ゆうきまさみ総合22【新九郎 奔る!】
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ゆうきまさみ総合21【新九郎 奔る!】
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ゆうきまさみ総合20【新九郎 奔る!】
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■作者公式サイト「ゆうきまさみのにげちゃだめかな?」
http://www.yuukimasami.com/
■ゆうきまさみtwitterアカウント
http://twitter.com/masyuuki/
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https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>62
オトタチバナって、キリスト教に心酔してたよな…
漫画内に直接は登場しないけど、(クロニクルの)ヨハネ教会の神父も
ヤマトタケル関係者になるか >>63
山岸さんのヤマトタケルは梅原武が原作で
猿之助(現猿翁)のスーパー歌舞伎(梅原氏原脚本)と連動してるわけだから
あちらも山岸さんオンリーで書いたらどうなってたのかな いやー今週つか来週もおもしろかった
新九郎大活躍じゃん
中学三年くらいでありながらこの鳳雛ぶり
笠原が協力的だったのは珠厳の蒔いた種ではあるな
結果論だが
貞宗さんは第1集から新九郎をかってたみたいだから
親父たちのしがらみ超えて重用することになるのかな
もりさだスクリーンはどうなるんだろう
>>65
確かに当時は歌舞伎との連動でした
日出処の天子も梅原猛の「隠された十字架」が元になってるんだよね >>64
そういえば、何でオトタチバナが、古代日本人なのにキリスト教に心酔しているのか、
と思ったら、きちんと元ネタがあったのだよな。
キリストの墓が日本にあったり、聖徳太子の出生がキリスト誕生譚から来ていたり。
ゆうきまさみ氏の勉強熱心さには、あの頃から本当に頭が下がります。 67の追加
もっとも、キリストの墓云々は、完全にトンデモ系の話だし、
聖徳太子の出生にしても、遣唐使の時代に、キリスト教が既に唐の国内に
広まっていたことからの推測だけど。
それでも、よくそこまでネタを仕込めるものだ 今回のスピリッツは土曜日発売ですよ
新九郎賢い
盛頼さんをちょこっとだけやり込めた おおむね単行本で追っかけてるんで見てないところあるんだけど、
那須家の元にあるという頼朝公の下し文、実は平盛時に書かせたものだったりして? >>67 >>69
単行本派なんだけど、うっかり今週号を立ち読みしてしまった。
なかなか面白かった。4巻最終話から今週号までの間にいろいろあったっぽいが。
ところで新九郎の父ちゃんが完全に荏原を召し上げられて新しい領主になったら、
被官の笠原や平井らも領地を没収される可能性もあるのかな?
笠原や平井も、小規模な「国人」という理解でいいんだろうか。 笠原の息子が勝手に上がりこんで飯食ってるの、後に関東に行って新九郎の家臣になる前フリなんだろうな
そして父ちゃん・・・二度目の失脚で心が折れたんだろうけどひでえよw >>67
白クロに出てきたあのオキナガ神父様、やっぱり、……なんだろうか。 >>74
やっぱそうだよね。名前も「入来(イリキ)」だし。
肌もうすい褐色ぽかったし、ああいうところは先生まじめに調べてるなと思った。
「新九郎」でも、いわゆる武家言葉(もちろんイメージとしての)が、
ちゃんと使われているのもいい。だからこそアクセントで現代カタカナ語が活きる。 スターシステムで使い回すために直接関係ないところまで詳しく設定したのか
ファンならニヤリですね >>69
つる殿に男にしてもらったとしか思えない覚醒ぶり。 盛頼も思ったより新九郎が手強い相手だってわかったし、自分が達者なうちに東荏原を手に入れたいだろう親父の盛富ほど焦ってないというのはあるだろうな 荏原全部もらえると思っていたのに弟に半分持ってかれた親父とちがい、
盛頼は物心ついたときから東荏原が叔父さんの領地だったから、
そこまで執着がないのかなと思った。憎めないキャラに移行中?
