母「あなたには本当は上にお姉ちゃんが居たのよ」
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璃奈「飛び出して来たけど 行くあてなんて何も無い」
璃奈「どうしよう…」
トボトボ
エマ「璃奈ちゃん…?! どうしたの?」
璃奈「あ、エマさん」
エマ「何か悲しい事でもあったの?」 璃奈「え?」
エマ「ほら、座って?」
璃奈「…」ストン
…
エマ「お出掛けって恰好じゃないもんね」
璃奈「うん…」
璃奈「家を飛び出してきた」
エマ「お母さんと喧嘩でもしたの?」
璃奈「喧嘩はしてない」
璃奈「そもそも お母さんと喧嘩なんてしたくても無理だと思う」 エマ「無理って?」
璃奈「あの人が感情的になった事なんて無いから。私も表情を作るのは苦手だけど怒る事だってある。でもお母さんはそういうのが無い。だから私がこんな風になっても気にも止めてくれなかった」
エマ「璃奈ちゃん……」
璃奈「さっき お母さんから衝撃的な事実を聞かされた」
エマ「…聞いても良い?」
璃奈「うん」 これ璃奈以外のキャラでも同じ展開になってたのか…?
璃奈の親だから違和感ないけど 璃奈「という訳で私の母親は無責任に子供を作って、きっと私が産まれたのも考え無しに行動した結果に違いない」
エマ「璃奈ちゃん……」
エマ「でも本当にそうなのかな?お父さんのお話も聞いてみたら?」
璃奈「お父さんは 私の為にお仕事を休んだことなんて1度もない。」
璃奈「怒られた事無いけど、褒められた記憶も無いから私に関心無いのかも知れない」 そういえば安価で始まってたな…
しっくり来すぎて忘れてたわ 母子手帳がもう一個出てきたか鏡に光を当てると名前が出てくるか 璃奈「最近は電話でもあまり話さなくなった」
エマ「そっか…お父さんとはあまりお話しはしないの?」
璃奈「前は頻繁に電話が来てたけど 最近は忙しいのかあまり」
エマ「あまり話せなくて寂しい?」
璃奈「……少しだけ」 上の子は父親と居るときには感情があったけどりなりーは… エマ「1度 璃奈ちゃんの今の気持ちを伝えた方が良いんじゃないかな?」
璃奈「私の気持ちを……伝える?」
エマ「そうだよ!」
エマ「お母さんの話を聞いてショックだったんだよね?」
エマ「だから自分の思いを伝えてからどうしてお母さんがそんな話を璃奈ちゃんにしたのか確かめてみようよ」
璃奈「うん……」
エマ「大丈夫だよ 」ギュッ
璃奈「ありがとう エマさん」 翌日 寮
璃奈「エマさんありがとう…泊めてくれて」(* ॑ ॑* )ドキドキ ♡
エマ「私もお泊まり楽しかったよー」
璃奈「今度は うちに来て」
エマ「本当?楽しみにしてるね♪」
璃奈「…お父さん達が居る時でも良い?」
エマ「もちろんだよ!」 璃奈「ふぅ…」
璃奈「どうしてこうなった…」
璃奈「エマさんと泊まったら色々凄すぎて 疲れちゃった」
璃奈「……エマさん」ドキドキ ♡ 璃奈「エマさんとお泊まりしたらこんな事になるなんて思わなかった」
……
昨晩
エマ「それじゃそろそろ寝よっか?」
璃奈「…う、うん」(ヤバい エマさんとお風呂入ってからのぼせたみたいになってる)
エマ「…? 璃奈ちゃん顔赤いけど大丈夫?」
璃奈「だ、大丈夫… 少し暑いだけ」
エマ「本当熱は無い?」オデココッツンコ
璃奈「っっ?!💦」ビクッ
エマ「大丈夫なのかな…?」
璃奈「…」コクコク
エマ「…」スヤー
璃奈「…」バクバク
璃奈(いい匂いして 理性が… 私変になったかな…?) エマ「スヤー」
璃奈「完全に寝てるから触ってもバレないよね?」
(。・ω・)σ゛ツンツン
璃奈「やわらかい…」ツン
エマ「んっ♡」
璃奈「えっろ」
エマ「…」スヤー
璃奈「これはやばい」
璃奈「匂いももっと嗅ぎたい」クンクン
璃奈「あっ…」ジュン
璃奈「ヤバすぎる」
🚻
璃奈「…やってしまった」 璃奈「あれから数日、例の件についてはお父さんにもお母さんにも話せずにいる」
璃奈「1人で居るとエマさんの温もりが忘れられない」
璃奈「……」スッ…
璃奈「……っ」クチュ
璃奈「……!!」ビクン
璃奈「何しているんだろう?私」
ガチャ
璃奈母「……」 璃奈母「あなたもその快感を知ってしまったのね」
璃奈「…は? なんで居るの?」
璃奈母「恥ずかしがる必要は無いわ」
璃奈「出てって」
璃奈母「私も覚えたばかりの頃は時間を忘れてしてしまったから」
璃奈「覚えたばかりじゃないから、小2からしてるし 娘の事何も知らないんだね」 二人とも無表情でやりとりしてると考えたらシュールだな 璃奈母「そうなの?お母さんは高2の時初めてしたわよ」
璃奈「遅っ?! ていうか聞きたくもない」
璃奈母「それより どうして こんな真っ昼間から発情していたのか聞かせてくれる?」
璃奈「……」
璃奈母「もしかして、好きな人でも出来た?」
璃奈「言いたくない」 璃奈母「もしかして、その子とセックスしたいの?」
璃奈「は?」
璃奈母「違うの?」
璃奈「…それは シたいけど」 璃奈母「まず その子のスペックを教えてくれる?」
璃奈「何なの…」
璃奈「ええと、スイス出身の3年生で爆乳で癒し系で一応同じユニットやってる」
璃奈母「なるほどね、心配していたけど避妊の必要は無いわね」
璃奈「そもそも 恋人でも何でも無いし」
璃奈母「大丈夫よ お母さんは経験無いけど女が女をオトすのは容易よ」
璃奈「意味がわからない」 璃奈「ヘテロのお母さんに私の気持ちなんか分からないでしょ」
璃奈「それにお母さんは誰の気持ちだって分からない」 ダッ
璃奈母「璃奈!」
璃奈「…」
璃奈母「女の子同士って気持ちいいって本で読んだことあるわよ」
璃奈「しね」 璃奈「ふざけないで私がこの数日どんな思いで居たのか」
璃奈母「… お」
璃奈「はい?」
璃奈母「オナ禁は身体に毒よ」
璃奈「」ハァ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています