毎日新聞 2023/2/15 14:39(最終更新 2/15 14:39)

 自民党の石破茂元幹事長は15日、衆院予算委員会で約10年ぶりに質問に立ち、岸田文雄首相に防衛政策の基本姿勢をただした。
予算委は一問一答形式が慣例だが、石破氏は一括して質問して、まとめて答弁を求める本会議のスタイルで臨んだ。
30分の持ち時間のうち、質問に約24分を費やして「石破節」を披露。首相の答弁時間は10分程度となったため、充実した質疑にはならなかった。

 石破氏は、2023年度から5年間の防衛費を総額43兆円に増やす政府方針について、「なぜ大幅増額するのか、なぜ43兆円なのか。きちんと国民に説明して得心してもらう、それが政府の責任だ」と迫った。
首相は「現実的なシミュレーションを行い、十分ではなかったミサイルや弾薬も必要な数量を積み上げた」として妥当性を強調した。

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