栞子「>>3は…」
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
せつ菜「……よし! 煽り文まで完璧です!」カキカキカキッ
せつ菜「いやー、『呪術廻戦』にアニメからハマって原作に入って……」
せつ菜「好きが高じてパロディ漫画まで描いてしまうなんて、大好きのパワーは凄いですね!」
せつ菜「せっかく出来上がりましたし、誰かに見てもらいましょう!」
>>947 せつ菜「しずくさーん!」タッタッタッ
しずく「せつ菜さん、どうしました?」
せつ菜「実はしずくさんに見てほしい物がありまして。これです!」バーン!
しずく「これは…漫画ですか?」
せつ菜「はい! 優木せつ菜作、同好会の皆さんを登場人物にした呪術廻戦のパロディ漫画…」
せつ菜「名付けて>>951です!」 しずく「『ᶘイ^⇁^ナ川の奇妙な廻戦』ですか、栞子さんが主人公なんですか?」
せつ菜「それは読んでみてのお楽しみです!」
しずく「では、さっそく読んでみます」
─読了─
しずく「……」
せつ菜「どうでしたか? しずくさんの術式は呪術廻戦に登場する特級呪具『天逆鉾』から拝借したんです璃奈さんが呪骸使いというのはすぐに決まったんですが乱入してくるのを誰にするかでずいぶん悩みましたけど熱いのは愛さんが仲間を失った怒りから領域展開をする流れかなと思いましてそこの部分は良い感じかなと自賛していますが栞子さんの術式はちょっとやりすぎたという反省点もありつつかすみさんの活躍がちょっと足りない気もするんですよね!」ペラペラペラペラ
せつ菜「しずくさんは読んでみてどう思いました?」
しずく「>>954」 しずく「栞子さんのことめっちゃ気にいってますね」
せつ菜「そ、そうですか?」
しずく「はい。漫画はあまり詳しくありませんが…一度に三人同時に相手している時点で何だか作者からの寵愛を感じます」
せつ菜「うっ……でも、栞子さんのように淡々とした雰囲気のあるキャラが実はめちゃくちゃ強い!っていうのは少年マンガでは鉄板なんです!」
しずく「なるほど…インパクトを狙った演出というわけですね」フム
せつ菜(しずくさん、何だか思った以上に本気の批評をしてくれますね…)
しずく「ちなみにこの後の展開は考えてあるんですか?」
せつ菜「もちろんです! >>958さんが>>960する衝撃の展開があるんですよ!」 せつ菜「ボビーオロゴンみたいな喋り方のエマさんが初登場したページで死亡する衝撃の展開があるんですよ!」
せつ菜「モデルはもちろん呪術のミゲルでして五条先生の足止めというとんでもない大役を果たしおおせた強キャラなんですミゲルも海外の術師ですしこれはもう強キャラ感溢れるエマさんが適役だと思いまして初登場シーンで栞子さんの術式をボーノの一言で喰らい尽くすという強キャラっぷりを披露するんですが同じページ内で死亡するというジャンプならアンケート一位獲得間違いなしの超衝撃の展開なんです!」ペラペラペラペラ
しずく「うーん…」
せつ菜「あ、あれ? 燃えてこないですか?」
しずく「キャラクターのディテールが見えてこない段階で死亡させても…とは感じますね」 せつ菜「! ディテール……なるほど! 私は読者の予想を裏切ることばかり考えていました…それで読者を置いてきぼりにしては本末転倒ですね!」
しずく「その通りです。脚本とは作り手と受け手の二人三脚。テンポを合わせなくてはなりません」
せつ菜「しずくさんの助言のお陰で、新鮮なインスピレーションがどんどん湧いてきました!」
せつ菜「そうだ! >>967さんが>>969するなんて展開もいいかもしれません!」 せつ菜「私が正義のヒーロー的なポジションで登場して、読者に十分キャラとしての掘り下げを見せた後、土壇場で裏切る! この展開はどうでしょうしずくさん!」
しずく「いいですね。それなら読み手の衝撃はかなりのものになるはず」
せつ菜「何だか燃えてきました! 続きを描きます! しずくさん、編集者として私に付いてくれませんか!?」
しずく「編集者ですか?」
せつ菜「はい、しずくさんのアドバイスは的を射ているものばかりです。私としずくさんのタッグなら、きっと凄い作品が出来上がりますよ!」
しずく「……分かりました。せつ菜さんがそこまで言うなら」
せつ菜「よろしくお願いします! さっそくですが、何か良い案はありますか?」
しずく「そうですね…>>973さんが>>975するのはどうでしょう?」 せつ菜「爆発!?」
しずく「はい。キャラクターを細部まで描写しきった後に最後は爆発、この不条理さは受けるんじゃないかと」
せつ菜「……」
しずく「?」
せつ菜「……やっぱりしずくさんは出来上がった物にのみ助言をお願いします!」
しずく「えぇ!? 何でですか〜!」 ──そして
せつ菜「はぁ…はぁ…はぁ…!」ガクッ
しずく「せ、せつ菜さん! 大丈夫ですか!?」
せつ菜「へ、平気です…気が抜けてしまいました」
しずく「……この一ヶ月、本当にお疲れ様でした。せつ菜さん」
せつ菜「しずくさんも…これで、やっと完成したんですね」
しずく「はい。せつ菜さんの…いえ、私達が作り出した最高の漫画です」
せつ菜「さぁ、行きましょう。この作品を見せるべき人たちの所へ!」 ペラッペラペラッ
璃奈「……」ウーン
かすみ「……」フムフム
愛「……」オォー
エマ「……」ナンカバクハツシタ…
せつ菜「……!」ドキドキ
しずく「……!」ワクワク
栞子「……」ペラッ…
せつ菜「……やっぱり最初の感想は、栞子さんから聞きたいですね」
せつ菜「『ᶘイ^⇁^ナ川の奇妙な廻戦』、いかがですか!?」
栞子「これは……」
栞子「>>980ですね…」 璃奈「!?」
かすみ「!?」
エマ「!?」
栞子「……本当にすいません。普通につまらなかったもので…」
せつ菜「……」
しずく「……」
愛「塩反応だね」
愛「しおってぃー……だけにっ!!」ドンッ!
終わり 終わったー
支援とかレスとかくれた方、読んでくれた方ありがとうございました
また安価で立てたくなったらよろしくです 完走乙
安価上手く捌くから読んでて楽しかったわ
また気が向いたらやってほしい 安価捌き上手いから全編楽しめたよ
1ヶ月間おつでした レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。