栞子「>>3は…」
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
从[´・֊・]从とても辛いです金髪ボインパリピの方慰めてください 栞子「……」ジーッ
愛「ん? どしたんしおってぃー。愛さんを見つめても何も出ないよー?」
栞子(このスタイル、愛嬌、パリピ感……私の推測に間違いはないでしょう)ジーッ
愛「んー?」
栞子(どうにかして確かめてみたいところですが、聞けば答えてくれるものでしょうか)ジーッ
愛「??」
栞子「愛さんは経験人数二桁超えですか?」
栞子(あ、口が滑りました)
愛「>>18」 愛「!? そんなわけないじゃん! 何言ってんのもー!///」
栞子(! この反応、演技であればしずくさん超え……私の推測は間違いだった?)
愛「もー、しおってぃーが変な事言うから愛さん顔真っ赤になっちゃったよ! えーと、えーと……愛だけに!///」
栞子(何も掛かっていない…この動揺、愛さんは見た目以上に純情?)
栞子(……しかし愛さんがしずくさん以上の演技力の持ち主であるとも考えられる。もう少し質問しましょう)
愛「はー、暑い暑い!///」パタパタ
栞子「愛さん、>>22」 ᶘイ^⇁^ナ川焼き鳥のタレを取り上げられた仕返しです 愛「!?!? は、はぁぁぁぁぁ!?///」ガタッ
栞子「おっと。落ち着いて下さい」
愛「お、落ち着けないよ! 何でそんなこと突っ込んで聞いてくるの!///」
栞子「え? 女子高生なら普通かと思いますが」
愛「えっ、そ、そうなの?」
栞子「はい」
栞子(実のところ私も知りませんが……)
愛「う〜……こ、答えないとダメなの?///」
栞子「(可愛い)強制はしませんよ。ほんの雑談ですから」
愛「……>>27」 愛「……九人かな///」
栞子「……」
栞子「……!?」
愛「えへへ、少ないかなって思って恥ずかしかったんだけど///」
栞子「!?!?!?」
愛「今から二桁にしちゃう?///」
栞子「!!!!!?????」
愛「もう、しおってぃー……じゃなくて、栞子?」
栞子「」
愛「ちゃんと、こっち見て?///」クイッ
栞子(…………はっ! い、意識が……え? いいんですかコレ? いいんですかコレ!?)
>>35 栞子「…」スルッ
愛「あれ、もう脱ぐの? ふふ、栞子ったら意外とせっかちさんだね」
栞子「……」
栞子(理性)『天の声に従って脱ぎましたが、本当にこのままイクつもりですか?』
栞子(本能)『自分のしたいようにすればいいじゃない。スクールアイドルだって、そうやって始めたんじゃないの?』
栞子(理性)『同性同士なんて間違えています! あなたは三船家の娘ですよ!? 世間体というものが…』
栞子(本能)『世間体とか適性とか、そんなのはもううんざり! 私は未知なる道へ進みたいの!』
栞子「……」
>>41コンマ
偶数─理性が勝った!
奇数─本能が勝った!
ゾロ目─部室に誰か入ってきたぞ! 栞子「…」スッ
愛「? 栞子?」
栞子「すいません、愛さん。戯れが過ぎました」
愛「! どういうこと?」
栞子「ええと……あ、そうです、しずくさんから演技を教えてもらいまして。どうでしたか、私の演技もなかなかの物ではありませんか?」
愛「演技?」
栞子「はい。引っかかりましたね、ふふ」
愛「>>45」 栞子「え?」
愛「しおってぃー、舐めちゃいけないよ? 愛さんは演技だろうと据え膳は食べちゃうタイプなんだよ」ジリジリ
栞子「あ、愛さん…待って下さい。私は三船家を継ぐ者として清い身体でいなくてはならないんです」
愛「だいじょーぶ。潮で清めてあげるよ。しおってぃーだけに」ジリジリ
栞子「塩の字間違えてません?」
愛「据え膳食べて、フタ桁到達! 膳だけにぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
アッーーーーーーー ──翌日
栞子「…」ヒョコヒョコ
ランジュ「どうしたのよ栞子。生まれたての鹿みたいよ?」
栞子「いえ、私はネコです、好奇心に殺されました…」
愛「しおってぃー、うまいっ!」ツヤツヤ
終わり (・8・)
|c||^.- ^||
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
ᶘイ^⇁^ナ川 >愛「据え膳食べて、フタ桁到達! 膳だけにぃぃぃぃぃぃぃ
🤔 もうちょい安価で書きたいけどスレ立てれないから仕切り直します 栞子「……」ジーッ
しずく「栞子さん? あ、もしかして何か付いてる?」
栞子「付いてる……そうですね、しずくさんには付いてますね」ジーッ
しずく「えっと、この辺かな? ほこり? ゴミ?」スッスッ
栞子「いえ、そこです」スッ
しずく「? え、ここは…」
栞子「……私の目が節穴でなければ、付いてますね? しずくさん」
しずく「>>69」 しずく「えっ幽霊? 怖い…」ブルッ
栞子(しらを切るつもりですか。確かに自分がふたなりであると明かすのは抵抗があるでしょうが)
しずく「し…栞子さんてそういうのが見えるの?」
栞子(……ここはしずくさんの意思を尊重しましょう)
栞子「はい。私には幼い頃から霊視の適性がありました」
しずく「! ほんとに見えてるんだ……」
栞子「ええ、>>73の霊がハッキリ見えますよ」 しずく「あ、歩夢さんの霊?」
栞子「はい、生霊ですね」
栞子(しずくさんに話を合わせたのもありますが、実際に私には霊視の適性があるのです)ジッ
歩夢『…』ジーッ
しずく「す、凄い……私の後ろにいるの?」
栞子「ええ。すっごいジーっと見てます」
しずく「えぇっ!? な、何でだろ…?」
栞子「あ。歩夢さんが何か伝えようとしています」
歩夢『>>78』 歩夢『生 や す な』
栞子「……」
しずく「? 歩夢さん、何て?」
栞子「どうやら歩夢さんが見ているのは私だったようです」
しずく「え?」
栞子「申し訳ありません、しずくさん。勝手に生やしたりして」
しずく「何を!?」
栞子「生えてる訳ないですもんね、反省します、本当に申し訳ありません」
しずく「だから何が!?」 歩夢「……ふぅ、まったく栞子ちゃんたら。見かけによらず変なこと考えてるんだなぁ」
歩夢「むむっ、この気配、また良からぬ妄想をしている輩が…!」ビビッ
歩夢「ふたなり妄想なんて許さないよ! 女の子は女の子同士、そのままで絡むのが一番美しいんだから!」プンプン
侑「歩夢〜? さっきから何ぶつぶつ言ってるの?」
・ふたなり妄想をする不逞の輩あらば生霊となって現れる……百合至上主義者、上原歩夢は今日も行く!
歩夢『侑ちゃんでふたなり妄想したら呪い殺すよ♡』
・気をつけろぉ!
終わり ヒュゥゥゥゥゥゥ…
栞子「……風が冷たいですね」
栞子(空もどんよりと曇っていて、今にも雨が降り出しそうです)
栞子「まるで……私の心の中を映し出しているかのよう」
ガチャ
栞子(! 屋上の扉が開いて──)
入ってきたのは>>94 ミア「! 栞子か、こんなとこで何してるんだい?」
栞子「ミアさんこそ、今日は日向ぼっこには適さないと思いますよ」
ミア「ははっ、そうだな……天気が良ければ、少しは気分も晴れるんだろうけど」
栞子「……」
ミア「……少し、話さないか? ああ、一人になりたいならボクは別の場所へ行くけど」
栞子「いえ、お構いなく。私も誰かと話したかったところですから」
ミア「そうか。それなら遠慮なく」
ヒュゥゥゥゥゥゥ……
ミア「……寒いな、ここ」
栞子「……ええ」
ミア「……>>97」 まさかとは思うけど後を追うなんて馬鹿なこと考えてないよな? ミア「……まさかとは思うけど後を追うなんて馬鹿なこと考えてないよな?」
栞子「!」
ミア「勘弁してくれよ? 栞子までなんて…」
栞子「そんなにひどい顔してますか、私…」
ミア「鏡を見てみろ。そんな顔して屋上にいたら誰だってそう思う」
栞子「……」
ミア「璃奈ちゃんボードを貸してもらった方がいいくらいだ」
栞子「え?」
ミア「……ジョークだよ」
栞子「……ふふっ、面白いです」
ミア「ふん、そりゃどうも」 ミア「ところで、最近璃奈には会ったかい?」
栞子「!」
ミア「ボクは『あの日』以来会えていないんだ。はんぺんの所にも顔を出してないようで…何か知らないか?」
栞子「>>102」 ミア「what? 冗談だろ?」クルッ
璃奈「ばぁ」璃奈ちゃんボード『能面』
ミア「」ピシッ
璃奈「あれ? ミアさん?」
栞子「固まってしまいましたね、ショックが強すぎたのでは?」
璃奈「は、反省する…」 ──
ミア「……」グスッ…
璃奈「ごめんなさいミアさん、やりすぎた。ハンバーガーを買ってきたから許して欲しい」
璃奈「はい、栞子さんの分もある」
栞子「璃奈さん、ありがとうございます」
ミア「……ボクは二つ貰うからな」
璃奈「うん」
ミア「そもそも璃奈! 一体今まで何をしてたんだ! 学校に顔は出さない上に、連絡にも応じないなんて心配するだろう!?」
璃奈「うん……ごめんなさい」
ミア「っ! ごめんで済むかっ!」
栞子「ミアさん、そこまでです。……璃奈さんの気持ちも、汲んであげて下さい」
ミア「!」
璃奈「……」
ミア「…悪かった。そうだな、君らは同学年だったもんな…」 モグモグモグモグ…
栞子「美味しいですね、ハンバーガー」
璃奈「うん、美味しい」
ミア「ん、まぁ悪くはないかな」
モグモグモグモグ…
栞子「空腹を感じて、食事をする。私達、生きているんですね」
璃奈「うん。当たり前のことだけど、最近、すごく尊いことに感じる」
ミア「まだボクらは10代だぞ。年寄りくさいこと言うなよ」 モグモグモグモグ…
璃奈「……今日、久しぶりに学校に来た。久しぶりにミアさんと、栞子ちゃんに会えた」
栞子「……」
ミア「……」
璃奈「同好会のみんなは、元気にしてた…?」
栞子「それは……」
ミア「そうだな……誰のことから話そうか」
栞子「璃奈さんが気に掛けている方から話すのはどうでしょうか」
ミア「それがいいか。璃奈、誰のことが知りたい?」
璃奈「>>114」 璃奈「私は──かすみちゃんのことが知りたい」
栞子「! 璃奈さん、それは…」
ミア「……知ってどうするんだ? 子犬ちゃ…いや、かすみはもう──」
璃奈「それでもっ!」
ミア「!」
璃奈「それでも、私はかすみちゃんのことが知りたいの…」
璃奈「『あの日』のこと、私は何も知らない。認めたくなくて、ずっと耳を塞いでた」
栞子「璃奈さん……」
璃奈「そんな私も…今日、やっと受け止める決心ができた」
璃奈「だから教えて欲しい。かすみちゃんが──亡くなった日のことを」 ミア「……分かったよ」
栞子「ミアさん。話すんですか?」
ミア「璃奈がこう言ってるんじゃ仕方ないだろ。いずれは話さなくちゃならないことでもある」
栞子「そう、ですね。…ですが璃奈さん、これから話す内容はショックが大きいと思います。聞きたくなければいつでも話を止めますので」
璃奈「大丈夫。覚悟は出来てる」コクッ
ミア「OK。さて、どこから話そうか。そうだな……まずは、かすみの死因から話そう」
璃奈「……!」ゴクッ
ミア「かすみの死因は……>>119」 栞子もテクノブレイクして後を追おうとしてたのかな… 璃奈「テクノブレイク……?」
ミア「yes, techno-breakだ」
璃奈「初めて聞いた死因。璃奈ちゃんボード『クエスチョンマーク?』」
栞子「私もミアさんから聞くまでは存じませんでした」
ミア「まぁそうだろうな、日本じゃ珍しい。しかしステイツの方じゃ……若者の死因のうち4割超はこのテクノブレイクによるものだとされている」※個人の見解です
璃奈「よく分からない。病気の一種、なの?」
ミア「病気か、そうともいえるかもしれないな。誰しもが抱えている欲求が引き起こす病……」 璃奈「??」
栞子「もう、ミアさん。遠回しな言い方はやめてください。璃奈さんが混乱しています」
ミア「ああ、sorry.…でも内容が内容だけに、口にするのがちょっと…」
璃奈「ミアさん、ちゃんと教えて欲しい。私、どんな事実でも受け止める」
ミア「わ、分かった。話すよ。……あー、その前に璃奈に聞いておきたいんだけど」
璃奈「なに?」
ミア「璃奈は……Ah……ゴニョゴニョ…ベーション…て分かる?」 璃奈「? ごめん、聞こえなかった。もう一回言ってほしい」
ミア「っ!///」
璃奈「何で赤くなるの?」
ミア「あーもう! マスターベーションだよ! マスターベーション!///」
璃奈「>>127」 それはおかしい、かすみちゃんの下の処理は必ず私がしていたはずなのに 自分が手を出しているのに他の子にが手を出していないと考えるのは 璃奈「それはおかしい、かすみちゃんの下の処理は必ず私がしていたはずなのに」
栞子「璃奈さん? そうなんですか?」
璃奈「うん。かすみさんがテクノブレイクで死ぬはずがない」
ミア「おい! 知ってたんなら最初から言え!///」
璃奈「マスターベーションて言葉にうろたえてるミアさんが可愛いくてつい。璃奈ちゃんボード『テレテレ』」
ミア「くっ、汚いぞ璃奈…!」
栞子「しかし璃奈さんの言うことが本当なら、話は大きく変わってきますね」
栞子「自慰のしすぎ、つまりは自業自得で亡くなったとされたかすみさんですが、下の処理を担当していたのは璃奈さんだった……」
栞子「ならば、かすみさんは──」
栞子「テクノブレイクに見せかけて、何者かに殺害(イカ)された可能性があります」 璃奈「……かすみちゃんが、誰かに殺された?」ブルッ
ミア「おいおい栞子。サスペンスドラマの見過ぎじゃあないのか?」
栞子「いえ、私には探偵の適性があると自負しています。かすみさんの死は単なる事故死ではない」
璃奈「栞子ちゃん…私、かすみちゃんのこと、ちゃんと知りたい」
栞子「はい、解き明かしましょう。真実を」
ミア「Unravel the truth……しかし解き明かすといっても、まずはどうするつもりだい?」
栞子「そうですね……」
>>132
1.現場検証
2.聞き込み
3.事実確認
4.その他 ──
テクテクテク…
ミア「で、聞き込みか。何というか、地味だな」
栞子「千里の道も一歩からです。真相解明のためには、どんな些細な情報でも見逃せません」
ミア「ま、璃奈も久しぶりの学校だからな。顔を見せるにも丁度良いか」
璃奈「ちょっと緊張する…」
栞子「まぁまぁ、気楽に行きましょう。おや、あれは>>135」 璃奈「! しずくちゃん」
しずく「あ……璃奈さん。久しぶりだね、良かった、やっと学校来てくれたんだ…」ニコッ
璃奈「ごめん、心配かけて。もう大丈夫だから。しずくちゃんは…平気?」
しずく「……うん」
栞子「しずくさん。先程、璃奈さんとの話の中でかすみさんの死について他殺の可能性が出てきました」
しずく「!? え……」 ミア「待てよ栞子! 唐突すぎるだろ!」
栞子「事件から時間も経っています。情報が風化する恐れもある以上、致し方ありません」
しずく「どういうこと……? かすみさんはテクノブレイクしたって……」
璃奈「ありえない。かすみちゃんのかすかすはいつも私が処理してたから」フルフル
しずく「っ……!」
栞子「誰かが偽装しているとしか思えないんです。しずくさん、些細なことでも…事件に関連のありそうな心当たりはありませんか?」
しずく「>>139」 かすみさんの子供妊娠しちゃいましたけどわかりません ミア「What!?」
栞子「そうですか……ご協力、感謝します」
しずく「ごめんね、力になれなくて。でも、この子のためにも、必ず犯人を見つけてほしい」スリスリ
璃奈「任せて。かすみちゃんの無念は私達が晴らしてみせる」
しずく「璃奈さん…ありがとう」グスッ
──
ミア「crazy…That’s crazy…」ブツブツ
栞子「では引き続き聞き込みを再開しましょう」
璃奈「うん。あ、あれは>>143」 せつ菜「璃奈さん、お久しぶりです! お元気そうで何よりです!」
璃奈「せつ菜さんも、元気そうで良かった」
せつ菜「それにしても何だか珍しい組み合わせの御三方ですね。何かあったんですか?」
栞子「実はかくかくしかじかこういうわけでして」
せつ菜「!? なんと…」
ミア「しずくからは衝撃の情報があったけど、有益な情報は得られなかった。キミは何か知らないか?」
せつ菜「>>146」 ミア「何だって?」
栞子「ストレスが原因でしょうか、食事はきちんと摂っていますか?」
せつ菜「はい、一応いつも通りなつもりなんですが…」
ギュッ
せつ菜「り、璃奈さん?」
璃奈「きっとせつ菜さんも、かすみさんがいなくなってショックだったんだね」ギュー
せつ菜「!……それは、そうですよ…私、元気に見えるかもしれないですけど、これでも凄くこたえてて……っ」
せつ菜「本当にかすみさんが誰かにやられたのなら、お願いですっ、必ず捕まえて下さい!」グスッ
璃奈「大丈夫。約束する」
ミア「せつ菜、病院を予約しておく。一度必ず診てもらうんだ、いいね?」 ──
栞子「せつ菜さんからも情報はなかったですね…」
ミア「なぁ、ボク、降りてもいいかな?」
栞子「! ミアさん…本気で言っているんですか?」
ミア「睨まないでくれ。これ以上かすみについて掘り下げない方がいいんじゃないかって気がするだけさ」
璃奈「ミアさんは…しずくちゃんとせつ菜さんの涙を見ても何も感じなかったの?」
ミア「いや、そういう問題じゃないというか」
栞子「まだ聞き込みを始めたばかりではないですか。情報が得られないからといって……あ! あれは>>152」 かすみ『……』フヨフヨ
栞子「!? か、かすみ……さん?」
ミア「おいおい、いきなり何を言い出すんだ?」
璃奈「冗談なら、笑えない」ジトッ
栞子「えっ? す、すいません…」
栞子(二人には見えていない? それによく見たら…かすみさん、ちょっと浮いている…)
栞子(まさか、幽霊? 私には探偵の他にも、霊視の適性があったのでしょうか)
栞子(とにかく、よく観察して……あ、何か伝えようとしている?)
かすみ『>>157』 このかすみんなら孕ませた誰かの子どもとして転生しそう かすみ『かすみんの子供を産め〜』
栞子「子供を産め? かすみさん、それは一体…」
かすみ『かすみんの子供を産め〜』
栞子(意志の疎通は図れない、か。かすみさんの強い思いが残留思念となって自縛霊化してしまったようですね)
ミア「栞子、さっきから何を一人でぶつぶつ言ってるんだ?」
璃奈「大丈夫? ずっと聞き込みしてたし、少し休む?」
ミア「情報が風化する前に片付けたいんだろう? 休んでいる暇はないんじゃないか?」
栞子「ああ、すいません。そうですね……」
栞子「>>162」
1.聞き込みを続けましょう
2.一度現場を見てみましょう
3.休憩しましょうか
4.真相が分かりました
5.その他 ミア「おいおい、急がなくていいのか?」
栞子「申し訳ないです。少し頭の中を整理する時間が欲しいので」
ミア「ああ……それはボクも同感だな」
璃奈「じゃあ休憩にしよう。どこで休む?」
>>165 ──桜坂邸
しずく「お茶が入りましたよ、皆さんどうぞ」コトッ
栞子「ありがとうございます。急に押しかけてしまって申し訳ないです」
しずく「ううん。むしろ皆に協力できて嬉しいくらいだよ」
璃奈「やっぱり広い……」キョロキョロ
しずく「ふふっ、賑やかでこの子も喜んでるみたい」スリスリ
ミア「……so crazy」ボソッ
栞子「もうその子の名前は決めたんですか?」
しずく「うん。かすみさんと私の子供だから>>168にしたよ」 栞子「優ちゃん、ですか」
しずく「うん、私からの願いはかすみさんみたいに、優しい子に育って欲しいから」
しずく「……生前に、かすみさんも考えてくれてね。私みたいに上品な子になってほしい、なんて言ってたな」フフッ
璃奈「いい名前だと思う」コクコク
ミア「……やはりcrazyだ。ずっと我慢してたが、やはり言わざるをえない」
しずく「? どうしたんですか?」
ミア「おかしいだろ? かすみもしずくも女だ。子供なんて出来るはずがないだろう?」
しずく「>>171」 ミア「STAP細胞だと? そんなものは存在しないと証明されただろ?」
璃奈「違う。割烹着の方じゃない」
ミア「! 璃奈?」
璃奈「S(SUPER)T(TINTIN)A(AND)P(PENIS)細胞。……移植された者に陰茎を生やす、夢の細胞」
ミア「バカなことを言うなよ。そんな物が発見されたなんて聞いたことがないぞ」
栞子「ええ、発表されていませんからね」
ミア「……どういうことだ。説明してくれよ」 りなりーがちんちんとかペニスとか言ってるの興奮する 璃奈「私が作ったものだから」
ミア「! 何だって!?」
しずく「り、璃奈さん! ミアさんには話さないって…」
璃奈「やっぱり隠すのはダメ。余計に心配させてしまう。今日学校に行って、それが身に染みて分かった」
栞子「…かすみさんとしずくさんは、二人の間に子供が出来ないことに悩んでいました」
ミア「当たり前だろ」
栞子「そんな二人の力になりたいと思った璃奈さんは、人工細胞の開発に着手し、そして完成させたんです、STAP細胞を」 しずく「璃奈さんは…ミアさんに心配をかけたくないから話さなかったんです。分かってあげて下さい」
ミア「なるほどな。そんなとんでもない代物の開発者になったことが知れたら、利権を巡って身の危険が生じる、か」
璃奈「……ミアさん。黙っててごめんなさい」
ミア「ったく、ボクだけ仲間外れにされてたのはショックだけど…いいさ、璃奈がまた戻ってきてくれたんだ」ポンポン
璃奈「…璃奈ちゃんボード『きゅん』」
栞子(そう、STAP細胞の存在が……今回の事件の真相を握る鍵であると私は睨んでいます)
栞子(かすみさんは人類史上初であろう、STAP細胞の被移植者だった。研究する価値は非常に高い)
栞子(もしかすみさんに研究素材としての価値を求める輩がいたとしたら──この事件、一筋縄ではいかないかもしれませんね) ──
ミア「さて、休憩も終わった。次はどうする?」
璃奈「私、かすみさんが亡くなった時の詳しい状況、まだ聞いてない」
ミア「おっと、そういえばそうだったな。どうする、栞子。話ついでに現場の方に行ってみるかい?」
栞子「そうですね…」
>>178
1.聞き込みを再開しましょう
2.一度現場を見てみましょう
3.もう少し休憩しましょうか
4.真相が分かりました
5.その他 栞子「どうやら、その必要はないようです」
ミア「why? どうしてだよ」
栞子「たった今真相が分かりました」
璃奈「! ホント!?」
ミア「おいおい、冗談だろう? まだ何も分かっちゃいないじゃないか」
栞子「いえ。パズルのピースは既に全て揃っています」
ミア「……聞かせてくれ。誰なんだ、かすみをテクノブレイクに見せかけて殺したのは?」
栞子「それは──>>181」 かすみ「かすみんでーす!」テッテレー!
栞子「!? かすみさん、入ってきちゃダメですよ!」
かすみ「だって〜、出番少なすぎて退屈なんだも〜ん」
ハイ、カーット!
ゾロゾロゾロゾロ…
果林「それを言うなら、私達なんて登場すらしてないのよ?」
エマ「そうだよ〜、私もう待ちくたびれちゃったよ」
愛「愛さんもじっとしてるのは性に合わないなぁ。カナちゃんなんかもう爆睡中だよ」
彼方「……zzzzzzz」
ランジュ「やっぱりアタシもメインで出たいわ! 後半の方にしか出番ないんだもの!」 侑「う〜ん、役者さん達から非難轟々だねー」
しずく「やはりもう少しドラマ要素を増やしますか?」
歩夢「いやいや、もっとラブロマンスな要素を増やそうよ」
せつ菜「いえいえ! 後半のバトル要素を最初の方に持ってきてですね!」
ギャーギャーワーワー
ミア「……ったく、こんな調子でPVが出来上がるのか?」
璃奈「大丈夫。最終的には編集して何とかする。璃奈ちゃんボード『とりあえずクレジットを流していい感じにしよう」』 ──
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
新曲PV『中須かすみテクノブレイク殺人事件〜愛憎渦巻く世界へのドロップキック』
出演
被害者(兼かわいい)─中須かすみ
探偵(兼キャスティング)─三船栞子
友人A(兼BGM)─ミア・テイラー
友人B(兼編集)─天王寺璃奈
未亡人(兼監督兼演技指導兼脚本)─桜坂しずく
愛人A、通りすがりの仮面ライダー(兼脚本)─優木せつ菜(中川菜々)
愛人B(兼撮影)─高咲侑
愛人C(兼撮影協力)─エマ・ヴェルデ
ヴィラン幹部(兼発音指導)─ 鐘嵐珠
ヴィラン大ボス(兼脚本)─ 上原歩夢
通行人A〜Z(兼メイク)─朝香果林
近所のもんじゃ屋のお姉さん─宮下愛
近所のすやぴ─近江彼方
撮影協力─虹ヶ咲学園
special thanks─……………
AND YOU! よかった女の子2人孕ませた上に他の子に性処理させてテクノブレイクに見せかけて殺されたかすみんはいなかったんだね もういっちょ
※前回の設定はリセットされてるノリです 栞子(同好会に入ってからというもの、ライブで歌い踊る自分の姿を見る機会が増えましたが……)
栞子(私は……エロいですね…)ゴクリ
栞子(スタイル、表情、ちらりと覗く八重歯……こんなに扇情的な姿を衆目に晒していたとは)
栞子(このままこのエロさを全面に押し出していっていいのでしょうか…)
栞子(三船家の娘として、もっと清楚さを強調すべきなのでは…?)
栞子「……」ウーン…
栞子「……!」ピーン!
栞子「>>203」 果林さんや愛さんみたいに過剰に露出すれば逆にエロくなくなるのでは? 栞子(これです! 私の持つエロさは『隠す』タイプのエロさ!)
栞子(対してDDのお二人のエロさは『さらけ出す』タイプのエロさ!)
栞子「相反する二つのエロさ……組み合わせればそれらは打ち消しあってゼロになる。つまり──」
栞子「私のエロさは……消える!」ドンッ
栞子「こうしてはいられません。次のライブの衣装を大幅に変更しなければ…!」 栞子「……しかし考えてみれば次のライブまであまり時間がないですね。衣装の調整が間に合うかどうか…」
栞子「! そうだ、果林さんが服飾同好会の方とツテがあると聞いたことがあります、紹介してもらいましょう」
──
栞子「……という訳で果林さん。私も果林さん的なエロさを押し出していきたいのです」
栞子「不躾なお願いかもしれませんが、服飾同好会の方に紹介して貰えないでしょうか?」
果林「>>210」 栞子「!? な、何でそうなるんですか?」
果林「私や愛みたいな衣装が似合うかどうか、確かめてみなくちゃ分からないでしょう?」
果林「栞子ちゃんの言う、適性があるかどうかの確認よ」ニコッ
栞子「うっ、それはそうかもしれませんが……本当に脱がなきゃダメですか?」
果林「あら。ライブで露出度の高い衣装を着ようって人が、少し脱ぐくらいで戸惑ってるの?」
栞子「くっ……わ、分かりました」スルッ
パサッ
栞子「ふぅ……とりあえず上着だけ脱ぎました。これでいいですか?」
果林「>>213」 栞子「な……そ、そんなのおかしいですよ!」
果林「何がおかしいの?」
栞子「露出度の高い衣装との適性を図るためなら、パンツ以外全て脱ぐ必要などないはずです」
果林「はぁ……栞子ちゃん、分かっていないわね」
栞子「?」
果林「大勢の観衆の前で露出するのと、私一人の前での露出。どちらがハードルが高いかなんて言うまでもないでしょう?」
栞子「! つまり果林さんの前でパンツ一丁になることが出来ない者に、ライブで露出することは出来ないと?」
果林「そういうこと。さぁ、脱ぐの? 脱がないの?」
栞子「……>>216」 果林「私も?」
栞子「ええ。お手本を見せて欲しいです。ライブで脱げるならここでも躊躇なく脱げること、証明して下さい」
果林「やれやれ、栞子ちゃんも疑り深いわね。分かったわ」スルッ
パサッパサッ
果林「はい、上着とカーディガンまで脱いだわ。栞子ちゃんの倍ね、これでいい?」
栞子「>>222」 確かにパンツ一丁って話だからブラまで脱がないと足りないな 果林「足りないですって? 二枚も脱いだのよ?」
栞子「私にはパンツ以外全部要求しましたよね? 二枚ではフェアではないと思いますよ」
果林「上着一枚脱いだだけの人にフェアとか言われてもねぇ」
栞子「むぅ、分かりました」スルッ
パサッパサッパサッ
栞子「私もカーディガンと……靴下を二枚脱ぎました。これで果林さんの倍の四枚脱ぎです。さぁ、お手本を見せて下さい」
果林「>>228」 じゃあ全部脱いじゃう!!
さあ栞子ちゃんもパンツ以外脱いで!! 果林「じゃあ全部脱いじゃう!! さあ栞子ちゃんもパンツ以外脱いで!!」スポーン
栞子「ひぃっ、何で急に全部脱ぐんですか!」
果林「あなたが脱ぐ脱がないでまだろっこしいからでしょ!? さぁ、早く脱ぎなさい!」ガシッ
栞子「うぅ、離して下さい……」
果林「この度胸がなくちゃライブで脱ぐなんて無理よ!? さぁ、さぁ、さぁ!」ハァハァ
栞子「た、助けて下さい! 誰かー!」
ガチャ
来た人>>232 せつ菜「か、果林さん!? なぜ全裸で栞子さんに迫っているんですか!?」
栞子「せ、せつ菜さん! 見ての通りです! 助けて下さい!」
果林「いいから早く脱ぐ! パンツだけは残していいから!」
せつ菜「見ての通り……強姦ですね!! 栞子さん、今助けます!」ダッ
ガシッ
果林「せつ菜!? ちょっと、離してったら! 栞子ちゃんだけ脱がないのはおかしいでしょ!?」
せつ菜「おかしいのはあなたです!!」
栞子「た、助かりました……」
ガチャ
入ってきた人>>235 かすみ「今日も可愛いかすみんが来ましたよ〜!……ん?」
果林「栞子ちゃん! お手本はちゃんと見せたでしょう!? 後はあなたの気持ち次第よ!」ジタバタ
せつ菜「何を訳の分からないことを! 栞子さんの気持ちなんて襲われて怖かった以外にありません!」ガッチリ
栞子「果林さん、私のためにそこまで必死になって……そうですよね、元々私が言い出したことですし」スルッ
せつ菜「!? 栞子さんダメです! 果林さんの言うことに耳を貸すなんて…!」
かすみ「どういう状況!?」ガーン
かすみ「全裸の果林先輩をせつ菜先輩が抑えている前でしお子が服を脱いでいる……いやどういう状況!?」ガガーン
かすみ「うむむ…とにかく! 同好会の可愛い部長として>>238しないと!」 かすみ「果林先輩やしお子に遅れは取っていられない! 部長としてかわいく脱衣しないと!」スルッ
果林「! へぇ、かすみちゃんも次のライブは露出高めで行く気ね?」ニヤッ
栞子「かすみさんも……負けません、次のライブで露出するのは私です!」スルッ
せつ菜「!? な、なぜかすみさんまで!? 次のライブ?」
かすみ「ふふん、かすみんの桃色の脳細胞は理解しましたよ! これは次のライブに向けての度胸試しと言うことですね!」スルッ
せつ菜「ライブに向けての度胸試し…?」
ガチャ
来た人>>242 歩夢「みんな、今日も練習頑張ろう……ね?」
果林「さぁ、脱ぐのよ。脱いで見せてみなさい、スクールアイドルとしての覚悟を!」ドヤッ
栞子「うぅ……何とか下着姿までにはなれましたが…///」モジモジ
かすみ「い、いくら可愛いかすみんでもここから先は……///」モジモジ
せつ菜「度胸…スクールアイドルとしての…覚悟…う、うぅ…///」スルッ
歩夢「ドヤ顔してる全裸の果林さんの前で赤面した栞子ちゃんとかすみちゃんが下着姿になっててせつ菜ちゃんが顔を赤らめつつ服を脱いでいる……?」
歩夢「い、一体どういう状況なの? これ…」
歩夢「…とりあえず私は>>245しよう」 歩夢「うん、帰ろう。侑ちゃん来てないみたいだし」
歩夢「お疲れさまー」ガチャバタン
果林「どうしたの三人とも? ブラを外すのは恥ずかしい?」
栞子「さ、さすがに着替えの時もブラまでは外しませんし…///」
かすみ「何で果林先輩はそんなに堂々としていられるんですかぁ…///」
せつ菜「うぅ……そもそも私何で脱いでるんでしたっけ…///」
果林「そんなんじゃライブでファンの皆を魅了することが出来ないわよ? 三人のファン、私に流れてきちゃうかもね?」
栞子・かすみ・せつ菜「「「!!!」」」
果林「ふふ、いい顔つきになったわね」
果林「さぁ、ホックに手を掛けるのよ!」
ガチャ
来た人>>248 これ虹ヶ咲の理事長でいいんだよな?
スクスタふわっとしか知らないから申し訳ないが再安価させておくれ
>>253 薫子「ちょっとお邪魔するよ、栞子に用事があ…」ピタッ
栞子「う、うぅ……脱げました///」
かすみ「胸がスースーしますよぅ…///」
せつ菜「……///」プシュー
かすみ「せ、せつ菜先輩から湯気が!」
果林「おめでとう三人とも。これでスクールアイドルとして、私と同じ領域まで辿り着いたわね」パチパチパチ
栞子「果林さん……」
薫子「何だこの状況」
栞子「あ、姉さん。私、やりました! これで次のライブは完璧です、必ず見に来て下さいね?」
薫子「>>256」 薫子「うちの栞子になにしてくれとんじゃい!」ベチンッ
かすみ「あうっ、かすみんじゃないですよ〜!」ウワーン
薫子「あぁん!? じゃあこっちか!」ベチンッ
せつ菜「ひゃぁ! 私でもないですー!」ウワーン
栞子「ね、姉さん違うんです、誤解なんです。これはスクールアイドルとしての高みへ登るために必要な試練なんです」
薫子「! スクールアイドルとしての高み?」
果林「その通りです。ついさっきまで、栞子ちゃんは下着姿になることさえ躊躇していた。それが今ではパンツ一丁でこんなに堂々としているんです」
薫子「……」
果林「お姉さんとして……妹さんの成長を祝福してあげてくれませんか?」
薫子「>>261」 果林「え?」
薫子「この溢れ出るエロさ……まるで源泉掛け流しのエロ温泉じゃない!」
果林「そ、そんなに褒めても何も出ませんよ?///」テレテレ
せつ菜「エロ温泉て褒め言葉なんですか?」
薫子「次のライブ、必ず見に行くから!」ガシッ
栞子「な!? ね、姉さん! 私のライブは…」
薫子「えーい、うるさいわよ栞子!」ベチンッ
栞子「あうっ」
かすみ「しお子ー!」
薫子「果林ちゃんだったわね? 今夜、どう?」
果林「え……///」キュン
栞子「う、うぅ……姉さん…姉さぁん…!」ウワーン エロ温泉……もとい、果林さんに姉さんを取られた私は己の未熟さを恥じました。私にもっとエロさがあれば、あの時自分の無力に涙することもなかったでしょう。
エロさ……そうです、私が捨てようとしたものです。DDのお二人のような露出をすれば己のエロさを消せる、今思えばなんと愚かな考えでしょう。
私の持つエロさは私だけのもの。果林さんにはない、私だけのオリジナル──だからこそ、私は今日のライブで証明してみせます。
私のエロさは……果林さんを超えることが出来ると。 ワァァァァァァァァァ……!
