栞子「>>3は…」
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
スクスタ本当ふわっとしか知らないんよ…ごめんだけど再安価させて下さい はんぺん「ニャァァ…」
璃奈「…」グスッ
愛「りなりー…」ギュッ
ミア「認めない…ボクはそんなの認めないぞ!」
栞子「しかしお医者様の話では……」
ミア「医者が何だって言うんだ! はんぺんの事を何も知らない奴の言う事なんて聞くもんか!」
栞子「ミアさん、話を聞いて下さい!」
ミア「!?」
栞子「お医者様はこう言っていました」 医者『この子の寿命はあと三ヶ月ってところかしらね』クルクル
栞子『そんな…』
医者『でも……』
栞子『! な、何か治す方法があるんですか!?』
医者『>>857』 中国奥地にあるというキノコから作れるという幻の漢方ならあるいは… 医者『ヒーラーの歌を聞かせればワンチャンあるわ』
栞子『ヒーラーの歌? 何ですかそれは?』
医者『歌には力がある、そうは思わない?』
栞子『ちゃんと質問に答えて下さい』
医者『歌の持つ癒しの力……思わず余命が伸びてしまうくらいに素晴らしい歌は確かに存在するわ』
医者『そんな歌を歌える人間はもはや歌手ではない…ヒーラーよ』
栞子『! つまり──歌を聞かせれば治るかもしれない、と?』
医者『あなたもスクールアイドルならやれるでしょう?』
栞子『? なぜ私がスクールアイドルだと…』
医者『ふふ。ま、頑張りなさい』クルクル ミア「歌って治すだって? 本気かい、その医者?」
栞子「はい」コクリ
ミア「冗談は…」
せつ菜「愛する人の声が患者の病状に目覚ましい改善をもたらすこともある……ハンターハンターで読んだ記憶があります!」ザッ
ミア「! せつ菜…」
せつ菜「生徒会のお散歩役員、はんぺんは私が助けてみせます!……せつ菜、歌います!!」
曲>>863 せつ菜「だからわーお! わーお! 夢ならばねねね?わーおわーお! 覚めないで〜♪」
ミア「って、ソロ曲じゃないのか!? 何だこの意味⭐︎不明な歌詞は!」
侑「あの曲は…!」
ミア「知っているのか侑!?」
侑「あの曲は──『ぷわぷわーお』!」
ミア「ぷわぷわーお!?」
侑「伝説のスクールアイドルユニットが残したとされる伝説の電波曲……聞いた者は脳がトロットロになるという…さすがせつ菜ちゃん、あの曲も抑えているなんて!」
はんぺん「ニ、ニャァァ…」
璃奈「! は、はんぺん! しっかりして!」
せつ菜(はんぺん…私の思い、受け取って下さい!)ワーオ!
>>866コンマ分─はんぺんの寿命が伸びた!
※数字内に4─はんぺんの寿命が減った! ・はんぺんの寿命が52日伸びた!─残寿命142日
はんぺん「ニャァァ」
璃奈「あ、はんぺん…ちょっと元気になったかも?」
愛「おぉ、ホントだー! 鳴き声が元気になってるよ!」
せつ菜「はぁ…はぁ…や、やりました…!」グッ
ミア「Amaging…スクールアイドルってのは本当に凄いな」
栞子「これなら、はんぺんを助ける事が出来ます! もっと、もっと曲を!」
栞子「>>868さん! お願いします!」
曲>>870 ミア「ボクか!? わ、分かった、歌ってみるよ!」
せつ菜「あ、ミアさん! 曲はこれで!」
ミア「え? 何だこれ…」
ミア「さかさまのさかさまを見てごらん スキは常にキライの裏♪」
栞子「!? この曲は…ソロ曲ではない…?」
侑「あの曲は…!」
栞子「知っているんですか侑さん!?」
侑「あの曲は…『るてしキスキしてる』!」
栞子「るてしキスキしてる!?…変な曲名ですね」
侑「伝説のスクールアイドルグループの伝説のスピリチュアルガールがセンターの伝説のカップリング曲…! このご利益がありそうな曲を持ってくるなんて…さすがせつ菜ちゃん!」
せつ菜「ふふ、当然ですよ!」
ミア(はんぺん、君はボクが助けてみせる……ボクに任せてくれっ!)プシュッ⭐︎
>>872コンマ分─はんぺんの寿命が伸びた!
※数字内に4─はんぺんの寿命が減った! ・はんぺんの寿命が55日伸びた!─残寿命197日
はんぺん「ニャァ!」スクッ
璃奈「わ、はんぺん…起き上がった!」
愛「おぉ、ホントだー! はんぺんが立った! はんぺんが立ったー!」
ミア「はぁ…はぁ…やった、やったぞ!」
せつ菜「ミアさん、お疲れ様です!」
栞子「はんぺんは着実に元気になっています、この調子で─」
栞子「>>874さん、お願いします!」
曲>>876 栞子「ランジュ、お願いします!」
ランジュ「任せなさい、こういう時にぴったりの曲を用意したわ!」
ランジュ「度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是色 空即是色 受想行識亦復如是 舎利子 是諸法空相……」ポクポクポク
ミア「こ、この曲は…!?」
侑「あ、あの曲は…!」
ミア「知っているのか侑!?」
侑「あれは…『般若心経』!」
ミア「般若心経だって!?」
侑「仏教の全経典の中でも最も短いもののひとつ。古くから日本の在家信者に愛唱される経典であり、複数の宗派において読誦経典の一つとして広く用いられている(出典:Wikipedia)……だよ!」
せつ菜「い、今あれを歌う(?)のは相当まずいのでは?」
栞子「ランジュ…どこで変な知識を身につけたんでしょうか」
ランジュ(はんぺん……私の思い、今届けるわ!)チーン
>>879コンマ
偶数─はんぺんが危篤状態に!
奇数─璃奈がキレ散らかした!
ゾロ目─奇跡的にはんぺんが全快した! バンッッッ!!!
ランジュ「!?」ビクッ
璃奈「……ふざけてるの?」
ランジュ「え? え?」オロオロ
璃奈「ふざけてるよね? はんぺんに般若心経を聞かせるとか」
ランジュ「え、えっと……璃奈…その…」オロオロ
璃奈「黙って」
ランジュ「は、はい…」
璃奈「何なの? それとも私への嫌がらせ?」
ランジュ「そ、そんなつもりは!」
璃奈「黙ってって言ったでしょ?」
ランジュ「!……」
ランジュ「……」ジワッ…
・ランジュと璃奈の関係が冷え込んだ! ランジュ「栞子ぉ〜」グスグス
栞子「よしよし。はんぺんの事が済んだら一緒に謝りましょうね」ナデナデ
ミア「何でも歌えばいいって訳じゃないみたいだな」
栞子「はい。今のように妙な曲を歌うと、何が起こるか分かりませんね…」
栞子「>>883さん、慎重にお願いしますね」
曲>>885 愛「うん、愛さんに任せて! りなりー、はんぺんは必ず助けるからね」
璃奈「愛さん…」
愛「せっつーに教えて貰ったこの曲でいくよ!」バッ
愛「止められない孤独なheaven 気づいてと言えないよ♪」
侑「あの曲は…!」
ミア「知っているのか侑!?…ていうか詳しすぎだろ」
侑「あの曲は『孤独なheaven』! 伝説のスクールアイドルグループの伝説のスクールアイドルオタクアイドルの伝説のソロ曲……!」
栞子「伝説って付けないといけない決まりでもあるんでしょうか…?」
せつ菜「くぅ〜、愛さんが歌うとまた味わいが変わりますね!」グッジョブ!
栞子「ですが……曲名に『天国』って入ってますが大丈夫でしょうか…あまり縁起が良くないような」
愛(私の想い……はんぺんに届け!)
>>890
偶数─はんぺんが昇天した!
奇数─璃奈がマジキレ散らかした!
ゾロ目─奇跡的にはんぺんが全快した! れ・れ・れれ・rereれれいれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわれいわ はんぺん(ソウル)「ニャー…」パァァァァァァ…
璃奈「は、はんぺん!? はんぺーん!!」
せつ菜「うわぁぁぁぁぁぁ!? はんぺんの体から何か魂みたいなのが出てきてます!!」
ランジュ「戻ってきなさいはんぺん!! えーと、色即是空空即是色…」ポクポクポク
ミア「やめろランジュ!! ここでそれはマジでシャレにならない!」
愛「あわわわ…愛さん、曲のチョイス間違えた…?」
侑「このままじゃはんぺんが危ないよ! 早くヘブン状態を解かないと!」
栞子「こ、ここは! >>895さん! 何とかしてください!」 ᶘイ^⇁^ナ川ええい、カスミンボックス!手をかさんか! 栞子「今こそ…かすみんボックスさんの出番です!」
かすみんボックス デン!
愛「あ! かすかすが設置してた箱!」
かすみ「かすかすじゃなくてかすみんなんですけど!?」
せつ菜「かすみさん! いたんですね!?」
かすみ「さっきからいましたよ、画面外に!」
侑「そっか、かすみちゃん、はんぺんの元気を出す方法をこれで集めようとしてくれてたんだよね」
ミア「へぇ、やるじゃないか子犬ちゃん」
かすみ「だ・か・ら! かすみんですっ」
ランジュ「ちょっと! 何でもいいから早くしないと…」
はんぺん(ソウル)「ニャー…」フワァァァァ…
璃奈「はんぺーん! 戻ってきてー!」
栞子「もはやこれに頼るより手はありません……何か良い知恵を──」ゴソゴソ
栞子「……お願いします!」バッ
『>>900』 『粉末のマタタビをふりかける』
ミア「? マタタビ?」
栞子「植物です、猫の大好物で知られていますね」
愛「はんぺん用のオモチャとかは色々用意してあるから、粉末タイプのマタタビもあるよー。ほらこれ」ホイ
ミア「へぇ〜」
かすみ「ちょっと! のんびりしてる場合じゃないんですってば!」
ランジュ「ああ、はんぺんが薄く…!」
はんぺん(ソウル)「…」シュワァァァァ…
侑「効くかどうかはともかく、急がなきゃ!」
せつ菜「大丈夫です! 大好きな物があれば、きっとはんぺんも戻ってきますよ!」
愛「だね! はい、りなりー!」
璃奈「うん!……はんぺん、私、もっとはんぺんと一緒にいたいよ…」
パラパラパラ…
はんぺん「>>903」
コンマ
奇数─ニャ……
偶数─ニャァァァァァァァ!
ゾロ目─璃奈ァァァァァァァ!! はんぺん「ニャァァァァァァァ!」
璃奈「! は、はんぺん…!」
愛「や、やった! はんぺんが…はんぺんが元気になったー!」
ミア「……ふふ、たまには良い仕事するじゃないか、かすみ」グスッ
かすみ「ふふん、これもひとえにかすみんの可愛さのおかげですね!」
ランジュ「谢谢! かすみ〜!」ギュッ
かすみ「わわっ、ランジュ先輩〜!?」
せつ菜「やっぱり大好きの力は無限大ですね!」
侑「うん。一件落着、かな」
栞子「……」 ──
医者「そう。その猫、元気になったのね」
栞子「はい。それまでが嘘のように毎日動き回ってます」
医者「やるじゃない。やっぱりスクールアイドルの歌には特別な力が宿るのよ。私の言った通りだったわね」クルクル
栞子「いえ。はんぺんはマタタビで元気になりました」
医者「……なんですって?」
栞子「大体歌で猫の寿命が伸びたりする訳ないじゃないですか。ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから」 医者「……」
栞子「仮にもお医者様ならもっと現実的な助言を下さい」
医者「……」
栞子「もしかしてサンタさんとか信じてたタイプですか?」
医者「……な、なによぉ」グスッ
終わり しずく「!? あり得ない……呪術戦の頂点である領域展開が…簡単!?」
栞子「私には呪術師としての適性があるようです」コォォォ…
かすみ「しず子! りな子! 来るよ、構えて!」
璃奈「うん。……璃奈ちゃん呪骸『にっこりん』」
しずく(栞子さんの術式は>>917! 領域展開による術式の必中効果が付与されれば…脅威以外の何物でもない!) 栞子「……」
かすみ「! 向かってこない? なら、こっちから!」ダッ
しずく「かすみさん、気をつけて!」
かすみ「分かってるよしず子!」
かすみ(しお子の『無為しお変』は相手に八重歯で触れる事が発動条件! 距離にさえ気をつけていれば大丈夫!)
かすみ「中距離戦ならかすみんに分がある! しお子〜、かすみんの術式は─」
栞子「! 術式の開示ですか、無駄な事を…」
璃奈「無駄かどうかは……」スッ
栞子(後ろ!? しまっ…かすみさんに目を向けさせて……本命は璃奈さん!?)
かすみ「…」ニヤリ
璃奈「これを受けてから決めて。璃奈ちゃん呪骸『だったら殴られても文句言えねーよなぁ!?』」
ズドォォォォォォォォン!!
かすみ「やったか!?」
モクモクモク…
塩「」ドン!
璃奈「栞子ちゃんじゃない!?」
かすみ「まさか……無為しお変で作った塩の人形(にせもの)!?」
栞子「……領域展開」
栞子「>>923」 栞子「──自閉塩頓裹」
ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川
かすみ「なっ……!」
璃奈「これは……」
ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川
栞子「今はただ、皆さんに感謝を」
グニィ
塩「」ポトッ
栞「」ヒラッ
栞子「……おや?」
しずく「はぁ……はぁ……はぁ……!」
栞子「ほぅ、簡易領域で身を守りましたか。しかし気休めがいつまで保つか……」
しずく(ここまでですか……しずくさん、璃奈さん、私もすぐそちらへ…)
バリン!
栞子・しずく「!」
領域は『閉じ込める』ためのもの、外側から侵入する事は容易い──
入って来た人>>927 愛「ごめん、しずく。遅くなった」ザッ
しずく「あ、愛さん…」
愛「……かすかすとりなりーは?」
しずく「…」フルフル
愛「……!」ザワッ…
栞子「遅かったですね。塩か栞か、どっちだか分からなくなってしまいましたよ?」ニヤッ
塩「」
栞「」
愛「……しおってぃー」
それは、今までアタシの口から出た言葉は全部嘘だったんじゃないかって思えるくらい、腹の底から出た本音──
愛「ぶっ飛ばしてやる」 栞子「ふふ、粋がった所で領域展開も使えないあなたには……」
愛「…」スッ
栞子「!?」
呪術師の成長曲線は必ずしも緩やかではない。確かな土壌、一握りのセンスと想像力。あとは些細なきっかけで、人は変わる──
愛「領域展開……!」
愛「>>931」 愛「── 無量幼女」
ブワッ……!
栞子「……!!!」
しずく(領域展開……愛さんが!? 璃奈さんを失った怒りが呪力の成長を促したってこと!?)
しずく(愛さんの術式は>>934! 栞子さんの領域を中和出来るなら……勝機はある!) ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子(! 私の領域が中和されている…)
栞子「ふふ、中々洗練された領域ですね」
愛「そりゃどうも」
ᶘイ^⇁^ヨウジョヨウジョナ川ᶘイ^ヨウジョナ川ᶘイヨウジョ^⇁^ナ川
しずく(使用者自身が幼女となる術式『露理魂呪術』……この術式の持ち主は幼女と認識した者しか愛せなくなる天与呪縛を負うという…)
しずく(『無量幼女』によるバフがかかれば、その影響範囲は己以外にも及ぶはず…!) ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子「……」
愛「……」
ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
しずく(勝負は……恐らく一瞬! お互いが一撃必殺の術式同士、僅かな呪力の揺らぎが、勝敗を決する!) ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子「……行きます」
愛「……相手になるよ、愛さんだけに」
ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
カッ……!
しずく「うっ……!」
しずく「……! こ、これは…!」
しずくの目の前に広がっていたのは>>940 ᶘイ^⇁^ヨウジョナ川ヨウジョヨウジョヨウジョ^⇁^ナ川^⇁^ナ川ᶘイ^⇁
栞子(見た目中学生)「ふぅ……」
栞子(見た目中学生)「残念、でしたね」
塩「」
栞子(見た目中学生)「領域展開においては、私に一日の長があった…そういうことです」
しずく「そ、そんな……愛さん…」
しずく「愛さぁぁぁぁぁぁぁん!!」
ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川ᶘイ^⇁^ナ川
栞子「無量幼女の影響も消えましたね…」
栞子「終わりです、しずくさん」
しずく「>>943」 黙ってましたが私の術式は術式の強制解除です
茶番は楽しかったですか? しずく「黙ってましたが、私の術式は『術式の強制解除』です」
栞子「? 何を…」
しずく「塩と栞にしただけであれば……それだけであれば。術式を解けば、元通りです」
栞子「!? まさか…」
ザッ…
かすみ「止めも刺さず、調子に乗ってたねしお子!」
璃奈「油断大敵、だよ」
栞子「!!!」
しずく「茶番は楽しかったですか?」
しずく「これにて前座は閉演──ここからが本番です」スッ
ポンッ
愛「……さーて」
愛「ラウンド2といこうか、しおってぃー?」
栞子「……」
──桜坂劇場の幕が上がる……! レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。