衆院内の立憲民主党と国民民主党の控室を隔てる壁を取り払う工事が、18日午前に始まった。共同会派を組んだことに伴う措置だが、両党は17日の党首会談で合流に向けた協議開始で合意しており、控室が一足先に「合流」に向け具体的に前進した格好だ。

 工事は来月中旬に完了し、壁を取り払った後の部屋は、代議士会などで使用する予定。工事を見守った立憲の安住淳国対委員長は記者団に、「自民、公明両党を相手に戦っていくには、壁の一つや二つ乗り越えていかないと駄目だ」と強調した。

時事通信
2019年12月18日11時27分
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