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璃奈「愛さんのケツ、愛さんのチ●ポ、愛さんのドスケベボディ」彼方「そして可愛い笑顔」
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0001名無しで叶える物語(茸)
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2023/08/17(木) 11:53:01.52ID:G5hWeJX3
代行
0004名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 11:54:19.91ID:OI7q8TUM

愛さんとその他何名かに生えています
0006名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 11:57:22.61ID:OI7q8TUM
 ──アタシはりなりーのことが好きだ。

「愛先輩っ、あの、こ、これ……受け取ってください!」

「え? ん? おぉ、手紙? ありがと!」

 ──アタシは、本当の「大好き」に触れたことがない。
 いや、あることにはあるけど……自分の中の「本物」に出会ったことがない。

「お、お返事はまた後日お願いします!」

「……お返事?」

『愛先輩へ〜〜〜〜〜〜〜(中略)大好きです。付き合ってください』

「へー……ほー……大好きです、かぁ」

 誰かの恋文やら、告白の言葉を何度も受け取ったことがある。
 けれども、アタシには恋愛のことがわからなかった。

「答えが一つならわかりやすいけど、恋愛って、そうじゃないもんなぁ」
0009名無しで叶える物語(SIM)
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2023/08/17(木) 11:59:33.03ID:EIwxAySo
大介コピペかよ草
0010名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:01:40.82ID:OI7q8TUM
「大好き……って、アタシの中にはあるのかな」

 好きな人……真っ先に頭の中に浮かんでくるのは、おねーちゃんだけど……。
 皆の言う恋の好き、ってのとは全く違うと思う。
 アタシがおねーちゃんを好きなのは、単に家族のような近しい仲の人に対する気持ちだ。

「そういえば、恋人ってお互いで欲情するのが当たり前なんだっけなぁ……アタシ、別に欲情した相手のこと好きってワケでもなかったんだよなぁ……」

 性欲が人より強いふたなりであるアタシでも、おねーちゃんに対して欲情したことは一度だってない。
 家族みたいなものだから、そういう対象に見れない。
 カナちゃんと遥って例外があるけれど、例えば、じゃあ。
 身近に考えるなら、他の皆はお母さんの裸で勃起するもんかって聞かれたら違うと思う。
 それと同じで、アタシにとってのおねーちゃんは家族の一員だから、恋愛感情はない。
0012名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:06:06.45ID:OI7q8TUM
「愛さん、愛さん。昨日はね──」

「ははっ、そっかそっか。QU4RTZの皆でそんなとこまで行ったんだ……楽しかった?」

「うん。新しいお友達も出来て、また新しく人とツナがれた。ゲリラだったけど、ライブも成功した」

「そっかぁ……りなりーってば、あちこちで仲良しさん作るね〜……ホンット、可愛いなぁ、もう!」

「えへへ……てれてれ」

 だから。アタシがりなりーに対して抱いたこの想いは、きっと本物だ。
 スクールアイドルとしてのりなりーも、ただ1人の高校生たる天王寺璃奈も、アタシは強く愛している。

「アタシ、りなりーに『大好き』だって伝えるよ」
0014名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:11:45.55ID:OI7q8TUM
────

 ──私は人と繋がることを知らなかった。
 けれど、同好会の皆やクラスの子達と繋がれて、私は知ることが出来た。
 恋とは何で、愛っていうのはどこにあるのか。
 侑さん、歩夢さん、せつ菜さん、かすみちゃん、しずくちゃん、彼方さん、エマさん、果林さん、浅希ちゃん、ランジュさん、栞子ちゃん、ミアちゃん。
 同好会の皆や、クラスの友達。
 多くの人と色んな物を通して繋がって……気付いた。

「りなりー、行こっ!」

「……うん。今行くよ」

 愛さんと出会った時、愛さんと繋がった時、愛さんと一緒にスクールアイドルになれた時。
 その時に感じたもの──侑さんの言葉を借りるなら、トキメキ。
 そのトキメキは、唯一無二のものだった。

「愛さん、愛さん。今日はね」

「へぇ〜、面白そうじゃん! じゃあ、早速やりに行こっか!」

「うん。愛さんと一緒なら、出来る気がする」

「そっか〜、愛さんそんなに頼りがいあるか〜!」

 愛さんが、いつだって私の背中を押してくれて、手を引っ張ってくれた。
 そんな愛さんのことが、世界で誰よりも愛おしい。
0018名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:15:40.03ID:OI7q8TUM
「お、璃奈ちゃん。見て見て〜! 侑ぴょんだぴょんっ」

「可愛い……小さくて弱々しいウサギと、侑さんはベストマッチ」

「弱々しい、かぁ……確かに私じゃそういう感じに取られるかぁ……」

 侑さんとお買い物をして、ふと可愛い仕草をした侑さんを見たとき。

「璃奈ぁ……最近スランプなんだよ……全く手が動かないんだ……」

「私も発明とかをしてて、そういう風になる時はある。そういう時は一回食べて飲んで忘れよう」

「うぅ、そうするよ……もう今日は自棄さ、体系も気にせずバーガーもコーラもポテトもアイスも好き勝手食べてやるっ!」

 ミアちゃんの意外と子供っぽいところを知れた時。

「二人とも可愛かったけど……違う、足りない……私の本当に欲しいものじゃない」

 確かに近いものを感じられたけれど、足りなかった。
 愛さんの笑顔を真っ直ぐ向けられた時のトキメキには、届かなかった。

「愛さんじゃないと……私の心に空いた穴は、埋まらない……」

 だから、私はスクールアイドルとしての愛さんも、ただ1人の高校生の宮下愛さんも大好きなんだ。
 あの人と、深く、長く、たくさん繋がりたい。



 だから。
 
「私、愛さんに告白する」
0019名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:17:48.75ID:OI7q8TUM
食堂────1年生組



かすみ「な……んなぁっ……!? ん、んぐっ……」ガタッ、ドンドン

しずく「えぇっ、と……? か、かすみさん!? 大丈夫!? ほ、ほら、これ飲んで!」サスサス、スッ

かすみ「んくっ、んくっ……んっ……」

栞子「璃奈さん。随分と急ですね……」

璃奈「ごめん。お昼時には急すぎたよね反省……」

しずく「そうだよ。あまりにも急すぎるし、話題の強烈さでかすみさんがコッペパン喉に詰まらせちゃったよ?」

かすみ「ぜー、はー……死ぬかと思いましたぁ」ゼェゼェ

栞子「璃奈さん、その告白について一応ですが、理由をお聞かせ願えますか?」
0020名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:18:41.47ID:OI7q8TUM
璃奈「……愛さんのことが、好きだから」

しずく「シンプルな理由ですね……でも、告白すると言っても色んな方法があるじゃないですか。璃奈さんに具体的なプランはあるの?」

璃奈「まだ具体的ってほどじゃないけど、ある」

しずく「どんなのどんなの?」

璃奈「ライブで、愛さんに想いを伝える。私の技術の全てを詰め込んで」

かすみ「おぉ〜、スクールアイドル流の告白って感じだね」
0022名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:22:26.75ID:OI7q8TUM
栞子「……アイドルが一個人に公の場でそのような想いを伝えて良いのかが疑問ですね。
過去のデータによると、恋愛のスキャンダルが発覚して炎上してしまい、泣く泣くグループを脱退してしまったスクールアイドルもいるようですし。姉さんから聞きました」

かすみ「あー、まぁ、別に大丈夫じゃないかなぁ、りな子と愛先輩って既にファン公認ライバル兼カップルみたいなもんだし……」

かすみ「っていうかぁ、そのデータってその学校のスクールアイドルと、他校のスクールアイドル部のマネージャーが恋愛してて、浮気とか色々ドロドロの問題があった奴でしょ? どっちもラブライブ出場校だったから情報の漏洩がー、とかなんとか問題になった奴」

しずく「うんうん。今回は同じ学校のスクールアイドル同士だし、特に問題はないんじゃないかな? 愛さんも璃奈さんも、コンプライアンスはキチンとしてるから、ユニットの秘密とかうっかり喋ったりはしないと思うし……私たちは、ラブライブみたいな公式大会とかにも出ていないしね」

栞子「そういうものですか……」

かすみ「そ、れ、に〜……しお子だってこないだせつ菜先輩と〜」

栞子「そこまでです。それ以上言う場合はおちょくり罪で反省文を提出していただきます」

かすみ「理不尽すぎない!?」

しずく「まぁ2人共、どうどう」
0023名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:22:53.16ID:OI7q8TUM
かすみ「……まぁいいや、とにかくりな子はライブで愛先輩に想いを伝えるんだね」

璃奈「うん。案をまとめて、ライブの準備をしようと思う」

しずく「それなら、私達も協力するね」

璃奈「ありがとう。人手が多いほうが、ライブの準備もスムーズだし助かる」

かすみ「よーし、じゃあ放課後には構想練るのから始めよっか!」

栞子「私は本日生徒会でのお仕事もないので、丁度良いですね」

璃奈「皆……ありがとう」
0024名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:23:55.74ID:OI7q8TUM
ちょっとおひるごはん食べて来るので、1〜2時間くらい堕ちます。
スレが過去ログにぶち込まれないようになると助かります
0026名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2023/08/17(木) 12:26:35.67ID:MhGMG82a
24まで伸びてるから大丈夫
0029名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 12:43:57.68ID:rZmJQ0a3
開幕大介コピペで草生え散らかした
0031名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:32:09.52ID:OI7q8TUM
ただいま戻りました、ベーコンを巻きつけたハンバーグは美味しかったです
再開します
0032名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:36:40.97ID:OI7q8TUM
屋上────2年生組

侑「えっ」

歩夢「ええっ」

せつ菜「えええっ」

ランジュ「ええええっ」

四人「えーーーーーーっ!?」

歩夢「愛ちゃん、それホントなの!?」

せつ菜「あ、あまりにも唐突すぎます!」

侑「そうだよ! 驚きとトキメキで脳がバグりかけてるもん!」

ランジュ「おおおおおおちおち落ち落ち着きなさい! こんなのアタシの故郷じゃよよよよよよよよよくあったわ!」ガタガタガタガタ

愛「あはは、ランジュが落ち着きなよ……」
0033名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:38:25.14ID:OI7q8TUM
愛「まぁ、ちょっと急だったなーとは愛さんも思うけどさ、理由はちゃんとあるから、聞いてくれる?」

侑「もちろんだよ! 愛ちゃんが何がどうなって璃奈ちゃんにときめいたのか1から100まで聞かせてよ!」

愛「おぉ、そんな熱烈なくらい気になる? それじゃ、まずはアタシとりなりーの出会いから話そっか、大体全部語れば3時間くらいかな?」

ランジュ「時間が足りないわよ? 今お昼休みだもの」

愛「あ、そっかそっか……じゃあ、愛さんセレクション、りなりーの大好きポイントベスト10から語るよ」

せつ菜「それなら足りそうですね。さぁ、璃奈さんへの大好きポイントを存分に語り尽くしてください!」

愛「オッケー! そんじゃまずは……」
0035名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:43:15.97ID:OI7q8TUM
愛「──って、こんなとこかな」

侑「凄いスラスラ挙げたね〜……私でも、歩夢の好きな所十個挙げるならちょっと迷うよ〜」

せつ菜「愛さんの大好きが詰まった証ですね! 私の栞子さんに対する気持ちにも近いです!」

歩夢「こんなに好きな気持ちがあるなら、きっと告白も上手くいくよ!」

ランジュ「そうね。ところで愛、どうやって璃奈に告白するのかしら? やっぱり、夜景の綺麗なレストランとかかしら? 国にいた頃、漫画で読んだわ! 告白はロマンチックに行うものだって!」

愛「あっははー、そういうロマンだかマロンだかみたいなのもいいけど……愛さんはスクールアイドルだからさ、せっかくならスクールアイドルらしくいきたいかな」

歩夢「スクールアイドルらしく──あ、もしかして」

せつ菜「ライブですね!」

愛「そ、愛さんの最高のソロライブで、りなりーに愛さんの愛を全力で伝えるよ!」

ランジュ「きゃあ、魅力的ね! それなら成功間違いなしよ!」

侑「じゃあ、皆で協力して愛ちゃんのライブの準備を整えちゃおう!」

三人「おー!」

愛「っ……ははっ、皆ありがとっ!」ニコッ
0036名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:46:02.40ID:OI7q8TUM
部室────

璃奈「ここのところはこうして──」

しずく「この演出、もう少しこうした方がいいんじゃないかな?」

璃奈「名案。そうしてみようと思う」サラッ

かすみ「じゃあじゃあ、ここら辺に大きなオブジェ置いた方がいいんじゃないかな? ほら、どこでもかすみんみたいに」

璃奈「うん。大きい方が仕込めるものは多いしアリかも……材料費には糸目をつけないから、問題なし」カキカキ

栞子「あまり大掛かり過ぎても、璃奈さん自身の歌を阻害してしまう可能性もありますね」

璃奈「じゃあ、この辺りはスマートに抑えて……」カキカキ
0037名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:50:02.62ID:OI7q8TUM
──────

ランジュ「んー、全体的に愛らしいステージにまとまってる気がするけれど、火力が足りない気がするわ」

せつ菜「そうですね。今回愛さんの行うライブの趣旨を考えると、火薬などもどーんと派手に使った方が良いと思いますよ!」

愛「派手さかー……そーだね。愛さんの気持ちを正直に、全部伝えるならコレくらいじゃ足んないよね!」

歩夢「でも、愛ちゃんらしさを見失っちゃったらいけないから、無理しないようにね」ポムッ

侑「うん。私も曲自体は愛ちゃんに合わせて作るから、あんまり元の雰囲気を損なわないようにしてみよっか」

愛「そだね。ベースは愛さんらしく、それでちょこっと強火気味……そんな感じかな?」

ランジュ「そうね。これならきっと想いが届くこと間違いなしだわ!」

せつ菜「構想を練っている時点で、燃え上がるような高揚感がありますね……! これは応援が楽しみです!」ジャキンッ

歩夢「あはは、せつ菜ちゃんペンライトしまおっか……まだ出すのは早いよ」
0038名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 13:57:34.83ID:wwMbb6IJ
きな子「女同士でこんなこともう無理っす」
0039名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 14:01:05.80ID:OI7q8TUM
────

果林「1年生も2年生も、ライブの準備で盛り上がってるわね」

彼方「同日ライブ開催……中々思い切った提案だけど、盛り上がるのは間違いなしだよねぇ。彼方ちゃん、どっちの応援するか迷っちゃうぜ〜」

ミア「ボクは璃奈の応援に行くよ。当然、今回のライブ用の新曲もボクが手掛けるからね」フフン

エマ「おぉ、愛ちゃんの方でも璃奈ちゃんの方でも新曲が聴けるんだねぇ……なんだかエモエモだねぇ〜」

果林「そうね……私たちにも、何か手伝えることがあるといいわね。ミアみたいに、後輩の背中を押してあげたいわ」

彼方「じゃあ、彼方ちゃんはちょっぴり無理しがちな二人のためにご飯を差し入れる準備でもしようかな〜」スタスタ、ガラーッ

エマ「私も手伝うよ〜!」タターッ

彼方「助かる〜」キャッキャ

果林「……じゃあ、私は服飾同好会の方に行ってみて、二人の衣装作りの手伝いでもしてこようかしら」ガラッ

ミア「なんだ、皆キチンとやることがあるじゃないか。さてと……ボクも璃奈の曲作りの続きをするかな。『想いを真っすぐに伝える』曲……フフッ、俄然燃える要望じゃないか」スタスタ
0041名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 14:07:20.03ID:OI7q8TUM
 ──それから、璃奈さんと愛さんのライブの準備は流れるように進んで行ったのです。

「出来たよ、愛ちゃん! 新曲! 要望通りのテーマに沿った、かなりの自信作だよ!」

「お〜っ! 待ってましたぁ! 流石ゆうゆ!」

「Hey、璃奈。ついに出来たよ。ボクの全身全霊を込めた一曲さ。ハァッ……ここまで気合を入れて曲を作ったのは久しぶりで楽しかったよ」

「ありがとう。ミアちゃん……こんなに痩せるまで頑張ってくれて……うん、ゆっくり休んで」

 二人の作曲家がそれぞれ仕上げる曲を得て、ダンスや歌に磨きをかけ、ステージの設営準備を進め、告知をあちこちで行い……
 疲れた時には彼方さんの作るご飯で体と心を癒し、エマさんの膝枕で眠り……
 ついに、ついにライブの日がやって来たのです。えぇ、えぇ、同日かつ同時刻に互いが互いを目視しあえるほどの距離のステージです。
 最早合同ライブと呼んでも差し支えないのでは──と声が聞こえてきますが、本人がソロライブと言ったらソロライブなのです。
 ……ところで、お前は誰だ? という声も聞こえてきますね。秘密です。
0042名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 14:12:25.57ID:OI7q8TUM
愛「アイトモの皆〜っ! 今日は愛さんのライブに来てくれて〜っ、ありがとーっ!!! 今日は思いっきり、楽しんじゃって〜!」

