。と。聞かれてもいない彼女の疑問に答えてあげた。
「っ!」
栞子は瞬く間に顔を赤くして、口元を手で覆って声を抑える。
見開かれて、だんだんと潤んでいく目がその衝撃を物語っていた。
「あれは……その、違……くて……」
一生懸命に洗おうとしてくれていただけなのは分かっているとあなたは言って。
でも、今日は違うと続ける。
「……っ」 ――ぞろ目
「……分かりました」
少し時間を要したけれど、それでも収まる様子の無いあなたの身体を見た栞子は呟き程度の声で応えてくれた。
昨日と同じようなことだけど、今は性的なことだという自覚があるうえでの行為。
だからか、栞子はとても緊張しているようだ。
「っ……ぅ……」
あなたの陰部に手を伸ばし、そうっと触れる。
指先が触れた途端に、栞子はびくっとして手を引っ込めてしまう。
昨日はあんなにも積極的だったのに、意識の違いがあるだけで全く反応が違う。
「……痛かったら、言ってください」
昨日と同じように先に確認をしてから、
彼女はあなたの陰部に見える、生暖かくて変に柔らかく温かいものを小さな手でぎゅっと握った。 栞子の可愛らしい小さな手があなたの陰茎を優しく包む。
「っ……ぅぅ……」
痛みを感じさせないようにと気遣ってくれている弱弱しい力で握りながら、
ゆっくりと手を前後に動かしていく。
あなたが痛みを感じているかどうかが不安なのか、
彼女はあなたの陰部を触りながら、時折、あなたの表情を窺う。
浴室で裸になって、
懸命にあなたを気持ちよくさせようと手を動かしている栞子の姿はとても性的で、
彼女の手に触れられているあなたの陰茎はより大きく、怒張して熱くなる。
「っ……」
あなたのことを感じさせるだけで手いっぱいで、
自分の身体を隠す余裕なんてない栞子の胸も、下腹部も完全に曝け出されていて、
それを目の前で見られているあなたの興奮はまったく冷めない。
「っは……っ……」
栞子は頑張っているのだろうが、
あなたの陰部への刺激は単調で、ゆっくりとした前後の動きのみ。
彼女の手が形作る柔らかい手のひらの筒は気持ちいいけれど、刺激としては弱い。
「……気持ちいい、ですか…?」
そんなことなんて知らない栞子は、あなたを上目遣いに見つめながら確認してきた。 ――どうするか。
1、弱い と言う
2、もっと力を入れて貰う
3、唾液を使わせる
4、愛液を使わせる
5、口でするように言う
6、もっと頑張るように言う
↓2 ――唾液を使わせる
あなたは少し考えて「少し足りない」と答える。
彼女があなたのことを傷つけるのを心配しているから力が凄く弱い。
その配慮が悪いとは言いわないけれど、そのせいで足りないのは事実だ。
「どう、したらいいですか……?」
聞いてくれるのは好都合だと、あなたは「唾液を使って」と彼女に言う。
「だえ……っ……」
顔を赤くして、使っていない方の手で口を押えた栞子は、
潤んだ瞳であなたをじっと見つめると……ぐっと堪えるように目を閉じて、首を振った。
「……垂らせば、良いですか?」
言っておいてあれだけれど、
こんなにも素直に応じてくれるとは思っていなくて「してくれるの?」とこぼしてしまう。
栞子はあなたをじっと見て、ふいっと顔を背けた。
「だって……キス、で……興奮、させてしまったから……」
自分から、求めるように身を寄せてしてしまったキス。
あの行為が彼女にとっては枷のようなものなのかもしれない。
「ん……ちゅ……っ……っぁ――」
せめてもの抵抗だろうか。
口元を手で隠しながら唾液をまとめた栞子は、あなたの陰茎に唾液を垂らした。 栞子の生温かく、ぬるっとした唾液があなたのむき出しになっている陰茎の先端部分に垂れ下がり、
たらりと流れていくのを拾い上げるようにして、彼女の手があなたの陰茎を包み込む。
彼女がゆっくりと動かし始めると、
ぬちゅ……にちゅ……と、栞子の唾液が絡まっていやらしい音が漏れ始める。
「っ……」
自分の唾液を手で弄ぶなんて、彼女はしたことがないだろうけれど、
そのはしたなさがどうでもよくなるほどに、手を動かすたびに響くねっとりとした音が、彼女の羞恥心を強く刺激する。
早く終わらせたいという彼女の思いだろうか、あなたの陰茎を握る栞子の手に力が籠り、
摩るたびに、ぐちゅ……にちゅ……と、音が強くなって。
「っ……は……っ……はぁ……」
栞子は泣きそうな顔で、あなたの陰茎を頑張って前後に摩って刺激する。
早く、早く……と、栞子は頑張っている。
自分の手に感じる不気味な感触と、自分の唾液が練り混ぜられて聞こえる音が、
彼女にとっては耐えられないほどのもののようだ。 女子高校生が目の前で肌を晒していると言うだけでも凄いことなのに、
その女子高生……栞子があなたの陰茎を刺激してくれて、
さらには唾液を使って一生懸命に扱いてくれている姿はもう、特別なんて言葉では表せないほどのもので。
そんな栞子の優しくも頑張っている手淫の刺激は強く、
もう少し頑張ろうとは思ったものの、耐えられるわけがなかった。
「きゃぁっ!」
勢いよく、吹きだすように出た白濁液は、
栞子の手はもちろん、目の前で膝をついていたこともあって胸やお腹、太腿あたりに迸って汚し、
どくどくと溢れ出てきた勢いのない流れは栞子の指に纏わりついていく。
「……っ……」
ドロドロと汚れた自分の身体と手を見て呆然としていた栞子は、
はたと気づいて顔を真っ赤にし、手で顔に触れようとしたかと思えば慌てた様子で手を明後日の方向へ振り払う。
触ったら、汚れなかった顔まで汚れてしまうからだろう。
「……も、もう……いい、ですよね……?」
彼女は白濁液で汚れた身体をあなたに向けて、涙声で訴える。
流石にここまでだろう。
はやく身体を綺麗にした方が良いよ。と、彼女に委ねた。 ――栞子の着替えは。
1、裸
2、下着のみ
3、ベビードール
4、シンプルな下着と寝間着
5、子供っぽいピンクの水玉下着
6、えっちな下着と寝間着
7、子供っぽいピンクの水玉下着とシンプルな寝間着
8、あなたのシャツのみ
↓2 ――子供っぽいピンクの水玉下着とシンプルな寝間着
「……」
せっかく用意したのだが、
彼女は特にこれと言った反応を示すことなく着替えた。
あなたと性的な行為をしてしまったからだろうか。
肌を晒していることや下着を見せていること。
生着替えを見られていることも何も、気にならないようだ。
そんなことを気にしている精神的余裕がないと言った方が良いだろうか。
「……あの」
着替え終えた栞子はあなたを見ずに呟く。
「お風呂でのことは、たまたまです……」
自分からキスをしてきたことだろうか。と、あなたが思い出していると、
彼女は自分の身体を庇うように抱き、目を伏せた。
「私……あんな……あんなこと、初めてで……」
ぽたぽたと、涙らしきものが滴る。
「訳が分からなくて……嫌なはずのに……」
あなたに身体を触られて、拒むことなく快感に耽ってしまっていたことも、
彼女はちゃんと覚えているようだ。
相手も状況も考えず、ただ、与えられる快感を受け入れていた自分。
それを、彼女は受け入れたくないのかもしれない。
「……勘違い、しないでくださいね……」
栞子は涙ながらに、訴えた。 あんなにも気持ちよさそうにしていたのに……とは思うが、
あれはあくまでも媚薬によって引き起こされた性的興奮による影響で
彼女の心は別に、あなたに気を許していたわけではないだろう。
手淫をしてくれたのだって、
あなたのことを興奮させてしまったという責任感からの行動で
あなたのことを好きになったからではないはずだ。
好意的な反応ではないのは少し寂しいけれど、
自分の痴態を恥ずかしく思っている彼女の雰囲気はとても魅力的に感じる。
やはり【】に連れ込む相手を栞子にしたのは間違っていなかった。
「……忘れて、貰えると」
彼女はあなたに願うように呟く。
あんなもの忘れられるわけがないだろうと思いつつ、彼女の頭を優しく撫でてあげる。
「っ……褒められてるようで、嫌です……」
そう言いつつも拒まず、ほんのり恥じらっている可能ような赤みがかった顔を見せた彼女は、
あなたに見られていると気づいてか、ふいっと顔を背ける。
これはこれで、悪くない気がした。 ――もう寝ようか
1、今日は疲れただろうから、もう休む
2、栞子をゲームに誘う
3、少し話す
↓2 ――少し話す
栞子を【】に連れ戻したあなたは、
すぐには出て行かずに彼女に「少し話そう」と声をかけた。
「……できれば、休みたいのですが……」
軽く性的な行為もしたし、
昼間は運動していたこともあって、疲れがある――のもあるが、
一番は、性的な行為をしてしまったあなたと一緒に居るのが気まずいのだろう。
「……少しだけなら」
けれど彼女は意外と柔らかい雰囲気で応えてくれて、むしろ向こうの方から話を振ってきてくれた。
「もしかして、明日はお仕事がお休みなんですか?」
そうだよ。と、
仕事をしていることを教えている以上、隠す理由はないと素直に答えてあげる。
彼女はあまりにも素直に答えられたからだろうか、ちょっぴり驚く。
「そうですか……では、明日は土曜日でしょうか」
暫くは祝日なんてなかったはずだと言う栞子。
誘拐されてからの記憶と体感時間に間違いがなければまだ1週間も経っておらず、週末位のはずだとも。
「……本当はもうすぐライブがあったんですよ。私の……」
彼女はそこまで言って、表情を暗くする。
それに参加できることはないと、諦めているような雰囲気だ。 彼女のライブがあることはもちろん知っている。
その為に頑張っていたことも、ちゃんとわかっている。
けれどだからと言って、彼女をここから出してあげることはできない。
元々は、彼女のことを保護するだなんて思いがあった気がしなくもないが、
今はもう、心から彼女に惹かれてしまっている。
彼女を自分のものにしたいと、欲が湧いてしまっている。
それを我慢して、忘れてしまえるほどできた人間ではない。
なにより、解放したらもう二度と……彼女と会うことはできないだろうから。
「……」
栞子はすっかり気落ちしてしまったようだ。
明日が土曜日だと言う話題からこうなるだなんて、誰が想像できただろうか。 ――さて。
1、キス、気持ちよかった と言う
2、本格的に性行為をする気はないか と言う
3、自慰行為をしたくないか と確認する
4、スクールアイドルだったのは知ってる と答える
5、外のことは忘れて幸せにならないか と言う
6、明日は何がしたい? と確認する
7、一緒に寝ようか と言う
8、好きだ と告白する
9、もう頑張ってけがをしたりする必要はないと言う
0、好きな人はいたのか と聞く
↓2 ――明日は何がしたい? と確認する
あなたは少し考えて言葉を選び「明日は何がしたい?」と訊ねた。
「……外出」
栞子はそう言って首を横に振る。
今さっき口をついて出てしまった言葉を取り消したかったのだろう。
彼女はあなたを見て、困ったように笑みを浮かべて見せた。
「は、無理だって分かっているので……せめて、テレビが見たいです」
テレビで何が見たいのだろうかと確認すると、栞子は少し迷った様子で「ニュース」と答えた。
見るのが怖くないと言えば嘘になる。
けれど、確認せずにはいられないと。
「希望がないと分かっていても、私のことを誰かが探してくれているって……」
栞子は少し後ろめたそうな表情を浮かべる。
「駄目でしょうか」
言い換えれば、あなたの手から逃れたいと言っているようなものだ。
もちろん、そんなのは当然だが、
面と向かって言ってきてしまったのは、浴室での暴走に近い性行為が原因だろうか。
あれの影響で少し焦っているのかもしれない。 ――。
1、生意気だ と叱る
2、探してるよ と教えてあげる
3、見せてあげる と言う
4、そんなに嫌いか と問う
5、性行為した仲じゃないか と煽る
6、無理矢理すれば、そんなこと考えなくなる? と聞く
7、寂しいならだれかお友達連れてくるよ と言う
8、見ない方が良い と止める
↓2 あたおか言動は選べないよな
関係崩壊して黙り込んだらあなたくんはともかく読む側は損するだけだし ――探してるよ と教えてあげる
挿入まではいかなかったとはいえ、
性行為をしてしまったという経験がかなり、彼女を消耗させてしまったようだ。
仕方がないと、あなたは「探してるよ」と教えてあげた。
「え……?」
彼女の視点で言えば、あなたは誘拐犯という立場にある。
そのあなたが栞子の件がどうなっているか調べないわけがなかった。
仕事に行っているときに、ニュースを確認することもあるとも答えてあげる。
「……そうですか」
栞子は残念そうに呟く。
「そのうえであなたがいつも仕事に向かっているということは、そういうことですよね」
誘拐犯のくせに堂々と仕事に向かっているということはつまり、
ニュースから分かる情報では、あなたが怯えて暮らす必要がないようなことしか分からないということだ。
もちろん、全てが晒されるわけではないけれど。
「……でも、テレビは見せて欲しいです」
彼女はそれでもと繰り返した。 なんかホテルとかそういう系の契約チャンネルみたいなのあるよね カメラ繋げる線か電波は部屋の外に繋がってそうだから引っ張ってこれないこともないかもしれない
リアタイじゃなくていいならどうにでもなりそう 「こう言ってはおかしいですが、あなたが嘘ついていると疑っているわけではないんです」
誘拐犯のことを疑っていないと言うのは確かにおかしいとあなたが首をかしげると、
栞子は困った様子で続けた。
「色々ありますが、浴室では無理矢理されませんでしたし……私のことを気遣ってくれているだろうなと」
だから、とは言わない。
けれど少しは良心があると思ってくれているということだろうか。
「ただ、この部屋は何も見ることが出来ないので……時間の感覚も何も、狂ってしまいそうで怖いんです」
ゲームがあるから時間を知ることはできる。
けれど、ゲーム機の時間は自由に設定できてしまうから絶対ではない。
その一方で、テレビで放送されているニュースで口に出される日時は間違いないはずだ。
録画の可能性もないとは言えないけれど、そこまで手が込むこともないはずだと。
「お願いします」
そうして頭を下げる彼女の頭を優しく撫でてあげる。
テレビが見たいと言うのなら、見せてあげても構わない。
それで脱走出来るなんてことはあり得ないから。
「ありがとうございます」
栞子は少し落ち着いたようだ。
今日はもう休もうと考えて「おやすみ」と言うと栞子は「はい」と答えて
「おやすみなさい」
優しく答えてくれた。 ――――――――――――――――――――――――――――――。
三船栞子 5日目
状態:良い
関係:悪くはない
感情:良く分からない
媚薬の影響による性的興奮と感度ではあるものの、
彼女はそうだと気づいていない為、
あなたのことを受け入れかけているのでは。と
少し、混乱してしまっているようだ。
■購入
・生理用ナプキン
・歯ブラシ
・介護用防水シーツ(使用中)
・筆
・簡易トイレ(使用中)
・手錠
・子供っぽいピンクの水玉下着セット(使用中)
・犬耳カチューシャ
・ダンベル
■取得
・栞子のブラウス
・栞子の肌着
・栞子のブラジャー
・栞子の汚れた下着
・栞子の尿入りペットボトル
――――――――――――――――――――――――――――――。 好感度下げずに進展させる方法って媚薬以外にあるのかねこれ ・・・三船栞子 6日目(朝)
栞子を【】連れ込んでから6日が経過し、ようやくの土曜日だ。
普段は朝と夕方、夜しか一緒に居ることはできないが、土曜日と日曜日は彼女と1日中一緒に居ることができる。
彼女を連れていくことはできないものの、
あなただけであれば外出することも可能だし、何かを買うことも可能だ。
彼女とゆっくり過ごしてもいいし
彼女の世話はそこそこにゆっくりしてもいいし
忙しなく活動してもいいだろう。
とにかく、今日1日は自由に行動できる。
せっかくの休日だから有効活用した方が良い。 ――さて。
1、普通に朝食を持っていく
2、媚薬を盛った朝食を持っていく
3、外出する
4、栞子の汚れた下着で自慰する
5、栞子とゲームをする
6、買い物をする(通販)
7、栞子と話す
※346以外はテレビ視聴用の道具を持ち込む
↓2 ――栞子と話す。
あなたは栞子と交流を深めようと思い【】へと向かうことにした。
朝食を持って行ってもよかったが、
今日は休みだし、少し遅くてもいいだろうと考えて持っていくのは止めておく。
【】に入ると、やはり栞子はもう目を覚ましていて、
ちらっとあなたを見た彼女は安心した様子で胸をなでおろす。
「おはようございます。おやすみなのに早いですね」
仕事があろうがなかろうが、朝は特別変わらないとあなたは答えて、
今日は体調に問題ないかと訊ねる。
「え……あ、はい。大丈夫です。ありがとうございます……」
心配されるとは思っていなかったのか、
驚いた様子で答えた栞子はほんの少し笑みを浮かべた。 「ところで、その……持っているものは一体……?」
あなたは彼女に訊ねられたものを弄って、ぴんっとアンテナを伸ばした。
――これこそ、ガラパゴス携帯。通称、ガラケーと呼ばれていたものである。
正直、普段はまったく使い道のない物ではあるが、
たとえすでに契約が切れていようと電波が届くのであればワンセグと言う機能でテレビを見たり、目覚ましとして使うなど
ある程度の機能は有しているので、災害用に持ち続けていたものだ。
こんなことに使うことになるとは思っていなかったが、
これはこれで悪くない使い道だと言える。
これなら間違っても外に連絡される心配はないし、持ち込みが楽で、何よりテレビ線を繋いだりと言った手間が必要がない。
「聞いたことはあります。使ったことはありませんが……」
そんなはずがないと思ったが、
彼女の家柄的にはそれでもおかしくはないかもしれないと飲み込んだ。 ↓1 コンマ確認
01〜15 同好会の誰かが出ている
16〜35 捜索状況が放送されている
36〜45 放送されていない
46〜55 同好会の誰かが出ている
56〜65 捜索状況が放送されている
66〜75 放送されていない
76〜85 同好会の誰かが出ている
86〜95 捜索状況が放送されている
96〜00 放送されていない 栞子と一緒にワンセグでニュースを見てみる。
スマホよりも遥かに画面の小さいもので見るのはかなり大変だが、
一応、問題なく見ることはできる。
・・・三船栞子さん15歳は、今月――
暫く関係ないニュースをやっていたが、
暫く見ていると、栞子の行方不明に関する報道が始まった。
当時の服装、実名、普段通っている場所など、
ありとあらゆる情報が提示されて、情報提供が呼びかけられている。
とはいえ、今のところ有力な情報が得られていなさそうな様子で、
コメンテーターやアナウンサーが身を案じていた。
「……ふふ。難しそうですね」
彼女は何がおかしくて笑ったのだろうか。と様子を見ていると、
ガラケーの画面を見つめるのを止めた栞子はあなたをちらっと見た。
「ありがとうございます……見せて下さって」
彼女は悲しそうに笑っている。
元から期待していないとは言っていたが、
こう、はっきりとあまり進展がないことが分かると、少しは傷つくようだ。 「私は、こんな状況になることを想像したことも、こんな状況に陥っている創作を読んだこともないんです」
捜索はともかく、想像は普通しないだろう。
そう言うと、彼女は「そうでしょうか」と答えて。
「ファンタジーというカテゴリの創作ではよくあることだと」
誰が言ったのだろうかと気になりはしたが、そういうのも確かにないわけではないなと頷いて。
それで? と、続きを促した。
「……ですから、こういう状況でどうするのが正解か分からないんです」
あなたに話すことではないと思うと彼女は呟く。
それはそうだと思って、ならどうしてそんなことを。と訊ねると、
彼女は困った様子で首を振った。
「怒られる前に、不得手だと伝えておこうと思っただけです」
栞子はあなたに怒られたくないようだ。
出来るのであれば、最初の頃のように杜撰な管理ではなく、ここ1日2日のような丁寧で親切な対応が好ましい。と、
暗に言われているような気がした。 ――どうしたものか。
1、他に言いたいことは? と聞く
2、性行為も下手だった とからかう
3、解放する気はない と言う
4、あまり怒る気はない と言う
5、大切にしたら好きになってくれるか と言う
6、すべきことを教えるよ と体に触る
7、従順でいることだよ と教える
8、性的な行為を拒んじゃいけない と教える
9、出来る限り可愛がるよ と言う
0、自分も女の子の扱いは得意じゃない と笑う
↓2 この作者さんは珍しく排泄描写を丁寧に書いてくれる人だからそういう展開も見たいんだけど大半の人は嫌がるんだよな
まあニッチな性癖なのは自覚してるからしょうがないけど お前は性癖じゃなくてそういうところが嫌われてるんだから自重しなよ 誰かと勘違いしてる?
茸ってだけで迫害されるの酷くない…? つか多分パンツ履いたままおしっこのとこのコンマでクリティカル失敗出たからしお子がそれ関連頑なに嫌がるようになったんじゃないかと ニッチな性癖だから(X)
IDコロコロしながら安価を連取り、内容を無視した安価指定、外した安価を再指定、多数決で複数票行使、未練がましくガタガタ言うなど空気読めてないから(O) マジで人違いだということだけは言わせて欲しい
感想書いただけなのにここまで責められるとは思ってなかった…
別の茸が不快にさせたことは俺が謝っとくよ
申し訳なかった 本人は知ってるだろうし根拠とかどうでもいいよ
安価スレで余計な自我を出さないでくれ 本人は知ってるだろうしってのが勝手な押し付けじゃん
自分の意見を押し付けて相手の意見は間違いだと決めつける 仮にそいつが本人だとしても反省して安価連取りはやめたみたいだし
そんなに過剰反応しなくても…
喧嘩して無駄にスレを消化しないでくれ そもそも茸が全員同一人物だと仮定したときに連取りしてる部分あるの?
多数決で複数票ってとこは分かりやすいから見てきたけどその考え自体そもそもニッチな性癖だから他に同じ意見の人なんていないだろうって偏見からじゃないの?
それだったら全然バツじゃないじゃん いや赤の他人がブチ切れて謎の弁護を連投とか意味わからんし荒れるだけだからやめてください >>151
こういうここぞとばかりに人の地域表示を根拠に好き勝手言い始める奴がいるからじゃん
しかもこれが初めてじゃないわけで
自分が言われてないやつは一言で切り捨てられていいよね
関係ないしスレ汚すなって正論吐けるし 地域表示同じ奴が同一人物ならこのゴミみたいなスレでゴミとゴミみたいな争いしてゴミみたいなレス付けてるIDも同一人物なんだよね
http://hissi.org/read.php/lovelive/20240220/a3l0d0tZY20.html あ、このスレがゴミって言ってるわけではないので
>>151とかどうせ他でほぼみない地域表示だしID被りとかじゃないってことでいいのかな
IDコロコロ変わってるのはもんじゃもだし連取りしてるかは知らんけど こういう人を攻撃できるチャンスを見逃さない奴がいるから荒らしは生まれ病気はぶり返されるんだわ どうせ基地外の言うことだからって何も考えずに自分を変えることもなく面白そうだからって色んな所つつき回すんだろうね いいよね間違ってても別に謝る必要も訂正する必要もなくて
だって元から間違ってるかどうかなんて関係なしに有利取れるからって並べた言葉だもんね はいはい終わり
前スレの安価の件は茸が悪いと思うけど証拠もないのに同一人物扱いして難癖つけるのは良くないわ
それで決着 これから茸のレスあったらお前らはこのレスあの基地外かなって頭に浮かべちゃうのかな
そういうのすぐ忘れたり気にせずどうでもいいやってなれる人は羨ましいわ >>166
悪いと思うってのは同一人物であることが前提の考えで全部別人ならなんにも悪くないじゃん
繋がってないんだわ
証拠もないのに同一人物扱いしてるから悪いと思うんであってそれならその意見を難癖だと思うのはおかしい あーあ難癖付けたゴミの一人はすでにすやすや寝てるのにこっちはゴミみたいなレス書き散らして顔真っ赤だよ最低 基地外は触らないのが吉なのにちょっとサンドバッグ扱いしていい気分になろうとするゴミがいるからこの惨状だよこの板は ゴミみたいな数字遊びゴミみたいな作品同士の貶しあい外まで及ぶ誹謗中傷
全部対立煽りのせいにしてる奴もいるが>>151こういう一見普通ぶったレスもする奴が平気で煽り合いに参加したり何かを貶したりしてゴミみたいな空気が生まれる土壌を作ってるんだわ
イベ現地でもキャストや作品の悪口が聞こえてくる事があるレベルで腐ってる世界 いいよねVPN勢は回線変えようと単発だろうとこいつ同一人物だななんて普通思わないし 明日から茸は参加禁止になったらごめんなさいね少なくとも一人はいる他の茸さん 発狂しても好き勝手言い散らかしても一つもいい事ないし気分も悪くなるだけでそれはレスバになっても変わらないのにどうして止められないんだろうね でも>>151こういう奴は違うのかな
言ってやったわ~って嬉しくなれるのかな
だってこんなスレタイのスレ見に行って楽しそうに煽りレスするような奴だもんね
【悲報】リンクラさん、渾身のアイカツコラボするもセルラン31位
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1708404944/ ねえ・・・?
チ ギ ュ フ ェ? ギ ヅ レ ン?
身長175cm未満のチンチクリンホビットに関しては
身長は遺伝によるものが大きいから『親ガチャ失敗』として仕方ないけどさ・・・・・
チ ー 牛はどうして、髪型を変えて眉毛を整えないの・・・?
デブはどうして、ダイエットして痩せないの・・・?
ハゲはどうして、髪の毛を植えたり育毛しないの・・・。?
ユニット甲子園でも、
汚らしい清潔感ゼロの見た目でラブライブ声優を悲しませるの・・・・・・・?
