あなた「想像妊娠薬？」璃奈「うん」
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あなた「ごめん、ちょっとよく分からないんだけど……」
璃奈「この薬が注入されているものを口にした人は自身のお腹に特定の対象との子供が出来ていると思い込んでしまうの」
あなた「えっ……」
璃奈「もちろん、本当はそんなことありえない。無いものは無い。だけど薬を投薬されたら例え経験がなくても存在しない記憶が脳内に生まれ、子供ができていると信じてしまう」
あなた「そんな……つまりお付き合いとかしてなくても薬を飲めば問答無用で妊娠したと思い込んじゃうんだ……」
璃奈「うん」
あなた「それはちょっと……怖いなぁ……今回は流石に実験は……」
璃奈「もう部員全員に飲ませた。対象はあなたに設定した」
あなた「え？」
璃奈「璃奈ちゃんボード『抜かりはない』」ﾌﾞｲ あなた「な、何やってるの璃奈ちゃん……」
璃奈「あなたのことだから実験に付き合ってくれると思った」
璃奈「……だめ？」（ボードからチラリ）
あなた「う……」
あなた「し、しかたがないな～璃奈ちゃんのお願いだし」
璃奈「ありがとう。すき」ｷﾞｭ
璃奈「……でも本当は私も乗り気じゃない」
璃奈「あなたは“この子”のお母さんなのに……」ｻｽｻｽ
あなた「…………ん？」 あなた「……璃奈ちゃん、この子って……？なんでお腹さすってるの？」
璃奈「？この子はこの子。私とあなたの赤ちゃん」
あなた「！？」
璃奈「なんでそんなに驚いてるの？」
あなた「いや驚くよ！え、なに……璃奈ちゃん自身にも薬の効果出てるの？」
璃奈「！！……もしかしてこの子が想像だって言いたいの……？」
あなた「だ、だって……」
璃奈「……ひどい」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あなた「！？」 璃奈「この子は……大好きなあなたとの間にできた私たちの宝物なのに……嘘だって言いたいの？」
璃奈「えっちだってたくさんしたのに、それもなかったことにしたいの……？」
璃奈「そんなの……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
あなた「ちょっ！だ、だからさ……その記憶も薬で生まれたものだよね？璃奈ちゃんさっき言ってたじゃん」
璃奈「違う、私は違うよ」
あなた「璃奈ちゃんも薬飲んだんだよね！？」
璃奈「うん」
あなた「じゃあやっぱりそれの影響が」
璃奈「それとこれとは話が別」
あなた（む、無茶苦茶だ……！あの璃奈ちゃんに論理性のかけらもなくなってる！）
あなた（逆に、開発者の璃奈ちゃんですらこうなってしまうほどの影響力がある……ってコト！？） スクスタ永眠してからあなたちゃんSSワラワラ生えてくるの草
気になるから続けて 璃奈「……薬の副作用かな、あなたが私とのこと忘れてるの」
あなた「えっ、そのぅ……（忘れてるも何もそもそも存在しない記憶なんだよなぁ）」
璃奈「……一度頭の中を……」ﾎﾞｿ
あなた「！？」ｿﾞｯ
あなた「あ！そ、そうだ！じ、実験だもんね！他の子の反応見てこないとだよね！」
あなた「あはは、そうと決まればちょっと行ってくるね！じゃ、じゃあ！」ﾊﾞｯ
ﾀﾀﾀ
璃奈「あ……！」
璃奈「もう……」ｻｽ…… ﾃｸﾃｸ
あなた「ひー……なんというか……自分の知らないことをさも知っているかのような反応されるのって怖いなぁ……」
あなた「でも璃奈ちゃんの記憶上は本当に私と色々やって赤ちゃんがいるってことになってるんだもんなぁ……」
愛「赤ちゃんがどうしたって？」ﾇｯ
あなた「うわぁ！？愛ちゃん！？」ﾋﾞｸｯ
ｽﾃﾝ
愛「わわっ……！君、大丈夫……？」
あなた「あ……う、うん……ごめん、ちょっとびっくりしちゃって……いてて」 ｽｯ
愛「ほら、手ー貸して」
あなた「ありがとう……」ﾆｷﾞ
ｽｸ
愛「気をつけなよー？前までなら愛さんがサッと支えられたけど今はあんま激しく動けないからさ」
あなた「ん？どこか怪我したの？」
愛「いや……怪我はしてないけど……赤ちゃんがいるから運動はダメってお医者さんに言われたじゃん」
あなた「え……あ……！！（そ、そうだ！忘れてた……愛ちゃんってなんか妊娠とか縁が遠いような感じがして考えもしなかった……！）」
愛「なんでそんな驚いてるの？」
あなた「あはは、いやね。愛ちゃんが妊娠してるって思い込んでるのがすごいなーって」
愛「……思い込んでる？」
あなた「ん……？」 愛「思い込んでるって何？アタシのお腹には本当に君との赤ちゃんいるよ？君だって知ってるよね？なのになんでそういうこと言うの？愛さんダジャレは好きだけどこういう冗談は好きじゃないよ？それとも君はこれを思い込みだった、冗談だったって言いたいの？じゃあアタシと君の関係ってなんだったの？あんなことまでしておいて……子供ができたら冗談だった……？そんなの……そんなの酷いよ……アタシは、本気で嬉しかったしとっても幸せな気持ちになったよ。君と結ばれて、赤ちゃんまでできて……これでこの先ずっとアタシたちは一緒なんだって思えたから。君も同じ気持ちなんだと思ってたけど……違ったの……？君は……アタシのことどう思っていたの？アタシのカラダだけ求めてたの？アタシのこと……好きじゃなかったの？アタシは……君のこと好きだよ。好き、好き、愛してる。愛だけにとか、そんなギャグとかそういうのじゃなくて本当に君しかいないの。……なのに、なのになのになのに！！君は、アタシのことなんて見てくれていなかったんだね。本気だったのは、アタシ一人だけだったんだ……────なら、もうどうでもいいや。全部、どうでもいい。このまま、このお腹の子と一緒に……大好きな君と一緒に……行こっか？天国なら三人で誰にも邪魔されなく一緒にいられると思うんだ。君もそう思うでしょ？」
あなた「……うんっ！そうだねっ！」 RPGの台詞連打で飛ばして勢い余って選択肢間違えちゃうやつだ あなた（ってそうじゃないよ！あまりにも普段の愛ちゃんからかけ離れた言動すぎてフリーズしちゃったよ！）
あなた（こ、このままじゃ愛ちゃんと二人で……なんてことになっちゃうよ！愛ちゃんとなら天国でも楽しく暮らせそうではあるけれど……）
愛「大丈夫、絶対に君に苦しい思いはさせないから。最後くらいはアタシが……」ｽﾞｲ
あなた「ちょ、ちょっと待って愛ちゃん！愛ちゃんは勘違いをしているんだ！」
愛「……勘違い？」
あなた「う、うん……（へ、下手なこと言ったらまずい……どうにかしてこの場を収めないと……）」 あなた「ほら！マタニティブルーってあるよね？」
あなた「きっと愛ちゃんは今それになってるんだよ！！だから私が言ったことを変に気にしちゃったんだと思う」
あなた「私、愛ちゃんのこと好きだよ！」
愛「えっ///」
あなた「（うん、やっぱり愛ちゃんは押せば弱い……）そんな愛ちゃんとの間に子供ができたら嬉しくないわけないよ！」
愛「でも君は……」
あなた（えっと……）
あなた「愛ちゃんみたいな可愛くてみんなの憧れの子と私なんかが……ってまるで夢みたいで……現実じゃないような、そんな気がしてさ」
あなた「実際、釣り合わないような気がして……あはは（よし、ここで顔を伏せる）」
愛「そんなことないよ！！」
愛「釣り合うとかそんなの関係ない！アタシは君が、君のことが大好きだから！誰に何と思われようと関係ないじゃん！」
愛「……でも、君がそんなこと思ってたこと……アタシ気付けなかった」 あなた（……まあ、実際そういう気持ちがないわけじゃないけど……）
愛「ね……」
ﾄﾞﾝ
あなた「！？（こ、これってか、壁ドン！？前に梨子ちゃんに教えてもらった……）」
愛「アタシは絶対君を離さないし、離れるつもりもないから」ﾎﾞｿ
あなた「！？」ﾋﾞｸｯ
愛「アタシの目を見て。君しか写ってないでしょ？」ｼﾞｯ
あなた「う……ん……」
愛「あは……♪君の目にも、愛さんしか写ってないね」
あなた（……これだけ密着してたらそうなると思うけど……）
愛「君の目《アイ》には愛しかいない……ってね、愛だけに」
あなた「ふふゅぴゅ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ ……
あなた（満面の笑みでどこかに行っちゃった……命の危機は免れたし良かった……けど……）
あなた「うぅ……いつの間にか主導権を完全に愛ちゃんに奪われちゃったよ……」
あなた「お芝居の練習、もっとしずくちゃんとしないとだなぁ……」
あなた「……でも愛ちゃん、本当にカッコよかったなぁ……」ﾎﾟ-ｯ
あなた「……はっ！？だ、だめだめ！あれは薬の影響であんなに私に迫ってきているだけなんだから……」
あなた（にしても……愛ちゃんですらああなるのかぁ……大丈夫かなぁ）
エマ「あれ？どうしたの？廊下の真ん中でうずくまっちゃって……具合悪い？」
あなた「！！！エマさん！！（そうだ！エマさんかならきっと大丈夫だ！事情を話して……）」 エマ「よしよし、大丈夫？」ｻｽｻｽ
あなた「あはは、ありがとう……それでエマさん、実は
エマ「そういえばさっきスイスの家族から連絡が届いたんだ～」
あなた「え……？へぇ～……なんて？妹さんたちだよね」
エマ「うん、家族が増えるってみんな喜んでたよ～」
あなた「えっ、エマさんまた妹か弟増えるの……？（エマさんのご両親、すごいなぁ……スイスに行った時会ったけどエマさんのお母さん、まだまだ産めそうだったもんなぁ……）」
エマ「？」ｷｮﾄﾝ エマ「……あ、そっかぁ。うん、確かにあの子たちからしたら妹か弟に感じるよね～」
エマ「でも不思議だよね。まだ小さいのに妹たちは叔母さん叔父さんになっちゃったんだもん」
あなた「……え？……あ」
エマ「えへへ、でも早くスイスの家族にも合わせてあげたいなぁ。みんなで一緒に遊びたいよ」
あなた「……エマさん、あの、それって……私たちの子供……のこと……だよね？」
エマ「え？」
あなた「いや、その……エマさん、嬉しい？」
エマ「もちろんだよ！わたし昔からずっと大きくなって赤ちゃん作りたいって思ってたんだぁ♪」ﾆﾊﾟ-
あなた「う……（かわいい）」 あなた「その……エマさん」
エマ「なあに？」ﾆｺ
あなた「その……もし、さ……そのお腹の子が本当は存在しないって言われたらどうする？」
エマ「……」
エマ「────どうしてそういうこと言うの？」（低音）
あなた「ひんっ！」
エマ「ねえ、なんで」
あなた「ぁ……ぇと……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
あなた「も、もし！もしもだから！」
エマ「もしもでもそういう話したくないよ」
あなた「うぅ……」 あなた「ご……ごめんなさい！」ﾊﾞｯ
エマ「…………」
あなた「その……軽い気持ちで、言っちゃった。……本当にごめんなさい」ﾍﾟｺﾘ
エマ「……」
エマ「うん。ちゃんと謝れて偉いね」ﾆｺ
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
あなた「あ……」ﾎﾟﾜ-ﾝ
エマ「……わたしね、凄く悲しい気持ちになったんだ。がんばって、がんばって生まれてくれるこの子になんでそんな酷いこと言うんだろうって」
エマ「この子は……わたしとあなたの宝物なんだから」ｻｽｻｽ
あなた「……」 >>32
>>大きくなって赤ちゃん作りたい
エッロ！！！！！！！！ あなた「本当にごめんね」
エマ「ううん。もういいよ」ﾆｺ
あなた（なんだろう……すごくホッとする。お腹に子供がいると思い込んでるからか、エマさんの母性のようなものが強くて……）
ﾑﾆｭｷﾞｭ
あなた「むがっ（あ、圧ッッッ！！）」
エマ「あなたも不安になっちゃったんだね。大丈夫だから……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
エマ「ふふっ、大丈夫。子供が産まれてもあなたの大好きな“ここ”はいつも通り好きにしていいからね」ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ
あなた「えっっ（え、エマさんの中にある存在しない記憶上の私はどんなことしてるんだろう……！？）」 あなたちゃんより他のみんなの方がえっちな事考えてるやん エマ「あっ、でも赤ちゃんが飲む分はちゃんと残してね？」
あなた「一億総ヘブン！！」
エマ「わっ！？ど、どうしたの……？」
あなた「な、なんでもないよ……！」
エマ「それで……どうしよう？いつ頃スイスに戻ろうか」
あなた「えっ」
エマ「お腹にこの子がいる中じゃ飛行機も厳しいし……かといって生まれてすぐの赤ちゃんを飛行機には乗せられないし……ん～」
あなた「え、エマさん……その、戻るというのは……一時的に……だよね？」
エマ「？ずっとだよ」
あなた「へぁ！？」 実は一億総ヘブンはクソ星のセリフであなたちゃんはそんなこと言ってないんだ あなた「だ、だって……」
エマ「わたしとあなたとこの子の三人でスイスに帰ってわたしの家族みんなと楽しく暮らそうよ」
エマ「あ！でもあなたの家族も一緒がいいよね」ﾆｺﾆｺ
あなた「いや……そういうことじゃなくて……」
あなた「エマさんはいいの……？せっかく日本に来たのに……夢だって……」
エマ「……みんなと一緒にスクールアイドルできなくなっちゃうのは悲しいよ」
エマ「心配事だってある。わたしがいなくなっちゃったら寮のみんな大丈夫かな、とか」
あなた「そ、そうだよ！果林さんとか絶対出席落とすよ！」 エマ「……果林ちゃんも変わりたいって言ってたんだ」
エマ「わたしがいなくても一人で何でもできるようになりたいって」
あなた（果林さんってエマさん来る前はどうやってたんだろう……？）
エマ「みんなのお世話できなくなるのは寂しいけど……」
ｻｽｻｽ
エマ「これからは……あなたとこの子のお世話でわたしも忙しくなるから……///」
エマ「うふふ、二人の赤ちゃんを相手するみたいで大変だね♪がんばらなきゃっ」
あなた「ママぁ……」
あなた（はっ……！？あまりの威力についバブってしまった……）
あなた（ダメだ……このままじゃ私……私……！！おかしくなっちゃう……！！） その答えは私！言っちゃう子だしなあ
その場のノリでとんでもない発言しそう エマ「それでね、結婚式は日本でしたいなって思ってるんだ」
あなた「けっ……！？」
エマ「故郷のスイスでもいいけど、ちょっと遠すぎて参加できない人が多そうだし……わたしにとってもう日本も故郷みたいなものだから」
あなた「えと……」
エマ「μ'sやAqoursのみんなも呼んで楽しい式にしたいよね。マイちゃんにも相談したんだけど色々と写真館のツテで会場用意できるんだって」
あなた「えっ！？マイさんに話したの！？」
エマ「？うん！すっごく驚いてたけどお祝いしてくれたよ～！七五三もマイちゃんが撮ってくれるって約束してくれたんだ♪」
あなた（そりゃ驚くよ……） あなた（マイさんには後で事情を話すとして……）
あなた「エマさん、結婚式のことは他にまだ話してないよね？」
エマ「？うん！でもみんなの予定とか合わせないとだから近いうちにちゃんと言わないと……歩夢ちゃんや彼方ちゃんにケーキ作ってもらおうかなぁ♪」
あなた「……まだ言わないでおかない？」
エマ「え？」
あなた「ほら……レインボーカーニバルとかあって知名度も上がってきてここのところライブも忙しいし……もうちょっと様子見ようよ」
エマ「うーん……でも……」
あなた「ね？ママ」ｷﾞｭｯ
エマ「ま、ママだなんて……えへへ……わたしももうママかぁ……えへへへ♡そうだよね、もうちょっとだけみんなには内緒にしてようか♪」
あなた「ふぅ……」 さすが相手を喜ばせる事言うのが得意なあなたちゃんですね あなた「はぁ……エマさんを騙すようなことして心が痛いよ……」ﾃｸﾃｸ
薫子「おーっす妹よ～！」ﾊﾟｼﾝ
あなた「わっ！？か、薫子さん！？こ、こんにちは……」
薫子「も～かたいなぁ～！キミも私のことお姉ちゃんって呼んでよ！それとも栞子みたいに「姉さん」？姉者でもおねーちゃんでもなんでもいいけど！」
あなた「？？、な、なんの話ですか……？」
薫子「ちょっとちょっと、何言ってんのさ」ｷｮﾛｷｮﾛ
薫子「栞子孕ませたんでしょ？見かけによらず肉食系だったんだねぇ～このこの！」ﾋｿﾋｿ
ﾂﾝﾂﾝ
あなた「！！？！？」 あなた「はらっ……い、言い方！薫子さん先生ですよね！？」
薫子「そりゃそうだけど仕事より家族として嬉しいって気持ちのほうが強いんだよね。……望んでないものだったら私だって怒るけど栞子のあんな嬉しそうな顔見たらさ」
薫子「それに相手がキミだっていうのもあるよ。私個人としてもキミのこと気に入ってるし……子供産まれてちょっと大きくなったら今度は4人で世界を周りたいよね～」
あなた「え、えっと……あ、ありがとうございます……」
あなた「じゃなくて、え、えっと実は……」
栞子「姉さん？何を……ってあなたまで！？」
薫子「お、噂をすれば」
あなた「栞子ちゃん……」
栞子「こ、こんにちは……///」ｻｽ
薫子「くぅ～～キュンキュンするね～！」
栞子「か、からかわないでください！」ｶｱｧｧｧ 薫子「ていうか時期的にもしかして私も一緒だった世界の旅の途中で作ってた……ってコト……？お盛んだねぇ～」
あなた「ち、ちがっ
栞子「……///」
あなた（あっ……この反応……栞子ちゃんの中ではそういう風に記憶が改竄されてるんだ……）
薫子「にしても私ももうオバサンかぁ～いやぁ～まだまだ若いって思ってたんだけどね」
薫子「子供のお世話は任せてよ」ﾆｺ
栞子「ね、姉さんにだけは任せられません！可愛い我が子にどんなトラウマを植え付けるかわかったものではありませんので……そうですね……頼むとしたら歩夢さんでしょうか……ふふ、私とこの方の子供ならきっと歩夢さんのこと好きになると思います」
薫子「ひどくない？…………で、栞子。いつ親には話すの」
栞子「…………」
薫子「まぁ……普通は言えないよね」
あなた（言わないで！） 薬飲んでないから姉には論理的説得が通じる可能性あるな
なお大切な妹の言葉と責任を逃れようとする屑の言い訳との説得力の差 栞子「三船財閥の跡取りとして育てていただいたのに高校生で妊娠して中退だなんて……勘当ものですよね」
あなた（お、思ったより重い……）
薫子「……そうなったら栞子はどうする？その子と子供を諦められる？」
あなた「しお
栞子「諦めるわけないです！私はこの方と……一生添い遂げると決めたのですから！駆け落ちしてでもこの方と離れる気はありません！！」
薫子「……その言葉が聞きたかった」ﾆｯ
あなた「え」
栞子「……？」
薫子「ごめんね。最後にキミたちの覚悟を確認したかったんだ。……試すまでもなかったみたいだけど」
薫子「両親には私も一緒に説得するし……なんなら財閥の跡取りだって私が引き継いでもいい」
栞子「姉さん！？ですが……」 こいつら速攻外堀埋めてるな
いや、しっかりしてると言うべきか これ別にあなたちゃん悪くないんだよな…
責任は取れ 薫子「いいんだよ。私は散々遊び回ったし、今まで私の分まで頑張ってくれた栞子にお返ししなきゃ」
栞子「姉さん……」
薫子「だからさ、二人は幸せになってよ」
栞子「はい……！！」
あなた（あわわ……）
ｷﾞｭｯ
あなた「え……？」
栞子「……あなたのことは、必ず幸せにします。いえ、あなた“たち”ですね」ﾆｺ
あなた「栞子ちゃん……」
あなた「か、薫子さん！ご両親のところ、私も連れて行ってください！」
薫子「えっ？」
あなた「（これ以上事態をややこしくするわけにはいかないよ）私もちゃんと……ご両親とお話しして納得してもらいたい……してみせます！」
栞子「！！！」 あなたちゃん「娘さんは薬で頭がおかしくなってるんです！」
やばいでしょ 右月「会長！！」
左月「話は聞かせてもらいました！！」
栞子「右月さん！？左月さん！？」
右月「私たち、会長の様子がおかしいなと思って様子を見ていたんです……そしたら……」
左月「まさか妊娠なさってるなんて……」
栞子「……失望しましたよね。生徒全員の模範であるべき生徒会長の私がこんな……」
右月「そんなことありませんよ！」
左月「私たち、会長の一ファンとしてとっても嬉しいんです！」
あなた「！？」
左月「会長のお子さんだなんて……絶対天使のような子じゃないですか！ね？右月」
右月「うん！きゃー！推したいです！」
栞子「お二人とも……」 あなたちゃんのSS嬉しいねぇ……
全員分ぜひ書いて欲しいよ 三船財閥のご令嬢に妄想と幻覚と存在しない記憶植え付ける薬を飲ませて婚約まで持っていくって時代が時代なら東京湾で魚の餌にされてそう 薫子「友達に恵まれてんね栞子」
栞子「はいっ……姉にも、恵まれてます」
薫子「っ……」ｳﾙ
あなた（なんだかすごくいい感じで迂闊に口出せない雰囲気……）
薫子「……それで、同好会の子たちにはいつ言うの？」
栞子「そうですね……活動にも大きく関わるので早い方が……」
あなた「栞子ちゃん！！」ｷﾞｭｯ
栞子「ひゃ……っ！？い、いきなり手を握られるのは……その……やはりまだ恥ずかしいです……///」
右月「かわいいー！」
左月「ヤルことヤッてるくせにー！」 本人以外は薬の効力無いはずなのにどんどん既成事実化されている
栞子信頼されてるんやなぁ(遠い目) 想像妊娠って妊娠してないのに生理が止まったりつわりがきたりして妊娠したって思い込むことだと思ってたんだが合ってる？ リアル想像妊娠はそうだけど、このSSで飲ませた薬の効果は>>1ってことでいいんでない あなた「みんなにはまだ内緒にしておこう！ね？」
栞子「え……？ですが……」
あなた「まずはご両親に会ってからにしようよ」
栞子「しかし……せめて歩夢さんには……」
あなた「大丈夫！歩夢ちゃんなら優しいから後からでも！」
栞子「そう……でしょうか……」
栞子「ランジュにも最初に報告したかったのですが……」
ランジュ「栞子！ランジュを呼んだわね！！」
栞子「！？」
あなた「！？」
ランジュ「你好！きゃあっ！アナタもいるじゃない！探してたのよ！」
あなた「え？」
ランジュ「一緒に赤ちゃんのお洋服とかオモチャ買いに行きましょう！」 栞子「ら、ランジュ！そんな……ありがたいですがそこまでしていただくのは……」
ランジュ「？なんでよ、ランジュがしたいことなんだからいいじゃない」
栞子「……赤ちゃんの為にそこまで想って……ふふ、ランジュも成長しましたね」
ランジュ「どういうことよぉ……でも褒められてるのかしら？嬉しいわ♪」
栞子「ですがそれなら私もついて行きます」
ランジュ「？栞子も？」
栞子「はい、私もベビー用品については調べていたところなんです」
ランジュ「きゃあっ！そうなのね！ランジュの為に！？」
栞子「？いえ、そういうわけではありませんが」
ランジュ「なら三人で一緒にいきましょ！」ｸﾞｲｸﾞｲ
あなた「ランジュちゃん！？」
栞子「ひ、引っ張らないでください！」 ﾌﾞﾙ-ﾑﾌﾞﾙ-ﾑ!
ランジュ「さっ、乗りなさい」
あなた「送迎車……？」
栞子「ランジュ、こういったのは反省文ですよ」
ランジュ「ち、違うのよ！少しでも身体を労った方がお腹の赤ちゃんにいいでしょ？」
栞子「！……すみません、まさかランジュがそこまで心配を……失礼なこと言ってしまって……」
ランジュ「いいのよ、書けって言われたらまた書いてあげるわよ」
栞子「しかしそれなら……言ってもらえれば姉を使えば余計な出費も出さずに車を出してくれたのに……」
ランジュ「薫子は運転荒いからダメよ」
あなた（すごい言われよう……） 栞子「……ありがとうございます。ランジュ」
ランジュ「もう、どうしたのよ栞子」
栞子「……ランジュが幼馴染でよかったです」
ランジュ「し、栞子……」ｳﾙ
栞子「ランジュのご厚意、無駄にはしません。産まれてきた子は大切に育てます」
ランジュ「え？ランジュの子はちゃんとランジュが育てるわよ？」
栞子「……？」
ランジュ「？」ｷｮﾄﾝ
栞子「私の子供はランジュの子供ではありませんよ？いえ、子供のように接してくれるというのはありがたいですが」
ランジュ「ねぇアナタ、栞子は何を言ってるのかしら？」
あなた「エッ、エ……？」 ランジュ「ランジュとこの子の赤ちゃんよ？栞子の子供じゃないでしょ？」
栞子「………………………は？」
あなた「2…3…5……7……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
栞子「……怒りますよ、ランジュ」
ランジュ「！？急に何よぅ……」
栞子「この子は……私のお腹の中にいる子はこの方と私の子供です」
ランジュ「……………………ハァ？」 ランジュ「栞子……ソレ、全然面白くないわ」
栞子「ランジュこそ……悪質な冗談はやめてください。……私も、幼馴染にこれ以上の感情を抱きたくありません」
ランジュ「なによ、冗談って……ランジュは冗談なんて言わないわ」
栞子「現に言っているではないですか。嘘に嘘を重ねるのは良くないことですよ」
ランジュ「……ねぇ、アナタ。ランジュ、嘘を言っているかしら」
あなた「えっ……」
栞子「この方を巻き込まないでください。……あなたも、ランジュをあまり甘やかさないでくださいね」
あなた「え、エト……」ﾁﾗ
ランジュ「……」ｼﾞｯ ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ
あなた「……」
ランジュ「………」
栞子「………」
あなた「……………」
栞子「……何故、何も言ってくれないんですか……」
栞子「ランジュの戯言、一蹴してくれれば……それで済むというのに……」
栞子「…………本当に、ランジュの中にあなたとの子供がいる……ということですか……？」 ランジュ「……ねぇ、栞子はなんでそんな顔をしているの？」
ランジュ「ランジュの子……祝福してくれないの？」
ランジュ「……アタシ、栞子には……」
栞子「……祝福……しますよ」
ランジュ「！しお──
栞子「この方との……間に生まれた子でなければ」
ランジュ「っ！なんでよ……っアタ
栞子「ではランジュは……祝福してくれますか……？私のお腹の中にいる……この方との子供を」
ランジュ「────ぇ…………」 ランジュ「嘘……嘘よ……」
ランジュ「……ランジュだけが特別って……言ってくれたじゃない……」
栞子「私にはあなたのお嫁さんの適性があると……」
あなた（い、言ってないなんて言えないよ……）
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ
ランジュ「……ねぇ、アナタ……ランジュを……置いてったりしないわよね……？」
あなた「え……」
ランジュ「嫌よ……もう、ランジュから離れるのは……」ﾂ- 全ての元凶も薬のせいでこの修羅場に参戦しかねないと言う 栞子「ラン、ジュ────」
栞子（私は……一度ランジュを……また彼女を同じ思いを……）
栞子「……私は……い──
あなた「ランジュちゃんと離れたくなんかないし、栞子ちゃんとも一緒がいいよ！」
あなた（ランジュちゃんも栞子ちゃんも、今は薬のせいでおかしくなってっちゃってるだけなんだから……そんなことでどちらかが離れるなんて嫌だよ！）
ランジュ「どういう意味よぅ……」ｸﾞｽﾝ
あなた「栞子ちゃん、ランジュちゃん。……私を、信じてくれないかな？」
あなた「絶対に二人に悲しい思いはさせないから（薬の効果が切れるまではなんとか繋ぎ止めておかないと……）」
栞子「……」
ランジュ「……」 栞子「……私は、あなたを信じます。あなたのその目に、何度も救われました」
ランジュ「栞子……」
栞子「ランジュの……悲しむ顔はもう……見たくありません。あなたなら……全てを任せられます」
ランジュ「……ランジュも……ランジュも、栞子と一緒がいいわ！栞子なら……」
あなた「二人とも……」
運転手「話は済んだ？」
あなた「え？……あぁ！？」
あなた「理事長！？」
ランジュママ「はぁ……なんだか聞いてるこっちがハラハラしたわ～」 一方その頃
歩夢「もぉ～待ってよ～」ﾀﾀﾀ
愛「歩夢、よく分かんないけど元気だねぇ……あれ？カリン何読んでるの？雑誌？ゼ◯シィじゃん」
果林「ええ。でも買う本間違えたわ」
愛「あはは、そりゃそうでしょ～カリンまだそんなの読む年齢じゃないじゃん！」
果林「たまご◯ラブを買うべきだったわ」
愛「…………ん？」
愛「……あ、もしかして次載る雑誌？」
果林「いえ。……というか私、しばらくはモデル休業するのよ」
愛「え？」 最後は12か所の致命傷を負ったあなたちゃんが残されて犯人が誰か分からないんだろ
俺は詳しいんだ 本人の預かり知らぬところで事態が悪化していくの可哀想すぎる あなたちゃんが刺されるならまだいい
歩夢やしずくはライバルのお腹を刺しそう 理事長「まさか娘だけじゃなくて栞子ちゃんにまで手を出していたなんてね……」
あなた（あ、終わった）
突如あなたの脳内に溢れ出す将来のビジョン
あなた（──退学、慰謝料、養育費、借金、勘当、就職できない、宿無し、身売り、奴隷、服役……もしかしたら香港の危ないところに……）
あなた「命だけは……」
ランジュママ「！？」
ランジュ「ママ！この子をいじめないで！」
ランジュママ「まだ何も言ってないわよ！」 >>137
一番上理事長じゃなくてランジュママでした ランジュママ「……二股相手が栞子ちゃんなら……私からも口出しし辛いわ。ランジュがいない間はもう一人の娘のように接してきたから」
栞子「理事長……」
ランジュママ「教育者として多様性も重視しないとだし……ね？ただ……学校はどうするの？通えなくなるのも時間の問題よ」
栞子「……許されるのならば、休学という形を取らせていただきたいです。虹ヶ咲の生徒として……卒業したいです」
ランジュ「アタシも！栞子と一緒に休学するわ！きゃあっ！栞子と同じ学年になろうかしら」
ランジュママ「わかったわ。休学を認めます。……あなたは、ちゃんと卒業してね？」
あなた「え、あ、はい」
あなた（あ、終わった。理事長ということでめちゃくちゃトントンに話が進んでいく。売りに出ることなさなそうだけどもうダメな気がする） あなた（薬の効果切れたら璃奈ちゃんに記憶操作とかしてもらえないかなぁ……）
ランジュ「あ、でも栞子。この子の一番はランジュよ？」
あなた「ちょっ」
栞子「…………………………」
栞子「ふふ」ﾆｺ
あなた「！？」
栞子「そう思うのは自由なので……」ｷﾞｭ
ランジュ「ちょっとお！ズルイわよ栞子！だったらランジュは────
ｸﾞｲ
あなた「まっ────
ｽﾞｷｭｳｳｳｳｳｳﾝ
ランジュ「ん……ちゅ……ちゅぅ……」
栞子「！！？！？」 ハーレムもののは無理に全員書こうとするからかエタる率高い気がするな…
ユニットとか書きやすいキャラだけにしてもいいから完結してくれ〜 せいぜい24時間空いただけじゃないのか
それともこっちが何かを見逃しているのか ランジュ「……♡」
あなた「ランジュちゃん……///」ﾎﾟ-
あなた（こういうのが初めてってわけじゃないけど……ランジュちゃんみたいなかっこいい子にこんな激しいのされたら……意識しちゃうよ……///）
栞子「ら、らランジュ」
ランジュ「これくらい結婚するなら当たり前でしょ？」
栞子「な、なら私は……！」
ｶﾞｼｯ
あなた「！？栞子ちゃん！？ちょっと待って！ここでそれはまずい！」 あなた（ただでさえ薬でおかしくなってるのに対抗心に火がついたのかおかしなテンションになった二人……やっと解放されたと思ったらもうこんな時間だ……）
あなた『お願いします……私の親にはまだ言わないでください……』orz
ランジュママ『ええ！？』
あなた「理事長はとりあえず了承してくれたけど……もうわけがわからないよ」
あなた（暗くなってきたしそろそろ家に……）
ﾋﾟｺﾝ
ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ
あなた（なんだろう、スマホの通知がたくさん……） 通知99＋
ﾌｫﾝ
あなた（あ……充電切れちゃった……まあ帰ってからみればいいか）
あなた「今日の晩御飯はなんだろな～」
彼方「今日はふわふわ卵を使った出汁巻き卵焼きにお芋の煮物、お味噌汁はたくさんの山菜が具だよ～」
あなた「やったぁ！卵焼きだ～」
彼方「なんと今日は奮発してプリンもあるんだぜ～」
あなた「ほんとう！？」
彼方「三人で仲良く食べようね～」
あなた「うん！」 侑ちゃんだったら可哀想だけどあなたちゃんだとなんか笑えるな 彼方「ただいま～」
遥「お帰りなさい！」
あなた「…………はっ！？」
あなた（わ、私なんで普通に彼方さんの家に……すごく自然に彼方さんが現れてすごく自然に一緒に歩いてきちゃった……）
彼方「？ぼ～っとしてどうしたの～？」
あなた「あ、えっと……」
彼方「ほ～ら、入って入って。あなたはもう“家族”なんだから」
遥「お姉ちゃんから聞いた時はびっくりしたけど……私もあなたなら嬉しいです！」
