>>138
> それで、動物を食用に殺して良いなら、重度障害者をそうしても、悪いという事にはならないよね?

先に書いたが規範は事実に還元できない
[「である」から「すべし」は導出できない]というヒュームのアレね
重度障害者を食べていけないとしたらその理由は個々の価値観の枠組みの持つ恣意的な基準によると考えられる

> 連続していない、という証明もまた出来ないって事だよね

そうだね
だから「連続してそうだから、食べない」というなら勝手にしたらいいが「連続しているから、」と言ってしまっては虚偽になるだろう

> 近年ドーキンス等は大型類人猿とヒトの混血可能性や、混血種が過去にいた事を理由に連続性を言ってるが、種差別撤廃主張者含めて大勢が賛同してるよw

その子孫を作ることができるかどうかという連続性に伴って「苦痛という概念」の連続があったかどうかは不明では?

> そして当然、同じ人間の中でも重度知的障害者等に健常者と同じそれがあるとは誰にも証明出来ない

もちろん
だから非健常者を食べない理由は「苦痛という概念」の存在に還元できない

誤解があるかもしれないから言っておくが、俺は[「苦痛という概念」の有無]で食べていいか否かを線引きしろと言ってるのではないよ
[「苦痛という概念」の有無]で線引きするならば、人間に対して植物と動物は同じ側に来る(し、ある種の非健常者もそっち側に行くだろう)と指摘してる
この指摘に対して整合するような説明が出来ないなら[「苦痛という概念」の有無]で動物と植物の線引きをしてるというのは実際には虚偽ということになるだろ