地方の野党「顔の見える活動足りてない」 連合・芳野会長、来春の統一地方選へ地域固め注文 | 南日本新聞
https://373news.com/_news/storyid/164826/

2022/10/23 13:03

 連合の芳野友子会長は22日、鹿児島市で会見し、来春の統一地方選には7月の参院選に続き「人物重視・候補者本位」で臨み、生活者の立場に立った政治勢力の拡大を目指すとした。

 鹿児島など地方での野党の取り組みには「地域に足を運び、顔の見える活動をすることが地域固めの基本。党本部レベルでも地方でも足りていないのではないか」と述べた。

 地方の賃上げ環境では、連合が掲げる時給千円の最低賃金達成とともに、賃金の底上げや底支えの必要性を強調。正規と非正規、企業規模間、男女の格差是正に意欲を示した。

 さらに「底上げの視点では中小企業が要。地方は人手不足も深刻だ」とも指摘し、価格転嫁など賃上げ可能な環境づくりを政府に求める考えを示した。

■連合鹿児島が定期大会

 連合鹿児島は22日、鹿児島市で第34回定期大会を開いた。来賓として出席した連合の芳野友子会長は、国民生活が新型コロナウイルス禍、物価高、円安の三重苦にあるとして、「パートなど弱い立場、不安定な立場の仲間が深刻な打撃を受けている。今こそすべての人の雇用と暮らしを守る取り組みを進めなければならない」と呼びかけた。

 芳野会長の鹿児島県訪問は初めて。連合鹿児島の要請を受けて出席した。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。