果林「……ふぅ」
栞子「お疲れ様です、果林さん」
果林「! 栞子ちゃん。ありがと、次は栞子ちゃんの出番ね」
栞子「はい。……さすがは果林さんです。素晴らしい露出、素晴らしいエロさでした」
果林「ふふ、プレッシャーだったかしら?」
栞子「……いえ。私は私を貫くのみです」
果林「へぇ……あら、衣装はいつも通りなのね?」
栞子「はい」
果林「ふぅん。いつも通りで私に勝てるかしら?」
栞子「ふふ、もちろんです」 >>267
こんなシンプルな台詞なのに笑ってしまった 栞子「寝ている間なら問題ないですよね」ゴクリ…
彼方「ん〜、何がだい?」
栞子「! か、彼方さん!?」
彼方「彼方ちゃん、栞子ちゃんから何だか不穏な気配を感じたよ〜」
栞子(彼方さん…ぼーっとしているように見えて意外と勘が鋭いんですよね)
栞子「何でもありませんよ。私の事は気にせずお昼寝してください」
彼方「>>281」 栞子「わ、私を抱き枕にするのは遠慮してほしいのですが」
彼方「おやすやぴ〜」ガシッ
栞子「ちょ、彼方さん?」
彼方「……zzz」
栞子「って、もう寝てますし…」
彼方「…ムニャムニャ……」
栞子「……無邪気な寝顔ですね」
彼方「…ムフフ……モウタベレナインダゼー…」
栞子「ふふ、ベタな寝言ですね。──さて犯しますか」
栞子「とりあえず一度離れてもらわないとですね。そーっと、そーっと…」
彼方「…ン…?」
栞子(しまった、起こしてしまった!?)
彼方「>>284」 そういえばイナ川ちゃんは一緒じゃないの?
イナ川ちゃんも一緒にすやぴしようよ〜 栞子「イナ川? 稲川淳二さんとは面識はありませんが…」
彼方「……zzz」
栞子「って、また寝てますし。ただの寝言ですか、驚かせないで下さ……」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」
栞子「!…………?…………??……え…」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」
栞子「なんですかこの、生き物……ですよね? ん? よく見たら私に少し似ている…?」
ᶘイ^⇁^ナ川「>>287」 栞子「なっ!? ウワァァァァァァァ!///」プシャァァァァァァ!
栞子「あ、あり得ない……レイパーの適性バツ牛ンのこの私が、逆に犯されるなど…」ガクガク
ᶘイ^⇁^ナ川「……」ゴゴゴゴゴゴ…
栞子「あ、あなたはいったい…? いったい何が目的なんですか!?」
ᶘイ^⇁^ナ川「>>290」 あなたにレイプの適性はありません
ここは私が引き受けましょう 栞子「私にレイプの適性がない…!?」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」コクリ
栞子「あなたが私に代わって彼方さんを犯すと言うのですか」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」コクコク
彼方「…ムニャ……ムフフ…」
栞子「……確かに先程私はあなたに遅れを取りましたが、舐めないで下さい。彼方さんを犯すのはこの私です!」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」
フッ…
栞子(!? 消え──)
栞子「うぁぁぁぁぁぁぁぁ!///」プシャァァァァァァ!
ᶘイ^⇁^ナ川「……」ヤレヤレ
栞子「うぅ…目で捉えることさえ出来ないなんて……彼方さん、逃げてくださ……」ガクッ
ᶘイ^⇁^ナ川「……」サテ…
彼方「……ムニャ…ンー?」
ᶘイ^⇁^ナ川「……!」
彼方「>>293」 むにゃ……イナ川ちゃんより栞子ちゃんの方がいいなぁ……? 彼方「むにゃ……イナ川ちゃんより栞子ちゃんの方がいいなぁ……?」
ᶘイ^⇁^ナ川「!」
彼方「……ムニャムニャ…」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」フッ…
──数十分後
栞子「……はっ!? 彼方さん!?」ガバッ
彼方「おっ、やっと起きたねぇ栞子ちゃん。お寝坊さんだね〜」
栞子「か、彼方さん、無事ですか? さっきの変なのに犯されてませんか?」
彼方「ん〜? 栞子ちゃん、まだ寝ぼけてるのかな? 夢の中の事を話されても、彼方ちゃんには分からないねぇ」
栞子「夢……?」
栞子(さっきのアレは、夢だったのでしょうか…) 彼方「今日は遅くなっちゃったねぇ…栞子ちゃん、うちに泊まってかないかい?」
栞子「え、お泊まりですか?」
彼方「そうそう。遥ちゃんも喜ぶと思うのだよ〜」
栞子「は、はぁ。急ですが…分かりました、家に連絡してみます」
彼方「うむうむ」
栞子「……ふふ、好都合ですね。今度こそは犯してみせます」ボソッ
彼方「むふふ、彼方ちゃんもそう簡単には犯されないんだぜ〜?」
栞子「!?」
彼方「ふっふっふっ、お姉さんを甘く見たらいけないぜ」
ᶘイ^⇁^ナ川「……」フッ…
ᶘイ^⇁^ナ川「頑張れよ、栞子」
終わり 飽き申した
虹で書くの初めてなんで一応キャラの口調練習も兼ねてるんですがこんなんで大丈夫でしょうか 栞子「……生徒会長、今なんと?」
菜々「……」
栞子「私の耳が確かなら、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は部に強制昇格する……そう聞こえましたが」
菜々「はい、その通りです」
栞子「! しかし、皆で決めたばかりではないですか。同好会は同好会のままで、それぞれの夢を叶えるために活動していくと」
菜々「私も同好会の意思は伝えました。しかし、学校側の意向としては、同好会のこれまでの実績を考えれば……部への昇格は妥当とのことです」 栞子「そんな…生徒の意思より学校側の都合が優先されるなんておかしいです!」
菜々「同好会が部として有名になれば、虹学の評判は上がり、入学を希望する生徒も増える…恐らくはそのように考えたのだと思います」
栞子「なっ…! そこまで分かっていて反対しなかったのですか!?」
菜々「栞子さん、私達の活動は学校に支えられて成り立っているんです」
栞子「! ま、まさか…」
菜々「もし昇格を拒めば……>>310だと、学校側から通達があったんです…」 栞子「璃奈さんの胸を!? そんなことをすれば…」ゾッ
菜々「璃奈さんのファンは暴徒と化し、ライブ会場には阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されるでしょう。そうなれば同好会は終わりです」
栞子「……事実上、同好会の存続権を握られている訳ですか」
菜々「はい。虹学でスクールアイドル活動を続ける以上、部への昇格は避けられません。その上、学校側はもう一つ条件を提示しました」
栞子「条件?」
菜々「……部として活動する以上は>>317、と」 部室はもっと広いところへ移し年中ライブ可能な会場の新設 栞子「なんて横暴な決定を…そもそもそれは部でも同好会でも関係ないじゃないですか!」
菜々「学校側の意向なので…」
栞子「この学校は狂っています! 私が直談判を…」
菜々「ダメです栞子さん! 璃奈さんの胸が盛られてしまいますよ!?」
栞子「くっ……」
菜々「それに、悪い面だけではないんですよ? 部昇格するということで、学校側から>>323が与えられるんです」 栞子「ど、ドーム会場!?」
菜々「それもいつでも好きな時にライブが出来るんです。こんなに良い条件の会場はありませんよ」
栞子「確かに非常に魅力的ですが、同好会の皆さんは納得してくれるでしょうか?」
菜々「はい、私もそれが気にかかっています。あとは部室に行って皆さんと話しましょう」
──部室
せつ菜「……という訳で、同好会は部への昇格が決まりました。どなたか、意見のある方はいますか?」
>>327「>>329」 栞子「璃奈さん、なぜ謝るんですか」
璃奈「だって、私の胸が最初から大きかったら…同好会は同好会のままでいられた」
せつ菜「そ、そんな! 璃奈さんが責任を感じる必要なんてありません!」
璃奈「ううん、あるよ。私の胸が盛られる必要もないくらい大きければ…グスッ…ごめんなさい…」
>>333「>>335」 愛「りなりーの胸を盛るな!!」バンッ
せつ菜「うわっ、愛さん!? 急に大きな声を出さないで下さい!」
愛「ごめんよせっつー。でも今日ばっかりは愛さん、自分の怒りを抑えきれないよ……」ゴゴゴゴゴゴ…
愛「りなりーの胸を盛るなんて何も分かってない! りなりーの胸はそのままで良いの! てか、そのままが一番良いんだよ!」
璃奈「愛さん……」
愛「ちょっくら愛さん、学校の先生達に用事が出来た。先制攻撃かましてくる、先生だけに!」
栞子「愛さん、攻撃なんてしちゃダメですよ!」ガシッ
愛「えーい、離してよしおってぃー!」ジタバタ
せつ菜「栞子さんが愛さんを抑えている間に……他に意見のある方は!?」
>>339「>>341」 間を取ってかすみんの胸を盛ってもらうことにしましょう!!!!! かすみ「同好会はそのまま存続できて、かすみんの胸も大きくなる! これぞwin-winですよ〜!」ムフフ
せつ菜「却下です!!」
かすみ「何でですか〜!?」
せつ菜「学校側はマイクロバストの璃奈さんを盛ることに意義を見出しているんです、かすみさんの中途半端なバストでは交換材料にはなりません!」
かすみ「うぎぎぎぎぎ」
璃奈「こっちにもダメージが来た…璃奈ちゃんボード『しょぼん』」
愛「だからやっぱり拳で語り合うしかないってー!」
栞子「す、ストップです愛さん…」ウゥ…
せつ菜「はい、他に意見のある方!」
>>347「>>349」 栞子「ランジュ!?」
ランジュ「愛の言う通りよ、体制の下で頭を垂れる必要なんてない! そんなもの──ぶっ壊せばいいのよ!」
愛「おお、ランジュ! 愛さんと一緒に行っくぞー!」
栞子「うぐぐ、まさかの脳筋二人目……二人とも、止めるの手伝って下さい!」
かすみ「中途半端……かすみんの胸は中途半端…りな子ぉ〜…」ドヨーン
璃奈「かすみちゃん、よしよし」ナデナデ
せつ菜「うぅ…どなたか! もっと理性的な方はいませんか!?」
>>355「>>357」 ────盛るのもアリ jΣミイ˶º ヮº˶リ なのでは────! 愛「……あん?」ピタッ
璃奈「あ、愛さん? 顔が怖い…璃奈ちゃんボード『ガクブル』」
しずく「聞こえませんでしたか? 璃奈さんの胸は盛るべきだと言ったんです」ニコッ
かすみ「し、しず子ぉ! 火に油注いでどーすんのぉ!?」
愛「まさか身内にそんな考えの人間がいるとは思わなかったなぁ」
しずく「愛さんこそ、もっと見識を広めるべきですよ。璃奈さんの胸に可変性を認めれば、見える世界が変わるはずです」
愛「……ごめんねしずく。愛さんには全く理解出来ない世界だ」
しずく「……そうですか。それなら、仕方ありませんね」
バチバチバチバチ… 栞子「二人の間に火花が……って、ランジュ! 逃がしませんよ!」ガシッ
ランジュ「まだろっこしいわねー、虹ヶ咲をぶっ壊せば万事解決じゃない! こんな話し合い必要ないわよ!」
せつ菜「……何だか話が璃奈さんの胸ばかりな気もしますが、他に意見のある方は?」
>>362「>>364」 せつ菜「み、ミアさん?」
ミア「nasty……璃奈の胸を盛るだの、部に昇格後は週一で部内レズセ祭りだって? 日本のハイスクールは狂ってるのか?」
ランジュ「だから言っているでしょうミア。これからその狂った体制をぶっ壊しにいこうって話をしてるのよ」
栞子「してないです」
ミア「……話にならないな。ボクの求めるものがこの同好会にないのなら、ボクはここを去るまでだ」
せつ菜「!? み、ミアさん!?」
ミア「goodbye…君たちと過ごした時間、悪くはなかったよ」
>>368「>>370」 私はみんなとレズセしたいけどなぁ…歩夢とはマンネリ化してきたし 歩夢「!? 侑ちゃん!?」
ミア「さようなら」スタスタ
せつ菜「うわーーー! 待って下さいミアさん!」
歩夢「ねぇ、今言ったこと、嘘だよね…侑ちゃん?」シャキン
侑「(やばっ…口が滑った…!)え? 私何か言ったかな?」アハハ
愛「……」バチバチバチバチ
しずく「……」バチバチバチバチ
かすみ「はわわ、一向に火花が止まないよ…なんて視殺戦…!」
璃奈「私の胸の大きさってそんなに大事かなぁ…?」ペタペタ
ランジュ「虹ヶ咲を! ぶっ壊す!!」
栞子「ぐっ……もう収集がつきません! 3年生の皆さん! お願いします、この場を収めて下さい!」 だからよく考えろっていったじゃない
もう知らない!! 果林「だからよく考えろっていったじゃない
もう知らない!!」プイッ
栞子「そんな殺生な! か、彼方さんは…」
彼方ちゃん人形『逃走中』
栞子「いないー!? え、エマさんは…」
エマ「……は?……だよ」
栞子「え」
他「「「え」」」
エマ「さっきから黙って聞いてたけど、久しぶりにキレちゃったかも」ニコッ 愛(こわっ! エマっちの笑顔こわっ!)ビクッ
しずく(こ、これはもしや部の昇格どうこうより璃奈さんの胸問題で争っていた私達にキレている…?)ビクビク
璃奈(元はと言えば私の胸が小さいからこんなことになって…エマさん、それに怒ってる?)シュン
かすみ(うぅ、エマ先輩、きっとかすみんが可愛すぎるからキレたんですね…)ウンウン
ランジュ(やってしまったわ…エマはきっとロクに議論しようとしない私にキレたのね)ハァ…
ミア(エマ……同好会を勝手に抜けようとしたボクに怒ってくれたのか?)キュン
歩夢「私は侑ちゃんにキレてるよ?」ジャキン
侑「歩夢、ごめんて! その得物しまって!」アワワワ
果林(エマ…もしかしてそっぽ向いた私にイラッとしたのかしら)ウーン
せつ菜(うぅ、エマさん…きっと生徒会長として部への昇格を止められなかった私に怒ってるんですね)ウゥ…
彼方ちゃん人形『逃走中』
栞子「エマさん、その……いったい何にキレたんでしょうか?」
エマ「>>388」 璃奈ちゃんのおっぱいを盛るんじゃなくて私のおっぱいを減らせよ!大きくて邪魔なんだよ! >>389
ホントだ、見間違えてた。直すのめんどいからこのまま行きます エマ「おっぱいは大きくても小さくてもいいんだよ」
みんな「!!」
エマ「私がキレたのはね、おっぱいの大きさで人間の価値を判断するみんなの愚かさに対してだよ」
果林「エマの言う通りね」
エマ「果林ちゃん」
果林「大きいおっぱい、小さいおっぱい、そんなの人の勝手。本当に自分を好きになれるよう努力して、どんなおっぱいでも愛せるように頑張るべきよ」
せつ菜「なんか聞いたことあるセリフですね!」
愛「……そっか、そうだよね。ごめん、しずく。愛さんが間違ってた」
しずく「いえ。私の方こそ自分の考えを押しつけてしまってごめんなさい」
璃奈「一件落着、だね。璃奈ちゃんボード『イエーイ』」 かすみ「そうそう、おっぱいなんて飾りですよ飾り!」
ミア「はは、子犬ちゃんはもうちょっとあった方がいいんじゃないか?」
かすみ「何を〜!」
ランジュ「ふふ、大事なのはハートよかすみ!」
侑「その通り! 誠心誠意気持ちを込めるのが大切! だからごめん歩夢ホント許して危ない!」バッバッ
歩夢「アハハハハハ」シャシャシャシャシャ
栞子「……ふぅ。まったくもう」
栞子(私たちはいつもこんな風に過ごしていくんでしょうね。今までも、そして、これからも──) 栞子「──で、何の話してたんでしたっけ」
エマ「は?」 ──その頃の彼方ちゃん
彼方「遥ちゃんの料理は美味しいね〜」モグモグ
遥「えへへ、ありがとうお姉ちゃん」ニコッ
彼方「……見た目はちょっとアレだけど」ニヤニヤ
遥「むっ、これから見た目も綺麗に出来るようになるもん!」プンプン
彼方「ふふ、怒った遥ちゃんも可愛いなぁ」
遥「もー、お姉ちゃんのいじわる〜!」
近江家ママン「あらあらうふふ」
キャッキャッウフフ〜
おしまい 栞子「璃奈さんは……私とHする適性がありますね…」
璃奈「え」
栞子「私もあまり感情が表情に出るタイプではありませんし、似た者同士、身体の相性も合うと思います」
璃奈「栞子ちゃん?
栞子「という訳でどうでしょう璃奈さん。私とHしませんか?」
璃奈「>>405」 栞子「ふむ。興味はおありですか」
璃奈「うん。どういう感じなのかなって好奇心はあるかも」
栞子「……では、試してみましょう」
璃奈「試す?」
栞子「私が今から璃奈さんの体を触りますので、どんな感じがするか教えてください」
璃奈「なんだか恥ずかしいかも、璃奈ちゃんボード『きゃっ』」
栞子「大丈夫ですよ、何事も経験です」
栞子「ではまず>>409を触ります」 璃奈「か、顔から触るの?…璃奈ちゃんボード…」
栞子「あ、隠しちゃダメですよ」ヒョイ
璃奈「あぅ、璃奈ちゃんボードがキャンセルされた…」
栞子「ふふ、ちゃんと素顔を見せて下さい」
ペタペタ
璃奈「……ま、まだ触るの?」
栞子「璃奈さんのほっぺた、すべすべしてますね。肌もつやつやです」
璃奈「うぅ、栞子ちゃんに顔を触られてるって、なんか変なの…」
栞子「どうですか、私に顔を触られるのはどんな感じがしますか?」
璃奈「>>412」 栞子「私の手、気持ちいいですか?」ペタペタ
璃奈「うん。栞子ちゃんの手、冷たくて、気持ちいい」
栞子「つ、冷たいですか? 私の手…」ションボリ
璃奈「全然嫌な感じの冷たさじゃないよ。それに、手が冷たい人は心があったかい」
栞子「よく聞く言葉ですが……本当なんでしょうか、それ」
璃奈「ホントだよ。栞子ちゃんが証拠」
栞子「璃奈さん……」
ペタペタペタペタ…
栞子「そろそろ、別の場所を触ってもいいでしょうか」
璃奈「うん、いいよ」
栞子「では>>416を」 璃奈「や、やっぱりそういう所も触るんだね…///」
栞子「嫌、でしたか?」
璃奈「ううん。ちょっと驚いただけ。…いいよ」
栞子「では、失礼します」
サワッ
璃奈「……んっ///」ピクッ
栞子「! す、すいません。私も初めてなもので勝手が分からず……痛かったですか?」
璃奈「う、ううん。大丈夫…もっと、触って欲しい///」
栞子「は、はい」
サワサワサワ…
璃奈「ぁ……んんっ……///」
栞子「服の上からですが…璃奈さん、どうでしょう?」
璃奈「>>419」 栞子「! ち、直接ですか…」
璃奈「……うん。ダメ、かな?///」
栞子「い、いえ。では、し、失礼します」
シュル…シュル…
璃奈「? 栞子ちゃん、なんかぎこちない?」
栞子「え!? そ、そんなことありませんよ」
栞子(な、何を臆しているのです三船栞子! 誘ったのは私の方でしょう!? 覚悟を決めるのです!)
シュルシュル…パサッ
璃奈「……///」
栞子「ぬ、脱げましたね……///」
璃奈「……璃奈ボード『赤面』」
栞子「あっ、いつの間に! ボードは禁止ですよ璃奈さん」ヒョイ
璃奈「ぁぅぅ……だって、恥ずかしくて…///」 栞子「大丈夫ですよ。璃奈さん、今すごく可愛い顔をしています」
璃奈「!…そういうこと言われると、余計、璃奈ちゃんボードが欲しくなる…///」
栞子「ダメです。……で、では直接触りますよっ」
モミッ
璃奈「んんっ!」ビクンッ
栞子「り、璃奈さんっ?」
璃奈「へ、平気。ただ、その、もうちょっと、優しく触って欲しい…///」
栞子「す、すいません、勢い余りまして…///」
サワッ
栞子「これくらい、でしょうか?」サワソワ
璃奈「……うん。すごく、気持ちいい…///」
栞子「璃奈さんの胸…すごく綺麗です」
璃奈「小さいから、恥ずかしい…」
栞子「そんなことありません。すごく綺麗で、すごく素敵です」
璃奈「……///」
栞子「そろそろ、別の場所を触っても?」
璃奈「……」コクリ
栞子「では、>>423を」 璃奈「ふ、フード?」
栞子「はい。この猫耳部分、一度触ってみたかったんです」
プニプニプニプニ
璃奈「……どう?」
栞子「素晴らしい触感ですっ」
璃奈「そう」
栞子「り、璃奈さん?」
璃奈「……」
栞子(璃奈さんが不機嫌になってしまったような……?)
栞子「とにかく、どうですか璃奈さん。フードを触られた感想は?」
璃奈「>>426」 栞子「!? 璃奈さん!?」
璃奈「あばばばば」ガクガクガク
栞子「璃奈さん! しっかりして下さい璃奈さん!」
璃奈「あばばばば」ガクガクガク
栞子「くっ、突然何が……」
栞子「誰かに事情を話して助けを求めましょう、だれを呼べば…」
誰を呼ぶ?>>429 トゥルルルルルルルン
ミア『もしもし?』
栞子「ミアさん、た、大変なんです! 璃奈さんが、璃奈さんが…」
ミア『栞子? 君らしくないな、落ち着いて話してくれよ』
栞子「実は璃奈さんとHの適性を確認していたんですが」
ミア『Huh?』
栞子「上半身裸にした後で猫耳フードをいじくり回したら白目を剥いてフリーズしてしまったんです。何か知りませんか?」
ミア『>>432』 ミア『Fuck you! 首を洗って待っとけよファッキンビッチ!』
ブツッ
栞子「き、キレました…」
璃奈「あばばばば」ガクガク
栞子「うぅ、ミアさんはダメでしたか、ならば>>435」 栞子「この猫耳フードを触ったことで璃奈さんがおかしくなったのなら」
栞子「とりあえずフードを外してみましょう」ヒョイ
璃奈「>>439」 栞子ちゃんともっと繋がりたい…栞子ちゃんと一緒にきもちよくなりたい! 璃奈「システム停止中」ピタッ
栞子「えっ」
璃奈「……」シーン
栞子「……」つ猫耳フード
璃奈「あばばばばば」
栞子「……」ヒョイ
璃奈「システム停止中」ピタッ
栞子「な、何ということでしょう……この猫耳フードは璃奈さんのシステム中枢そのものだったのですね」
璃奈「……」シーン
栞子「私がうかつに触ったりしたせいで、システムに障害が発生してしまった…そういうことですか…」
栞子「どうすれば、どうすれば璃奈さんを元に戻せるのか…」
どうする?>>443 栞子「……! そうだ、システムに障害が発生しているなら」
栞子「更に大きな異常を検知させれば、壊れたテレビを叩く的なノリで直るかもしれません」
栞子「というわけで璃奈さんの胸を盛ってみましょう。なぜか部室に置いてあったパッドをつけてと…」
栞子「完成です!」
璃奈(バスト95)ジャーン
栞子「そして猫耳フードを付け直す、と…璃奈さん、戻って来て下さい!」
璃奈「>>450」 栞子「え」
璃奈「……」ザッザッザッ
栞子「り、璃奈さん? 何を言って…」
璃奈「三船栞子犯す 妊娠しても死んでも犯し続ける。三船栞子犯す 妊娠しても死んでも犯し続ける…」
栞子「ひぃぃぃぃぃ!」ダッ
栞子「はぁ…はぁ…まずいです。治すどころか更に暴走してしまったようです」タッタッタッ
璃奈「……」ガシャンガシャン
栞子「お、追ってきている……!? あ、あそこにいるのは>>454」 栞子「しずくさんかすみさん……璃奈さん!?」
しずく「あれ、栞子さん」
かすみ「何やってんのしお子? そんなに慌てて」
璃奈「取り込み中?」
栞子「いやいやいや、アレを見てください!」ビッ
璃奈「三船栞子犯す 妊娠しても死んでも犯し続ける三船栞子犯す 妊娠しても死んでも犯し続ける」ガシャンガシャン
しずく「!? り、璃奈さんが二人!?」
かすみ「しかもめちゃくちゃ物騒なこと口走ってるよ!?」
璃奈「あ。あれは>>461」 ミア「fuuuuuuck! 栞子ぉぉぉぉぉ!」ダダダダダダッ
しずく「あ、ホントだ。なんか怒ってる?…ってそっちなの!?」
かすみ「りな子が二人いるのは特に説明ないの!?」
栞子「そうですよ! むしろそっちの方が重要です!」
璃奈「あっちの私は>>470だよ」
璃奈?「……」ガシャンガシャン
ミア「む、璃奈? 何だか胸が大きくなったかい?」
璃奈?「……」ピピッ
璃奈?「>>472」 栞子「情報収集用のbot!?」
璃奈「うん。暴走してるみたいだけど、上半身裸にして猫耳フードを弄らない限りはああならないはず」
しずく「なんて限定的な暴走条件…」
かすみ「…え? しお子もしかして」
栞子「…」プイッ
璃奈bot「貧乳の私はいらない 存在を抹消する」ガシャンガシャン
かすみ「こ、こっちくるよりな子! どーすんの!?」
璃奈「>>475すれば止められる。ミアさん、お願い」
ミア「なに!?」 ミア「kissだって!?///」
璃奈「キスで緊急停止するように設計してある」コクリ
ミア「くっ…非常事態なら仕方ないな。今そっつにいくよ、璃奈!」タッタッタッ
璃奈「? なんで?」
ミア「……目を閉じて、璃奈」
璃奈「え、うん」スッ
チュッ
璃奈「!! み、ミアさん?///」
ミア「ふふ、これで璃奈botは止まるんだろう?」
璃奈「私じゃなくて……って、ミアさん、もしかしてわざと?」
ミア「おっと、間違えたかな?」
璃奈「……ずるいよ///」 栞子「」
かすみ「……」
しずく「……」
璃奈bot「……」ガシャンガシャン
かすみ「あ、こっち来た」
しずく「ど、どうしましょう」
栞子「下がっていて下さい」ザッザッザッ
ムチュゥゥゥゥゥゥゥ、チュパチュパレロレロレロレロレロレロレロ……
かすみ・しずく「うわぁ……」
・壊れるまでキスし続けたという……
おしまい 愛「カリーン!」ギュー
果林「はいはい」
栞子「……」
栞子(いや、絶対してますねアレは)
栞子(一切の躊躇なく抱きつく愛さんと、それに動じることなく『やれやれ』的な態度で流す果林さん)
栞子(これでレズセしてなかったらどんな関係やねんて話ですよ)
栞子(……しかし問題はどちらが受けでどちらが攻めなのか?ですね)フム
栞子(順当にいけば愛さんに押しに押されて余裕がなくなっていく果林さんの構図が成り立ちますが──)
栞子(私の読みでは>>489ですね) 愛「カリン、かりん糖食べる? カリンだけに」ホイ
果林「あなた、それを言うためにわざわざかりん糖持ってきたの?」
栞子(普段は頼れるお姉さんキャラでありつつも、割と早い段階でメッキが剥がれる果林さんですが)
栞子(ベッドの上では常に大人のお姉さんをキープ、愛さんをリードしていく…)
栞子(性的な事に免疫のない愛さんを、果林さんが大胆に攻め立て追い込んでいく構図こそがDiver Divaの夜)
栞子(かりあいではなく、あいかりこそが最適解。ふふ、私にはカップリングの適性がありますね)
栞子(しかし愛さんが攻めだとして、お二人はどんなプレイをしているのか?)
栞子(それは……>>492ですね) >>490
なんか逆になってるとこがあるけど脳内補正して下さい 愛「美味しい?」
果林「まぁ、美味しいけど」ポリポリ
栞子(間違いなく首絞めセックスしてるでしょうね)
栞子(果林さんが愛さんの白くて細い首に手を掛け、力任せに締め上げる)
栞子(目が見開かれ、喉の奥からくぐもった声が漏れ、顔が赤く染まり上がる…)
栞子(そんな様子の愛さんを見て、恍惚の表情を浮かべる果林さん。そのまま締め殺すかとい一歩手前で手を離し、咳き込む愛さんを優しく撫でる)
栞子(うーん、似合いますね。たまらんシチュエーションですね)
栞子(きっと器具とかも使うんでしょうね、>>498とか) 愛「ぬか漬けもあるよ、食べる?」
果林「ふつーは先にそっちを出さない?」
愛「あっはっは、ぬかったねカリン」
果林「ぬかっとらんわよ」
栞子(首絞めセックスするくらいですから、双頭ディルドとかエグめの器具も使うんでしょうね)
栞子(恐らくは果林さんによる愛さんへの2穴攻め……未知の快感に愛さんは目に涙を浮かべるも果林さんの手が止まることはない)
栞子(快感が最高潮に高まる瞬間に愛さんの首を絞め、性感を更なる高みへと引き上げる…)
栞子(アヘ顔を晒しつつ大量の潮を吹く愛さん…そして潮まみれになりつつ微笑みを浮かべる果林さん…)
栞子(……しかし、そんな二人の関係に変化が訪れる)
栞子(それは>>503) 気分転換に愛さんが攻めてみたら意外と果林さんがいい反応をした 愛「美味しい?」
果林「まぁ、美味しいけど。かりん糖との食べ合わせはちょっとね…」ポリポリ
栞子(マンネリ回避のための気分転換、受け攻めの逆転)
栞子(しかし意外にも果林さんがいい反応をし、気をよくした愛さんはノリに乗る…)
栞子(愛『お? 何だ、カリンも結構可愛い反応するんじゃん』ニヤリと笑う愛さん)
栞子(果林『も、もう、やめて頂戴…』しおらしく頬を朱に染める果林さん)
栞子(そんな果林さんの反応を見た愛さんは、あるプレイを提案する)
果林(それは>>506) 愛「お茶飲む?」
果林「ありがと、頂くわ」
愛「なんか平和だね〜」コポコポ
果林「そうねぇ。彼方じゃないけど、なんだか眠くなってきちゃうわね」ズズー
栞子(それは緊縛プレイ)
栞子(普段は愛さんの首を締め上げていた果林さんが、逆に絞められる。自由の効かない体に不安を覚えるも──)
栞子(目の前には満面の笑みを浮かべた愛さんがいる)
栞子(愛『いやらしい姿だねカリン。ふふ、おっぱいが苦しそう♪』縄に絞め上げられ盛り上がった果林さんのおっぱいをつつく愛さん)
栞子(果林『あ、愛……全然身動きが出来ないわ、少し縄を緩めてくれない?』くねくねと身をよじる果林さん)
栞子(愛『何言ってんの、お楽しみはこれからで……しょっ!』果林さんのおっぱいを乱暴に揉む愛さん)
栞子(果林『んんっ!/// あ、愛、もっと優しく…』瞳を潤ませつつも秘部が湿り始めている事実に戸惑いを隠せない果林さん)
栞子(果林さんの嬌声にヒートアップする愛さんが取り出したのは>>509) 愛「あ、そうだ」
果林「?」
愛「おーい、しおってぃー。一緒にどう?……しおってぃー?」ブンブン
果林「栞子ちゃん、さっきから全然喋らないわね」
栞子(愛『カリンのココ、もうぐっちょぐちょだね。これならすんなり入るよね♪』吸うやつを果林さんのクリトリスにあてがう愛さん)
栞子(果林『な、何よそれ…私、そんなの使ったことない…』見たことのない器具に恐怖を覚える果林さん、しかし秘部は快感への期待にますます湿り気を帯びる)
栞子(愛『ふふ、果林がどんな顔するのか、楽しみっ!』果林『んんんんんっ!?///』)
栞子(愛『うわ、果林たら。まだ挿入れただけなのに、洪水起こしたみたいになっちゃって』)
栞子(果林『い、挿入れただけ…?』)
栞子(愛『そうそう、これはね、ここからが本領発揮だよ!』)
栞子(果林『!? ぁぁぁぁぁぁぁっ!!///』)
栞子(愛さんが吸うやつの吸引レベルを最大にすると同時、果林さんの絶叫が響き渡る──) 愛「しおってぃーってば!!」
栞子「!? は、はい!?」
愛「もー、上の空にも程があるよ?」
果林「大丈夫? ぼーっとしてたみたいだけど」
栞子「え、あの」
愛「考えごとでもしてたの? それとも悩み事?」
果林「私達でよければ相談に乗るわよ?」
栞子「>>513」 愛「愛さん達のことを?」
果林「意外な答えね」
栞子「色々と考えていたら熱中してしまいまして」
愛「ふーん? あ、もしかしてしおってぃーもデュオで歌ってみたいとか?」
果林「あら、いいわね。面白そうだわ」
栞子「いえ、そうではなく」
愛「違うの? うーん、何だろー」
果林「うふふ、セクシーさの秘訣は何か、とか?」
栞子「ぶっちゃけレズセしてますよね?」
愛・果林「え」
栞子「あ」
おしまい やってたらこれくらいハードなことやってそうだけど、そもそもやってるかどうかはね
最後ワロタ 『ある日のトーク画面』
三船栞子:ランジュ……それは急ですね…
嵐珠:そうかしら?
三船栞子:急ですよ、突然>>532なんて 嵐珠:勝算はあると思うんだけど
三船栞子:何故そう思ったのですか
嵐珠:だってカッコイイじゃないヒップホップ
三船栞子:そもそも経験あるんですか
嵐珠:ないけど
嵐珠:yo! yo! って言っておけば良いんでしょう?
三船栞子:私も詳しくはありませんが
三船栞子:その考えでは食べてはいけないでしょうね
嵐珠:大丈夫よ
嵐珠:>>537も協力するって言ってくれたし 三船栞子:果林さんとかすみさんが?
嵐珠:そうよ
嵐珠:三人で協力して
嵐珠:ヒップホッパーとして名を轟かせてみせるわ!
三船栞子:そんなむちゃくちゃな
嵐珠:とにかく
嵐珠:私はもう決めたのよ
嵐珠:決めたのyo 栞子「困りましたね、ランジュは一度決めたらテコでも動きません」
栞子「思いつきでヒップホップなんて…ランジュに適性があるとも思えませんし」
栞子「説得したいですが、どうすれば思い留まってくれるのか…」ウーン
栞子「誰かに相談してみましょう」
>>541 栞子「……と思いましたが」
栞子「誰かに諭されたところで、突き進むのがランジュのさが」
栞子「それならば、せめて横で暴走しないよに」
栞子「私もヒップホップを始めてしまいましょう」 嵐珠:栞子〜
嵐珠:既読がつかないわ
嵐珠:つかないわyo
嵐珠:どこへ行ったのyo
三船栞子:お待たせしました
嵐珠:栞子遅いわyo
三船栞子:ランジュ
三船栞子:私もヒップホップを始めます
嵐珠:え
嵐珠:い、いいの?
三船栞子:もちろんです
三船栞子:あなたを見守るのが私の務めです
三船栞子:yo
嵐珠:栞子… 三船栞子:私と ランジュと 果林さんと かすみさん
三船栞子:四人で始める ヒップホップ? スタートアップ!
三船栞子:今こそダッシュ 溢れ出るガッツ
三船栞子:走り出したロード 目指し出したゴール
三船栞子:…どうでしょう?
嵐珠:いいじゃない栞子!
三船栞子:あ、ありがとうございます
嵐珠:栞子も入れて四人
嵐珠:ヒップホップグループ『>>546』始動ね! 『トーク画面─ 天使天才天王寺』
・三船栞子さんがグループに参加しました
嵐珠:というわけで
嵐珠:栞子も入ったわ!
かすみん♡:おお、しお子も!
かりん:これは心強いわね
三船栞子:よろしくお願いします
三船栞子:それにしてもこのグループ名は
かすみん♡:ラップみたいでいいでしょ?
かすみん♡:りな子のコーレスを見て私が考えたんだよ
かりん:というかそのままよね
かすみん♡:むっ
かすみん♡:果林先輩が考えた『>>550』よりいいじゃないですか かすみん♡:何ですか『天気天体天皇誕生日』って
かすみん♡:それっぽく韻を踏めばOK!って思ってましたよね?
かりん:正直ヒップホップってそういうものかと思ってたわ
三船栞子:あの、ランジュから話を聞いた時から思っていたのですが
三船栞子:お二人はなぜ協力しようと思ったのですか?
かすみん♡:>>554
かりん:>>556 ヒップホッパーとして名を上げてあの子にプロポーズしたい かすみん♡:かすみんのかわいさがなくちゃ始まらないってランジュ先輩に言われてね
かすみん♡:だったら仕方ないかな〜ってノリ!
三船栞子:そ、そうですか……
かりん:私は日本の未来を憂いてね
三船栞子:どういうことです?
かりん:公務員がなりたい職業で上位にあがるこの国で、私はヒップホッパーになって皆に夢を与えたくなった
かりん:それだけよ……
三船栞子:そ、そうですか……
嵐珠:さぁ、挨拶は終わりよ皆
嵐珠:私達『天使天才天王寺』の活動の第一歩として
嵐珠:まずは>>559するわよ ランジュ的には今この状況が海外進出と言えなくもないのでは 三船栞子:まずは??
嵐珠:ちまちまやっていても仕方ないわ
嵐珠:ヒップホップといえば海外! 本場で華やかなデビューを飾ろうじゃない!
かすみん♡:お、大きく出ましたね
かりん:あら、不安?
かすみん♡:むっ、何言ってるんですか! かすみんの可愛さは海をも超えますよ〜!
三船栞子:いきなり海外進出ですか、それも…急ですね…
嵐珠:栞子、やっぱり、だめ?
三船栞子:ふふ、大丈夫です
三船栞子:もう私の覚悟は決まっていますよ
嵐珠:栞子…謝謝 トーク画面選択>>565
※虹学同好会or学年orユニット名or個別に二人or『天使天才天王寺』から選択 『トーク画面─虹学1年生』
从||>ᴗ<||从:天使天才天王寺
从||>ᴗ<||从:私のコーレスだったのに…
しずく:まぁまぁ璃奈さん
しずく:それだけ気に入ってたんだよきっと
しずく:けど、四人が海外へ出てからあまり連絡がないよね…大丈夫かな
しずく:おーい、かすみさーん、栞子さーん、見てるー?
从||>ᴗ<||从:実はネットで色々と調べてみた
从||>ᴗ<||从:ヒップホップグループ、『天使天才天王寺』の評判について
しずく:え、そうなの?
しずく:評判、どんな感じだった?
从||>ᴗ<||从:こんな感じ
>>567-570 『まだまだ未熟ね……でも私は大好きよ』
『良くわからないけどアガる』
『顔は良いけど…曲がね。』
『名前はいい』
しずく:ふむふむ、褒められてはいる、よね?
从||>ᴗ<||从:海外進出して日が浅い割には、肯定的な意見は多い方だと思う
しずく:頑張って欲しいなあ
かすみん♡:トーゼンだよしず子!
三船栞子:評判を見る限り、改善の余地は多いようですね
しずく:二人とも!?
从||>ᴗ<||从:最近連絡ないから心配してた
かすみん♡:ごめんごめん、色々忙しくて
しずく:というか出席日数とかは…
三船栞子:今もイベントの休憩中なんです
从||>ᴗ<||从:イベント…そういえば二人とも今どこにいるの?
かすみん♡:>>573 かすみん♡:ふふーん、ワイハでアロハ〜って感じでブギってるよ!
从||>ᴗ<||从:ハワイのイベントに…すごい
三船栞子:デビューして間もないので、今はまだ話題性がありますからね
三船栞子:今のうちにどんどん露出して、名前を売っておこうという方針なんです
しずく:な、なるほど…
かすみん♡:話題作りのために、この後>>546する予定だしね!
しずく:えぇっ!? しずく:露出ってそういうことなの!?
三船栞子:え? いえ、今回はハワイなので。
しずく:あ、そっか…
かすみん♡:ビキニでビーチの視線を独り占め! 人気もうなぎ登りだよ〜!
かすみん♡:さて、そろそろ休憩も終わりだし、二人ともまたね〜
三船栞子:天使天才天王寺、応援よろしくお願いしますね
从||>ᴗ<||从:頑張れ〜
しずく:だ、大丈夫かな、ビキニでヒップホップって聞いたことないけど…
从||>ᴗ<||从:話題にはなると思う
しずく:信じるしかないね… トーク画面選択>>581
※虹学同好会or学年orユニット名or個別に二人or『天使天才天王寺』から選択 You:あーゆーむー
歩夢:どうしたの侑ちゃん
You:どうしたもこうしたもないよー
You:あの四人が海外に行っちゃってからというもの、同好会が大変なことになってるでしょ?
歩夢:大変なこと?
You:そうだよー
歩夢:私は侑ちゃんがいれば他のことはあんまり気に掛からないタイプだから…
You:そ、そっか
You:とにかくさ、私は同好会の応援団長として、何とかしたい訳なんだよ
歩夢:何とか
You:そう、何とか
歩夢:ところで大変なことって何があったっけ?
You:ホントに気に掛けてないんだね…>>584だよ! You:活気がないんだよ!
You:いきなり四人も減っちゃって、部室が一気に広くなっちゃって…
You:皆もやっぱり元気がないような気がするんだよ
歩夢:私は侑ちゃんがいればいつも元気いっぱいになれるから…
You:そ、そっか
You:とにかくさ、私は皆に元気になって欲しいんだよ
歩夢:元気に
You:そう、元気に
歩夢:具体的にはどうするの?
You:うーん、>>587とか You:いっそ全員でヒップホップするとかどう?
歩夢:侑ちゃん、私達はスクールアイドル同好会だよ?
You:もちろん分かってるよ
You:でもね歩夢、曲にラップの要素を入れてるグループもあるし
You:ラブライブの予選で課題曲がラップだったこともあるんだよ?
歩夢:ホント? 何だか信じられないけど…
You:ハワイのイベント以来、天使天才天王寺の人気もどんどん上がってるみたいだし
You:きっと皆でヒップホップすれば、同好会も盛り上がるんじゃないかな?
歩夢:うーん
You:あれ、あんまり乗り気じゃない感じ?
歩夢:>>593 You:なっ
歩夢:私には良さがよく分からないというか…
You:信じられない、歩夢がそんなこと言う人だったなんて
歩夢:え? 侑ちゃん?
You:ランジュちゃんも栞子ちゃんもかすみちゃんも果林さんも、ヒップホップで食べていこうって頑張っているんだよ?
You:それをダサいだなんて…最低! 最低だよ歩夢!
歩夢:そ、そんな、私はそんなつもりじゃ…
You:歩夢なんてもう知らない! もう>>596してあげないから!
歩夢:えぇっ!? 歩夢:じ、冗談やめてよ侑ちゃん?
You:冗談じゃないよ! もうストレートにしかしないもん
歩夢:そ、そんな…侑ちゃんのツインテールが見れなかったら私明日から何を楽しみにして生きていけばいいの?
You:知らないもん、ぷんっ
歩夢:かわいい
歩夢:あ、そうだ。じゃあ私とお揃いのお団子に
You:しないもん、歩夢のばかっ
歩夢:ごふっ トーク画面選択>>601
※虹学同好会or学年orユニット名or個別に二人or『天使天才天王寺』から選択 『トーク画面─ A・ZU・NA』
せつ菜⭐︎:A・ZU・NA! 定例会議の始まりですよー!!
せつ菜⭐︎:あっ
せつ菜⭐︎:ですyoooooo!
しずく:せつ菜さん、そんな無理に使わなくてもいいのでは?
せつ菜⭐︎:いえいえ、虹ヶ咲スクールアイドル兼ヒップホップ同好会の一人として
せつ菜⭐︎:いかなる時もヒップホップのスピリットを忘れるわけにはいきませんので!
しずく:侑さんから提案があった時は驚きましたね…
せつ菜⭐︎:ですがお陰で同好会にも活気が戻りました、感謝ですね!
しずく:ところで今日の会議は何を?
せつ菜⭐︎:それなんですが
歩夢:>>605 侑ちゃんがどうしたらツインテールに戻してくれるか話し合おう 歩夢:同好会は廃部にするよ
しずく:あ、歩夢さん!?
せつ菜⭐︎:歩夢さんが突然このような事を言い出しまして
せつ菜⭐︎:今日は私達で歩夢さんの話を聞いてみよう会議です!
しずく:いったい何があったんですか?
せつ菜⭐︎:そうです、急にそんなことを言うなんて歩夢さんらしくないですよ
歩夢:あの日以来、侑ちゃんはツインテール姿を見せてくれない…
せつ菜⭐︎:?? ツインテール?
しずく:あ、確かに侑さん、最近ずっと髪を下ろしてますよね
歩夢:それだよ!!!
しずく:えっ、えっ?
歩夢:それが!!
歩夢:その!!
歩夢:原因こそが!!
歩夢:ヒップホップ!!!
歩夢:ファッ◯ンヒップホップ!!!! せつ菜⭐︎:うわぁ…
しずく:歩夢さん、一度落ち着きましょう、ね?
歩夢:私から侑ちゃんのツインテールを奪った罪は重いよ…だから
歩夢:同好会は廃部にする
歩夢:二人は私の味方だよね?
しずく:>>610
せつ菜⭐︎:>>612 確かに侑ちゃんのツインテ可愛いけど廃部にまでせんでも… しずく:歩夢さんが私のものになってくれるなら
歩夢:え
歩夢:し、しずくちゃん?
せつ菜⭐︎:私にはそれを決める勇気がありません
せつ菜⭐︎:ゆうきだけに
歩夢:せつ菜ちゃんは黙ってて
せつ菜⭐︎:はい
しずく:歩夢さんが私だけを見てくれると誓ってくれるのなら、同好会を廃部にする旨、やぶさかではありません
歩夢:しずくちゃん、それって…
せつ菜⭐︎:桜坂とやぶさかを掛けたんですね!
歩夢:黙ってて
せつ菜⭐︎:はい
しずく:もう、これ以上言わせないで下さいよ
しずく:……歩夢さんの気持ちも聞かせて下さい
歩夢:私の気持ちは…
歩夢:>>620 侑ちゃんのかわりでもいいなら愛してあげなくもないよ しずく:侑さんの代わり…?
歩夢:私が見ているのは侑ちゃんだけ
歩夢:でも侑ちゃんは振り向いてくれないから、私には代わりが必要なんだ
しずく:代わり、ですか
しずく:それはつまり、歩夢さんの愛は侑さんに向いたまま
しずく:私を歩夢さんの寂しさを埋めるための代替品として愛してくれる、と
しずく:そういうことですか
歩夢:そういうことになるかな
しずく:ひどい人ですね
歩夢:しずくちゃんが好きになったのは、そんなひどい人間だよ
歩夢:さ、どうする? 代替品として私に愛される覚悟はあるの?
しずく:>>624 しずく:誰を愛そうが最後にこの私の横に居ればよい!
歩夢:え?
しずく:ふふ、せつ菜さんに借りたマンガにあったセリフです
せつ菜⭐︎:ラオウですね! 名言の宝庫です!
しずく:私もそう思います、歩夢さんが侑さんを…いえ、誰を愛していようと
しずく:最後に私の側にいてくれれば、それでいいんです
歩夢:しずくちゃん…でも、私の心は変わらないと思うよ?
しずく:私と過ごす間に変えてみせます!
しずく:覚悟してくださいね? 歩夢さん♡
歩夢:…はは、敵わないなぁ
歩夢:それじゃあ、これからよろしくね、しずくちゃん
しずく:はい!
せつ菜⭐︎:もうお二人でやってて下さい! トーク画面選択>>628
※虹学同好会or学年orユニット名or個別に二人or『天使天才天王寺』から選択 せつ菜⭐︎:お久しぶりです栞子さん
三船栞子:お久しぶりですせつ菜さん
せつ菜⭐︎:天使天才天王寺の活動、順調なようで何よりです
三船栞子:ありがとうございます
三船栞子:ランジュを見守るつもりで始めたヒップホップですが、今では私の一部と言っても過言ではありませんyo
せつ菜⭐︎:それは何よりです
三船栞子:同好会の方でもヒップホップを始めたと聞きましたが
せつ菜⭐︎:はい。良いものですね
三船栞子:せつ菜さん、何だか元気がありませんね?
せつ菜⭐︎:はは、分かりますか 三船栞子:文面から圧が足りないというか…何かあったんですか?
せつ菜⭐︎:実は訳あって歩夢さんとしずくさんが付き合いだしたのですが
三船栞子:そこも詳しく聞きたいですが…はい
せつ菜⭐︎:ユニットで練習する時に私の身の置き場がなく
三船栞子:なるほど、それで元気がないんですか
せつ菜⭐︎:それはまだいいんですが、それからも色々とありまして
三船栞子:色々ですか
せつ菜⭐︎:はい……色々です
色々>>632-634 ヒップホップ否定派
過激廃部派
ヒップホップ肯定派により同好会がめちゃくちゃ せつ菜⭐︎:まずヒップホップ否定派、過激廃部派、ヒップホップ肯定派により同好会がめちゃくちゃに……
三船栞子:え
せつ菜⭐︎:その争いにより歩夢さんとしずくさんが……
三船栞子:えっえっ
せつ菜⭐︎:最終的に侑さんはモヒカンになりました……
三船栞子:何がなんだか分からない……
せつ菜⭐︎:このままでは同好会は二度と元に戻らなくなってしまいます
三船栞子:あの、というか歩夢さんとしずくさんはどうなったんです?
せつ菜⭐︎:そこで栞子さんにお願いです! 天使天才天王寺としての活動を休止して
せつ菜⭐︎:同好会に戻ってきて欲しいんです!
三船栞子:>>637 と言ってもこちらでもスクールアイドルの活動も継続しているんですけどね 三船栞子:私を抱いてくれるなら戻ります
せつ菜⭐︎:だ、抱く!?
三船栞子:ヒップホッパーとしての私にあと一つ足りないものがありまして
三船栞子:それは女です
三船栞子:女を知ることで私は完全なヒップホッパーになれる
せつ菜⭐︎:だから私に抱け、と? そんな理由で…
三船栞子:言ったでしょう、ヒップホップはもはや私の一部
三船栞子:ヒップホップのためならば手段は問わないのですyo
三船栞子:さぁ、せつ菜さん? 抱きますか、抱きませんか?
せつ菜⭐︎:>>641 三船栞子:せつ菜さんも?
せつ菜⭐︎:私も天使天才天王寺で、一緒にヒップホップがしたいです!
三船栞子:同好会の方はいいんですか?
せつ菜⭐︎:はい!
三船栞子:はいってあなた
せつ菜⭐︎:栞子さんを抱くのも嫌なので!
三船栞子:うぐ
せつ菜⭐︎:よろしくお願いしますね、栞子さん! トーク画面選択>>645
※虹学同好会or学年orユニット名or個別に二人or『天使天才天王寺』から選択 『トーク画面─虹学3年生』
かなた:やれやれ
かなた:これでようやくすやぴが出来る
EMMA:お疲れ様、彼方ちゃん
かりん:ごめんなさい、まさか私達のせいで同好会がそんなことになっていたなんて…
EMMA:ううん、忙しかったんだから仕方ないよ
かりん:丸く収まったって聞いたけど、一体どうやったの?
かなた:ふふふ
EMMA:えへへ
かりん:な、何なのよ…?
MIA:深入りしない方がいい
かりん:何でよ?
MIA:彼方とエマのRaging…ボクですらまだ恐怖が抜けていないくらいだ
MIA:半分くらい気絶してたし、璃奈もガチ泣きしてたな…
かりん:?? かなた:まぁまぁ、その話は置いといて
EMMA:果林ちゃん、来週には帰ってくるんだよね?
かりん:ええ
かりん:ノリで海外進出したけど、そろそろ卒業出来なくなりそうだったからね
かりん:ランジュもかすみちゃんも栞子ちゃんも進級出来なくなりそうだったし
MIA:もっと早く気づけ
かなた:楽しみだね〜、美味しいご飯用意して待ってるよ〜
EMMA:うんうん、ボーノだよ〜
かりん:私もお土産を買って帰るから、楽しみにしててね
MIA:それは楽しみだな
かりん:お土産をミアがget
かなた:お?
EMMA:ん?
かりん:おみ、おみ……お見それしたミアはshit
かりん:……やっぱり難しいわね、ヒップホップ
ミア:まぁ、やっぱり帰ってきて正解だろうな
おしまい キタ━━━━━━₍₍⁽⁽ᶘイ^⇁^ナ川₎₎⁾⁾━━━━━━━━ 栞子「……」ウトウト
栞子「中川は……私の嫁ですね…」ボソッ
栞子「…………はっ」
栞子「いけないいけない、ウトウトせずに集中しないと」
>>660「……!?」 菜々(よ、嫁? えっ?)
菜々(中川って私ですよね? こち亀じゃないですよね?)
菜々(って、こち亀の中川さんは男ですし! そうなるとやっぱり、私…?)
菜々(栞子はそういう冗談を言うタイプでもないですし…)チラッ
栞子「……」
菜々(…少し様子を見てみましょう)
栞子「……」ウトウト
栞子(……あ、また眠気が……)
栞子「>>664」ボソッ 栞子「結婚しよ」ボソッ
菜々「!?」ガタタッ
栞子「……はっ」
栞子(いけない、どうにも気が抜けていますね。集中、集中)
菜々(け、けっ!? 結婚て言いましたよね今!?)
栞子「……」ジッ
菜々(…あれ? 栞子さん、私を見たまま黙っている?)
菜々(え!? まさか返事待ちですか!?)ガーン
栞子(生徒会長を見習わなくては)ジーッ
菜々(な、何か言わなくちゃ…何か言わなくちゃ…!)
菜々「……>>669」 菜々「しましょう!!!結婚!!!!!」ガタッ
栞子「うわっ!? 生徒会長!?」
菜々「栞子さんの熱い気持ち、よーく伝わりました…」
栞子「?」
菜々「世間の目は冷たいかもしれませんが、愛の前では関係ないですよね」
栞子「…?」
菜々「さぁ、さっそく役場へ婚姻届の提出に行きましょう!」
栞子「えぇっ!?」
菜々「あ、それとも先に>>672した方がいいですか?」 栞子「セッ…!?」
菜々「紙切れ一枚の契約より、体と体の繋がりの方が大事ですもんね」
栞子「生徒会長、先ほどから一体何を…」
菜々「では先にホテルへ行きましょう!」
栞子「いやいやいや!」
菜々「もう、栞子さんから言ってくれたんじゃないですか。何を戸惑っているんです?」
栞子「私から…?」
栞子(え? 私何か言いましたっけ?)
菜々「さぁ行きましょう、善は急げです!」
栞子「>>676」 栞子「生徒会長、怖いです……」
菜々「えっ」
栞子「何なんですか? いきなり婚姻届がどうとか、セッ…とか」ブルブル
菜々「えっえっ」
栞子「私を一体どういう目で見て……うぅ、尊敬していたのに」グスッ
菜々(えぇ〜!? 栞子さんが言い出したんですよね!?)
菜々(何ですかこれ! 何で私が悪いみたいな……あ、もしかして!)
菜々(>>681ですかね!?)
1.ドッキリ
2.高度な誘い受け
3.その他 菜々(そうか、ドッキリならこの不可解な状況にも頷けます)
菜々(大方同好会のどなたかが仕掛け人てところでしょうね、全く)
菜々(……しかしここで気づいたと言ってしまうと)
栞子「…」グスッ
菜々(迫真の演技をしてくれている栞子さんに申し訳ないですね、もう少しノリましょう!)ウンウン
菜々(恐らく、泣いている栞子さんを見てオロオロする私の構図が欲しいんですよね…)
菜々(よし! ここは>>685しましょう!) 菜々「…」ズイッ
栞子「せ、生徒会長?」
チュッ
栞子「……」
栞子「!?!?!?///」
菜々(ふふ、警戒している相手からの突然のキス! これは恐怖ですよね!)
菜々(……さすがに私も恥ずかしいですが!///)
菜々(しかし栞子さんが本気でドッキリに臨んでいる以上、私も全力です!)
菜々「キス、してしまいましたね、栞子さん…」
栞子「>>688」 栞子「通報します」
菜々「はい?」
栞子「先ほどからのセクハラに続いて今度は無理やり接吻だなんて…あなたに生徒会長としての適性はありません」ピッピッ
菜々「ちょ、えぇ!? ノッただけじゃないですか!」
栞子「何に乗ったというのですか!」
菜々「いやいやドッキリですよね!? 『水ダウ』の〜〜説を検証みたいなノリですよね?」
栞子「何を訳の分からないことを……錯乱したフリをしてもあなたの罪は変わりませんよ!」
菜々「くっ……大体先に栞子さんが言ったんじゃないですか! 中川は私の嫁だの結婚しようだの!」
栞子「私が、ですか?」
菜々「そうですよ!」
栞子「>>691」 栞子「私がお嫁さんにしたいのはせつ菜さんです」
菜々「えっ…ん? え?」
栞子「生徒会長ではありませんよ」
菜々「…………あ、あーーー! なるほど!! そうですかそうですか!」
栞子「? 何に納得したんですか」
菜々「いえいえ。そうですかぁ、栞子さん、スクールアイドルの優木せつ菜さんがお好きなんですね」
栞子「はい。彼女のまっすぐな姿勢には惹かれます。もっと彼女の事をよく知りたいですね」
菜々「ふふふ、そうですかそうですかぁ」
栞子「……そんな一途な私の唇を奪った生徒会長はお縄です」ピッピッ
菜々「うわーーー! 通報はやめて下さい!!」
栞子「ダメです」
菜々「くぅ…な、なんでもしますから!」
栞子「なんでも?」ピクッ
菜々「はい!」
栞子「では、>>696」 栞子「では、せつ菜姿でキメ顔で口説いてください」
菜々「ん?…え?…………ん?」
菜々「……えええぇぇぇぇぇぇぇ!?」
栞子「今度は何を驚いているんですか」
菜々「いやいやいや! さっき明らかに知らない素振りしてましたよね!?」
栞子「生徒会長が優木せつ菜さんであることをですか?」
菜々「そうです!!……あっ…」
栞子「ふふ、とっくに気づいていましたよ」
菜々「う、うぅ…気づいているならどうして…」
栞子「好きな人に突然ムードのカケラもないキスをされたら、誰だって怒ります。仕返しの一つくらいしたくなるでしょう」
菜々「では嫁とか結婚とかは…」
栞子「それは本当に覚えてないです。寝ぼけて言ったのかと」
菜々「えぇぇぇぇぇぇぇ……ドッキリでもなかったんですか」 栞子「何ですかドッキリって。……まぁ突然迫られた時は本当に驚いて泣いてしまいましたが」
栞子「こっちにも心の準備ってものが必要なんですから」
菜々「栞子さん…」
栞子「さぁ、生徒会長?」
栞子「通報されたくなかったら、私の言うことを聞いてくれますか?」ニコッ
菜々「……ふふ、通報はされたくありませんね。いいでしょう!」
菜々「生徒会長中川菜々は世を忍ぶ仮の姿……しかしてその正体は……!」
バッ
せつ菜「神出鬼没のスクールアイドル、優木せつ菜です!」ババーン
せつ菜「さぁ…そちらのお嬢さん?」
栞子「はい」
せつ菜「私と一緒に──歩いてくれますか?」
栞子「……喜んで」
終わり ₍₍⁽⁽ᶘイ^⇁^ナ川₎₎⁾⁾ 感動...致しました... 多分まとまった……はず
ここまで来たら1000まで書きたいので、安価だけ出して寝ます 栞子「よいしょ、っと」トン
栞子「ふぅ、これで大方は片付きましたね」←部屋の掃除中
栞子「後は本棚の整理だけして終わりにしましょう」
パサッ
栞子「ん? これは……あ、中学の頃のアルバムですか」
栞子「ふふ、懐かしいですね」パラッ
栞子(中学の頃の私は……まごう事なき変態でした。このアルバムにはその変態的所業が収められているのです)
栞子「! この写真は>>713した時の…」 栞子(懐かしい……三年前にオナニーを覚えて、ありとあらゆる快楽の可能性を探っていた時期)
栞子(己の肉体と精神に限界を覚えた私が辿り着いたのは──自縛オナニーでした)
栞子(胸と秘部に食い込む縄が生み出す肉体的な快楽、縛られているという事実が生み出す精神的な快楽……)
栞子(私にとって自縛オナニーは革命であり、心血を注いだ作品の一つとも言えるでしょう)
栞子「……ふふ、しかし今見返すと酷いものですね」
栞子「お粗末な縄の結び方(ノット)、ローターの位置、何よりアヘりきれていない…」
栞子(でも、青い春の一葉としては悪くはないですね)フッ
栞子「さて、次はどんな思い出が…おや、これは>>717の写真ですね」 栞子(自縛オナニーを超えた興奮を求め、私は更なる研究を重ねました)
栞子(そして次に辿り着いたのが、男子トイレでの立ちションでした)
栞子(見つかればどうなるか…その後ろめたさを感じつつ小水を放つのは、えもいわれぬ快感を私にもたらしてくれました)
栞子(以来私は基本的に男子トイレを使用し、混んでいる時だけ女子トイレを使うようになっていました)
栞子「ふふ、姉さんに無理を言って写真を残して貰ったんでしたね」
栞子(私は姉さんとは似ていないと感じていましたが、こういう所は似ているのかもしれないですね)
栞子「何だか楽しくなってきました。さて、次は…」パラッ
栞子「この写真は…>>721」 栞子「!」
栞子「……私にもこんな時期があったんですね」
栞子(入学したばかりの頃でしょうか、笑っていますが、表情が固い)
栞子(この頃の私は、自縛オナニーの快感も、男子トイレで立ちションする背徳感も知らないんですね…)
栞子「思えばいつからでしょうか……中学の頃の私が変態的な嗜好に目覚めたのは」
栞子(何かきっかけがあったような気がするんですが…)ウーン
栞子「…………! そうだ、思い出しました」
栞子「私が変態になったのは>>724」 栞子「そうだ、姉さんが入学祝いにくれたあの官能小説…」
栞子「確かタイトルは>>727」 栞子「……」ゴソゴソ…
栞子「! あった…」
『生徒会長の裏の顔』─フランス書院
栞子(大まかなストーリーは確か……才色兼備な生徒会長が、その権威と美貌を用いて学校の生徒を裏から変態的に食いまくるという内容でしたね)
栞子(この小説の主人公に憧れて、私は変態に目醒めたのです)
栞子(難しい漢字が多くて、辞書を引きながらゆっくりと、夢中で読んだんでしたっけ)
栞子(確か主人公は…>>733)
1.金髪のクォーター
2.地元一の名家の娘
3.実はアニメ好き
4.大きな犬を飼っている 栞子(普段はきっちりした性格ですが、実はアニメ好きな一面があるんでしたね)
栞子「……久しぶりに、少しだけ読んでみますか」
ペラッ…
『生徒会長の裏の顔』─目次
第1章『>>738』
第2章『>>739』
第3章『>>740』
第4章『>>741』
終章『>>742』 栞子(こんなに長かったですか…よく読めましたね中1の私)
栞子(さて、どこから読みますか)
>>745
1.最初から最後まで
2.第◯章のみ(選択)
3.全体を拾い読み 栞子(没頭しすぎるといけないですから、拾い読みしましょう)パラッ
第1章『淫れる生徒会室』
「はぁ…はぁ…あぁ、生徒会長ぉ…しゅごかったでしゅぅ……」
夕陽の差し込む蛇ヶ岡学院の生徒会室には、二人の生徒の姿があった。
顔を赤らめ、乱れた息を吐く女子生徒は一糸纏わぬ姿で床に這いつくばり、辺りには制服と下着が散らばっている。
「ふぅ、今日も世界を桃色に染めてしまいました……」
一仕事終えたとばかりに額の汗を拭う女子生徒もまた裸である。火照った体から立ち昇る蒸気が、二人の行為の激しさを物語っていた。
長く艶やかな黒髪に、美しい黒い瞳。
彼女こそがこの物語の主人公、蛇ヶ岡学院生徒会長、外山奈々である。 栞子「……」
ペラッ
第2章『華麗なる脱糞』
「そこまでよ生徒会長、外山奈々……いや、有機セツ奈さん?」
「キリンさん……よくここがわかりましたね」
「別に分かっていた訳じゃないわ。ちょっと道に迷っただけよ」
キリンは不敵に笑い、目の前の敵をじろりと睨む。
目の前にいるこの女が……エミを…藍を…!
キリンの脳裏に浮かぶのは命より大切な恋人と愛人の姿。いつも優しく微笑んでくれたエミ、何かにつけて俳句を読む藍……
あの二人が今や目の前にいる女の物だとはとても認められなかった。生徒会長の仮面を被り、日夜変態的情事に励むこの女の物だとは。
「今日であなたも年貢の納め時ね、有機セツ奈!」
「勇ましいですねキリンさん……でも、気づかなかったでしょう?」
「?」
「あの時に食べた鳥のササミ…私が作ったんですよ?」
ニヤリと笑うセツ奈と、驚きのあまり目を見開いたキリン。
同時にキリンの腹部からぎゅるるるるる、と、その後の惨事を予感させる大音量が鳴り響く。 栞子「……」
ペラッ
第3章『目撃する副会長』
「生徒会長、もうやめて下さい!」
「……」
奈々はうつむき、足元に視線を落としている。真剣な表情で見つめてくる副会長と、目を合わせまいとするかのように。
「これ以上言い訳は聞きたくありません! 私、全部知っているんです。生徒会長が生徒会の子達だけでなく、稲川淳二同好会のメンバーにも手を出していること…」
副会長の目に涙が浮かぶ。涙の理由は悲しさからではなかった。
悔しさだ。生徒会長は自分にだけは手を出してこない。他の子と私と、一体何が違うというのか? 何度自問自答しても答えは出なかった。
「……教員の方々に、私が知っていることを全てお話しします。これでさよならですね、生徒会長…」
副会長は呟くように言い、奈々に背を向けて歩き出した。頬には一筋のしずくが伝い、窓から差し込む夕日を受けて、僅かな光を反射する。
「待って下さい!」
奈々が、副会長を抱きしめた。
副会長は動きを止め、ゆっくりと振り返る。奈々は眼鏡を外し、小声で副会長に何事かを語りかける。
夕日映し出された二人分の影は重なり合い、一つになる。 ᶘイ^⇁^ナ川今日は官能小説読んで終わりにしましょうか 栞子「……」
ペラッ
第4章『副会長との禁断の蜜月』
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
奈々の嬌声が辺りに響く。普段では決して見ることのない淫らな姿に、副会長の興奮は更に高まっていく。
「イクイクイクイクイクイクゥ!!」
腰をのけぞらせ、びくんびくんと痙攣する姿に生徒会長としての威厳は見る影もない。
『私が会長をここまで堕としたんだ…』─副会長の胸の中に自信と後ろめたさが混ざり合う。
「オホォォォォォォォォォォ!!」
それでも副会長は右手を止めることはない。大好きな憧れの人が自分の手でこんな姿を晒している、そう思うと自然と頬が吊り上がるのを感じる。
「妊娠確実ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッゥ!!」
奈々の声は止まず、副会長の右手は激しさを増すばかり。禁断の蜜月はまだまだ続いていく── 栞子「……」
ペラッ
第5章『生徒会選挙』
「はじめまして」
一度言葉を切り、全校生徒を見渡す。
好奇、憎悪、期待、羨望、嫉妬……様々な表情が浮かんでいるのが分かる。
前生徒会長の悪事を暴き、何とかリコールまで漕ぎつけた。すんなりと受け入れられはしないだろうし、敵も多いことだろう。
それでも……
「新しく生徒会長に就任しました、三島塩子です」
私はこの学園で──ハーレムを築いてみせる。
─次巻『受け継がれる意志』へ続く パタン…
栞子「……」
栞子「こんな話でしたっけ…?」
栞子「読み返してみると、何故こんな本に感銘を受けたのか不思議でなりませんね」
栞子「……というか登場人物にどこか既視感が…」
薫子「栞子っ」ポンッ
栞子「!? ちょっと姉さん! 部屋に入る時はノックをして下さいといつも言っているじゃないですか!」
薫子「したけど全然返事がなかったから入っちゃったよ。お? 懐かしい本だねー」ヒョイ
栞子「あっ」
薫子「ギャグのつもりだったのに…まさか栞子の性癖を決定づける事になるなんてなぁ。罪深い事をしたもんだ」
栞子「もう、早く出ていって下さい!」
薫子「分かった分かった。それより友達来てるけど、部屋の掃除終わったの?」
栞子「え」
栞子(そうでした…! 今日は>>760さんが来るから掃除をしていたんでした) 栞子(とりあえずアルバムと官能小説は隠さなくては…!)アセアセ
薫子「んー? まだ終わってないの? 仕方ないなぁ栞子は」
栞子「いいから姉さんは早く出ていって下さい!」グイグイ
薫子「もー、分かったってば」 ──
栞子「お待たせしました、せつ菜さん!」ハァハァ
せつ菜「いえいえ。何だか息が切れてますが大丈夫です?」
栞子「お、お構いなく……過去の亡霊が襲い掛かってきただけですので」
せつ菜「おお! 何だか少年マンガのような台詞ですね!」
栞子「食いつかなくていいので!」
せつ菜「むぅ、分かりました。触れてはならない過去は誰でも持っているものですからね…」
栞子(何だか凄く察しが良いですね…)
せつ菜「ではせっかく遊びに来た訳ですし、>>765でもしましょう!」 栞子「百合アニメですか…友人と百合アニメを鑑賞するのは初めてです」
せつ菜「私おすすめのラインナップをお持ちしたので、きっと満足して貰えると思いますよ」ジャーン
栞子「多いですね、えーと…『ゆるなり』、『イエス様が見てる』、『ご注文はうなぎですか?』……」
せつ菜「どれも一推しの作品ばかりですよ、どれにしますか?」
栞子(というか見るのは決まりなんですね…アニメの鑑賞会はともかく、何故百合アニメ限定で…?)
栞子「……では、これなんてどうでしょう?」
せつ菜「はい! 栞子さんと見られるなんて楽しみです!」ニコニコ 〜アニメ鑑賞中〜
チ、チノチャン! オマンマンハゲシクシナイデ! ウルサイデスネ…
せつ菜「……」ウルウル
せつ菜「……!」ハラハラ
せつ菜「……っ」ドキドキ
栞子(せつ菜さん、凄く集中して見てますね)
栞子(アニメ好きというのは聞いてましたが、こんなに好きだったとは…ふふ、何だか知らない一面を知れて、得した気分です)
栞子「……」モジッ…
栞子(……いけない。さっき官能小説なんか読んでたからでしょうか)
栞子(何だか、微妙に、変な気分になってきたような…?) 栞子「…」チラッ
せつ菜「? どうかしましたか?」
栞子「あっ…い、いえ!」
栞子(わ、私は何を考えて…!? 変態は中学時代で終わったはずでしょう!?)
栞子(うぅ、しかしこのシチュエーション…理性を保つのが難しく…)
栞子(……いや! 耐えるんです三船栞子! ここでせつ菜さんを襲おうものなら、社会的に死にます!)
栞子(うぅ、でも……くぅぅぅ……)
>>771コンマ
奇数─理性が勝った!
偶数─理性が負けた!
ゾロ目─薫子がお茶を持ってきた! 百合アニメのラインナップにわたてんと、安達としまむらも入れて欲しかった キュッ…
せつ菜「! え…し、栞子さん?」
栞子「……」
せつ菜「あ、あの…手……///」
栞子「すいません、せつ菜さん。私、実は変態だった…いえ、変態なんです」
せつ菜「え…」
栞子「同性相手でも平気でイケてしまう口なんです……幻滅しましたか?」
せつ菜「……」
栞子「やっぱりそうですよね。こんな私、気持ち悪いですよね」
せつ菜「そんなこと……そんなことありませんよ!」
栞子「!」
せつ菜「確かに驚きはしました。でも、幻滅だとか気持ち悪いだなんて思ってません!」
栞子「せつ菜さん…」
せつ菜「そうじゃなかったら、私だって百合アニメ鑑賞会をしようなんて言いませんよ」
栞子「! そ、それはつまり…」
せつ菜「……も、もう! これ以上は言いませんよ!///」プイッ
栞子「……」
>>781コンマ
奇数─抱きしめる
偶数─テレビを消す
ゾロ目─薫子がお菓子持って入ってきた! ギュッ…
せつ菜「ひゃ!?」
栞子「せつ菜さんが何も言ってくれないなら、行動で示すしかありませんね」
せつ菜「こ、行動で、って……し、栞子さん? あのあの、まだアニメも終わってませんし…///」ゴニョゴニョ
栞子「もう、話を逸らそうとしないで下さい。あ、顔もそらしちゃダメですよ?」
クイッ
せつ菜「えぇっ!? わっ、わっ、み、見ないで下さいよぅ…恥ずかしいです…///」
栞子「ふふ、せつ菜さん、顔真っ赤ですよ?」
せつ菜「もう! 言わなくていいですから!」
栞子「……目を閉じてもらってもいいですか?」
せつ菜「!……///」コクリ
栞子「……」
>>786コンマ
奇数─キス
偶数─脱がす
ゾロ目─薫子がアニメ見たいと入ってきた! プチプチッ…シュルシュルシュル……
せつ菜「……っ! あ、頭が沸騰しそうです…」クラクラ
栞子「暑いですもんね、仕方ありません」
せつ菜「むっ、栞子さん、何か手慣れてます?」
栞子「いえ、そんなことは。ただ先程言った通り、変態なだけです」
せつ菜「……もう。でも、そんな人を好きになってしまった私も変態なんですかね?」
栞子「ふふ、さぁ、それはどうでしょう?」スルッ
パサッ
せつ菜「……///」モジモジ
栞子「せつ菜さん、可愛い下着ですね」
せつ菜「……!!///」ベシベシベシ!
栞子「いたいっ、いたいです! 無言で叩かないで下さい!」
せつ菜「栞子さんばっかり…ズルいです!」
>>789コンマ
奇数─キス
偶数─脱がす
ゾロ目─薫子がスイカ持って入ってきた! ガバッ
栞子「きゃぁ!?」
せつ菜「それそれそれっ、お返しですっ!」
スルスルスルッ
栞子「うぅ…あっという間に下着姿に…」
せつ菜「ふふん、私の方がお姉さんですからね。リードされっぱなしにはされませんよ!」
栞子「…///」
せつ菜「ぁ……」
せつ菜「……お、お互い、下着姿ですね…///」
栞子「は、はい……」
せつ菜「……///」
栞子「……///」
>>794 コンマ
奇数─キス
偶数─抱きしめ合う
ゾロ目─薫子が稲川淳二のDVD持って入ってきた! 「……」
栞子もせつ菜も、言葉もなく見つめ合う。お互いの頬が上気したように見えるのは、暑さのせいではないようだ。
沈黙で気恥ずかしさが増すのを防ぐように、二人の間に小さな笑い声がもれる。少しの間そうしてから、どちらともなく瞳を閉じた。
「……っ」
緊張に耐え切れず、こくり、と、喉を上下させる音が耳に届く。どちらが発した音なのかは分からない。共に分かるのは、早鐘を打つ自分の心臓の音だけだった。
ゆっくりと、ゆっくりと、永遠にも思える数秒が過ぎ──二人の距離はゼロになる。
「……ん……」
唇に柔らかな感触が伝わり、胸の内に暖かいものが広がる。このまま時間が止まってしまえばいいと思える程に甘美な一瞬が通り過ぎ──名残惜しむように、ゆっくりと唇を離した。
「しちゃい、ましたね……」
せつ菜が喜びを抑えるような、小さな声で呟いた。
「……はい」
栞子は微笑をたたえ、こくりと頷く。
「先にしちゃいましたけど……私、栞子さんからまだ、何も言ってもらってないですよ?」
せつ菜が栞子の目をじっと見つめ、次の言葉を待った。
>>801コンマ
奇数─「好きです」栞子の言葉がせつ菜の耳に響いた。
偶数─「言葉なんて要りません」栞子がせつ菜を押し倒した。
ゾロ目─「暇だよ栞子ー」薫子が部屋に入って来た。 「言葉なんて要りません」
栞子がせつ菜を押し倒した。
「し、栞子さん!? ま、待って下さ……んんっ!?」
困惑した表情を浮かべたせつ菜、言葉を発し
ようとした所に、栞子が唇を押しつける。反論する間も与えず、口内に舌をねじ込んだ。
「んっ……ちょ……ちゅぱっ……ぅんん……」
なおも口を開こうとするせつ菜の舌に、己の舌を絡ませる。舌と舌が絡み合い、水音に似た音が淫靡な気持ちを昂らせていく。
「……も、もう! 栞子さん!」
せつ菜が顔を真っ赤にして栞子を押しのけた。栞子は驚きもせず、小さく笑う。
「すいません、嫌でしたか? こうした方が気持ちは伝わると思いまして」
「き、気持ちは十分に伝わりましたが! こういうのはきちんと段階を踏むのが大事というかなんというか……」
「段階、ですか」
栞子は>>814コンマ
奇数─「せつ菜さんの事、好きです」せつ菜の目をまっすぐに見て、そう言った。
偶数─せつ菜の下着を脱がしにかかった。
ゾロ目─部屋に入って来た薫子と目が合った。 栞子は
「せつ菜さんの事、好きです」
せつ菜の目をまっすぐに見て、そう言った。
せつ菜は驚いたように目を見開き、少しの間うつむくと、顔を上げた。
「私も……私も栞子さんの事、好きです」
せつ菜の目から涙があふれる。頬を伝う涙を栞子がそっと拭った。
「せつ菜さん、泣かないで下さい。私もあなたも、今は喜ぶべき時です」
「もう、栞子さんのせいですよ。大体、キスする前に言って欲しかったですね?」
「そ、それはその……我慢ができずつい…」
「もう…」
くすくすと笑うせつ菜の顔を見て、栞子は胸の内の愛情を再度実感する。決意を胸に、せつ菜の手をとった。
「せつ菜さん」
「は、はい!?」
「>>818」
コンマ
奇数─付き合って下さい
偶数─結婚して下さい
ゾロ目─姉さん!? 「!!」
「突然のことで驚かせてすみません。ですが──本気です」
「……もう。栞子さん、言うタイミングがさっきからずっとおかしいです」
「そ、それはその……緊張と暑さで頭がこんがらがってしまいまして」
「ふふ、いいです。普段見られない栞子さんが見られて、ラッキーでした」
「……返事を、聞かせてもらっても?」
「>>821」
コンマ
奇数─喜んで
偶数─……
ゾロ目─あっ、薫子さん! せつ菜「喜んで」
栞子「! せつ菜さん…」
せつ菜「楽しいことも辛いことも、嬉しいことも苦しいことも、全部二人で乗り越えて行きましょう」
栞子「……はい!」
そして──>>827
奇数─二人は体を合わせた
偶数─10年後……
ゾロ目─薫子が来た! ⁄/*イσ⇁ σナ川「オギャァオギャァ」
せつ菜「はいはい、ちょっと待って下さいね〜」パタパタ
せつ菜「よーしよし、いい子いい子〜」ナデナデ
⁄/*イσ⇁ σナ川「ブーブー」
せつ菜「ほら、高いたかーい」
栞子「ただいま帰りました」ガチャ
せつ菜「あ、お帰りなさい。ごはん出来てますよ」
⁄/*イ^⇁ ^ナ川「パッパパッパ」ヨチヨチ
栞子「ふふ、よしよし」
せつ菜「この子ったら、お父さんが帰ってきた途端に機嫌が良くなって」ヤレヤレ 栞子「……菜々さん。いつも本当にありがとうございます」
せつ菜「ふふ、急にどうしたんですか? あらたまって」
栞子「実は先日……ある意味で私と菜々さんを結びつけてくれた本の作者さんが、新作を出すとの話を聞きまして」
栞子「何だか…感謝を伝えたくなったんです」
せつ菜「それって前に話してくれた、栞子さんを変態に導いてくれたって本ですか?」
栞子「はい。私の──原点です」
⁄/*イσ⇁ σナ川「ブーブー」
せつ菜「あらら、私たちだけで話してたから、拗ねちゃったみたいですよ?」
栞子「ふふ、寂しがり屋さんですね。ほら、高いたかーい」 ──沈黙を破り、満を持しての新作ですが意気込みはどうでしょう?
「そうですね。ファンの方には遅くなって申し訳ありませんと伝えたいです」
──拝読しましたが、本当に素晴らしかったです!
「ありがとうございます」
──ただ、今回は先生のいつものスタイルとは異なるように感じました。これは狙って書いたのでしょうか?
「いえ。実は転機がありまして」
──転機、ですか
「はい。10年前になりますか……実家の扉の前で、私の感性を震わす出来事がありまして」
──実家の扉の前?
「ああ、失礼しました。ここはオフレコでお願いします」
──とにかくその出来事が、先生の新作に大きな影響を与えたという事ですね
「ええ。その時に思ったんですよ」 薫子「純愛物も悪くはないな……と」
──K.M先生最新作! 『生徒会長の裏の顔 2』フランス書院より発売決定!
終わり しおせつって良いな
ちょっと休憩してまた後で書きます K.M先生の最新作、楽しませていただきました
妹すらも作品のネタにする姉さんがハンパないと思うのと同時に、これを生み出すのに10年掛かってるのも草なんだ。10年間は変態もの書き続けてたのか スクスタ本当ふわっとしか知らないんよ…ごめんだけど再安価させて下さい はんぺん「ニャァァ…」
璃奈「…」グスッ
愛「りなりー…」ギュッ
ミア「認めない…ボクはそんなの認めないぞ!」
栞子「しかしお医者様の話では……」
ミア「医者が何だって言うんだ! はんぺんの事を何も知らない奴の言う事なんて聞くもんか!」
栞子「ミアさん、話を聞いて下さい!」
ミア「!?」
栞子「お医者様はこう言っていました」 医者『この子の寿命はあと三ヶ月ってところかしらね』クルクル
栞子『そんな…』
医者『でも……』
栞子『! な、何か治す方法があるんですか!?』
医者『>>857』 中国奥地にあるというキノコから作れるという幻の漢方ならあるいは… 医者『ヒーラーの歌を聞かせればワンチャンあるわ』
栞子『ヒーラーの歌? 何ですかそれは?』
医者『歌には力がある、そうは思わない?』
栞子『ちゃんと質問に答えて下さい』
医者『歌の持つ癒しの力……思わず余命が伸びてしまうくらいに素晴らしい歌は確かに存在するわ』
医者『そんな歌を歌える人間はもはや歌手ではない…ヒーラーよ』
栞子『! つまり──歌を聞かせれば治るかもしれない、と?』
医者『あなたもスクールアイドルならやれるでしょう?』
栞子『? なぜ私がスクールアイドルだと…』
医者『ふふ。ま、頑張りなさい』クルクル ミア「歌って治すだって? 本気かい、その医者?」
栞子「はい」コクリ
ミア「冗談は…」
せつ菜「愛する人の声が患者の病状に目覚ましい改善をもたらすこともある……ハンターハンターで読んだ記憶があります!」ザッ
ミア「! せつ菜…」
せつ菜「生徒会のお散歩役員、はんぺんは私が助けてみせます!……せつ菜、歌います!!」
曲>>863 せつ菜「だからわーお! わーお! 夢ならばねねね?わーおわーお! 覚めないで〜♪」
ミア「って、ソロ曲じゃないのか!? 何だこの意味⭐︎不明な歌詞は!」
侑「あの曲は…!」
ミア「知っているのか侑!?」
侑「あの曲は──『ぷわぷわーお』!」
ミア「ぷわぷわーお!?」
侑「伝説のスクールアイドルユニットが残したとされる伝説の電波曲……聞いた者は脳がトロットロになるという…さすがせつ菜ちゃん、あの曲も抑えているなんて!」
はんぺん「ニ、ニャァァ…」
璃奈「! は、はんぺん! しっかりして!」
せつ菜(はんぺん…私の思い、受け取って下さい!)ワーオ!
>>866コンマ分─はんぺんの寿命が伸びた!
※数字内に4─はんぺんの寿命が減った! ・はんぺんの寿命が52日伸びた!─残寿命142日
はんぺん「ニャァァ」
璃奈「あ、はんぺん…ちょっと元気になったかも?」
愛「おぉ、ホントだー! 鳴き声が元気になってるよ!」
せつ菜「はぁ…はぁ…や、やりました…!」グッ
ミア「Amaging…スクールアイドルってのは本当に凄いな」
栞子「これなら、はんぺんを助ける事が出来ます! もっと、もっと曲を!」
栞子「>>868さん! お願いします!」
曲>>870 ミア「ボクか!? わ、分かった、歌ってみるよ!」
せつ菜「あ、ミアさん! 曲はこれで!」
ミア「え? 何だこれ…」
ミア「さかさまのさかさまを見てごらん スキは常にキライの裏♪」
栞子「!? この曲は…ソロ曲ではない…?」
侑「あの曲は…!」
栞子「知っているんですか侑さん!?」
侑「あの曲は…『るてしキスキしてる』!」
栞子「るてしキスキしてる!?…変な曲名ですね」
侑「伝説のスクールアイドルグループの伝説のスピリチュアルガールがセンターの伝説のカップリング曲…! このご利益がありそうな曲を持ってくるなんて…さすがせつ菜ちゃん!」
せつ菜「ふふ、当然ですよ!」
ミア(はんぺん、君はボクが助けてみせる……ボクに任せてくれっ!)プシュッ⭐︎
>>872コンマ分─はんぺんの寿命が伸びた!
※数字内に4─はんぺんの寿命が減った! ・はんぺんの寿命が55日伸びた!─残寿命197日
はんぺん「ニャァ!」スクッ
璃奈「わ、はんぺん…起き上がった!」
愛「おぉ、ホントだー! はんぺんが立った! はんぺんが立ったー!」
ミア「はぁ…はぁ…やった、やったぞ!」
せつ菜「ミアさん、お疲れ様です!」
栞子「はんぺんは着実に元気になっています、この調子で─」
栞子「>>874さん、お願いします!」
曲>>876 栞子「ランジュ、お願いします!」
ランジュ「任せなさい、こういう時にぴったりの曲を用意したわ!」
ランジュ「度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是色 空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相……」ポクポクポク
ミア「こ、この曲は…!?」
侑「あ、あの曲は…!」
ミア「知っているのか侑!?」
侑「あれは…『般若心経』!」
ミア「般若心経だって!?」
侑「仏教の全経典の中でも最も短いもののひとつ。古くから日本の在家信者に愛唱される経典であり、複数の宗派において読誦経典の一つとして広く用いられている(出典:Wikipedia)……だよ!」
せつ菜「い、今あれを歌う(?)のは相当まずいのでは?」
栞子「ランジュ…どこで変な知識を身につけたんでしょうか」
ランジュ(はんぺん……私の思い、今届けるわ!)チーン
>>879コンマ
偶数─はんぺんが危篤状態に!
奇数─璃奈がキレ散らかした!
ゾロ目─奇跡的にはんぺんが全快した! バンッッッ!!!
ランジュ「!?」ビクッ
璃奈「……ふざけてるの?」
ランジュ「え? え?」オロオロ
璃奈「ふざけてるよね? はんぺんに般若心経を聞かせるとか」
ランジュ「え、えっと……璃奈…その…」オロオロ
璃奈「黙って」
ランジュ「は、はい…」
璃奈「何なの? それとも私への嫌がらせ?」
ランジュ「そ、そんなつもりは!」
璃奈「黙ってって言ったでしょ?」
ランジュ「!……」
ランジュ「……」ジワッ…
・ランジュと璃奈の関係が冷え込んだ! ランジュ「栞子ぉ〜」グスグス
栞子「よしよし。はんぺんの事が済んだら一緒に謝りましょうね」ナデナデ
ミア「何でも歌えばいいって訳じゃないみたいだな」
栞子「はい。今のように妙な曲を歌うと、何が起こるか分かりませんね…」
栞子「>>883さん、慎重にお願いしますね」
曲>>885 愛「うん、愛さんに任せて! りなりー、はんぺんは必ず助けるからね」
璃奈「愛さん…」
愛「せっつーに教えて貰ったこの曲でいくよ!」バッ
愛「止められない孤独なheaven 気づいてと言えないよ♪」
侑「あの曲は…!」
ミア「知っているのか侑!?…ていうか詳しすぎだろ」
侑「あの曲は『孤独なheaven』! 伝説のスクールアイドルグループの伝説のスクールアイドルオタクアイドルの伝説のソロ曲……!」
栞子「伝説って付けないといけない決まりでもあるんでしょうか…?」
せつ菜「くぅ〜、愛さんが歌うとまた味わいが変わりますね!」グッジョブ!
栞子「ですが……曲名に『天国』って入ってますが大丈夫でしょうか…あまり縁起が良くないような」
愛(私の想い……はんぺんに届け!)
>>890
偶数─はんぺんが昇天した!
奇数─璃奈がマジキレ散らかした!
ゾロ目─奇跡的にはんぺんが全快した! れ・れ・れれ・rereれれいれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわ はんぺん(ソウル)「ニャー…」パァァァァァァ…
璃奈「は、はんぺん!? はんぺーん!!」
せつ菜「うわぁぁぁぁぁぁ!? はんぺんの体から何か魂みたいなのが出てきてます!!」
ランジュ「戻ってきなさいはんぺん!! えーと、色即是空空即是色…」ポクポクポク
ミア「やめろランジュ!! ここでそれはマジでシャレにならない!」
愛「あわわわ…愛さん、曲のチョイス間違えた…?」
侑「このままじゃはんぺんが危ないよ! 早くヘブン状態を解かないと!」
栞子「こ、ここは! >>895さん! 何とかしてください!」 ᶘイ^⇁^ナ川ええい、カスミンボックス!手をかさんか! 栞子「今こそ…かすみんボックスさんの出番です!」
かすみんボックス デン!
愛「あ! かすかすが設置してた箱!」
かすみ「かすかすじゃなくてかすみんなんですけど!?」
せつ菜「かすみさん! いたんですね!?」
かすみ「さっきからいましたよ、画面外に!」
侑「そっか、かすみちゃん、はんぺんの元気を出す方法をこれで集めようとしてくれてたんだよね」
ミア「へぇ、やるじゃないか子犬ちゃん」
かすみ「だ・か・ら! かすみんですっ」
ランジュ「ちょっと! 何でもいいから早くしないと…」
はんぺん(ソウル)「ニャー…」フワァァァァ…
璃奈「はんぺーん! 戻ってきてー!」
栞子「もはやこれに頼るより手はありません……何か良い知恵を──」ゴソゴソ
栞子「……お願いします!」バッ
『>>900』 『粉末のマタタビをふりかける』
ミア「? マタタビ?」
栞子「植物です、猫の大好物で知られていますね」
愛「はんぺん用のオモチャとかは色々用意してあるから、粉末タイプのマタタビもあるよー。ほらこれ」ホイ
ミア「へぇ〜」
かすみ「ちょっと! のんびりしてる場合じゃないんですってば!」
ランジュ「ああ、はんぺんが薄く…!」
はんぺん(ソウル)「…」シュワァァァァ…
侑「効くかどうかはともかく、急がなきゃ!」
せつ菜「大丈夫です! 大好きな物があれば、きっとはんぺんも戻ってきますよ!」
愛「だね! はい、りなりー!」
璃奈「うん!……はんぺん、私、もっとはんぺんと一緒にいたいよ…」
パラパラパラ…
はんぺん「>>903」
コンマ
奇数─ニャ……
偶数─ニャァァァァァァァ!
ゾロ目─璃奈ァァァァァァァ!! はんぺん「ニャァァァァァァァ!」
璃奈「! は、はんぺん…!」
愛「や、やった! はんぺんが…はんぺんが元気になったー!」
ミア「……ふふ、たまには良い仕事するじゃないか、かすみ」グスッ
かすみ「ふふん、これもひとえにかすみんの可愛さのおかげですね!」
ランジュ「谢谢! かすみ〜!」ギュッ
かすみ「わわっ、ランジュ先輩〜!?」
せつ菜「やっぱり大好きの力は無限大ですね!」
侑「うん。一件落着、かな」
栞子「……」 ──
医者「そう。その猫、元気になったのね」
栞子「はい。それまでが嘘のように毎日動き回ってます」
医者「やるじゃない。やっぱりスクールアイドルの歌には特別な力が宿るのよ。私の言った通りだったわね」クルクル
栞子「いえ。はんぺんはマタタビで元気になりました」
医者「……なんですって?」
栞子「大体歌で猫の寿命が伸びたりする訳ないじゃないですか。ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから」 医者「……」
栞子「仮にもお医者様ならもっと現実的な助言を下さい」
医者「……」
栞子「もしかしてサンタさんとか信じてたタイプですか?」
医者「……な、なによぉ」グスッ
終わり しずく「!? あり得ない……呪術戦の頂点である領域展開が…簡単!?」
栞子「私には呪術師としての適性があるようです」コォォォ…
かすみ「しず子! りな子! 来るよ、構えて!」
璃奈「うん。……璃奈ちゃん呪骸『にっこりん』」
しずく(栞子さんの術式は>>917! 領域展開による術式の必中効果が付与されれば…脅威以外の何物でもない!) 栞子「……」
かすみ「! 向かってこない? なら、こっちから!」ダッ
しずく「かすみさん、気をつけて!」
かすみ「分かってるよしず子!」
かすみ(しお子の『無為しお変』は相手に八重歯で触れる事が発動条件! 距離にさえ気をつけていれば大丈夫!)
かすみ「中距離戦ならかすみんに分がある! しお子〜、かすみんの術式は─」
栞子「! 術式の開示ですか、無駄な事を…」
璃奈「無駄かどうかは……」スッ
栞子(後ろ!? しまっ…かすみさんに目を向けさせて……本命は璃奈さん!?)
かすみ「…」ニヤリ
璃奈「これを受けてから決めて。璃奈ちゃん呪骸『だったら殴られても文句言えねーよなぁ!?』」
ズドォォォォォォォォン!!
かすみ「やったか!?」
モクモクモク…
塩「」ドン!
璃奈「栞子ちゃんじゃない!?」
かすみ「まさか……無為しお変で作った塩の人形(にせもの)!?」
栞子「……領域展開」
栞子「>>923」 栞子「──自閉塩頓裹」
ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川
かすみ「なっ……!」
璃奈「これは……」
ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川
栞子「今はただ、皆さんに感謝を」
グニィ
塩「」ポトッ
栞「」ヒラッ
栞子「……おや?」
しずく「はぁ……はぁ……はぁ……!」
栞子「ほぅ、簡易領域で身を守りましたか。しかし気休めがいつまで保つか……」
しずく(ここまでですか……しずくさん、璃奈さん、私もすぐそちらへ…)
バリン!
栞子・しずく「!」
領域は『閉じ込める』ためのもの、外側から侵入する事は容易い──
入って来た人>>927 愛「ごめん、しずく。遅くなった」ザッ
しずく「あ、愛さん…」
愛「……かすかすとりなりーは?」
しずく「…」フルフル
愛「……!」ザワッ…
栞子「遅かったですね。塩か栞か、どっちだか分からなくなってしまいましたよ?」ニヤッ
塩「」
栞「」
愛「……しおってぃー」
それは、今までアタシの口から出た言葉は全部嘘だったんじゃないかって思えるくらい、腹の底から出た本音──
愛「ぶっ飛ばしてやる」 栞子「ふふ、粋がった所で領域展開も使えないあなたには……」
愛「…」スッ
栞子「!?」
呪術師の成長曲線は必ずしも緩やかではない。確かな土壌、一握りのセンスと想像力。あとは些細なきっかけで、人は変わる──
愛「領域展開……!」
愛「>>931」 愛「── 無量幼女」
ブワッ……!
栞子「……!!!」
しずく(領域展開……愛さんが!? 璃奈さんを失った怒りが呪力の成長を促したってこと!?)
しずく(愛さんの術式は>>934! 栞子さんの領域を中和出来るなら……勝機はある!) ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子(! 私の領域が中和されている…)
栞子「ふふ、中々洗練された領域ですね」
愛「そりゃどうも」
ᶘイ^⇁^ヨウジョヨウジョナ川ᶘイ^ヨウジョナ川ᶘイヨウジョ^⇁^ナ川
しずく(使用者自身が幼女となる術式『露理魂呪術』……この術式の持ち主は幼女と認識した者しか愛せなくなる天与呪縛を負うという…)
しずく(『無量幼女』によるバフがかかれば、その影響範囲は己以外にも及ぶはず…!) ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子「……」
愛「……」
ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
しずく(勝負は……恐らく一瞬! お互いが一撃必殺の術式同士、僅かな呪力の揺らぎが、勝敗を決する!) ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子「……行きます」
愛「……相手になるよ、愛さんだけに」
ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
カッ……!
しずく「うっ……!」
しずく「……! こ、これは…!」
しずくの目の前に広がっていたのは>>940 ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子(見た目中学生)「ふぅ……」
栞子(見た目中学生)「残念、でしたね」
塩「」
栞子(見た目中学生)「領域展開においては、私に一日の長があった…そういうことです」
しずく「そ、そんな……愛さん…」
しずく「愛さぁぁぁぁぁぁぁん!!」
ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川
栞子「無量幼女の影響も消えましたね…」
栞子「終わりです、しずくさん」
しずく「>>943」 黙ってましたが私の術式は術式の強制解除です
茶番は楽しかったですか? しずく「黙ってましたが、私の術式は『術式の強制解除』です」
栞子「? 何を…」
しずく「塩と栞にしただけであれば……それだけであれば。術式を解けば、元通りです」
栞子「!? まさか…」
ザッ…
かすみ「止めも刺さず、調子に乗ってたねしお子!」
璃奈「油断大敵、だよ」
栞子「!!!」
しずく「茶番は楽しかったですか?」
しずく「これにて前座は閉演──ここからが本番です」スッ
ポンッ
愛「……さーて」
愛「ラウンド2といこうか、しおってぃー?」
栞子「……」
──桜坂劇場の幕が上がる……! せつ菜「……よし! 煽り文まで完璧です!」カキカキカキッ
せつ菜「いやー、『呪術廻戦』にアニメからハマって原作に入って……」
せつ菜「好きが高じてパロディ漫画まで描いてしまうなんて、大好きのパワーは凄いですね!」
せつ菜「せっかく出来上がりましたし、誰かに見てもらいましょう!」
>>947 せつ菜「しずくさーん!」タッタッタッ
しずく「せつ菜さん、どうしました?」
せつ菜「実はしずくさんに見てほしい物がありまして。これです!」バーン!
しずく「これは…漫画ですか?」
せつ菜「はい! 優木せつ菜作、同好会の皆さんを登場人物にした呪術廻戦のパロディ漫画…」
せつ菜「名付けて>>951です!」 しずく「『ᶘイ^⇁^ナ川の奇妙な廻戦』ですか、栞子さんが主人公なんですか?」
せつ菜「それは読んでみてのお楽しみです!」
しずく「では、さっそく読んでみます」
─読了─
しずく「……」
せつ菜「どうでしたか? しずくさんの術式は呪術廻戦に登場する特級呪具『天逆鉾』から拝借したんです璃奈さんが呪骸使いというのはすぐに決まったんですが乱入してくるのを誰にするかでずいぶん悩みましたけど熱いのは愛さんが仲間を失った怒りから領域展開をする流れかなと思いましてそこの部分は良い感じかなと自賛していますが栞子さんの術式はちょっとやりすぎたという反省点もありつつかすみさんの活躍がちょっと足りない気もするんですよね!」ペラペラペラペラ
せつ菜「しずくさんは読んでみてどう思いました?」
しずく「>>954」 しずく「栞子さんのことめっちゃ気にいってますね」
せつ菜「そ、そうですか?」
しずく「はい。漫画はあまり詳しくありませんが…一度に三人同時に相手している時点で何だか作者からの寵愛を感じます」
せつ菜「うっ……でも、栞子さんのように淡々とした雰囲気のあるキャラが実はめちゃくちゃ強い!っていうのは少年マンガでは鉄板なんです!」
しずく「なるほど…インパクトを狙った演出というわけですね」フム
せつ菜(しずくさん、何だか思った以上に本気の批評をしてくれますね…)
しずく「ちなみにこの後の展開は考えてあるんですか?」
せつ菜「もちろんです! >>958さんが>>960する衝撃の展開があるんですよ!」 せつ菜「ボビーオロゴンみたいな喋り方のエマさんが初登場したページで死亡する衝撃の展開があるんですよ!」
せつ菜「モデルはもちろん呪術のミゲルでして五条先生の足止めというとんでもない大役を果たしおおせた強キャラなんですミゲルも海外の術師ですしこれはもう強キャラ感溢れるエマさんが適役だと思いまして初登場シーンで栞子さんの術式をボーノの一言で喰らい尽くすという強キャラっぷりを披露するんですが同じページ内で死亡するというジャンプならアンケート一位獲得間違いなしの超衝撃の展開なんです!」ペラペラペラペラ
しずく「うーん…」
せつ菜「あ、あれ? 燃えてこないですか?」
しずく「キャラクターのディテールが見えてこない段階で死亡させても…とは感じますね」 せつ菜「! ディテール……なるほど! 私は読者の予想を裏切ることばかり考えていました…それで読者を置いてきぼりにしては本末転倒ですね!」
しずく「その通りです。脚本とは作り手と受け手の二人三脚。テンポを合わせなくてはなりません」
せつ菜「しずくさんの助言のお陰で、新鮮なインスピレーションがどんどん湧いてきました!」
せつ菜「そうだ! >>967さんが>>969するなんて展開もいいかもしれません!」 せつ菜「私が正義のヒーロー的なポジションで登場して、読者に十分キャラとしての掘り下げを見せた後、土壇場で裏切る! この展開はどうでしょうしずくさん!」
しずく「いいですね。それなら読み手の衝撃はかなりのものになるはず」
せつ菜「何だか燃えてきました! 続きを描きます! しずくさん、編集者として私に付いてくれませんか!?」
しずく「編集者ですか?」
せつ菜「はい、しずくさんのアドバイスは的を射ているものばかりです。私としずくさんのタッグなら、きっと凄い作品が出来上がりますよ!」
しずく「……分かりました。せつ菜さんがそこまで言うなら」
せつ菜「よろしくお願いします! さっそくですが、何か良い案はありますか?」
しずく「そうですね…>>973さんが>>975するのはどうでしょう?」 せつ菜「爆発!?」
しずく「はい。キャラクターを細部まで描写しきった後に最後は爆発、この不条理さは受けるんじゃないかと」
せつ菜「……」
しずく「?」
せつ菜「……やっぱりしずくさんは出来上がった物にのみ助言をお願いします!」
しずく「えぇ!? 何でですか〜!」 ──そして
せつ菜「はぁ…はぁ…はぁ…!」ガクッ
しずく「せ、せつ菜さん! 大丈夫ですか!?」
せつ菜「へ、平気です…気が抜けてしまいました」
しずく「……この一ヶ月、本当にお疲れ様でした。せつ菜さん」
せつ菜「しずくさんも…これで、やっと完成したんですね」
しずく「はい。せつ菜さんの…いえ、私達が作り出した最高の漫画です」
せつ菜「さぁ、行きましょう。この作品を見せるべき人たちの所へ!」 ペラッペラペラッ
璃奈「……」ウーン
かすみ「……」フムフム
愛「……」オォー
エマ「……」ナンカバクハツシタ…
せつ菜「……!」ドキドキ
しずく「……!」ワクワク
栞子「……」ペラッ…
せつ菜「……やっぱり最初の感想は、栞子さんから聞きたいですね」
せつ菜「『ᶘイ^⇁^ナ川の奇妙な廻戦』、いかがですか!?」
栞子「これは……」
栞子「>>980ですね…」 璃奈「!?」
かすみ「!?」
エマ「!?」
栞子「……本当にすいません。普通につまらなかったもので…」
せつ菜「……」
しずく「……」
愛「塩反応だね」
愛「しおってぃー……だけにっ!!」ドンッ!
終わり 終わったー
支援とかレスとかくれた方、読んでくれた方ありがとうございました
また安価で立てたくなったらよろしくです 完走乙
安価上手く捌くから読んでて楽しかったわ
また気が向いたらやってほしい 安価捌き上手いから全編楽しめたよ
1ヶ月間おつでした レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。