 ワァァァァァ アイチャーンッ ダイスキーッ



璃奈『皆。今日は私のライブに来てくれてありがとう! 今日のライブは一味違う璃奈ちゃんを、楽しんでいってね!』

 ワァァァァァ リナチャーンッ ダイスキーッ



愛「向かい側でライブするりなりーも! 愛さんのカッコいいとこ、たーっくさん見てってね〜!」

璃奈『そっちこそ! 新型・璃奈ちゃんファンネルと一緒に繰り出す私のパフォーマンスで目を釘付けにするよ!』

愛「へぇ〜……やる気だね、りなりー。愛さん、ますます負けてられなくなっちゃった」

璃奈『愛さんも、凄い……私、今日はライバルとして愛さんに挑むよ。璃奈ちゃんボード・「キリリ」!』
0043名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 14:20:50.37ID:OI7q8TUM
愛「それじゃまずは! 初っ端からフルスロットルで行くよ! 皆も盛り上がってね〜! 『サイコーハート』!」

璃奈『こっちも負けない。 聞いてください、「ツナガルコネクト!」』

https://www.youtube.com/watch?v=MOUnOovLizw

https://www.youtube.com/watch?v=bFEQmHKxK_Q

※サイコーハート再生から4秒経ったところでツナガルコネクト再生を推奨
0047名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 14:35:53.25ID:OI7q8TUM
侑「凄い……同時に曲が流れて来てるのに、お客さんたちはどっちの方にもノってる……!」

ランジュ「曲同士を流しただけじゃ、こうはならない……このライブに真摯な想いを込めた璃奈と愛の想いが、文字通り繋がったのね。ソロに見えても、一人じゃ出来ないライブだわ」

せつ菜「流石お二人ですね……くぅ、私もペンライトをガンガンに振りたいですが……ここは我慢です……!」

歩夢「新曲の演出を終わったら客席に戻れるから、それまでの辛抱だね。演出が終わった後は、残り3曲を楽しもっか」ニコッ

せつ菜「そうですね……ランジュさんの案と愛さんらしさを詰め込んだこの『愛さんキャノン』の出番も待ち遠しいです……!」

侑「前に二人が空港で使ったクラッカーを基に作ったんだよね」

ランジュ「そうよ。アレは紙を放出するために使ったものだし、空港だから一応威力は抑えてたけど……今回はライブ用だから、限界ギリギリレベルまで強化したのよ!」

歩夢(アレで抑え気味だったんだ……)

せつ菜「このキャノンなら、理論上は空すら飛べてしまう威力ですからね。コレを出だしに使えば、開幕から勢いをつけられます!」



ミア「流石璃奈だね、愛のパフォーマンスにも負けずに客の視線を吸い寄せてるよ」

かすみ「当然だよ。今回はりな子の曲にかすみんたちの案や演出も加えた特別仕様なんだから!」

しずく「演劇部の皆さんのお力も借りた以上、璃奈さんが勢いで負ける道理はないよね」

栞子「後は、新曲でこの『璃奈ちゃんファンネル』を使って、一気に注目を集めれば璃奈さんが場の主導権を握れますね」

かすみ「そうだね……でもしお子、よく『空を飛ぶ演出をしよう』なんて考えたね」

栞子「えぇ、まぁ……元々は、私のソロライブでランジュに提案された演出なのですが、私の場合は糸で釣って飛ぶという方式だったので、力が分散して上手く歌えずボツになってしまったんです」

しずく「そうだよね……糸で釣られるのは私も演劇部でやったことはあるけど、あれってお腹から声が出しづらくなるもん」

栞子「ですが、璃奈さんの場合は、ファンネルで足場を形成して歌うので力を100%以上出して歌えます」

ミア「なるほどね。璃奈ならそのファンネルを使った近未来の演出がマッチして、更に良い演出へ昇華されるってワケか」

栞子「そうなりますね」
0053名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 14:58:22.84ID:OI7q8TUM
璃奈「はずむような ココロ! 飛ぶようなテンション! さぁConnectしよ!」

愛「ちょー サイコー! Ahh,gimme five!」

ワァァァァァ

璃奈『相変わらず、凄いパフォーマンス。愛さん、凄い』

愛「そっちこそ、流石だね。りなりー……いっつも、りなりーは愛さんとは違うベクトルで凄い物を見せてくれるよね」

璃奈『だから……私は』

愛「だーかーら……愛さんは」

「『あなた/君に勝ちたい!』」



愛「それじゃ、待望の新曲行くよ! 新曲! 『アイトモ☆エモーション』!」

璃奈『私も、新曲。皆に届いて……「Going Heart」!』
0054名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 15:08:17.55ID:OI7q8TUM
せつ菜「──! 来ました! せ〜〜〜」グッ

ランジュ「のぉっ!」グイッ

ドッッッカァァァ〜〜ンッ

愛「いいいよっしゃ〜っ!」デェェェェェン

ワァァァァァ スッゲーオトー メガハナセナーイ

璃奈「──!」

栞子「まずいです……開幕に主導権を取られました! 注目が五分の状態から飛ばなければ、空中パフォーマンスは活きません……!」

かすみ「っ……りな子……!」

しずく「大丈夫。璃奈さんを信じよう、だって……璃奈さんなら、きっと!」

ミア「これくらいは想定内……だろ? 璃奈……!」

璃奈『──』グッ

ミア(サムズアップ……信じるよ、璃奈。君がボクの曲を完璧に歌いこなして……この場の主導権を握り切ることを)

栞子「……サビ前、ファンネル起動します!」カタカタッ

かすみ「っ、頑張れ、りな子……!」ポチー

しずく「システム・オールグリーン。いけっ、璃奈さんファンネル……!」カタカタカッターンッ



璃奈(危険かもしれないけれど──危険に飛び込まないで、愛さんに勝てる道理はない。だから──)

璃奈「璃奈ちゃんファンネル……大・花・火!」グワァーーーンッ
0055名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 15:13:44.51ID:OI7q8TUM
ドカァァァンッ

コンドハナニーッ ワァァァァァ バクハツダーッ スゴーイッ

璃奈(飛ぶために用意したファンネルの数は5つ……そのうちの1つを爆発させて、足場を少し狭くする代わりに演出とサビのインパクトを強化……!)

愛(ッ──流石、りなりー……! 愛さんが開幕でやったこと、やり返されちゃった……!)



栞子「璃奈さんが、主導権を取り戻しました……!」

かすみ「流石りな子! 空中でも、地上と同じように100%キレと歌唱力が出てる!」

しずく「むしろ土壇場でアドレナリンも出てることを見れば、120%のパフォーマンスだよ! 流石璃奈さん……本番にも強いスクールアイドル……!」

ミア「かつて、あのライブで璃奈はボードの故障があっても歌いきったんだ……だから、何も心配することはなかったね」フッ



せつ菜「くぅ〜っ……爆発だなんて……! そんな手を隠してたとは思いませんでした!」

ランジュ「せっかく握った主導権が取り戻されちゃったわ……! これじゃあ、最後までの流れに繋げられる気がしないわ……」シュン

侑「でも、愛ちゃんならきっと、奇跡だって起こしてくれるはず……! 信じよう、私たちのヒーローを!」

歩夢「そうだね。頑張れっ、愛ちゃん!」
0057名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 15:29:54.92ID:OI7q8TUM
璃奈(──足場を五角形から四角形にした弊害が、出始めた……狭くなった分、大きく動くフリが制限されて……!)フラ、フラッ

愛(りなりー、確かにいい策だったけど……苦肉の策だったもんね、ソレ。確かに瞬間的な注目は集まって来たけど、大事なのは継続力、だよ!)ビシッ



栞子「っ、まずいです……! 段々と、また愛さんの方に注目が……」

かすみ「ええっ、どうしてっ!?」

しずく「足場が狭くなった分、大きく動くフリの時はギリギリ……だから、璃奈さんもちょっと怖がって、大きく踏み出せないんだ……」

ミア「シット! 予備のファンネルを作っておければ……!」



愛(アタシは負けらんない……りなりーに想いを伝えるんだったら……このライブでも、主導権を握ってみせる……!)

璃奈(負けたくない……愛さんに想いを伝えるなら、愛さんに勝たなきゃ、ダメ……! 怖がらないで、一歩踏み出して、私──!)

璃奈「っ!」バッ、シュッ



せつ菜「璃奈さんの動きのキレが、増しました!」

歩夢「で、でもあんなに激しく動いたら、落ちちゃうんじゃ……」

侑「璃奈ちゃんの『勝ちたい』って想いが、きっと体を動かしてるんだ……危険に飛び込んででも、愛ちゃんを超えたいって」



璃奈(もっと鋭く……歌とダンスを同調させた上で、皆の注目を……こっちに──)ズルッ

璃奈「──あ」
0058名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/08/17(木) 15:32:29.40ID:OI7q8TUM
>>56
ぽむ玉みたいなのがふよふよ浮いて、レーザーとかで図形を形成して内側にバリアを作ったりするものです
りなりーはコレを使って足場を形成して、空中で踊ってます
0060名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 15:40:33.05ID:OI7q8TUM
璃奈「──っ!」ガシッ

愛「っ! りなりーっ!?」

璃奈(しまっ、た……! 大きく動きすぎて、このまま、じゃ……落ちる……! 私の体力じゃ……ファンネルにぶら下がってるのでもキツい……!)

 キャーッ リナチャンガオチルーッ アブナーイ! ダレカクッションモッテコーイ! イソゲーッ!

栞子「っ、しずくさん! 急いで璃奈さんを回収しましょう!」

しずく「うん! でも、慎重に動かさないと璃奈さんが落ちちゃう……! 時間もかかりすぎるし……!」カタカタ

かすみ「っ! どこでもかすみん改造機の上にトランポリンを置けば、何とか助けられるかも……! 急いで運んでくる!」ダッ

ミア「っ、ぅ……クソッ……! どうすればいいんだ……!」



愛「っ……! せっつー! ランジュ! もう一発愛さんキャノン使える!?」

せつ菜「あ、はい……! 告白が成功した時のために──」

愛「だったらっ……よっ!」ヨジッ

歩夢「えっ、ええっ!? 愛ちゃん、何してるの!?」

愛「そのまま撃って! キャノンの勢いで愛さんが飛んで、りなりーをキャッチしてから向こうのステージに着地する!」

侑「でも、そんなことしたら愛ちゃんが──」

愛「このままじゃりなりーがもっと危ないんだよ! お願い!」

ランジュ「っ……! 侑、それしか方法がないなら愛に賭けるしかないわ。愛がそう言うなら、やらせてあげるまでよ」

愛「ありがと、ランジュ……!」

せつ菜「どうなっても知りませんから、ねぇぇぇっ! ぐ、ぬぬぬっ! おりゃぁあああっ!」グッ、グイイイッ
0061名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 15:59:00.42ID:OI7q8TUM
璃奈(もう、げん、かい……!)グ、グググ……

ズルッ

キャーッ リナチャーンッ オチタッ

璃奈(あぁ、失敗した……ムキになって……もっと、よく考えて、準備しておけば……でも、こんなこと考えたって、後の祭りだ……もう、私がステージに立つことなんて──)

ドッッッカァァァ〜〜ンッ

愛「りぃぃぃなぁぁぁりぃぃぃぃぃっ!」

璃奈「──!」

ギュッ

愛「っ──お、おぁっ!」スタッ、ドサッ、ズサーッ

愛「あいっ、たたた……ちょっと滑っちった……」

璃奈「……え」
0062名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 15:59:42.12ID:OI7q8TUM
愛「へへっ……りなりー、大丈夫? 怪我してない?」

璃奈「……う、ん……ありがとう、愛さん……」

愛「あ、ごめんね。いつまでも抱き着いてたらちょっと暑いか……」

璃奈「……嫌、離れないで」ギュッ

愛「……りっ、りなりー?」

璃奈「まだ……立てない……」ギュッ、グッ

愛「そっかそっか……じゃあさ、りなりー。愛さんと一緒に立とうか」

璃奈「……一緒、に?」

愛「うん。愛さんも今のでちょっと足腰とか背中に来ててさ……ちょっぴり痛くって」

璃奈「っ……私のせいで、ごめんなさい……」

愛「ううん。りなりーのせいじゃない。りなりーは何にも悪くないよ」ナデナデ

璃奈「愛さん……」

愛「りなりーと一緒なら、痛くっても立てる……りなりーもさ、愛さんと一緒なら、怖くても立てるかなって」

璃奈「……うん。愛さんと、一緒なら……!」

愛「それじゃ、よいしょよいしょ……っと。せーので立とっか」

璃奈「うん……せー」

愛「のっ」

スクッ
0063名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:07:43.64ID:OI7q8TUM
璃奈「……立てた」

愛「……うん。愛さんも立てた」

ワァァァァァ ヨカッター ダイジョウブー?

愛「あー……あ、やっべ。マイク投げ捨てて来ちゃった」

璃奈「……じゃあ、コレ使って。私の」スッ

愛「お、いいの? ありがと、りなりー」ナデナデ

愛「あー、あー、ごめんね、皆! ちょっぴりアクシデントが起きちゃって! このままだと、りなりーもアタシもちょ〜っと普通にライブするのは難しいかなって」

エーッ ドウスンノサーッ

璃奈「愛さん……」

愛「で、も。大丈夫! 予定とは違っても、皆を楽しませるのは忘れないよ! ねっ、りなりー」ニコッ

璃奈「……うん。皆と、もっと繋がりたい」

愛「だから、ここからはちょっと曲を変えてお送りするよ〜!」

璃奈「今まで皆が見たことのないパフォーマンスを、お届けするね」



栞子「……良かったです……大事に至らなくて……!」

しずく「危なかったけど……何とか、このままライブも続けられそう……!」

ミア「あぁ、それに……もっと凄いライブが見れるみたいだね」



せつ菜「何とか上手くいってよかったです!」

ランジュ「流石愛ね……璃奈が大怪我しなくてよかったわ」

侑「後で反省文ものだろうけど……璃奈ちゃんが助かって良かったぁ……」

歩夢「うん。それに……二人とも、すっごく楽しそうに手を繋いでる」

侑「仲間だけど、ライバル。ライバルだけど、仲間……同好会を体現した、とっても素敵なライブになるね」
0064名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:17:30.31ID:OI7q8TUM
 ──トラブルこそ起きてしまい、披露途中の新曲は中止にもなり、告白も出来る雰囲気ではなくなり、ライバルらしい対決のライブから一転して仲良しこよしな合同ライブへの変化。
 当然反響も大きく賛否のあるライブとはなってしまったものの、なんだかんだでその場にいた人々は大いに盛り上がり、笑い、楽しみ、繋がった。
 とどのつまり、二人のライブは大成功となって虹ヶ咲学園内に大きな話題を呼んだのでした。
 勿論、こんな危険やトラブルのてんこ盛りなライブを行った同好会にはそれぞれ反省文の提出が課せられたのでしたが──。



 ────

かすみ「それじゃあ、何はともあれ。ライブが成功して、大きな話題を呼んだことに──乾杯です!」

「かんぱーい!」

璃奈「次からは、もっと安全性を高めたものでやることにする。もう、誰にも助けられなくて済むように」

愛「じゃあ、愛さんも次はもうちょい優しめに行こうかな……火力上げすぎて、危うく脳浸透起こすとこだったし……ハハ」

璃奈「……でも、失敗があったから、愛さんと、隣で一緒に歌えた……」ギュ

愛「……うん、そうだね。愛さんも、りなりーと一緒に歌えて嬉しかったよ」ギュ



栞子「完全に、二人の世界ですね……」

せつ菜「祝い事ではありますが、あそこには割って入れませんね……二人きりにしてあげましょう」

彼方「うんうん、そうだね〜……二人が満足しきったら、一緒にお祝いしようか〜」

「賛成〜」

キャッキャ、アハハ、ウフフ

 ────
0065名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:21:46.61ID:OI7q8TUM
かすみ「それじゃあ、ここらでお開きにしましょう」

しずく「そうだね。一応祝い事だけど、私たちって一応反省する身だし、あんまり長々やってても良くないよね……」

エマ「うんうん。それに、お菓子もジュースも丁度空になったもんね〜」

歩夢「それじゃあ、片付けして帰ろっか」

ランジュ「打ち上げする前よりもきれいにするわよ〜!」

「お〜!」



────帰り道

璃奈「……愛さん」

愛「ん? どったの、りなりー」

璃奈「……もし、愛さんが良かったら……私の部屋で、二次会……しない?」キュルン

愛「──っ、うん。いいよ。せっかくだし、愛さんもりなりーと二人っきりになりたかったし」スタスタ

璃奈「うん……私も」テクテク
0066名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:25:33.64ID:OI7q8TUM
────天王寺宅

ガチャッコンッ

璃奈「あがって、どうぞ」

愛「お邪魔しま〜す……わぁ、りなりーん家久々だなー……」

璃奈「最後に来てから、そんなに経ってたかな……?」

愛「もう2ヶ月くらいは経ってると思うよ。愛さんにとって、2ヶ月って結構長いもん」

璃奈「……2ヶ月なら、確かに久しぶりかも。私にとって、最近の2ヶ月は短く感じたから……愛さんと、一緒にいると」

愛「も〜、可愛いこと言うなぁ、りなりーってば〜」

璃奈「てれてれ」
0067名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:29:36.36ID:OI7q8TUM
璃奈「……」ガチャッ

璃奈「あっ……」

愛「ん? どったの、りなりー」

璃奈「ごめん、愛さん。飲み物お茶しかなかったけど……大丈夫かな?」

愛「なーんだ、そんなこと? だいじょーぶだいじょーぶ、むしろ散々お菓子とかお茶食べ飲みしたんだから、ちょーどいいじゃん!」

璃奈「そっか……よかった」コポポポポ、チョロロロロロ

璃奈「どうぞ」スッ

愛「ありがとー、んっんっんっ……ふー、美味しー」

璃奈「良かった……愛さんが飲みなれてるお茶と違う奴だと思ったから、口に合わなかったらどうしようって不安だった」

愛「そーんなこと気にしなくていいよ。お茶が美味しいのは、お茶自体の美味しさだけじゃなくてりなりーん家で飲むから美味しいんだよ」

璃奈「……璃奈ちゃんボード・『てれてれ』」
0068名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:31:57.23ID:OI7q8TUM
愛「それで、りなりー。愛さんに何か、言いたいこととかあるんだよね」

璃奈「……どうして、わかったの?」

愛「んー……なんとなーく、かなぁ」

璃奈「なんとなく、で?」

愛「まぁ、ほら……りなりーってさ、意味のないことは絶対しない子だと思うんだよね。だから、今こうしてアタシのこと家に上げてくれたのは、何かアタシにしたいのか、言いたいことがあったと思ったんだ」

璃奈「……うん。じゃあ、言うね」

愛「うん、どーぞ」

璃奈「すーっ……ふーっ……私、愛さんのことが好き」

愛「っ──」ドキッ
0069名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/17(木) 16:35:56.45ID:OI7q8TUM
璃奈「初めて会って、一緒に遊んだり、はんぺんのお世話したり、スクールアイドル同好会に入ったり……友達が出来たり。愛さんと出会った時から、私の人生は大きく変わった。愛さんのおかげで、私は一歩前に踏み出せるようになった……それで、色んな子と友達になったり、関わっていく内に気付けた……私は、愛さんのことが大好き。一人の人として、恋人として……愛さんのことが、大大大好き」ギュッ

愛「──っ、りなりー……」

璃奈「だから、私と、付き合ってください」

愛「……ズルいよ。りなりー」

璃奈「っ……え……」

愛「アタシだって、りなりーに先に告白したかったよ……まさか、急に言ってくるって思わないじゃん……」

璃奈「愛さん……」

愛「アタシも、りなりーのこと大好き! 世界で誰よりも、りなりーのことだーいすきっ!」ギューッ

璃奈「……うん。私も、愛さんのこと、もっと好き」ギュッ

愛「うん、うん……! 愛さんも、愛さんも〜っ!」ギュゥゥゥッ
0070名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/08/17(木) 16:40:11.85ID:OI7q8TUM
璃奈「愛さん……んっ」ギュッ、チュッ

愛「りなりー……ん、んちゅっ、んんっ……」チュッ、チュパッ、ペロッ

璃奈「愛さん、好き……大好き……」ギュ、チュッ、チュッチュッ

愛「うん……りなりー、愛してる……」ギュッ、チュッ、レロッ



璃奈「……ベッド、来てくれる?」

愛「ん、うん……行く行く……」トロン

ドサッ

璃奈「……愛さんの手で、脱がして、くれるかな……」

愛「うん……任せて。りなりーの頼みだもん……そーっと、優しくいくね……」
0071名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/08/17(木) 16:42:50.20ID:OI7q8TUM
えー、ここまでが導入なので、今日はここまでです。
明日からえっちに入る予定なので、ご期待ください。
0075名無しで叶える物語(茸)
垢版 |
2023/08/17(木) 17:40:09.43ID:kjoXG6wC
俺は待ってる いつまでも
0079名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 12:16:28.91ID:vvKuSY4C
再開します
書き溜めはしていないのと今日は血を捧げに行くので14時頃にいったん堕ちます
0081名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 12:27:03.53ID:vvKuSY4C
 ──折れてしまわないように、壊れてしまわないように、ゆっくりと、そーっと服へと手をかける。
 自分で言うのも難だけど、アタシは力が強くって、りなりーはとってもか弱い。
 だから、勢いに任せて無理をさせないように、そーっと、そーっと服を優しく脱がせる。
 今ベッドに腰かけている、この小さい女の子を乱暴にしてしまっては、きっと持たないから。

「……愛さん、震えてる?」

「え、いやっ、別にそーいうんじゃないけど……もしかして、ちょっと愛さんのろますぎたかな?」

「うん……もっと、愛さんの思うままに、したいようにしていいよ。大丈夫、私だってスクールアイドルだから。ヤワじゃない」

 りなりーは、アタシが言って欲しかった言葉を今そのままぶつけてくれた。
 そうやって赦しを与えられちゃったら、アタシはもう、我慢なんかできない。

「っ……! りなりーっ!」

「っ、わ」

 りなりーが何かを言う前に、アタシはさっきまでゆっくりと手にかけていた上着を破れそうなくらいの勢いで脱がす。
 そのまま押し倒して、ブラウスの裾を掴んでから第一と第二のボタンを外させて、リボンを解いてからは一気に脱がす。
 残りのボタンをつけっぱなしにして、普通のTシャツと同じように。

「次、はっ!」

「おふっ、わぁっ」

 りなりーの腰を持ち上げて、スカートのホックを外させてから一息に脱がす。
 一分もかからない素早い動作で、アタシはりなりーをあっという間に下着姿へ変える。

「っ、ふふ……可愛い下着してんじゃん。愛さんますますやる気になっちゃった」

「……愛さんのことを想って、つけたから……自然と、可愛くなった」

「ははっ、はははっ……サイッコーに嬉しいよ、りなりー」

 アタシは自分も制服を脱いで下着姿になりながらも、りなりーを抱きしめる。
 ……こんなに可愛い子と、恋人になれて、これから初めてをお互いに経験するなんて、夢みたいだ。
0082名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 12:40:16.54ID:vvKuSY4C
「んっ……んちゅ……ん、むっ……」

 でも、ヤる前に大切なのは下ごしらえ……じゃなくて、前戯だってカリンが言っていた。
 なので、アタシは今すぐりなりーを滅茶苦茶にしてしまいたい衝動を何とか抑えながらキスを交わす。
 確かにりなりーは『好きにしていい』って言ってたけど……りなりーに痛い思いをさせるのは、アタシ自身がヤだ。

「ん、んみゅ、へぁんっ、ん……」

 口の中に舌を入れて、りなりーのちっちゃい歯や歯茎を舐め回す。
 ……さっき飲んだお茶の味が、まだ口の中に残っていたみたいで、りなりーとのディープキスの味はお茶の味がする。
 随分ロマンも何もない味だけれど、そんなもんだよね──と、納得しながらアタシは口を離す。

「愛、さん……」

 りなりーの表情は変わっていない。けれど、どこかとろんとした雰囲気と口から垂れる糸。
 それがとっても誘っているように感じられて、アタシはますます股が痛くなってくる。
 けれど、まだ早い……もんじゃで言えば、まだ焼く作業にすら入ってない。

「りなりー……脱がすね」

「……うん。いいよ」

 アタシはりなりーの靴下だけは残して全部を脱がせて、可愛い可愛いりなりーの胸と女の子の所を見る。
 ……アタシのちっちゃい頃みたいで、可愛らしく小ぶりな感じだ。

「生えてないんだね、まだ」

「いや……除毛してるだけ……愛さんは、こっちの方が嬉しいかなって……」

「……さっすがりなりー、アタシのこと凄いわかってんだね」

 毛一本ない、可愛らしくぷにぷにしたソコは既に濡れぼそっていて……アタシは何故か唾液が口から漏れていた。
 ……あぁ、今すぐにでもむしゃぶりつきたい、ってくらい興奮してるんだなぁ。アタシ。

「りなりー、触るね?」

「うん……お願い」

 りなりーに確認を取ってから、まずは外側の方を撫で始める。
 いきなり指を突っ込んでも痛いかもしれないし、かといって舐め始めたら刺激が強いかもしれない。
 だから、ゆっくり慣れるように指で外側をソフトタッチ。

「ん……んふっ……」

「りなりー?」

「……気にしないで……ちょっぴり、くすぐったい、だんふっ、け……だから……」

 ちょっぴり照れくさそうにそっぽを向きつつ、りなりーは体をピクンピクンと跳ねさせる。
 外側を撫でてるだけだけれど……アタシに触れられてるのが、りなりーにとって嬉しかったのかもしれない。
 段々と液が分泌されてきたし、ちょっと前に進んでみてもいいかもしれない。
0083名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 12:55:18.28ID:vvKuSY4C
「……舐めるね」

「えっ、ホントにやったらダメな──んっ!」

 アタシはりなりーの足の間に顔を埋めて、さっきまで撫でていた部分を一舐めしてみる。
 するとりなりーは面白いくらいに腰を浮かせて、陰核をぷっくりと大きくさせ始める。

「ふふっ、りなりーってば……大丈夫、ちゃんと気持ち良くするから」

「き、気持ち良すぎても……んっ! ん、ぁぁっ、んくっ……ん……あ、い……さんっ……!」

 りなりーの言葉に重ねるように、アタシは舌を動かしてりなりーの秘部を舐め回す。
 愛液の一滴すら敷き布団に染みさせないように、陰核と一緒によーく舐めて、舐めて……。
 なんだったかなぁ……夏頃に、こんな舌の動きをした覚えがあるような気がしてくる。
 ……そうだ、溶けそうなアイスキャンディーを無駄にしないような感覚だ。
 ソーダ味の四角い棒アイスが美味しかったけど、日差しに当たってるとすぐ溶けちゃうから──って急いで舐めてた時だ。

「んっ、れろぉっ……ん、へぁっ」

「あ、ぁんっ、あんっ、あぃ、さ……まっ、て……! まっ……ん……!」

 りなりーは頑張って体を起こしたみたいで、アタシの頭を掴んで引き剥がそうとしてくる。
 けれど、ただでさえりなりーの非力な腕にはもう力は入っていなくて、アタシの頭を動かせるパワーなんてなかった。
 むしろそんなことをされるとアタシもますます興奮してくるので、両手を使ってりなりーの足をしっかりとつかむ。
 そして、りなりーの秘部を更にしつこく舐め回す。

「や、っ、だ……や、だ……き、来ちゃ、うっ……あい、さん……! やめ──」

 ──ごめんね、りなりー。
 心の中でそう謝りながら、ひくひくと疼いてきたりなりーの秘部を更に舐めて。

「あぁっ! んっ、あぁぁぁっ……!」

 りなりーは果てて、ゼロ距離でアタシの顔面に何かをぶちまけた。
 ……随分なプレゼントだなぁ、と思いながらアタシは口の周りにかかった分を舐め取る。

「はぁっ、はぁっ……う、うぅ……あ、愛、さん……ごめん、なさい……」

「ん? 何が?」

「か、顔……」

「あー気にしないで気にしないで、全然平気だし」

 リップサービスでもなんでもなく、ただ単にアタシの心の中に想っていた言葉を出した。
 今、りなりーは潮を噴いた……だから、アタシが浴びたのは即ちりなりーの体液なワケで。 
 そんなものが顔全体にかかったっていうのなら、アタシは大歓喜だ。
 どんなメーカーの化粧水だとか、どんな会社が作ったクリームだとかよりもずっと嬉しいもの。

「ふふっ……りなりー、ホンット可愛いなぁ」

「うぅ……はず、かしい……」

 照れに照れて、顔を隠し始めようとするりなりーを余所にアタシはまたりなりーの股を広げる。
 今は口で噴かせてみたけれど、今度は指でどれくらい出来るものかな──って、思いながら。
0085名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 13:52:32.35ID:vvKuSY4C
「よっ、と」

「んっ、う、あぁっ……ん……」

 りなりーの秘部に軽く指を先っぽだけ入れてみる──つもりだった。
 びっちゃびちゃに濡れていて、とろとろだったりなりーのソコはアタシの指をするっと飲み込んでしまった。
 指の根元まで入ってしまったと来て、アタシは一瞬目を見開いた。

「うお、マジかぁ……りなりー、すっごい準備整ってんじゃん……」

「はっ、あ……ぁい、さんの……早、く……挿れ、て……欲し、かった……から……」

「なぁ〜っ……もう! 嬉しいこと言ってくれるなぁ! りなりーっ!」

「あぁっ! んっ、ぁあっ、んぁっ、んっ、んにゃっ、やぁっ、愛さっ、はげしっ……ん、ぁぁっ!」

 アタシがりなりーの膣内に突っ込んだ指を暴れさせてみると、りなりーは足をピーンと伸ばして腰を浮かした。
 普段のりなりーがこんな動きしたら、そのまま動けなくなっちゃいそうだけれど──りなりーの体が勝手に動いているからか、そうはならないみたいだった。
 りなりーは普段からは考えられない大きさの喘ぎ声を上げて、膣から次々に愛液を溢れさせる。

「あー……もったいね」

 アタシはそんなことを呟いて、空いた手で愛液を掬い取って舐めてみる。
 ……意外と美味しかった。

「ン、ほんのり塩味……はい、りなりーもどーぞ」

「んんっ、へ……? んむっ、んぉっ、んぷっ……ぁっ……な、なに……?」

「りなりーの愛液。ど、りなりー? 美味しかった?」

「わっ、わかん、ない……愛さんのっ、だえっ、き……混ざっ、て、たから……」

「そっかそっか……じゃ、この味は愛さんだけが知る、ってことで! ほら、イっちゃいなよ、りなりー」

 アタシは顔を真っ赤にしているりなりーの耳元でそう囁いてから──ぺろ、と耳を舐めてみる。
 事前に掃除して来たのか、垢の類はなかった。だから、りなりーの肌の味だけを感じられた。
 それがたまらなく嬉しくって……アタシは小さくてかわいい耳たぶを甘噛みしてみる。

「んぁっ! んっ、あぁっ、あぁぁぁっ……!」

「うお、魚みたい……うおだけに」

 りなりーは目をギュッと瞑ってから体を跳ねさせ、足をピンと張ってまた塩を噴いた。
 ……足、つっちゃいそうだなぁ……。大丈夫かな、りなりー。
0088名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 20:30:54.50ID:vvKuSY4C
「はぁっ、はぁっ……ぁぃ、さ……ん……」

「りなりー、どうする? いったん休憩する?」

「……う、うん……しない……このまま、来て……」

 りなりーは顔を赤くして、息もだえだえなのに両手を開いてアタシのことを招く。
 アタシよりもちっちゃくて、一個下の子が、こんなにもアタシを求めてくれている。
 その事に、アタシのはガチガチに硬く、今にも暴発しそうなくらいに滾っている。
 ……やっべ、これ気抜いたら脳の血足りなくなりそう。

「りなりー。挿れるよ? いい?」

「うん……来て……」

 口元だけ。目はいつも通り……だけど、口元だけでも、りなりーにとっては大きな進歩。
 小さく、小さく笑みを浮かべてくれたりなりーに応えて、アタシはりなりーの秘部にアタシのをあてがう。
 バッキバキに硬く、熱くなったソレを膣内へゆっくりと挿れ始める。

「よっ、ぬっ、く……ん……あ、あぁっ……」

「あっ、ん、ん……! ぁぃ、さんっ……も、う……ぜん、ぶ……?」

「ん……や、ま、だ……! はん、んっ、ぶん……くら、い……でもっ、今すぐ全部挿れるから……!」

「ぅそ……っ、あぃ、さ……待っ──」

 て。りなりーがそう言い切る前に、アタシのがりなりーの膣の奥の奥まで突き刺さった。
 どうやらアタシのはりなりーの膣内には大きすぎたみたいで、全部入った時にはりなりーはビクンと体を跳ねさせた。
 りなりーのちっちゃくて可愛らしいお腹は、確かにアタシのが入っているのだと証明されるように突起していた。

「っ〜〜〜! あっ、お、ぁぁっ……」

「あぁっ……りなりー、めっちゃシマる……このまんまでもイけそう……!」

「ぁっ、ぃ、さ……おっ、きっ……ぁふっ」

 りなりーの体にはもう力が入りきらないみたいで、だらんと力なく体を布団の方へと投げ出している。
 なら、代わりにアタシが動くしかないだろう。
 りなりーをキチンと気持ちよくさせつつ、アタシも溜めに溜めたコレを全部出す。
0089名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 20:31:50.48ID:vvKuSY4C
「りなりー、動くよ。いい、かな?」

「ぁっ、ぁ……ん……」

 うん、って言った──と思うことにして、アタシは勢いよく腰を振り始める。
 一回一回を強く、鋭く、素早く、深く突いて、さっき手で探り当てたりなりーの弱点に擦り当てる。

「ぁぁっ! ぉっ、へぅっ、あ、あぁっ……ぁぃさん……ぁぃさん……」

「……大丈夫だよ、りなりー。愛さんに全部任せて、沢山気持ちよくしたげるから」

 いつしか、涙を流しながら口をちょっぴりへの字にしたりなりーを元気づけるように。
 アタシは正常位から体位を変えて、りなりーに覆いかぶさるようにして……りなりーとキスを交わす。

「んっ、んん……んちゅっ、ぷっ……ん……んんっ……」

 当然、お互いの下を口の中に入れて……その上で、こっからはスピードと時間の勝負!
 アタシは息を止める覚悟で、そのまま腰を振ってピストンする。

「んんっ!? んっ、んっ、んんっ……んーっ、んんっ……!」

 ただでさえ酸素が薄くなりそうなキスの最中、アタシが思いっきり腰を振り始めたのもあってりなりーは体を激しく暴れさせる。
 アタシを引き剥がしたいワケじゃないみたいで、りなりーは短い手足ながらもアタシを逃がさないようにホールドし始める。
 そして、確証はないけれど……なんどかりなりーは体を強張らせながら膣内をギュッと絞めることがある。
 ……突かれながらイってるんだ、りなりー。
 なら、もうりなりーは十分気持ちよくなれてるハズだから……酸素を確保しないと。

「っ、ぷ、はぁっ……はぁっ……りなりーっ、ど、どうかなっ」

「ぷっ、んぁっ、あぁっ、はんっ、あぅっ……きっ、気持ちいい……ぁぃさんの……きもちぃぃっ……」

「んっ、く……ぁぁっ、そっ、か……! なら、もっと、突く、ねっ!」

「ぁぅっ! ぁっ、はっ、んんっ……!」

 アタシが更に腰を振り続けると、りなりーは目を白黒させながらいつもの大人しさをどこかへ投げ捨てたかのように喘ぐ。
 普段は表情もなくって、大人しくて、ちっちゃくて、愛くるしいお人形みたいだったりなりーが、もう別人みたいだった。
 ただ一人の女の子──いや、雌になっている。

「っ〜〜〜……! りなりー、アタシもそろそろ……!」

「っ、ぅん……! 来て、ぁぃさん……! 愛っ、さんの……私の、膣内に……!」

 雌になったりなりーに対して興奮のボルテージが高まったところで、アタシはもうそろそろ限界だった。
 ただでさえアタシと相性の良い形をしたりなりーの膣、それもベストマッチだとかそんな言葉じゃ片づけられないくらいで……まさに、パーフェクトマッチってくらいの相性の良さ。
 そんなのが、お汁ダラダラで絞めつけてくれば我慢なんか全然できない。
 けど、りなりーを気持ちよくしたいの一心で暴発しないように頑張ってたんだし……これだけ興奮させられたなら、出したってイイよね……!

「イくよ、りなりーっ!」

「ぁっんっ、ぅ、んっ、き、て……! 愛さん──!」

「イくっ、イく……! っ、ぁぁっ! んぁぁぁ、ぅっ!」

 散々イってぐちゃぐちゃとろとろキツキツなりなりーの膣内の奥底で、アタシは玉に溜まりまくったものをぶちまける。
 全部で1分くらいかかったんじゃないか──なんて思うくらいの、大量かつドロッドロに濃い、アタシの精液が、りなりーの膣内に放たれた。

「ふぅっ、ふぅっ……はぁっ、りな、りー……」

「はぁっ、はぁっ……んっ、ぅぅっ、愛、さん……」
0090名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/08/18(金) 20:44:19.01ID:vvKuSY4C
「ね、りなりー」

「何、愛さん」

 一発終えてから、さっき注いでりなりーの部屋に放置しっぱなしだったお茶を持って来て一口飲んで。
 アタシはまだガッチガチに硬いコレを、りなりーに見せる。

「ごめん……もう何回かイイ、かな」

「っ……うん、いい、よ。愛さんの、お願いなら……」

 りなりーはまた、口元に笑みを浮かべながら布団へと倒れ込む。

「好きに動いて。愛さん……私を、滅茶苦茶にして」

「……うん、行くよ。りなりー」

 ──そこからの記憶は、かなり朧気になっていた。
 ただ、アタシが獣みたいになって、りなりーに対してアタシの溜まった精を空になるまでぶちまけて来たことだけは確かだった。
 全部出しきってすっきりして、そのまま寝落ちして、次に目を開いた時は。

「り、りなりー……?」

「ぁ……ぃ、さん……」

 とっても、ぐったりしたりなりーが、白濁した液……の、乾いた痕まみれになって、シーツに洪水を起こしていたから。
 全部、アタシがりなりーにぶっかけたもの、アタシに気持ちよくされたりなりーがぶちまけちゃったものだ。

「ぁ、あぁっ、ご、めん、なさい……あぃ、さん……見ない、で……」

「え……」

 気づけば、りなりーは起き上がることも出来ないのか──首を起こす素振りすら見せず、そのままびちゃびちゃに濡れたシーツへおしっこを漏らしてしまった。
 アタシはただ、その様子をじーっと眺めることしか出来なくて。
 りなりーがおしっこを終えて、香って来た尿の香りが鼻から頭まで突き抜けた時に、ようやく我に返った。
0091名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 20:47:59.84ID:vvKuSY4C
愛さんにチンポって言わせるかなんて言わせるか悩んでる
0094名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 21:00:19.47ID:vvKuSY4C
マラ呼びか……拓也さん連想しちゃうからちょっと躊躇してたけど、チンポ呼びよりかはこっちの方がいいかなぁ
0096名無しで叶える物語(光)
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2023/08/18(金) 21:17:20.65ID:c76kk76d
めちゃくちゃ良い。楽しみにしてます
0098名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 21:36:22.01ID:vvKuSY4C
「りなりーっ!」

「ぅ……」

 アタシはあちこちに疲労や倦怠感がのしかかる、力の入りにくい体に鞭打ってりなりーを抱き寄せる。
 抱き寄せて、何とか持ち上げて……お風呂場まで運んで、扉を足で開けて、すぐ床に座らせて壁に寄りかからせる。
 次にバスの電源を入れて、熱くも冷たくもない水をシャワーから出す。

「りなりー、かけるよ? いい?」

「ぁ、ぅん……ぁいさんの……かけ、て……」

「いや、そっちじゃなくて……」

 散々ぶっかけたりしたせいか、りなりーは今もアタシとヤってる最中に感じるみたいだった。
 ので、目を覚まさせるためにもアタシはりなりーの頭から水をかけてあげて、こびりついたアタシの精液を落としてあげる。

「っ、ん……? っ、ぁ……ぁ……」

「りなりー、大丈夫? わかる?」

「ぅ、ぅん……お、みず……」

「っ、わかった! ちょっと待ってて!」

 アタシはシャワーを止めてからシャワーヘッドをその場において、床を濡らしてしまうことを申し訳なく思いつつお風呂場を飛び出す。
 すぐにリビングまで戻って、失礼ながら冷蔵庫を開けてからお水の入ったペットボトルを探し──ないことに気付いた。
 なんで……と思ったら、冷蔵庫の隣にウォーターサーバーが置いてあった。

「……ブルジョワめ」

 病院の施設みたい、なんて思いながら棚から取り出した大きなコップにお水とお湯を交互に入れて白湯にする。
 ソレを急いでお風呂場まで持って行って……今にもシャワーヘッドに口をつけてお水を飲み始めようとしてるりなりーの前に持っていく。

「りなりーっ、いきなり冷たいのとか飲んだら体がびっくりするからさ、ほら、コレ飲んで」
0099名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 21:36:43.51ID:vvKuSY4C
「ぁ……ぁりがとぅ……ぁぃさん……」

 りなりーはかすれた声でそう呟いて、アタシの手を借りてコップの中の白湯を飲み干す。
 んく、んく……と喉を鳴らしながら飲むこの子を見て、可憐だな……と感じつつ、アタシはまたすぐに風呂場を飛び出す。
 また失礼ながらも冷蔵庫を開けて……一緒に持ってくればよかった、と思ったスポーツドリンクのボトルを持ち出す。

「ほら、りなりー。汗もいっぱいかいたじゃん、飲んで」

「……ありがとう」

 さっきよりかはいつもに近い声で返答したりなりーは、今度は自分の手でスポーツドリンクを三口ほど飲んで息を吐いた。
 ……と思ったら、すぐにまた一口、飲まずに口に含んでからアタシに手招きを始める。

「? りなりー?」

「んっ」

「ん!?」

 りなりーはさっきまでぐったりしていたとは思えない動きでアタシの首を掴んで、口の中のスポーツドリンクを口移ししてきた。
 唾液と混ざったソレはスムーズにアタシの喉を通って、体へ染みわたる。

「んっ、ん……ぷはっ……り、りなりー?」

「……私でも、不意を突ける。愛さんも、疲れ切ってる……飲んで」

「あー、ははは……ありがと。でも、言ってくれたらちゃんと飲むって」

「一度、やってみたかったから……こういうの。それに、いっぱいかけられたから、お返し」

「りなりー……」

 ボードがなくとも、にっこりんと笑ったかのような声色。
 水が滴る、愛くるしいりなりーの声は、疲れ切ったアタシの体にスポーツドリンクとよく一緒に染みて。
 アタシの五臓六腑に、よーく染みて、染みて。癒しになった。
0100名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/18(金) 21:37:05.94ID:vvKuSY4C
>>97
じゃあこれからはちんちん呼びで通させます
0102名無しで叶える物語(わんこそば)
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2023/08/19(土) 01:19:50.69ID:od1qm/aq
友人にも教えて加えて五千円分をゲット可能!
https://i.imgur.com/XdmVzTE.jpg
0103名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/19(土) 07:53:13.55ID:QHOWYGDD
>>102
今更wもう現金化済み
0104名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/19(土) 09:49:50.59ID:3xLxF3t4
数日後────

愛「ふぅ……今日は、こんなもんかな……拭いとかなきゃな。しずくが誤解されかねないや」(辺り一帯汗まみれの床)

璃奈「愛さん」トテトテ

愛「りなりー。どしたの? そっちも練習終わった?」グッ、ジャーッ、フキフキ

璃奈「あ、あの……今日、は……私の家に、来れない?」

愛「ごめん。りなりー、愛さん今日はアイトモの子にお悩み相談受けててさ……誘いはひっじょーにありがたいんだけどさ、ごめん! 明日、明日なら大丈夫だから! じゃ!」タッタッタッタッ

璃奈「愛さん……」



愛(嘘ついちゃったけど……仕方ないよね。だって……りなりーをまたあんな目に遭わせたら、アタシはもう二度とりなりーに触れることだって許されないよ……)



璃奈(……愛さんとシたい。もっと、愛さんに滅茶苦茶にされて、泥みたいに眠るあの感覚を味わいたい……なのに、愛さんは優しすぎる……)
0105名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/19(土) 10:02:43.26ID:3xLxF3t4
宮下家────愛の部屋

「りなりー……りなりー……っ、あっ、んっ……り、なりー……っ! ぁぅっ!」

 ビュ、と白濁した液体を快感と一緒に放出する。今日で八度目ともなれば、その勢いも弱まり始める。
 左手には大好きなあの子の水着姿の写真を持って、右手はアタシのちんちんを握りしめてでの行い。
 りなりーとの”初めて”をシてから、数日間。アタシはずーっとこうしている。

「はぁ……アタシ、なんでこんなに性欲強くなっちゃったんだろ……」

 両親はアタシを頑丈で丈夫な体に産んで、育ててくれた。
 それにはとっても感謝してるし、先天的ふたなりだったこともあって、男子顔負けの力を出せるのもあって体に不自由はない。
 けれど……りなりーとの”初めて”を迎えてからは、アタシの体に不備が出来た気がする。
 それは性欲があまりにも強くなりすぎたことで……りなりーを見てるだけで、段々とちんちんが硬くなる。

「前は、こんなことなかったのに……」

 りなりーとの”初めて”の前は、一日に一回すれば十分だった。
 けど、りなりーとの”初めて”の後は、自分で慰めるなら十回はしなきゃ物足りなかった。
 酷い時は十五回くらいした……気がする。いちいち数なんて数えてないけど、それくらいは本当にした。

「うぅ……また……」

 出した直後でも、今こうしてりなりーのことを想ってるだけでまたちんちんは硬くなる。
 こんなに強くなってしまったアタシの性欲を、あのちっちゃくてか弱いりなりーに全てぶつけてしまえばどうなるのか。
 それはこの間の”初めて”の時に証明されていて、りなりーをとっても衰弱させてしまった。
 もう、二度とあんなことをしてはいけない……だから、自分の性欲はこうして自分で解消させてるってワケだ。
 りなりーにとっては、ちょっぴり寂しいのかもしれないけれど。アタシにとっては、りなりーの身体が安全な方が大事だから。

「っ、りなりー……りなりーっ……!」

 だから。今日も、精子を全力で無駄打ちする。
0108名無しで叶える物語(SB-Android)
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2023/08/19(土) 14:40:00.86ID:K1ZMbcpd
pixivに上がってるザドさんのりなあいふたなりSSシリーズを思い出した
いつもお世話になってます
0110名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/19(土) 16:10:25.45ID:3xLxF3t4
璃奈「……」トボトボ

テクテク

璃奈「あうっ」ドンッ、ドサッ

「おや、ごめんよ璃奈ちゃん。寝起きでちょっぴりうっかりしてたよ」スッ

璃奈「あ、彼方さん。ごめんなさい、私も前見てなかった……」グッ、スクッ

彼方「……何か、あった? 最近、ちょーっと暗いよ?」

璃奈「……暗いのは、元々」

彼方「んー、そういうことじゃなくてねー……なんていうかなー、ちょっと悩んでる感じの顔してるよ」

璃奈「わかるの……?」

彼方「そりゃあ、愛ちゃんほどじゃないけど……彼方ちゃんも、璃奈ちゃんと一緒のユニットでやってきた仲だからねぇ」ナデナデ

璃奈「愛、さん……」シュン

彼方「……もしかして、愛ちゃん関連でのお悩みかなー?」

璃奈「うん。あのライブの後から愛さんと付き合い始めて、初めてのセックスをシて……そこからの悩み」

彼方「おぅう、ずいぶん過程とかスッ飛ばしたね」

璃奈「勢いに、任せたから……」

彼方「そっか……それで? 璃奈ちゃんはそこからどう悩んでるの? ちょーっとでも、教えてくれると嬉しいなぁ」

璃奈「……実は──」
0111名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/19(土) 16:16:21.10ID:3xLxF3t4
彼方「なるほどぉ……愛ちゃんが激しすぎる一方で、璃奈ちゃんはそれについて行ける体力がないんだ」

璃奈「……でも、愛さんに滅茶苦茶にされるの、好き。全身がまともに動かなくなって……沢山の”愛さん”を感じながらいっぱい気持ちよくなって……体の中の全部、出しちゃう感覚が好き」

彼方(随分ハードだな、この娘……破滅願望とか抱えてないか、彼方ちゃん心配だよ)

璃奈「愛さんは、優しすぎるから……アレ以来、ずーっと私とシてくれない……一度だけ学校のトイレでシてくれたけど、一回出したら拙い演技で『あーっ、もー満足〜! 気持ち良かったよ、りなりー!』なんて言って、すぐどこかに行っちゃった」

彼方(学校のトイレって場所がマズかったのでは……? いや、でも問題はそこじゃないのか)

彼方「要は、愛ちゃんは璃奈ちゃんの身体を案じてるからあれこれ我慢してて、璃奈ちゃんは愛ちゃんに我慢なんかして欲しくないってことだよねぇ」

璃奈「……うん。もっと、愛さんには自由でいて欲しい。愛さん、学校じゃいつも自由に見えても、なんだかんだストレスが溜まってもおかしくない生活だから……愛さんには、もっと私を使って欲しい……!」

彼方「そっかそっか……それじゃあ、可愛い後輩のためにも。彼方ちゃんが文字通りひと肌脱いじゃおう」

璃奈「……?」

彼方「んふふ、彼方ちゃんにねぇ、いい考えがあるんだぁ。聞く〜?」

璃奈「聞きたい……璃奈ちゃんボード『わくわく』!」

彼方「ふーふーふーふーふー……」
0116名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/20(日) 16:32:44.24ID:g3T3q+ug
翌日

璃奈「愛さんっ」

愛「おっすりなりー、どしたん?」

璃奈「今日は練習も休みだし……今日こそ、私の家、来てくれる……?」キュルン

愛「……うん。いーよ、愛さんも予定空けたし!」ニカッ

璃奈「……ただ、今日は二人っきりじゃない」

愛「ん? お父さんかお母さんでもいるの?」

璃奈「いや、違う………」

愛「え、あ、ご、ごめんりなりー……」

璃奈「大丈夫、慣れすぎて気にしてない。今日はもう一人、うちに来てくれる」スタスタ

愛「もう一人かぁ……誰? ミアち? かすみん? それとも──」スタスタ

璃奈「彼方さん」

愛「へー、カナちゃんが……この3人で遊ぶって初めてじゃないかな?」テクテク

璃奈「うん。初めてだと思う」テクテク

愛「そっかそっか、じゃあ楽しー思い出作ろっか!」

璃奈「うん。愛さんとも、彼方さんとも、いい思い出にしたい」
0118名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/20(日) 19:13:28.71ID:g3T3q+ug
────天王寺宅

璃奈「どうぞ」

愛「お邪魔しま〜す……あれ、カナちゃん先来てたんだ?」

彼方「応とも。ちょっと璃奈ちゃんに準備をお願いされてたから合い鍵借りたんだぁ」

璃奈「彼方さんのことは信頼してるから、鍵を貸しても問題ないと思った」

愛「そーなんだ……準備って?」

璃奈「おやつ」

愛「そういうとこから?」

彼方「璃奈ちゃんの家のキッチン、彼方ちゃん家よりもずーっと充実してるものだらけだったから作り甲斐があったよぉ」

璃奈「いい思い出にしたかったから、QU4RTZの中で一番信頼できる彼方さんに頼みたかった」

愛「そうなんだぁ……カナちゃん、ありがとー……!」パンッ、ペコ

彼方「こちらこそ、作るだけでも楽しかったよ〜」ハハ

璃奈「でも、お楽しみはこれから。璃奈ちゃんボード『さぁ、ここからがハイライトだ』」パチンッ

愛「へぇ〜……楽しみになって来たなぁ!」ワークワク

璃奈(彼方さん、例のアレ……)コソ

彼方(問題なく準備出来てるよぉ。既に仕込み済み)コソコソ

彼方「それじゃ、彼方ちゃんお手製のお菓子を召し上がれ〜」フフン

璃奈「材料は私が取り寄せたよ」

愛「最高の材料に最高のシェフ呼ぶなんて〜……このブルジョワめ〜」コノコノ

璃奈「てれてれ」

彼方(ソレ照れるところなんだ……)
0119名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/20(日) 21:58:05.08ID:g3T3q+ug
璃奈「それじゃあ、食べよう」

彼方「そうだねぇ、飲み物が温くなっちゃうといけないし」コポポポ

3人「いただきま〜す」

愛「あ〜んっ……んんっ、これちょー美味しー!」サクッ

彼方「えへへ〜、遥ちゃんやQU4RTZの皆からのお墨付きだからね〜」テレテレ

璃奈「将来的に彼方さんは私の家で雇いたい、それくらい凄い」

彼方「璃奈ちゃん???」

愛「り、りなりー?」

璃奈「……冗談」

彼方「声のトーンが冗談に聞こえなかったぜ……」

璃奈(半分くらいは本当……)

愛「まぁでも、わかるなー……カナちゃんがウチの店手伝ってくれたら、きっと繁盛するだろうなーって思うし」

彼方「そう言われると照れますなぁ」

愛「だってホントにそう思ったしー」ゴクゴク

璃奈(……飲んだ)

彼方(飲んだね……上手くいきそうだよ)

愛「ン、こっちも美味しー……お茶もカナちゃんお手製?」

彼方「うん。璃奈ちゃん家にあったお茶っ葉を使ったんだぁ。せっかくだから、ちょっと色々凝ってみたの」

愛「そーなんだ……上手い人が入れると更に美味しくなるんだなー……」

璃奈「下手でごめんなさい……」シュン

愛「あーいやいやいや、そーいうんじゃなくて、ほら、りなりーが淹れたのは100%って感じで、カナちゃんのは150%、みたいな! そういう感じだから!」アセアセ

璃奈(焦ってる愛さんも可愛い……)

彼方(わざと言ったな、この子……栞子ちゃん風に言うと「サディストの適性がある」だよ……)
0120名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/20(日) 22:10:32.99ID:g3T3q+ug
────

愛「ん……んー……」トロン

璃奈(……効いてきたね)コソコソ

彼方(そうみたいだねぇ)コソコソ

彼方「おーい? 愛ちゃん? 愛ちゃん?」フリフリ、ユサユサ

愛「ん、カナ、ちゃん……なん、かぁ……ここ、あつくなぁい……?」ヌギヌギ

彼方「おいおい、脱ぎだしちゃったよ」

愛「んー……あつぅい……りなりぃ〜……あいさんとけちゃそ〜……」

璃奈「じゃあ、こっちに来て。こっちに涼しいところがある」チョイチョイ、スタスタ

愛「ぅぁかったぁ〜」スク、フラフラ

彼方(作戦の第一フェーズは完了だね……お茶を美味しく作ったおかげで、いっぱい飲ませられたし)

愛「ん〜……ぉ〜……すずし〜……」

璃奈「ベッドはひんやりしてるよ」ポスッ、ポンポン

愛「ん〜……お〜……ひんやりぃ……」ドサッ

璃奈「愛さん、服が汗吸ってる……」

彼方「じゃあもっと脱いじゃおっか〜。彼方ちゃんも汗かいてきたし〜」ヌギッ

愛「ん〜? みんなぬぐの? じゃあ、あいさんも〜……」ヌギヌギ

彼方(まともな思考が出来ないみたいだねぇ……こりゃ凄い効果だ)
0122名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/20(日) 22:34:18.10ID:g3T3q+ug
────

彼方『んふふ、彼方ちゃんにねぇ、いい考えがあるんだぁ。聞く〜?』

璃奈『聞きたい……璃奈ちゃんボード『わくわく』!』

彼方『ふーふーふーふーふー……』



彼方『まず、愛ちゃんが璃奈ちゃんを気遣うのは理性があるからだよ』

璃奈『うん……愛さんは結構我慢強い。だから、セックスしてても私のことを優先する理性がある』

彼方『なら、”初めて”の時みたいに滅茶苦茶にされたいなら、愛ちゃんの理性をトバしちゃおう』

璃奈『理性を飛ばす……具体的には、どうしよう』

彼方『うーん……酔っ払わせる、とかはどうかな?』

璃奈『酩酊状態にする……そっか。酔っ払えば理性が薄くなって、反射行動や本能に基づいた行動をするようになる……』

彼方『そうだね。ウチのお母さんも酔っ払っちゃって、遥ちゃんへの愛が暴走したことがあったよ……まぁ、と言っても高校生にお酒を飲ませたりするワケにはいかないからねぇ……』

璃奈『なら、ちょっとそういう薬を作ってみる。酩酊状態にするだけなら、アルコールを使わなくても出来はする』

彼方『うんうん……それじゃあ、彼方ちゃんはその薬を違和感なく飲ませられる状況を作ろうかな。お菓子や飲み物に混ぜるとか』

璃奈『……じゃあ、私の家の合い鍵とお金をいくらか渡す。彼方さんの裁量に任せるよ』

彼方『オッケー……それじゃあ、そのお薬を飲ませて酔わせてから、愛ちゃんの理性を奪う……ここまでをフェーズ1としようか』



────

璃奈「今の愛さんは、理性も飛んでる。ここからが大事……」

彼方「それじゃあ、一気に始めちゃおっか」

璃奈「うん。愛さん、失礼するね」グイッ

愛「ん、んー……?」カチャカチャ
0126名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/21(月) 23:34:54.14ID:jYfohdfk
ちょっと今日と明日は更新出来ないかもです。
お詫びに世界観などについて質問があればちょっと語ります。
0131名無しで叶える物語(SB-Android)
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2023/08/22(火) 22:41:59.17ID:HSue2YmX
>>129
最初はホント最初からクライマックスって感じでヤってるところからいこうと思ったんですけど
導入丁寧な方がいいかなってことでスレタイからかけ離れた感じになりました
0133名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 18:57:33.17ID:ai/b8Spb
お待たせしました
0135名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 19:10:04.44ID:ai/b8Spb
「愛さん、これでくっついていられるね」

「ん、ん〜……あぁ、ホントだ〜……りなりーと一緒だぁ」

 チャラ、と音を鳴らす金属の輪っか……璃奈ちゃんは自分の腕と愛ちゃんの腕に手錠を片方ずつつけていた。
 その光景を見た彼方ちゃんは『マジか』とは思ったけれども、これもまた作戦の内なのです。
 フェーズ2、愛ちゃんが璃奈ちゃんと離れられないようにして、常に璃奈ちゃんの身体を知覚できるようにしておく。

「んしょ……」

「ん〜? りなりーどしたの〜? キス?」

「……キスも、いっぱいしよう。けど……それよりも、もっと気持ちいいことシたい」

「え〜……でも、りなりーすぐ疲れちゃうよね〜」

「それでも、良い。私は、愛さんに滅茶苦茶にされたい」

 璃奈ちゃんは愛ちゃんのおちんちんに自分の股を擦りつけながら、耳元で囁く。
 こりゃあ、彼方ちゃんでも簡単に堕ちちゃいそうなくらい、魅力的だ。

「愛さんの子種、私に注ぎ込んで。私、愛さんといっぱい繋がりたい。愛さんのキモチ、いっぱい感じたい」

「──っ、ぁぅっ、んっ、んむぅっ……!」

 璃奈ちゃんはそんなことを囁くと、愛ちゃんの乳首をコリコリといじってからキスを始めた。
 涼しい部屋に素っ裸ながら立ち尽くす彼方ちゃんは、食い入るようにそれを眺めるだけでした。

「んっ……ちゅ、っ、んっ、れろぉっ……んむ、んっ……」

「はぁっ、んぅっ、んみゅ、んっ、ん、んぁっ、んぅっ……」

 ぴちゃり、ちゅ、ぴちゃ、れろ、ぷちゅっ。
 水音だけが響き、二人の息が混ざり合う。
 璃奈ちゃんも、愛ちゃんも揃って愛液を分泌していて──よく見ると、彼方ちゃん自身もでした。
 発情した三人の雌の香りが、芳香剤のように部屋中を満たしていて……水音と、その雌の香りがこの場にいる三人の女の子の興奮を加速させたのでした。
0136名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 19:22:26.24ID:ai/b8Spb
「んっ、あぁんっ、ぷはっ……んふぅっ、んんっ……りな、りー……」

「ん、ぷはっ……愛さん……好き、好き……大好き……愛さんのこと、何よりも好き……」

「愛さんも……りなりーのこと、大好き……何よりも、ずっと、ずっと大好き……」

「愛さんが、空っぽだった私に喜びを教えてくれた……そんな愛さんの全部が、欲しい……んっ」

「んっ、あっ、んにゃぁっ……りな、りー……そこ、んっ、だ、ダメっ……」

 璃奈ちゃんは体を少しずらすと、愛ちゃんの乳首を加えて舐り始めた。
 おちんちんを舐めてあげられない代わりなのかな──と思うと、今度は濡れ濡れのお股をおちんちんにこすりつけ始め、すまたが始まった。

「あっ、あっ、んんっ、りにゃっ、りー……だ、だめぇっ……愛さ、んっ……がま、んっ……できにゃ、い……よぉ……」

「しないで……んっ、愛、さんっ……我慢、なんか……しないで……」

 璃奈ちゃんの攻めが予想以上に気持ち良かったか、愛ちゃんはもう理性の限界にまで来ているらしい。
 すると、璃奈ちゃんは手錠で繋がれていない自由な左手をパチンと鳴らす。
 ……フェーズ3だ。

「よいしょ……あぁ……彼方ちゃんもシたくなってきちゃった……」

 既にこっちも乳首がビンビンで、股も大洪水だ……けど、後輩の営みを応援すると決めたからには、我慢だ。
 あとで、こっちも気持ちよくなれるんだから……。

「はいっ、どーぞ」

「ありがとう……んべ」

 彼方ちゃんは部屋の机に置いてあった瓶から錠剤を一粒取り出して、璃奈ちゃんの前に持って来る。
 璃奈ちゃんは愛ちゃんの乳首から口を離し、舌を出してから錠剤を受け取って……口の中に含んでから、愛ちゃんとまたキスを始める。
 舌を出して喘いでいた愛ちゃんの口は容易く璃奈ちゃんの口を受け入れ、舌も入って……どうやら口の中で錠剤を共有し合い始めたらしい。

「んんっ、んっ、ん〜っ、んぅっ、んちゅ……ん、ぷ……んぇぁ……」

「んっ、ん、ちゅぷっ、れろぉ……ん……んっ! ん、ん……!」

 璃奈ちゃんはキスをしながらさっき舐めずにいた方の愛ちゃんの乳首を攻め始める。
 腰を振るのも忘れていないみたいで、全身大忙しの璃奈ちゃんは着実に愛ちゃんを気持ちよくさせていく。
 フェーズ3……原宿の高校にいる、璃奈ちゃんの科学友達な子の作ってくれたお薬を使って、体の感度を上げる。
 曰く。『四季ちゃんは、薬学で私よりも優れてる……だから、お薬を1瓶寄越して貰う』なんだそうな。
 なるほど、錠剤を触った指を舐めただけの彼方ちゃんも、さっきよりムラムラが増してくるワケだ……璃奈ちゃん以上の優秀さって言うのは、嘘でも謙遜でもないみたい。
 ……早く、彼方ちゃんも気持ちよくなりたいなぁ。
0137名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 19:54:05.37ID:ai/b8Spb
「ん……ぷはっ、はぁっ、はぁっ……愛さん……挿入れて……」

「うんっ、いぃっ、挿入れるっ……挿入れるよっ……りなりーっ……!」

 噎せ返りそうなほどに雌の臭いをプンプンとさせ始めた二人は、腰をヘコヘコと振り始める。
 すまたでもすっかり気持ちよくなっていたみたいで、璃奈ちゃんは『挿入れて』なんて言ってるのに、愛ちゃんの照準が定まらないくらい腰を振っている。
 ……気持ちが先行してるせいで、上手く行ってないみたいだ。

「仕方ない……よいしょ」

「あうっ……かっ、彼方さっ……んんっ……! あ、あぁっ……き、た……! あっ、んっ、あぁっ……!」

 彼方ちゃんが璃奈ちゃんの腰を持ってあげて、位置を固定する。
 そうすることで、濡れ濡れとろとろな璃奈ちゃんのおまんこに愛ちゃんのおちんちんが突き刺さる。
 けど、今の璃奈ちゃんには刺さっただけで気持ち良すぎたみたいで、もうイってしまった。

「りなりーっ、動くよっ、愛さんのっ、全部っ、受け取ってねっ……!」

「うっ、うん……! 愛さん、のっ……いっぱい、欲しい……!」

 そんな璃奈ちゃんを気遣うこともなく、愛ちゃんは欲望のままに腰を振り始めた。
 手錠で繋がれた二人は性器も通して繋がれて、ただ性欲の赴くままに腰を使っている。
 ……ホントーに、ムラムラする光景だぁ。

「りなりーっ、一発目っ、出す、からっ……」

「うんっ、うんっ……出してっ、私も、また……イきゅっ」

 びゅるんっ、そんな音がする一度目の射精。
 璃奈ちゃんの二度目の絶頂とほぼ同時に来て、愛ちゃんの精子が璃奈ちゃんの膣の奥に吐き出される。
 けれど、今は璃奈ちゃんが愛ちゃんに跨っているから、重力に従ってすぐ精子が璃奈ちゃんから溢れて来る。

「りなりーっ、あと15発は出すからっ、受け取ってねっ」

「うんっ、うんっ……もっと、気持ちよくなりたいっ、壊されたいっ」

 およそとしてスクールアイドルが出しちゃいけないような下品な声で、二人はそう言葉を交わして、また腰を振り始める。
 ただ一人の雌と、一匹の獣が交尾しているかのような、激しいセックス。
 とろっとろに濡れた性器同士がこすれ合う水音、ぶつかり合う肉の音……彼方ちゃんも、もう我慢の限界だ。
0139名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 20:14:06.45ID:ai/b8Spb
「んっ……! ぁぁっ……もぅ、んぁっ……」

 我慢の限界だった彼方ちゃんは、愛ちゃんと璃奈ちゃんの獣のようなセックスをオカズに自慰を始めちゃいました。
 けれど、ただこの場で発散するだけではもったいないので。
 愛ちゃんと璃奈ちゃんにも感じられるように、二人の視界に入る距離で始めたのです。
 ……まぁ、お互いがお互いに集中しすぎて、見えてないかもしれないけど。
 彼方ちゃんにとっては、二人に「見られている」って認識できるから……その背徳感と羞恥心で、更に気持ちよくなれるからこれで良いのです。

「りなりーっ、出すよっ、またっ」

「うんっ、出してっ、出してっ……」

「んっ、あぁっ! んん〜っ! 気持ちいい、気持ちいい……っ!」

「出てるっ、愛さんの、熱いのっ、私、ま、た……イくっ……!」

 彼方ちゃんが一人ぼっちで乳首とおまんこをこりこりくちゅくちゅといじっていると、愛ちゃんは二度目の射精。
 璃奈ちゃんもそれに合わせてイったみたいで、体をビクビクと震わせたと思うと愛ちゃんの方に倒れ込んだ。
 もう璃奈ちゃん自身は動けないみたいだけれど──璃奈ちゃんのお望みと、愛ちゃんの性欲はまだまだみたいだ。

「りなりーっもっと射精すからっ、貰ってねっ、欲しいって言ったもんねっ」

「あうっ、んっ、ぁっ、んっ、ぅぅっ……」

 愛ちゃんだけが腰を振り始めて、璃奈ちゃんはただ愛ちゃんに突かれて体を揺らすだけだ。
 顔を愛ちゃんのおっぱいに埋めていて、とっても幸せそうにしている。
 これから、璃奈ちゃんがどんどん愛ちゃんに壊されていくのがわかる……そう思うと、彼方ちゃんもますます興奮してきました。
 ビンビンになった陰核をキュッとつまんで……奥の方に指を入れて、愛液をまき散らすように素早く動かして──

「ん──! あっ、あぁっ……! んっ、ぁぁ……」

「りなりーっ、またっ、出すよっ……! んひっ、あぁっ、ん〜っ、ん〜……!」

 愛ちゃんが三回目の射精を迎える頃に、彼方ちゃんも絶頂したのでした。
 ……璃奈ちゃんも、申告こそないけどまた一回絶頂したみたいで、体をビクビクと震わせる。
0142名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 20:44:44.83ID:ai/b8Spb
 ──それから、どれくらい経ったか。
 今もエアコンがガンガンに稼働しているのにも関わらず、璃奈ちゃんと愛ちゃんは愛液と精液の臭いにも負けないほどに汗臭くなっていた。
 もちろん、それをオカズにずーっと一人でいじくっていた彼方ちゃんも、だけど。
 愛ちゃんと璃奈ちゃんは水蒸気が出るほどにあったかくなっていて、精液と愛液が混ざりあった臭いが充満していた。
 数えるのもうんざりするほど射精と絶頂を繰り返した二人は、ようやく性器の繋がりを解いた。

「はぁっ、はぁっ……すっきりした……」

「ん、ぁ……は、ぁっ……ぁ、出る……」

 ぶぴゅ、どろぉ。なんて音を立てながら、璃奈ちゃんは膣内にたっぷりと溜めていた精液を出す。
 ……えっちだなぁ、こういう光景。

「あの、りなりー……これ、取るね……」

「ぅん……」

 愛ちゃんは少し悩んだような顔をしながら、ベッドの近くにあったタンスにある鍵を取って、手錠を外す。
 そして、璃奈ちゃんを抱えてベッドを立とうと、体を起こしたところに。

