栞子「これでも祝福されて産まれた自覚がありますし、常識的に考えて分娩室にいた両親か姉のうちの誰かが最初だと思いますが…」

ランジュ「で、でも」

栞子「それともランジュもその場に居ましたか?」

ランジュ「そ、それは…」

栞子「違いますよね、私とランジュが出会ったのは父に連れられて行ったランジュの4歳の誕生パーティだったのですから」

ランジュ「うぅ…」