厚生労働省は4日、新型コロナウイルスによる感染症で10代の女性が亡くなったと発表した。国内で10代の患者が亡くなるのは初めて。厚労省によると、女性は11月26日〜12月2日の間に亡くなったという。居住地、詳しい年齢は公表していない。持病の有無について厚労省の担当者は「都道府県から報告を受けていない」としている。



 厚労省は4日、この発表について、データ入力の誤りだったとして訂正した。厚労省が自治体に改めて確認したところ、「(死亡の)事実はない」と回答があったため、取り下げた。

朝日新聞
2020/12/4 19:43
https://www.asahi.com/articles/ASND44QZGND4ULBJ00J.html