かのん「最近すみれちゃん人気出てきたよね」
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かのん「なんだろう……良かったねって思うんだけど……」
千砂都「うん…」
可可「…」
恋「ちなみに今日すみれさんは?」
可可「ファンの子に誘われて先に帰りマシタ」
千砂都「えぇ!?いいのそれ!?」
かのん「クラスの子だしダメってことはないんじゃないかな…」
千砂都「まあそっか…練習もお休みの日だしね…」
可可「全くあの浮かれグソクムシは…」
かのん「…なんというか、あれだね」
恋「あれ?」
かのん「好きなアーティストが一気に人気になって嬉しいけどちょっと寂しいみたいな」
恋「なるほど…一理あるような…」
かのん「っていうか……もう、こう言うとアレだけど」
かのん「私たちのすみれちゃんでいて欲しかった…」
千砂都「わかる」
恋「わかります」
可可「わかr……りマセンね、可可は」 かのん「いやさ〜〜やっぱり最初は嬉しそうにしてるすみれちゃんを見てて微笑ましいんだけどさ」
かのん「放課後フリーになる度『今日はファンの子たちに応えてあげないとだから☆』とか言って凄い嬉しそうな顔されると複雑」
千砂都「わかる。あんなに幸せそうな顔ほとんど見たことない」
恋「そういえば練習以外で放課後ご一緒したのはいつが最後でしょうか…」
可可「大体すみれはファンに近すぎるんデスよ。ファンサービスは大事デスが、スクールアイドルもアイドル性が求められるものデス」
千砂都「あー…そういえば、結構ファンの子たちの中でそういうのヒートアップしてるって聞いたかも」
恋「そういうのとは…いわゆる"認知"というものでしょうか」
千砂都「うん。まあ学校の人達だからほとんど認知はしてるんだけど、その内容を競っているというか…」
千砂都「すみれちゃんが作る手料理で好きな食べ物を覚えて貰えたら強い、みたいな」
可可「手料理!?すみれはファンに料理を作っているのデスか!?」
千砂都「らしいよ」
可可「…そうデスか」
可可(……可可にだけでは無かったのデスか?可可のことが心配だと言っていたではないデスか…) あっ、ミスった…
夜中に突発で始めるもんじゃないな… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています