かのん「なんだろう……良かったねって思うんだけど……」

千砂都「うん…」

可可「…」

恋「ちなみに今日すみれさんは?」

可可「ファンの子に誘われて先に帰りマシタ」

千砂都「えぇ!?いいのそれ!?」

かのん「クラスの子だしダメってことはないんじゃないかな…」

千砂都「まあそっか…練習もお休みの日だしね…」

可可「全くあの浮かれグソクムシは…」

かのん「…なんというか、あれだね」

恋「あれ?」

かのん「好きなアーティストが一気に人気になって嬉しいけどちょっと寂しいみたいな」

恋「なるほど…一理あるような…」

かのん「っていうか……もう、こう言うとアレだけど」


かのん「私たちのすみれちゃんでいて欲しかった…」

千砂都「わかる」

恋「わかります」

可可「わかr……りマセンね、可可は」