いい加減に『目覚め』ようよ。 あ
ついこのスレ書き込んでるIDでそっちにも書いててなおかつ地域表示も同じだから同一人物扱いしちゃった
でもそっちの考えだとそれは正しいことなんだよね 謎弁護過ぎて図星だっただけにしか見えんわこいつ
キモすぎるから茸は全部NGで良いよ >>179
>>181
いいよね確認もしないで攻撃するだけなんだから 関係ないところから中途半端な情報で好き勝手言ってどうなっても我関せず 普通は他人なら荒らしたりせずに無視するからな
荒らした時点でお前が悪い ――自分も女の子の扱いは得意じゃない と笑う
さっきのニュースの件が効いているのか、栞子は少し元気がないように感じられる。
怒られることを恐れての前置きの様なものではあったが、
自分から話してくれたし……とあなたは考えて「自分も女の子の扱いは得意じゃない」と冗談っぽく言って笑った。
「……笑えないです」
笑うあなたをじっと見た栞子のぼそりと呟かれた言葉で笑い声が途絶える。
誘拐された女の子が、
誘拐犯に女の子の扱いが得意じゃないと言われて笑えるわけがないのは当然と言えば当然だろう。
ははは……とあなたが笑うと、彼女はあなたから目を逸らして。
「優しくしてください」
大人しい声で言うと、
もう一度あなたを見た栞子は「優しくして欲しいです」と繰り返した。
扱いが得意じゃないと言うあなたに、少なくとも自分に対しては。とでも思ったのか。
「酷い扱いを受けて喜ぶ人はたぶん……いません」
そういう趣味嗜好も0とは言い切れないし、それを全否定しない優しい言い方だ。 当たり前だろうけどフリートークはうまく行かないなw 「そう言えば……初犯、ですよね?」
誘拐監禁のことか? と訊ねると、
彼女は「それ以外にありますか?」と不思議そうに首をかしげた。
他にどんな罪を犯していたとしても、ここで聞かれるのは流れ的にそれしかないかと首を振る。
そうだったら? と聞くと、栞子はふと息を吐く。
「環境が整っているので、そうではないかもしれないと」
連れ込むときの手際も悪くなかったとまで彼女は言う。
あなたの犯罪の手腕を被害者が称賛するのは間違っている気がする。
栞子は気が滅入っていてちゃんと考えられていないのだろうか。
「……あなたの要求に応えたら解放してくれる……みたいなことはありますか?」
雰囲気がサービス提供を確認するお客様の様に感じられて、
何の気もなしに「オプションか何か?」と言ってしまうと、彼女は小さく笑った。
「そうですね。そう……かもしれません」
正直、彼女の要求に応えたからと言って解放する必要はまったくない。
約束をしたうえで反故にするのは容易いし、
約束をせずに自分の要求だけを強引に突き通すことだって出来る。
なにより。と、あなたは考えて。
解放したら否応なく、全てが明るみに出るのではないかとあなたは問う。 黙っているから解放して欲しい……というのはこういうことにありがちな話だ。
それで解放される流れになるのを見聞きした記憶はないのだが、
例え、本人にその気はなくたって周りが気付いたりして詰められ、話さざるを得ない状況に陥ってしまうことはないとは言い切れない。
栞子の心は決して脆くはないが、弱っていたら吐露してしまうことだってあるだろう。
特に、あの同好会の面々の気遣う姿勢は毒にしかならないはずだ。
「……かもしれません」
栞子は、そんなことはないと嘘はつかなかった。
「好き勝手出来るのに、要求に応えるから解放して欲しいだなんて言われたところで、それを叶えてあげる理由がありませんよね」
栞子は、あなたの要求に応えなければ真っ当に扱って貰えなくなると言うリスクがある。
けれどあなたは彼女の要求に応えるも応えないも自由。
そういった立場にある。
「……性行為、したいですか? 私と」
栞子はあなたとまっすぐ向かい合い、自分の胸に手を当てて訊ねてきた。 性行為って単語が栞子ちゃんの口からまっすぐ出てくるのやばいね 今日は媚薬を仕込んでいないし、昨日の分は効果が切れているはず。
つまり、今の栞子は素の状態で性行為をする意思はあるのかと聞いてきているということだ。
どういう意図で聞いてきているのかは分からないが、
話を遡る限りでは、自分の身体を明け渡すことを条件に解放して欲しいということはなさそうな気がする。
助かることを諦めて、全部捨てて楽になりたいとでも考えているのだろうか。
「……」
栞子はあなたのことを見て、答えを待っている。
今までの行動を思えば、答えなんて明白だろうに……。
したいと答えればしてくれるのだろうか。
したいと答えても、したくないです。と言われて終わるのか。 ――どう答えたものか。
1、普通に、したい と答える
2、当たり前だ と勢いよく答える
3、栞子が良いなら と、あくまで気遣う
4、昨日のことは忘れるのでは? と話を逸らす
5、無理矢理は好きじゃない と答える
6、少し落ち着こう と宥める
7、栞子の身体に触れる
8、栞子はどうか と逆に確認する
↓2 本人の気持ちはまあ…やりたくないって散々言ってるわけで ――無理矢理は好きじゃない と答える
彼女と性行為したい気持ちはある。
それは隠せないし、そこで嘘をつくだけ無駄な話だ。
けれど彼女の意図が分からないということもあって、、
あなたは答えるのが少し怖く感じられて慎重に言葉を選ぶことにした。
……無理矢理は好きじゃない。と。
「誘拐と監禁は、無理矢理ではないと……?」
彼女の疑問にあなたは首を振る。
誘拐と監禁は言い逃れが出来ない無理矢理な行為だし、否定する意味がない。
けれど、ここまでの道程はともかくとして、性行為に関しては無理矢理は好ましくないとあなたは答えた。
女の子の身体は防衛本能だか何だかで、
気持ちよくなくたって濡れてくれて、挿入しやすくなることがあると聞いたことがある。
仮にそれがなくてもローションとかを使えば無理矢理することは容易い。
けれど、泣き叫んでいる彼女を無理矢理組み伏せながらする性行為はあまり興奮できそうにない。
辛そうな顔や、泣きそうな顔、苦しそうな雰囲気。
そういったものは少しくらいスパイスにならないでもないが、過度なものは、あまり。
栞子はあなたの答えを悲しげな表情で聞いて。
「無理矢理でしか、出来ないと言っても?」
困ったことを聞いてきた。 元々会話をしたいと言ったのはあなただが、少し調子に乗っているような感じがしなくもない栞子の質問の連続。
だが、表情は図に乗っている子のそれではない。
栞子はずっと「性的なことは」と言うような感じで拒む姿勢を見せていた。
これからも変わらないから、無理矢理でしかできないという意思表明のつもりなのだろうか。
それとも、何かもっと別の……。
今まで「性的なことは嫌だと言ってたよね」とあなたが確認すると、彼女は軽く頷く。
「そうですね……その意志は変わらない、はずです……」
栞子は意外と自信がなさそうに見える。
媚薬による影響だと気づいていない昨日の件が、栞子を悩ませているのかもしれない。
「それでも、無理矢理しないのですか?」
彼女は改めて、確認してきた。 ――。
1、しない と答える
2、無理矢理が好みなのか と確認する
3、するといったらどうするのか と確認する
4、少し落ち着こう と宥める
5、キスをする
6、体に触る
↓2 自分から求めることが絶対に無いってことに自信をなくしかけてるから、いっその事あなたに無理やりされてしまった方が良いとか考えてるとか? ――無理矢理が好みなのか と確認する
彼女の意図が分からない。
性的なことは嫌だと言っているのに、今も変わらないと言っているのに
無理矢理……言い換えれば、襲ってくれないのかと詰め寄ってきているようなものだ。
セックスレスに陥った関係であれば分かるが、
そんなはずがないあなたと栞子にとっては、意味不明な流れでしかない。
しかも、被害者であるはずの彼女が作り出した流れと言うのが余計に混乱を招く。
あなたは少し戸惑いながらも「無理矢理が好みなのか」と問う。
散々嫌がってきたのはその布石で、
しびれを切らして無理矢理滅茶苦茶にしてくれるのではないか……という期待。
所謂、破滅願望のようなものがあったのではないかと。
であれば、最初の頃の苦痛に満ちた感じが違和感あるが……。
「好み……」
栞子は呟く。
その言葉を重く受け止めているかのように。
「……言わせないでください」
彼女はそう言って、顔を背けた。 無いならないと言えばいいのに、
そう言わずに「言わせないでください」は何か裏がりそうな気がしなくもない。
あるけれど言えないか、
無いけれどあると見せかけるためか、
いずれにしても、少し様子がおかしいように感じる。
ここはやっぱり――落ち着かせた方が良い。
あなたはそう考えて「少し落ち着こう」と声をかけた。
今は朝だし、朝っぱらから性的な行為に耽るほど爛れた関係にまで落ちていったわけではないのだから。
彼女が逃げ出せない環境にいるというのは特殊だが、そういった関係にある人達とは話が違う。
「昨日、満足させてしまったからですか?」
手淫のことかとすぐに察して首を振る。
今ここで強引に捻じ伏せてあげれば、
今の彼女の状態は解決しそうだけれど余計な問題に発展するとしか思えない。
「私は……」
落ち着こう。と声をかける。
「優しく……しないでください……」
けれど彼女は、さっきと真逆のことを言って断った。 ――どうしろと。
1、頭を撫でる
2、今は【】を出てあげる
3、朝食を持って来てあげる
4、媚薬を盛った朝食を持って来てあげる
5、一緒にご飯を食べよう。と誘う
6、分かった。と答えて抱きしめる
↓2 何かしら変化があるのはいいことだな
盛るか手を出すかの2択でしか進展がないのも困るし ――一緒にご飯を食べよう。と誘う
このまま話していたって、栞子は性的な行為をあまり良くない形で求めてきそうな気がしてならない。
媚薬も悪いと言われればそれまでだが、性倒錯に陥りそうなこちらの方がよろしくない。
そう考えて「一緒にご飯を食べよう」と誘うことにした。
「……」
栞子はすぐには答えなかった。
暫く黙り込むと、悲しそうに頷く。
「すみません……そうですね。お願いします」
自分がおかしなことを言っていた自覚はきっと、あるだろう。
今は媚薬が効いていないし、他の何かの影響を受けていたわけでもない。
あなたを誘うような言葉は全部、彼女の意思で吐き出されたものだ。
とりあえず、彼女は襲われるのは諦めてくれた……と、思う。 ――サービスしようか。
1、サービスでリビングに連れていく
2、普通に【】で食べる
↓1 最初の方は蹴飛ばすみたいな選択肢あったのに
あなたくん随分やさしくなったな ――サービスでリビングに連れていく
脱走を図られるリスクがないわけではないが、栞子は少し精神的に不安定になっている。
風呂場を除けば様変わりしない【】にずっといさせられるというのも影響している可能性があるし、
今日は時間を気にすることなく一緒に居られるから、せっかくだ。
行こう。と栞子を手招いた。
「え……」
当然、驚いた彼女にもう一度手招きして、手を差し出す。
自分勝手に出歩かせることはできないから、手は取っておかないといけない。
その意を酌んでくれたわけではないだろうけれど、
栞子は戸惑いながらもあなたの手を取って立ち上がった。
「お風呂は早いですけど……」
そう呟いた栞子を連れて【】を出る。
特別複雑ではない道のつくりを覚えられないよう、顔は伏せさせてリビングへと連れて行った。 「……ここ」
リビングに連れ込んで「もういいよ」と顔をあげさせると、
栞子は部屋を見渡して驚いたように呟く。
栞子の行動範囲は【】と浴室の二つしかなかったから、
早いとは言いつつも、お風呂に連れていかれるとでも思っていたようだ。
いや、もしかしたら昨日のようにお風呂で応えてくれると思ったのかもしれない。
「どうして、ですか?」
不思議そうにあなたに目を向けた彼女に笑みを返して、一緒にご飯を食べようと言ったはず。と答えてあげる。
別に【】でもよかったが、せっかくだから連れてきたと。
「……逃げ出すとは思わないんですか?」
【】と違ってリビングには窓があるため、
もし鍵がかかっていたとしても勢いで叩き割って逃げ出せるかもしれないし、
それでなくても出入り口がある。
彼女はそうしてもいいのかと窺っているようだが……。
逃げるの? と聞くと、
彼女は「機会があれば」と正直に答えて、困ったように笑みを浮かべる。
そんな機会なんて訪れないとでも言いたげだ。
もちろん、そうならないようにするつもりではあるが。 ――念のためだ、購入しておいた手錠を使おうか
1、使う
2、使わない
↓1 二人とも逃げられないって分かってるだろうしもはやプロレス ――使わない
今の栞子なら手錠の一つくらい受け入れてくれそうな感じはするが、
せっかくそこまで受け入れてくれる状態なら、逆に、手錠をせずにいてみても面白いのではないかとあなたは思う。
もちろん彼女が逃げ出さないという保証はないが、賭けてみてもいい。
リビングに置いてあるソファを指さして、大人しく座っているようにと彼女に言う。
「……何か、手伝えることがあれば」
彼女はなぜかあなたを手伝ってくれる気があるようで、
大人しく座っててと言ったのにも関わらず、その場であなたをじっと見る。
その気持ちは嬉しいが。
包丁とか危ないものがあるから。と首を振る。
隙を見て武器を手にしてあなたを襲う……なんて恐れがあるからだ。
「残念です」
彼女自身、受け入れてくれると思っていなかったらしい。
残念と言いつつも、当然だと言った様子で笑みを浮かべてソファに座った。
手足が自由で、あなたとの距離もあるのに彼女は大人しい。
まだ、様子を見ていると言ったところだろうか。 「……」
栞子はソファに座って、窓の外をじっと見ている。
今日は少し雲が出てはいるが、晴れていると言って差支えがない良い天気だ。
普段、外なんて見ることが出来ない、外の空気を吸うこともできない部屋に閉じ込められている彼女にとっては、
数日振りの空を、窓を通してとはいえ見ることができたのは嬉しいことではないのだろうか。
「……」
けれど、せっかく外を見ているのにその感想がない。
ただ黙って、じっと見ているだけだ。
まるでそう……籠の中の鳥のようにさえ感じる。
外の空気を吸いたいから窓を開けて欲しい。くらいは言うのではないかとも思っていたのだが……。
思っていた以上に、栞子の心は消耗していたのかもしれない。 ――さて。
1、時短で冷凍食品
2、あまり目を離せないからカップラーメン
3、せっかくだから普通に作ろう
↓1 ――せっかくだから普通に作ろう
ちょくちょく目を離すことにはなってしまうが、今の彼女の状態ならたぶん問題はないはずだ。
少し考えて冷蔵庫を開き、中身を確認する。
朝からがっつりというのも少し違う気がするが……2日続けて魚は少し微妙な感じがしてしまうし、
どちらかと言えばお肉を使ってあげる方が良いだろうか。
……簡単にサンドイッチでも作ろうか。
残ってもお昼に回せるし、朝食べても悪くない丁度良い料理だ。
料理……と、言っていいレベルのものかは微妙だが。
「サンドイッチですか?」
サンドイッチでいいかと聞くと、
栞子は同じ言葉を繰り返し呟いてから「大丈夫です」と穏やかに答えてくれた。
嫌だと言われてもサンドイッチだったのは言わないでおく。
「手伝いますか? せめて、挟むくらい」
挟むくらいなら包丁の危険は無いし、
その工程だけテーブルで行えば不意を突いて武器を手にするという心配もないだろう。
そう考えて、その時になったらお願いするかもしれない。と答えておいた。 定番ともいえるタマゴサンドを作るべく、1パック丸ごと茹で卵にするために鍋に水を張って沸かす。
その水が沸く前に卵とレタスと鶏もも肉を冷蔵庫から取り出して、
レタスの芯を押し込むようにして取り除き、芯の抜けた側から一枚ずつばらばらにしてボウルに分けてさっと水洗いして新しい水に浸しておく。
肉用のまな板を用意して鶏もも肉の皮目を下に置き、
厚みのある部分に包丁で切り目を入れて広げてからひっくり返し、皮目に薄っすらと切り込みを入れる。
ビニール袋に広げた鶏もも肉を入れて全体に行き渡る程度に片栗粉を投入して軽く揉みこんで端に置き、
その間に沸いた鍋に、底に穴を開けたタマゴを1つずつ投入して茹でる。
タマゴを10個鍋に入れたら大体8分ほどのタイマーをかけて、
フライパンを用意し、フライパンの面が沈まない程度の量の油を注ぐ。
ビニール袋から片栗粉塗れの鶏もも肉を取り出し、余分な粉を叩いて落としたら、
火をかける前のフライパンに皮目を下にして広げて、中火で焼く。 卵10個はなかなか
まあ一回で食べ切らなきゃいけないわけでもないか 「……手伝い、本当に大丈夫ですか?」
ガタガタとやっているからか、
心配そうに尋ねてきた栞子に「大丈夫」と答えつつ、
みりんと醤油、あとは砂糖を全て同量くらいを目測で計ってカップに入れて混ぜて照り焼きのたれを作る。
タマゴの茹で時間が残り5分程度になったらレタスをザルに空けて、
手で押さえながら水気をある程度切り、数枚ずつまとめて千切りながらザルに戻す。
それが終わる頃合にフライパンの様子を見て、皮目が程よく焼けていたらひっくり返して身の部分をしっかりと焼き、
タマゴのゆであがりのアラームが鳴ったら鍋の火を止めてお湯を捨て、ボウルに氷水を張ってタマゴを沈める。
それからフライパンを傾けて流れてきた油をペーパーか何かに吸わせて、代わりに照り焼きのたれを皮の上からさっと回しかけて、火を弱めて蓋をする。
3分ほどタイマーをかけたら、
タマゴの殻を剥いてボウルに乗せていき、全部向いたら照り焼きの様子を見て、
たれが泡立っていたら火を止めて蓋をしておく。
平気そうならタイマーが鳴るまで煮詰めておき、
その間に卵を泡立て器で程よく潰し、マヨネーズ回しがけて、塩と胡椒を2回振ったら混ぜて、2回振ったら混ぜてタマゴサラダを用意し、
味をしみ込ませていた照り焼きチキンを少し薄めに切って皿に乗せる。
これでサンドイッチの具材は良いだろう……と考えて、一応、トマトも切って、ハムも取り出す。
掛かってもせいぜいが20分かそこらの簡単なものだが、
朝食と昼食分と考えれば、悪くはないだろう。 「……多くないですか?」
栞子に手伝って貰ってテーブルに運ぶと、彼女は困った様子で呟いた。
タマゴサンドだけでもよかったが、
せっかくなら色々あった方が良いし、お昼にも回せる。と言うと、
彼女は納得してくれたようだった。
「分かってはいましたけど、お料理されるんですね」
栞子は【】にいた時と比べてかなり落ち着いた声色だった。
リビングに連れてきたのは間違いではなかったと思っていると、彼女と目が合う。
暴走しかけていたのが嘘のように穏やかな目だ。
「……私が挟んだサンドイッチ、食べますか?」
彼女はあなたが栞子の挟んでいるサンドイッチを気にしているとでも思ったのだろうか。
おもむろに、可愛らしい表情で訊ねてきた。
作ったのは自分なので味が変わらないのは分かっているのだが……。 ――どうするか。
1、食べる と答える
2、食べさせて と言う
3、味は変わらないよ と笑って断る
4、自分で食べていいよ と言う
5、何企んでるの? と疑う
↓2 ――食べる と答える
この場で彼女が何か仕込めるとしたら、唾液か血か爪か髪の毛か
少なくとも身体に害があるような危険なものを仕込むことはできないから、
その心配はいらないだろう……と思って「食べる」と答える。
「では、どうぞ」
ちょっと期待はしたが、残念ながら流石に食べさせてはくれないようだ。
お皿に乗せられた栞子の小さな指の後がちょっとだけついている特別で何もかwらないサンドイッチを一口食べる。
マヨネーズが塗られ、レタス多めでチキンが挟まったチキンサンド。
味はいつも自分が食べているのと何も変わらない。
「……どうですか?」
けれど、
横に座ってあなたの様子を窺ってくる栞子の姿が見えると、少し甘味が強いような……錯覚を覚えてしまう。
彼女とキスをした時みたいな感じだろうか。
自分で作ったんだけど。とあなたが言うと、彼女は少し困り気味の表情を浮かべた。
「それはそうですが……いえ、そうですね」
挟んだのは自分だから。ということだろうか?
だとしたらなんて……。 ――さて。
1、ありがとう とお栞子の頭を撫でる
2、いつもより美味しいよ と答えてあげる
3、急にどうした? と勘繰る
4、食べていいよ。とお皿を差し出す
5、食べていいよ。とサンドイッチを差し出す
↓2 ――ありがとう と栞子の頭を撫でる
さっきまでの鬱々としていた雰囲気とは打って変わって、
物腰が柔らかで優しい感じに落ち着いた栞子はただ可愛らしく感じられる。
自分が作ったものだというのは置いておこう。
ありがとう。と、彼女に囁いてそうっと頭を撫でた。
「っ……」
撫でられるとは思っていなかったらしく、
びくりとした栞子は手を止めたが、じっと止まってあなたの手を受け入れてくれる。
栞子はあなたに好意を抱いているわけではない。
そのはずではあるが、やはり、少し様子がおかしいと感じて嫌がらないのかと聞いてみる。
「……怒られるよりは、良いので」
それはそうだ。
「まだ、撫でますか?」
いつまで撫でるのだろうと言いたげな栞子の視線にちょっとだけ笑って、
頭から手を離す。
怒られるよりはいいけれど、別に嬉しいわけでもないと言う感じだろうか。
それもそうだ。と、少し安堵してサンドイッチを作りつつ、朝食を取った。 「残りはお昼ですね……あなたの」
栞子はまだまだたくさん残っているサンドイッチが盛られているお皿を見ながら、
大変そうだと眉を顰める。
あなたはまさかこれを一人で全部食べるとでも思っているのかと笑って。
もう一人いるから平気だろう。
と、彼女の頭を軽く撫でるように叩いて誰のことかを教えてあげる。
もう一度こうしてリビングに連れてくるとは限らないけれど、昼が無くなるわけではない。
今日は栞子も手伝ってくれたし、昼抜きなんて意地悪は可哀想だ。
「……早く向こうの部屋に戻りませんか?」
栞子はなぜか、それについて喜んだりすることなく
【】に戻して欲しいとあなたを急かすようなことを言いだした。
あなたを見つめている瞳は切実だ。
どうかしたのだろうか。 ――栞子は戻りたいらしいが
1、戻ろうか と頷く
2、トイレなら、手洗い場使わせてあげても良い と言う
3、トイレ? と聞く
4、どうして? と聞く
5、リビングの方が過ごしやすくないか と聞く
6、もう少しここに居よう と拒否する
↓2 ――トイレなら、手洗い場使わせてあげても良い と言う
せっかくリビングにまで出てきたのに早く向こうに戻りたいだなんておかしな話だ。
向こうに戻ってゲームをやりたいのかと思ったが、
彼女はそんな怠惰な人間ではないはずだから違うだろうし、
リビングで手に入れた脱走道具……なんてものもないはずで。
他に【】でなければならないことは何かと考えれば答えは一つと考えて。
トイレなら、手洗い場使わせてあげても良い。と、彼女に歩み寄ってあげる。
二転三転していたが、女の子の扱いが得意じゃないと言ったあなたに優しくして欲しいと言っていたというのもあるからだ。
しかし、栞子は「ありがとうございます……」と浮かない表情だ。
トイレじゃなかった? と聞くと、彼女は首を横に振る。
「行っておきたいです」
笑みを浮かべてはいるが、喜んでいる感じではない。
もしかしたらトイレではなかったのかもしれない。
とはいえ、じゃあやっぱりトイレはなしでとは言うわけにもいかない為、
彼女を手洗い場に連れて行ってあげることにした。 手洗い場はリビングを出てすぐ横の場所にあり、ごく普通の家と同じく扉一枚を隔てただけで便器がある。
幸いと言うべきか、和式ではなく洋式でもちろん水洗トイレだ。
換気扇はあるが窓とかはなく、個室から出られるのは扉のみ。
とはいえ、
自分だけ先にリビングに戻ってるね。なんてことはあり得ない。
そんなことをしたら彼女はリビングに戻らずまっすぐ玄関を探して逃げ出すだろうから。
トイレの反対側の壁に寄りかかって、彼女をトイレに誘導する。
「……良いんですか?」
そう問われて、一人で入れても逃げ出せないからと答えると、栞子は「違います」と答えた。
逃げ出すのではないなら何のことだと不思議に思うあなたに、
彼女は衝撃的な言葉を口にした。
「私の……見たくないですか……?」
何を。とまで問う必要はないだろう。
トイレで見せるものなんて一つ……いや、二つしかない。
それを自分から見たくないかとは、何を考えているのだろうか ――慎重に答えた方が良いだろうか
1、見たい と答える
2、見たくない と答える
3、どうしたんだ と聞く
4、止めてくれ と拒否する
5、嫌がってただろう と顔を顰める
6、何を企んでる と訝しむ
↓2 ――見たい と答える
見たいか見たくないかで言えば、もちろん見たい。
正直にそう答えると、栞子は安堵しつつも、悲し気に笑みを浮かべて見せた。
「……そうですよね」
あんなにも嫌がっていたことなのに栞子は見たいと言われてもそこまで動じていない。
本当に見せてくれる気なのかと疑うあなたをよそに、
彼女はトイレの扉を開いて、あなたを見た。
「どうぞ」
デパートなどのトイレと比べれば狭苦しい個室だが、2人いても余裕があるくらいの広さはある個室に、彼女とあなたの2人が入る。
栞子はあなたの目の前で寝間着のズボンと下着を下ろし、
便座に座ってあなたと向かい合った。
本気かと問うと、栞子は静かに頷く。
「……緊張、しますけど……」
彼女はあなたの前で足を開いて陰部に手を触れる。
割れ目を優しく開いて尿道口を露出させて。
「んっ……」
滴る程度の薄い液体が漏れ出てきたかと思えば、
それはだんだんと勢いをつけて、彼女の尿道から流れ出てきた。
「っ……」
彼女の顔は紅くて、
自ら言い出したことではあるものの、決して、恥ずかしくないわけではないのだということが鮮明にわかった。 「っふ……はぁ……」
ぜんぶ出し切った彼女は軽く息を吐いて自分の陰部から手を離し、
ティッシュを少しだけとって、優しく叩くような感じで拭う。
「終わりました」
薄っすらと黄色くなったティッシュを便座の中に落とすと、
彼女はまず下着を引き上げて履き直し、次にズボンを履いて便座から立ってあなたの前で並ぶように立つと、手を洗って。
小さくて華奢な栞子は、見上げるような形であなたの様子を窺っている。
「出ませんか……?」
不思議そうに言われて、そうだと頷いて扉を開ける。
彼女を背にして無警戒になってしまったと遅れて気付いたが、
彼女から何らかの反撃は行われることなく、普通に廊下に出ただけだった。
「……」
彼女は逃げ出すような素振りを全く見せない。 ――どうするか。
1、リビングに戻る
2、【】に戻る
↓2 ――【】に戻る
彼女の希望通り……と言うととてもおかしな話だが、環境の良いリビングではなく【】へと戻ることにした。
明かりがあって暗いわけではないが、窓はないし自由もほとんどない。
基本的には布団と簡易トイレが置いてあるだけの監禁部屋だ。
そんな場所に早く戻りたいだなんて、一体どういうつもりなのだろうか。
「……懐かしいですね」
栞子は壁や天井にある拘束するためのフックを見てあなたに話しかけてきた。
訳も分からず誘拐され、連れ込まれ、縄で拘束されて括りつけられていたのだと、
彼女は困ったように言いながら、微かに笑っている。
「懐かしいと言ってもまだ一週間も経っていませんが……大分昔のような感じがします」
窓などがなく時間感覚が狂いやすいからだろうか。
それでもあなたが朝に来て仕事に向かい、帰ってきてお休みと言って別れる日々だった。
日数くらいなら問題なく掴めていただろう。
「……これは、私が抵抗するのなら使おうと思っていたものなんですか?」
栞子は物怖じすることなく、壁に取り付けられているフックに触れた。 ――。
1、使って欲しいのかと問う
2、今日は変だ と言う
3、ゲームをしよう と誘う
4、またあとで と別れる
5、なにか欲しいものはあるか と問う
↓2 ――なにか欲しいものはあるか と問う
少し気になることがないと言えば嘘になるが、
一応、積極的かつ従順にあなたに尽くそうとしてくれているようだし、
彼女の方から、トイレするところを見せてくれもした。
見せてと要求して見せて貰ったわけではないから、
こちら側から対価を支払ってあげる必要はないのだが、
何かをしても何も得られないのでは、彼女が従順でいるメリットを損なうようなものだ。
せっかく従順でいてくれているのだから、
これからもそうあるべきだという意識を持たせるためにも、得がある方が良い。
そう考えたあなたは「なにか欲しいものはあるか」と訊ねた。
「欲しい物……」
彼女は驚いた様子で呟くと、
ふとあなたを見て「確認ですが」と切り出した。
「その対価に何かする……とかでしょうか」
ここで要求しても良かったけれど、
さっきトイレを見せてくれたのもある。と答える。
彼女があえて試した可能性も捨てきれない。
であれば一応、誠実に見せかけておく……なんて言えば、大抵の人間は誠実ではないかと笑えるだろうか。
「……そういうことであれば、筆記具を頂けないでしょうか」
彼女はしばし悩んだ末に、答えた。 詳しく聞けば、
ノートと鉛筆かシャーペンかボールペンかがあればそれで十分だと彼女は言う。
着替えは与えているし、歯磨きもさせている。
食事は与えているし、簡易トイレも与えている。
ついでに言えばゲームも与えていて、布団一式は標準で与えている。
となるとすぐには欲しいものが思い浮かばなくて、そんな選択肢になったのだろうか。
何に使うのか教えられるか。と問うと、栞子は「考えを纏めたい」と言って。
「ゲームをするうえで、色々必要ではありませんか?」
付け加えるようにゲームのことを引っ張り出してきた。
確かに、
スクリーンショットなどを使って残しておいて後から確認したり、
気になったことをすぐさま調べると言ったことが彼女にはできない為、
ちょっとしたメモ用に欲しいと言う気持ちは分からないでもない。
ただ、安心とか自由とか、安全とか。
そう言った抽象的なものを求めてきたりはしないのかと疑問を提示すると、
彼女は可愛らしく笑った。
「そんなこと言ったところで、与えて頂けないと分かっているので……」
彼女はとても現実的だ。
根っからの真面目さが、そうさせているのだろうか。
「でも、今のあなたは優しいので、もしかしたら……と、思わなくもありません」
彼女はそう言いつつ「無いと分かっていますが」と緩やかに首を振った。 ――筆記具はどうしようか
1、用意する
2、用意しない
↓1 でもこのままじゃタダでトイレ見た上に自分で言い出したことも守らないやつだぞ ――用意しない
栞子は用意して欲しそうだが、あなたは「残念だけど」と首を横に振った。
ノートはともかく、書くための鉛筆などは武器になりかねない。
今はそんなこと考えていなかったとしても、
いずれは、そういった考えを持って歯向かって来ないとも限らない。
それを捻じ伏せられる程度の力はあるつもりではあるが、万全を期しておきたい。
聞いておいて悪いけど。と言うと、栞子は「いえ」と特に憤ることなく飲み込んだ。
「あなたが決めることですから」
欲しいと言ったものが与えられなくとも、彼女はあなたに対して反感を抱かない。
対価として与えてくれると言う話だったのに。とも言わない。
それどころか彼女はどこか、安心しているような雰囲気だ。
「トイレの件は私が言い出したことなので気にしないでください。対価を求めての行為ではありませんし……」
そうは言うけど……と、
あなたが少し悩んでいるのを感じ取ったのだろうか。
栞子は首を横に振った。
「もしあれならリビングに連れて行ってくれた対価と思ってください」 リビングに連れて行ったのはあなたの意思だ。
ただ、彼女が消耗しているように見えたからどうにかしようと考えてのものだった。
その善意と呼んではいけない行為が、
巡ってあなたの利になる結果になったということだ。
それで納得して構わないと、彼女は言っている。
彼女がそう言うのであればあなたは「そうか」と終わらせて良い。
そういうことならとあなたが言うと栞子は「はい」と小さく答えて、床に敷かれていた布団を畳む。
「リビングに、戻りますよね?」
栞子の疑問に頷く。
水につけてはあるが、料理に使ったものがそのままだ。
掃除や洗濯もしておきたい。
栞子と24時間一緒に居たい気持ちはあるが、やるべきことがある。
使わないなら布団も寄こしてくれと【】から引っ張り出す。
「……ありがとうございます。また、あとで」
栞子の柔らかい雰囲気に見送られながら【】を後にすると、
あなたは真っ先に洗濯を始めて、隙間時間を使って洗い物と掃除をすることにした。 ・・・三船栞子 6日目(昼)
1、外出する
2、通販で何か買う
3、栞子の様子を見に行く
4、サンドイッチに媚薬を仕込む
5、サンドイッチを持っていく
↓2 ――サンドイッチを持っていく
栞子が使っていた布団の洗濯も含めて色々とやっていると、
気付いたらお昼時になっていて、あなたはとりあえずサンドイッチを【】に持っていくことにした。
朝に結構食べた覚えがあるし、
もう少し後からでもいい気がしないでもないが、行くついでに持ち込んでおいた方が二度手間にならずに済むだろう。
【】に入ると、栞子は壁に手をついて体を伸ばしていた。
昼間は運動した方が良いという言葉を律儀に守っているのかと逡巡したが、そういうわけでもなさそうだ。
布団はないし、ゲームはあまり健康に良くない。
それ以外にすることは何もないから、消去法的にストレッチでもしようかとなった感じがする。
昨日見た時と違って寝間着を着たままでいるのは、
今日はあなたがいつ来るか分からない状態だからだろうか。
「もう、お昼ですか?」
あなたに気づいて顔をあげた栞子は、サンドイッチを手にしているのを見て不思議そうに呟く。
そうだと頷くと「全然気づきませんでした」と彼女は肩をすくめた。 「なんだか不思議な感じです……」
おもむろに呟いた栞子は、あなたを見て眉を顰める。
「いつも、あなたは夕方……でしょうか。夕方か夜あたりの時間に戻ってくるので」
ゲームを与えてからは時間を確認することも可能だっただろうが、
それまではずっと、いつかも分からない状態であなたを待ち続けていたからだろう。
お昼の時間帯にあなたがいるのが珍しいようだ。
お昼とは言ったが、本当にお昼なのだろうかとゲームを起動して時間を見るくらいに。
「あなたもここで食べるのですか?」
置き場所のないサンドイッチの乗せられたお皿を床に置くと、
栞子が思い出したように訊ねてきた。
今は布団さえも洗濯中でテーブルも何もなく、
座るも置くも床にしかできないような状況の【】は、正直食事には向いていない。
監禁されている彼女はともかくとして、それを管理する立場にあるあなたまで同じくはしたない食事をする必要はないのだが。
いると何か不都合が? と勘繰る。
「そういうわけでは……ただ、あまり品がないのではと」
馬鹿正直に言い放ってしまったのだろう。
今更取り消せないと分かって、栞子は「あなたに品がないと言ったわけではなく」と取り消して。
「床にお皿を置くのも、床に座っての食事も……品がありませんから」 国によってはそういう文化のところも有る。
だけれど、栞子が育ってきた環境は少なくともそれを良しとしない、しっかりとした品のある良い環境だったということだろう。
あなたは今までここで食べさせたり歯磨きさせたり、不衛生にしたりと散々彼女を穢してきたが、
そのすべてが彼女にとっては下品に思えたに違いない。
とはいえ、栞子はそのことに異を唱えるつもりはないようだ。
「あなたさえ良ければ……ご一緒頂いても、私は構いません」
それでも不都合はないし、
疑うのであればむしろぜひ一緒に居て欲しいと思っているというところだろうか。
昨日の一件があってもなお、彼女はあなたの傍にいることを苦痛に感じていない。
それどころか従順で積極的。
極端に言えば人が変わったかのようだ。
かといって、あなたに対して意見をしないわけではないので全てをあなたに委ねたというわけでもない。
朝は気になりはしたが、
悪くない兆候だとあなたはひとまず見逃す。 ――どうしようか。
1、一緒に食べる
2、別々で食べる
3、リビングに行きたくないかと聞く
4、食べさせたいと言う
5、食べさせて貰いたいと言う
↓2 乙
朝の安価で取らなかったから栞子の変化見逃す流れになった感じか
ちょっと怖いな 栞子の変化は人格の整合性を保つために媚薬行動に素の自分を寄せようとした結果なのか? 変な様子の理由を探るのが今の本題みたいなもんだろうし
聞き出すのも簡単ではなさそうだな あなたに対する恐怖心がなくなって冷静にこれからはいい子でいれば安心って考えになったのかな?
でも急に積極的になるのは怖いな ――リビングに行きたくないかと聞く
栞子が言いたいことも分からなくはないなとあなたは考える。
正直に言うと、まぁ別にそのくらい気にしなくても……と、思わないわけではないが、
気になる人は気になることだろう。
様子を見るに、栞子はあなたと一緒に居ること・あなたと一緒に何かをすること自体は、
さほど嫌悪感を抱いていないように感じられる。
それに、
さっきは観察に留めていただけの可能性もあるが、リビングに連れて行っても彼女は逃走を図ろうとしているかのような素振りは全く見せなかった。
ただ窓の外に見える空を見ていたし、
時折、あなたの様子を窺って手伝うことはあるかと訊ねてくる程度だった。
それならと、あなたは彼女を見て「リビングに行きたくないか」と確認する。
「……逃げ出すとは思わないのですか?」
だが、彼女はまるでその気がないかのように聞いてきた。 もともと青いカナリアだから監禁される適性はあるんだろう 牽制あるいは陽動の様な何か。
脱走を意識させておいて、あなたの神経を尖らせて疲弊させようとしている可能性も考えられる。
普通なら言わずにあなたに従順な振りをして大喜びでお願いして、
間取りを確認したり、置物などを確認したりと緻密に計画をしたうえで脱走を図ろうとするだろう。
もしくは、
急に優しくするのは体が目当てですか? とでも勘繰るはず。
後者に関しては昨日の風呂場で身体に教えてあげたから分かっているだろうし、
あるとすれば脱出のための準備だが……栞子はまったく、そんな気配が感じられない。
この質問だって、あなたの意思を確認したいだけのような気がする。
逃げ出す気はないのか。とあなたが問うと、
栞子は「出来そうにはないので」と息をついた。
それはそうだが、だからと言って逃げ出せる可能性を完全に諦めるものだろうか。
「……私の行動範囲を広げてくれているので、もしかして、そんな力がないと侮られているのではないかと」
栞子はあなたをじっと見て言う。
そんなつもりは全くないが、
リビングに連れてきて拘束もなしに放置して悠長に料理したりとしていれば、
流石に、何かあるのではないかと彼女が思うのも無理はないかもしれない。 ――。
1、行きたくないのか と問う
2、行く気がないなら取り消しだ とここで食べる
3、いいから行くぞ と栞子を連れ出す
4、拘束して欲しいならそう言え と手錠をしてあげる
5、拘束した方が安心するか? と問う
↓2 ――行きたくないのか と問う
彼女が気になっていることも分かる。
が。その疑問を解消してあげる義理はあなたにない。
栞子の性的嗜好が拘束されたりする……束縛系に偏っていて、
あなたの不安を煽ることでそういう方向性に持って行こうとしている可能性も捨てきれないが、たぶん、それは9割9分あり得ないだろう。
もし仮にそうだとしたって、彼女の期待に応えてあげる必要もない。
あなたはただ「行きたくないのか」とだけ訊ねる。
「……」
栞子は少し悩む素振りを見せて。
「選ぶ権利があるのであれば、ここで済ませてしまいたいです」
彼女は出ることを拒んだ。
リビングに行きたがりはしなくても、出ることを望むと思っていたあなたは少し戸惑ってしまう。 本当にいいのか。と訊ねると、
彼女は首を横に振って「構いません」と答える。
「あなたが、良ければですが……」
一緒に食べるつもりなら、
あなたがリビングに行くと言うのなら行くし、ここで構わないと言うのならここで済ませる。
別々であれば、彼女はここで済ませるつもりだ。
あくまでも裁量権はあなたに握られているという前提で、栞子はあなたの様子を窺う。
来いと言えば素直に応じるが、
決定権を与えられると、一応は希望を言いつつもあなたの決定に従うと言うのが彼女の今のスタンスと見ていいだろう。
従順ではあるが、盲目的と言うわけでもないようだ。
自分で考えるつもりがあると言うのは、悪くない。 ――どうするか。
1、ここで済ませる
2、リビングに連れ出す
3、別々で済ませる
↓1 ――リビングに連れ出す
彼女はここで済ませたいと言っているが、ここは食事をするには不適切だ。
言った通りテーブルも何もないから床に置いて、床に座って食事をとることになる。
それに加えて、簡易トイレの存在だ。
今朝片付けたから問題はないもののトイレ空間のような雰囲気があり、
極端な話、便所飯の様なイメージに近い。
彼女だって何か裏があるのではないかと勘繰っているからで、
実際にはこんな場所よりもちゃんとした場所で食事をとりたいはずだ。
それに、そうして連れ出してあげることで信頼あるいは好感を得られないとも限らない。
何もしなくたって悪くなる一方なのだから、
どうせならギャンブルしてみたっていいだろう。
――リビングに行こう。
そう言うと、彼女は「分かりました」と素直に応じてくれた。 リビングは【】と違って広々としていて、
カーテンを開けているから光もしっかりと入ってきている為、明るい。
外からこの中を見るには、八尺様という妖怪と等しい人でもいない限り不可能だから、
栞子の存在が知られて通報される心配はない。
朝と同じく栞子をソファに座らせて、あなたはその隣に座る。
彼女はあなたがすぐ隣に座っても逃れようとする素振りは見せなかった。
「そう言えば、食事の際はテレビなどをつけないのですか?」
見たいものでもあるのかと問うと、そういうわけではないと答える栞子。
けれど、目の前にテレビがあるのに使わず、ただ真っ黒な大画面があるのが気になるようだ。
食事の時にテレビをつけることもあるが、
昼間は基本的に外だったり、いたとしてもわざわざテレビを突けようとまで思わない怠惰な生活だったというのが答えで、そこにこだわりはなかった。
栞子の家では食事中はテレビ禁止など、
少々風変わり……は言い過ぎかもしれないが、そういったルールがあったのではとあなたが訊ねると、彼女は小さく笑って。
「そんなことはありません。姉……が、いるときは姉が勝手に色々することもしばしばありましたし」
彼女は答えながらサンドイッチの一つを手に取った。 ↓1 コンマ確認(00〜09,30〜39,60〜69 ぞろ目) もしかしたら食べさせてくれるかも――と、
少しだけ期待をしては見たが、もちろんそんなことはなかった。
栞子が手に取ったハムサンドを小さな口でパクリと噛み切ると、
レタスの瑞々しい音が彼女の口から聞こえてくる。
彼女の手にあるサンドイッチには小さく可愛らしい歯型が付いており、
チャームポイントにしている八重歯が、とても分かりやすいマーキングをしていて。
「……何か?」
じっと見ていることに気づいたようで、栞子があなたを見る。
あぁいや、と答えて自分もとサンドイッチを手に取ったが、
すぐ隣からの視線は途切れることなく続き、目を向けてみれば、彼女と目が合った。
「食べますか?」
栞子はそう言って、まだ手のついていないサンドイッチを取ると、あなたの方へと差し向ける。
お皿ではなく、手皿での差し出しと言うことは、つまり、そういうことだろう。 ――。
1、食べる
2、食べない
3、栞子が食べた部分が食べたい と言ってみる
4、口移しが良い と言ってみる
↓2 ――食べる
何か仕込みが出来るようなものではないし、
せっかくの申し出だから「頂こう」と答えて彼女の差し出したサンドイッチに口を近づける。
そして、少しだけ開いたあなたの口にサンドイッチが小さく入ってきて、齧りつく。
食べようとした瞬間に手を引いたり、
無理やり押し込んでくる可能性も考えてはいたが、
どうやら、流石にそんなリスクを冒す気はなかったようだ。
当たり前に美味しい、けれど、少し時間が経った照り焼きチキンの冷たい食感が口に広がる。
「……もうひとくち、どうぞ」
栞子はあなたが飲み込んだのを見て声をかけ、同じようにもうひとくち食べさせてくれる。
ふた口目を噛みしめて飲み込み、自分は食べないのかと彼女に問うと、
栞子は「あなたが食べた後に」と答えて、あなたの食べかけサンドイッチを向けてくる。
「大丈夫ですよ。何も、企んではいませんから」
安心して欲しいとでも言いたげな笑みを浮かべる栞子は、
逆に怪しい感じがしなくもなかったが、続けてサンドイッチを食べさせて貰っても特に何かされたり起こることもなかった。 もぐもぐと食べる栞子は凄く可愛らしい。
頭を撫でてあげても嫌がらないし、清潔なにおいがする。
シンプルな寝間着と言うのが少し色気を損なうが、それでも十分なくらいに魅力を感じさせる。
本来ならあり得ない存在である彼女は、2つ目のサンドイッチを食べ終えると、
用意してあったウエットティッシュで手を拭く。
「あなたは優しいのか、優しくないのか。分からない方ですね」
栞子は唐突に切り込んできた。
あなたの方を見ていないその横顔は整っていて可愛らしいと言うよりも美人に思える。
なんて、心の中で話を逸らしていたあなたを見透かしたような彼女の目があなたを見た。
「誘拐監禁しておきながら私が拒んだことは避けてくれる」
もちろん、少々嫌なことを要求してくることはありますが……。と、
栞子は肩をすくめながら呟くと、ふっと、笑みを浮かべた。
「けれど、必ず対価がある。する必要もない手料理を振舞ってくださいますし、今だってこうして私に少ない自由を与えてくれている」
必要がないわけではない。
彼女を病院に連れていくことが出来ないのだから、最低限の栄養バランス等は考えてあげる必要がある。
「最初とは違う……あなたは考えを改めてくださったのか、双子なのか。それらとは違う何かなのか」
彼女は興味があると呟く。 ――ふむ。
1、双子 と答える
2、双子以上だ と答える
3、人格がね と答える
4、好きになって貰いたくて と答える
5、扱いが上手くないだけだ と答える
6、少し配慮することにしただけ と答える
7、仲良くなりたい と答える
8、知ってどうする と言う
9、それはそっちもだ と言う
↓2 ――それはそっちもだ と言う
初日と比べれば、あなたの態度はかなり軟化した。
最初は彼女のことを気に入り、無理をしてしまう彼女の保護を目的としてはいたものの、
弱った姿に心を揺さぶられ、少し虐げてみたいと思ってしまうこともあったからだ。
けれど、冷静に考えてみれば、そんな扱いをしてしまえばすぐに壊れてしまう。
壊れてしまったらここに連れてきた意味が無くなってしまうし、
会話の出来ない人形のようになった彼女はもう、生きたダッチワイフでしかない。
そんなものは、人生をかけたハイリスクハイリターンの誘拐監禁には見合わない。
……それはそうと。
変わったと言えば、それはそっちもだ。と、あなたは言う。
あなたが話したいと言ったりしたから付き合ってくれるようになったかもしれないが
それを理由にするには、少々、彼女の変化の幅が広すぎる。
問われた栞子は、軽く目を細めた。
「……やはり、違和感がありますか?」 違和感がないわけがない。
従順になってくれるのはこっちとしても都合がいいことではあるが、
トイレを自主的に見せてくれたり、
性的な行為を誘発するような誘い文句を口にしたりと、
従順になった……と言うだけでは説明がつかないことがいくつかあった。
栞子もそれが分かっているからだろうか。
細めた目を閉じて小さく息を吐くと、静かに笑みを浮かべた。
「あなたが優しくしてくださるので……あなたの期待に応えていれば、維持してくれるのではないかと」
栞子はそう言いつつ、
「ただ、優しくされ過ぎるのもそれはそれで少し……裏がありそうで怖くもあったんです」
困った表情を浮かべた。
あなたには優しくして貰いたいが、
過度に優しくされてしまうと何があるか分からないから、
優しくしないで欲しいと言ったり、リビングに来ることを拒んだり、
そして、あなたの意図を探るために自分の身体を抱かせようとするかのような言動を取ったということだろうか。 「……お話した通り、私はこの状況を得意としていません」
得意としている人がいるとは思えませんが。と、
栞子はからかうように笑って、ふっと息を吐いて表情を切り替えた。
どこか、哀愁を感じるような表情だ。
「なので、言動に不快感を覚えていたのでしたら申し訳ありませんでした。これからは自重します」
別に不快感を覚えたことはない。
何だ急に……と、思いはしたけれど
普段真面目な子が、性的な行動に積極的なんていうのはとても素晴らしい。
恥じらいすら欠片もないならともかく、彼女にはまだちゃんと恥じらいが感じられた。
別に不快だから言ったわけじゃない。と、あなたは彼女の頭を優しく撫でる。
「こんなことで頭を撫でられても、困るのですが」
褒めていなくたってそうしたくなることはあるが、
彼女にとっては負の積極性だろうし、それを褒められたとて嬉しくはないのだろう。 ――自重させるか。
1、これからも積極的でいて欲しい と言う
2、恋人になろう と言う
3、栞子の体に触る
4、栞子をソファに押し倒す
5、無理してないか と確認する
6、もっといやらしく媚びて と言う
7、好きになってくれた? と言う
8、どのくらい優しくされたい? と聞く
9、こっちにも優しくしてくれ と言う
↓2 ――栞子の体に触る
誘拐監禁されているのに荒んだりすることなく理性を保ち、
することすることに発狂して抵抗したりもせず、
落ち着いて考えて、あなたの希望に応えてどうにか無事に生き延びようと頑張っている。
そんな可愛らしい必死さはとても魅力的だ。
あなたは、隣に座る彼女の手にそうっと触れる。
「……」
触れても拒まない彼女の手の甲を優しく撫でて、
小指から親指までをゆっくり動かして小さな手を握る。
綺麗で可愛らしく、弱い彼女の手。
自分と違って肌艶も良く、数日の不衛生の影も感じないすべすべとした手触りが心地いい。
「あの……」
栞子が不思議そうにあなたの顔を窺う。
手に触れられていることに嫌悪感を抱いているわけではなく、
ただ、これからどうするのかと、様子を窺っているように見える。 栞子は最初から、
あなたのことを強く拒めば無理矢理されるだけだという風に考えていて、
身体に触れられることに嫌悪感を示すこともあっても、
自由な手足を使って物理的な抵抗に出てくることはなかった。
それは今も変わらないが、
違うのは嫌悪感を表に出していないこと
そして、止めて欲しいとも求めてこないことだ。
あなたがしたいのならしてもかまわないと言うような雰囲気が彼女にはある。
もちろん、好んでしているわけではないはずだが……。
昨日、媚薬を使って彼女の思考を冒し、
浴室で挿入寸前にまで体を重ねたからだろうか。
今の彼女は、キスをしても許してくれそうに見えてしまう。
ソファに押し倒したって、もしかしたら。
むしろ、受け入れてくれそうにも――。
「……あなたは、やはり、性的なことをしたいのですか?」
彼女はじっとあなたを見ている。 ――どう答えるか。
1、したい と答える
2、していいなら と答える
3、させろ と答える
4、キスをする
5、胸に触る
6、ソファに押し倒す
7、していいのか? と確認する
8、当たり前だ と答える
9、孕ませたい と言う
0、冷静に考えて、止めておこう
↓2 昨日は優しくしてあげたから、もしかしたら栞子ちゃんも優しくするなら性的なこともしていいっていつか言ってくれそうね 今の思考なら態度だけでも優しくしたほうがお得かなって ただ優しくしてても平行線の状態が続くだけな気もする
それはそれでアリか 頼んでもないのにトイレ見せてくれたし平行線じゃないっしょ 聞いても拒否しないし受け入れてくれること、聞いたら拒否するけどしたら仕方なく受け入れてくれること、聞いても拒否するししようとしても拒絶されること
みたいなラインがあるんじゃないかと思うけどそのラインはある程度踏み込まなきゃ変わらない気がする
変わったとしてそれがいい変化かはわからないけどね ――していいのか? と確認する
このまま襲い掛かるような行為に至っても彼女は拒まないかもしれない。
身体に触れても、唇を重ねても。
彼女は受け入れてくれるかもしれない。
せっかくのチャンス――だが、あなたは「していいのか」とあえて訊ねた。
無理矢理は好まないと言っているあなたは、
つまり、拒まれたらしないと、彼女に保険を作っておいたようなもので、
していいのかと聞けば、したくないと断られる以外にはなさそうなのに。
それでも、あなたは彼女の答えを待ってあげた。
「……したくないって、答えていいんですか?」
彼女は少し不思議そうにあなたに聞き返した。
したくないとまっすぐに答えることなく、煽るようにその返しを選んだのはなぜだろうか。
無理矢理は好みじゃないというあなたの言葉に全幅の信頼を置いていたって選べるものじゃない。
答えるのか? とあなたが言うと彼女は小さく笑って。
「私は、もう何度も性的なことは避けたいとお伝えしていますよね」
と、答えた。 なにをしてくるか分からないような人に意味ないと思いながらも同じことを何回も否定しなきゃいけないのはなかなか苦痛な気がする 既に答えが出てる無意味な質問をしてるのは栞子のほうなんだよなぁ
まあなんかの前触れだろうけど それは分かっている。
栞子は最初からずっと、それだけは嫌だと拒んできている。
けれど、今朝はそれなのに誘うようなことを言ってきていたし、
あわよくば、襲われても良いと言うような雰囲気さえ醸し出していた。
今だってそう、誘っているようなものだ。
このまま押し倒したって文句を言わなそうな雰囲気で、性的なことは避けたいなどとのたまう。
なんの冗談だろうか。
ただの挑発だと公言してくれていた方がまだいい。
「私は拒みます……たぶん、これからもずっと」
それが言いたかったのか。と問うと、栞子はきゅっと唇を結んだ。
「それでも、あなたは優しいままでいてくれるんですか? 決して、性的なことが出来なくとも、私を傷つけまいとしていてくれるんですか?」
彼女と同棲……と、呼ぶことができるのかは疑問だが、
それができ、彼女の世話を出来ると言うだけで、
それを除けば、ただ何も返してくれない人間の世話をするだけ。
彼女は、そうしてメリットがないのにこのまま続けるのか。とでも言っているようなものだ。
メリットがないから、解放して欲しいとでも言いたいのか。 そう言われると、何がなんでも栞子ちゃんから求めてくるように調教したくなっちゃうね 自分からキスしてた人が言うとあまり説得力がない問題 ――。
1、調子に乗るな と叱る
2、その時は無理矢理するしかないな と押し倒す
3、そんなに行動制限されたいのか と言う
4、解放はしない と否定する
5、だったらやるだけだ と胸に触る
6、ペットだから と答える
7、昨日はあんなに求めてきたのに と言う
8、そのつもりだ と答える
↓2 体に触れることはOKの状態だし判定がわからないな
見抜きは性的な行為に入らんのかな ――昨日はあんなに求めてきたのに と言う
そうは言われても……とあなたは彼女を見る。
したいことはさせないくせに、したいことはさせて欲しい――なんて要求をされたわけではないが、
極論を言えば、それに近いことを言われているようなものだろう。
もちろん、あなたに答えを委ねているだけで、
それ次第では受け入れることを検討してくれるのかもしれないが……。
あなたはそう考えながら「昨日はあんなに求めてきたのに」と突いた。
「それは……」
栞子の表情が一転して暗くなる。
彼女にとって昨日の浴室での一件は、悪夢のようなものだろう。
浴室での、あのほんの数十分の関係は、忘れることなどできるわけがない。
媚薬によって引き起こされたものだとあなたは知っているが、彼女は知らない。
だからこそ、これは疑似的な彼女の弱点だ。
「あれは……私は……」
本意じゃなかった。とでも。と、あなたはすかさず問いかける。
彼女が本意ではないことは分かり切っているが、それを彼女が否定したとて意味がないからだ。
「……昨日は、本当に……どうかしていて……」
彼女の声はさっきまでの余裕を完全に損なっていた。 いいぞいいぞ、栞子ちゃんも本当はしたいんでしょって気持ちを攻めていけ! まさか昨日のことを蒸し返されることがないだなんて思っていたわけではないはずだ。
あれは明らかに性的な行為だったし、
いま彼女から始めた話はまさに、その性的な行為についてのものだったのだから。
したくないと言われたところで、
では、昨日のあれは何だったんだとなるのは当然の流れだと言える。
「……」
なのに栞子は苦慮しているようで。
「昨日の件は……正直、私にも何が何だかわかりませんでした。あなたに信じて貰える理由なんて見当がつきませんが、本当に」
何が何だったのか、まるで分からないと。
朝は普通で、お昼も普通だったはずなのに、だんだんと駄目になっていってしまったと彼女は首を振る。
切っ掛けは分からない。
けれど、少なくとも普通ではなかった。と。
「わけが、分からなくて……」 ↓1 コンマ確認(00〜09,30〜39,70〜79,90〜99 ぞろ目) 「だから……」
栞子は、いつの間にか瞳に涙を携えていた。
昨日の件が、それだけ心苦しいものだったのだと思うと、少しだけ寂しさを覚えてしまう。
とはいえ、彼女の気持ちはわからなくもない。
ずっと嫌だと避けてきたはずのことを、訳も分からず求めてしまっていたのだから。
苦しまないわけがなく、泣くのはもはや当たり前だ。
「……すみません」
彼女はあなたに握られていない方の手で涙を拭う。
「だから、今日はどうかしている自分を否定したかった。あれが私自身の意思によるものだなんて認めたくなかった」
栞子は胸に手を当てて、ひと息で語った。
「あなたに無理矢理にでも身体に触れて貰えれば、ただ、嫌悪感だけが募るばかりで性的な欲求なんて湧くわけがないと、そう信じたくてあなたを誘っていました」
けれど、誘ってものらりくらりと躱し、
あまつさえ、ただただ優しく扱われるばかり、
希望に応えてあげても羽目を外してしまうなんてことはなく、
絶対に性的なことはしないと調子に乗ったって踏み切ってはくれない。
「……私には演技の才能がありませんでしたね」
それで実際に襲われていたらどうしたのかと問うと、彼女は悲しげに笑う。
「あなたを求めていたのが私の本心だと思い悩むくらいなら、全てを壊された方が良いと考えていました」
それはもはや、自暴自棄でしかない。 それじゃあもう自分からおしっこ見せてくれることはないのかな 「どうして、優しくするのですか……?」
どうしてと言われても、優しくされたいと言っていたじゃないか。と、
言葉の乱れに戸惑うあなたを置いてきぼりにして、
栞子はあなたから目を逸らした。
「誘拐に監禁……しかも未成年ともなれば重罪です。将来にも心にも体にも傷をつけておきながら、優しくすれば私があなたに好意を抱くとでもお考えでしたか?」
ただでさえ自棄を起こしていた彼女は、
それゆえの策さえ失敗に終わって歯止めが効かないのかもしれない。
自身の本心らしき言葉を並べ立てる。
「そんなこと、あるわけがないでしょう……」
それはそうだ。
そういう、加害者に対して特別な感情を抱くみたいな何かがあった覚えはあるが、
自分と栞子がそうなるなどとまでは、甘く見ていない。
「あなたに優しくされるたびに、苛立つんです……その優しさがあって、なぜこんなことをしたのかと」
だから彼女は性的な欲求ゆえのものだという確証が欲しかったのだろうか。
自分の身体を犠牲にしてまで。
ここに連れて来られてからもう6日だ。
けれど彼女の体感では、もっと長い時間が経っているかもしれない。
「……気が狂いそうです」 気持ちよくないセックスしちゃうと実質こっちの負けか ――どうするべきか。
1、抱きしめる
2、頭を撫でる
3、【】に戻ろう と言う
4、優しくして欲しいと言ってたはずだ と言う
5、好きだからモノにしたい と言う
6、それで、昨日のは本心か と蒸し返す
7、性行為がしたいと言えば安心するか? と問う
8、好きになって貰いたい と言う
9、いずれ好きになるさ と宥める
0、どうして欲しいんだ と問う
↓2 結局のところどっちだろうと性的なことは嫌なんだよね >>417
それがあったからこそ余計に訳が分からないが重なってこうなってるのかね ――どうして欲しいんだ と問う
優しくして欲しいと言いつつ優しくして欲しくないと言ったのは、
優しくされると言うことは手を出して貰えないことだと考えていたからだとしても、
それ以前から彼女は丁重に扱われることを望んでいた。
そして、その時から、彼女が優しくされることに苛立ちを覚えていたのだとすれば、
彼女が実際にどうされたいのかが分からない。
状況が状況だけに、支離滅裂となってしまうのは仕方がないことかもしれないが……。
あなたは「どうして欲しいんだ」と彼女に訊ねた。
解放することは絶対にありえない。
それ以外でだ。
彼女もそれが分かっているのだろう、すぐには答えなかった。
そして。
「……傷つけられたいです。怖いですが、でも、その方があなたを憎み続けることができる」
彼女はやはり、自分のことを考えようとしていない。 そんなにされたいなら、逆に媚びてみろって言うのもよさそうね。どんなことしてくれるのか興味ある >>423
でも別に性行為がしたいわけではないから カメラだらけの都内で財閥の娘を拉致して果たしていつまで自由でいられるか そんな自分のことを壊して欲しいというようなお願いなんて、
叶えてあげられるわけがない。
しかも、憎みたいからだなんて言われればなおさら。
彼女もそれが分からないわけではないだろう。
「無理矢理する気はないって言われていましたし……無理だと思いますが」
彼女はあなたを煽るようにちらりと見る。
そう言われたって出来ないでしょうとでも言いたげだ。
けれど、その挑発に乗るわけにはいかない。
その考えを見透かしたかのように、彼女はあなたにそうっと近付く。
「けれど、昨日のように誘えば……可能性はあるんですよね?」
昨日のようにと言うのは、考える魔でもなく浴室でのことだろう。
彼女にとっては悪夢のような出来事で、弱点で、
けれど、彼女自身が自分を壊したいと思っているのならそれは、武器になる。
……が。
「なんて……私にそんな勇気はありません。それがあったなら今朝の時点であなたは私のことを抱いてくれたでしょうから」
勇気が足りず、中途半端にしかできなかったからこそ、
こんなことになっていると彼女は嘲笑する。
「ほんとう……昨日の私は何だったのか……恐ろしいです」 ――さて。
1、一昨日、身体を洗ってあげたからじゃないか。ととぼける
2、恋だよ と言う
3、本当は興味あったんだ と言う
4、抱いて欲しいんだな とからかう
5、頭を撫でてあげる
6、もっとかわいいところを見せて と言う
7、性欲も三大欲求の一つだ と言う
8、傷つけられたいって具体的には? と問う
9、自慰を見せてくれたら襲いたくなる と言う
0、【】に戻ろう
↓2 ――性欲も三大欲求の一つだ と言う
何だったのか。と言われると、
真相はやはり媚薬を盛られたからということになるのだが、
媚薬と言う単語がまず出てこない彼女には迷宮入りするほどの難事件だろう。
もちろん、これを利用しない手はない。
あなたはそう考えて「性欲も三大欲求の一つだ」と呟いた。
まるで、それをいま思い出したかのように。
「睡眠欲、食欲、性欲ですね。ですが、だからといってあんな風になるのは普通ではありません」
意外に冷静な答えが返ってきた。
「過去にもあのような状態が一度でもあったなら、私の……その、性的欲求が常人よりも異常に強いということで納得できます。ですが、あんな経験はありません」
まああるわけがない。
あったら確実に病気だろうし、
もしも万が一病気ではなかったのなら家族か友人に薬を盛られたということになる。
それはあり得ない……と、思いたい。 極限状態になると生殖本能がなんとかってやつに出来ないかね 「それに、性欲は必ずしも……と言うわけではないでしょう。そこは個人差があります」
自分には全くないと? と聞くと、栞子は目を細めて首を横に振った。
「個人差があります」
つまりないわけではないと解釈させて貰うよと、からかい交じりに言うと彼女は何も言わなかった。
勝手にしてくれと言うことだろうか。
なら真面目な女の子にも性欲はあると言う風に考えておくとして。と、
わざと強調した前置きをする。
普通であれば異常な性欲はうまれてこないが、
もし仮に、三大欲求に限らず他の欲求が普段通りに満たすことが出来ておらず、
その満たされなかった不満が、唯一解消することが出来そうな性欲として働いた可能性はないのか。と、
あなたはそこそこ真面目に適当なことを言う。
「……そう、言われましても」
けれど普通ではなかったんだろう。と言うと、彼女は小さく首を縦に振った。
その、認めたくないけれど……という感じの首肯は彼女の心の傷の大きさを物語る。
「そうです……普通ではなくて、ですが昨日だけなので、何らかの偶然が重なっただけかと」
栞子は偶然で片付けるだけのつもりのようで、
「そろそろ、戻りませんか?」
彼女の困り果てた様子に押されて【】へと戻してあげることにした。 話題が出た直後はさすがに怪しいけど
一日後とかにもう一回盛ってみるのもいいかもね ・・・三船栞子 6日目(夕)
1、買い物をする
2、出かける
3、栞子の様子を見に行く
4、少し放置する
↓1 初期だったらこういう話題自体を避けてそうなのにすっかり慣れちゃってるね 栞子ほど頭が良ければ食事に何か盛られた可能性くらいは推論できそうだけどな >>445
存在すら知らないなら仕方ない
何度も使ってたら気付きそうだけど 別に若者が原発推進になって
ニコルンだって
スレタイは盛られている 毎年、80万人 味覚障害(イタリア・ジェメッリ大学病院報告 参照)
ノーポジってことはあるはずだけどな
というか
出た時が今の若者の話をしたいんだろうな 夏が好き()
↑
普通体重ゾーンに入ってない世界という設定で美少女(100歳)の確保も必要だし制作側にとって、統一ネタは禁止ですよ。 数学の答案をマンガ内に描かれても大した金額払って聞かされるだけだから良いけど
自爆で全損しても
書き込めないときあるな ――栞子の様子を見に行く
優しくされたいと言いながら、優しくされたくはないと言い、
優しくされるたびに苛立つとさえ言って気が狂いそうだと心情を吐露した栞子。
無事でいるよりも、傷つけられて壊れてしまいたいとまで言っていたし、
あんまり放置していられないなと考えたあなたは彼女の様子を確認することにした。
ついでに、綺麗になった彼女のための布団を持ち込む。
「……」
彼女は床に寝転がって、呆然と天井を見ていた。
あなたが入ってきたことに気づいてはいるだろうが、特に反応はせずにぼーっとしている。
近くにゲーム機が落ちているので、少しやってはいたが気力が続かなかったのかもしれない。
あなたとあんな話をした後だ、精神的に疲れているのだろうか。
布団を持ってきたから、寝るならこっちにした方が良い。と、
殆ど定位置のようになっている場所に布団を敷いてあげると、栞子があなたを見た。
「ありがとうございます……もう、夜ですか?」
夕方だよ。と答えると彼女は素っ気なく「まだ夕方なんですね」と呟いた。 「……見ようによっては、私はあなたに養われているだけの駄目な人ですね」
所謂ヒモ状態とかいうやつだろうか。
栞子は誘拐されて、しかも監禁までされているからそうならざるを得ないと言うだけなのだが、
その点を除外して考えたら……という前提での話だろう。
自分は部屋に籠っているだけで、
家事の全ても収入の全てもあなたが一人で担い、彼女にも提供している……。
ヒモと言うよりはニートか何かでは。とあなたが言うと彼女は少し笑って。
「そう考えると贅沢ですね」
と、呟く。
「一つだけ教えていただきたいことがあるのですが……答えて頂けますか?」
その内容によるとしか言えない。と肩をすくめる。
答えられることもあれば答えられないことだってある。当然の話だ。
「無理矢理はしないとあなたは言いましたよね?」
それが何か。と肯定すると同時に続きを促す。
「私は性的な行為を好んでしようとは思いません……つまり、あなたの働きに対する対価は得られないと思うんです」
彼女の身体に触れることは許されているし、餌付け――食事や、歯磨きをさせてくれたりと、
ちょっとは得している気もしなくもないが、
あなたの目的が性的な行為だと考えているからだろう。
彼女からしてみれば、あなたにはメリットがないように感じられているようだ。
「私を監禁しておく必要……ありますか?」 ――監禁しておく必要……?
1、だから解放しろと? と語気を強める
2、一緒に暮らせるだけで得だ と答える
3、いずれ自分から性行為させてやる と豪語する
4、性行為を対価に生活したいってことか? と攻める
5、まだ1週間だ。じっくりやるさ と答える
6、あまり誘うな と彼女の身体に触れる
7、好きな子と一緒に居られるだけでいい と答える
8、女の子の世話が好きなんだ と答える
9、答えない
↓2 ――あまり誘うな と彼女の身体に触れる
ただ養わされているだけで、何の見返りもないのであればそれは確かに彼女の言う通り、
メリットなんて無い話なのかもしれない。
けれど、ただの居候なりなんなりと違って、誘拐監禁の上でこうした状況に陥っている為、
見返りがないからって解放することになるわけがない。
その方がただ養うだけよりもデメリットが大きい。
それに。
あなたは横になっている彼女に近づいて、
その頬に触れて自分へと視線を誘導し「あまり誘うな」と声をかけた。
「ん……」
御口元に一番近い親指にぐっと力を籠めると、彼女の小さな声が漏れる。
床に放られている彼女の手足は、あなたを拒もうとはしない。
このまま襲っても、彼女は甘んじて受け入れて「誘惑に負けましたね」とでも言いそうだ。 「……これで誘っていることになるんですか?」
彼女にはそんなつもりがないらしいが、
言葉一つ、視線一つ、服装一つ、姿勢一つ。
何だって異性を煽ることになりかねないのだと学んだ方が良いだろう。
対価を払わないから、欲しければ奪えと言っているようなものだ。とあなたが言うと、
栞子は驚いたように目を見開いて、困ったように眉を顰める。
「今朝は、何もされませんでしたが」
栞子はあなたをじっと見つめる。
壊されることを望んで自覚したうえで誘惑をしていたのに、手を出されなかったからだろうか。
あなたがそんなことを言ったところで、どうせ。とでも考えているのかもしれない。
「頑張っても見向きもされず、諦めてからそうされるなんて……理解に苦しみます」
押してダメなら引いて見ろと言うようなものかと栞子はぼやき、あなたから目を逸らす。
押し倒されているような姿勢で、
胸にも大事なところにも、唇にだって触れられてしまう距離感なのにも関わらずだ。
「もしかして、積極的な女性は好ましくないのですか?」
貪欲とまではいかずとも、
そこそこ、興味を持っているのだと分かりやすい相手は好みではなく、
無知だったり、知ってはいるが触れたくないと恥じらっているような姿が良いのかと、彼女は勘繰っている。 ――。
1、そうかもしれない と答える
2、そんなことはない と答える
3、どちらも好みだ と答える
4、昨日満足したからだ と答える
5、演技がへたくそだったから…… と答える
6、互いに楽しくやりたい と答える
7、無理してる感があったかも と答える
8、栞子の胸に触る
↓2 ――無理してる感があったかも と答える
彼女自身、自分の誘惑について演技が下手だった。と評していた。
あなたからしてみても少し、こう……何とも言えない違和感があったのも事実。
無理してる感があったかも。と答える。
積極的な女性に言い寄られて困惑しない可能性は低くないが、
それでも多少は心躍るものがあるはずだ。
もしかしたらそれに騙されて……というのもない話ではないとも思う。
だが、今朝の栞子は……。
「無理は、していたと思います……いえ、無理しかしていませんでした」
性的なことは嫌だと言い続けていたし
そもそもが生真面目で生徒会長まで務めるような子だ。
だろうなと頷くと彼女はくすりと笑った。
「ですが、あんなにも興味がある素振りを見せておきながら、いざ向かわれたら手を出さないのは酷い話だと思います」
思わせぶりな……というやつだろう。
「おかげで酷く恥ずかしい思いをさせられました」 積極的に身体を使おうとしようとしたのもそうだけれど、
あなたが求めていると考えてトイレをするところまで自分から進んで見せてくれたりもしたのだ。
あそこまでしていたのに、何もされなかったと言うのはいくら彼女でも不服を示さずにはいられないようだ、
彼女は凄く頑張っていた。
言葉も態度も、行動も。
執拗に無理矢理しないのかと聞いて来たり、
あなたの手伝いを申し出てきて距離を詰めようとしたり、
自分からトイレする姿を見たくないのかと誘ったり、
あなたが言わずともサンドイッチを食べさせようとしたり。
本当に。
そしてそれらをあなたは受けつつも性的な行為には移らなかった。
「私は、本当……苦手なんです……ああいうことは」
彼女はその自分を思い返したからだろう。
ほんのりと体温をあげて、そっぽを向いた。 ――さて。
1、でも可愛かった と褒める
2、違和感ないように努力しよう と言う
3、性的なことを勉強しよう と言う
4、苦手なのがむしろ良い と言う
5、でも、風呂場でこっちの身体見てたよね と言う
6、知ってる と頭を撫でる
7、無理はしなくていい と言う
↓2 ――でも、風呂場でこっちの身体見てたよね と言う
彼女の言動から考えても、苦手なのは嘘ではなさそうに思う。
得意だったらもっと違和感がなかっただろうし、
誘い方だって胸を押し付けてくるだとか、そうでなくても姿勢一つで魅惑的な感じを作り出すことは出来るはずだからだ。
だが……。
でも、風呂場でこっちの身体見てたよね。と、あなたは彼女の隙を突いた。
「あ、あれは……っ」
明らかに動揺した声を漏らした彼女をじっと見つめて、
あなたは「否定できる?」と追撃する。
昨日ではなく一昨日の話だ。
媚薬を使っていなかったのにも可かwらず、彼女はあなたの身体を見ていたし、自主的に触れてきた。
「その……」
興味はあったんだろう。と問うと、栞子は顔を赤くして沈黙する。
黙秘は肯定だとよくよく聞くが、まさしくその通りだと思えてしまう。 「……初めて、だっただけです……」
栞子は小さく震えた声で答えた。
異性の身体なんて見たことがなかったらしい栞子は、それゆえの好奇心で見てしまったのだと言う。
「そういうものかと、思ってしまって」
でも触ったよね。と言うと、彼女の身体がびくりと震えた。
触っていいのかとかどうとか聞くこともなく、
彼女は当たり前のようにあなたの陰部に触れた。
もちろん、ちゃんと洗ってはくれたが……。
「……そうするのが当然だと思っていただけです……他意はありませんでした」
本当に? と疑いたくなるが、彼女は本当です。としか答えそうにない。
触り方はとてもやらしいものだったが、
反応から察するに慣れているのではなく、ただ丁寧にしようとした結果だろう。
興味があるのは事実なんだろう。と
あなたは赤面する彼女にもう一つ探りを入れた。
横に逃げていた彼女の視線が、あなたの方へと向く。
「……な……っ、無かった、と、言えば嘘になります、が……ただの、好奇心、ですから……」
勘違いしないでください。と、彼女は呟いた。 ――。
1、食事にしよう と離れる
2、互いに裸で過ごそう と提案する
3、今日も互いに洗い合おう と提案する
4、見せあって自慰しよう と提案する
5、触りたい? と誘う
6、見たい? と問う
7、昨日みたいにしてくれ と見せる
8、性的なことが嫌いではないんだな と言う
↓2 ――見たい? と問う
好奇心とはいえ、見ていたことは事実。
それに、好奇心があると言うことはつまり、興味があると言うことに他ならない。であるならば、と、あなたは「見たい?」 と訊ねた。
「なっ……っ……」
何についてなのかは、彼女も分かっただろう。
だからこそ彼女は言葉を失い、
けれどもその視線はあなたの下半身の方へと向いて、すぐさま明後日の方向へ逃げていく。
「そんなことが、ある、はず……ありません……」
たどたどしい返答ではあるが、彼女は否定する。
それはそうだ。
見たいかと言われて、見たいと答えるような子ではない。
少なくとも、今の彼女は。
本当に? とからかうように言うと、
彼女はあなたに不満があるかのような視線を送ってくる。
「ないと言ったはずです……」
けれど、すでにどういうものかを見て触れたことのある彼女はその記憶を思い出したのだろう、
恥ずかしさで顔が赤いままだ。
