絵里「クロックタワー」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
絵里「.......」
花陽「カメラで攻撃するっていうのがまた斬新でいいよね!」
希「カメラは昔、魂を抜かれるって言われる代物だったからねーある意味それは正解なんだよ」
花陽「へーそうなんだ、希ちゃんって物知りなんだね」
希「こういうジャンルはうちの得意分野やからねー」
花陽「じゃあ!じゃあ!このゲームは知ってる?」
絵里(最近、希と花陽が前以上に仲良くなってる気がする...)
希「知っとるよー、有名なやつだよね」
花陽「これも面白いよねー」
絵里「..........」 絵里「BGMがやんだわ」
花陽「なんとか逃げ切れたみたいだね」
絵里「はぁ...」
希「やるやん、エリチ」
真姫「なんかキャラクターの背景が赤くなってるわね」
希「赤は一番体力がない状態やね」
絵里「それってまずいんじゃ、回復ってできるの?」
花陽「たしかできるよ、このボタンを押してみて」
絵里「OK...」
スッ
絵里「あ、座った」
真姫「どこで座ってるのよ」
希「床」
真姫「床に正座って...そもそも休まるの?」 なんでクロックタワートレンドにって思ったら青鬼ゆめにっきの人たちがやってたのか (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン (`・ω・´)シャキーン >>8
花陽「真姫ちゃん...無理なら無理って言ってくれても大丈夫だからな
たくましいなこのかよちん 死ににくいけど謎解きが詰まりやすいゲームだったなぁ クロックタワーでラブライブといえば海未ちゃんが聖なる弓矢で邪悪な悪霊を片っ端から滅殺していく3が見たひ 初回、普通にまっすぐ歩いていっただけで親友が噴水に沈められてがぼがぼ言いながら死に、リアルにまりちゃんの顔文字みたいな表情になった 初代って全員生還出来たんだっけ?普通にやってたら絵里と同じ道行くよな エンディングに関わらず絶対死ぬ子いるから全員生還は無理 絵里「色が戻っていくわ」
希「体力が回復したみたいやね」
絵里「それでこのゲームはどうすればクリアができるの?」
希「この館の謎を解いて生存するのがクリアってところかな」
真姫「というかさっきのやつはなんなのよ」
花陽「さっきのはシザーマンだよ」
希「このゲームの敵役、鋏を持った殺人鬼やね」
絵里「殺人鬼って...」
希「エリチを狙って出現したりするから気を付けてね」
絵里「気をつけてって...武器とかないの!?銃とか」
花陽「基本的に武器はないゲームです、基本は逃げるしかないよ」
絵里「...ようは命がけの鬼ごっこってことね」
希「そういうことやね」 絵里「とにかく...探索をするしかないみたいね」
スタ...スタ...
真姫「本当に部屋が多いわね」
絵里「ここは物置かしら?電気...」
電灯スイッチは壊れている
絵里「ちょっと...そういうのはやめてよ」
希「まぁ、古いお屋敷やからね」
絵里「....棚がチェックできるわね、なにかあるのかしら?」
スッ
...ダメ、のぼれないわ
真姫「いきなりよく棚に登ろうと思うわね」
絵里「箱があるわね、もしかしてこれで?」
スッ..スッ...
絵里「いけそうね」 スタッ
絵里「よし、反対側にいけたわ!なにかあるかしら?」
ゴソゴソ...
服が入っている
黒いローブを手に入れた
絵里「ローブ?ローブってあのローブ?」
希「そうそう、よく魔女とかが着てるやつやね」
絵里「...!まさか、これで魔法が使えるようになってあいつに攻撃をできるように」
花陽「えっと...そういうゲームじゃないかな?」
絵里「そ、そう...」
希「RPGとかじゃないんやから」
絵里「じゃあ..これは一体」
花陽「謎解きのアイテムみたいなものです」
絵里「アイテムねぇ....」 絵里「他にもなにかあるわね」
殺虫剤を拾った
真姫「さっきのよりは役に立ちそうなものね」
絵里「催涙スプレーみたいに使えば強そうなのに」
真姫「たしかにそうね」
絵里「...他の場所も探索しないとだめね」
絵里「ここはなんか広いわね」
希「花陽ちゃんはこのゲームやったことはあるの?」
花陽「やったことはないけど、プレイしてるやつとかなら見たことがあるんだ」
希「そっか、じゃあルートとかクリアの仕方は知ってるんやね」
花陽「途中までなら」
希「途中?」
花陽「結末は自分の目で見たいから最後までは知らないの」
真姫「それならエリーと変わってもらえば?花陽のゲームなんだし」 絵里「...花陽?やりたいなら変わるわよ」
花陽「大丈夫、絵里ちゃんがやって」
絵里「でも」
花陽「大丈夫だから、絵里ちゃんがやってて」
絵里「...わかったわ、やりたくなったら言ってね」
花陽「うん」
真姫「........」
絵里「この部屋にはなにかあるかしら?」
ギー...
絵里「この部屋も暗いわね...電気」
パチッ
絵里「よし、点いたわ」 絵里「奥にも扉があるわね...入ってみましょう」
ギー...
絵里「ここは...寝室かしら?」
真姫「なにか右にいるわね」
絵里「鳥籠?鳥かしら?調べられるわね」
オウム?
バサッ!!バサッ!!
絵里「え?鳥籠から出すの?」
あいきるゆーあいきるゆー
真姫「なにか言ってる?」
絵里「あい...きるゆー?...え?」 バサッ!バサッ!
絵里「うわっ!なんか襲ってきた!!」
真姫「敵って訳ね」
バサッバサッ
絵里「あ!体力が減っていく!!」
希「エリチ、そういう時は周りを調べるんや」
絵里「周り?え?ベットに反応してる!」
スッ
絵里「ん?なんか毛布を持った?」
サッ
真姫「オウムを捕まえた」
絵里「よし!!」 希「時々今みたいに襲ってくるやつがいるからこうやって回避ができたりするんよ」
絵里「成程」
希「ちなみに体力ゲージがない状態でさっきみたいな状態になるとゲームオーバーになったりするから気をつけてね」
絵里「わかったわ」
真姫「回復は大切ってことね」
スタ...スタ...
絵里「本当にこの屋敷は広いわね」
ギー...
絵里「この部屋は?」
パチッ
真姫「なにか奥に大きな収納があるわね、冷蔵庫とかかしら?」
絵里「なんか、嫌な予感しかしないわね」 絵里「...開けるわよ」
奥に光るものがある!
カサカサ...
絵里「え?」
〜♪
絵里「!!」ビクッ
花陽「っ......」
絵里「なんか囲まれてる!!なによこれ!」
希「ゴキブリやね」
絵里「それはわかるけどなんでこんなに攻撃的なのよ!!...体力が!!」
花陽「とりあえず部屋から出た方が」
絵里「!そうね...」 絵里「はぁ...ひどい目にあった、体力を回復しなくちゃ」
真姫「...そういえばさっき殺虫剤拾ってなかったっけ」
絵里「!そうだったわね、あれって使えるのかしら?」
希「試してみれば?アイテムはこのボタンでこうすれば」
絵里「あ、出た...それでこのカーソルで使たい場所に合わせればいいのかしら?」
真姫「多分そうなんじゃないの?」
絵里「よし...」
絵里「さっき開いたら襲われたら開ける前から使えるのかしら?」
スッ
殺虫剤をまいた!
絵里「やった!正解みたいね」
...かぎが落ちてる
金色の鍵を拾った
絵里「やったわ!鍵を手に入れたわ!」 花陽「ふぅ...」
絵里「花陽?どうしたの?」
花陽「いや、その....虫が苦手だから」
絵里「大丈夫よ、もう倒したから」
花陽「うん...そうだね」
絵里「こっちの小さい冷蔵庫も調べられるみたいね」
ガチャ
中にはハムが入っている
ハムを手に入れた
絵里「ハム?」 絵里「ハムなんて何に使うのかしら?」
真姫「さぁ?」
絵里「うーん...とりあえず鍵が手に入ったからこれが使える場所を探すしかないわね」
真姫「この部屋はマネキンが大量にあるわね」
花陽「不気味だね..」
マネキンにドレスが着せられている
すてき....
絵里「.......」
カタッ
絵里「え?なに?」
真姫「マネキンの首が落ちた?」
バァン!!
絵里「!!!!!!!!!」 シャキン...シャキン...
絵里「え、いや!いきなりなんなのよ!!!」
真姫「隠れてたのね」
絵里「ちょっと!!退路が!!」
シャキン!シャキン!!
絵里「や、やめなさいよ!!!」
希「エリチ連打!!!」
絵里「え?連打!?」
希「そのボタンを連打して!」
絵里「わ、わかったわ!!!」カチャ!カチャ!カチャ!!
ドン!!
真姫「!突き飛ばした!!」
絵里「っ...今のうちに!!!逃げないと!!」 >>64
空気読め
そう言うのはその手のスレで書き込め 〜♪
絵里「どこまで逃げれば....」
真姫「ここは倉庫?」
絵里「!奥に車があるわ!!!これで逃げられるのかしら?」
希「.....」
絵里「車に入れる!」
エンジンキーがささってない
絵里「...そうは上手くはいかないか」
真姫「奥は行き止まりみたいね、逃げ道がないわよ」
絵里「このままじゃ....!奥に梯子が!」
タッタッタッ
絵里「選べたから....なにか...」
スッ
絵里「登れた!!!」 〜♪
絵里「音楽が止まらないわね....まだ梯子が選べる?」
ドン!!
絵里「!ちょっと!なんで梯子を倒してるのよ!!」
真姫「自ら退路を絶ったわね...いや、これは相手を登れなくする為?」
シャキン!シャキン!!
絵里「!!!」
真姫「きたわね」
シャキン!シャキン
絵里「っ..........」
真姫「なんかキョロキョロしてる?もしかして見失ってる?」
シャキン!シャキン!
絵里「...去っていく?」
真姫「みたいね....」 絵里「び、BGMがやんだわ」
花陽「........」
希「今回も逃げきったみたいやね」
絵里「はぁ...いきなり出てこられると心臓に悪いわ」
希「まぁ、ホラーゲームだからね」
絵里「というか...これ降りれるの?」
スッ...スタッ
絵里「なんだ降りられるのね、意外と運動神経はいいのかしら?」
絵里「なんで誰もいないのよ...先生や仲間は?」
希「誰もいないではないよ、シザーマンがいるやん」
絵里「いらないわよ!あんなの!!」 絵里「廊下に露骨な箱が....そして上のあそこになにかがあるわね」
真姫「鳥の巣かしら?」
スッ...スッ
絵里「なにかがあるのかしら?」
何これ...。
巣の中は卵とガラクタでいっぱいだ
鍵が入っている...
絵里「鍵!」
ガラクタの中から鍵を見つけた
『西館の鍵』をポケットに入れた。
絵里「西館?西館ってどこ?」
真姫「さぁ?」 絵里「うーん...この扉かしら?」
?
何かに扉がつっかえているようだ
絵里「違うか....」
きゃああああああ!!!
絵里「うわぁ!!!!」ビクッ
...外の方から悲鳴が聞こえる
絵里「ちょっと...本当にいきなりはやめてよ....」
花陽「.....」
絵里「この部屋は?」
ギー... 絵里「剥製?...」
バリン!!
絵里「!」ビクッ
〜♪
絵里「な、なによ...これ...」
真姫「なにかの内臓?」
絵里「っ.....」
真姫「他の瓶ももしかして...」
絵里「この部屋はやめます!!」
真姫「え?」
絵里「グロテスクなのは無理!!!帰る!!」
希「......」ニヤニヤ 絵里「なんなのよ...この屋敷は....」
花陽「......」
絵里「!あれは電話!これで助けを!」
電話線が切断されている
絵里「...どうして....」
真姫「そう簡単にはうまくはいかないわよね」
希「仮に来れてもこんな山奥にはすぐには来れないだろうし」
絵里「....ん?テーブルになにかある?」
グラスは最近使われてたようだ
絵里「最近?さっきとかじゃなくて?」
真姫「あのシザーマンってやつが使ったんじゃない?」
底にはまだ液体が残っている
あ....。
絵里「?」
銀色の鍵がグラスの下敷きになっている
『銀色の鍵』をポケットに手に入れた
絵里「鍵なら車の鍵のが欲しいわ」 『西館の鍵を』使った
絵里「ここから先が西館ってことね」
ギー...
真姫「この部屋にはピアノがあるのね」
絵里「年代物ってかんじのやつなのかしら?」
中にいくつもの楽譜が入っている
ガタン!!
絵里「!!」ビクッ
真姫「!なにか落ちてきた?」
絵里「天井?」
花陽「絵里ちゃん!」
絵里「!な、なに?花陽」クルッ
花陽「ピアノになんかヒントがあるんじゃないの?」
絵里「ヒント?」
花陽「うん」 真姫「そういえば...なにかのゲームでもそんなのあったわね」
希「........」
絵里「ピアノね...」
〜♪
絵里「ピアノの弾いてるわね...」
デン!!
絵里「え」
デ!デ!デン!!!
絵里「いや!な..な、な....」
キャー!!
絵里「きゃああああ!!」 真姫「ちょっと!ピアノの鍵盤を土足で踏み荒らすなんて!!」
絵里「そんなことを言ってる場合じゃないわよ!!!」
シャキン!シャキン!!
絵里「あー!!もう!!」
絵里「今度はどこに逃げれば...」
シャキン!!シャキン!!!
絵里「ちょっと!なんでさっきまで後ろにいたのに前にいるのよ!!」
希「ホラー映画あるあるやね」
絵里「っ.......」 絵里「はぁ..はぁ...振り切れたみたいね」
真姫「お疲れ様」
花陽「ごめんね?絵里ちゃん、花陽がピアノを調べようって言ったから」
絵里「大丈夫、気にしないで」
花陽「....ありがとう」
希「.......」
銀色の鍵を使った
絵里「この部屋だったのね....逃げ回った甲斐が少しはあったかしら」
〜♪
絵里「この部屋はなんか音楽が違うわね」
魔術所にまじってノートが置いてある
絵里「魔術....」
『時を....固着させる』....?
『時計塔の大時計を停止させる...。』
絵里「時?....時計?」 ハサミで真っ二つにされると思いきや刺されるのだけ納得いかねえ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています