歩夢「うん。しずくちゃんやせつ菜ちゃんが身近な人でお話を書いてるのを見てたら私も書いてみたくなっちゃって」

しずく「それは素晴らしいですね!私でよろしければぜひ読ませていただきたいです!」

歩夢「あはは...そう意気込まれると恥ずかしくなってきちゃうなぁ」

しずく「大丈夫ですよ。最初は恥ずかしいかもしれませんが、物語は読んでもらってこそですから」

しずく「きっとそのうち、恥ずかしさよりも感想をもらう期待の方が勝ります」

しずく「それで、その作品は...」

歩夢「あ、うん。電子のテキストファイルに書き溜めてあるから今から送るね」

しずく「はい。...あ、来ました。これですね」

歩夢「初めて書いたからつたない部分はあると思うけど、最近はやりの作品を参考に傾向を掴んでなかなかの力作ができたと思うの」

しずく「そうなんですね!それは期待が募っちゃいます♪」

しずく「どれどれ...」

『【幼馴染絶対勝利】間違った相手と結婚しそうな私が異世界転生した結果 〜最弱ランク認定されて音楽ギルドから追放された私が最強スキルに目覚めて最愛の幼馴染と二人きっきりでスローライフすることになった件〜』

しずく「...」