モロ☆こと諸星大二郎スレッド 59★
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金星ガニとか怪獣図鑑や少年誌のグラビアでスチール写真を見てどんな凄い怪獣映画かと想像逞しくワクワクしたものじゃ >>302
両方観にいったら騙し絵の中をトコイトコイ追い回される夢を見そうだな 縄文展は行ったけれど混んでたし小綺麗に並べられすぎてて妖しい雰囲気には欠けていた
やはり打ち捨てられたような誰もいない地方の郷土資料館なんかの方が雰囲気はあるね 奈良国立博物館の中国青銅器コレクションもなかなか。孔子暗黒伝を読んだあとなら、なおさら。 日曜美術館で「縄文展」見て、縄文っぽいものを読みたくなって
まずは「暗黒神話」を読み返してみた
>>305
最近、郷土博物館で縄文土器見たよ
休日なのに他には一人しかいなかったな 星野の読んで、奥琵琶湖の湖底遺跡資料館行ったら、マジで妖しすぎてビビッた >>307
モノに名前を付けようコーナーは無かったか 長さで言ったら縄文以降は縄文の1/5もないからな
日本の歴史のほとんどは縄文時代だったと言える >>314
ただ・・・なんとなくきたくなって・・・ >>315
卑弥呼は金印の呪力でスサノオを支配しようとしたじゃないか
…できなかったけど >>305
うーん、やっぱ夏休みだし混んでいるのか
参考までに、何曜日の何時頃に行ったか教えて >>321
土曜日の午前中だったが入場待ちなどはなかった
ただ間近でじっくり見るには順路の列に並ぶ必要あり
展示スペースに余裕があるので
列の後ろから覗くだけならすぐ回れるという感じ
国宝クラスの展示には人だかりが出来てたな
あ、ちなみに台風が接近してた日だから普段はもっと混んでるかも 縄文土器や土偶のほうが呪術感・アニミズム感強いが具体的にどんな信仰があってどんな儀式をしてたかっていうとまるで謎だな
やっぱ文字がないとそういう精神文化は伝わらんな >>322
ありがとん
土曜じゃ午前中から混雑もしょうがないかな・・・って、あの台風の日かよ!
すげーな、皆さんチャレンジャーですね。
確かにまぁ午前中は全然平気な感じだったけれど
・・・平日の午前中ならまだマシかなぁ >>326
縄文文化って引きつけるものがある。
子供の頃に縄文土器をいっぱい拾ってた。 縄文は征服者によって国家の痕跡を消され
明治政府の国家神道・社格制度によって残されていた土着信仰の痕跡も消されたのだから
1万5千年に及ぶ日本の本当の姿は想像力の中にしか再現出来ないものなのかもね 稗田が考古学者でありながら民俗学的な探求姿勢になって行くのも
遺跡発掘屋ではなく、そこに生きた人間(及び人間以外のモノ)
の姿に迫ろうとするからなのだね 15000年前の記録がある国なんてあるかよ
中国四千年もビックリ 北海道や東北の農地だと結構縄文土器の欠片出るらしいやん
縄文時代、あるいは縄文モチーフの漫画ってあんまないよな
弥生〜古墳時代くらいまで来ると結構あるけど
やっぱ記録が残ってないのがネックか 国家や複雑な権力構造・経済機構のない世界のお話って作りにくいんだろうなあ
そういう世界を描写することはできてもストーリーを進行させるのは難しそう
孔子暗黒伝や徐福伝説は縄文末期だけど物語の視点は顔回なり徐福なりのいわゆる「文明人」だしね こちらは現代文明の中にいるのだから当然語り手の視点はそこになるが
現代文明の価値観の外にあるものを対峙させて描くという意味では
マッドメンもそうだよね
南洋諸島文化やアイヌ文化は縄文に繋がりが深いと言われているが
その意味では先生にアイヌも扱って欲しかったな
シャクシャインの戦いなんかを描いたら凄まじい作品が出来たのでは 当時の支配者層や階級の有無とかが如何なもんかは詳しく知らんが縄文時代をそこそこ
正確に描くには牧歌的な生活主体の話とかじゃないと厳しそうだな
ドラマチックな冒険譚に描くには架空の権力構造敵対構造とかファンタジー要素強くしないと無理そう
モロ先生のアイヌの話とかも見たいよなあと前も言われてたけどインディアンとかも
文化人類学研究してても漫画に描く程のモチベーションのある民族って結構限られてそう
読み切りでいいから色々描いてほしいのだが 「砂の巨人」の続きも読みたいよ
ああいう壁画を見ると胸騒ぎがするw アイヌの女の子と、隠された黄金を探して、昔の北海道を旅するという話を書いて欲しい
オソマオソマ 石器時代ものならギャグでもシリアスでもいろいろありそうだけど
縄文時代となると微妙だな 今よりも暑かったらしいが毛皮のパンツ一丁だったという想像図は正しいのだろうか いわゆる未開人を見ても動物系じゃなく植物系の腰箕がほとんどだよな
毛皮ってのは部族の長とか一部だけなんじゃなかろか イヌイットとか寒い地方の動物以外に資源がなさそうな輩は毛皮着てるな 土偶みたいなキャラなら花輪の漫画で見たきがする
宇宙人だったかもだがw 毛皮服は人類史上有数の天才による「針」の発明がなければ作れなかったからな 昔の月刊OUTを読み返してたらモロ先生が表紙描いてた 諸星はリスペクト先のSIREN展は行ったんだろうか?
