https://www.sankei.com/affairs/news/200911/afr2009110030-n1.html
 東京地検は11日、タクシー内で女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で書類送検された無所属の初鹿明博衆院議員(51)を不起訴処分とした。地検は「関係者の名誉とプライバシーを守るため」として、処分理由を明らかにしていない。

 初鹿議員は同日付のコメントで「相手の方に不快に思わせた点があったとすれば申し訳ない」と謝罪した上で、「相手の認識と私の認識に違いがあり、考え方を改めるべく自分を見つめ直している途上です」とした。

 初鹿議員は平成27年5月、知人女性とタクシーに乗車中、キスを迫ったり、下半身に相手の顔を押し付けたりするなどした疑いで、昨年12月に書類送検された。その後、所属していた立憲民主党を離党し、現在は無所属となっている。