あなた「ごめん、ちょっとよく分からないんだけど……」

璃奈「この薬が注入されているものを口にした人は自身のお腹に特定の対象との子供が出来ていると思い込んでしまうの」

あなた「えっ……」

璃奈「もちろん、本当はそんなことありえない。無いものは無い。だけど薬を投薬されたら例え経験がなくても存在しない記憶が脳内に生まれ、子供ができていると信じてしまう」

あなた「そんな……つまりお付き合いとかしてなくても薬を飲めば問答無用で妊娠したと思い込んじゃうんだ……」

璃奈「うん」

あなた「それはちょっと……怖いなぁ……今回は流石に実験は……」

璃奈「もう部員全員に飲ませた。対象はあなたに設定した」

あなた「え?」

璃奈「璃奈ちゃんボード『抜かりはない』」ブイ