あなた「あはは……じゃあ、お、おじゃまします」
彼方「む～違うよ」
ｷﾞｭ
彼方「“おじゃまします”じゃなくて、“ただいま”だよ？」 あなた「た、ただいま……」
彼方「ふふ、おかえり♪」
あなた（なんか……ホッとするなぁ）
彼方「彼方ちゃんご飯作るからあなたはお風呂入っておいで」
あなた「え、着替え……」
彼方「私のか遥ちゃんの着ればいいよ」
あなた「えっっ……」
……
ｼｬﾜｱｧｱｱｧｧｧｧ
あなた（あっという間に脱がされて浴室に入れられちゃった……まあいいかぁ）
ｽｩｩ
あなた（彼方さんの匂いだ……同じシャンプーとか使ってるから当たり前だけど）
ｽﾝｽﾝ ｶﾞﾗ
あなた「！？」
遥「えへへ……失礼します……///」
あなた「遥ちゃん！？！？」
遥「お背中お流ししますね♪」
あなた「えっ！？」
遥「妹ですので……」
あなた（そういうものなの？） あなた「私の両親どこに行った？」展開じゃなさそうで良かった 遥「さっ、どうぞ座ってください……お義姉ちゃん♪」
あなた「おねっ……」
あなた（遥ちゃんを溺愛する彼方さんの気持ちがなんか……より理解できた気がするよ……）
ﾇｺ……ﾇｺ
遥「力加減は大丈夫ですか？」
あなた「う、うん……気持ちいぃ……///」
遥「……前も洗いますね」
あなた「え！？前も！？」
遥「妹なので当然です」
あなた「あー？そう？そうだね、そうかもね」
ｺﾞｼｺﾞｼ
ｸﾆｸﾆ
遥「はいっ、おしまいですっ」
あなた「ありがとう遥ちゃん。次は私が遥ちゃん洗おうか？」
遥「え……？///」
彼方「ねぇ」 あなた「うわぁ！彼方さん！？」
彼方「いつの間にか遥ちゃんがいなくなってたからもしかしてと思って来てみたら……」
遥「私はお義姉ちゃんともっと仲良くなりたいなって思っただけだよ」
彼方「うん……それは分かるんだけど……」
あなた「？でも妹があn
遥「あはは、湯船浸かりましょうか」
彼方「……のぼせないように気を付けてね」
あなた「はーい」 スクスタのネタたくさんあってやり込んでたのがわかるのがええね あなた「お風呂ありがとう彼方さん」ﾎｶﾎｶ
彼方「おかえり～ご飯もうできるよ～」
あなた「彼方さんお風呂から上がるまで待ってるよ」
彼方「気を遣ってくれなくてもいいんだよ？」
あなた「そんなことないよ、みんなで食べたほうがいいもん。ね？遥ちゃん」
遥「はい！」
彼方「二人とも……うん！わかった。それじゃあ彼方ちゃんお風呂行ってくるね～」 遥「大丈夫ですか？お姉ちゃんの服」
あなた「うん！ちょっとだけおっきいけど全然着れるよ」
遥「……私の服の方がサイズあってたんじゃないですか？」
あなた「あはは、なんで言ったらいいんだろ。彼方さんのが着たくて……あ！別に遥ちゃんのが嫌ってことじゃないからね！？」
遥「ふふ、大丈夫ですよ」
遥「……お姉ちゃんはいいなぁ」ﾎﾞｿ
あなた「？」
遥「な、なんでもないです！何か見ましょうか？あっ、私あなたに見てもらいたいのがあって……先週の東雲のライブが……」
あなた「え！？みたいみたい！彼方さんに誘われてたんだけどちょっと用事があって行けなかったんだよね」
遥「はい、だから見てもらいたくて」 地獄から解放された後に待っていたのは更なる地獄であった 彼方「お待たせ！」ﾋﾞｼｮﾋﾞｼｮ
あなた「うわぁ！？彼方さんビショビショだよ！？」
彼方「あはは～ちょおっと急ぎすぎたかなぁ」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ
あなた「ふふ、そんなに慌てないでも先にご飯食べたりしないよ」
あなた「座って。髪拭くから」
彼方「え？でも……」
あなた「いいからいいから」
ｻﾜ……
あなた「わっ……彼方さん髪サラサラ……しかもいい匂い……」
彼方「は、恥ずかしいよ～///」
遥「……私ご飯よそうね」 さてはこのあなたちゃん、彼方ちゃんとの間に子供ができても困らないな？ >>190
そもそも誰も妊娠なんてしてないんだよなぁ これ周囲が納得するレベルで不自然さが露呈してないから、あなたちゃんが記憶を消す薬を飲まされた疑惑あるんよな
12人(30人)にほぼ同時に飲ませるのも大変やし 虹ヶ咲メンバーとあなたちゃんの子どもなんてなんぼいてもいいですからね ﾌｷﾌｷ
彼方「いいのかなぁ……彼方ちゃんこんなことしてもらって」
あなた「いいんだよ」
彼方「髪くらい自分で拭かないといけないって分かってるけど……」
あなた「彼方さん、前に言ったでしょ？私の前では彼方さんもわがままになっていいんだよ」
彼方「あ……」
あなた「だから彼方さんは心配しないでいつもみたいなほんわかした顔でいてほしいな」
彼方「……うん。ありがとう……さっ！そうと決まったら次はヘアオイルつけて～」
あなた「あはは、うん」
彼方「そのあとはドライヤーかけて～」
あなた「うん」
彼方「毎日、お願いしちゃうね～」
あなた「はーい」 ｷﾞｼ……ｷﾞｼ……
遥「……zzz」
あなた「ねぇ彼方さん、やっぱり私床で寝るよ……ミシミシ言ってるし」
彼方「だぁ～め。それにこのベッドはいつもこんな感じに音鳴ってるから気にしないで…………“この子”作った時なんてもっとすごい音出てたでしょ？」
あなた「え……あー……（なんか場所まで聞かされると一気に生々しいというか……）」
彼方「それにね……」
ｷﾞｭｷﾞｭｷﾞｭ
彼方「……絶対離さないからね」ｸﾞｸﾞｸﾞ
あなた「かなっ……彼方さん……？」 彼方「あなたがね、遥ちゃんと仲良くするのはとっても良いことのはずなのに……彼方ちゃん、胸のモヤモヤが凄くて……遥ちゃんのこと、大好きなのに……嫌だなって思っちゃうの」
彼方「遥ちゃんですらこうなっちゃうのに……あなたが他の子と仲良くしてたら彼方ちゃん……壊れちゃいそうで……怖いの……だから、ずっと一緒にいて……私を安心させてほしいの……」
あなた「彼方さん……」
彼方「……赤ちゃんができて、嬉しかったの。こういう“繋がり”が出来れば……あなたは彼方ちゃんから離れられなくなるかもって」
あなた「そんなっ、私は彼方さんから離れたりなんかしないよ！子供ができなくても！」
彼方「うん……あなたがそういう優しい子だってことは分かってる……分かってるから……怖いんだ」
彼方「その優しさは……私だけに向けられてるんじゃないんだって……思っちゃうから」
あなた「え……」 彼方「ごめんね……彼方ちゃん、重いよね……」
あなた「そんなことないよ」
彼方「嫌いにならないで……」ｸﾞｸﾞｸﾞ
あなた「けほっ……ならないよ」
彼方「ほんと……？ほんとにほんと……？」
あなた「うん。私は彼方さんがどんなにわがままでも……受け入れるよ。そう、約束したから」
ｷﾞｭ
彼方「ぁ……うん。……うん……」ｷﾞｭﾑ
あなた「……彼方さん？」
彼方「……zzz」ｽﾔｧ
あなた「寝ちゃった……（完全にホールドされて身動き取れないけど……彼方さん柔らかいし全然眠れそう、私も寝よう）」
あなた（明日にはみんな元に戻ってるといいなぁ……） ﾁｭﾝﾁｭﾝ
あなた「うぅ……ん……」
彼方「おはよ♡」
ﾁｭｯ
あなた「ぅーん……彼方さん……？」
あなた「彼方さん！？」ﾊﾞｯ
彼方「きゃっ♡」
あなた「わ、私なんで……あ、そっか……（そういえば昨日は彼方さんの家泊まったんだ……）」
あなた「彼方さん……その……お腹……」
彼方「うふふ、いいよ～触って。トクン、トクンって聞こえるでしょ？」
あなた（戻ってなかった……璃奈ちゃん、いつ戻るの～？）
あなた「そういえば遥ちゃんは？」
彼方「遥ちゃんは朝練があるからってもう出たよ。さ、朝ごはん作ったから食べよ」
あなた「わぁい」 あなた「ごちそうさま～」
彼方「おそまつだぜ～」
あなた「ってまずい！私日直だった！！早く学校行かないと！」
彼方「えぇ～！？彼方ちゃんともうちょっとのんびりしようよ～」
あなた「ごめんね！私に合わせないで彼方さんはゆっくりしてていいから！」
彼方「う～ん……ほんとはシャッキリさんになってあなたについて行きたいけど……“この子”がいるから無理できないなぁ……」ｻｽｻｽ
あなた「あ……あはは……じゃあ私行くね！」
彼方「今日の晩御飯は何がいい～？」
あなた「え？あ、えっと……おまかせで！」ﾀﾀﾀ
ﾊﾞﾀﾝ
彼方「一番困る注文だよ～」 電車
かすみ「あっ！先輩！」
あなた「かすみちゃん！おはよう」
かすみ「おはようじゃないですよ～かすみんいつも通り駅で先輩待ってたのに～」
あなた「あ……ご、ごめんね！」
かすみ「歩夢先輩から連絡来て先行ってていいよって言われなかったらかすみん、ずっと先輩待ってましたよ～」
あなた「本当にごめんね？」
かすみ「む～……頭ナデナデしてください」
あなた「あはは、うん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「それにしても先輩なんで違う駅から乗ってきたんですか？」
あなた「ちょっと彼方さんの家にお泊まりしてたんだ」
かすみ「えぇ～！！彼方先輩ズルい～かすみんも先輩とお泊まりしたいですぅ～！」
あなた「あはは、今度しよっか。またかすみちゃんのお家お邪魔したいし」
かすみ「きゃ～♡♡先輩好き好き～♡お部屋もおっとかわいくしちゃお～♡」ｽﾘｽﾘ 彼方ちゃんだけ描写に気合い入り過ぎだろ…
さては>>1彼方ちゃん好きかな ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
かすみ「それでですね～今度ホームアイドル特集の収録があるんですよ～」
あなた「ほんと！？録画しなきゃ……永久保存版だね」
かすみ「えぇ～録画なんかしなくてもこ～んなかわいいかすみんがいつでも目の前にいますよ～」
あなた「あはは、そしたらかわいいかすみちゃんを画面の外でも中でも楽しめて最高だね」
かすみ「んもぉ～♡せんぱ～い♡♡すきぃ♡」ｷﾞｭｳ
虹ヶ咲学園前～
ﾌﾟｼｭ-
あなた「あ、着いたね。降りよう」ﾆｷﾞ