インスピレーション得て妖怪ハンター描こうって気になってくれないもんか 何の事かよくわからないが度々出てくるアルファベット5文字
NGしときますね ナンセンス漫画の掲載表示を見るとほとんどが月刊OUTなんだよな
便器がトイレを出て深夜にバクチやったり物と人間の立場が入れ替わる生物都市のギャグバージョンとかがOUT初出
孔子暗黒伝が連載終わった頃だと思うがどうしてOUTに描こうなんて思ったんだろう?
それとアパートの大家さんが眼鏡や自分の顔を失くし世界中を探し回る話だけ
未だにどこのコミックスにも入らない
秋には出せそうな諸星劇場2巻に入れてください >>370
なめすって漢字初めて見たけどシンプルでいいな 割と新参なんだけど、西遊妖猿伝の西域編はなんで止まってるの?
天竺編とかで出る可能性はないの? 天竺篇は描くつもりはあるだろうけど
今の西域篇の続きで描くには構想が詰まったりモチベが足りないんだろう
双葉社連載の第1部から潮出版の第2部(現在は第1部に編入)も間が空いたし
ファンは待つしかない あれだけ一つ一つの戦いに拘って描写して来たんだから
今さら途中端折って結末だけ着けましょうとはならなそうだよな
結末はみんなの心の中に( 近年の作品はアクションを引き伸ばしてページ稼ぐようになったのが嫌だ
数ページで決着とかでいいんだけど
何だかんだ言われても画力はそれなりにあるから戦闘シーンはちゃんと描けてるんだけど
モロ作品にアクション要素とかそんなに求めてないし… でも今先生が描きたいのはあれなんだろ
西域篇のアクション志向は編集の要望でやってるとは思えない 仮に本人が描きたかったとしてもちゃんと完結するかすら危ういシリーズで望まれてない
引き伸ばし展開ってのがちょっと理解不能 もうそういう事言われるレベルの漫画家じゃないでしょ
大御所なんだし、好きなものを描いていていい人のはず ほぼ同世代のミウチセンセがgdgd展開の末に止まってしまってるから
ああはならないで欲しい
数十年つき合ってたファンの怨嗟の声がえらいことになってるからな 先生自身が完結させたいと思っているのならね
そうでなければ無理やり終わらせるより未完の方がいい 西域編は何年もかかったわりに内容が乏しいな
明日から4日間イーブックで講談社作品がポイント50倍
西遊が安く買える >>383
そういう意味ではSIRENの漫画版は是非やりたかったんじゃなかろうか
予算の都合か若手に取られたようだけどそれで諸星のモチベ下がってしまってるのかもな 先生の場合、短編と長編で話の作り方が全く違うように思う
短編は結末から逆算して巧妙に組み立てられているものが多いが
中編になると描きながら膨らませて行く部分が増え
長編の場合は本当の長編ではなく短編連作の形になるので
全体としての結末は必ずしも考えていないのではないかと 西遊はもう了はムリだろ
そこそこのところまで続けていただいて、没後にシナリオノートが見つかって
最終巻の最後にあらすじで終わらせてくれれば、もうそれで満足する >>379
昨今の雑誌事情はそんな悠長なものじゃない
大御所だろうと人気が落ちなかったり購買に繋がらなかったら、
編集は考えるだろう そういう妄想はいい
固定ファンがいるから
逆に固定ファンしかいない それで、西遊にもっとアクションシーンを入れろと言われて
先生が言われるままに描いてるとでも?
ありえん話だな 諸さんの致命点
・思いつきのまま突っ走る
・飽きやすい >>394
「人気が落ちたり」やろ?
人気が落ちなかったりなら悠長に構えてええやん? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています