【東京】沖縄県今帰仁村沖でジュゴン1頭の死骸が見つかったことについて菅義偉官房長官は20日の会見で「防衛省で詳細な情報収集をしている」と述べ、名護市辺野古の新基地建設工事が与えた影響などを調べていることを明らかにした。

 その上で菅長官は「作業の安全に留意した上で、関係法令に基づき、自然環境や住環境に留意しながら進めていきたい」と述べ、引き続き工事を進める考えを示した。ジュゴンの死骸が見つかったことについては安倍晋三首相も19日、玉城デニー知事と会談した際に「残念だ」と述べたという。

琉球新報
2019年3月21日 10:51
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