2019年5月19日 6時0分
西日本新聞

 自民党の谷川弥一衆院議員(長崎3区)は18日、九州新幹線西九州(長崎)ルートのフル規格整備に難色を示す佐賀県の山口祥義知事を説得することは「北朝鮮と交渉するようなものだ」とやゆした。長崎県内の新幹線トンネル掘削現場を視察中、あいさつの中で発言した。

 山口知事は4月の与党検討委員会で、長崎ルートの新鳥栖−武雄温泉に関し「佐賀県は新幹線整備を求めたことはなく、現在も求めていない」と述べ、着工に向けた協議は暗礁に乗り上げている。長崎県側はフル規格整備を求めている。

 西日本新聞の取材に谷川氏は「本人にも言ったことがある。平和的に解決したいという意味だ」と話した。視察には長崎県選出の国会議員や沿線の首長らが参加した。

=2019/05/19付 西日本新聞朝刊=
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16481292/


参考
【新幹線長崎ルート交渉】#自民党 の #谷川弥一議員 「(佐賀県の山口祥義知事を説得することは)北朝鮮と交渉するようなものだ」と揶揄
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1558224204/