アドラー心理学2 【嫌われる勇気】 [無断転載禁止]©2ch.net
自己啓発の源流ともいわれるアドラー心理学を語るスレです
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■日本アドラー心理学会
http://adler.cside.ne.jp/index.html
■課題の分離の注意事項
課題の分離には初心者が陥りやすい問題があります
課題の分離は個々の人間の独立を重んじるためのものではありますが、断絶のためのものではありません
個人の課題は分かたれていても、そこに他者への関心があり、協力できることを忘れないようにして下さい アドラー心理学には『基本前提』と呼ばれる作法が有る
初めての人はまずこいつを覚えてくれ
大事な所だ
1.目的論
2.全体論
3.対人関係論または社会統合論
4.認知論または仮想論
5.個人の主体性または創造性 基本前提の一
『目的論』
個人は、生物学的には個体保存と種族保存、
社会学的には所属、心理学的にはその人らしい所属、という目標のために行動する
かいつまんで言うと
人間の行動は目的に沿って行われるって事だな
アドラーが言うには『その人の全生活の方向を決定する個人的な人生の目標を理解することである。
この目標がわかれば、ひとつひとつの行為の背後にかくされた本当の意味を理解することができるようになる』 基本前提の二
『全体論』
個人をそれ以上分割できない存在と定義する
つまり心と身体、意識と無意識、感情と思考などの間には矛盾や対立がないと考える
一見、相反するように見える各要素の働きの中にも、
自動車のアクセルとブレーキのように目的のために連携する点がある
これがアドラーが自分の考えを個人心理学と名付けた由縁だ
アドラーが言うには『個人心理学の責務は各個人の統一性を証明すること、
すなわち思考・行動・感情をつらぬく、あるいは意識と無意識をつらぬく、
さらにはその人格の全表現行動をつらぬく統一的不可分性を証明することである』 基本前提の三
『対人関係論または社会統合論』
人間は社会において生み出され生存していくから、
個人の葛藤や苦悩といった問題は常に社会に組み込まれた問題としてアプローチできる
そもそもは対人関係論と呼ばれていたが本来の語意としては組織のような広い関係をも扱う言葉であるため、
現在は社会統合論と呼称されているんだとか
アドラーが言うには『ある個人に起こっていることがらを理解するためには、
その人の他者にたいする態度を考慮する必要がある。
対人関係についての考察をぬきにしては、人間の精神生活を理解することはできない』 基本前提の四
『認知論または仮想論』
人間は物事をどこまでも認知的に解釈するので、あらゆる理論が仮想になる
認知とは全ての記憶はその時の興味、関心、言葉によって切り取られたり意味づけされて解釈される って事だから
仮想とは人間が優越性に向かって生きるとする劣等感の理論だって『それを使えば上手に解釈できる』仮定の一つとなるってワケだな
アドラーが言うには『人間は周囲の状況をありのままに感受するのではない。自分なりに認知の構図にしたがって感受するのである。
言い換えると、人間は自分の関心という先入観を通してしか状況を感受しないということである』 基本前提の五
『個人の主体性または創造性』
筋肉や内臓といった身体的諸器官や思考や感情や記憶といった精神的諸器官は複合体としての個人に使用される
この構図が主体性で、アドラー心理学が使用の心理学と称されるいわれなんだが
これを人間主義的に創造性と呼ぶ向きもある
アンスバッハーが言うには『人間の創造性とは、自由意志による選択が決定因であり、
遺伝的、環境的諸要因が従属的であるかのようにみなすことである』 アドラー心理学は心理学では有るが、その実は精神修練でも有るのじゃ
ジックリやっていけば得難い人徳が身に付いていくぞ
とりあえず汝、関連書籍を読むべしw >>8
アドラー心理学は精神修練だよね。これは秘かにさらに日本に浸透していく可能性
>>1 乙 ビタミン剤を飲んだら信じられないほど
体が元気にはなったけど上半身にアレルギーのような
かゆみや発疹がでた。
もしかすると、今までの無気力や体がだるかったのは
かゆみや湿疹を抑える目的のためだったの
かもしれない。
今日は少し量を減らしてみる 新スレ乙です
>>12
俺もだるさとか無気力が、自分の仮想的目標とリンクしているのは感じることがあるな
食生活による体調変化か、うーん、そっちは専門の医師に聞いた方がいいかもしれないけど(笑)