かすみ「はいっ」ﾆｷﾞ しずく「あ……先輩、おはようございます」ﾆｺ
あなた「しずくちゃ……！？
かすみ「しず子！？お腹どうしたの！？」
しずく「かすみさんもおはよう♪……ふふ、驚かせちゃったかな」ﾎﾞﾃｯ
あなた「！！？！？」
しずく「連絡したのに先輩全然お返事くれないので随分待っちゃいましたよ？」ｻｽｻｽ
かすみ「え、え……も、もしかしてかすみんが毎日コッペパンあげてたせい！？ち、ちがっ……！かすみんこんなつもりじゃ！しず子をぽちゃ子にする気はちょっとしかなかったの～！」
しずく「もうっ、かすみさん！カロリー計算くらいちゃんとやってるよ」ﾌﾟﾝｽｶ あなたちゃんのスマホちゃんと充電できたんか？
近江家だと気を遣って充電できなそう しずくは人一倍妄想力が高いから・・・体に影響が・・・ これどさくさに紛れてスレ落ちるんじゃないかと怖いな かすみ「じゃあそのぽんぽこお腹はなんなの！？」
しずく「何って……先輩と私の赤ちゃんだよ？」ﾆｺ
しずく「わっ……今お腹蹴った。ふふ、この子もかすみさんに挨拶したいのかな？ほら、かすかす～って呼んであげて」
かすみ「かすみん！子供に変なこと教えないで！……ってそうじゃなくて！しず子ほんとにどうしたの！？」
しずく「もう……かすみさん。今更負け惜しみはダメだよ？先輩に選ばれたのは……私なんだから。恨みっこなしって言ったでしょ」
あなた（何の話だろう？）
かすみ「はぁーー！？かすみん負けてないけど！？先輩っ！行きましょう！」ｸﾞｲ
あなた「わっ……！か、かすみちゃん！？」
しずく「……」
あなた（う、うわっ……しずくちゃんが見たことないような目でずっと見てくる……） こんな状況下で続けてくれてありがたい
なんとか完走してほしいな しずく「────」ｻｽｻｽ
あなた（うぅ……でも流石にしずくちゃんの身に何が起こってるか璃奈ちゃんに聞きたいし……ごめん！）
ﾀﾀﾀ
……
かすみ「はぁ……いつも変ですけど、今日のしず子は格段にトンでましたね……」
あなた「あはは……」
かすみ「妊婦さんの役でもやるんですかね？だからってあんなリアルにお腹ぽっかりさせて……お胸だって大っきかったし」
あなた「うん……」ｺﾞｸﾘ
かすみ「それにしても先輩の子供なんて言い張るのはかすみんとしても見過ごせません！あーいう暴走してる時のしず子にはビシっと言わないとどんどんエスカレートしちゃうんですよ」
あなた「かすみちゃん、しずくちゃんのことよく分かってるんだね」ﾆｺ
かすみ「嫌でもわかっちゃいますよ～……」 かすみ「あ！じゃあかすみんは教室行きますね！」
あなた「うん、授業頑張ってね」
かすみ「……お勉強頑張る為に、かすみんちょっとパワーが足りないな～……ちらちら」
あなた「あはは、おいで」
かすみ「せんぱ～～い♡♡」ｷﾞｭｳｳｳ
ｽﾘｽﾘｽﾘ
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「はぅん……♡かすみん、充電マックスですぅ……♡よーし！やりますよ～！」
ﾀﾀﾀ
あなた（私も日直のお仕事パパッとやって璃奈ちゃんの所行かないと） 明日の朝までに完結してくれないとエタになっちゃうよ😭 せつ菜「おはようございます！！」ﾍﾟｶ-
あなた「せつ菜ちゃん！おはよう！」
せつ菜「あのあのっ、昨日のメッセージ見てくれましたか！？」
あなた「あ、ご、ごめんね……ちょっとワケあって充電できなくて……急ぎだった？」
せつ菜「いえ、急ぎというわけでは……その……あの……」
あなた「……？」
せつ菜「寂し……かったから……」
あなた「はぅっ」ｷｭﾝ
あなた（せ、せつ菜ちゃん……萌えを学習したからなのか最近破壊力がすごいものを出してくる時あるから油断できないよ……！）
せつ菜「？どうかしましたか？」
あなた「う、ううん！なんでも……それにしても朝からせつ菜ちゃんの格好なんて珍しいね？朝練してたの？」
せつ菜「いえ！！この子“たち”に私はこんなだぞって見せてあげたくて……」
あなた（あ、やっぱりせつ菜ちゃんですら……ん？）
あなた「“たち”……？複数形？」
せつ菜「もう、何言っているんですか。私たち二人で名前をつけたじゃないですか！ここ、とも────
あなた「うわああ！！」 あなた（な、名前まで決めてるなんて……決めるんだったらちゃんと相談して決めたいよ……記憶上のことなんかじゃなくて……）
せつ菜「どうしました？」
あなた「ううん、大丈夫」
せつ菜「えへへ、あなたと名前考えるのこれで2回目ですね。私たちどんどんネーミングセンスが合ってきてるかも♪」
あなた「2回目……？」
せつ菜「もうっ！私たち二人のペンネームですよ！」
あなた「あっ……ご、ごめん！そうだよね」
せつ菜「ふふ……でもまだまだです」
あなた「え……？」
せつ菜「名前を決めることはこれから3回目、4回目と増えていきたいです……もんね？」ﾆｺ
あなた「そ、それって……///」
せつ菜「……ヤダ？」
あなた「ヤじゃない！」
あなた（あ……あまりの衝撃で即答しちゃった……でも本当にヤじゃないし……） エマ、栞子もそうだし、さてはスクスタのクローズ直前にキズナエピ一気に見たな？ せつ菜「約束ですよっ！」ﾍﾟｶ-
あなた（う……笑顔が眩しい……）
せつ菜「実は……まだ担当編集の方には話していないんですが私次は育児漫画を描きたいなと思っていて……」
あなた「！？」
せつ菜「私たち家族の幸せな生活をもっともっと……世界中の人に知ってもらいたいんです！！」
あなた（そ、そういうのって子供産んでから育児をこなして落ち着いてから描くものなんじゃないの……？）
せつ菜「えへへ」ﾆｺﾆｺ
あなた（でもせつ菜ちゃん楽しそうだし……多分描き始める前に薬の効果切れるだろうから止める必要もないか）
せつ菜「あ！それとそろそろファンのみなさんにもこのことを伝えないとですね！」
あなた「！！？」 せつ菜「せっかくですしファンクラブをうまく活用して伝えられたらなと思っているんですがどうでしょ？」
あなた（どうでしょうもなにも……まずいことしかないよ！身近な人ならまだ説得すればどうにかなるけど不特定多数のファンの人に知られたらどうしようもないって！）
あなた（大人気スクールアイドル優木せつ菜妊娠！だなんて数分で世界中に広まって……ああ……）ｶﾞｸｶﾞｸ
せつ菜「どうしたんですか？」
あなた「……発表はやめよう」
せつ菜「えっ！？何故ですか？」
あなた「……カッコよくない？」
せつ菜「？」
あなた「ファン、メディアも知らないうちに子供……しかも双子を産んで育てて……」
あなた「ほら？“アレ”に凄く似てない？せつ菜ちゃんの大好きなあのアニメ」
せつ菜「！！！！！！！！！」 そういえばキズナラストエピソードはファンクラブ作るって話やったな せつ菜「うおーー！！うおーー！！！こ、興奮します！！」ﾌﾝﾌﾝ
あなた「でしょ？だからさ……お腹の中の子は内緒で……ね？」
せつ菜「はい！！！」ﾍﾟｶ-
あなた（ふぅ……）
せつ菜「っと！すみません！私これから調理室に行かなくては！」
あなた「え？」
せつ菜「私もお母さんになるわけですから……もっともっとお料理が上手くなりたいんです！」
あなた「あー……」
あなた（そうだ……ほんとうにせつ菜ちゃんと子供ができて結婚したら……）
せつ菜「家で練習するとお母さんに頼むから違う所でやってと言われて……学校の許可をとって朝の調理室を使わせてもらうことにしたんです」
せつ菜「よかったら朝ごh
あなた「私日直だから……ごめんねー！！」
せつ菜「あ……」
せつ菜「……ふふ♪いずれ毎日……毎食作ってあげますからね……♡」 璃奈「それは多分しずくちゃんの思い込み」
あなた「思い込み……？」
璃奈「薬の効果で妊娠していると強く思い込み……しずくちゃん特有の妄想癖と混ざり合って思い込みの強さが体に変化を起こした」
あなた「実際妊娠していないのにお腹が膨らむことってあるの！？」
璃奈「あるらしい。人間の体って不思議。璃奈ちゃんボード『スゴね人体』」
あなた「しずくちゃん大丈夫かなぁ……」
璃奈「しずくちゃんのことだから放っておくと思い込みが更に進化して大変なことになるかも」
あなた「な、何が……？」
璃奈「このままだとしずくちゃんのアルティメットルーティーンが発動してしまうかもしれないってこと」
璃奈「そうなると周りの人も実際にしずくちゃんが本当に妊娠していると“思い込んでしまう”おそれがある」 こんな冷静な説明しといてガッツリ薬の影響下にあるんやな 効果切れても都合よく記憶は消えないでほしい
精神的後遺症がすごいことになりそうだけど すべての記憶残ってたら璃奈へのヘイトがヤバいことになるぞ 璃奈「特にあなたは流されやすいところがあるからしずくちゃんの術中にハマったら本当にしずくちゃんと子作りした記憶が生まれてしまうかもしれない」
璃奈「……私としかシテいないのに」
あなた（璃奈ちゃんともなんだけどね……）
璃奈「……私もしずくちゃんをこのままにしておくわけにはいかない。そんな中に誰もいないお腹を大切そうにしているしずくちゃんなんて見てられないよ」ｻｽｻｽ
あなた「……」
璃奈「効果が自然に切れるまで様子を見ようと思ってたけどいつになるか分からないから特効薬の製作に取り掛かるね」
あなた「！！お願い！」
璃奈「母親になる人が生まれる前の子供にどんな風に接していたのかっていうデータが欲しかったから作ったけど……やっぱりあなたが他の子とそういう関係になったっていうことに私も耐えられない」
璃奈「愛さんの長電話も、ありもしないあなたとの思い出話ばかりで私もちょっとキツくなってきたっていうのもある」
あなた「あ、あはは……じゃあよろしくね」
璃奈「うん……あ」
あなた「？」
ﾁｭ
璃奈「……元気、出た。頑張るね……///」ﾎﾞ-ﾄﾞで隠す 作ったりなりーですら薬の効果切れるまでの時間わからないってヤバいな ｶﾞﾁｬ
ミア「璃奈～……ってあれ？ベイビーちゃん？」
あなた「ミアちゃん、おはよう」
ミア「Morning……ていうかキミ全然連絡返してくれなかったよね」ﾑｯ
あなた「あはは……ごめん。あ、璃奈ちゃんモバイルバッテリーとか持ってる？貸してほしいんだけど……」
璃奈「はい。《あなたと一緒に作りたい！ニジガクメンバー新アイテム制作企画！》で作られた虹ヶ咲学園購買部で受注生産で発売された私のアイテムのモバイルバッテリー。現在は予約終了してるけどゲーマーズで在庫がある場所もあるらしいよ」
あなた「ありがとう」
ミア「も～、充電くらいちゃんとしておいてよね。キミの声聴きながら作業したかったのに。ま、璃奈が付き合ってくれたけど」
璃奈「愛さんとの長電話終わったらその次はミアちゃんから来た。寝不足……璃奈ちゃんボード『げっそりん』」 ミア「ベイビー……じゃなかった、本当のベイビーちゃんは“こっち”だもんね」ｻｽ
あなた「14歳だよ！？」
ミア「な、なんだよ……キミから……だったクセに……///」
あなた「り、璃奈ちゃん……さすがにミアちゃんは……」ﾋｿﾋｿ
璃奈「……私でも妊娠できたんだからミアちゃんみたいなスタイルならできるよ」
あなた「そ、そういう問題じゃ……14歳はまずいって……」ﾋｿﾋｿ
璃奈「実際は手を出してないんだから大丈夫だよ」
ミア「……ねぇ」
あなた「あ、ご、ごめんね」
ミア「……璃奈。いくら璃奈でも……あんまりこの子と……くっつかないで……ほしい……な」
あなた（璃奈ちゃんと仲良くしてる私にじゃなくて璃奈ちゃんにヤキモチやいてる！！かわいい！！） 璃奈「……ごめんね、ミアちゃん」
ミア「あっ……ボクの方こそ……sorry……璃奈のこと怒りたいわけじゃないんだ」
璃奈「ううん、ミアちゃんの気持ちは理解るから。…………偽物じゃなくて、本物の」
ミア「？」
あなた「あはは」
ミア「そうだ、姉さんから連絡きたよ。ボクたちのこと話したら凄く喜んじゃってさ、テイラー家総出で曲を作ってくれるって」
あなた「！！？！？」
ミア「アルバム形式にしたいらしくてボクはもちろんだけどキミにも一曲作ってほしいんだって」
あなた「！？！！！！？？」 ミア「この前……キミの曲を姉さんと歌ったでしょ？あれテイラー家のみんなが観てさ……すごく喜んでくれてたよ」
あなた「！！！！！！！！！？」
ミア「だからかな、キミだったらいいってみんな認めてくれてさ。学校とかはボクのレベルならいつでも復学できるし、曲なら妊娠してても作れるから生活に支障もないし」
あなた「……………」
ミア「どうしたの？……あ、そうか」
ミア「ボクとファミリーになれて嬉しいんだよね」
璃奈「……」ｶﾁｬｶﾁｬ
あなた「そ、それは……っ嬉しくないわけないよ……ずっとそばにいたいって私も言ったし……」
ミア「あの時はジョークって誤魔化したけど……今度は本気だよ」
あなた「で、でも……やっぱり私なんかがテイラー家の……なんて……」 このへったくそなシリアス展開なにかで見たと思ったら好感度反転と同じ作者か なんかｶﾁｬｶﾁｬヤバいことやってそうな人がいますね ミア「散々家のことで怖気付いてたボクにかっこいいこと言ってたクセに」
あなた「あ、あれは……いやでも」
ミア「Hey！いい加減切り替えなよ。キミはもうテイラー家のファミリーなんだから、失敗してもボクが隣にいるよ」ﾆｺ
あなた「ミアちゃん……」ﾄﾞｷﾝ
璃奈（何を見せられてるんだろう……）
璃奈（でも益々早く特効薬を作らなきゃいけないっていう使命感は上がった）
ミア「でも必要最低限の力は身につけないとダメだから音楽科の先生に頼んでキミの課題レベル上げてもらったから」
あなた「えぇ～～！！」
ミア「もうベイビーちゃんだなんて言ってられないね」
あなた（く、薬の効果切れないと本当に大変だよ……） ……
あなた（授業中、これからのことを考えてたら全く集中できなかった……私の知らないところでどこまで話がいっているんだろう……）
彼方「授業お疲れ様～」
あなた「ぉわ！？彼方さん！？」
彼方「も～、そんなビックリされると彼方ちゃんまでビックリしちゃうよ～」
あなた（教室出た瞬間出てきたら誰だって驚くよ……）
彼方「……」
あなた「彼方さん……？」
彼方「ぎゅう～」
ﾀﾞｷｯ 妊娠したこと自体は妄想かもしれんが抗感度は本物なんだよね
好感度マイナスだったらレイプされたという妄想になってもおかしくないわけで 実はメンバー全員妊娠させた記憶を忘れる薬をゆうゆに飲ませてたりしてね 果林「あらあら、随分仲が良いわね」
あなた「果林さん！」
彼方「やほ～果林ちゃん」ﾌﾘﾌﾘ
あなた「どこに行きたいの？案内しようか」
果林「ちょっと、酷いわね。キミに会いにきたのに」
あなた、彼方「「！？」」
あなた「え……？じゃあ私に会うために私の教室まで来たってこと？」
彼方「果林ちゃんも授業だった筈だから迷わないで真っ直ぐ授業後にここまで歩いてきた……だと……」
果林「わ、私のことなんだと思ってるのよ……寮と自分の教室と、部室とキミの教室くらいちゃんと覚えてるわよ」 あなた「ところでどうして私のところに？」
果林「どうしてって……キミもだいぶイジワルになってきたわね」
あなた「？」
彼方「果林ちゃ～ん、この子は彼方ちゃんが予約してたから貸せないよ～？」
果林「いつから予約制になったのかしら」
あなた（なった覚えも予約された覚えもないけど……）
果林「ほら彼方、遊んでないで離してあげて」
彼方「……遊びじゃないよ？」
果林「はぁ……キミからもちゃんと言わないとダメよ」
あなた「エッ……エ！？」
彼方「彼方ちゃんたちは真剣だよね～？」ｷﾞｭｳｳ
果林「……」
あなた「えーと……」 読モだし体型気にしてるから初期(っていう脳内設定)なんかな 果林「彼方が離す気がないなら……」
ｸﾞｲ
あなた「きゃっ」
果林「ふふ……きゃっだなんて女の子らしい可愛い声出すじゃない」
あなた「///」
果林「いいのよ。私の前だったら……キミも一人の女の子として……可愛くなって」
果林「ほら彼方、この子のこんな顔見たことある？」
あなた「うぅ……///」
彼方「……」 彼方「……」ﾌｯ
果林「……？」
彼方「まあ、いいんじゃないかな～」
果林「あら、聞き分けがいいわね」
彼方「うん。彼方ちゃんも果林ちゃんの知らない子のこの顔……知ってるもん」
あなた「？」
果林「ふぅん……」
彼方「それにね、この子も……みんなが知らない彼方ちゃんの顔知ってるからね……」
彼方「こう見えて……彼方ちゃんを抑える力が強くてオオカミさんになっちゃうんだよ～？」
あなた「彼方さん！？」 果林「へぇ……キミって……」ｼﾞﾄ
あなた「ち、違うよ果林さん！？」
彼方「……違うの……？」ｽｩ-
あなた「あっ、いや彼方さん……」
果林「……浮気性なキミにはしっかり印、つけとかないとダメね」
あなた「え？しる────
ｶﾌﾟｯ
あなた「っ！？」
果林「……痛かった？ゴメンね♡」ﾌﾟﾊｯ
あなた「あ……？え……？（く、首……がぶって……え……？）」ｼﾞﾝｼﾞﾝ 彼方「……ねぇ」
果林「なぁに？」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
「喧嘩？」「あれ？朝香果林さん？」「彼方さんも……どうしたんだろ」「またいつものあの子の取り合いでしょ」
あなた（ま、まずい……人が集まってきちゃった……こんな中で変なこと言われたら……パパラッチ同好会もどこに潜んでるか分からないし……）
あなた「果林さん！彼方さん！一旦！一旦場所移動しよ？ね？」
果林「あら？私はここでいいわよ？見せつけてあげる」
彼方「じゃあ彼方ちゃんはあなたと一緒に移動するね～。果林ちゃんはここに残るらしいし」
果林「そんなこと言ってないでしょ！？」
あなた（あわわ……か、彼方さんと果林さんがこんなに揉めてるの初めてで怖いよ……助けてエマさん……！！） 愛「あれ？カリンとカナちゃんどしたん？」
あなた「愛ちゃん！！」
果林「愛……」
彼方「大丈夫だよ～ちょぉっとお話ししたいことがあるだけで」
愛「あはは、うんうん。ま、とりあえずおちつこーよ！…………カリンはその子離して、さ」
果林「……わかったわよ」ﾊﾞｯ
愛「あ！みんなごめんねー！ほんとにだいじょーぶだから気にしないで！」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
「ならよかった～」「まぁ……愛ちゃんほどの実力者がそう言うなら」「スクールアイドル同士の喧嘩だったら盛り上がったのに……」
あなた（さ、さすが愛ちゃん！野次馬をあっという間に！） 愛「……」ｼﾞｯ
あなた「……？どうしたの？愛ちゃん」
愛「…………ううんっ！なんでもない！」ﾊﾟｯ
愛「にしてもカリンー、カナちゃん。ダメだよ、こんな所であんなあからさまにピリピリするの」
果林「それは……」
彼方「ご、ごめんねぇ」
愛「何があったかは愛さん聞かないけど……この子だって困ってたでしょ？」
あなた「あ、あはは……」
果林「……そうね」
彼方「彼方ちゃん、あなたを困らせるつもりはなかったんだよ？本当だよ？」
愛「……と、ほら。二人とも次の授業始まっちゃうよ？ライフデザインの三年生の教室まで距離あるんだから急がないと……あ、カナちゃんはカリン連れてってあげてね」
彼方「分かったよ。いこ、果林ちゃん」
果林「一人で……いや、お願い」
ﾃｸﾃｸ
あなた「……とりあえず、かな……？」 あなた「ありがとう愛ちゃん」
愛「いーっていーって！」ｱﾊﾊ
愛「さて……」
愛「……“ソレ”なに？」
あなた「え……？」
愛「首元」
あなた「あ、あはは」
愛「……」
ﾄﾞﾝ
あなた「！？あ、愛ちゃん……？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ 愛「愛さん、考えたんだ。君のこと、もっともっと……愛さんから離れないようにするためには……アタシの印をつけるにはどうすればいいかって」
あなた「えっと……愛ちゃん……？」
愛「えへへ♡考えたら簡単だったよ」
ｸﾞｸﾞｸﾞ
あなた「あ……ぅ……」
愛「……君が愛さんの子供作ればいいんだよ」
あなた「ひょ……？」
愛「愛さんの中には君の“愛”。君の中には愛さんの“愛”が生まれるの。これなら、どんな繋がりより確かなものだよね」ﾆｺ
ﾌﾟﾁｯﾌﾟﾁｯ
あなた「愛ちゃっ……///まっ……」 愛「待たないよ。君に出会って……スクールアイドル初めて負けられないって気持ちが強くなったけど……本当に、君だけは絶対に他の誰にも渡す気はないから。歩夢にも……せっつー……他の同好会のみんな、μ'sやAqoursにだって絶対……」
愛「おねーちゃんだって君のことねっとり見てたけど譲れないよ」
あなた（そうなの！？）
あなた「で、でも愛ちゃん……その、私ちゃんと学校に来たいから妊娠は……」
愛「大丈夫。愛バースをすぐにでも完成させてどこにいても学校に行けるようにするから」
あなた「あはは……」
あなた（どうしよう、愛ちゃんの目本気だ……力も私じゃまず敵わないし……）
愛「……ちゅぅ……れぇ……んちゅ……」
ﾆﾁｭﾆﾁｭ
あなた「んむっ……んっ……ちゅ……」 あなた（よく考えたらこれから愛ちゃんとやることやれば本当に赤ちゃんが出来るんだよね……？想像の妊娠は怖いけど、ちゃんと合意の上で作る分には何も問題は……私も愛ちゃん好きだし）
あなた（他のみんなは璃奈ちゃんの薬を待てば……）
愛「ね……授業、サボっちゃおっか……」
あなた「……うn
歩夢「もう、ダメだよ。授業はちゃんと受けないと」
あなた「わあ！？歩夢ちゃん！」
愛「び、ビックリした～」
歩夢「うふふ、ごめんね」
愛「あゆ
歩夢「もう、ダメだよ。授業はちゃんと受けないと」
あなた「あ
歩夢「もう、ダメだよ。授業はちゃんと受けないと」
あなあい「「……」」
歩夢「……」ﾆｺﾆｺ
あなた「あ、はは……私！教室戻るね」ﾀﾀ
愛「……だね。アタシも」ﾀﾀ 歩夢「……」
歩夢「え……？いいのって……何が？」
歩夢「うふふ、あの子も愛ちゃんもちょっとした遊びだったんだよ」
歩夢「もう、私のことなんだと思ってるの？」
歩夢「ほら、私たちも行こっ」
……
ｺﾂｺﾂｺﾂ
「英文でHelloを入れる場合は単語の後に必ず感嘆符を……」
あなた（さっき……歩夢ちゃんが止めてくれなかったら私愛ちゃんと……どうしてあんな気分になっちゃったんだろう……愛ちゃんとチュウしたらなんかぽわーってしちゃって……）
あなた（どうしよう……変なことしちゃう前に、薬ができるまでみんなと会わないようにしようかな……？） この子流され易すぎない？
イケメンモード愛さんに抗える者が何人いるの？とも思うけど 愛さんに壁ドンされて独占欲丸出しでキスされるの想像したらチンコビンビンだからあなたちゃんが即落ちするのもしゃーない ちょっとこなかっただけでエタ扱い
ワイと同じく土日暇なんやろうなぁ
クォリティ高いから余裕で待てるが？ とはいえ書いても1日数レス程度で大して進まないし考えながら書いてるだろうからいつエタってもおかしくないからな
ハーレムもので長くなりそうだから期待したいけど尚更ね… ずっと似たようなこと言ってるな
言う必要のないことを
二日三日空いたくらいで気になるなら完結までスレ覗かないほうがいいですよ お昼休み
あなた「……」ｺｿｺｿ
かすみ「！！コソコソ何やってるんですか！？」
あなた「！」ﾋﾞｸｯ
あなた「か、かすみちゃんか～……」
かすみ「どうしたんですか先輩、そんなに物陰に隠れながら……も、もしかしてかすみんに会いたくなくて……」ｳﾙｳﾙ
あなた「わっ！ち、違うよ！ごめんねかすみちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
かすみ「えへへ～……それで、一体どうしたんです？」
あなた「いや、その……」
かすみ「まあいいです！お昼ご飯食べにいきましょ～」ｷﾞｭ
あなた「あ、うん……」 中庭
かすみ「せんぱ～い♡あ～んしてください♡」
あなた「あはは、はい。あーん」ｽｯ
かすみ「あむっ……もにゅもぐ……ん～♡おいしい～♡」
あなた「ごめんね、食堂じゃなくて外に付き合わせちゃって」
かすみ「いいんですよぉ～ここなら先輩と二人きりですし♡」
はんぺん「にゃお～ん」ﾃｼ
あなた「あはは、はんぺんが来ちゃったね」
かすみ「も～はんぺん、今は空気読むとこだよ？りな子のとこ行きなよ」
はんぺん「にゃっにゃっにゃっ」ﾍｺﾍｺ
あなた「わっ」
かすみ「？？何してるんですかね？はんぺん」 恐ろしい速さのサム8語録…
俺でなきゃ見逃しちゃうね かすみ「そういえば先刻（さっき）廊下でせつ菜先輩と彼方先輩がちょっと言い争ってたんですよ」
あなた「え！？」
かすみ「まあ理由はかすみんもなんとなく分かりましたよ……せつ菜先輩、なんだかヤバいオーラが出てるタッパー持ってたんですよ」
あなた「あー……」
かすみ「それを必死に彼方先輩が止めてたっぽいんですよね～……下手に近づいたら流れ弾飛んでくるんで賢いかすみんは関わりませんでしたけど」
あなた「あはは……」
かすみ「でもあの彼方先輩が結構声荒げてたんですよね、残された家族がどうなってもいいのか～とかよく分からないこと叫んでましたし」
あなた「寝ぼけてたんじゃないかな」
かすみ「ですね～あ、先輩！今度はかすみんが食べさせてあげます！ほら、口開けてください」
あなた「はーい」 ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
かすみ「ぎゃああーー！！なんですかー！？」
あなた「かすみちゃん！う、上！」
かすみ「上……えええーー！？へ、ヘリコプター！」
あなた「こ、こんなことをするのは……」
ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
鞠莉「チャオ～～～♪♪会いに来たわよ～～！！」
あなた「鞠莉さん！！」
かすみ「うぇぇえええ～！！風圧って吹き飛ばされそうです～～！それ以上ヘリで近づかないでください～～！！！」
5分後
鞠莉「お待たせ♡ニジガクは海が近いから飛びやすくて便利でいいわね～」
かすみ「どういうことですか……」
あなた「鞠莉さんどうしたの？こんな時間に」
鞠莉「あなたが音信不通だから心配して飛んできたのよ！お昼頃になっても全然なんだもの！」
あなた「あ……（そうだ、充電したのはいいけど全然確認とか返信してなかった……）」 これは30人が想像妊娠してるルート入っちゃいましたね あーあゴミSSになっちまったな
ただでさえ内容がつまらないのに他シリーズまで出すとかカスだわ
露骨に読み手も減って過疎ってるしセンスねぇわ そうですか
閉じて履歴からも消去すればいいと思いますよ あなた「ごめん、充電切れてたんだ」
鞠莉「もぉ～心配させないでよ」
かすみ「いやいや、連絡ないからって沼津からヘリで飛んでくるのもどうかと思いますよ」
鞠莉「当然じゃない！連絡が取れないダーリンを心配して何がおかしいの？」
かすみ「だーりんん～？」
あなた「えっと……」
鞠莉「そうそう、どっちの病院で産みましょうか。私としては沼津の方が落ち着くけどあなたがこっちって言うなら全然それも構わないわ」
あなた「えっ……！？う、産むって……」
あなた（り、璃奈ちゃん……部員に飲ませたって言ってたけど……なんで鞠莉さんも効果出てるの！？） うっわキモゴミだなまじで
他シリーズまでキモい妄想に巻きこんでんじゃねーよゴミアンチ野郎 マリーが特別枠なのは前から
知らん外野は黙ってろや あなたちゃんSSでマリーがヘリで乱入は鉄板ネタやろ そういえばマリー誕に合わせて一度落ちたSS復活させてたな(同一人物かは知らない)
また落ちたけど かすみ「鞠莉先輩も変なこと言ってるんですか……？」
鞠莉「oh！変とは失礼ね～！」
あなた「鞠莉さん、最近こっちって来てたっけ……？」
鞠莉「ん？この前璃奈のハウスに行ったくらいかしら……」
あなた「あ……」
鞠莉「あ！もしかして……嫉妬ファイヤ～～～？ふふ♡大丈夫よ、マリーは浮気なんてしないんだから♡」
あなた「あ……はは……」
鞠莉「あなたも……そうよね……？」ｷﾞｭ
あなた「へぁ！？」
鞠莉「それでも……私は……何番目でも……あなたに愛してもらえるなら……」
あなた「ちょちょっと！鞠莉さん！凄いこと言ってるよ！？」
かすみ「かすみんは絶対一番がいいですけどね」 あなた（一応璃奈ちゃんに確認しとこ……）
🎹：璃奈ちゃん、あの薬って同好会の部員以外に誰に盛った？
璃奈：鞠莉さんには盛ったよ！😊試しにはんぺんにも飲ませたけど多分効いてないはず🤔
璃奈：後は多分いないと思う。余ってるから欲しいならあげる
🎹：やめとく
あなた（とりあえずは安心した……ただでさえややこしい状況なのにμ'sやAqoursのみんなまでってなったら終わりだよ……）
鞠莉「どうしたの？」
あなた「ううん、ちょっと確認を……鞠莉さん学校は？」
鞠莉「休校にしちゃった♪」ﾃﾍﾍﾟﾛ
あなた「……」
あなた「もしかしてご両親には……」
鞠莉「流石に伝えたわよ～、そしたら二人とも戻ってくるって言うんだから大変よ～」
あなた（あの破茶滅茶なお母さんと背中の筋肉が凄いお父さんも知っちゃったの……！？に、日本語でうまく説得できるかな……） 鞠莉「ふふ、それにしても……いつかは一緒のところに帰りましょうって話したけど……こんなにすぐになるなんてね」
かすみ「なにっ……先輩、そんな話を……」
あなた「あはは……」
かすみ「……まぁ、いいです。先輩がモテモテなのは今に始まったことじゃないですし」
あなた「そんなモテモテだなんて……そんなことないよ。むしろ私が一方的にスクールアイドルのみんなが好きってだけで」
かすみ「……」
鞠莉「うーん……これはやっぱり淡島に閉じ込めた方がいいかしら……？」
あなた「！？」
歩夢「ダメですよ」 鞠莉「あら歩夢、ハロ～」
歩夢「こんにちは鞠莉さん。ほら、挨拶しよ」
鞠莉「……？」
歩夢「うふふ、ごめんなさい。この子人見知りで」