なんか最終的には「荏原のことは俺に任せて、おまえは関東で暴れて来いよ!」
みたいな後押しキャラになるような。 親の世代と違って感情的な遺恨はないから
割り切るべき所は冷静に割り切れるんだろうね 「ここの漬物は旨うござるな」で思ったんだけど
この屋敷にも他の屋敷にも飯炊き女と言うのか大勢女性が働いてるハズなのでは
なんかこう裏の方ではキャッキャした空間もあって然るべきだけど
新九郎周りは男子校のノリなんだね
まったく問題は無いけど >>82
裏ではあるかもしれんけど
そういう裏方は絶対に領主の前に平気で出てきたりはしない
一歩間違うと無礼討ちだよ でも高越ってオモテとオクをきっちり分けられるほど広く無いよーな
つーか東荏原せまいっ
西と同貫高とはおもえん 京都にいたときは新九郎がむしろ裏方だから工房の爺とか子守のこうとかと一緒の場面もあったのか。
で、有竹、じゃなくて在竹父とかが怒ったのには主君のほうが裏に来るな、的な意味合いもあるんだな。
那須の使いが来た、と荒川や在竹に取次ぎを求めたのは一段身分が低い家臣かな。
たぶん、笠原弥八郎は現状の席次としては彼らのちょっと下に当たる感じなのでちょっと離れたところで飯を食ってる。飯が食える。
新九郎の家臣団の中で一番格上なのは誰だろう。従兄弟の太郎かな。
荏原出身の家臣の中では荒川がまとめ役で在竹がムードメーカー。
京都の伊勢家の家臣団子弟からはニヒル枠の荒木とマスコット枠の駒若。
美作はまあ盛定の家臣としても、平井や井上、荒川兄や在竹一家は二君に仕えるような感じ?
平六「……」 >>83
地方弱小領主でそこまで主従の分け隔てが出来たのって江戸時代になってからじゃない? 前回の話なんで今頃書いても遅いかもしれないんだけど、荏原にやってきた平六が彦次郎のはっぱにビクついていたのは何かの伏線? >>82
そもそも大所帯なはずの伊勢守邸においてさえメインキャラ以外の女性は
伊都の輿入れとか子供たちのお守りとか「奥」に関わる場面くらいしか出て来てないから
それこそ飯炊きくらいであろう高越山だとフォーカスされる余地あんまないのでは この調子ではいつ何時成原博士が登場して連載終了するかわからんな。 そもそも駒若は男の子だよな。(男の)娘じゃないよな。
いや、“身の回りの世話”にでぃすこみ的なものも含まれてたりとか浮かんだんで。
>87
来る前に喧嘩してるからなぁ。
>88
そういえば駒若縛られてる時に出てきてるのは……どっちも男か。
>89
あ〜る「やあ、泣かせてしまいましたね」 大道寺氏、山中氏、荒川氏は北条氏の中でも重要な家臣として続いたようだけど、荒木は2代目の頃には姿が見えなくなってる
在竹氏は3代目の頃には目立った活躍がなくなり、北条氏には仕え続けるが重臣という位置ではなくなってる
笠原氏はいわゆる御由緒六家ではないけど、後に北条氏に仕えて重臣になってる >>90
昔の日本男性は、元服前(そうじゃなくても)の男性を女性扱いするのに抵抗ないからなぁ
(悪左府やら光源氏やら 女しか相手にしない秀吉が変人扱いされてるし) 盛頼「お前の兄貴も今出川殿に尻奉公したんだろう?」
そして大粛清が始まる。 新九郎の電子書籍版、2巻3巻4巻と修正されたみたいで再ダウンロードなんだが、どこが変わったのかわからない。 「荏原の男たちは、みんな一度は鬼姫に恋をする」
加藤登紀子みたいなフレーズが浮かんで、それで考えた。
スレの流れから言っても、那須与一は実は女でオキナガだったんだよ。 >>98
ebookjapanで買ってるけどそんな指示表示ないな
どこのサイト? FGOのサーヴァントになるとしたら、
・伊勢新九郎盛時はライダー(牛をけしかける)
・那須与一/弦姫はアーチャー(扇の的に必ず当てる)
・北条早雲はルーラー(戦国時代を始めたから) >96-97
ああそうか、厠についていこうとしたのも……
>105
プロローグ以降の話はさらっと流しそうだよね。
横山光輝の秀吉みたいに。 火牛は色んな時代や人で似たようなパターンが使い回されてるから知略に優れた人のテンプレ表現だったのだろうなと
ゆうきさんならこのレベルの逸話は採用しないと思うよ >>107