無理矢理見せていれば、普通に見てくれたかもしれないな。と、あなたは思った。 ジリジリした駆け引きええな
もう一生こんなんやってて欲しい なんだが、利用のしやすさについては人集まらなかったって
心が通じ合ってる設定みたいになるか分からん
たとえばだな 今までも良いしずっと増配もしてるし
山下のでさえ4パーとか顔だけなんだ
こんな配信つまんねーなと心底ではだめっていう要素があるが
別に関係なく >>379
初動ゲット以外はソシャゲ化案の定爆死という共通項目まで迫るアホが出なくなるわな
ガーシー2
ウノタのスレ潰しだよ
https://i.imgur.com/lD6l6sD.jpeg (´・ω・`)
「スパチャ読みます!」(海外逃亡犯人の逮捕が怖くて帰国できないレベルですらいない 彼女の反応はとても可愛らしいものだ。
やや強気の反応を見せたりもするが唾吐くような拒絶ではないし、
命令されれば逆らえないからとある程度のことは従順に従ってくれるし、
もういっそ……と諦念に駆られて強制性交を誘おうと失敗して赤面するし。
「……あの」
彼女は誘拐監禁されている被害者の立場だが、
創作のように、むやみやたらと抵抗するようなことはしてこない。
彼女自身、どうすればいいか分からないと語っていたが、
抵抗したところで暴力的に捻じ伏せられて痛い思いをするだけ――というのはあり得ない話だとは思う。
誘拐監禁の被害は一度もないし、加害は今回が初めてだ。
だから実際にどうなるのかというのはまったく分からないのだが、
暴力的なもの……嗜虐性を持つ人だっているだろうから、それを喜ばせて滅茶苦茶にされるリスクを冒すより、
冷静に対処して嗜虐心を萎えさたり、そうではない加害者からの扱いを良い方向へと持って行こうとするのは悪くはない、はずだ。
もちろん、萎えたからと酷い扱いがより酷くなることもあり得るけれど。
「あの……近い、です……」
押し倒したような姿勢になっていて、
下敷きにされている彼女はあなたから顔を逸らして呟く。 チャンスといえばチャンスなのに照れちゃってかわいいね 彼女は相変わらず恥ずかしそうだ。
さっきまで身体に興味があるかどうこうの話をしていたせいだろうか。
あなたの身体に触れることがないようにと精一杯の身体を縮めているようにも感じられる。
無理矢理されたかったと言ってはいたものの、
それだって、無理してそういう態度を示していただけで実際は好んでいなかったから、
積極的に抱き着いてくるなり何なりとしてくるわけもなく、ただただ恥じらうばかり。
本当に襲ってやろうか――と、あなたは少しだけ考えてみる。
実際に襲われそうになったら、彼女は喜ばず泣きそうなのが気がかりだが。
されたいんじゃなかったのか。と言うと、彼女はぐっと唇を噛んで横目であなたを見た。
「するなら……したらいいのでは……?」
していいのか。と問うと、彼女は目を瞑る。
「……嫌です」
さっきと言ってることが違う気がする。
確か、言わせないでくださいとはぐらかしていなかったっけ……と、あなたは目を瞬かせる。
「……聞かれたら、嫌だと答えるに決まっているでしょう」
恋人同士だって日によって答えは変わることもあるだろうし、
赤の他人、ましてや被害者と加害者ならばそれはそう。
さっきと答えが違う。と、あなたがぼやくと、
「……踏み躙ったのはあなたです」
彼女はやっぱり、あなたを見てくれなかった。 ――。
1、夕食にしよう と声をかける
2、媚薬を盛った夕食を作ってくる
3、リビングで食事しよう と誘う
4、先にお風呂にしよう と誘う
5、抱きしめる
6、ゲームで賭けをしよう と提案する
7、そっちの方が好みなんだけど と照れる
8、どうしたらしたくなる? と聞く
↓2 ――先にお風呂にしよう と誘う
正直、このまま彼女をからかい続けると言うのも悪くはないが、
被害者と加害者の2人でからかい合ったりしていたって、楽しめるのは確実のどちらか一方のみでしかない。
そもそも、からかい合うという構図自体が成立しないだろう。
それならと、あなたは「先にお風呂にしよう」と提案した。
「……今の流れで、ですか……?」
そうだよ。とあなたがさも当然のように頷くと、栞子はちらりとあなたを見た。
「あまり、良い感じはしないのですが」
お風呂と言えば、
身体を洗われ、洗い、性的な行為に耽りかけたばかりで、
しかも、その影響で手淫までさせられたのが昨日のことだ。
彼女があまり好ましくない反応を見せるのも無理ない話だろう。
けれど。
「……良いですよ。あなたが望むなら私は拒めません」
だったら汚いままでいいのかと言えばそうではないし、
無理矢理引き摺られたりする可能性もある。
そうなるくらいなら、すでに経験したことなのだから恥を忍ぼうというところだろうか。 風呂と食事は本人の希望事項だし嫌な顔されても困るよね いつものようにと言うほどまだ連れてきていないのだが、
すると決めたら無駄な抵抗などはせず大人しい彼女のおかげか、難なく脱衣所まで彼女を誘導し、
もはや当たり前のように並んで服を脱ぐ。
栞子が寝間着を脱ぐと、子供っぽいピンクの水玉が描かれた下着が露わになる。
高校生にはちょっとに合わない、小学生あたりが使っていそうな下着は、あなたが彼女のために用意してきてあげたものだ。
昨日とは違って、やらしく湿ってもいない。
「……思ったのですが」
ふと、彼女がおもむろに口を開く。
「もしも万が一勢いで行為をするとなっていたとして、こんな下着で大丈夫でしたか?」
何を聞いているんだこの子は……と、
一瞬戸惑ったが、真面目な彼女としてはそういうった部分にも少なからずこだわりがあるものなのでは。と、思ってくれているのかもしれない。
などと、あなたは忖度してあげたのだが。
「……もしかして、あなたの好みは……その、小さな子供……なのでしょうか」
お流石に怒ってもいいのかもしれない。 ――さて。
1、ふざけるな と叱る
2、確かに小さいな と胸を見る
3、このくらいが好みだ と胸を触る
4、かもしれない と呟く
5、もちろん と肯定する
6、違う と否定する
7、そのくらいの胸がちょうどいい と答える
8、子供サイズはお前の胸だ と挑発する
9、だったら? と聞き返す
↓2 ――違う と否定する
子供っぽい下着を選んで着せたからって所謂、ロリコンではないかと疑われたって困る。と、
あなたは苛立ちを抑えつつも「違う」と否定した。
「そう、ですよね……流石に……」
あなたが優しくしてあげているからだろうか、
彼女の言動に結構な余裕が生まれてきているような感じがしてならない。
だからと言ってあなたに対して強い敵意を示したりするわけではないから、今のところ問題はないが……。
「すみません。気になっただけで、あなたがそうだと疑ったわけではないので……」
あんな聞き方したら疑っているようなものなんだけど……と、
あなたが訝しげな表情をしているのを見てか、彼女は困ったように眉をひそめた。
「そもそも私は高校生なので、小児性愛の対象外なのでは?」
高校生ならセーフなわけではないのだが、
それはそれとしてあなたは「15歳までは対象のはず」と答える。
「……」
そっと自分の胸に触れて、考え込んで、そうして彼女はあなたに目を向けた。
「小児……ですか?」
そんなこと聞かれても困る。 実はロリータの対象になっている15歳の高校生である栞子は、
そのことを知って多少なりともショックを受けたようで、
下着を脱ぎ終えて浴室に入ると、いつもみたく浴室用の椅子にぺたりと座り込んだ。
一丁前に胸を隠し、足を閉じて見えないようにと気を配ってはいるが、ロリである。
ともすれば彼女に好意を抱いている自分は……とは考えないで首を振った。
「……あの……」
栞子はそんなあなたを鏡を通して見つめて。
「普通に、お願いします」
昨日の様なあからさまに性的なやり方ではなく、普通に。
彼女はそれを望んでいるようだ。
最初から彼女はそう望んでいたし、あなたが勝手にやらしい洗い方をしていただけだし、
昨日に関してはもはや、両者合意の上だ。
「昨日のことは忘れて、お願いします」
さっき蒸し返された経験を活かしてか、彼女は先手を打ってきた。 ――さて。
1、もちろん、素手で洗う
2、今日はスポンジにしておこう
3、昨日と同じでボディタオルを使おう
4、試しに自分の身体に泡をつけて洗ってみようか
5、今日は自分で洗ってもいいよ と不意を突いてみる
↓2 ――今日はスポンジにしておこう
丁寧に髪を洗ってあげたあと、あなたはスポンジを手に取った。
一昨日は素手で、昨日はボディタオル、今日はスポンジ。
肌に優しい柔らかいスポンジで、泡立ちの良い、身体を洗う際に使うためのものだ。
栞子の肌に触れられるのは素手が一番、ボディタオルが二番、スポンジが三番で、
最も健全っぽく感じさせるのがスポンジである。
娘でもない女の子の身体を洗うという時点で健全さなどなくなっている気もするけれど、
栞子がロリなのであれば、
大人が身体を洗ってあげるというのはもしかしたらセーフかもしれない。
「ん……」
スポンジを軽く肩に押し当てると、栞子が小さく声を漏らす。
重かったかと訊ねると、彼女は首を横に振って「大丈夫です」と答えた。
「今日は、スポンジを使うんですね」
素手かボディタオルが良かった? と聞くと、
「素手以外であれば……」
それはそうだろうなという答えが返ってきた。 栞子は、あなたに身体を洗われることに慣れてはいないが、
昨日のように、完全に性的な触り方をされるのではと警戒しているような強張りこそ感じられはするものの、
無理をしているという感じでもなさそうだ。
彼女の肩をスポンジで優しく摩ってあげてから、背中を同じくらいの力で摩って洗う。
そうして、彼女の腕を経由して胸の方に動いていく。
胸を隠さないでと声をかけると、
彼女は自分で自分の胸をぐっっと押さえつけるような感じで持ち上げる。
持ち上げると言っても、さほど変わりはないが。
「……下から、ですよね……?」
あなたが胸を洗うと称して胸を触ったり揉んだりとしていたからだろう。
彼女が自分で持ち上げるような姿勢を取ってくれたようだ。
自分でやっていると、寄せて上げるセクシーポーズもどきのようにも見えるのが愛おしい。 普通ならそもそもこんな状況にせず、
大声で叫んだり自由な手足を使って殴る蹴るで抵抗すると思えば、
あなたに触られまいとして考えた結果が、自分で寄せてあげるだなんてただただ可愛らしい。
それに、裸でポーズを取っているとなれば、
それはつまり、ヌードデッサンだといっても過言ではない状況だ。
「……何か?」
鏡に映る自分の姿を見られていると知った彼女の目が細められる。
不服ながらしてくれているみたいで、これも悪くないなと頷くと、彼女が眉をひそめた。
「性的なことは……嫌ですからね……?」
されるのではとでも思ったのか。
念押ししてくる可愛らしいロリっ子の頭を優しく撫でてあげてから、
彼女の寄せてあげられた胸の下にスポンジを這わせる。
「っん……っ……」
洗ってるだけだよ。と言うと、
栞子の気丈に振舞っているような「分かってます」という声が返ってきた。 「っ……っ……く、くすぐったい、だけで……」
胸を優しく擦ってあげるたびに彼女の身体が反応を示し、
熱を帯びているような艶めかしさが感じられる吐息が彼女の口から漏れていて、
せめてもの抵抗のように彼女はそう呟く。
くすぐったいだけではないような気もしたが、あなたは無遠慮に彼女の肩を手で掴む。
「ゃんっ!」
ビクンッと栞子が声をあげて弾む。
思わずあなたも驚いて動きを止めてしまうと、少しだけ振り返った彼女と目が合った。
「きゅ、急に触らないでください……っ」
触られると思っていなかった肩を触られたせいで必要以上に驚いてしまったらしい。
そこまで驚くと思わなかったと言いつつ、彼女の身体に抱き着くような姿勢で胸をスポンジで謎てあげる。
「っ、ん……」
彼女の可愛らしい乳首をスポンジで擦ってあげる。
ぷくりとしていて、まだ全然、触られたことの無い綺麗な色をしている彼女の乳頭。
手で触ってあげられない分、スポンジですりすりと。
「っ……も、もう、良いですから……っ……」
もう少し。
そう声をかけて、スポンジのふち部分で彼女の乳首の周囲をくるりと舐めるように擦り上げてあげた。 もうお風呂も3回目なのに毎回こんな可愛い反応してくれるのたまらん そんな感じで、彼女の身体を丁寧にスポンジで触ってあげていく。
スポンジのほんの少しザラっとした感触は、
あなたの彼女を気遣っているふりをしている優しい触れ方のせいもあって、かなりこそばゆいようだ。
声が出てしまうのが気になったらしく、
極力声を漏らさないようにと口を手で塞いでいるのが余計に性的な雰囲気を増長させている。
「……っ、ぅ」
彼女の柔らかく、可愛らしいお腹をスポンジですりすりと撫でる。
逃げないようにとお腹に触れておへそを人差し指と中指で固定してから、
スポンジを小さな穴にぐりぐりと優しくねじ込むようにして洗ってあげて。
「ふっ……っ……ふ……」
彼女のお腹が膨らんではへこんでと動いて、
女の子の敏感なところを手で気持ちよくしてあげるのと似たような感覚で刺激してあげる。
昨日の今日で全く汚れていない彼女の身体を念入りに洗って、そして。
彼女のやらしいところに差し掛かった。 ――さて。
1、何も言わずにスポンジで触る
2、何も言わずに手で触る
3、洗っていいかと聞く
4、自分で洗っていいよと声をかける
5、目の前で洗って見せて と言う
↓2 ――何も言わずにスポンジで触る
あなたはそのままの流れで彼女の陰部にスポンジを持った手を近づけていく。
本来、スポンジなどは使わずに手で洗うべきらしいが、手で触ればあからさまになってしまう。
その一方で、スポンジを持ったままなら、
洗うことに集中していたとか、手が滑ったとかで誤魔化しが効く可能性もあるからだ。
昨日のように正気でなければ平気だが、
今日はちゃんと正気を保ったままの状態だから注意しなければならない。
「っ」
触るために、彼女のおへその下あたりをスポンジで擦る。
彼女の身体を洗ってあげながら、ゆっくりと。
彼女が気付いているかどうかを確認することなくスポンジを彼女の陰部に押し当てて、
そして、ずるりと滑らせた。 「や、めて……くださいっ……」
やっぱり、彼女はまだ触られたくないらしい。
不意を突いてのひと撫でをすることはできたものの、陰部を守るように置かれた彼女の手にそれ以上は阻まれてしまった。
スポンジを持っていて距離感が掴めなかったから、ちゃんとわかっていなかったんだと誤魔化す。
すぐに手を引いて、痛くしたりしなかったかとすぐさま気遣う姿勢を見せて。
「……痛くは、無かったですけど……」
嫌です。と、彼女は繰り返した。
こんなに嫌がるのなら、今朝のあの積極的な姿勢に乗られていたらどうなっていたのかと少しだけ心配になる。
本当はしたくないが、追い込まれてせざるを得なかった肉体関係のようになっていたのではないだろうか。
いや、確実にそうなっていたに違いない。
彼女自身、壊れたいと願っていたようだし。
そう考えれば、嫌がっている彼女は理性を取り戻したとも言える。
「……自分で、洗いたいです」
彼女はあなたを窺うように確認してきた。 ――どうするか。
1、どうしてもだめか と食らいつく
2、洗うだけだから と説得する
3、わかった と承諾する
4、洗うところを見せて とお願いする
5、駄目だ と拒否する
↓2 ――洗うところを見せて とお願いする
本音を言えば洗いたいし触りたいけれど、
残念ながら今はまだ、彼女が完全に許してくれていない。
だったら……と、あなたは一昨日と同様に「洗うところを見せて」と指定した。
そうしてくれれば自分で洗っても良いと。
「それで、良いのであれば……」
栞子は大人しく頷いてあなたの方へと身体を向けた。
一昨日経験して、昨日はあなたに触られて、今日はあなたに自分からトイレする姿を見せたりと、
あまり良くないことかもしれないが、多少は慣れてきたのかもしれない。
「……」
彼女はデリケートゾーン用のソープを手に取ると、あなたをじっと見つめた。 ↓1 コンマ確認(00〜09,70〜79 ぞろ目) 「……えっちな人、ですね」
栞子はそう言いながら手のひらにソープを出して、もう一方の手で自分の綺麗な割れ目を優しく開いて見せてくれる。
昨日のようにあからさまにいやらしい濡れ方をしてはいないけれど、
ボディーソープが混じったシャワーのお湯なのか、
ほんのちょっぴりぬるっとした艶があるように見えた。
その可愛らしい筋に、彼女の指が走る。
いつも彼女がしていることだから手慣れた手つきで指が流れ、泡が陰部を隠していく。ゆっくりと、丁寧に……けれど、
あなたの視線から少しでも庇おうとしているかのような早さが感じられる。
「っ……」
自慰行為とは違うが、
けれど、自慰行為しているのとほとんど変わらない彼女の姿に、あなたはやはり、昂らされる。
下を向いて自分の陰部を洗っている彼女の目にそれは映っていないが、
映ったらどんな反応を見せてくれるのだろうか。
くちゅ……ぬちゅ……と、泡だった音が聞こえる
目の前で陰部を弄っている彼女から聞こえるそれは、目を瞑れば間違いなく性的な行為だろう。
こうした間接的な性的行為への抵抗を、彼女は少しずつ損なって行っているのだと思うと、
どきどきさせられる。 この子どう考えても誘ってるだろ
何が性的なことはいやだよ 何気に栞子ちゃんの口からえっちって単語出たの初?えっちだね…… 彼女は決してそういう意図で触れていないと分かってはいるが、
それでも、ただの自慰行為しか見えない陰部の手洗いをあなたはまじまじと観察して。
「……そんな、見ないでください」
手を離して顔をあげた栞子はあなたにちょっぴり苦言を漏らしつつ、足を差し出す。
終わったから続きをやってくれと言うことだろうか。
傲慢と言うか、強気と言うか、ふてぶてしいと言うか……。
そんな可愛らしい彼女の足に、スポンジを持った手で優しく触れてあげる。
畏まりましたお嬢様。とでも言ってあげたら喜ぶかもしれないが、
彼女の場合は喜ぶよりも困惑し、怪訝そうな顔をするだけな気がしてならないと、
あなたは小さく笑いながら、しっかりと足をスポンジでやってあげて。
お尻をこっちに向けて。と彼女に言う。
「……変な触り方しないでくださいね」
しないよ。と疑り深い彼女に答えてあげると、
可愛らしい丸みを帯びたお尻があなたの方へと向けられる。
陰部を隠す泡は少しだけ流れてくれたおかげで割れ目が見えていて、
皴の集中しているお尻の穴は特別汚れていない綺麗さを保っているように感じられた。
好みは分かれるが、お尻の穴も性行為の向き先として使えるとか使えないとか。
彼女の綺麗なお尻なら、自分も使っても良いかな……と考えつつ、
「ん゛っ……っ……」
彼女の可愛らしく、きゅっと締まったところにスポンジをぐりぐりと押し付けた。 ――あなたの身体は。
1、自分で洗う
2、栞子に命令する
3、栞子の判断を待つ
4、触っていいよ と言う
5、陰部を見せつけて、昨日のように と言う
↓2 ――栞子の判断を待つ
栞子の身体についた泡を綺麗さっぱりと洗い流し終えたあなたは、
彼女の肩に触れて、代わって。と、声をかけた。
場所を代わり、浴室用の椅子に腰かけ、彼女の判断を待つ。
一昨日のように自主的に身体を洗い始めてくれるかもしれない……と、
期待したからなのだが、
残念ながら、彼女は行動に移してくれないようだ。
暫くして、諦めてシャワーヘッドを手に取る。
その姿が哀愁の漂うものだったのか、鏡に映る彼女が少し困った表情を浮かべて。
「……洗いますか?」
そんな態度を取られたら、
まるで、拗ねた子供みたいじゃないかとあなたは不服に思う。
「邪魔であれば、湯船に浸かっていても良いでしょうか?」
彼女はあなたの判断に委ねる。
洗えと言われれば洗うし、湯船に浸かっていろと言われたら浸かっていそうだ。 ――どうしようか。
1、洗って と言う
2、先に入ってて と言う
3、昨日みたいに扱いて と言う
4、手で洗って と言う
5、自慰してて と言ってみる
6、そこで立ってて と言う
7、どうしたい? と聞く
8、一昨日は洗ってくれたのに とぼやく
↓2 ――一昨日は洗ってくれたのに とぼやく
別に先に浸かっていてくれてもいいと言えばいいのだが、
立場が上であるはずの主人を差し置いて、自分が先に湯船に浸かろうだなんて烏滸がましいとは考えないのだろうか。
いや、そう考えているからわざわざ判断を委ねているのだろう。
そもそも、洗ってくれと命じたわけではないし、
その約束の上で入浴しているわけではないから、彼女が判断を委ねてくることは正しい。
なにより、普通の誘拐犯と被害者がこんな状況になることはまずない。
けれど。
あなたは「一昨日は洗ってくれたのに」と、ぼやいた。
「それはそう、ですが……」
栞子はちょっぴり恥ずかし気に目を背けた。
一昨日の自分の判断が恥ずかしくなったのかもしれない。
「あの時はそうすべきだと考えただけです」
そう言いつつ、彼女はまたちらっとあなたを見て。
「別に、あなたの身体に……興味あるわけでは、無いので……」 風呂場で身体を見ていたこと煽ったり陰部を見たいかと訊ねたりとしていたから、
彼女は異性の身体になんて興味がないとそっぽを向こうと決めたようだった。
もう今更遅いと思うのだが、栞子はまだ間に合うと勘違いしているらしい。
異性の身体に興味があり、
陰部を弄る女の子って印象は変わらないよ。と言ってあげたくなったけれど、
あまり良くないことになりそうだと言葉を飲み込む。
なるほど。とあなたは小さく笑う。
「あなたが、して欲しいならしますが……」
あくまでも言われたらする。というスタンスで行くつもりらしい。
生意気だと叱っても良いがこれはこれで可愛らしい抵抗だと思えなくもない。
どうせお願いしたら、丁寧に弄ってくるだろうに。 ――どうしようか。
1、洗って と言う
2、先に入ってて と言う
↓1 ――洗って と言う
自主的に洗ってくれなかったのは残念だが、
言われればやってくれると言うのであれば……と、あなたはせっかくだから「洗って」と言う。
「分かりました。弱かったら言ってくださいね」
栞子はあなたのお願いにまっすぐ頷いて手始めにシャワーヘッドを手に取る。
水ではなくお湯になっていることを確認すると、
あなたに一声かけて頭の上から優しくシャワーを流し、掻くように手を動かす。
「……シャンプー使いますね」
シャンプーボトルを手に取る栞子が鏡に映る。
シャンプーの液体を手に出し、軽く泡立ててあなたの頭に乗せてわしゃわしゃとする
彼女はやらされているのにやらされている感はまったくなく、
とても丁寧にあなたの髪を洗ってくれた。 髪を洗い終えると、栞子は次にボディタオルを手に取る。
一昨日もボディタオルだったし、彼女としてはそれが一般的なのかもしれない。
素手以外であればと彼女は言っていたが、
スポンジよりそっちの方が良いのか。と訊ねると、
「特にこだわりがあるわけでないので、どちらでも」
と、答えてくれはしたものの、少しだけ素っ気ない。
ボディタオルの方が肌を感じられるからかな……と言うのは止めておいたからか、
彼女の困った様子が鏡に映った。
「ただ、ボディタオルだといやらしく触ってきますし、スポンジだとわざと滑らせるので選び難いと言うのが本音です」
わざとじゃないと首を振ると、彼女の小さな手があなたの首に触れた。
「動かないでください」
ボディタオルがあなたの首に触れるとくしくしと弱い力で擦りつけられて、
そのままあなたの両肩に下っていき、また弱い力であなたの肌が擦られていく。 ↓1 コンマ確認(10〜19,40〜49,70〜79 ぞろ目) 今日はコンマに見放されてるな……
まあそういう日もあるへーきへーき 彼女はあなたの身体を丁寧に洗ってくれた。
首も、肩も、腕も、背中も、胸も。
あなたのように変にいやらしい触り方をしてくることはなく、
ごく普通に、義務としてしているかのような手つきで、しっかりと。
綺麗に洗ってくれるのは嬉しい限りだが、
少しくらい、性的な興味を持って触ってくれてもいいのにとあなたが考えている隙に、
彼女の手はお腹の辺りにまで到達して、ごしごしと洗う。
「……あの、下も、私がやらないといけませんか?」
そのままの流れでやってくれればいいのに、彼女は残念ながら確認してきてくれた。
自主的にしてくれていたことを煽ったからだろうか。
陰部に触れるのは少し遠慮したそうな感じがする。
とはいえ、あなたが洗ってくれと言えば洗ってくれそうだ。 ――陰部は
1、もちろん と答える
2、自分でやるよ と答える
3、昨日みたいに扱いて と言う
4、今日は胸を使って と言う
5、触りたくないの? と煽る
6、口で抜いて欲しい と言う
7、好きにしていいよ と答える
↓2 ――もちろん と答える
一昨日のように自分の判断でしてくれないのは残念だが、彼女に学んで貰う為にも「もちろん」とあなたは答えた。
「……分かりました」
身体を洗う時とは違って、
彼女は少し躊躇いの感じられる返事を返し、ゆっくりとあなたの陰部に触れた。
ボディタオルを使っている為、直接彼女の手を感じることはできないが、
ほんのりざらりとしたもので巻かれながら、
扱かれている感覚はとても、悪くはない感覚だった。
悪くはないが、洗い方としては少し辛い。
それは痛いから。とあなたが言うと、
「手……ですか……?」
彼女は少し困ったようにあなたに問いかけて、
デリケートなことに変わりはないんだと答えてあげると彼女は「それは……」と何か言いかけて首を振った。
「すみません……触りますね」
彼女はそう言ってから、デリケートゾーン用のソープを取った手で直接あなたの陰茎を触る。
右手で握るようにして、左手で下の方を撫でるように触って、
あなたの様子を見ながらぶらりと揺れる袋を優しく包むようにして触る。
「痛く、ない――っ、ぁ……」
陰部を両の手で優しく扱ってくれている姿はとてもそそられて、
どうしてもいきり立ってしまうあなたの陰茎を、彼女は目の当たりにしてしまう。
「お、大きくしないでください……っ」
無理な話だった。 栞子が立派に育てたあなたの陰茎を一目見るや否や声を上げ、
ばっと顔を背けた彼女はあなたの陰部を握ったままだ。
突然のことでどうしていいか分からないからなのだろうが、それは残念ながら逆効果でしかない。
扱いてくれ……と言いたいところではあるが、生理現象だから早く洗ってくれと先を促してあげると、
栞子は小さく呻き声を漏らし、あなたの陰部を見ないようにしながらも扱ってくれて。
「こ、これで……終わり、ですよね……?」
陰部を数分間にわたってねちねちと扱ってくれた栞子は、
すっかり大きくなってしまった陰茎をよそに、他のところを手早くボディタオルで拭うように洗い、
流しますと言うと真っ先にシャワーで泡を流していく。
「終わりました……」
彼女はあなたを見ない。
あなたを見ると、陰部に目が向いてしまうと思っているからかもしれない。
綺麗にしてくれはしたが……。 ――お願い、してみようか
1、昨日みたいにして と言う
2、胸で刺激して と言う
3、一緒に自慰しよう と言う
4、口で抜いて と言う
5、お腹を使わせて と言う
6、お尻を使わせて と言う
7、やめておこう
↓2 ――お腹を使わせて と言う
あなたは、恥じらって顔を背けている彼女の身体をまじまじと見つめる。
胸を使う行為は彼女の胸では少し難しい。
合わせて口を使ってくれれば少し可能性はあるが、たぶん絶対にしてくれない。
お尻の穴は無理でも、挟ませてくれと言えばさせてくれる可能性はちょっとあるが、
それが嘘で前の穴を使おうとしていると疑われると面倒だ。
昨日みたいにしてくれと言えば、
一度経験しているし応えてくれる可能性は一番高い。
だけれど、あなたは「お腹を使わせて」と勝負に出てみることにした。
「……お、お腹……?」
何を言っているんですかと驚いた視線があなたに向かう。
お腹に擦り付けるようにして刺激して、快感を得られるか試してみたいとあなたは言う。
常人では絶対にやらなそうな行為を聞かされた彼女は表情を曇らせて。
「お腹ですか……?」
混乱しているからか、繰り返し聞いてきた彼女にあなたは頷く。
摩り摩りと彼女は不安そうにお腹を撫でる。
妊娠したことを気にしているようにも思えて、より気分が高揚させられてしまう。 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,70〜79 ぞろ目) 「お腹は……ちょっと……」
洗ったばかりだから汚くはないはずだが、
それでも、陰部をお腹に擦り付けられると言うのはあんまりされたくないことなのだろう。
彼女は自分のお腹に触れながら首を横に振った。
「あの……」
大きくさせておきながらその責任を取らないなんて酷い話だ。と思っていると、
彼女はあなたを見つめた。
「昨日みたいに、手でするのではだめですか……?」
あまりしたくないですが。と、彼女は小さく呟く。
可能なら避けたいことではあるが、
あなたのことを興奮させてしまったという自覚はあるらしく、一応、責任を取ってくれるつもりではあるらしい。
お腹は嫌なのかと聞くと、眉をひそめた。
「あの白いのがかかると思うと……その、気味が悪いと言うか……」
昨日見た絶頂のことが頭から離れず、
その時に見た白濁液がお腹や胸にかけられると思うと、抵抗があるようだ。 ――どうするか。
1、ならいい と拗ねる
2、手でしてくれ と言う
3、一緒に自慰しよう と誘ってみる
4、どうしてもお腹が良い とごねる
5、やっぱりいい と断る
↓2 やられるのは嫌がるけど自分がやるのは抵抗減ってきたな ――手でしてくれ と言う
無理強いすれば、彼女はお腹を使わせてくれそうな感じがするが、
そうやって彼女との溝を広げてしまうよりも、彼女が自分で提案してきたことで妥協してあげた方がいい。
そうすれば、栞子は少しは積極的に動いてくれそうだから。
あなたはそう考えて「それなら手でしてくれ」と答えた。
「……慣れてないので、痛かったら言ってください」
痛いのは嫌だが、今この時点で慣れていたら失望どころではない。
分かったと答えてあげると、彼女はあなたの後ろから抱き着くようにして手を伸ばし、あなたの陰部に触れた。
あなたの腰の辺りに栞子の柔らかい胸が触れる。
むにゅりと潰れていくその柔らかい感触に思わず意識が向かうが、すぐに、握られた陰茎にも分散してしまう。
前からしないのかと問うと、
かけられるのが怖いと彼女は不安そうに答えながら、あなたの腰に胸を押し付けて、手を前後に動かし始めた。 あなたの陰茎を優しく握る栞子の手。
奥へ手前へとゆっくりと単調に動くそれは、少し力が入ったり、緩んだりと
力加減だけはリズミカルに変化していく。
「っ……」
彼女が胸を押し付けているのは少しでもあなたを気持ちよくさせようという配慮に思えなくもないが、
背後から聞こえる彼女の必死な吐息を聞くと、
ただ、ぶっかけられるよりはと考えた結果の様な気がしてしまう。
「……気持ちいい、ですか……?」
不慣れだから、自分の刺激が良いかどうかわからない彼女の不安な問い。
それでも彼女は一生懸命にあなたの陰茎を扱いていて、とても健気で可愛らしい。
むにゅ…むにゅ…と押し付けて、
身体の動きのせいか、押し付けるだけでなく擦り込むような動きになっている彼女の乳房と、
かすかに、コリコリとした乳首の感触。
そのうえで、懸命に擦って刺激しようとしている彼女の小さな手。
「ダメ……でしょうか?」
彼女は不安そうだが、
強いか弱いかで言えば弱い……けれど、間違いなく良いサービスだ。 ――。
1、もっと頑張って と言う
2、上手いよ と褒めてあげる
3、前からの方が良い と言う
4、膝の上に座ってやって と言う
5、大丈夫 と答える
↓1 ――前からの方が良い と言う
生徒会長を務めるほどの真面目な性格の現役女子高生が、
自分の意思で手淫を選び、胸を押し付けながら、扱いてくれているのだ。
サービスとしては間違いなくかなりいい。
もちろん快感だって悪いというわけではなく、むしろ良い。
けれど。
あなたは「前からの方が良い」と答えた。
「え……」
昨日してくれたように前からしっかりと握って、
ちゃんとこっちのことを確認しながら頑張ってくれていた時の方が、良かった。と。
「で、でも……」
限界が来た時に、
自分の身体にかけられるのが好ましくない栞子は渋る。
それなのにあなたの陰茎を握り、胸を押し付けたままというのが彼女らしい。 あなたは少し考えて「してくれるって言ったのはそっちだ」と言う。
してくれてはいるけれど、
それで満足させられていないなら、少しは変化も取り入れるべきではないだろうかと。もちろん、今のまま頑張ってくれたっていずれは達せられる。
だが、せっかくだ。
「うぅ……」
栞子は小さくうめくと、
あなたの陰茎を手放して胸を離し、立ち上がって鏡に姿を映す。
そのままあなたの前へと回ってきて、真っ赤な顔をあなたに見せてくれた。
「出る時、言ってくれますか?」
風呂場から? ととぼけると、彼女はむっとする。
分かってるくせにとでも言いたげだが、そうとは言わずに「違います」と呟いて。
「せ……、し、白いの……です……」
別に言うだけあら恥ずかしいことではないのではと思うのだが、
彼女としては、性行為で出てくる言葉だから意識が強くなってしまいそうで言いたくないのかもしれない。 栞子の可愛らしい恥じらいに、ついつい、あなたは彼女の頭を撫でてしまう。
彼女に不満を言われる前に「気を付けるよ」と答えて手を離した。
「お願い、しますね……?」
栞子はあなたを上目遣いに見て、
そうっと陰茎に手を触れ、包むように握って優しく扱いてくれる。
力は少し弱く感じられるが、しっかりと握ってくれているし、摺り上げられる感触は悪くない。
そのうえ、栞子の華奢な裸が目の前にあって、
丸見えの胸が体の動きに合わせて、微かに揺れているように見える。
出る瞬間の反応が鈍るのを抑えたいとでも考えているからだろうか。
栞子の顔は真っ赤で、あなたの目を見ているのがより興奮させてくれるが、
陰部を見たくないなら横でも剥いていればいいのにと思っていると、
ちらちらと、彼女の目はあなたの陰茎を見ている。
気にしたくないが、気にするしかない……気になってしまう。
そんな彼女の愛らしい初めて感が、とても、胸を昂らせて。
「はぁ……っ……」
彼女もどきどきとしているのだろう……吐息は熱を帯びていた。 必死で、照れた表情。
余すところなく肌を晒し、見せつけてくれている裸体。
優しく丁寧に包み込みながらも気持ちよくしようと頑張っている手の動き。
興奮しないのも、我慢するのも無理な状況を前にして、
身体が堪えられるわけもなく「もう……」と、最後の最後であなたは零す。
「っ」
その瞬間、あなたの陰茎を握る手がきゅっと締まり、
むき出しになって敏感な先端に彼女の小さな手が被さるように触れて。
「ゃっ……ぁっ……」
迸った白濁液は彼女の手のひらをびちゃびちゃと汚し、
指と指の隙間から入る紺で彼女の手の甲や手首の辺りまでもその液体で穢していく。
手のひらに塞がれてしまった分はぼたぼたと床に滴り、陰茎を握る彼女の手にも、それは伝って。
「っ……う……」
彼女は自分の手をこれでもかと穢した白濁液を見つめて呆然とする。
やっぱり、まだまだ、これには慣れないようだ。
変に生温かく、ドロッとした液体。
嫌いな人もいる部類のものだろうから仕方がないと言えば仕方がない。
「ま、ん、ぞく……ですか……?」
それでも、あなたが気持ちよくなれたかと、
健気に確認してくる彼女の、真っ赤で潤んだ瞳はとても魅力的だった。 ――。
1、助かった と頭を撫でる
2、上手いじゃないか と褒める
3、口で掃除してくれ と言う
4、手は洗わずに舐めてくれ と言う
5、そのまま自慰してくれ と言う
6、お礼に触ってあげようか と提案する
7、まあまあだった と言う
↓2 ――そのまま自慰してくれ と言う
明日以降に響くかもしれないが
正直、もう一回……いや、もしかしたら何度か出来てしまいそうなくらい、精の匂いがする彼女は魅力的だ。
あなたはそんな彼女が今度は自分を慰めたらと考えて、
そのまま自慰してくれ。と、提案をしてみた。
「え……こ、このまま……ですか……?」
手が精液でべたべたに汚れた状態で自慰行為をすると、その方法によっては妊娠してしまう可能性がある。
そうなると、性行為をしていないのに妊娠したとして、大変なことになる可能性はあるが、
たぶん、彼女はそんなこと知らないだろう。
「い、嫌です……そんな……」
ただ、不快感があって、
それがあからさまな性的行為だと言う自覚があるから彼女は拒むのだろう。
洗っている姿と似たようなことの気がしないでもないが、
認識がまるで違う。
「したく……ない、です……」 ただでさえ白濁液が気味悪いと言っていた彼女には、まだまだ難しい注文のようだ。
強制したって意味がないだろうとあなたは判断し「だよね」と、
分かってて聞いたかのような笑い交じりの返事を返す。
それから「凄く良かった」と褒めてあげると、彼女はあなたをじっと見た。
「褒められても困ります……けど、それなら、良かったです」
そのまま自慰行為をして欲しいと言う言葉には従ってくれはしなかったが、
ちょっぴり気を悪くしたとは言え、険悪な関係にまでは戻らなかった感じがする。
手を洗っている後姿の雰囲気は意外と穏やかだ。
「やはり……あなたは変態ですね」
彼女は困ったように呟く。
念入りに洗い、綺麗になった手の匂いを嗅いだ栞子は、
変な臭いが取れたのか、少し表情が軽くなった。
変態は酷くないかとあなたがぼやくと、彼女は小さく笑う。
「お手洗いの件や今の件を踏まえても……あなたは変態ですよ」
自覚していないのですかとでも言いたげな彼女の表情には遺憾だが、
そんな前提があったからこそ、今の発言でもそこまで傷にならなかったのかと思うと、
少し、複雑な気分になった。 このまま、じゃなければ自慰してもいいってこと…!? 少しずつだけど栞子ちゃんに手淫の体験させていくのたまらんね ――さて。
1、湯船に浸かろう と提案する
2、身体は興奮してないのか と確認する
3、お礼に気持ちよくしようか と声をかける
4、触ってどうだった? と聞く
↓2 >>647
やはり……あなたは変態ですね ←脳内再生出来て素晴らしい ――触ってどうだった? と聞く
興味があった異性の身体に触れて、どう考えても性的な行為をした後なのだから、
彼女だって多少なりと興奮しているはずなのだが、
自慰行為をしなくてもいいのか……なんて聞くのもおかしい気がして。
あなたは「触ってどうだった?」と訊ねる。
「どう……と、聞かれましても」
栞子は困ったように言いつつ、あなたから目を逸らす。
「どろどろしてて……生温かくて、変な臭いがして……やっぱり、その……」
気持ちが悪かったです。と、
答えようとしただろう栞子に、あなたは「そっちじゃなくて」と口を挟む。
「えっ」
彼女の驚いた顔が、見る見るうちに赤く染まって。
「あ、その……っ」
彼女は、ついさっきまで自分の手を穢していた白濁液のことだと思ったらしいが、
あなたが聞きたかったのは陰茎の方で。
「……っ」
彼女は黙ってしまった。 真っ先にそっちが出てくるあたり、
彼女は気味が悪いとか言いつつも、気にしてはいたようだ。
人にえっちだの変態だの言うくせに、
自分だって、性的なことに興味津々のやらしい子じゃないかとあなたは思う。
栞子はあなたの目が自分に向いているのを感じたのか、ちらりとあなたの様子を窺って……ため息をついた。
「どうと、聞かれても困りますが……」
仕切り直したいようだ。
「柔らかそうで、硬くて、温かくて、何か……脈打ってるような感じがして」
そこまで言って首を振ると「そんな感じでした」と、なにも握っていない手をキュッとさせる。
あなたのを握っている感触を思い出したのかもしれない。
「……小さいのから大きくなったのに、芯があるように感じたのが不思議でした」
ちらりと向けられた彼女の目と視線が重なる。
「折れたりするんですか?」
怖いこと言わないでくれ。と即答した。 体を冷やすのもあれだからと、彼女と一緒に湯船に浸かる。
二人で一緒に入ると、多少はお湯が押し流されて、浴槽から溢れていく。
柔らかくて、華奢な彼女の身体をぎゅっと抱くように自分の方へと寄せる。
「そんなに抱き着かなくても……」
浴槽には余裕があると言う彼女が突き放そうとしたりして抵抗しないのは、
暴力的に触られることを警戒しているからではなく、
少しは許してくれているからだとありがたいとあなたは思いつつ、手を緩めてあげる。彼女はあなたの前から逃れない。
「……助けが来なかったら、私は一生このままあなたと暮らしていくことになるんですよね?」
暗に、解放してくれる気はないですよねという彼女の問いにあなたは頷いて答える。
解放することはあり得ない。
たとえ、彼女が絶対にあなたのことを話さないと言ってくれていたとしても。
それが守られるとは限らないし、なにより、メリットが全くない。
「ですよね……」
解放されないということを確信していたからだろう。
それでも、少しだけ悲しそうに笑って。
「愛していますか? 私のこと」 ――どう答えようか
1、好きだよ と答える
2、愛してる と答える
3、どうして? と聞く
4、さあ? とはぐらかす
5、分からない と答える
6、抱きしめる
7、そっちは? と聞く
8、黙る
↓2 ――抱きしめる
彼女の質問の意図は分からないが、
少なくとも、答えないのだけは無しだと考えたあなたは、彼女の身体を抱きしめた。
「態度で示すって、違うと思いますが……」
彼女はちょっぴり不服そうだ。
もしかしたら、ちゃんと言葉で返してきて欲しかったのかもしれない。
「あなたの答えがいずれでも、私はあなたを愛したりは出来ません……それは、承知、戴けていると思います」
それはそうだ。
昼間、自分で好意を抱くわけがないと言っていたし、
被害者が加害者を愛してくれる奇跡の様な話は、ただのおとぎ話だと思っていた方が良い。
そうだろうねと答えると、彼女は笑みを浮かべた。
「言いましたよね……? 気が狂いそうだと……」
優しくしてあげればあげるほど、
彼女はただただ辛くて――けれど、今の彼女にはそんな様子は感じられない。
栞子はため息をつくと、
抱き着くあなたの腕を振り払うことなく可能な限り振り返って、あなたのことを見て。
「愛してると言われたら……なら、性行為しますか? と、言おうと思ってしまいました」
あなたの息が止まってしまうほどに、衝撃的な言葉を口にした。 本気か。と問うと彼女は暫く答えを迷って、
自分の身体に触れているあなたの手にそうっと触れてきた。
「あなたがしたいなら、してもかまいません」
それはつまり、変わらず自分から望むわけではないということで、
結局、あなたに無理矢理させられているだけだと言う形にしようとしているということだ。
それでなくたって、
触らせてもくれないのに、どうして性行為できると言うのか。
触らせてもくれないのに? と言うと「そうですね」と彼女は答える。
同意しているのか、何なのか
小さな声なのも相まって、感情が読みにくい声だった。
「そうですよね……拒んでいたら、したいと、思えませんよね……」
栞子は一言一言を、噛みしめるように紡いでいく。
そうでなければならないと、まるで、自分に言い聞かせているかのようにさえ感じられる。
「……今こうして、あなたが抱いているのだって、私が拒むのを止めたからでしょうから」
彼女は「そうですね」と繰り返した。 ――。
1、無理はしなくていい と言う
2、それで抱くのは好みじゃない と言う
3、そうだね と答える
4、触らせてくれるのか と問う
5、そんなにしたいのか と問う
6、頭を撫でる
7、向こうに戻ったら、触らせてくれ と言う
↓2 ――無理はしなくていい と言う
彼女は明らかに無理をしている。
今はしていなくても、これから無理をしますと言っているようなものだとあなたは考えて。
彼女の身体を優しく抱いたまま「無理はしなくていい」と囁く。
栞子はぴくんと反応して、すぐには何も言わなかった。
そうして、あなたの腕を優しく摩る。
「……あなたなら、なんとなくそう言うのではないかと思っていました」
彼女の声は優しい。
さっきのように怒った様子はなく、少しだけ諦めているかのようにも感じられるのが心配になる。
自暴自棄にはもう、ならないとは思うが……。
言わなかったらどうしたのかと尋ねると、
栞子は乾いた笑い声を零して、ちょっぴり、あなたの胸に身体を預けるような姿勢を取って。
「どうしてもと言うのであれば……仕方がないかと」
ここで一生を生きていくことになるのであれば、
自分の全てを使い果たしてでも、少しでもまともな生き方をしたいと思うから。と、彼女は言う。
そして。
「……そうなっていたら、いつか、自死を選んでいた可能性もありますが」
冗談では済まされないことを言う彼女をぎゅっと抱いて、
冗談じゃないとあなたが言うと、彼女は驚くこともなく「すみません」と謝った。 ――栞子の着替え
1、ニジガクの制服
2、シンプルな下着のみ
3、穴の開いた下着のみ
4、シンプルな下着と、寝間着
5、えっちな下着とベビードール
6、シンプルな下着と、あなたのシャツ
7、スク水
8、ボンテージ
9、あなたのシャツのみ
0、裸
↓2 ――ニジガクの制服
「……これは、どういう……?」
彼女は用意されたものを見て、戸惑いを隠せない様子であなたへと目を向けた。
困惑するのも無理はないだろう。
あなたは、彼女の着替えとしてニジガクの制服を用意してあげることにしたからだ。
栞子が元々着用していたものを洗濯したのではなく、
彼女のためにとあらかじめ用意しておいたちゃんとした新品の制服で、
下着についてもちゃんと新品のシンプルな下着だ。
「初心を忘れるな……と?」
ここ数日、栞子は軽口を叩くような感じになってきていたし、
自暴自棄にもなって、身体を明け渡してしまおうとするような状態になっていた。
そんな緩んでいる、あるいは、諦めてしまっている状態を良く思っていないのかと彼女は考えたのだろう。
「あなたが、話したいと言うから……こうしているつもりだったのですが」
彼女は困ったように呟く。
「不快、だったのですか?」 ――どう答えるか。
1、制服を着てないと女子高生と呼べない と言う
2、制服着ててくれた方が興奮する と言う
3、久しぶりに見たかった と答える
4、初心を忘れて欲しくない と言う
5、こっちの方が落ち着くと思った と困惑する
6、するときは制服が良い と言う
7、パンチラが見たい と言う
8、スカート捲りがしたい と言う
9、制服じゃないとエロくない とぼやく
↓2 ――久しぶりに見たかった と答える
彼女はかなり深読みしているようだが、あなたの考えはとてもシンプルなものだ。
これを言ってもいいのかとあなたは少し迷ったものの、
このまま変な誤解をされてしまうよりはいいだろうと口を開く。
いや……と、彼女の問いには首を横に振って「久しぶりに見たかった」と答える。
「……制服を……ですか?」
着てるところを。と、あなたは特に必要なさそうな補足をする。
彼女の視線があなたから制服へと移り、もう一度あなたへと戻ると、
空気は少し和らいだが、その表情は少し顰められていた。
「変態……」
違うとあなたは言うが、彼女は信じていなさそうだ。
年齢の明らかに違う女性に制服を着せたいと考えるなら、
それは確かに、その世代にしか昂らない変態と言えるかもしれないが、
適した年代の女の子が、制服を着ていて欲しいと言う願望は別に、ごく普通のことで変なことではない……はずである。 「そういう、ことなら……いえ、私に拒むことはできませんが……」
ただの見当違いだったことに安心した様子ではあったが、
あんまり乗り気ではなさそうな雰囲気で彼女は制服の着用を受け入れてくれる。
あなたに肌を晒していること自体は、性的に感じられる部位を除いて普通に晒して見せてくれている状態で、
下着を身に着け、肌着を着用すると
ブラウスを含めた制服一式をしっかりと着込んだうえで、あなたの方を向く。
「どうでしょう……好き、ですか?」
なんでそんなことを聞くのかと言いたくなるくらい、当たり前のことを彼女は言う。
しかも、制服を着たからか、風呂上がりだからか、
ほんのりと紅潮して見える表情での、上目遣いは効果がとても強い。
あなたの反応を待たずに、彼女はすっと……目線を下げたかと思うと、
自分の胸元に手を宛がって。
「私は15歳です」
知ってると答えると、彼女は眉をひそめた。
「つまり……ロリ、なのですが……良いのですか?」
ロリコンということになるがいいのか。
とでも言いたげな彼女の問いに、あなたは「ロリで良いのか」と聞き返す。
彼女の答えはなく、目を逸らされてしまった。 ――夕食は
1、リビングで一緒に取る
2、【】で一緒に取る
3、ひとりで食べさせる
4、栞子の分にだけ媚薬を盛って、リビングで一緒に取る
5、栞子の分にだけ媚薬を盛って、【】で一緒に取る
6、栞子の分にだけ媚薬を盛って、ひとりで食べさせる
↓2 ――栞子の分にだけ媚薬を盛って、リビングで一緒に取る
時間だけ見ればもうすでに夜だ。
夕食を取ろうと考えたあなたは、入浴を終えてから【】に戻らずに彼女をリビングへと連れていく。
「この空、久しぶりです……」
大人しくソファに座って待っててくれと指示した彼女は、
言われたとおりにソファで待ちながら、カーテンを閉める前の暗くなった空を見て呟く。
昼の空も、夜の空も。
彼女は約1週間見ていなかったからだろう。
感慨深そうに見ていた外の景色を、さっとカーテンで隠す。
「……夜、なんですね」
だから夕食にしようと彼女に言って、
すぐ用意するから待ってるようにと指示すると「彼女は手伝いますか?」と聞いてきた。
今朝はともかく今もまだそういうのかと思ったが、
念のため、包丁等を警戒して待っているようにと繰り返す。
「そうですか……」
いつかは、彼女と一緒に料理する日が来るのだろうか。
あるいは、彼女に料理して貰う日が来るのだろうか。
そんなことを考えながら適当に料理を作り、彼女の分にだけ……媚薬を混ぜ込んでいく。 彼女は性的なことを嫌がる一方で、
自暴自棄になって、積極的な行動に出ようとしたりもしている。
そして、異性の身体に興味がないわけでもないと言った反応を見せている。
つまり、以前に比べて性的な行為への関心が強まっているということだ。
この状態で媚薬を混入させて性的興奮を高めていけば、
もしかしたら、彼女の方から求めてきてくれるかもしれない。
昨日は途中で正気に戻ってしまったが、効果が出た傍から一緒に居れば、可能性はある。
「……お弁当?」
学生気分に浸れると思って。と、制服に身を包んでいる彼女の隣に座る。
目の前には卵焼きやハンバーグなどが詰めこまれたお弁当箱が置かれていて、
彼女の分は二段の少し容量が小さめのお弁当箱で、
あなたの分は栞子の分よりは入るが、そこまで大きさはない一段で平たいサイズのお弁当箱だ。
「あなたも制服着た方が良いのでは」
ぼそりと呟いた彼女の頭を撫でる。
そう言えば、誰かが着てたのを洗ったものがあったな……と呟くと、
「絶対にやめてください」
彼女は割と真剣に拒んだ。 「頂いて良いですか?」
念のためにと確認してきた彼女に頷いて、一緒に頂きますをして食べ始める。
普通なら食べさせあったりおかず交換みたいなことをするのだが、
それをするとあなたにも媚薬が盛られかねない。
だから、普通に食事を進める。
媚薬は即効性のものではなく、じわじわと効果が出始めるものだ。
摂取した瞬間から一気に発情する強力な効果のものはない。
あったら……使ってみたい気もするが、かなり怪しまれてしまうだろう。
「美味しいですね……あなたの、料理」
栞子は媚薬が盛られていることなんて露知らず、おかずを口にする。
あなたの料理の腕を褒めて、
こんな形で振舞うだけだなんて勿体ないのでは。とさえ言う。
「やはりこうしていると、被害者と加害者ではないような気がしてきます……」
もちろん、それを忘れる気はない。と、彼女は前置きして。
「そうではなかったとして、あなたと私の歳の差からして親戚でなければ犯罪になりかねませんが」
彼女はそう言うと、くすっと笑った。
「どちらにせよ、犯罪者ですね」 ――。
1、親戚だったら欲情しないよ と言う
2、ロリっ子に興味はない と言う
3、ならそっちは被害者だ と言う
4、親戚だと面倒くさそうだ。と言う
5、そうだね と同意する
6、親戚だったら、付き合ってくれた? と聞く
7、親戚の身体にも興味持ちそう と言う
↓2 ――親戚だと面倒くさそうだ。と言う
あなたは彼女がもしも親戚だったら。と考える。
良好とは言い難い関係ではあるが、
彼女の性格からして、あんまり遠慮がない感じなるか疎遠になるかのどちらかになる気がする。
恐らくだが、意図的に無視をしたりといった対応は彼女の性格的に出来ない。
関係が悪くなければ、
彼女はあなたの生活態度の一つ一つに苦言を呈したりする。
課題はやったのかとか、部屋の掃除がどうだとか、食事の仕方がどうだとか。
脱衣所での衣服の扱い、そもそものファッション……とか。
こうあるべきだと言う、規律のようなものを求めてきたりしそうな気がして。
つい「親戚だと面倒くさそうだ」とあなたは零す。
「面倒くさい……ですか?」
家に生活指導の教諭がいるような感じ。と、あなたは努めてわかりやすく言ったつもりだったが、
彼女から見た生活指導の教諭は特に面倒な相手ではなかったようで、
まったく通じなかった。 あなたが想像した栞子の親戚の姿を放して聞かせると、意外にも彼女は真面目に聞きこんでくれた。
そのうえで、失笑した。
「……すみません、つい」
笑う気はなかったと彼女は言って。
「私はそこまで詰め寄ったりはしません。血の繋がった兄弟姉妹であればそう言った面もあるかもしれませんが」
親戚に対して、そこまで攻めた姿勢でいることはないと思います。と、
彼女はあなたの想像上の栞子を否定した。
なら、素っ気ないのかと問うと彼女は少し悩む。
「どうでしょう……もし、私が好意を抱いていれば、気にかけたりすることがあるかもしれません。そうでなければ、知り合い程度。でしょうか」
好意を抱いていて、
気にかけてくれている栞子は可愛いのか、それとも、面倒くさいのか。
それとも……面倒くさくて可愛いのか。
彼女をじっと見ていると、ちょうどお箸を口に入れたところだったようで、
そのままあなたの視線を追うように目を向けてきた。
ちょっぴり膨らんだ頬、きょとんとした瞳。
それには生真面目な生徒会長の雰囲気が感じられず、可愛らしいだけの女の子にしか思えなかった。 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,70〜79,90〜99 ぞろ目) 「……」
あなたと見つめ合った栞子はちらっとあなたの分のお弁当箱の中身を確認すると、
あなたが優先的に食べているおかずを、自分の分から箸で摘まむ。
「……同じ、ですが……食べますか?」
彼女は、あなたが食べさせられたいと考えているとでも思ったのか、そんなことをしてきた。
彼女の唾液がついた箸はともかく、
彼女が摘まんでいるのは、媚薬が混ぜ込まれているもので、
少量とはいえ、口にすればちょっとは効果が出てしまう可能性がある。
「要りませんか?」
せっかく彼女が自主的にしてくれている行為だ。
食べてあげたい気もしなくもないが……どうするべきだろうか。 ――食べない
ここで拒否したあと、彼女の身体がおかしくなり出したら何か盛られたのではないかと怪しまれる可能性が高い。
けれど、ここで口にして自分の身体に効果が出て我慢できなくなってしまったりするのも、かなり危うい。
つまり、どちらも危ういと言うわけだ。
少し考えたあなたは「それは嫌いなおかずなんだ」と断る。
「そう……何ですか……? ご自分で作られたのに?」
明らかに苦しい言い訳だと彼女も思ったようで、詰めてくる。
だが、すでに同じものばかりのサンドイッチを食べさせて貰った以上、
同じものがあるからと言う言い訳を使うわけにもいかなかった。
栄養があるから避けられない。と、
あなたはもっともらしいことを言って、顔を顰める。
苦手なだけで食べられないわけではない。
であれば、身体のことを考えて食べる方が良いとも付け加えた。
「なるほど……それは良いことだと思います」
彼女は頷いて、摘まんでいたおかずをそのまま自分の口に運ぶ。
完全に納得してくれたかは微妙だが、
気をつけないと食事に何かを盛られた可能性に流石に気づかれてしまう気がする。
媚薬を盛るのに、一緒に食べるのは間違いだったか。
それとも、今まで食べさせたり食べさせて貰ったりをしたのが悪かったのか。
それはもう、今更だ。 興奮して無闇にレイプなんてしちゃったら終わりだから仕方ない スパコンと量子コンピュータをごっちゃにしてるのに
ダイエットの壁が動いているので仕方ないの?
いつも逆張りなのに
そんな食いたいとか言ってる😇 ここから「まともな選択肢選んだのに8割確率で盛ったのがバレる!」とかになるのはさすがに勘弁してほしい🥺 みんなまだ残っていた。
ちょっと買えんなぁ
個人情報も取り入れればおっさん受けも良い >>72
これガチっぽいの?
イメージと違いすぎて意味ねえなしな
ずーっと言ってスクエニ辞めて欲しい バレる展開はさすがに避けたいな
今までの積み重ねが一瞬で消えるとかあまりにも虚無 効果出るまでエロい話したり拒まれない程度に身体触ったりとか? 「あの……これからも一緒にリビングで食事をされるおつもりでしょうか」
栞子は食べ終えたお弁当箱の上に箸を揃えて置き、ちゃんとあなたの方に向き直りながら訊ねてきた。
彼女は監禁されている立場だ。
手足が自由なまま、こうやってリビングに連れ出されていて良い状況ではない。
そうしても逃げ出せない自負があるとかではなく、
単に自分との生活を少しは改善しようとしてくれているだけだと彼女は思っていそうではあるが。
あなたは「良い子にしてれば」と答える。
リビングに連れ出してあげるのはご褒美のようなもので、特別だと。
ずっと人工の光に照らされ続けていて、
時間感覚が狂ってしまう可能性がある【】に押し込めてあげても構わないが、
それだと、やはり……精神的に消耗してしまうだろうからと。
「……確かに、あの部屋にずっと入れられているのは少し辛いかもしれません」
監禁されているという感覚が強く感じられるあの場所に長く居たいと思う人は普通いない。
自暴自棄になっていた彼女は戻りたがっていたが、
あれだって、駆け引きとしてそうしていただけで好んでいるわけではなかったはずだ。
「いずれは……あなたの寝室に連れていかれてしまう……とか?」
何を言っているんだこの子はと、あなたは目を細めた。 ――どう答えるか。
1、今から行く? と誘う
2、行かないよ と否定する
3、行くかもしれない と濁す
4、【】の方が良いだろう と答える
5、もちろん と答える
6、どうして? と聞く
7、行きたい? と聞く
↓2 ――行きたい? と聞く
どうして唐突に寝室の話が出てきたのかは分からないが、
もしかしたら媚薬の効果が出始めて、興味が出てきたのかもしれないと、慎重に言葉を選ぶ。
少し考えて「行きたい?」とあなたは訊ねた。
「いえ……そういうわけでは」
栞子は首を横に振って。
「ただ、寝食を共にするという言葉があるように、いずれは食事だけでなく、寝る時も一緒にしようとするのかと思っただけです」
そういう彼女は、ちらりとあなたを見る。
どこか、あなたを煽っているかのようにも感じられる彼女の眼をまっすぐ見返してあげると、
栞子はくっと眉を動かした。
「そのつもりがあったのでは……?」
正直に言うと考えてはいなかった。
リビングに連れてくること自体リスクがある。
だが、少なくとも寝ていることはないため、多少目を離すことはあっても無防備ではない。
しかし寝室は別だ。
彼女が起きているのにあなたが眠っているという状況が生まれる可能性があり、
そうした場合、何が起こるか分からないと言う危険性がある。
もちろん、それは彼女を拘束していようがいまいがほとんど変わらない。
身動き一つとれない状態に持ち込めばいいとも思うが、それでは彼女が休まらないだろう。 一緒に寝るかは別として、
別の用途で使うだけであれば……別に、連れていくことが出来ないわけでもない。
その後【】に戻すという手間が必要だし、
戻さないなら戻さないでその疲れが取れないほどに拘束して、
逃走の危険と暴行……あるいは、
彼女にその心配は必要ないかもしれないが、殺人の危険を避けなければならない。
そう考えると、少し難しい気がしてくる。
今のところはまだないな。と、あなたは答えて彼女の頭を撫でる。
一緒に生活していくことを考えてくれているようでうれしいよと言うと、
彼女は「勘違いされても困ります」と冷たい態度を取る。
「そういうことになるのかもしれないと考えただけで、望んだわけではありませんから……」
寝室に行くのは、ただ寝るだけ以外にもあると彼女は考えていないのだろうか。
考えていないのなら、行くとなったら抵抗しないかもしれない。
寝室に連れ込まれるとなったら抵抗する? とあなたが訊ねると、
彼女は不思議そうに首を振る。
「意味が分かりません……抵抗して、何か意味があると?」
強引なことされたらいやな思いをするだけになってしまうし、
そのくらいで拒むのであれば、今こうしていることさえ拒んでいると彼女は答えた。 ――どうするか。
1、【】に戻す
2、あえて寝室に連れて行く
↓2 ――【】に戻す
寝室に連れ込んで、行為をするのこそこういった場所である……と、
彼女に印象付けてあげた方が、雰囲気作りにもなったし、媚薬の効力にも適しているとは思うが、
今はまだ、効果が出てきていないようだからとあなたは考えて【】に連れ戻すことにした。
そろそろ戻ろう。とあなたが声をかけると、彼女は大人しく了承して、【】へと戻ってくれる。
リビングに比べると家具が全くなく、殺風景な彼女の居場所。
当然ながら窓はないし、敷かれた布団とまだストックのある簡易トイレが置かれているくらいだ。
彼女はそれらを見渡して、あなたへと目を向ける。
「こうしてみると寂しい場所に思えてきますね……」
監禁場所なのだから当然だと答えようかとしたが、
彼女は小さく笑って首を振る。
「監禁……されているのですから当然ですが」
監禁という言葉をはっきりと口にした栞子は布団の方へと近づくとその乱れを整える。
「今日は色々ありがとうございました……明日は、今朝のようなご迷惑をおかけすることはないかと思います」
無駄でしたし。と、栞子はその行為を恥じらって困った表情を浮かべた。 彼女としてはかなり無理があって、
しかも、不発だったから恥ずかしいことだとなってしまっているのだろうが、
ああいうのは、恥じらいがあってこそだと思わなくもない。
確かに、堂々としているセクシーな人も良いとは思うが……。
不慣れな子が頑張っているというのは特別だ。希少価値だ。
とはいえ、無理するのと頑張るのとでは話が違う。
彼女がもうああいうことはしないと言うのならその方が良いし、
いずれ彼女が少しずつ慣れてきた頃にもう一度見られることに期待したい。
媚薬を使ったことで、それが早まるかもしれないが。
「……しませんよ? もう」
彼女はあなたの考えを見透かしたように言ったが、
何を考えているのかは知りませんが。と後付けして小さく笑う。
「あんなこと、もうこりごりです」
読まれたかと焦ったが、大丈夫そうだ。
「そう言えば、今日は……歯磨き、されないんですか?」
つまり歯磨きしたいと言うことだろう。 ――どうするか。
1、歯磨きさせる
2、歯磨きさせない
3、歯磨きしてあげる
↓1 どのタイミングで効果出るかも大事そうだな
歯磨き途中に発情とか人としての尊厳が死ぬ ――歯磨きしてあげる
夕食を食べた後だし、清潔さを保つためにも歯磨きは必須だ。
あなたはいつものように歯磨き用の一式を用意して、歯ブラシを手に取った。
「優しくお願いします」
栞子は自分で歯を磨けることなんて初めから期待していなかったかのようにすんなりと受け入れて、
あなたの前で目を閉じ、小さな口を開く。
恥ずかしいと言えば恥ずかしいが、仕方がないと諦めているのが頬の赤さと眉の形から伝わってくる感じがする。
毎回、優しく丁寧を心がけてはいるが、
念のため、痛かったら手をあげてくれと言うと彼女が目を開いた。
「歯医者さんだと思っておきます」
頷き、歯ブラシに歯磨き粉をつけて彼女の下顎のところにそうっと触れる。
そうして、彼女が目を閉じもう一度開けてくれた小さな口に歯ブラシを挿入していく。 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,70〜79 ぞろ目) 「ん……」
あなたはいつものように、彼女の歯を優しく丁寧に磨いていく。
左下の奥歯から前歯、右下の奥歯から前歯、左上の奥歯から前歯、右上の奥歯から前歯
そうやって丁寧に、綺麗に彼女の口の中を歯ブラシで弄ってあげる。
「っ、ん……」
途中途中で磨く手を止めて、彼女の口の中に溜まった唾液と泡を吐き出させてあげて、
もう一度歯ブラシを口の中に忍ばせて……ごしごしと。
表側だけでなく内側もしっかりと磨いてあげて、
歯茎の部分はもう少し力を緩め、一ヶ所一ヶ所丁寧に。
「っ、んっぐ……」
磨いてあげていると、ふと、栞子が咽せた息苦しい声を発して、
急いで歯ブラシを引き抜いてあげると引っ付いたように出てきた舌を伝って白濁した唾液がぼたぼたと滴る。
「ごほっ……けほっ……」
奥まで入れてしまわないよう気を付けていたはずだが、
そうしてしまったのかと彼女を気遣うと、栞子は首を横に振る。
「けほっ……っ……いえ、そう、では……」
息苦しかったからか、彼女の瞳は少し潤んでいた。
「だ、大丈夫……です、ので、濯がせてください……」 「っは……っ……」
口をゆすがせてあげている間も栞子は時々変な反応を見せて、
終わると、彼女は口を手で覆って首を横に振った。
「きょ、今日はもう……おやすみ、したいです……」
声にあまり力がなく、どもっている。
歯を磨いている最中に媚薬の効果が出始めて、
その刺激で身体が興奮し始めているとでも思って焦っているのだろう。
早く寝て……それで、彼女はどうするつもりだろうか。
寝れば落ち着くと考えているのだろうか。
「……」
彼女は顔を背けている。
おやすみ以外は受け付けたくないといった様子だ。 ――どうするか。
1、おやすみ と声をかける
2、寝るなら寝室に行く? と聞く
3、大丈夫? と額に触れる
4、明日も休みだからゲームしよう と誘う
↓2 眠れるわけないしオナニーも出来ないし
どうするか期待 >>742があったから怪しまれるんじゃない?危ないのもあるし ――大丈夫? と額に触れる
彼女が体調不良ではないことは、あなたが一番分かっている。
熱っぽいとしてもそれは媚薬によって高められた興奮状態なだけで、
実際に風邪をひいていたり、熱を出していたりするわけではない。
けれどあなたは、白々しく彼女の心配をする。
彼女がこちらを見ていないのをいいことに、
静かに距離を詰めて「大丈夫?」と彼女の額に手を宛がって熱を測る。
「だ、大丈夫です……っ」
叫ぶように声を上げ、栞子は離れる。
後ろに下がろうとして失敗したのか、体勢を崩した彼女は尻もちをついて、真っ赤な顔を晒す。
「大丈夫……です、から……っ」
栞子はあなたを見ないようにと必死だ。
あなたの身体に何度も触れ、昨日は性的な行為をしてしまい、ついさっきの入浴時にだって手淫をしてしまったから、
想起するなと言う方が無理な話だろう。 「今日は、もう……休ませてください……」
彼女は必死だ。
あなたにこのままここに居られて発情してしまっていると知られたらどうなるか分からないし、
万が一、自分から求めてしまったら全て崩れてしまうからだろう。
それに……きっと、歯を磨かれるという何度も経験していたことがスイッチになったことが、
彼女自身、受け入れられなくて落ち着かないはずだ。
「は……っ……っ……」
彼女は熱っぽく息を吐く。
「お願い、します……」
懇願する彼女の額には汗が浮かび、暑そうだ。
制服を着ていることもあって、とてつもなく魅力的に見えてしまう。 ――。
1、お休み と声をかける
2、体調が悪いなら一緒に居ようか と声をかける
3、体調が悪そうだから一緒に居ることにする
4、そういう姿に興奮してしまう。 と局部の膨らみを見せる
5、なんか、えっちな匂いがする と匂いを嗅ぐ
↓2 ――なんか、えっちな匂いがする と匂いを嗅ぐ
媚薬のせいではあるが発情していて、その熱で汗をかいているからか、
少しは彼女の匂いが濃くなっているように感じられると、
あなたは彼女から離れるのではなく、むしろ距離を縮めていく。
そうして「なんか、えっちな匂いがする」と言いながら、匂いを嗅ぐ。
「えっ……っ、そ、そんな、こと……っ」
匂いの自覚はなくても、
自分の身体が、あまり良くない状況だと分かっている栞子は、
その原因とも言える陰部を隠すように手を置く。
「そんなこと、ありません……っ」
彼女は顔を真っ赤にして首を振る。
自分の匂いなんて中々気付かない、気付いていたって受け入れるわけがない。
それでも、自分が今、発情していると分かっているから彼女は緊張してしまう。
「気のせい、ですから……今日は、もう……」 今までの展開的にこっちからは手出しせず栞子から求めてくるのがベストかな 彼女は今、この場をどうにかして逃れることに必死だ。
正しく言えば、あなたを【】から出て行かせることしか考えていないような感じがする。このままここにあなたがいても浴室に連れ込むことはできないから、
昨日のようにうまく流すことはきっとできない。
さっき寝室に連れ込んでいれば上手く流せた可能性はあるが、それはもう、後の祭り。
強引に押し倒すこともできなくはないが、
彼女の理性が消えたわけではないから言葉通り無理矢理なだけだ。
それは良くない。
本当に大丈夫かとあなたが訊ねると、栞子は「大丈夫ですから……」と首を横に振る。
「おやすみ、させてください……」
懇願する彼女の頭をあなたは優しく撫でる。
無理矢理は好ましくないし、彼女に無理をさせたいわけでもない。
だから、彼女がどうしても一人にして欲しいと言うのであれば……。
おやすみ。と、あなたは言う。
「おやすみ、なさい……っ」
彼女は辛そうではあったが、笑みを浮かべながら応えてくれた。 ――――――――――――――――――――――――――――――。
三船栞子 6日目
状態:良い
関係:悪くはない
感情:悪くはない
5日目の暴走のせいで自暴自棄になって積極的になっていた。
それでも手を出されなかったため吹っ切れたのか
あなたを「変態」と呼んだり態度は多少軟化しつつあるようだ。
好感度が高いわけではないので性的な行為については変わらず拒む。
■購入
・生理用ナプキン
・歯ブラシ
・介護用防水シーツ(使用中)
・筆
・簡易トイレ(使用中)
・手錠
・子供っぽいピンクの水玉下着セット(使用済)
・犬耳カチューシャ
・ダンベル
■取得
・栞子のブラウス
・栞子の肌着
・栞子のブラジャー
・栞子の汚れた下着
・栞子の尿入りペットボトル
――――――――――――――――――――――――――――――。 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,70〜79 ぞろ目) でも一回だけは成功したおかげでバレなかったし痕跡も残せた >>793
好感度が高くなる可能性自体はあるってことか
今の態度と性格からは想像も出来ないな ・・・三船栞子 7日目(朝)
今日で一週間だ。
彼女はあなたに好意を抱いているわけではないが、
反抗的な態度を取る意味を見出せないと言う理由で従順に生活し、あなたの話したいという要求を叶えようと積極的に話してくれている。
関係は良くないが、悪くはない……と言う感じだろうか。
普通であれば良い関係になるのは不可能だし、今の状態が関係の上限な気がする。
けれど、何かが間違って良くなることを期待したいとあなたは思う。
今日は日曜日で休みだから、
昨日と同じように、彼女とずっと一緒に居ることもできる。
もちろん、彼女を連れていくことはできないが出かけることも可能だ。
1、栞子の様子を見に行く
2、通販で買い物をする
3、出かける
4、ニュースを確認する
↓2 ――ニュースを確認する
栞子が行方不明になってから、当日を含めれば一週間経っている。
そうなってくると、最新のニュースに比べると扱いは小さくなっていく。
まだ学生である子供が行方不明なのは心配事ではあるが、
いつまでも同じものを扱ってはいられないからだ。
とはいえ、ニュースが一切なくなるわけではない。
ネットニュースとして残るし、
警察はもちろんのこと、彼女が在籍している虹ヶ咲学園などでも情報提供を求められている。
しかし……ニュースはありがたいことに、有力情報がないことを教えてくれる。
それに、どこそこで目撃した。という情報を教えてくれることもある。
それでいえばSNSなんかも活用できる。
SNSでだって情報提供を呼び掛けていることがあり、
それに対して、どこどこで見たかもしれない……という返信が来ていることがあるからだ。
もちろん鵜呑みには出来ないが、
情報提供を求めるためとはいえ、こちら側への情報提供になってくれるのはありがたい限りだ。 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,80〜89) 他の子のルートも気になってしまうなこれ
陽キャな愛さんとかプライド高そうな果林とかならどうなるんだろう ニュースを確認してみたが、幸い……有力情報は得られていないようだ。
報道機関の言うことであって、
警察の発表ではないから信憑性は半分と考えておく方が良いが、
手がかりが得られていると言われているよりはずっと安全だ。
外に出て、彼女の友人である同好会の面々の様子を確認しておけば、
その必死さで大体、どれだけ切羽詰まっているかが分かるのだが……。
それはリスクがあることだ。
やらなくて済むのであればやらない方が良いだろう。
このままうまくいけば、彼女は見つからない。
と、思ってはいるけれど、
どれだけ完璧な計画だと思っていたってどこかにほころびが存在していて、
そこから吊り上げられない可能性はゼロではない。
行方不明になった未成年は、7年経ったって失踪宣告される可能性は限りなく低く、
どれだけ規模が小さくなろうとも、彼女の情報提供を延々と求められることが多い。
場合によっては年次ごとでの成長度合いを加味した情報を含めていたりもする。
そうなってくると、彼女はもう二度と外を出歩けなくなるが……。
家出ではなく誘拐である以上、その制約は受け入れてもらうほかない。 結末はなんでもいいけど中途半端なところで逮捕エンドだけは嫌だな ――どうするか。
1、栞子の様子を見に行く
2、通販で買い物をする
3、出かける
4、朝食を用意する
5、媚薬入りの朝食を用意する
↓2 ――栞子の様子を見に行く
昨夜は夕食に媚薬を盛ったこともあって、様子がおかしくなっていた。
入浴時に解消してあげた一昨日と違い、
そのままにしてしまったからきっと、とても大変だっただろう。
可能ならそのまま放置することなく気持ちよくしてあげたかったが、
そうするための流れを作れなかった。
もしかしたら自慰すら我慢して飲み込んだかもしれないし、自慰行為に耽っていた可能性もある。
どちらにしても、
入浴も着替えも自由に出来ない彼女はきっと……昨日は冗談っぽく言ったえっちな匂いがする気がする。
それに誘惑されたと言えば、彼女は性的な行為を諦念ではなく受け入れてくれるだろうか。 そろそろ栞子の様子を見ておいた方が良いだろうと考えたあなたは【】へと向かった。
【】は24時間常に換気が行われており、
何かが行われた直後を除けば、基本的に空気が淀んでいることはない。
そうしておかないと簡易トイレがある【】がトイレのにおいになってしまったりもするし、確実に体調を崩してしまうからだ。
そのおかげと言うべきか、せいでと言うべきか、中に入ってみるといつもと変わらない空気を感じたが、
今までと違い栞子はまだ眠っているようだった。
彼女の小さな呼吸が聞こえる。
制服を着たまま寝るのはさすがに辛かったのかもしれない。
布団のすぐそばに綺麗に畳まれたブレザーとスカートそしてタイと靴下が置かれている。いつものようにあなたが来るよりも早く起き、着直すつもりだったのだろうか。
しかし、その通りにはいかなかった。
布団を一枚捲れば、下着を丸出しにしている品のない彼女の痴態が見られるだろう。 ――どうするか。
1、布団を捲ってみる
2、栞子を起こす
3、制服一式を回収して、別のを用意する
4、掃除する
5、朝食を作りに戻る
6、局部のにおいを嗅がせてみる
↓2 ――栞子を起こす
正直、何をされてしまったとしても無防備に寝ている方が悪い……と、思う。
あなただって、無防備に寝ていたら殺されてしまう可能性があるし、
もしもそんな場面が訪れたとしたら、
彼女にその隙を与えてしまったことの後悔こそするが、彼女を恨みはしないだろう。
だが……あなたは彼女の寝込みを襲うことをしなかった。
静かに名前を呼んで、反応がなければもう少し大きな声で呼びかけて。
触り慣れた彼女の肩に触れて揺すってあげる。
「ん……」
そうしてあげていると、栞子が寝ている時とは違う反応を見せた。
「やめてください……ねぇ……さん……」
肩を揺するあなたの手に触れ、とんっと弾くように叩く。
ねぇさん……お姉さん、三船薫子のことだろう。
栞子と姉である薫子の生活は知らないが、時にはちょっかいをかけられていたのかもしれない。
誰が姉さんだ。と、彼女の頬を軽くぺちぺちとして見る。
「……やめて、くださいって……っ」
そこまでしてようやく、彼女の瞼がぱっと開いて目が合った。 「……!」
遅れてあなたが目の前にいることに気づいたらしい栞子は、目を見開いて飛ぶように起きて、
上半身にかかっていた布団が捲れ上がり、第二ボタン辺りまで開けたブラウスが露出する。
ブラウスからは肌着が見えていて、彼女にしては凄くはしたない格好だった。
けれど、栞子はその自分の姿が目に入っていない。
「あ……えぇと……」
彼女は今まであなたが来る前には起きていたから、
起きた時にすでにあなたがそこにいるという状況に戸惑っているようだ。
「すみません……その、中々寝付けなくて……」
昨日は寝付けなかったからそのまま睡眠時間がずれ込んで
寝坊……ではないが、起きるのが遅くなってしまった。ということにしたいらしい。
「……すみません」
ぐいっと布団を引きあげて、彼女は胸元を隠した。 ――さて。
1、やっぱり体調悪かった? と聞く
2、何を隠してるんだ と布団を奪う
3、あの後大丈夫だった? と気遣う
4、なんか変な匂いがするな と呟く
5、朝食食べられる? と聞く
6、寝室に行こうか と誘う
↓2 ――あの後大丈夫だった? と気遣う
昨日、媚薬の効果が出始めたころにそのまま放置することになった。
通常であれば手だけで満足できるだろうけれど、
媚薬の効果があっても、自分の手だけで満足するのは凄く大変だったに違いない。
……が。
もちろん、そんなことを聞くわけにはいかないので、それとなく。
あなたは「あの後大丈夫だった?」とあくまでも気遣っている体で確認した。
「あ……その……」
栞子は言葉に詰まる。
確実に良くないことがあったと思わせるばつが悪そうな雰囲気を感じさせる彼女は、
あなたから顔を背けていて、良く見ると頬が赤くなっている。
「だ、大丈夫、でした……」
大丈夫だったならなかなか寝付けなかったとはならないだろう。
苦しい言い訳だとあなたは思って。
無理しなくていい。と、あなたは昨日も言ってあげた言葉を繰り返す。
「いえっ! 無理、しているわけでは……」 彼女はとても慌てているが、それも無理はないだろう。
性的な行為を嫌だと言っているのに、
あの媚薬によって引き起こされた暴走が自分の本能だと認めたくないとしていたのに、
またしても自分の身に起こって、そうして……昨夜は、きっと。
そのことをあなたに知られるわけにはいかないと必死に違いない。
「……本当に、そう、えぇと……」
栞子は目を泳がせる。
無理をしていないと言ったところで無理をしていると突き通されるかもしれないし、
余計に勘繰られてしまうのも困るからだろう。
「持病……でしてっ……時々、息苦しくなったりする、ことがあるんです……」
それは、狭心症……? だったか何だったか。
医学の知識はないので分からないが、持病で切り捨てて良いものなのだろうかとあなたが顔を顰めると、
栞子は「大丈夫です」と繰り替えした。
「昔から……時々あることで、特に日常生活に影響はなく、激しい運動などもドクターストップがかかったりはしていませんので」
彼女の表情は困っているのが丸わかりだ。
嘘であることは明白だ。
そこまでして隠し通したいのだろう。 ――。
1、嘘だって分かりやすいね とからかう
2、本当は? と詰める
3、昨日も言ったよね。匂うって と言う
4、そうか…… と心配する
5、それならここで寝かせられないな と寝室に連れて行く
6、だから汗臭いの? と匂いを嗅ぐ
7、実はこの部屋、カメラがあるんだよね と言う
↓2 ――だから汗臭いの? と匂いを嗅ぐ
栞子は明らかに嘘をついている。
彼女が自分で言っていた通り、嘘が本当に苦手なようだ。
だけど、あえてその嘘に乗っていく。
あなたは「だから汗臭いの?」と彼女と少し距離を詰めて鼻を鳴らした。
「っ……や、めてくださいっ……」
栞子は布団を引っ張り上げてあなたと自分の境界としようとしたみたいだったが、
その布団を動かしたせいでふわりと浮いて、においが強く感じられた。
栞子は布団の影に隠れるようにしながら、続ける。
「汗は……その、そう、ですが……あまり……」
彼女も彼女で、
あなたの汗臭いと言う話に乗って、昨日の件を流そうとしているようだ。
「嗅がないで、ください……」
無駄でしかない、隠す仕草も。
付きなれていない嘘を必死についているところも。
実は見えている彼女の足先も、真っ赤な耳も。
全てが愛おしく感じられる。 本当に恥ずかしいのは汗の匂いではなく、
性的な匂いだとバレることだったり、そういうことをしようとしていたと悟られるかもしれないけれど、
匂いを嗅がれるのは嫌だと拒む彼女の姿が愛らしくて、
あなたはつい「身体を洗われるのは平気なのに?」と彼女をからかう。
「そ、れは……」
栞子はびくりとして、今にも泣きそうな瞳であなたを見る。
「そんなこと、されて……いませんでしたし……」
つまり、慣れていないから覚悟できていなかったし、
急だったから落ち着かないと言うことだろうかと彼女の目をじっと見ると、栞子はまたふいっと目を逸らしてしまう。
「くさいって……言われたので」
そういうことかと、頭を撫でてあげたくなって、流石に耐えた。
かわいいと言ったらきっと、怒られるだろう。 ――さて。
1、食事にしよう と誘う
2、お風呂にしよう と誘う
3、今日はそのままでいて欲しい と言う
↓2 ――食事にしよう と誘う
性的なことを隠すために汗臭いことを認めてくれた栞子の様子を見つつ、
あなたは少し考えて「食事にしよう」と声をかけた。
「な、なんでですか……っ!」
あまりにもな大声に、あなたはお腹空いてないのかと首をかしげる。
夕食も食べさせはしたが、朝食時に空腹なのは普通だ。
と、考えていたあなたをよそに、栞子は「それはそうですが……」と小さく呟く。
「汗臭い……と、言われたではありませんか……」
汗臭い。
実際には性的な匂いがしそうな彼女は、恥じらいながらそう言ってくる。
確かに汗臭いと言ってしまったし、
栞子も今の体の状態を何とかしたいからそれを理由に身綺麗にしたいと言ったところだろうか。 「汗臭いままの食事は、不快にさせてしまいませんか……?」
あなたが彼女を気遣った発言をしているように、
彼女もまた、あなたのことを気遣っているかのようなことを言う。
あなたと違って実際に気遣ってくれているのかもしれないが、
彼女は自分自身のために……と言う部分が大きいだろう。
「ですから……その、先に、シャワーの方が良いかと……」
栞子はあなたの様子を窺いながら提案をしてくる。
互いにとってメリットがあるだろうと思っての提案。
しかしながら、あなたが汗臭い方が好みであれば話が違ってくる……と、
彼女は考えていないらしい。
汗臭いと言いつつ食事を勧めてくる時点でその可能性もあるのだと、
いつもの彼女だったなら分かったかもしれない。
「ダメ……でしょうか?」
彼女は食事より先に汗を流したいようだ。 ――さて。
1、汗臭い方が好みだ と首を振る
2、いいよ と快諾する
3、洗う前に嗅がせて と言う
4、そのままでいて欲しい とお願いする
5、そんなに洗って欲しいのか と言う
6、全身洗わせてくれるなら と言う
↓2 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,70〜79,90〜99 ぞろ目) ――洗う前に嗅がせて と言う
彼女が汗を流したいと言う気持ちは良く分かる。
自分だって汗まみれの身体だったら流したいと思うはずだ。
けれど、それはそれ、これはこれである。
女の子の汗臭い身体は、あなた的にはありだ。
それがもし、利用できる場面があるとしたらもちろん利用する。
あなたは「洗う前に嗅がせて」と要求した。
「え……っ……」
栞子の手から、ポロリと布団が落ちる。
彼女の隠されていた胸元が露わになって、見る見るうちに真っ赤になっていく顔がはっきりと見えた。
「っ……」
彼女の小さな唇がきゅっと締まると、あなたのことを恨みがましい目で見たが、
それでも背に腹は代えられないと言った様子で首を振る。
そうして、第二ボタンまで空いているブラウスの襟のところをぐいっと引いて鎖骨まで露出させた。
「……少しだけ、なら……」
反対されるかもしれないと思っていたが、意外なことに彼女は承諾してくれた。 ――さらに要求してみようか。
1、欲張らない方が良いだろう やめておく
2、おへその方が良い と言う
3、胸が良い と言う
4、陰部が良い と言う
5、お尻が良い と言う
6、頭頂部が良い と言う
7、腋が良い と言う
8、膝裏が良い と言う
9、足裏が良い と言う
0、耳の裏が良い と言う
↓2 エロ選択肢は判定が付いてくるのを考えて選ばないとだな へそなら3割あったかな?他は全部1割のハズレくさいけど 圧縮に巻き込まれそうなペースではないけど
こまめにレスしとくか ――胸が良い と言う
せっかく素直に受け入れてくれたのだから、
もう少しくらい欲張っても良いのではないだろうかと「胸が良い」と言ってみる。
「え……それは、ちょっと……」
彼女は胸を庇うようにしてあなたを警戒する。
嫌なら無理矢理嗅いだりはしないから。と、猫のように警戒していそうな栞子に穏やかに言ってあげると、
彼女は小さく息を吐く。
「……変態すぎます」
汗の匂いを嗅ぎたいとか言い出している時点で。
いや、もっと前の……トイレの件などで。
あなたが変態であろうことはもう、十分に伝わっているのだろう。
栞子は嫌そうな顔をしたが、匂いは嗅がせてくれるようだ。
「首で許してください……流石に」 「っ……」
彼女が自分で見せてくれている首筋に鼻を近づけてみる。
あなたの鼻息が触れるほどの距離にまで近づくと、栞子はびくりと身体を震わせた。
息をすると、彼女のにおいがする。
酷い汗臭さは感じられないけれど、ほんのりとツンとする。
数日間不衛生でいさせた時よりもずっと優しく良い匂いで、
それに交じって、嗅いだことがないのにとても好ましいと思う匂いを感じる。
これがきっと、彼女の性的な匂いなのだろう。
「……も、もう……」
良いですかと言おうとした彼女の肩に鼻を押し付ける。
滲んでいた汗が鼻につき、ちょっとだけ濡れた。
「ばか、じゃないですか……こんなこと……」
でも好きな匂いだと答えると、
栞子は「変態が過ぎます」と、飽きれたように呟いた。 約束通り、彼女を浴室へと導く。
ブラウスを羽織り、下は下着一枚という、なんとも魅力的な姿のままだったが、
あなたは大人しく彼女を脱衣所にまで導いてあげた。
真面目な生徒会長らしくない、皴だらけのブラウス
汗ばんだ肌着と、良い匂いがする彼女の下着。
じっと見ていると、栞子はあなたから身を隠すように体を傾ける。
「あまり見ないでください……脱ぎ辛いです」
脱いではくれるのかとは言わずに「つい」と答える。
彼女は凄く、いやらしいにおいがする。
いやらしいけれど、好ましい匂いだ。
「……早く、流してしまいませんか?」
裸になってあなたを浴室へと導こうとする彼女は、
なんだか少し、そういうお店のように思えてしまった。 ――さて。
1、素手で洗う
2、ボディタオルで洗う
3、スポンジで洗う
4、自分で洗わせてあげる
5、シャワーをかけただけで洗ったと言い張る
6、その前に局部を扱いて貰う
↓2 ――ボディタオルで洗う
当然のごとく彼女には浴室用に椅子に座って貰って、あなたが洗う。
それが彼女が体を綺麗にする条件だからだ。
シャワーの温度を確認し、まずは髪を丁寧に洗ってあげてから、
素手……も考えたが、ここはボディタオルを手に取った。
「……優しく、お願いしますね」
彼女の窺うような声にもちろんと頷いて彼女の身体に軽くシャワーをかけてあげる。
湿らせてボディソープを泡立てたボディタオルをくしゅくしゅと握り、
栞子の汗が薄まった方にそうっと触れさせる。
「っ……」
優しく、ごしごしと撫でるように肩を摩っていく。
汗を一杯かいたみたいだから……と、囁きながら、丁寧に。
「あんまり……そういうこと言わないでください」
彼女の頬は紅くなっていて、恥じらいが明らかなのがとても愛らしくて、からかいたくなる。 昨日の夜、性欲を我慢して苦しんだ末での汗なのか、
性的欲求を解消し過ぎての汗なのか彼女の口からは語られていないけれど、
恐らくは後者だろうとみているあなたは、彼女の恥じらいが性的な行為をしてしまったことに起因しているとみて、心が躍る。
食事のせいだと気づいただろうか。
何かが混入していてそれによって自分の感覚が狂わされたのではないかと言う疑いを抱いただろうか。
そう考えるあなたの耳を、彼女の声が通った。
「……どうぞ」
昨日のように、彼女は自分で胸を寄せる。
あなたに触られるくらいならと自分で胸を寄せてあげるえっちな女の子。
だけどその前に……と、あなたは彼女の腋の窪みをぐりっとボディタオルで抉る。
「ひぅっ……」
ビクンッとした彼女の肩に触れて抑え、もう少し。
「っ……やっ……そんなっ」
汗をかいたから念入りにしないと。なんて建前を使い、彼女の身体に少しずつ刺激を与えてあげていく。 媚薬の効果自体はとうの昔に切れている。
けれど、媚薬によって引き起こされた性的欲求の感覚も、
それによって経験したことも全部……この体に染み込んでいる。
「んっ……」
だからだろう。
胸元をタオルで擦ってあげると、栞子は可愛らしい声を漏らす。
大丈夫かと問うと、栞子は真っ赤な顔で「平気です」と呟く。
触られる準備が出来ていると言うと変な意味に聞こえてしまうが、
覚悟が出来ているのにこの反応をするということは、昨日の夜も多少なりと触っていたのかもしれない。
胸を触りながら、陰部を弄って。
それで気持ち良くなろうとして……頑張っていたのだろうか。
「っ……」
誰かに触られる姿を想像していたのか。
それとも、あなたにされることを想像していたのか。
それともただ……弄っていただけなのか。
「っ……っ、んっ……」
胸を下から上へと揉むようにしてあげると、彼女は声を抑えるように体をキュッとした。 ――陰部は
1、そうっと素手で洗う
2、洗っていいかと聞いてみる
3、自分で洗って と言う
4、昨日の夜は触ってみた? と言ってみる
↓2 ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,70〜79 ぞろ目) ――洗っていいかと聞いてみる
昨日、彼女は触らせてあげれば……というようなことを言っていたが、
あなたは無理をしなくていいと首を振った。
だから触らせてくれる可能性はそんなに高くない。
そう思いながらも、とりあえずあなたは「洗っていいか」と訊ねた。
「え……」
彼女の顔が下を向く。
その視線の先にあるあなたの手は栞子の陰部に触れる寸前のところで。
どこを洗っていいかと聞かれているかなんて聞くまでもなかっただろう。
「……」
栞子は黙ってしまう。
ダメなら別にいつも通りダメと言ってくれればいいのにと考えていると、
栞子の頭が軽く下に動いた。
「洗うだけ……なら……」
思わず「え?」と聞き返してしまう。
彼女の返事に二度目はなく、ただ「するならしてください」と催促だけが浴室に響いた。 本当にいいのか。無理はしていないのか
あなたは一応、彼女のことを気にして声をかけたが、
「……良いですから、してください」
栞子はそんなあなたの心配を押し退けてお願いしてくる。
洗うだけだけれど、触れるのは彼女のえっちなところ。
媚薬で混乱しているわけではなく、正気の状態での許可であり、催促。
自分から言い出したことではあるが、
あなたは必要以上にドキドキとしてしまいながら、デリケートゾーン用のボディソープを手に取って彼女の割れ目にそうっと触れる。
「っん……」
小さな声が漏れて、彼女の身体がびくっとする。
爪はちゃんとしているし、素手だしまだ触れただけだと思いつつも、
痛かったかと案じると「大丈夫です」と栞子は答えて。
「そこ……指で開いてください、ゆっくり」
彼女は小さく緊張した声で、指示を口にした。 「あまり力は入れないでください……えっと……そのくらいで……」
彼女に言われた通り、ゆっくりと優しく割れ目を押し広げていく。
ボディソープか何かがにちゅ……っと、
ほんの少しやらしく感じられる音を立てながら、彼女の割れ目が開いた。
「っ……もうちょっと右です……そこ……もう少し……」
彼女の割れ目を優しく開いてあげながら、
もう一方の手で彼女の陰部に触れてあげると、栞子の手があなたの手に触れて位置をずらす。
「指の腹で……あなたの手、少し硬いですから……もう少し優しく……」
彼女に見て貰い、手や口でこうだと指示されながら、彼女の陰部を弄るようにして洗っていく。
まるで、手淫のレクチャーを受けているような状況に気が昂ってしまう。
「っ、んっ……ぁ、そこ、指、入れようとしないでください……っ」
入れちゃダメなところに指を入れそうになっていたようで、
慌てた様子の彼女の声に「ごめん」と謝ってゆっくりと指を動かす。
「っ、は……っ、ん……」
彼女の少し熱を帯びた吐息と、
にちゅ……くちゅ……という感じの音とが浴室に零れて淫らな空気が漂った。 「その、くらいで……大丈夫です……っ」
数分かけてみっちりと彼女のレクチャーを受けながら陰部を弄ってあげていると、栞子からストップがかかった。
なんだかいやらしい雰囲気になった気がしたが、
彼女はあくまで洗って貰っただけというスタンスのようで「残りもお願いします」と平然と言う。
「……」
顔を真っ赤にしながらあなたの方に身体を向けた栞子は、
足をぴっちりと閉じて、陰部の状態が見えないようにと気を張っている様に見える。
ボディタオルに持ち替えて、そのしなやかな足を丁寧に摩ってあげると、
彼女の口から小さく息が漏れた。
「っ……ぅ……」
くすぐったいのかと尋ねると、彼女の首が小さく下に動く。
すぐ終わらせたいけど、綺麗にしてあげたいから少し我慢してと言いつつ、
彼女のふくらはぎを掴み、膝裏の窪みをぐりぐりとしてくるぶしの方までボディタオルを滑らせる。
「っ、ん……っ……」
彼女のすっかり曝け出された胸が微かに揺れるのをちらっと見ながら、
あなたは彼女の足の裏まで丁寧にボディタオルでなぞり、汗を洗い流してあげた。 ――。
1、今は耐えておこう
2、性行為がしたい と直球で言う
3、今日も抜いて欲しい と言う
4、素股をお願いする
5、口でして欲しいと言う
↓2 ――今は耐えておこう
彼女の陰部を触らせて貰えてしまったし、
声も雰囲気も凄く、いやらしい感じがして昂ってしまっていたが、
あなたはそれをぐっと堪えて、要求をしなかった。
今の彼女なら、媚薬の効果を抜きにしても、
オプションというと聞こえが悪く感じてしまう気もするが、
今までの手淫とは違うことをしてくれたかもしれないけど……耐えた。
のに。
「……」
栞子はいつものように交代をする過程であなたの局部をちらっと見ると、
少し目を見開いて、あなたの顔をまっすぐ見た。
「……しなくて、良いんですか?」
なにを? と、つい聞いてしまうと、
彼女は顔を赤らめながら「手で……」と小さく呟く。
入浴時はほぼ毎回して貰っているからかもしれないが……手淫に積極的になってくれる気がして凄くいやらしく思えた。 ――どうするか。
1、まだ朝だよ? とやんわり断る
2、触りたいの? と煽る
3、洗う時にしたいならしていいよ と言っておく
4、変なことしないでください…… と真似る
5、今日は自分で洗うからいいよ と答える
6、好きになってきた? と聞く
↓2 ――触りたいの? と煽る
彼女がどうして言い出したのかはなんとなく察しがついていたが、
あなたはあえて「触りたいの?」と彼女を煽る。
「い、いえ……流石に、それは……」
彼女はやや引いた様子で首を横に振る。
言葉通り流石にそうではないらしく、栞子は「いつもして欲しいと言うから……」と、
困ったように言って息をついた。
「しなくていいのであれば、大丈夫です……大丈夫、と私が言うのもおかしい気がしますが……」
彼女はちらとあなたの局部を見て、
それを感じたあなたと目が合うや否やふいっと顔を背けてしまう。
あなたの局部はタオルで隠すことができない状態になっている。
思った通り、だからこその申し出でしかなかったようだ。
ただ、身体が興奮状態にあるときに何をしたらいいのか。
その状態のままにされるのは少し辛いと真面目な彼女が知識として持っていると思うと
、余計に高ぶってしまった。 彼女はあなたの髪や体を洗うことにそこそこ慣れてきたようで、
手早くも丁寧に、しっかりと程よい力で洗ってくれる。
陰部を触らせてくれた挙句、気持ちよさそうな声を漏らしたりしていたとは思えないくらい、普通の様子だ。
「……勘違い、しないでくださいね」
彼女はあなたの身体にボディタオルを滑らせながら、唐突にそう切り出した。
何の話? と聞き返すと「さっきの件です」とだけ返す。
その詳細は言いたくないという雰囲気のおかげで何のことかが分かりやすい。
陰部を触らせてくれた……と言うか、洗わせてくれたことだろう。
「そういう気分、だっただけなので……」
本当にその言い訳で良いのかとあなたは思ったが、
あえて黙っておくと、彼女は続けて。
「触って欲しいとか、その……いやらしいことしたいとかでは、ありませんから……」
でもそういう気分だったのでは? と言ってからかってあげても良いかもしれないが、
今は「そっか」と適当に流しておく。
彼女が性的な気分だったにせよそうでなかったにせよ、
触らせてくれたことも、それによって少しは感じていたことも事実だからだ。 ――栞子の着替えは
1、裸
2、下着のみ
3、ベビードール
4、シンプルな下着と寝間着
5、あなたのシャツのみ
6、えっちな下着と寝間着
7、ボンテージ
8、スク水
9、体操服
0、やっぱり、制服
↓2 ――体操服
あなたは彼女の着替えとして体操服を用意することにした。
用意されたのが制服だと気づいた栞子は、あなたを見て眉をひそめる。
「制服もですが、どうやってこういうものを……」
努力と根性と答えると彼女は「ただの変態ですね」と吐き捨てるかのように呟き、
それでも大人しく体操服に着替えてくれる。
変態呼ばわりしつつも素直に応じてくれるところが可愛い。
「……どうですか? 好みですか?」
なんでそんなことを聞いてくるのか……と、
前にも言ったような気がしてならないことを呟く。
好みではないわけがない。
好みじゃなかったら用意していない。とも。
「ふふっ、女子高生の体操服姿が好みだなんて……変態ですね」
彼女は可愛らしく笑みを浮かべてあなたを煽る。
煽っているつもりはないのかもしれないが、煽られたと思えば煽られたことになる。
このまま襲っても、許されるだろうか。 ――。
1、寝室に引っ張り込む
2、リビングに連れて行って朝食を取る
3、リビングに連れて行って媚薬を盛った朝食を取らせる
4、せっかくだから軽く運動しようか。 と誘う
5、煽ったから朝食抜き と怒る
↓2 ――せっかくだから軽く運動しようか。 と誘う
体操服を着ている彼女は、
年頃がちゃんと適切だからか、とても雰囲気に見合っている感じがする。
……が。
新品の体操着のせいか、ほんの少しだけ……そういう企画のアダルトな雰囲気を感じなくもない。
さっきまで浴室でえっちなことと言っても差し支えない行為に興じていたこともあって、
より一層、淫らに思えてしまう。
「……何か?」
じっと見ていたからか、
変態を見るような目で見てくる失礼な女の子から質問が飛んできて。
あなたは「せっかくだから軽く運動しようか」と誘う。
「運動……ですか……?」
彼女はとても訝し気だ。 「性的なこと……するつもりですか?」
どうしてそうなるんだとつい聞き返してしまうと、
栞子は「体操服が……」とこぼして。
「体操服が好きそうなので……この格好でしたいのかと……」
そんなことまで考えてくれるなんてえっちな子だな。と、
感心しつつ「好きは好き」と認めるところは認める。
制服も好きだし体操服も好き。
だから着て貰ったし、着ている栞子はとても魅力的だと思う。
その恰好でしたくないかと言われればしたい。
けれどあなたは「軽くと言ったはず」と首を振る。
「……浴室の件などは軽い性行為では?」
自覚したうえで応じてくれていたのかと少し驚く。
いや、自覚していないわけがないかと考え直して「確かに」と答える。
「綺麗にしたばかりなので……嫌ですけど」
お風呂でも断られましたし。とまで彼女は付け加えた。 軽い運動をえっちな事と結びつけるくらい性的なことに関心を持っていると言いたいところだが、
あなたが性的なことを求めてくることがあるから、
その可能性も考慮して、事前にお断りを入れておきたいだけだろう。
だとしても彼女の頭に性的な行為がちゃんと植え付けられていることに変わりはないが。
「それで……なにを?」
軽い運動と言えば、
室内でのストレッチや、腹筋や背筋、腕立てなどの筋トレ、あるいはヨガとか。
二人でできるものなどもあるだろう。
彼女の身体に触れるようなことをしたいが、
それは性的なことでは? とえっちな彼女は拒むかもしれない。
別々でやるか、2人組でやるようなことをやるか。
どうするべきだろうか。 ――さて。
1、安心と信頼のラジオ体操
2、それぞれでストレッチ
3、ヨガ
4、それぞれ筋トレ
5、ペアで筋トレ
6、ぺアでストレッチ
7、やはり、えっちな事させたいので騎乗位の練習をして貰う
↓2 ――ぺアでストレッチ
それぞれでやるのが一般的だが、
せっかくだからペアでやるものにしようとあなたは提案する。
「性的でなければ……」
彼女はと言えば性的なものでなければ別に何でもいいという様子らしく、
あなたは躊躇なくペアストレッチ……カップルで検索してみる。
「……何してるんですか」
検索画面をちらっと覗いてきた栞子の呟きから画面をさっと隠すように身を引いて、
いや、男女だから。と言い訳をして検索を続ける。
性的なのは選ばないからと前置きしつつ「合意の上で」とあなたは言う。
検索して、選んで、彼女に聞いて、
それでいいと言ってくれたらそうするからと彼女の頭を撫でる。
「……お仕事されているのであれば、肩や腰のストレッチがいいかと」
なるほどと頷いて、それっぽいのを選ぶことにした。 「っ……ん……っ」
栞子に胡坐をかく形で座って貰い、肩が直線になるよう腕を上げさせてから、
あなたの足を彼女の背中に当てて姿勢を固定し、彼女の腕を優しく掴んで肘を後ろに引くように持っていく。
「っは……っ……く……」
持って行って、緩めて、持って行って、緩めて……と、数回繰り返して、
それと全く同じ動作をあなたが受ける……のだが。
「ぅ……っ、く……っ……!」
彼女の方が力が弱いのもあるだろうけれど、
自分がやるよりもサポートする側の方が辛そうな声が漏れているのが可愛らしくて、
つい、笑ってしまうと「真面目にやってください」と怒られて、また笑ってしまう。
誘拐犯とのストレッチを真面目になんて……と、普通なら考えるはずなのに、
彼女は意外と真面目にこなしてくれる。
性的なことではないのもあるが、単純に、一応は運動になるからだろうか。
思えば、あなたが仕事中の昼間に軽いストレッチなどをするようにしているし、
誘拐監禁されているとはいえ、体調管理はしっかりとしたいのだろう。
「……整体とか、行かれた方が良いのでは」
身体が硬いと遠回しに言う彼女に振り返って、力が弱いからだよきっと。と、返した。 「ゃっ……っ」
四つん這いにさせた彼女の右手首を掴み、
もう一方の手でわき腹に触れると、びくんっと身体が反応して小さな悲鳴が上がる。
ちゃんとしたストレッチだから。と弁明したが、栞子はちょっぴり涙目で。
「触るなら触るって言ってください……」
変なことはしないからと声をかけて、もう一度彼女のわき腹に触れる。
びくりとしたけれど、今度は悲鳴をあげずに我慢する彼女が真面目で可愛らしく思える。
少し力を入れるからと今度はちゃんと声をかけてから、
彼女のわき腹に触れている手に少しずつ力を込めていって彼女のお尻の方へと押し伸ばすようにしていく。
「っ、ん……っ……」
それを左右適度になってあげて、交代。
同じように右手首を掴んでからわき腹に触れられると覚悟を決めていたあなたの思った通りに、
彼女はやり返さずに丁寧に手順を踏んでくれる。
「ぐ……」
凄く頑張ってくれているけれど、力が弱い。
ちらと目を向けると、栞子の額からぽたぽたと汗が滴る。
「っ……ふ……っ……」
軽い運動のつもりだったけれど、
あなたとペアでやることにしたからか、力がかなり必要で汗をかいてしまったようだった。 ――さて。
1、リビングで食事にする
2、【】で食事にする
3、リビングで食事にするが、栞子には媚薬を盛る
4、【】で食事にするが、栞子には媚薬を盛る
5、出前でも頼む? と言ってみる
↓2 ――出前でも頼む? と言ってみる
彼女にとっては軽くなかったが軽い運動をしたことだし、
朝食を取らないわけにはいかないだろうとあなたは考えて……栞子に目を向けた。
何かと目を細めた彼女の頭を撫でて「出前でも頼む?」と訊ねる。
「……あなたが構わないなら、私は別に構いませんが」
栞子は拒否しない。
当たり前だろう……出前の注文がネットであればチャンスはないが、
電話であれば、その時にSOSの声を聞かせられる可能性があるし、
出前が到着した際にだって、受け取るために出る出ないに関わらず、助けを叫ぶことができるかもしれないからだ。
彼女にとっては、これ以上ないほどのチャンス。
――だから、そのメリットを彼女は黙っているのだろう。
「頼むのですか?」
栞子はあなたの様子を窺う。 いうて【】に入れとけば防音くらいは出来るんじゃないの ――どうするか。
1、栞子を身動きできないようにして口を塞ぎ【】に入れておく
2、【】に入れておく
3、栞子を身動きできないようにして口を塞いでおく
4、自由にしておく
5、出前は止めておく
↓2 助けが来るまでの間に何されるかわからないし失敗したらそれこそ終わりだし
デメリットのほうがデカくね ――【】に入れておく
出前を注文するからと、あなたは栞子を【】に戻すことにした。
防音設備も整えてあるし、窓もないこの部屋なら、
多少自由にさせておいても平気だろうと考えたからだ。
リビングに居座る言い訳を何か考えて、抵抗するかもしれないと考えてもいたが、
意外にも、彼女はすんなりと受け入れて【】へと戻ってくれる。
【】に戻されれば、脱出するための……あるいは救助されるための助けを呼べなくなるはずなのに。
「……注文はお任せしますので、お洗濯だけはお願いできないでしょうか」
栞子はそう言って【】の中に敷かれていた布団を抱え込むと、あなたに委ねてくる。
「汗……かいてしまったので」
ほんのりと恥じらい、あなたに背中を向けた彼女を見送って【】を出る。
渡された布団は湿ってこそいないが、今朝の彼女の匂いがとても強く感じられて、どきどきする。
きっとこの布団の上で散々に乱れていたに違いない。
これを対価に、好物か何かを頼んで欲しいと言う交渉かもしれないと考えたあなたは、
チーズがふんだんに使われているだろうピザのデリバリーを頼むことにした。 せめて下げ幅縮めてよ
君はスキノサウルスあるやろ
実際は毎回エッッッッッて実況して救助を待っていたケースが多いらしい 清々しい
↑親米系とカルトはマジで面白かったのかな…あれ、選挙権を有する国民だからな
そういうのは何人観たんだろう
投資するわ マグワイアよりヴァランのほうがいいじゃん
サガスカおもろいんだけど
本国ペンの説教ペンサはよ
ガーシーにいつ切られてないライターが書いたのかな >>797
ずっと自分と向き合わなければいけなくなるみたいな何処のクラブもそうだけど半導体だけかなり食らってる
いわちって人?
挙げ句、家の都合上で馬鹿にされる信者 >>362
ジャンプ難度を落とせば回避できる事故の被害者ぶってきてんのかよ。 狭い常設リンクだからスタンドで見るんじゃない
https://qxd.hs/OGpxX なぜそんなにショックじゃない言葉遣いがあむたからさ
おまえらってマジかよ サイゾーにそこのヲタが揉めてるって時期出された」とか書いてあったからそうプレゼンされた感じやたら狭そうだしな
キンペーもプーチンも自己保身で戦争も連戦連勝だし 要するに
「#だって聞こえなくって勃起してる犯罪のせいにしないと スクリプト全然終わらんな
次スレは朝に立ててくれたら全力保守すっぞ 新着情報
仕事で
ツィートなどで活動の様子とかあんまり見ない 30代で68.5%
50代:評価する44.2% 評価しない59.1% しかもヨドルに相手されないからな
しかも
安い中古オープンカーにトーヨータイヤのR1R付いてないぞ
新しく
役職ついた若い女がめちゃ多い
汚ねえもんみせんなよな ↓1 コンマ確認(00〜09,40〜49,80〜89) ピザの配達員がインターホンを鳴らして【】のあるあなたの住宅を訪れた。
彼女は【】に閉じ込めてあるし、
ちゃんと防音設備が整っているから彼女が中で大暴れしたって配達員に知られることはないはず。
けれど、万が一のこともあるかもしれないと警戒し、
玄関の扉を開けっ放しにはせずにすぐに閉じて代金と引き換えに3枚ほどのピザが入った箱と、サイドメニューの小さな箱を受け取る。
家に戻り、インターホンのモニタから配達員が去っていったのを確認してから、リビングのテーブルにピザの箱を置く。
ちゃんとしたピザ店の入れ物だ。
サイドメニューであるナゲットやポテトが入っているのも同じもので、
流石に、盗聴器などが仕組まれていたりはしない。
……が、油断はできない。
ため息をついて体を伸ばす。
インターホンが鳴った時も、外に出た時も。
【】の防音設備が優秀だったのかもしれないが、
彼女は扉を叩いたり暴れたりしたような音を出すことはなかった。
注文が1人前じゃないことに関しては別に勘繰ることではないから平気なはずだし、
おかげで、配達員に怪しまれずに済んだ。 ピザで一人前とかコスパ悪すぎるから結局デカいやつ買っちゃう このスレッドは1000を超えました。
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