鞠莉「？？なんの話？」
あなた「？」
歩夢「あ……鞠莉さんにはまだ紹介してませんでしたね。この子は娘のあぐりちゃんです」ﾆｺ
鞠莉「この子って……誰もいないけど」
歩夢「ほら、あぐりちゃん。私の陰に隠れないで出てきて」
鞠莉「？？？」
かすみ「先輩……歩夢先輩、さっきから何言ってるんです？」ﾋｿ
あなた「わ、私にも分からないよ……」 歩夢「あー、もうそうやってすぐママ（あなた）にひっつくんだから。うらやま……じゃなくて、あなたも甘やかしちゃダメだよ～」
あなた「えっ！？」
鞠莉「歩夢……あなた疲れてるのよ……でも原因はマリーにもあるのよね」
歩夢「私疲れてませんよ？」
鞠莉「この子を歩夢から奪ったのはマリーだもの……でも欲しいものは奪いたいじゃない……」
鞠莉「でもね、私は……歩夢にもこのお腹の中の子共々、祝ってほしいのよ」
歩夢「鞠莉さん、お腹に子供なんていませんよね」
鞠莉「！？」 これ強い妄想力だと他人もその想像に巻き込んでしまうなら、子供が見えてしまったらもうおしまい(想像に感染済)ってことか
怖っ!! 鞠莉「い、いるわよ！私はこの子と……」
歩夢「それは鞠莉さんの想像なんですよ」
鞠莉「違うもん！子供いるもん！」
かすみ「せ、先輩……よく分からないですけど止めた方が良くないですか？」
あなた（私が止めに入っていいの……！？）
歩夢「鞠莉さんのそれは璃奈ちゃんの薬が原因で、そう思い込んじゃってるんです」
鞠莉「！？」
あなた「！？」
歩夢「だから私も鞠莉さんが悪いとは言わないけど……」 自分は違うけど他の人は薬だって思ってる典型的パターン 自分の中で辻褄合うように組み立てていったら真理を突いてたパターン 鞠莉「クスリって……それをキメてるのは歩夢でしょ！？さっきからあぐりあぐり……なにもいないじゃない！！」
歩夢「……見えないのも無理はないですよね。今の鞠莉さんはその子との関係とは余計なものを無意識に意識から切り離してるんだから」
鞠莉「違うって！ちゃんとした病院で検査もしたし、女の子だって……名前だってもう決めてるの！嘘なんかじゃないわ！」
鞠莉「しかも、仮に……仮にそうだったとしたら歩夢だって私のこと言えないでしょ！？」
歩夢「？」
鞠莉「歩夢だってクス
歩夢「違うよ」
鞠莉「ああああ！！もうっ！」
かすみ「先輩先輩……かすみんたち、離れたほうが良くないですか？」
あなた「え、で、でも……」
かすみ「いきますよ！先輩！」ｸﾞｲ
あなた「あっ……かすみちゃん！？」
ﾀﾀﾀ
鞠莉「ちょっと！待って！」
鞠莉「……いいの？置いてかれたわよ」
歩夢「どんなに置いてかれても、あの子は私の隣に戻ってくるから」 果林「待って栞子ちゃん……ここじゃみんな来ちゃう……」
栞子「大丈夫ですよ。みなさんが来る前に……すませばいいんです」
栞子「それより……顔、ちゃんと上げてください」
ｸｲ
果林「っ……///」
栞子「ふふ、あの果林さんが一年生に対してこんなに赤らめるだなんて……」
果林「意地悪言わないで……///」
栞子「目も逸らさないでください」
果林「う……うぅ……こんなところ、誰かに見られたら……」
栞子「反省文の指導をしていたとでも言えばいいでしょう」
栞子「……」
果林「……///」
栞子「っ……我慢できません。シます……ね」
果林「……///」ｺｸﾘ 璃奈「えいっ」ﾌﾟﾆ
かすみ「ひゃんっ！？……りな子！いきなりかすみんのお顔掴まないで！」
璃奈「……」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ
かすみ「無言でプニプニしないで〜」
璃奈「……ごめん。かすみちゃんの顔好きだから」
かすみ「すっ……な、何言ってるの！？///」ｶｱｧｧ
璃奈「尊敬もしてる。私も……かすみちゃんみたいにたくさん表情作りたい」
かすみ「りな子……えいっ」ﾌﾟﾆ
璃奈「わっ……かすみちゃん？」
かすみ「かすみんも、りな子のお顔好きだよ。かわいいもん」
璃奈「でも私、ボードがないと」
かすみ「あってもなくてもりな子はかわいいし、分かりやすいよ……ほら」
かすみ「今りな子、すっごく顔赤くなってるもん」ﾆｺ
璃奈「……///」 しずく「せつ菜『彼方さん！！！今度はオムライスです！！自信作です！味見お願いします！！』
彼方『オム……ライス……？』
せつ菜『……どうですか？』
彼方『……せつ菜ちゃんのために彼方ちゃん、厳しめに言うよ。おいしい……とは言えないね』
せつ菜『……』ｼｭﾝ
彼方『……だからね』
ｷﾞｭ
彼方『これから“ずうっと”、せつ菜ちゃんの隣で彼方ちゃんがお料理教えてあげるね』
せつ菜『え……！？そ、それって……』
彼方『“愛情”がお料理を美味しくする一番の調味料だからね♡』」
しずく「ふふ、どう？お母さんの読み聞かせ楽しい？……わっ、蹴った♪喜んでくれてるのかな……」ｻｽｻｽ
しずく「元気な子が産まれそうだなぁ……先輩も私も振りわされて、それでも楽しいんだろうなぁ……」ｻｽｻｽ
しずく「早く三人で色々なところ行きたいね♪」ｻｽｻｽ
演劇部部長「……あの歳で母親役ができるようになったのは大きなアドバンテージだね。これからしずくはもっと“伸び”そうだ」 マリー出して満足してしまったんか…？
ここからだろうが！ かすみ「はぁ……歩夢先輩も鞠莉先輩もいつにも増しておかしかったですね〜」
あなた「あはは……」
かすみ「先輩とかすみんの二人きりの時間を取り上げるだなんて許されませんからね、何人たりともです！」
あなた「ごめんね慌ただしくなっちゃって」
かすみ「もー、なんで先輩が謝るんですか」
あなた（一応は私が原因みたいなものだし……）
かすみ「お昼休み終わっちゃいますよ〜む〜」
あなた「また今度ゆっくり食べよっか」
かすみ「はいっ♡約束ですよ……っぅ！」ﾌﾗ
あなた「かすみちゃん！？」
かすみ「あ……えへへ、すみません。なんか急に……でも大丈夫みたいです！寝不足ですかね……せ、先輩！かすみんのお顔、隈とかないですよね！？」
あなた「うん、大丈夫。いつも通りのかわいいかすみちゃんのお顔だよ」
かすみ「せんぱぁい〜♡すき〜♡」 暫く離れたあと残ってるから再開したかと思えば1ヶ月保守のみとかそういうのは見苦しいから落として欲しいかも 毎日毎日ただ保守だけをする亡者のような人を過去に沢山見てきた 1分経たずにレス…
いつ落ちるかとワクワクしながらリロードしてたんかなw jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ >>414の詳細はまだですか？ 作者くん、Xやら渋やらでA・ZU・NAのヤリチン専用オナホ堕ちNTRとかばっかり書いてるみたいだからすぐエタらせる あなた「ね！お願い！」
『ご、ごめん……ルビィも来てほしいけど今親戚が集まってて……』
あなた「そっか……ううん、ごめんね？急に」
ﾋﾟｯ
あなた「うーん……しばらくお台場から離れようと思ったけど沼津はダメかぁ……μ'sのみんなの家は近いから意味ないし……」
あなた「歩夢ちゃんが思った以上にあれだったからなんか自分の家にいるのもまずい気がするんだよね……」
あなた「かといって同好会以外の知り合いは……」 ﾃｸﾃｸ
あなた「あ！おーい！」
ツムギ「えっ？」
あなた「こんにちはツムギさん」
ツムギ「こんにちは……ビックリした、急に大きな声でこっちにくるんだもの」
あなた「あはは……ごめんなさい」
ツムギ「どうしたの？」
あなた「あ、えっと……その前になんだけど……ツムギさん、彼方さんに何か私について言われた？」
ツムギ「近江さんに？いや、別に……」
あなた（よし！）
あなた「ツムギさん、もしよかったら今日泊まりに行ってもいいですか？」
ツムギ「え……？」
ツムギ「ええ！？」 ツムギ「え、えと……私！？」
あなた「はい！……ツムギさんって寮じゃないですよね？」
ツムギ「う、うん……家から通ってるけど……」
あなた「お願いしますっ！ツムギさん！」
ツムギ「えっと……近江さんやスクールアイドル同好会の人じゃなくて……？」
あなた「ツムギさんがいいんです！」
ツムギ「！？」
ツムギ「えっと……私でいいなら……///」
ツムギ「あなたには……お世話になったし……///」 あなたちゃんスクールアイドル以外にも顔広いんだよね…… 保守して頂いてすみません
プロットが吹っ飛んで続きが消えてしまったので落としてください 出来ればどういう展開にしていくつもりだったのか教えて欲しい 落としてくださいって言われてからも保守してるのキチガイすぎるだろ なりすましだと「思う」のに証拠が必要なんか？
というか勝手に思うのに証拠が必要だと考えるやつがキモい
あ、私もなりすましだと「思う」ので可能なら保守しますよ
ここにはキチガイしかいないので正常な貴方はキャッシュ消してブラウザ閉じればいいと「思い」ますよ 取り敢えず全部員は出てるんやな
ここからどう繋ぐのかそれともエタるのか もう落とせよって書き込みでわざわざ保守しに来るツンデレさんいるから助かるわ >>538たぶん>>481じゃね？
ぶっちゃけ>>502が偽物なら結構前から多かった単発投稿も偽物(荒らし)かもしれないけどな
まあ保守してるやつはSSの続があれば良いだけでそれが本物かどうかなんてどうでも良いんだよ 真偽なんて分からないんだから仕方がないだろ
投稿されたけど偽物だなんて言ってたらほとんど偽物になってくるわ つってもその理屈ならいま荒らされてる某パロSSも全員本物みたいになるが？ いやいや…あれは明らかに荒らされてるから話が違うわ 粘着もんじゃもいっそ勝手に続き書いちゃえば良いのにな
バカどもがSSの続きだー！ってバカはしゃぎするからくそ滑稽だぞ なりすまし報告は楽だけどなりすましSS投稿は労力が違うから 前と同じシリーズだとしたら>>1を知ってるけどありきたりなスレタイだからなんとも言えん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