「まだだよ、愛ちゃん」

「え?」

「ぎゅーっ」

「わ、んっ……!」

 彼方ちゃんが素早く、ベッドと愛ちゃんの間に割り込みました。
 そして、愛ちゃんのおっぱいを鷲掴みにして、親指と人差し指で両方の乳首をこりこりと攻める。

「んっ、ま、まっ、て……! カナちゃっ……り、りなりー、がっ……!」

「ふふ〜、大丈夫。璃奈ちゃんのことはぁ、後で彼方ちゃんに任せて。それよりも、愛ちゃんは……も〜っと気持ちよくなろっか」

「え、やっ、ま、って……! ん、んっ……! アタ、シ……も、げんかっ……あんっ、んっ……!」

 彼方ちゃんは汗臭〜い愛ちゃんの首筋をクンカクンカと嗅ぎながら、足を絡めて愛ちゃんの股を無理矢理開かせる。
 そして、おっぱいをもみもみ、こりこり、もみもみ、こりこりと攻めて。

「んれぇぉ」

「ひゃぁっ! かっ、カナちゃん……! やめて……りなりー、がっ、りなりーが……!」

「ふふ、大丈夫だよ〜。安心してぇ、彼方お姉ちゃんに身を任せちゃおうね〜」

「まっ、て……! ま、って……! ダメ、んっ、あぁっ、ん……!」

 そんなに璃奈ちゃんのことが大事なら、力ずくでも解けばいい。
 けれど、それが出来ないのは愛ちゃんの優しさか、それとも何回も何回も、びゅるびゅる射精して、力が尽きちゃったのか。
 どっちだったとしても、解かれないのは彼方ちゃんにとって好都合なのです。
 フェーズ4に、入れるから。
0143名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 20:56:59.53ID:ai/b8Spb
「ぁぃ……さ、ん……」

「りっ、りなりー……! 今、おみっ、んっ……ず、もっ、てきて……あっ、げ、る……! か、りゃんっ……!」

 彼方ちゃんの攻めで、呂律も回らない愛ちゃんは言葉にならない言葉を、必死に璃奈ちゃんに伝える。
 ベッドでうつ伏せになっている璃奈ちゃんはゆっくりと体を動かしたと思うと、這いずって愛ちゃんの股に顔を埋める。

「ぉみ、ず……」

「り、りなりー……?」

「ん、れぇ、ろぉっ……」

 璃奈ちゃんは、愛ちゃんのおまんこから垂れていた愛液を舐め始めた。

「んぁっ! っ、ぅ、ぁ……り、りな、りー……!? な、なん、れ……!」

「ぁぃ、さんの……ぉみず……ぉぃしぃ……」

 璃奈ちゃんはかすれた声でそういうと、周りに合った愛ちゃんから出ている水分をペロペロと舐め始める。
 汗、愛液……ホントは飲んだら汚いんだろうけれど、璃奈ちゃんの生存本能がそれを平気にしているらしい。
 壊されたい、なんて言っていても璃奈ちゃんの身体は生を求めている。
 だから、水分だと判断したものは平気で飲むんだろう。

「ぁぃ、さん……もっ、と……だし、て……」

「ぁっ、んっ、んっ……! りなっ、りー……! だ、だめ……そっ、そんにゃっ、んっ、きた、なぃぃんっ、からぁっ……!」

「愛ちゃんや、そんなことを言ってる場合じゃないと思うなぁ。璃奈ちゃん、今にも水分取らないと死んじゃうかもしれないよ〜? ほらぁ、もっと出さないと。ほ〜ら、出して、出して」

 喘ぎながらも璃奈ちゃんを止めたがる愛ちゃんの耳元で、こしょこしょ声の囁きを送る。
 彼方ちゃんは両手で愛ちゃんのおっぱいを揉んでいた手を止めて、今度は愛ちゃんのお腹の辺りをとんとんと押す。

「ぁっ! んっ、ゃぁっ、かなっ、ちゃぁっ……! そ、こ……気持ちぃっ、かりゃぁっ、らめぇっ……!」

「ぁぁ……ぉみず……ぃっぱぃ……!」

 愛ちゃんのおまんこから出て来るものに、璃奈ちゃんは歓喜して飛びつく。
 ぺろぺろ、れろれろ、ちゅぱちゅぱ。陰核にまで吸い付いて、一滴逃さず飲もうと舐めに舐める。
 さっきまで手錠の関係もあって舐められなかったおちんちんにも吸い付いて、ついていた我慢汁や精液も舐め取り始める。
 どんな形でも、液体なら飲んじゃうみたい。

「ぁっ、んっ、り、にゃっ、りっ、しょっ、しょくぉ……りゃめ……りゃめへっ、ゃぁぅんっ……!」

「ぁいさんの……おぃしぃ……もっ、と……」
0144名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 21:12:06.08ID:ai/b8Spb
「そっか〜。じゃあ、こんなの飲んじゃう〜?」

 彼方ちゃんはさっきまで押していた、愛ちゃんのお腹の位置から手をちょっと下ろす。
 今度押しちゃうのは、ここだ。

「んにゃぁっ! ぁなっ、ちゃぁん……そこっ、だめっ、で、でちゃっ、漏れちゃ……!」

「璃奈ちゃんの求めてたものだよ。いいんじゃない?」

「ぇっ、りなりーっ、の……? ぁっ……な、ら……」

 璃奈ちゃん。その単語を出せば、愛ちゃんは簡単に落ちた。
 抵抗しようとしていた、僅かな力も緩めて──

「璃奈ちゃん。お口大きく開けてね」

「ん、ぁ……」

「で、出るっ……!」

 おまんこの方から、黄色い黄色いおしっこを噴き出した。
 璃奈ちゃんはそれを口で受け止めて、愛ちゃんが出し尽くすまで口の中にた〜っぷりと溜め込んだ。

「ん、ぇぁ……」

「りな、りー……美味しい……?」

「ん、ん……」

 こくん、と喉を鳴らしながら愛ちゃんの出したてホヤホヤおしっこを飲み干した璃奈ちゃんは、口からくっさい臭いを放ちながら言う。

「美味しい。愛さんの、とっても美味しい」

 そう言って、少しは休めて体力がちょっぴり戻った体を動かして、愛ちゃんとキスを交わす。
 おしっこを飲んだきったない口と舌で、愛ちゃんの口の中を舐め回し、舌を絡ませ合っている。

「じゃあ、愛ちゃんは安心して……またぴゅっぴゅしよっか」

 フェーズ4……限界を迎えていた愛ちゃんを、更に絞り尽くす。
 それもいよいよだぁ。
0147名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/23(水) 22:11:21.35ID:ai/b8Spb
書いてたら我慢できなくなって彼方ちゃんで抜いてしまいました
無事賢者モードに突入したので、ちょっと今日はここまでにします。
フェーズ4をお楽しみに待っていてください。
0150名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/24(木) 22:06:47.97ID:1T9nq/ny
暇だったはずなのにFGOやってたらこんな時間になってました、今からですが書けるとこまで書いて寝ます、ごめんなさい
0152名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/24(木) 22:27:27.75ID:1T9nq/ny
「カ、カナちゃん……? 今度は、な、に……」

「あれ? わからなかった? 今からぁ、愛ちゃんは限界までい〜っぱい射精するんだよ〜」

「な、なんで……え、り、りなりー、これ、どういう──」

「ごめんなさい。愛さん……私、もっと愛さんには気持ち良くなって欲しい。私の体のことなんて考えないで、自分の欲望……”キモチ”に正直に生きて欲しい」

 段々と薬や酔いの効果も覚めて来た愛ちゃんは、困惑や恐怖の表情を浮かべて震える。
 けれど……彼方ちゃんたちが与えて来た刺激は体に残っていて、愛ちゃんのおちんちんはまだギンギン。
 つまり、まだまだ射精する余裕もあるってことだ。

「愛さん。もっと出せるなら……限界まで、出して欲しい。けど、私一人じゃそうさせられないなら……ツナガる時だけは、彼方さんとも一緒にする」

「流石に挿入れるのは彼方ちゃんも困るけど、これくらいなら付き合えるからね〜」

「っ、でも……そんなの……」

「大丈夫。愛ちゃん、璃奈ちゃんと彼方ちゃんに、任せていいんだよ」

「ぇ、ぁ……」

 彼方ちゃんは愛ちゃんの耳元でそう囁いてから、耳を甘嚙みする。
 そして片手で愛ちゃんのおっぱいと乳首を攻めつつ、もう片方の手で今度は愛ちゃんの濡れぼそっているおまんこに指を挿入れる。

「ぁっ、ぁ……ぁぁっ……ん……!」

「愛さん。初めてだから歯を当てちゃったらごめんね」

 璃奈ちゃんはそれだけ言うと、愛ちゃんの長くて太くて大きなおちんちんを咥え始める。
 ちっちゃなお口では全部を口の中には入れられないみたいだけれど、それでも愛ちゃんを気持ちよくさせるには十分みたいだ。

「はむ、んっ、ん……ん、ん、ぷ……」

「ぁっ、あ、んぃっ……りなっ、り……先っぽ、きも、ちっ……!」

「おぉ〜……二つを同時に攻めるのは愛ちゃんも未知の体験なんだねぇ。えっちの未知なるミチ、進めてるねぇ〜」

 彼方ちゃんは膣内の奥の方までぐちゅぐちゅ、ぴちゃぴちゃ。
 璃奈ちゃんは先っぽの方をじゅぽじゅぽ、れろれろ。
 愛ちゃんの気持ち良いところを確実に見つけて、逃さずに刺激し続ける。

「んゃぁっ、あぁっ……! きもち、いぃ……気持ちぃぃ……!」

「も〜っとも〜っと気持ちよくしてあげるからね。安心してイってね」

「あっ、ん、ゃぁっ……で、る……! でちゃ、う……! あっ、あっ……! あ、んぃ……! あぁっ!」
0153名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/24(木) 22:28:22.32ID:1T9nq/ny
 びゅるん、なんて音と一緒に。
 さっきは散々璃奈ちゃんの下のお口にぶちまけて来たものが、今度は璃奈ちゃんの上のお口に発射される。
 普段の量ならお口だけじゃ受け止めきれなかっただろうけど……先に沢山出してたからか、璃奈ちゃんの口から愛ちゃんの精子は溢れてこなかった。

「ぁぃふぁん」

「はーっ、はーっ……り、りなりー……?」

「んべ……」

「ぁ、ごめ、んっ……ね……口の中、だしっ、んっ、ちゃ、って……」

「大丈夫。愛さんの精子、美味しいから……ん」

 璃奈ちゃんは口の中の精子を愛ちゃんに見せつけてから手に吐いた……と思うと、また口の中に入れて飲みこむ。
 愛ちゃんはソレを見てまた困惑しているけれど、彼方ちゃんはそんな暇すら与えないのです。

「愛ちゃん。噴き出すならこっちからもだよね〜」

「んんっ! ぁっ、ぁっ、ぁ……! こ、こっちでも、いっ、イ……イく……! っ、ぁっ!」

 ふやけそうなほどびちゃびちゃだった彼方ちゃんの指を伝って、愛ちゃんはくじらのように雄大なまでに潮を噴いた。
 それも、彼方ちゃんの指でガードされてたのに、璃奈ちゃんのお顔にかかっちゃうくらい。

「あ、っ……りな、りー……んっ、ごめん、ね……!」

「うぅん……ありがとう。ハジメテの時の、おあいこだから……」

「ぁ……」

 彼方ちゃんはよく知らないけど、お互い潮吹きを顔に浴びせ合うことに何かあるらしい。
 そんな二人の性的な仲の良さに彼方ちゃんは感心して、イったばかりの愛ちゃんのおまんこを更にいじくっちゃうことにしたのです。
0155名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/25(金) 17:34:45.97ID:YD0Yzgqh
 ────

「ん〜……あれ〜? 愛ちゃん、もう限界かな〜?」

「っ、はぁっ……はぁっ……っ、も、む、り……だっ、て……」

「部室棟のヒーローなのに〜?」

「だ、だって……りなりーと、あんだけセックスして……もっと出すなんて……もう、アタシのせーし尽きちゃっ、たよ……」

 愛ちゃんが璃奈ちゃんのお顔に潮を噴いてから、どれくらい経ったか。
 夜もすっかり遅くなる頃、愛ちゃんは発火してしまうんじゃないか──なんて程に熱くなっていた。
 彼方ちゃんと璃奈ちゃんがずーっと愛ちゃんの弱いところをいじくって、イかせ続けていたからなんだけど。
 サウナに入った人みたいに熱くなっていて、何時間も攻め続けられたおちんちんはもうしなしなだ。

「そっかぁ……でも、どうだった〜? と〜っても気持ち良かった?」

「っ、うん……気持ち良かった……カナちゃんと、りなりーのおかげで……一人でするのと、比べられないくらい気持ち良かった……」

「気持ち良かったなら、嬉しい。愛さんの役に立てて良かった」

「ぅん……ありがとねぇ、りなりー……」

 璃奈ちゃんも愛ちゃんも、嬉しそうにしながらにこやかな雰囲気で抱きしめ合っている。
 さて。彼方ちゃんはここらで退散しようか……と、愛ちゃんから手を放してベッドを降りると。

「ぁ……ごめん、カナちゃん……ちょっと、いい、かな? カナ、だけに……」

「ん? 何々?」

 今のふざけたダジャレはなんなのサ……と思いつつも、抱き合って動かない二人に近寄る。

「アタシ……ちょっと、体……うご、かなくて……おみ、ずと……か、持って来て、貰えないかな……りな、りーのも……」

「……次からは、ちゃんと近くに飲み物とか食べ物置いとこうね?」

 まったく、キチンと練られてるようで準備不足なセックスだなぁ……。
 心の中でそうボヤきながら、彼方ちゃんはぐったりした愛ちゃんと璃奈ちゃんの介抱をしたのでした。
 元々長丁場になるのを見込んで、璃奈ちゃんの家に泊まるって遥ちゃんたちには言ってるから問題はないんだけどね。
0157名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/25(金) 20:48:00.74ID:YD0Yzgqh
────
数日後

愛「ね、りなりー……今日、愛さん家来ない? 今日はウチも休みでさ、親もいないから……」

璃奈「ごめんなさい、愛さん。今日はかすみちゃんと約束がある……璃奈ちゃんボード『ソーリー』」

かすみ「そうなんですよぉ〜。愛先輩、かすみんがりな子取っちゃってごめんなさ〜い」

愛「あ、はは。そ、そっかそっか、そりゃあそういう日もあるよね。楽しんできてね、りなりー!」

璃奈「うん。それじゃあ、また今度」フリフリ

愛「ん、うん……」フリフリ





かすみ「ねぇりな子、ホントにいいの? 愛先輩寂しそうだったよ?」

璃奈「……本当は、私もちょっぴり心苦しい。けれど、これも彼方さんの立てた作戦」

かすみ「ふ〜ん……そうなんだぁ」

璃奈「それよりも、かすみちゃんはいいの? 最近、果林さんがレスだって言ってたけど……」

かすみ「かすみんはい〜のい〜の、3年生2人とお猿さんみたいにヤってばっかじゃ飽きちゃうしぃ。果林先輩もエマ先輩も、もうちょっとえっちなこと以外でかすみんを誘って欲しいんだけどね〜」

璃奈「そうさせたの、かすみちゃんのくせに……」

かすみ「そうだったかな〜?」

璃奈(罪な女……侮れない)
0158名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/25(金) 21:02:20.86ID:YD0Yzgqh
 ──りなりーと、カナちゃんと、アタシで3Pをしてから5日経った。
 あの時以来、アタシの性欲は更に増していって……一人でシても、全然発散できなくなってきている。
 何回出しても、何回イっても、どうしてもムラムラが残って……最近じゃ何にも集中できない。
 お店の手伝いも、部活の助っ人も、同好会の練習も……イマイチ、全力になり切れない。

「はぁ……こんなんじゃ、アタシ……ダメ人間になっちゃうよ……」

「あら……愛」

「ン……カリン。どしたの? 随分悩んだ顔じゃん」

「別に……ただ、ちょっと色々溜まってるだけよ」

「へー……なに、なんかあったの?」

 ユニットメンバー、一番のライバル……そして、アタシにとって信頼できる”先輩”。
 そんなカリンにもまたお悩みはあるみたいで、カリンはアンニュイな表情で廊下から夕陽を見つめている。
 ……そう言えば、カリンも最近練習の時ぼーっとしてることとかあるっけ。

「カリン、もしかしてだけどさ」

「何よ」

「……欲求不満?」

「……正解……だけど、なんでわかったのよ。私、ポーカーフェイスには自信あったつもりなのだけれど」

「いや、さ。実は……アタシも、なんだよね、だから……同じだから、わかっちゃった。みたいな」

 ふたなりのアタシと、普通の女の子のカリンじゃ完全に同じとは言い難い悩みの内容だとは思う。
 けれど、パートナーとレスで……性に悩ましいってことは、おんなじだ。
 アタシも、カリンも。スクールアイドルとして、似たような悩みを抱えて来た仲だから、ちょっぴり違う悩みでもお互いに頷きあえる。

「ふふっ……流石に、部室棟のヒーローでも三大欲求には振り回されるのね」

「そーだよ……アタシだって、人間だもん。皆から超人とか、ヒーローとか……凄いように言われるけどさ……アタシだって、ただの高校2年生の女の子なんだよ。人らしく食べるし、人らしく寝るし、人らしくセックスするよ……トイレだって行くし、泣くし」

