2017.11.1 19:03
http://www.sankei.com/politics/news/171101/plt1711010032-n1.html

米コロンビア大の伊藤隆敏教授は1日、衆院選で与党が圧勝し、憲法改正への機運が高まっていることに関連し、「憲法改正の不人気を打ち消すため、

アベノミクスの第3の矢

を推し進めることになる」と述べた。市場の一部には「安倍晋三政権が改憲発議を優先すると、アベノミクスは停滞する」との懸念が浮上するが、伊藤氏はこうした見方を否定した。

 みずほ総研が開いたフォーラムで発言した。伊藤氏は金融緩和に積極的な「リフレ派」。来年4月に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁の後任候補の1人としても注目されている。

 日銀が目指す2%の物価上昇目標について、伊藤氏は「看板は掲げ続けないといけない。2%を諦めた瞬間に円高になる」と述べた。「異次元の金融緩和」をじっくり進めるべきとの考えを示した。

 異次元緩和が始まって4年7カ月が経過したが、物価上昇の勢いは鈍い。大量の国債を買い続ける日銀には、「早く出口に行かないと損失が拡大する」と懸念する声も上がっている。

 伊藤氏は「利上げと保有資産の縮小をゆっくりやれさえすれば、それほど大きな損失にはならない」と指摘。具体的には、米連邦準備制度理事会(FRB)の手法を参考に、金利の引き上げと資産圧縮のタイミングやスピードを慎重に判断するべきだと語った。


参考)
★★★産経新聞社政治部編集委員 阿比留瑠比氏デマ敗訴例★★★
■2017.7.10
産経新聞・阿比留瑠比編集委員に裁判所が名誉毀損で賠償命令 民進党・小西洋之参院議員の訴え認める→確定

■2013.3.22
産経新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、辻元清美衆院議員(52)が同社などに3300万円の損害賠償などを求めた訴訟で、
東京地裁(斎藤清文裁判長)は22日、名誉毀損(きそん)の成立を認めて80万円の賠償を命じる判決を言い渡した。

★★★株主からも苦情★★★
■2017.7.5
ある女性株主は「産経の阿比留瑠比氏は2011年、民進党・辻元清美衆議院議員への名誉毀損裁判で敗訴した。そして、今年4月には民進党・小西洋之参議院議員への名誉毀損で敗訴が確定した。いずれも全く取材せずに噂話を記事にしたもので、どうしてこのような人物を論説委員にしておくのか」と、産経新聞の捏造体質を痛烈に批判した。
低迷フジテレビ株主総会で暴露された「特異な企業体質」より
https://myjitsu.jp/archives/25590