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テリー伊藤の言説がどうもおかしい。北朝鮮もまた被害者なのだと妙な理屈を展開し、不自然に肩を持つ。ネット上では批判の声が殺到し、大炎上している。
デリカシーが無さすぎる。

テリー伊藤「日朝会談、どこで何をテーマに会うんですか?拉致問題で会いましょうって北朝鮮が会う訳ない。端から向こうが加害者で日本が被害者みたいな。彼達自身も被害者意識を持ってる、そこをどう考えるか」#深層NEWS

横田さんの前でよく言えたもんだ。しかも日本人が加害者って言い間違えてた。 pic.twitter.com/wfzHOnCSiO

— ちぢれ麺 (@chidiremen11) June 15, 2018

テリー伊藤の横に座って耳を傾けているのは拉致された横田めぐみさんの弟であり、家族会事務局長を務める横田拓也さん(49)。

日朝首脳会談の話題になったとき、テリー伊藤は突如として不自然な言動を行い始める。

「彼ら自身も実は被害者意識もってるんです。ですからそこの意識をどう考えるか。日本人が加害者…ごめんなさい、被害者で、北朝鮮も被害者というスタンスで向こうが会談なんてやるわけがない」

「日本人が加害者」の部分は途中で言い間違いとして言い直しているが、「北朝鮮も被害者」ということは「日本が加害者」ということになる。これは明らかにおかしい。拉致問題においては北朝鮮が加害者で日本が被害者ということで間違いないのだ。

横田拓也さんは黙って冷静に話を聞いていたが、長年、解決し難い悩みを抱えて生きてきたということを考えれば、激昂してもおかしくない発言だった。

よりによって拉致被害者家族の前でこんなことを言うなんてテリー伊藤は不謹慎極まりない。そもそも日本に向けて危険なミサイルを撃ってくる北朝鮮に同情している時点でおかしい。相手は冷酷な独裁者であり、一貫して反社会的な行動を取り続けているのだ。

そんな中で安倍総理が目指すのは圧力を強めて降伏せざるを得なくすること。間違っても、北朝鮮が被害者と認めて歩み寄ることではない。