「……そう。そうよね。あなたも、私も……周りの評価には見合わない、普通の女の子。よね」

 カリンはそう言いながら、後ろからアタシの首筋に腕を回してくる。
 デッカいおっぱいが背中に当たって……初めて味わう感触が、アタシの胸をドキドキさせる。
 ……やめて、って言いたい。アタシにとってのカリンは高め合うライバル兼親友で、そういう欲を抱く相手じゃない。

「ねぇ、愛」

「なに、カリン……アタシ、今ちょっとスケベだからそうやって抱き着かれてると──」

「私とセックスしない?」

「……は?」

 今すぐ、引っぱたいてやろうかと思った。
0160名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/25(金) 21:18:53.47ID:YD0Yzgqh
「あのさぁ、カリン。流石に怒るよ?」

「あら。どうして? あなたも、私も……欲求不満で、好きな子相手にお預けくらってる状態じゃない」

「だからって、ダメでしょ。それ、浮気じゃん」

「そう? パートナーに迷惑をかけないように、自分で性欲を解消できるように工夫するのも、恋人の務めじゃないかしら?」

「屁理屈だよ、それ」

「でも、理屈」

 後ろから抱き着いたままのカリンが、アタシの胸をギュッと揉んでくる。
 ……すぐに払いのけなきゃいけない。今なら冗談で済ませられる……なのに、なんでか、アタシの手には力が入らない。
 ハッキリ言って、力勝負ならカリンをねじ伏せるのなんて簡単だ……なのに、なのに……アタシの手は動いてくれない。

「あら。抵抗しないの? あなたなら、片手でも私を転がせるでしょ?」

「っ、別に……ユニットメンバーに、怪我させたくないだけ、だし……」

「そう……でも、あなたがそうやって私を気にかけたって、私は同じように優しくしてあげたりしないわよ」

「っ、カリ……んっ」

 カリンがアタシを振り向かせてきたと思うと、カリンはアタシの後頭部を掴んで抱き寄せた。
 その先にはカリンの唇があって……アタシは、その勢いに逆らえずに唇を重ねてしまった。

「んっ……んっ!? っ、ん、ん〜……!」

「ん、ちゅ……はぁっ、んんっ……」

 自然な動作で、腰に手を回されて……自然な動作で、口の中に舌を入れられて……抵抗も出来ないアタシは、壁に押し込まれる。
 抵抗、しなきゃいけないのに。
 受け入れちゃったら、りなりーに申し訳が立たないなんてもんじゃないのに……!
0164名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/26(土) 14:33:45.51ID:FqrGLrFw
「愛、こっち」

「ん、やっ、ちょ、待って……!」

 カリンに引っ張られて、アタシは部室まで引きずり込まれる。
 そのままソファに突き飛ばされ、どうにか起き上がろうとした時には。

「あら、あなたは寝てていいのよ、愛」

「ま、カリ……んぶっ!」

 服を脱ぎながらやってきたカリンが、アタシの口にカリンのデッカいおっぱいの先端をねじ込んできた。
 このまま噛んだら……流石にカリンに悪い、けど……なんでか、力も入らなくて、抵抗できない……!

「ほら、愛。脱ぎなさい、スッキリしましょ」

 器用にも片手で服を脱ぎ捨てて、あっという間に素っ裸になったカリンがアタシのスカートに手をかけて来る。
 足をしっちゃかめっちゃかに動かして抵抗は、出来なかった。
 いつの間にか足を絡められてて、スカートとパンツだけをはぎ取られてしまう。

「んんっ、んん〜っ! んんっ!」

「んふっ、んふふ……そうやっておっぱい吸ったまま喋っても、くすぐったいだけよ?」

 カリン、やめて、離して。そう言おうとしても、伝わらない。
 むしろ自分がえっちな目に遭ってる、って事実のせいで……段々と興奮が抑えられなくなってくる。
 カナちゃんとりなりーに一方的に攻められた時のあの感覚が、戻って来て……段々と、ゾワゾワする。

「あら。いやいや言ってたのに、こんなに硬くしちゃって……。下手な玩具なんかよりもおっきいわね」

「んんっ、ん〜っ! ん、ぷはっ……!」

「私のおっぱい、美味しかったかしら? エマのよりサイズは小さいけれど、形は綺麗だって自信あるのよ」

「っ……カリン、やめて……! 今ならさ、愛さん、まだ冗談で済ますから……! カリンに、そんなことシたくないし、されたくない……!」

 本当は、挿入れさせてくれるなら正直どこの誰だっていいと頭の中で響く。
 けど、それはりなりーへの裏切りだし、りなりーを愛するアタシ自身への裏切りだ。
 だからそんなのは認めない、欲だけに支配されて猿みたいになった宮下愛なんて、アタシじゃないから。

「そう。あなたはそう思ってるかもしれないけれどね、愛……私は。あなたにもずっと興味あったの」

「っ、待って、カリン! やめて! やだっ! こんなの、こんなのダメだよ! どいて! どいてっ!」

「お断りよ、んっ……ふっ、ぁぁっ」

「あ、っ──!」

 前戯も何もしてないのに、ぬるぬるでとろとろだったカリンの膣内にアタシのちんちんが挿入っていく。
 挿入って、しまった。
0165名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/26(土) 15:08:00.63ID:FqrGLrFw
「ん、くぅっ……あぁっ、愛。あなたいいモノ持ってるわね……すっごく、イイじゃない……!」

「やっ、やめてっ、カリン……! う、動かないっ、で……!」

 挿入してすぐに、アタシの精液を搾り取ろうとカリンが腰を上下させる。
 うねるような膣内と、キュッと絞めつけて来るその心地よさ……そして、りなりーにはなかった肉付き。
 それらが全部、アタシの残った理性を削りに来る。

「カリン……! カリン……! やめて……こんっ、なの……! エマっち、が……! かな、しむっ、よ……!」

「あら。言わなきゃ問題ないじゃない……それに、あなただってもうここまで来たら同罪よ。好きなだけ、楽しんじゃいましょ?」

「っ、や、やだっ……! りなっ、りー、意外に……! こんっ、なの……シたく、ないっ……!」

「ふふっ。あら、愛。イきそうなの? なら射精しちゃいなさい。大丈夫よ、キチンと受け止めてあげるわ」

 カリンが耳元でこしょこしょと囁いて来る、腰を動かす速度も上がる。
 やだ……やだ……! 抵抗しなきゃいけないのに、どかさきゃいけないのに、抜かなきゃいけないのに……!

「ぬっ、抜いてっ、カリン……! ダメ、ダメぇっ……!」

「ならあなたがそうさせてみなさいよ、愛。それとも、出来ないのかしら? 性欲に頭が支配されちゃったから?」

「っ、ちがう、ちがうっ……! アタシはっ、そん、なん、じゃぁっ……にゃっ、ひぃんっ……!」

「正直になりなさいよ……ほら、ほら。宮下愛は、ただの女の子で、えっちなことに夢中で、浮気者で、ヒーローなんて相応しくない、セックス狂いの情けない子なのよ」

「ぢがうっ! ぢがっ、う……! アダっ、し、は……!」

「違わないでしょ? なら、射精を止めて私をどかしてみなさいよ。無理、だろうっ……け、ど」

 カリンの締め付けが更にキツくなって、カリンはまた強引にアタシの唇を奪う。
 まずい、まずい……我慢、してるのに……! 出ちゃう……! 精液、カリンに、だしちゃう……!

「ん、ぷはっ……ほら、イきなさいよ、愛! イって、惨めに泣きなさい……ほらっ、ほらっ!」

「あぁっ! あっ、んっ……! あぁっ……! ヤだ、ヤだぁっ……! イ、いぎっだく……な……!」

「ふふっ、イきなさい。愛。我慢なんて、やめちゃいなさい」

 本当に、本当に我慢の限界だったのに。
 カリンにそう囁かれて、耳をかぷ、なんて噛まれたら。

「あぁっ! あっ、あっ、あああああっ! んぁっ! あああっ、とっ、とまんっ、な……! いぃぃぃっ!」

「んっ……! は、あぁっ……すっごい、量、ね……! そんなにも気持ち良かったの……私も、イっちゃったわ」

 一回で、アタシの溜まりに溜まっていた精液が搾り取られて……まるで、アタシの魂まで吸われたみたいだった。
 一回しか射精してないのに……すごく、ぐったりして……もう、動けなくて……目の前のカリンを、叩く気にも、どかす気にもなれなくて……
 このまま、眠っちゃうのかな──なんて、思ってたら。

「忘れ物……」

「あら」

 ガラッ、と部室の引き戸が空いた。
0166名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/26(土) 15:08:09.70ID:FqrGLrFw
「えっ……」
 
「り、りなりー……?」

 一番、見られたくない人に見られた。
 全身から血の気が引いて行って、今すぐにでも気絶しそうだった。
 カリンがどいてくれたから、アタシはすぐにソファから転がるように落ちる。

「愛さん……なんで……」

「りっ、りなりー……! こ、これ、は……!」

 弁明しなきゃいけない、アタシは違うんだって、説明しなきゃいけない。
 腰が上手く動かなくて、四つん這いだったとしてもりなりーに、声を届けなきゃいけない。

「りなりーっ、違う、のっ……アタシっ……!」

「ごめんなさいね、璃奈ちゃん。あなたのパートナー、ちょっと借りちゃったわ」

「……」

「随分とノリが良かったから……興が乗って、ついついここまで搾り取っちゃったわ。セックス上手なパートナーさんね」

 カリンが、服を着ながらりなりーに向かってそう言うと。
 りなりーは、今までアタシに……いや、誰にだって向けたことがなかったであろう表情をしていた。
 口元も目元も動いていないけれど、そういう感情なんだってアタシに伝わって来る。

「愛さん……もう二度と、私に近づかないで……消えて……!」

 その一言と、弱々しくも確かな痛みを持った張り手が、アタシの頬に叩きつけられた。
 
「あ、あぁっ……! ああああああ……!」

 叩かれて、床に倒れ込んで……ただ去っていくりなりーを見て、アタシは、何もかもぐちゃぐちゃになって。

「あああああああああああ……あああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」

 ただ、泣き叫ぶことしか出来なかった。
0171名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/27(日) 17:47:54.06ID:4srb9xgg
 ──それから、数日の時が過ぎた。
 璃奈ちゃんは同好会はおろか学校すら休み、家を訪ねても殆どの生徒は門前払いだ。
 ミアちゃんも、かすみちゃんも、しずくちゃんも、栞子ちゃんも、エマちゃんでもダメ。
 当然、愛ちゃんだってお断り……果林ちゃんは、ドアを開けて貰ったと思ったら包丁を突き付けられたようだった。
 ただ唯一、彼方ちゃんは出入り可能だ。まぁ、同好会はおろか生徒の誰にだって秘密なんだけれども。

「璃奈ちゃんも、中々の演技派だねぇ」

「……表情がないことが定着してたから、私にはわざとらしさが出ない」

「そういうことなんだぁ……それで、お休み期間はいつまで続けるつもりかな?」

「……あと、一日くらい。準備はそれで整う」

 璃奈ちゃんはインターネットで購入した何かを組み立てたり、別の学校のスクールアイドルから貰った物を何やらいじくっている。
 彼方ちゃんにはそういう機械やらなんやらのことはよくわからないけれど、これもまた作戦のために必要な物なんだろう。

「そっか。作戦も最終フェーズだね、璃奈ちゃん」

「うん。騙すような真似をして愛さんのことは傷つけちゃったけど、絶対に成功させる」

「頑張れ〜」

「……でも、彼方さんには愛ちゃんに嫌われるかもしれない。それでも、いいの……?」

「元々彼方ちゃんが考えた計画だからねぇ……確かに愛ちゃんには嫌われるかもだけど、彼方ちゃんはあとちょっとで卒業するから、大丈夫だよ」

 ……残りちょっとの付き合いしかない相手に、どう思われたって多少は耐えきれる。
 ユニットだって違うし、元々ソロのライバル同士のスクールアイドルなんだ。
 だから心を鬼にした上で嫌われに行く。そして、璃奈ちゃんと愛ちゃんの繋がりを確かなものにする。
 
「彼方さん……ごめんなさい。そして、ありがとう」

「……うん。その言葉を言うからには、きちんと成功させてね」

「うん、約束」

「約束、だね」

 璃奈ちゃんと指切りげんまん。
 これが、彼方ちゃんたちに出来る、璃奈ちゃんへの最後の後押しだ。
0172名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/27(日) 18:09:52.46ID:4srb9xgg
 ──アタシは、最低だ。
 今だって、自分が生きていちゃダメだって思いで頭がいっぱいだ。
 散々、自分の恋を見つけたとかなんとか酔っていたのに、不貞を働いてしまった。
 猿みたいにはしゃいで、穴があれば誰だっていい、そんな考えでしか生きていなかった。
 だからカリンにそこをつけこまれて、りなりーに悲しい思いをさせた。
 こんな自分なんか、もう誰にも見せたくない……今すぐ全部放り出して、スクールアイドルも学校もやめてしまいたい。

 でも、でも……そこで逃げたら、何も始まらない。アタシが、宮下愛でいられなくなる。
 だから、逃げない。りなりーに会って、謝りたい。
 そう思って、あの日以来ずっと通っているりなりーの家の方へと向かって歩き出す……と。

「……カリン」

「あら、愛。今日も、璃奈ちゃんの家に来たのね。毎日毎日ご苦労なことだわ……同好会にも顔を出さず、こっちの方には顔を出したがってるなんて」

 カリンが、いつものクールそうな表情を顔に張り付けながらりなりーの家の前で仁王立ちしていた。
 ……コイツ、よくのうのうとアタシの前に出てこられるな。今すぐブッ飛ばしてやろうか。
 あの日、くだらない誘いに乗って抵抗もせず欲に従ったアタシの愚かさの象徴が、今目の前にいる。
 それだけで、それだけで……怒りと怒りにも似たまた別の感情が胸の中で疼いて、お腹の中で燃え上がっている。
 けど、今アタシの感情をぶつけに来たのはカリンじゃない、りなりーだ。
 
「……どいてよ。今、アタシはアンタに用なんてない」

「そう……ただ、私はあなたに用があるのよね」

「へぇ。そう……で? 何しに来たの? ごめんないでも言いに来たの?」

「そうよ」

 カリンは真っすぐアタシの目を見て、アタシの手が届くような距離まで向かってくる。
 反射的に拳を握りしめるけれど、まだカリンの態度を見るべきだと思って力を抜く。
 力を込めるのは……ふざけた真似を始めたり、ふざけたことを言い出してからでも、いい。

「……騙して、ごめんなさい。愛」

「……」

 騙して。あの日のどこにアタシのことを騙す要素があったのか──全くわからない。
 けれど、カリンの目に何かを隠しているようなものはなくて、とっても真摯な想いがこもっていた。
 ……もう、ワケがわからない……けれど、今アタシの目の前で頭を下げたカリンを信じることにした。
 
「……仲直り出来たら、アタシらにご飯奢って。それで許す」

「……そう。ありがとう、愛」

 アタシはカリンの肩を掴んでからそう言って、りなりーの家のマンションへ足を踏み入れる。
 今日は、今日こそは……。
 何度目になるかもわからない想いを抱いて、アタシはりなりーの部屋の番号をコールする。
0173名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/27(日) 19:21:56.40ID:4srb9xgg
『……愛さん』

「っ、りなりー……! りなりー!」

『話したいことがあるのはわかる。なら、来て』

「……うん、わかった」

 数日ぶりに、機械越しに聞いた大好きなあの子の声は、変わらなかった。
 いつだってアタシの大好きな天王寺璃奈の声だった。

「っ、りなりー……りなりー……! りなりーっ……!」

 アタシはエレベーターを待っているのもじれったかったので、ひたすらに走って階段を駆け上がる。
 同好会こそしばらくサボっていたけれど、アタシの体力ならこの程度どうってことない。
 しばらく階段を駆け上がったところで、りなりーの住んでいる部屋のある階に着いた。

「ぜぇっ、ぜぇっ、はぁっ、はぁ……流石に、キツっ……」

 ノンストップで階段を走り続けたこともあって、息がだえだえになった。
 けれど、このまんまじゃいられない……汗だくでも、息が切れても、急がなきゃいけない。
 扉の前まで来て、インターホンを鳴らす。

『鍵は開けてある。入って』

「そ、っか……ありがとう」

 アタシはりなりーの言う通り扉を開けて、靴を脱いで中に入る。
 ……会ったら、すぐに土下座をする。そして、アタシ自身の胸の内を話す。
 許して貰えるかなんてどうかわからない……それでも……アタシは、りなりーに謝りたいから。

「……久しぶり、愛さん」

「りなりー……」

 リビングの扉を開けると、そこには部屋着姿のりなりーが突っ立っていた。
 変わらない姿。瘦せこけたりだとか、太ったりしてないかとかそんな心配も杞憂に終わった。
 アタシはそんな彼女の姿を見たところで、すぐに膝をつく。

「りなりー……! ご──」

「待って」

「っ」

 謝罪の一言目を述べようとしたところで、りなりーが近寄ってアタシの顔を掴んだ。
 両手で頬を抑えて、頭を下げさせまいとしている状態だ。

「り、りなりー……?」
0174名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/27(日) 19:22:02.10ID:4srb9xgg
「私……今から愛さんに言うことと、見せたいことがある。先にそれを聞いて、見て」

「……?」

 何をする気なのか、皆目見当もつかない。
 アタシがそう困惑してぼーっとしていると。

「はい、愛ちゃんはこっちね」

「っ!? か、カナちゃん!?」

 さっきまで気配すらしなかった。
 何故かアタシの後ろにカナちゃんが回り込んでいて、アタシを後ろから羽交い絞めにするような体制で引っ張り始める。
 そのまま引きずられたらたまったもんじゃないのですぐに立って動くけれど、そのままりなりーの寝室へと引っ張られる。

「なんで、ここに……」

「まぁまぁ、いいから」

 理解の追いつかないアタシを無視するように、カナちゃんは壁に出来ていた謎の突起にアタシの腕を縛り付ける。
 結構頑丈な縄だし、凄い工夫されて結ばれているのか縄抜けも出来そうにない。

「愛さん」

「愛ちゃん」

 二人は床にぺたんと座った状態で縛られているアタシを見下ろす。
 ……これから、何をする気なのか。

「私の思い、愛さんも味わって」

「自分だけに向けられていたものが、他の人に向けられる怖さ。愛ちゃんならよく知ってるよね?」

「っ──ぇ」

 二人の言葉で、アタシは腹の底から凍り付くように体温がスーッと抜けて行った。
0179名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/30(水) 20:11:04.26ID:JFlmS9dg
「は……りなりー? か、カナちゃん……?」

 アタシの前で一糸まとわぬ姿になった二人は、ベッドへと飛び込む。
 ぽふん、と跳ねてから向き合うと。

「んっ、ちゅっ、ぷ、はぁっ……んんっ、れろぉっ……」

「ん、ん……っ」

「っ、ぇ、ぁ、ぁぁ……?」 

 受け入れがたい光景、今アタシは幻覚を見ているんじゃないか。
 そう錯覚するほどの恐ろしい様子が、目の前に広がっている。
 りなりーが、カナちゃんとキスして……抱き合ってて……!

「ぁ、ぁぁ……! っ、くっ……!」

 今すぐに、止めさせたい。止めさせないといけない。
 なのに、アタシは立ち上がることすら出来ないから。
 脳みそが張り裂けて、目ン玉が飛び出そうになっていた。

「ん、ちゅ……彼方さんの肌、柔らかくてもちもち……母性の塊」

「それ、遥ちゃんにもよく言われるなぁ〜……璃奈ちゃんはちっちゃくて、天使みたいだね〜……それとも、妖精さんかな」

「ありがとう。彼方さん、好き……」

 好、き?

「り、りなりー……ね、ど、いうこと……? 好き、って……! ね、応え、て……!」

「彼方さんのこと、ずっと前から気になってた……眠ってるところが、お姫様みたいだったから……」

「嬉しいこと言ってくれるね〜。でも、璃奈ちゃんも可愛いよ〜? 彼方ちゃんが保証するぜ〜」

 抱き合った二人は、前戯をしながら愛を囁いている。
 おかしい、そこにいるのはカナちゃんじゃなくて、アタシのはずだ……アタシじゃなきゃ、ダメなのに……!
 どうして……どうして、りなりーはカナちゃんに好き好き言ってて、カナちゃんもそれを平然と受け止めてんの……?

「ぉぃ……! なんで……! なんっで……!」

「りなちゃん? どう? 気持ちいい〜?」

「んっ、あっ、あぁっ……んっ、じょう、ず……愛さ、ん、の、よりも……!」
0184名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/31(木) 22:33:22.61ID:ATLHkQLv
>>182
ないです
ただ遥ちゃんには生えてます
0185名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/08/31(木) 22:44:37.25ID:ATLHkQLv
「おや〜? ピクピクしてきたね。璃奈ちゃん、もう──」

「んっ、あぁっ、イ……くっ、んっ、んんっ……!」

 びくん。と体を震わせたりなりーが、雌の匂いを放ちながら体を跳ねさせる。
 そんな光景を見てれば、肉体的にアタシのちんちんは反応せざるを得ない。
 けど、手が縛られて壁に拘束されてるアタシには何も出来ない。

「おや〜? 璃奈ちゃんがイっちゃったのを見て、愛ちゃんもおちんちん大きくしたみたいだねぇ」

「……なら、もっと見せつけたい。彼方さん、もっとシて」

「じゃあそうしよっか」

 カナちゃんとりなりーはそんな会話を交わすと、アタシの方に向き直る。
 ベッドに腰掛けるカナちゃんの前にりなりーが座って、カナちゃんに抱きかかえられる形になる。

「それじゃあ愛ちゃん、よく見てね。璃奈ちゃんのぐちょぬれおまんこ〜」

「恥ずかしい……けど、愛さんには私のイくところを見て欲しい。彼方さんの指で、いっぱい気持ち良くなる、から……」

 カナちゃんはりなりーの大切なところをおっ広げさせて、ニコニコと笑う。
 ……あぁ、これがアタシへの罰なんだ。
 カリンに抵抗をしなかったから、今目の前でこんな光景が見せつけられてるんだ。

「彼方さん……いじるの上手。気持ちいい……」

「遥ちゃんで練習したからね〜。璃奈ちゃんを気持ち良くさせるなら、彼方ちゃん頑張っちゃうぜ〜」

「んんっ、ぁっ、あ、あんっ……」

 アタシにしか許されてなかった、りなりーの体。
 それがカナちゃんの指で自在に転がされ、濡らされ、弄ばれている。
 辛い、辛い……怖い。りなりーが、りなりーが取られちゃうかも知れない。

「やめて……やめてよ、やめてください……やだ、やだ……りなりーを、取らないで……アタシの、世界で一番大切な人を……! 取らないでぇっ……!」

 気付けば、アタシは泣きじゃくりながらカナちゃんに懇願していた。
 自分の恥とか外聞とかそんなのもうどうでも良くて、ひたすら懇願するしかなかった。
0189名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 17:39:03.75ID:Laqxdm8t
「あい、さん……」

 泣きながら項垂れるアタシの前に、ベッドを降りたりなりーが四つん這いでやって来る。
 アタシに、恨み言でも言いに来たのか……でも、それくらいなら受け止める覚悟は出来て──

「ぺろ」

「はひゃっ!?」

 突然、アタシの頬を伝う涙を舐め始めた。
 犬かお前は──! と言いたいのをグッと堪え、りなりーと向き合う。

「り、りなりー……?」

「愛さん、あの日の私がどんな気持ちしてたか、愛さんにはわかった?」

「あの日の、りなりー……」

 ……アタシが、性欲に負けてカリンと気持ちよくなった、あの日。
 りなりーがアタシを引っぱたいて、軽蔑したあの日。
 ……りなりーの気持ちを、今味わえたのか。

「愛さんのことは好き、けど……浮気する愛さんは嫌だ。愛さんには私を見てて欲しい……ううん、私だけの、愛さんでいて」

 そう言うと、りなりーはアタシの手を縛っていた縄を解く。
 手には痕が残っちゃったし、痛みもある……けれど、アタシは迷いなくその手でりなりーを抱きしめる。

「……うん……アタシ、もう二度とりなりーを裏切らない! 愛さんは、りなりーだけの愛さんでいるから! だから、りなりーも愛さんだけのりなりーでいて!」

「うん。二人で、二人だけの二人になろう」

 アタシはまた泣き出しながらも、りなりーをぎゅっと抱きしめて、抱きしめた。
 
0190名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 17:39:17.27ID:Laqxdm8t
「愛さん、シよう」

「……うん」

「愛さんの思うままに、私を愛さんのモノにして」

「……うん。わかった、りなりーが望むなら、アタシも自由にするよ」

「ありがとう……愛さん、好き」

「……へへっ。アタシもりなりーのこと、好き」

 素っ裸のりなりーと、制服姿のアタシはそう抱き合ってから……ベッドへと飛び込む。
 さっきまでベッドの上にいたカナちゃんは──。
 いつの間にか服を着始めていて、ここを去ろうとしている。

「……カナちゃん」

「ん? なぁに?」

「……ありがとね、りなりーのこと」

「気にしないでいいよ〜。彼方ちゃんも彼方ちゃんなりの目的があったから。だから、後は二人で楽しんでね」

「……うん。じゃ、またね、カナちゃん」

「うん。またね」

 カナちゃんはさっさとりなりーの部屋を出て、家を出たようだった。
 ……ここからは、アタシとりなりーだけの時間だ。
0191名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 22:42:48.74ID:Laqxdm8t
 愛さんは、知らない。
 今の状況が、全部彼方さんの手で仕組まれていたものだということを。

「愛さん、好き………好き……」

「うんっ、うんっ……愛さんも、りなりーのこと好きっ……」

 愛の言葉を囁き合い、身体も魂も削り取るように激しく、激しく腰を振る。
 私の全部を……出来ないことだらけで、何もかもダメなところを全部、愛さんに壊してもらった。
 笑えない顔も、すぐに動かなくなる体も、怯える情けない心も。
 愛さんと出会ったおかげで、少しずつ壊れて……ちょっぴりだけ、立派な私になれた。

「愛さん……ありがとう」

「うん……こっちこそ、ありがとう。りなりー……もう離さないから……愛さんの全部、りなりーにぶつけるから……だからりなりー、ちゃんと受け止めてね」

 ちょっと、やりすぎたかもしれない。
 けれど、私の望は、願いは叶った……体中を破壊されるように、物のように扱われる。
 髪の毛の先から、足の先まで、全部愛さんのものにされるようにマーキングされる。
 そんな存在に、して貰えた。
0192名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 22:42:54.64ID:Laqxdm8t
「……は、ははっ……ヤりすぎたかな」

「ぅん……からだ、うごかない……」

 どれだけの時間、体を重ねていたかはわからない。
 何度か気絶もしたし、上からも下からもあれこれ液体をぶちまけたせいでベッドは酷いことになっている。
 
「ぁ……」

 力が緩み切った体は我慢を忘れたようで、私はまたおしっこを漏らした。
 2人揃って寝ているベッドの上で、私は膀胱に溜まったものをその場でしーしーとぶちまけた。
 まぁ、どうせ洗うから今どれだけ汚れるかは関係ないけれど……。

「ふふっ、りなりー……初めての時も、そんなだったよね……」

「うん……そうだった……あの時は、ちょっぴり恥ずかしかった」

 股から液体をぶちまけるのは何度も見られているんだから、おしっこくらいどうってことはない。
 そう悟っているので、今は平気だけれど……あの時は、赤ちゃんみたいなことをしただけに結構恥ずかしかった……。
 
「ね、りなりー」

「なに、あいさん」

「これからもさ、愛さんと恋人でいてくれる? 毎日……かはわかんないけど、愛さんの全部……受け止めてくれる?」

「……うん、大丈夫。出来ないからやらないはなし、ちゃんと愛さんのを毎日受け止める。愛さんが抱えてるものを、私も背負いたい」

 鉛のように重い体を動かして、愛さんの頬に手を触れる。
 少しずつ体を引っ張って、愛さんに抱き着いて……軽いキスを交わして、私は手を下ろしてみる。

「ひゃっ、りなりーどしたの?」

「……こっちの方にも、興味があったから」

「そっかぁ……愛さんのお尻、結構大きいもんねぇ……」

「うん……いつか、そういうプレイもしてみたい……今は、ただ愛さんが上になるだけだけど……今度は、愛さんのあちこちを、私が攻めてみたい……」

「あはは……それはお手柔らかにお願いするね……」

「うん……いつ、か……」

 酷使した体を休めるための睡眠が、機械的にやって来る。
 水分が欲しい……けれど、それを口にする前に、私は意識を閉ざす。
0193名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 23:13:38.75ID:Laqxdm8t
「ただいま〜」

「お姉ちゃんおかえり〜!」

 玄関のドアを開けると、最愛の妹が飛び込むようにやって来る。
 曇りのないその笑顔を見ている時は、愛ちゃんを騙して、果林ちゃんを悪役にさせた罪悪感を忘れさせてくれる。
 天使の笑みの前では、罪が浄化されていくようだから。

「……お姉ちゃん」

「なぁに、遥ちゃん」

「今日は誰”で”遊んできたの?」

「……愛ちゃんと、璃奈ちゃん」

「そっかぁ」

 さっきまで優しい雰囲気を出していた遥ちゃんは、目から光を消した。
 虚ろな目をして、まるで悪魔が目覚めたかのように豹変して──

「なんで?」

「うぐ」

 私の胸倉をつかんで、壁に押し込んでくる。
 ……これだ、笑顔の後にこうされるのがたまらない。

「お姉ちゃん、なんで私以外の人と寝たの? 発情した雌の臭いがこびりついてこびりついて……今、とっても穢れてるよ」

「そ、っかぁ……それじゃあ、遥ちゃんは……彼方ちゃんのこと、どうしてくれるのかなぁ……?」

「綺麗にしてあげる。穢れちゃったお姉ちゃんを、私の色に染め直す」

「嬉しいなぁ……じゃあ、今日は全部遥ちゃんに任せちゃおうかなぁ」

「言われなくたって、そうするよ」

 遥ちゃんに手を引かれ、私は布団に投げ出される。
 あぁ、また……妹に乱暴に犯される情けないお姉ちゃんになってしまう。
 どう考えたっていけないことだろうけれど……快楽には、どんな人間だって逆らえない。

「おいで、遥ちゃん。彼方ちゃんを、滅茶苦茶にして」

「……本当に、罪な人だよね……お姉ちゃん!」
0194名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 23:49:06.09ID:Laqxdm8t
あ、これで終わりです
0195名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/02(土) 23:53:24.06ID:MHWQdes4
はるかなパート始まるところだと思った
でも丁寧で長くてエッチで乙
0198名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/03(日) 00:13:11.10ID:OsjxtpHz
>>195
初めても良かったんですけど、もう地の文でえっちなの書くの疲れたなってなったんで……許してください

>>196
かすみんは作戦知ってて動いてましたが「なんかかすみん以外のちん子でヨガってんのにムカついた」
エマさんは作戦知らされてない上に愛さんと体重ねたこと知って「しばらく歩けると思わないでね?」

と全ギレして果林さんとあれこれしたとかなんとかそういう感じです
これで補完してください
0200名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/09/03(日) 00:19:11.54ID:OsjxtpHz
過去作です↓

栞子「ぐちゃぐちゃ」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1691659085/l50

璃奈「出来た。デザイアグランプリ」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1689637505/l50

璃奈「出来た。押した人が食害になるボタン」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1689750925/l50

四季「Done.押した物の何かが反転するボタン」かのん「わぁ」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1690727510/

彼方「万引き少女を捕まえちゃったぜ」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1690361292/l50

璃奈「出来た。性欲が300倍になるドリンク」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1691978541/
0201名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/09/03(日) 00:19:55.25ID:OsjxtpHz
予定だと性欲300倍の奴と繋げる予定でしたが、なんか上手くいかなくなりました。
最初に組んでたプロットだと

浮気した愛さん懲らしめで貞操帯つける→りなかなレズを目の前で見せつける→泣いた愛さんを二人で調教→完堕ち愛さんを彼方さんの卒業までお遊びに使う→彼方さん卒業後はDDとQ4が統合して新ユニットになり、かすみんにガン掘りされるようになる愛さん→幸せ〜ってなって終わる
という予定でしたが、何が狂ったのか今のようなオチになりました。
多分地の文で書いてなければ予定通りになってたハズです
0202名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/09/03(日) 00:20:55.30ID:OsjxtpHz
アレかな、紅蓮の剣姫読んで「あ、これ3年生卒業しても愛さんDDで貫く気だわ、無理だコレ」って認識したからかな
0205名無しで叶える物語(もんじゃ)
垢版 |
2023/09/03(日) 01:57:06.50ID:OsjxtpHz
過去作読んでくれたのなら嬉しいです
0206名無しで叶える物語(えびふりゃー)
垢版 |
2023/09/03(日) 03:25:06.39ID:BZvJ0EXZ
こういう可能性しかないSS書く人マジで尊敬する
0208名無しで叶える物語(しうまい)
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2023/09/03(日) 17:27:25.13ID:MmvKz4+I
タイトル回収してほしかった
0209名無しで叶える物語(SB-iPhone)
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2023/09/03(日) 23:50:31.59ID:Na/SbZQm
30:名無しで叶える物語(もんじゃ):2023/09/03(日) 23:48:47.02 ID:OsjxtpHz
鞠莉推しのダメージってどれくらいなことになってんだろう
変なの頭につけられて、ただの地獄耳な引きこもりコミュ障に改変って……


こういうレス普通にしてる人だったのにはガッカリっすね
0210名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/04(月) 00:54:32.97ID:1dzqgaFG
>>209
SS書いてる人間が自我のないマシーン、もしくはどんなものも平等に愛する聖人君子だとでも思ってたの?
俺だって人間だからそういうこと1回や100回くらい言うよ
0211名無しで叶える物語(茸)
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2023/09/04(月) 00:57:52.95ID:trMH5DDr
声優の恋人問題と一緒よ
いても良いが匂わせるなってやつ
せめてID切り替えてレスするべきだったんだよ
0213名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/04(月) 01:03:13.93ID:1dzqgaFG
IDってどうやって変えんの?
パソコンの設定でもいじりゃいいの?
0215名無しで叶える物語(もんじゃ)
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2023/09/04(月) 01:23:11.28ID:1dzqgaFG
>>214
はへぇ〜、そうやるんだ……教えてくれてどうもありがとうございます
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