性的少数者(LGBT)への行政支援を疑問視した自民党の杉田水脈衆院議員(51)に対し、当事者の親族らが謝罪と説明を求め、インターネットで署名活動を展開している。7日までに約2万5千人分集まった。杉田氏は自民党から「配慮を欠く表現がある」と指導を受けたが、署名では「杉田氏が態度を変えなければ党から除名を」と、より厳しい対応を求めている。

 杉田氏は7月発売の月刊誌で「LGBTのカップルは子どもをつくらない、つまり『生産性』がない」と持論を展開。これに対し、LGBTの子どもを持つ親らは杉田氏が謝罪会見を開くよう自民党に求め、署名サイトで呼び掛けた。

共同通信
2018/8/8 05:23
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