エンターテイナーとしてあんなド派手な逸話スルーするはずがない 最近は木曾義仲がらみでさえ使われない傾向だぞ
もっと最新の考証にあわせて上手く作ってくるんじゃないかな 貴重な農具である牛を大量に戦場に放って散逸させるなんて非現実的ということですね 1巻目で、アイスラッガー型の分離合体できる鞍を設計してたしなあ
「男のロマンです!」 ゆうきさんの牛は松明を見せられたら、その時点で
いや〜こわい〜
そんなもん近づけんなよ
って人間をどつきまわしていると思う ゆうき先生が「都知事選に投票してきました」とツイート ワイも言ってきた
ホリエモン新党とか慰安婦像だとか小池百合子には入れたくないから困ったけど 都民でまで投票に行ってない人は20時まで投票できるので行ってください。 なって欲しくない人はいるけど投票したい人はいないってことあるよね
この人だけは嫌です、って投票も出来ればいいのにw いくらかでもマシな人に投票するだけでもだいぶ違うよ
それにしても瞬殺状態だったね
今、荻上さんのラジオぼーっと聴いてる ゆうき先生が誰に投票したかは知らないが、投票したことを
ツイートしてくれただけでもありがたい >>0085
2巻だったか荏原から駆け付けた在竹と荒川初登場の直後に、新九郎にタメ口の乳兄弟大道寺太郎が在竹と荒川に敬語だったことがある。
おそらくその時点では在竹、荒川は将来備前守家嫡子八郎の家人になる予定ではあるが新九郎はそのまま行くと御一門で家人と横並びの立ち位置であること、また年齢では新九郎が元服直後で12〜13歳、従兄弟の大道寺太郎は15〜16歳に対して、荒川や在竹はすでに20代なのではないか?
で、順位としては3巻で八郎が死んで新九郎が嫡子になることが決まったシーンや荏原でのシーンで、最初に荒川が新九郎に直言し次に在竹がモノを言う場面がいくつかある。これからすると新九郎家臣の中での順番は荒川が1番で在竹が2番なのではないか?明日から朝稽古やるぞって家臣一同に言うのも在竹で、2人がまとめ役をやっていたとは想像できる。こういうディテールがしっかり描かれていてすごいなあと思ってしまう。
なお太郎は乳兄弟だから特別な側近で、戦で新九郎に命の危機がある時最後に身代わりになって主君を逃がすような感じなんだろうけど、史実では新九郎の寿命より20年くらい早く小田原攻めの段階で戦死してしまったようだね。 伊勢伊勢守貞親は政所執事の立場もあり自邸で養育する龍王丸足利義尚を次の将軍にすべく今出川殿足利義視を失脚切腹させようとかかなりの策士で結局自分が2回も失脚、逐電出奔することになるのだが(2回目は1471年近江朽木へ。ただその2年後、おそらく新九郎がまだ備中荏原にいる1473年に死去したことになってる。これ亡命先で警備が薄くなった折昔恨みをかった関係者に暗殺されたんじゃね?って気がする)、細川右京大夫勝元は三官領の細川京兆家としてもっと策士として暗躍するのに失脚しないって政治力強過ぎ。マンガではどちらも顔からして良い人じゃ無さそうに描いてあって良いですね。新九郎盛時の父盛定は爽やかなおじさんに描いてあるのですが 貞親はさばさばした顔で出家遁走してるので、あれはこの物語からは降りてもう出ないよって描写なんだろう
もう政治的には完全に死んでるので実際にはどういう最期を迎えたかはこのお話では重要じゃないし
貞親はあの時代ではもういつ死んでもおかしくない歳で、殺菌という概念も予防接種も抗生物質もない時代の人は今ではどうということのない病気であっさり死んでしまう
義政は卒中の発作何度か起こして半身不随みたいになって最後は寝たきりで死亡というある意味現代的な死に方だったりするが 平均余命が短いのは成人するまでに死亡する率が極端に高いからであって
30〜40まで健康に生きたなら60〜70まで生きるのは珍しいと言うほどでも無い でかい病気一つしたらそこでアウトだから、前近代で還暦超えはやっぱりハードモードだよ
40ぐらいまでは若さに任せてなんとかなったのが、このぐらいになるとそれでごまかせなくなるし、これまでのツケがのしかかってくる
厄年なんてまあ迷信だが、このへんで人生のハードルが来るのは昔の人はわかっていたんだろうね 歴史的に見ると息子の貞宗の方がよほどヤバいんだよね
明応の政変は貞宗が主導したってのが最近の説だし
戦国時代の幕を開けた張本人と言ってもいい
親父と違っていつもニコニコとして周囲からは温和な人と思われつつやってる事は…って恐ろしい人物 (親父も他の奴等も何でこうあけすけな謀略を図りたがるんだ、俺ならもっと上手くやるのに)
とか思ってたりしたら怖いな 義忠追討も貞宗じゃないかしら
甲斐氏が貞宗生母というのを伏線としてわざわざ言わせたように聞こえる 畠山政長と仲良さそうな描写を入れたのも明応の政変時にそういう相手でも
やむを得なければ切り捨てられる人物として描くためかな 伊都姉ちゃんは「じゃじゃ馬」の千草母さんに似てるな
ひびきちゃんよりはずっと如才ない 伊都ねーちゃん野心家義忠の御台所なんてやって
スレてませんように(ナモナモ >130
治部殿野心家でも出し惜しみしないところあるからなぁ。
なんか無茶ぶりしそうになってると奥から出てきて窘めるとか。 そういえば義忠、義元の祖父か。
義元といえば春風亭昇太。昇太の師匠は今や我が国には一人もいなくなってしまわれた春風亭柳昇。
つまり氏親は校長先生の若いころのデザイン! >>127
確かにゆうき氏が2巻のあそこで貞宗生母が甲斐氏であることを出す理由は全く無く突拍子もない逸話と感じたが、仰るとおり伏線張りかも知れませんな。
遠江で義忠と対立した斯波氏の守護代甲斐敏光は、生没年がはっきりしないようだがおそらく貞宗生母の兄弟または甥と考えられ、貞宗も肉親関係だけで政治的には動かないだろうが、同じ東軍だが遠江で利権を求める斯波氏甲斐氏と、幕府からすると言うことを聞かない古河公方や関東官領に対し壁になってくれる大事な今川義忠が、遠江の利権で争ってしまうと言うのは頭が痛い問題だったのではないか。結果、遠江に介入した義忠はその地で戦死してしまい、遺された遺族北川殿(伊都)と今川家嫡男龍王丸(のちの氏親)を差し置き家督を継ごうとする今川一門の小鹿範満は関東官領上杉の親族でもあるので、幕府はというか貞宗とか盛定は今川家で関東官領の影響力を排除すべく家督争いに盛時を送り込むことになるのだよね ちょっと強引だけどナイスガイに描かれていた伊都のダンナ今川義忠が戦死してしまうというのも、まだ登場していない場面だが悲しい 頭が切れるし人間的魅力もあるけど敵に回したら油断ならない男だという点では盛頼に近いのかもしれん あそこで甲斐氏に触れたのは朝倉孝景調略の前振りかなと思っていたがそれが原因で越前での基盤を失い遠江守護代に転じるなら
後の新九郎駿河下向にも繋がる伏線でもあったのか まさか横地残党を率いて新九郎が義忠討ちに行く展開にならんか今から戦々恐々している
ゆうきまさみが主人公にそこまでやらせるかね、いやまさかだが、まさかこそが歴史の醍醐味なのもあるわけで 比較的史実に忠実な歴史作品でも記録に残っていないところは創作の余地があるだろうが、「新九郎、奔る!」は現代風のおふざけもあるものの、歴史に詳しいファンをうならせるほど史実や最新の説、また言葉作法まで押さえ、ストーリー的にもこれまでのところ史実から飛躍しすぎてはいない作品でもあると思う。だから史実を大きく外れた創作ストーリーは無いと思うけどね。
遠江に関しては幕府は斯波氏を守護に任じその家臣の甲斐氏が下向するが
そこで親幕府派で隣国の元遠江守護今川氏と争いになるのは幕府も困っただろう。
だが幕府には利益は無いので遠江紛争に幕府や伊勢氏から人を派遣しなかっただろうし、まして新九郎を送ることはないのではないか。仮にそう描いてしまうとその後の幕府の行動の論理に一貫性が無い創作になる。義忠が遠江で戦死後の今川家の家督争いに幕府が新九郎盛時を派遣するのは、龍王丸派は既存の家臣と共に父義忠の流れで親幕府として関東の古河公方や関東管領に対する壁になってくれそうだが、その従兄小鹿範満は母が関東管領上杉家の出身で幕府に対し関東の壁になってくれそうにないからだろう。
つまり幕府はもともと親幕府の義忠を買っており、それでいて人を派遣し義忠を殺し、さらにまたその継嗣争いで龍王丸派を支援するのは一貫性が無く創作としてもしっくりこないと思うがなあ。 甲斐敏光が東軍寝返ってきて遠江駐屯してきたら密かに西軍寝返ろうというのは人情としてアリ得る展開じゃない?
その甲斐西軍時代の旧主斯波義廉は堀越公方側近上杉政憲にしてみれば父の敵渋川義鏡の子、今川当主を自分の親族小鹿にすげ替えて裏切りを隠密に無かったことにするってシナリオは今作の伊勢守貞宗は好みそうでしょ
そして新九郎はスカンピンになりそうなので郎党食わせるためには何でもやらざる得ないっぽい 3巻で新九郎の兄の八郎が叔父掃部助盛影に殺されてその処遇を伊勢一門で話し合い貞宗のアイデアで八郎の乱心急死ということにするシーンがあるけど、その場面が終わり直後に伊勢一門の家人たちが
「宿直(とのい)の者は飯ができているぞ」と大勢で晩飯を食べながら噂話をするところがある。太郎や荒川、在竹もいる。
宿直にも大勢の家人達が働いていたんだなというのがわかる描かれ方で、現代的なものと比較したくなる親近感もあって良いですね。11月の秋の終わりの寒い夜に仕事を終えてあったかい飯を食いたい(笑)
なおその直後雨の中で新九郎が泣きながら家臣達にお主らが恥じない主になるというシーンでは、荒川、在竹の後ろに笠原弥八郎や那須修理享資氏みたいのが描かれてる。弥八郎はともかく、那須資氏は新九郎とは4巻で初対面のはずだが、伊勢備前守家に従う国人ならば当主本人ではないにせよ一族の誰かを奉公に送り込んでいる可能性はあるのでそういうひとりかもね。そうだとすれば在竹家並みに顔がそっくり(笑 元々斯波義敏が斯波当主クビになったのも義敏が堀越公方への与力をサボったからなのよね
一応将軍義政は堀越を強化する気はあったようだ >>139
貞宗は腹黒い人物であったとしても政所執事の立場上日本の政治の中心におり将軍家、幕府のための政治を行おうとしていたはずで、まあ地方の個々の陳情はいっぱいあっただろうが基本路線は将軍の名で命じた守護が治める形を第一と考えていたのではないか。斯波を守護に任じた遠江では守護の斯波や守護代甲斐が負けて追い出された訳ではなく一部の国人が今川に責められた程度なので、基本的には荒っぽい中世だしその段階で幕府からどうこうということは無かったのでは。
あと1476年の新九郎の一回目の駿河下向では、義忠が戦死した直後で龍王丸派と小鹿範満派が争っており、新九郎は前将軍義政(義政は1473年に将軍を退位)の「龍王丸が今川家の継嗣である」との御内書(こんなものを義政に書かせたこと自体、新九郎盛時が、ではなく伊勢守貞宗がその意向を持っていたはず)を携えていたものの小鹿派が優勢過ぎて、調停により一旦小鹿範満が家督相続、のちに龍王丸が成人したら家督を渡すとの合意を付けさせた訳で、家人と食いっぱぐれてどうこうというのは無かったでしょう。飯は龍王丸と北川殿を保護していた焼津の長谷川長者が海の幸付きでいくらでも食わせてくれただろうし(長谷川の名前は3巻で伊都が駿河に出発する直前に出てくる)。
>>141
古河公方(古河へ逃げてしまった鎌倉公方)と関東管領は幕府の言う事を聞かないので、将軍義政は僧だった自分の庶兄の政知を還俗させ新しい鎌倉公方として京から関東へ派遣するが、関東管領上杉らに脅されて鎌倉に入れず伊豆堀越に留まり以後堀越公方と呼ばれる。が義政は併せて斯波義敏に関東へ出兵し政知を支援するよう命令。しかし斯波義敏は自分の分国越前の内紛鎮圧のため関東に出兵せず義政の怒りを買い斯波氏当主を更迭、ってやつね。なお関東では斯波抜きで幕府軍が編成されるが古河公方足利成氏に敗れ以後関東で幕府軍が編成されることは無く、堀越公方は関東に入れず京にも戻してもらえない伊豆だけの宙ぶらりんの存在となったってやつですね。 >>135
盛頼は、イケイケなだけで、自分の利益優先で、頭も特には良くない
貞宗は、頭と勘が良く品行方正。だが父の立場を継ぎ次第に腹黒いことを画作するようになっていく
くらいの違いあるんじゃね? >>140
弥八郎っぽいのはわかるけど、那須修理亮っぽいのてどれのこと?
どれも違うと思うけど >>145
似てるかなぁ?
眉も目も鼻も、似せてないと思うけど >>146
俺も見直してみたけどさほど似てるとは思わんかった >>143
叔父を最後の最後まで騙して失脚に追い込み自分の弟を後釜に据え、親父ほど脳筋ではないので新九郎が御しやすい相手ではないと見るや懐柔しつつ自分の利益を最大限にしようとする男は「イケイケなだけ」とは言わんとは思うが 北川殿こと伊都姉ちゃんと
息子の龍王丸(今川氏親)を保護した
小川の法永長者こと長谷川政宣は
江戸時代の火付盗賊改方
鬼の平蔵こと長谷川平蔵宣以の先祖
という話は本編では触れないだろうけど
新右衛門さんには語ってもらいたい 複雑な話ではなく盛頼は伊勢掃部助家が2/3ほど実効支配している荏原荘を全部取ろうとしてるだけだろ。盛時の伊勢備前守家だって京で活動というか宗家伊勢守家に仕えて家人郎党を養う費用は他に給料を貰えるわけではなく全て東荏原から捻出しないとならないので減らすわけにいかないわけだ。「新九郎、奔る!」で今後どう描いていくかによるが、4巻時点で1473年頃を描いているとして1476年の1回目の駿河下向を経て1487年に2回目の駿河下向をする頃まで家計を東荏原に頼っていたと考えられるので、早々東荏原を減らしたり手放したりするわけにはいかなかったはず。 盛富兄ちゃんちは越後にも所領を持ってて
後に守護代長尾氏に横領されつづけ関東管領に泣きついて幕府から返還の御内書出してもらうことになる >>151
他の備中伊勢氏の情報が少なく探していたが、さすが。
応仁の乱→戦国の時代の悲哀だね。 >>150
2回目の駿河下向の際、備前守家は新九郎盛時が嫡子で跡取りなので、一緒に下向した「御由緒六家」以外にも京や荏原に家人郎党がいたわけだしどうなるのか分からないですな。あまり北条早雲からみで語られて来なかったはず。そういえば盛定が隠居なり死去すれば嫡子の新九郎が備前守盛時になって宗家の伊勢守貞宗を支えて将軍の申次とかやるはずなのだが、備前守を名乗った形跡は無い?ようで。このへんどう描くのかなと >>149
法永長者長谷川政宣は焼津の小川湊を管理していたようなので、武装商人または水軍の頭みたいなもんですかね?まあ話が駿河編まで行けば少しくらいは出てくるでしょう 今週も面白いな。史実の間を上手く埋めている。
次も楽しみ。「負債その三」が気になるが。 細川聡明丸、、のちの政元ですな。勝元は応仁の乱がまだ終わらない1473年に山名宋全が死去した後ほどなく死去するので、今週の連載でも痩せたとか病の雰囲気で描かれてますな。聡明丸=政元は成人後に父勝元以上に大きな政治力を持つが修験道にのめり込み結婚せず養子を跡取りとした事実から、女房たちがウザい何とかしてくれと父に依頼するあたり、子供ながら女嫌いなことがほのめかされて描かれてますね。 江戸時代の例から引くと大名継嗣は代が替わり後
将軍面会が叶うまで官位がもらえなかったのに近い形が
貞親盛貞失脚で生まれたんじゃないかと思うんだけど
個人的には八郎兄が改名して生きてるシナリオが捨てがたい
そもそも備中家なのに通字「貞」を名乗るのが室町後期ではイレギュラーで
貞親失脚で返上した上で官途名名乗って記録のどこかで眠ってるんじゃないかと >>157
なるほど官位はあくまで朝廷が与えるので武家としては将軍の推挙が必要ということですな(もっとも戦国時代?江戸時代以降下級武士や果ては庶民すらごく普通に名乗る○兵衛とか右衛門、左衛門だって本来は朝廷の兵士、門番の官職名だから、そのへんは自称でしょうね)。父盛定は上司の貞親に加担したからと頭を丸めて勝手に隠居を決め込んだが、おそらく将軍義政は隠居を認めず?まだ奉公を続けることを求め?新九郎盛時に備前守に引き継がせないとか。。?でも最終的に新九郎はこの後備前守を名乗ることはないはずでどうしてか分からないところですが。 Wikipediaで初めて細川政元の項目を読んだが…
えらくまた波乱万丈な人生の人だな。
十分に物語の主人公になるだろ。 若くして成し遂げ過ぎたからなのかね
北条高時や唐の玄宗あたりと話が合いそう
義政や北宋の徽宗とは少しイメージが違う >>151
その頃から北条と上杉には因縁があったのか
しかも昔からやられる方で ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています