【1レス劇場】ことり「海未ちゃん冷えてるちゅんか〜?」
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海未「えぇ、今日は寒いですね」
ことり「え、うん」
海未「そろそろ本格的な冬の訪れと言ったところでしょうか」
穂乃果「そうだねぇ、穂乃果は今日から手袋付けてきたよ、ほら、雪穂とお揃い!」
海未「ふふ、仲良しですね」
穂乃果「ことりちゃんも寒いならマフラーとか手袋とかすればいいのに〜」
ことり「え!?こ、ことりは別に…」
海未「でもさっきそんな感じの事を言ってたじゃないですか」
ことり「いや、あれは穂乃果ちゃんと仲良しなことりを見て嫉妬する海未ちゃんへのお約束というか、別に寒かったわけじゃないというか」ゴニョゴニョ
海未「?……寒いならそう言ってください、ちょうど私も手が冷えているので」
ギュッ
ことり「ひゃっ、う、海未ちゃん!?」
海未「あら、ことりは手を繋ぐだけで恥ずかしい年頃ですか?」クスッ
穂乃果「あーズルい!!穂乃果も2人と手繋ぐ!!」
海未「穂乃果は手袋してるでしょう」
穂乃果「手袋外すもん!!」
ことり「ふふっ」クスクス
海未「まったく穂乃果は困ったものです…」
ことり「そうだね海未ちゃん…ありがと」ギュッ ミナリンスキー「おかえりなさいませ、ご主人さむぁっ!?」
海未「ただいま帰りました」ニコッ
穂乃果「あっはっはっ、ことりちゃん、声!声!」ゲラゲラ
ことり「ふ、2人とも!お店に来るなら先に言ってよぉ!」
海未「だっていきなり来た方が面白いじゃないですか」
ことり「それ海未ちゃんのキャラじゃないよ…」
穂乃果「わー、メイドさんいっぱいいるねぇ」
海未「本当ですね、でもやっぱりことりが一番可愛らしいです」
ことり「う、うみちゃ…もうっ!!」
モブメイド「南さん、知り合い?」
ことり「あっ、はい」
モブメイド「ボブの子は元気で明るいし、ロングの子はカッコいいし、うちで働いて欲しいなぁ」
ことり「だ、ダメですっ!!」
ことり「2人とも…人気出ちゃうから…」 花陽「じゃあ2人は本当に小さい頃からの幼馴染なんだね」
穂乃果「うん!2人で遊んでる時に海未ちゃんと出会って…あれ?海未ちゃんとはお腹の中からの…ん?あれぇ?」
ことり「そうだよ!だから海未ちゃんは穂乃果とことりの間に割って入って来たんだよ!!冷えてるちゅんか〜??」
海未「そうですか…私はそんな風に思われていたんですね…」
ことり「海未ちゃん!?どうしてここに…今日はユニット練習のハズじゃ…」
海未「私の話題で盛り上がっているのが聞こえたので…ごめんなさいことり、私はお邪魔虫だったんですね」
ことり「え、えっと…ちがくて…」
海未「いいんです、堅苦しくて、口うるさくて、自分でも鬱陶しかったと思います」
ことり「そんなことないよ!!!」
海未「ことり…」
ことり「口から出任せで酷いこと言ってごめん、ことりは海未ちゃんの事大好きだよ」
海未「……」
ことり「…海未ちゃん」ギュッ
海未「…ことり…」ギュッ
花陽「いい話だねぇ」
穂乃果「もう何百回目だろ、あれ」 (^8^) やっぱりことうみなんだよちゅんなぁ… トッリ冷えてるちゅんか〜? 穂乃果「3人でお泊まりなんて久しぶりだねぇ」
ことり「そうだねっ、中学生以来かも」
海未「こうして川の字で寝ていると、真ん中で寝ていた穂乃果がおねしょをした時の事を思い出します」
穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん!?いい加減忘れてよ!!」
海未「どうしても忘れられません…気持ちよく寝ていたら生暖かい液体が穂乃果の方から…」
穂乃果「うわあああああぁぁぁああ!!」ポカポカ
海未「ちょ、ちょっと穂乃果!痛いです!」
ことり「あははは…」
海未「ことり!何か言ってやってください!」
ことり「言えないなぁ」
ことり「実はあの時、穂乃果ちゃんと一緒に海未ちゃんもおねしょしてたなんて言えないなぁ」
穂乃果「…えっ」
海未「えっ」
ことり「びしょびしょのパジャマを着た2人の写真をあの時こっそり撮ってました〜なんて言えないよぉ」
海未「…こと、り?」
穂乃果「…見せて!写真見せてことりちゃん!!」
海未「嘘でしょう!?嘘と言ってくださいことり!!」
ことり(理由はどうあれ大好きな2人に揺さぶられるの幸せ…) ことり「ねぇ海未ちゃん、この前衣装の採寸したでしょ?」
海未「しましたね」
ことり「ちょっとおっきくなってたよ、おっぱい」ヒソヒソ
海未「ほ、本当ですか!?」
ことり「穂乃果ちゃんまであと少しって感じだったなぁ」
海未「ほ、穂乃果まで…」ゴクリ
穂乃果「なになに?どうしたの?」
ことり「ううん、なんでもないよ?ね、海未ちゃん」
海未「え、えぇ!!」
穂乃果「ふーん、変なの」
ことり「じゃあ海未ちゃん、今日の放課後も…トレーニングしようね」
海未「は、はい…恥ずかしいですけど、効果はあるようなので…」
穂乃果「ちょっと待って、いつも2人で何してるの」 穂乃果「ことりちゃん、駅前にできたクレープ屋さん行こうよ!」
ことり「うん!行こう行こう!」
海未「穂乃果…ダイエットはどうしたのですか?」ニコッ
穂乃果「…う、海未ちゃんも!海未ちゃんも行こうよ!クレープ美味しいよ!?」
海未「…穂乃果……」
穂乃果「ぐっ…ふーんだ!海未ちゃんったら、穂乃果がことりちゃんだけ誘ったのに嫉妬してるんだ〜!ジェラシー感じてるんだ〜!!」
海未「なっ、何を…」
ことり「海未ちゃん!そうだったの!?」グワッ
海未「うわっ、すごい勢いでなんですか急に」
ことり「海未ちゃん今嫉妬したの!?」
海未「してません!!」
ことり「海未ちゃん、冷えてる!?」
海未「冷えてません!!」
穂乃果「もう、海未ちゃんったら子供なんだから〜…ねーことりちゃん!」
ことり「ねーっ穂乃果ちゃん!」
海未「…そ、そんなの…」
海未「2人だけで行くなんて、ズルいじゃないですか」チラッ
ことり「はうぅっ!?」ズキュゥゥン
穂乃果「あばぁっ!?」キュン
海未「…もういいです、2人で楽しんできてください。私は真姫と音楽室にこもります」
ことり「まっ、待ってぇ〜!!」
穂乃果「ごめんよ海未ちゃん!ごめんよぉ〜!!」 穂乃果「この問題わかんないや」
海未「どうしてすぐに諦めるのですか!」
ことり「穂乃果ちゃん、ここはね…こうやって…」
穂乃果「ふむふむ…やー!ことりちゃんの教え方は丁寧でいいなぁ!海未ちゃんは怒るだけだけど!!」
海未「むっ…それは聞き捨てなりませんね」
ことり「穂乃果ちゃん…ダメだよそんな事言っちゃ」
穂乃果「だってホントだもん!」
夜
穂乃果「暇だなぁ…海未ちゃんの家に行こう!」
ガラッ
穂乃果「やっほー海未ちゃん!」
ことり「なるほどっ!海未ちゃんの教え方はわかりやすいね」ベッタリ
海未「ふふっありがとうございます、穂乃果はことりの教え方の方が良いと言ってましたけど…穂乃果?」ナデナデ
ことり「ううん、私が穂乃果ちゃんに教えられるのも海未ちゃんが教えてくれるからで…穂乃果ちゃん?」
穂乃果「…そんなに密着して何してるの?」
海未「何って…勉強です、ことりが問題が解けたら頭を撫でて欲しいと」
ことり「う、海未ちゃん!言わないでよっ!!」
穂乃果「……ズルい!!!」 穂乃果「ことりちゃんの部屋来るの久しぶりだねぇ」
ことり「そうかな?今お茶持ってくるね」
穂乃果「おかまいなく〜……ん?なにこれ」
穂乃果「…これ、海未ちゃんの人形?…なんで泣いてるの?」
穂乃果「…まさかこれって…呪いの藁人形的な…」
穂乃果「……っ」ゾクッ
ことり「おまたせ〜…あっ、それは…」
穂乃果「…こ、ことりちゃん?海未ちゃんと何かあったなら…」
ことり「ち、違うの!!海未ちゃんには涙が似合うとかそんなんじゃないの!!」
穂乃果「え?」
ことり「かっこよくて凛々しい海未ちゃんには勝ちより負けの方が似合うとか!海未ちゃんは可愛いから泣いてて欲しいとか!!そういう歪んだ感情で作った人形じゃないの!!!」
穂乃果「…えっと、どういうこと?」
ことり「…実はね」
穂乃果(この後帰るまでずっとマケミちゃん美学を語られた) ことり「穂乃果ちゃんって絶対ことりの事好きだよね」
花陽「えぇ?そ、そうだね?」
ことり「ことりが留学しようとした時なんて人がいっぱいいる空港であんな大きな声であんな事までして…」クネクネ
花陽(そんな事してたっけ)
ことり「ことりは穂乃果ちゃんと結婚するのかなぁ、今のうちにお饅頭の作り方とか勉強しないと…」クネクネ
花陽「あはは…」
翌日
ことり「海未ちゃんって絶対ことりの事好きだよね」
花陽「えっ?」
ことり「えっ?」
花陽「で、でも昨日穂乃果ちゃんって…」
ことり「海未ちゃんもことりの事好きだよ」
花陽「…んんん??」
ことり「海未ちゃんはね、ことりのお願いを絶対断らないの…海未ちゃんはカッコイイし、優しいし、可愛いし…非の打ち所がないよね…」ポワーン
花陽「…あー、そうだね?」
ことり「ことりは海未ちゃんと結婚するのかなぁ、園田家って家訓とかあるんだよね、今のうちに覚えておかないと…」クネクネ
花陽「そうだね」 穂乃果「海未ちゃんって絶対穂乃果の事嫌いだよね」
ことり「そんなことないよっ!!!」グワッ
穂乃果「おわっ、ビックリした…」
ことり「そんな事ない!海未ちゃんは穂乃果ちゃんの事大好きだよ!!」
穂乃果「で、でも…いっつも怒られるし、穂乃果だらしないし…海未ちゃんはだらしない人が嫌いなんだって」
ことり「穂乃果ちゃんはそれでいいの!!!」
穂乃果「でも…」
ことり「穂乃果ちゃんは特別なの!!!!」
穂乃果「と、とくべつ…」カァッ
ことり「よし」
翌日
海未「穂乃果は私の事が嫌いなのでしょうか」
ことり「そんなことないよっ!!!」グワッ
海未「きゃっ…な、なんですか急に」
ことり「そんな事ない!穂乃果ちゃんは海未ちゃんの事大好きだよ!!」
海未「し、しかし…何を言っても言う事を聞いてくれませんし、私は細かい事にも口うるさいですし…穂乃果は口うるさい人が嫌いなようで…」
ことり「海未ちゃんはそれでいいの!!!」
海未「しかし…」
ことり「海未ちゃんは特別なの!!!!」
海未「と、特別ですか…」カァッ
ことり「よし」 真姫「新曲のNO EXIT ORION、穂乃果が作詞したんですって?」
海未「えぇ、ことりも参加したようです」
真姫「ふーん…海未、読んだ?」
海未「もちろんです、素晴らしい詞でした」
真姫「どう思った?」
海未「え?ですから素晴らしいと…」
真姫「…ふーん…」
真姫「え?センターは花陽なの?」
花陽「うん、私がセンターなの」
真姫「以外ね、穂乃果かことりがやるもんだと思ってたわ」
花陽「私もそう思ってたんだけどね、2人が独り占めはよくないとかなんとか言って…」
真姫「ふーん…」 希「海未ちゃ〜ん」
凛「海未ちゃ〜ん」
海未「希、凛、どうしたんですか?」
希「読んだで〜?君のくせに!」
凛「読んだにゃ〜」
海未「そ、そうですか…どうでしたか?やはり恋愛感情を詞にするのは難しかったので…」
希「歌詞はよかったんよ?でも問題は…」
凛「あれは誰に向けて書いた歌なの〜?」
海未「だ、誰…誰でもないですよ」
希「ほ〜?」
穂乃果「海未ちゃんいたいたー!あ、希ちゃんと凛ちゃんも!」
ことり「3人でユニットの作戦会議中?」
凛「まぁそんな所にゃ」
海未「どうかしたんですか?」
穂乃果「実はね…」
希「あっれっれ〜」
凛「友達だよね〜」
海未「むっ…っ…」イラッ
穂乃果「海未ちゃん?」
ことり「どうかした?」
海未「い、いえ…」チラッ
希「…くくっ…」ニヤニヤ
凛「…ぷっ」ニヤニヤ
海未「………」 ことり「海未ちゃん、一緒に帰ろ?」
海未「ごめんなさいことり、今日は絵里のおうちにお邪魔する事になっていて…」
ことり「えっ」
海未「亜里沙がどうしてもと言って聞かないらしいのです」
ことり「亜里沙ちゃん…話には聞いてたけどやり手だね…」
海未「はい?」
ことり「ことりも行くよ」
絢瀬家
絵里「…で?中で何が起きてるの?」
海未「わかりません、ことりが急に面接をすると言い始めて…」
絵里「なんの面接よ…」
ことり「へぇ、じゃあ次に海未ちゃんの可愛いところは?」
亜里沙「海未さんは…凛々しい表情の中に垣間見える慈悲深い笑顔がすごく可愛いと思います!」
ことり「ぶぶーっ!どうやらマケミちゃんの素晴らしさを知らないみたいだね」
亜里沙「ま、マケミちゃん…?」
絵里「クレープ美味しかったわね、カップル割もして貰えたし」
海未「穂乃果とことりのお気に入りなんです。…カップル割があるのは知りませんでしたが」
絵里「やっぱり海未がカッコいいからじゃないかしら?」
海未「絵里の方がかっこいいです」
絵里「あらそう?ありがと」ギュッ
海未「ちょ、ちょっと、なんで腕を組むんですか」
絵里「いいじゃない、カップルなんだし」
海未「…は、はやく帰りましょう、多分亜里沙が退屈してますよ」
絵里「はーいっ」 穂乃果「ん?これってことりちゃんの衣装ノート?」
穂乃果「次の曲の衣装見ちゃおっと」
衣装ノート『穂乃果ちゃんの衣装は可愛く!』
穂乃果「いいねぇ」
衣装ノート『スカートはギリギリまで短く!エロく!おへそチラ見せ!谷間が見える布面積!』
穂乃果「…………う、海未ちゃんのも見とこう」
衣装ノート『穂乃果ちゃんより際どく!えっちに!試着で頬を染める海未ちゃんが今から待ち遠しい…♡』
穂乃果「………」
ことり「あ、穂乃果ちゃん、この辺に私のノート…あっ」
穂乃果「…ことりちゃん、ちょっと話があるんだけど…」
ことり「…ちゅん」 ことり「冷えるね〜」
海未「ことりはまだ手袋をしてないんですね」
ことり「だって手袋したら…やっぱりなんでもない」
海未「…まったく、仕方ないですね」
ギュッ
ことり「…ありがと海未ちゃん」
海未「手を繋ぎたいから手袋をしないなんて、あなたはどれだけ甘えん坊なんですか」クスッ
ことり「幼馴染の前だけだもん」ギュッ
海未「…そうですか」ニコッ
ことり「海未ちゃん、冷えてる?」
海未「いいえ、あたたかいですよ」
ことり「ふふっ、ことりも。海未ちゃんあったかい」 穂乃果「見ちゃったんだよね!!」
海未「何をですか」
穂乃果「海未ちゃんが金髪のお姉さんと腕組みながら歩いてるところ!!」
ことり「えぇっ!?」
海未「はぁ?」
穂乃果「どうして穂乃果達に何も相談してくれなかったの!?幼馴染でしょ!?親友でしょ!?」
海未「ちょ、ちょっと待ってください…なんの話かさっぱり」
ことり「海未ちゃん酷い!!!」
海未「酷い!?」
ことり「海未ちゃん…ことりの気持ちを弄んでたんだ…酷いよ…うええぇぇえん」
海未「え、ちょ、ちょっと、ちょっと待ってくださいよ!!」
ガラッ
絵里「部室でなんの騒ぎ?」
海未「絵里!助けてください!」
穂乃果「聞いてよ絵里ちゃん!海未ちゃんが…駅前で金髪のお姉さんと…あれ?」
絵里「え?」
海未「…あぁ!絵里!髪を解いてください!」
絵里「え?いいけど…」シュルル
絵里「はい」
穂乃果「………」
ことり「…穂乃果ちゃん?」
穂乃果「…きっ、金髪のお姉さんと腕組んで歩いてた事に違いは無いじゃん!!!」
海未「……穂乃果………」
ことり「穂乃果ちゃああぁん!!」
絵里「な、何?なんなの?」 ことり「実は穂乃果ちゃんと海未ちゃんの部屋に盗聴器を仕掛けたんだよね」
花陽「こ、ことりちゃん!?さすがにダメだよ!犯罪だよ!?」
ことり「幼馴染だから犯罪じゃないでしょ」
花陽「法治国家だよ!?」
ザーッ
『そうなんです!あの時は本当に…』
『わかるよ!わかる!!』
ことり「2人で電話してるみたいだね、ことりも誘ってよ」
花陽「私がことりちゃんの家に泊まりに来てるから気を使ってくれてるんだよぉ…」
『本当に可愛かったです…』
『だねぇ…』
ことり「なんの話して」
『あの時のことりは世界遺産ですよ、17年生きてきましたがあれ以上の可愛いを私は見た事がありません』
『私もだよ!ことりちゃんは女の子の憧れだねぇ』
ことり「……あ、あぅ…えっ、えっ??え???」
花陽(ことりちゃん…脳がショートしてる…) にこ「海未、ちょっといいかしら」
海未「にこ?2年生の教室まで来るなんて珍しいですね」
にこ「っ…いいからっ!こっち来て!」
海未「ちょ、ちょっとにこ!引っ張らないでください!」ズルズル
ことり「あ…あわわわ…」
穂乃果「どうしたの?ことりちゃん」
ことり「う、海未ちゃんが…にこちゃんに…人気のないところに連れてかれちゃった…」
穂乃果「えぇ!?」
ことり「どうしよう…告白だよ…絶対告白だよぉ…」
にこ「…好きなのよ」
海未「そうですか…では今日にこの家にお邪魔するというのはどうでしょう?」
にこ「今日!?そんな急に…」
海未「いいんですよ、今日は暇なんです」ニコッ
にこ「…ありがと、本当に好きなのよね」
にこ「海未の炒飯」 穂乃果「…あっ」
海未「醤油どうぞ」
穂乃果「んー、ありがと」
穂乃果「……あ」
海未「ティッシュどうぞ」
穂乃果「んー」
穂乃果「……」
海未「すいません穂乃果、今爪楊枝を切らしてるんです…」
穂乃果「いやまだ何も言ってないよね!?」
ことり「ズルい!!!!!」
穂乃果「うわびっくりした」
ことり「ズルい!!!ことりも2人とテレパシーしたい!!!」
海未「ふふっ、テレパシーなんてそんな…ことり、お茶どうぞ」
ことり「ん、ありがと…ごくっ……ことりもテレパシーしたい!!」
穂乃果「……」 海未「聞きましたよことり」
ことり「え?何を?」
海未「ことりは私が負ける姿が好きらしいですね」
ことり「なっ、それを誰から…」
海未「亜里沙です」
ことり「亜里沙ちゃんかぁ…この裏切り者…」
海未「そこでなんですがことり、私はことりの笑顔が好きです」
ことり「へっ、う、うん、ありがと?」
海未「以上です」
ことり「え?え???どういうこと??何が起きたの???うみちゃん?待って!うみちゃ、あ、やば、ニヤケ顔が止まらない…」ニヤニヤ
海未「なるほど確かに可愛いですね」
穂乃果「うん、ことりちゃんは自分の世界に浸ってる時が1番可愛いよ」 ことほのうみにはあらゆる傷を癒す力があると聞いたがどうやら本当のようだ 穂乃果「聞いたよ海未ちゃん、また後輩に告られたんだって?」
海未「えぇ、申し訳ないですがお断りしました」
穂乃果「これで何回目?」
海未「えっと…数えていないので…」
穂乃果「つまり数えきれないほど告白されてるんだねぇ」
海未「んんっ…まぁ…否定はしません」
穂乃果「じゃあさ、もし穂乃果が告白したらどうする?」
海未「えっ、穂乃果が?私にですか?」
穂乃果「うん、申し訳なくお断り?」
海未「…ほ、保留で」
穂乃果「保留かぁ…うーん、いけると思ったんだけど」
海未「そんな軽い気持ちで告白しないでください…」
穂乃果「本気ならいいの?」
海未「えっ」
穂乃果「本気で告白したらOKしてくれるの?」
海未「…考えておきます」
穂乃果「保留じゃん!!」
ことり「冷えてる!?穂乃果ちゃん、冷えてる!?」
穂乃果「うわぁ!?急に出てきて何!?」
ことり「冷えてるの!?」
穂乃果「…まぁ、ちょっとだけ冷えてるかも」
ことり「そっか…よしよし」ナデナデ
穂乃果「うわああんことりちゃんんん」ギュー
海未「なんなんですか…」 ことり「海未ちゃん、チョコあげる」
海未「ありがとうございます……ん、噛むと何か出てきました。美味しいですね」
ことり「ハチミツかなぁ」
海未「……それはそうとことり、今日はどうして2人でことりの部屋にいるんでしたっけ」
ことり「海未ちゃんがチョコ食べたいって言うから」
海未「…そうでしたっけ?…なんだか暑いですね」
ことり「海未ちゃんがチョコ食べたから」
海未「えぇ?…あれ、ことり…今日はいつもと少し違いますね…いつにも増して可愛らしいです」
ことり「そうかな?ありがと」ギュッ
海未「…どうして抱きつくんですか?…あ、ことり、柔らかいです…少し眠くなってきました」
ことり「んーっ、寝ていいよ」ギュー
海未「ごめんなさい…少しだけなので…おやすみなさい」ギュッ
ことり「やん♡海未ちゃんったら何も疑わずに月イチでチョコ食べてくれて優しいなぁ」ギュー 穂乃果「ことりちゃん、お饅頭持ってきたよ」
ことり「ありがとう穂乃果ちゃん…美味しいねぇ」
穂乃果「ふふふ、今日のは私と雪穂の作ったヤツなんだぁ」
ことり「すごい!穂乃果ちゃんはもう立派な穂むらの跡継ぎだねぇ」
穂乃果「いやぁ、就職しなくていいから楽でいいや…あ、ことりちゃんのカバンからはみ出してるそれ、チョコレート?」
ことり「んっ…ち、違うよ?」
穂乃果「えぇー?絶対チョコだよ!1個ちょうだい!お願い!」
ことり「だ、ダメなの!海未ちゃんがお酒に弱いのを利用して強めのチョコレートボンボンを月イチで食べさせては二人きりの部屋で好き放題するために持ってるチョコだから穂乃果ちゃんはダメ!!」
穂乃果「えぇ…」
ことり「…それでも食べる?」
穂乃果「いらないよ…」 >>35
ここはことほのうみじゃなくてことうみスレだぞ 真姫「海未、ここなんだけど」
海未「はい…そうですね…ここは…」
ことり「海未ちゃん、真姫ちゃんと仲良しだねぇ」
凛「あんなに顔近づけられても動じないなんて真姫ちゃん珍しいにゃ」
絵里「海未と真姫は音楽室で二人きりになる事が多いし、もしかしたらもしかするかもしれないわよ?」
ことり「!!!」
凛「つまり…顔が近づくなんてレベルじゃない…唇を」
ことり「にゃああああああぁぁぁぁあ!!!!」ガタッ
海未「ど、どうしたんですかことり!!」
ことり「ハァ…ハァ…」
凛「こ、ことりちゃん?冗談だよ?冗談…」
ことり「海未ちゃん!!!!」
海未「は、はい」
ことり「ちゅーしよう!!!」
海未「はぁ!?」
真姫「ちょっと…何吹き込んだのよ絵里」
絵里「わ、私じゃないわよ!!」
海未「ことり!落ち着いてください!ちょっと、来ないでください!!ことりいぃい!!!」タッ
ことり「待って海未ちゃん!!逃げないで!!!」タッ
真姫「…私なら海未に逃げられなかったと思うわ」
絵里「えっ」
凛「えっ」
真姫「冗談よ」 >>12
このスレはことうみなんだよちゃんなぁ
穂乃果はいらないぞ〜 ことり「海未ちゃん!ことりね、海未ちゃんより大きくなったよ!!」
海未「…前から私より大きいでしょう、嫌味ですか?」
ことり「…身長の事だけど…何と勘違いしてるの?」
海未「なっ、身長でしたか…私はてっきり…」
ことり「てっきり?」
海未「こほん…なんでもありません、よかったじゃないですかことり、夢の160センチ台でしょう?」
ことり「んー、そんな事より海未ちゃんが何と勘違いしてたのか気になるなぁ」
海未「むむ……わ、私は勘違いなど…」
ことり「海未ちゃん、耳貸して?」
海未「え、はい」
ことり「……ことりの、海未ちゃんより大きいの、触りたくないの?」ササヤキ
海未「………な、なな何を言ってるんですか!!ことりは変です!失礼します!!!」
ことり「あー、行っちゃった…」 海未「穂乃果?宿題は終わりましたか?」
穂乃果「…まったく」
海未「…はぁ、私がいないと何もできないようじゃ生きていけませんよ?」
穂乃果「宿題くらいで大袈裟だよ!」
海未「それだけ元気があるならさっさとやってください」
穂乃果「宿題飽きた…」
海未「飽きるまでやったなら宿題は終わっているはずです、さぁやってください」
穂乃果「…ことりちゃんにしてたみたいに、終わったら頭撫でてくれる?」
海未「そのくらいお安い御用です」クスッ
穂乃果「じゃあ頑張る!!」 ことり「穂乃果ちゃん!この衣装どうかな?」
穂乃果「わぁ!ウェディングドレスだ!!」
ことり「えへへ、可愛いでしょ?」
穂乃果「うん!ウェディングドレスを着るのは夢だったけど、まさか衣装で着れるなんて…」
ことり「うんうん、ことりとの結婚式でも着ようね」
穂乃果「え?じゃあことりちゃんは何着るの?」
ことり「うーん…タキシード?」
穂乃果「似合うけど…うーん、ことりちゃんはウェディングドレスだよねぇ」
ことり「えぇ〜…じゃあ穂乃果ちゃんはウェディングドレス着ないの?」
穂乃果「着たいけど2人ともウェディングドレスだと…」
絵里「どうしたの?2人して」
ことり「せっかくだから絵里ちゃん、この衣装着てもいいよ」
絵里「え、何よせっかくって」
穂乃果「だね!絵里ちゃんならなんでも似合うよ」
絵里「そ、そうかしら?…って、ウェディングドレスじゃない!」
穂乃果「穂乃果とことりちゃんにはまだ荷が重いからね〜」
ことり「そうだねぇ、2人とも納得のいくのだと、やっぱり和装かな?」
穂乃果「あ!いいかも!でもそれだと海未ちゃんも入れて3人で…」
絵里「なんなのよ…?」 すばらしい
あと900以上残ってるからもっと書いて 続きお願いします!
かすみんが何でもしますから!! 保守も兼ねて、この作者と思われる最新スレがあったら、その都度リンク貼ってくれると助かる
結構見逃してるのあるんだよね
真姫「今日凄い臭いわよ」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1573399013/ >>73
やっぱこれこの人のだったか
切り口も面白いし安心して読んでられる 今夜のルパンVSコナンを見てコナン派ルパン派に別れることほのうみ 数々の山を登り続ける山頂ハンター海未ちゃんとそれを弄りつつ支えた高坂Dの結婚生放送
放送の終わりには高坂Dの誓いの山頂アタック >>88
サンクスサンクス
これで取りこぼす事もなくなる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています