株主総会の参加者、時間は昨年比8割減
わずか27分で課題山積
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc723fd700b0b6d7a4ab6d3fd12d55984a78c929

 マツダはコロナ前から不調に陥っている。
2020年3月期の営業利益は為替影響もあり、
前期比47%減の436億円で2期連続の営業減益だった。

 そして販売面でも苦戦した。
2019年の春にセダンの「MAZDA3」、
秋にSUV(スポーツ多目的車)の「CX-30」
と新型車2車種を投入したものの、
主要市場のアメリカと中国で振るわなかった。
当初掲げていた計画から20万台も下回った。

2020年4〜6月の減産規模を踏まえると、
2021年3月期の世界販売台数は
110〜120万台の水準にまで落ち込む公算が高い。
 2021年にアラバマの新工場ができれば生産能力は200万台を超える。
自動車メーカーの工場は一般的に稼働率8割が採算ラインの目安