侑「从cι˘σ ᴗ σ˘とΣjミイ˶º ᴗº˶リを拾った」
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侑ちゃんがたぬかすみんとしずくまちゃんを戯れるスレ 今まで通りなら侑ちゃんと人間に化けてる果林さんだけが見えてるのかな うんまきゃつねの時はたぬかすちゃん達と同じで見えてなさそう はんぺんに付いていける二人が物凄く早い可能性が有る >>849
(ζル|˘ᴗ°ル こないだぶりね。侑…だったかしら?
侑(うんまきゃつね……この娘なら、二人のことで何か分かるかも…!)
侑「でも、どうしてあなたがここに…?」
(ζル|;˘ᴗ°ル そ、それは…チラッ
エマ「よしよし、いい子だね〜」
はんぺん「にゃお〜ん😻」
(ζル|˘ᴗ°ル ……場所を変えましょう、エマが見てる
(ζル|˘ᴗ°ル 私もあなた達のことで聞きたいことがあるし
侑「……うん、分かった」 从cιง˘> ᴗ <˘*ว ⁾⁾ う〜ん!やっぱり走るのって楽しい〜!
jΣミイง˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾ うん!久々のこの感じ好き♡
(ζル|˘ᴗ°ル あら、そうなの?
从cι˘σ ᴗ σ˘* え!?誰このお姉さん!
jΣミイ˶º ᴗº˶リ キツネさんかな?
(ζル|˘ᴗ°ル ふふっ♪ お姉さんの正体が知りたければ、捕まえてごらんなさい♪
三三三(ζル|˘ᴗ°ル
jΣミイ˶º ᴗº˶リ にげた!
从cι٩˘> ᴗ <˘*و 今度はあの人を追っかけるよシズ子!
侑「あ!だから待ってってば二人とも〜!💦」
ダッダッダッダッ
エマ「……あれ?気付いたら侑ちゃんが居なくなってる?」
エマ「ずっと風に話しかけてたみたいだったけど……どうしたんだろう……?」 逃げるものを追いかけたくなるのは野生の本能が残ってそうだね 普段は果林さんとうんまきゃつねどちらで過ごしてるのかな
学校に通ってるなら果林さんの時間も多そうだけど Twitterで果林キツネの水着衣装の絵が流れてきてうんまきゃつねが
そのセクシーキツネにイメージされてしまう ━━━━━
━━━━
━━━
(ζル|˘ᴗ°ル ……ふぅ、この辺なら人気もなさそうね
从cι˘σ ᴗ σ˘* あ!キツネさんが止まったよ!
jΣミイ٩˶> ᴗ <˵リو キツネさん確保〜!
侑「ゼェハァ…ゼェハァ…や、やっと止まった……」
(ζル|˘ᴗ°ル あら、大丈夫?これでもスピードは緩めてたつもりだったけれど……」
侑「う、嘘……」
(ζル|˘ᴗ°ル それはそうよ。私は化けキツネの一種……ただのキツネとは訳が違うもの。
(ζル|˘ᴗ°ル そして━━━その娘たちにも言えることね」
从cι˘σ ᴗ σ˘* jΣミイ˶º ᴗº˶リ ?
侑「そ、それって……」 しずくまちゃん達は自分達が何かはわかってないんだね (ζル|˘ᴗ°ル タヌキに似てるけど、タヌキではない別の生き物
从cι˘σ ᴗ σ˘*
(ζル|˘ᴗ°ル クマに似てるけど、クマではない別の生き物
jΣミイ˶º ᴗº˶リ
(ζル|˘ᴗ°ル ……正しい言葉を使うなら、『生き物』かどうかも怪しいわね
(ζル|˘ᴗ°ル なんせ普通の人間には、視ることも、聴くことも、触ることもできないもの
(ζル|˘ᴗ°ル あなたとあなたのお友達のような、一部の人間を除いて、ね
侑「……」
(ζル|˘ᴗ°ル 付け加えると、ワンちゃんやネコちゃんみたいな動物達は私達のことが分かるそうね
侑「……聞いたことある。犬や猫は、霊的な存在を認識できるって」
(ζル|˘ᴗ°ル そうね。霊的な存在……より分かりやすい言葉で表すなら
(ζル|˘ᴗ°ル 私たちは、『神さま』ってところね
侑「神、さま……」 (ζル|˘ᴗ°ル そう。この世界には神さまが至る所に存在している
(ζル|˘ᴗ°ル たとえば、イタズラ好きのキツネの神さま…
(ζル|˘ᴗ°ル 眠りを司るヒツジの神さま…
(ζル|˘ᴗ°ル 北欧由来の、聖夜にだけ現れるカモシカの神さま…
(ζル|˘ᴗ°ル 町を守るヒョウの神さまとネコの神さま…
(ζル|˘ᴗ°ル そんな多種多様の、やおよろずの神さまが混在してるのよ
侑「じゃあ、たぬかすみんやしずくまちゃんも……」
(ζル|˘ᴗ°ル その子たちは少し事情が事情ね
侑「え…?」
(ζル|˘ᴗ°ル 見たところ、その二人は自分の能力や役割をまだ理解していない
(ζル|˘ᴗ°ル 一人前の神さまになろうと成長中の『子ども』なのよ
侑「子ども……」 (ζル|˘ᴗ°ル 本来ならたぬかすちゃんもしずくまちゃんも、二人の成長を見守る親元の近くに居るはずなのよ
(ζル|˘ᴗ°ル この町だと……優木神社に祀られてる刹那大明神さんかしら
侑「優木神社……刹那大明神……」
(ζル|˘ᴗ°ル おそらくだけど。この近辺で一番名前が知られてる神社だから、間違いないはずよ
(ζル|˘ᴗ°ル ……私もお世話になったわけだし
侑「え?」
(ζル|˘ᴗ°ル まぁそれはともかく。二人に何らかのアクシデントがあって、親元のそばから離れてしまった
(ζル|˘ᴗ°ル 町をうろついてるところで、二人のことを認識できるあなた達に出逢った
(ζル|˘ᴗ°ル 偶然が偶然を呼んで、今に至るってわけね ゆうぽむ以外はみんな神様や神様に繋がりがある存在なのかな だから>>610の話のしずくまはお客様側だったわけね
元ネタのアニメも神様が入る用の温泉街だし もなむすです
いつもご拝読・保守していただきありがとうございます
更新が滞ってしまい大変申し訳ありません
残り100レスではありますが書けるところまで書き上げる方針です
1月中には完結予定です
最後までお付き合い頂ければ幸いです 最終話【ご挨拶】
◇◆◇ 1月某日 ◇◆◇
コツンコツン
从cιง˘> ᴗ <˘*ว ⁾⁾ かいだん♡ かいだん♡
jΣミイง˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾ ぴょんぴょんぴょん💙
侑「…ふぅ〜っ、この階段、長いなぁ……。頂上までまだ先かぁ……」
歩夢「大丈夫、侑ちゃん?少し休む?」
侑「そう、だね……。休憩しよっか」
歩夢「うん、分かった」
歩夢「二人とも!ちょっと休もうね」
jΣミイ˶º ^º˶リ え〜
从cι˘σ - σ˘* カスミンたち、まだまだ登れますよ〜
歩夢「だーめ。二人のペースで登ったら侑ちゃん倒れちゃうから」
歩夢「ほら、そろそろ3時だし、オヤツでも食べよう?」
从cι˘σ ᴗ σ˘* jΣミイ˶º ᴗº˶リ !
从cιง˘> ᴗ <˘*ว ⁾⁾ オヤツだ〜♡
jΣミイง˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾ オヤツ💙オヤツ💙
歩夢「ふふっ、ちょっと待っててね。すぐ用意するから」
从cι˘σ ᴗ σ˘* jΣミイ˶º ᴗº˶リ はーい!
侑「……」 侑(……あの時、ウンマキャツネちゃんはこう言ってた)
━━━
━━
(ζル|˘ᴗ°ル 見たところ、その二人は自分の能力や役割をまだ理解していない
(ζル|˘ᴗ°ル 一人前の神さまになろうと成長中の『子ども』なのよ
侑「神さまの、子ども……」
(ζル|˘ᴗ°ル 本来ならたぬかすちゃんもしずくまちゃんも、二人の成長を見守る親元の近くに居るはずなのよ
(ζル|˘ᴗ°ル ところが、二人に何らかのアクシデントがあって、親元のそばから離れてしまった
侑「それで、私のところに……」
(ζル|˘ᴗ°ル ……これはお節介かもしれないけど
(ζル|˘ᴗ°ル 元の持ち主が分かった以上、拾った物はちゃんと返すのが、あなた達ニンゲンの礼儀なんでしょう?
侑「……!」
(ζル|˘ᴗ°ル そんな怖い顔しないで
(ζル|˘ᴗ°ル でも、挨拶くらいはした方がいいんじゃないかしら?
侑「……そう、だよね」
(ζル|˘ᴗ°ル この町だと……優木神社に祀られてる刹那大明神さんかしら
侑「優木神社の……刹那大明神さん……」
━━━
━━ 最終話始まってた
たぬかすちゃん達はどんな神様なのかな 侑(拾った物は、ちゃんと返す……)
侑(それはそうだけど……でも……)
从cιง˘> ᴗ <˘*ว ⁾⁾ jΣミイง˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾ 〜♡
侑「……」
「大丈夫だよ、侑ちゃん」ギュッ
侑「!」
歩夢「誰が何を言ってきても、私は侑ちゃんの味方だから」
侑「……うん。ありがとう、歩夢」
侑「行こっか、ご挨拶に」
歩夢「うん」
━━━━━
━━━━
━━━
【優木神社 境内】
侑「着いた……ここが優木神社……」
歩夢「初めて来た場所だけど、結構、神聖な感じがするね……」
ゴソッ
侑「!?」ビクッ
ζ㎗òヮóリ 从||>ᴗ<||从
侑「な、なんだ……ただの狛犬か……」 この感じだとエマゆうぽむ以外は何か特別な存在なのかな 「狛犬?いやいや、そんな犬は居ぬよ〜!なんちゃって!」
侑「え!?だ、誰!?」
「神社を見回しても無人じゃ!なんちゃって!」
侑「……まさか」
ζ㎗òヮóリ お?もう気づいちゃった?流石ゆうゆ!
侑「あ、あなた達は……?」
ζ㎗òヮóリ アタシはこの神社の守り番、『阿形の印豹』ことミャオシタだよ!
ζ㎗òヮóリ 略してアイさんって呼んでくれると嬉しいな!
从||>ᴗ<||从 ……と『吽形の狛猫』ことリニャ。まだ見習いだけど。
ζ㎗òヮóリ この子はちょっとだけ恥ずかしがり屋で今はお面を被ってるけど、すっごく賢くて良い子なんだ〜!
从||>ᴗ<||从 アイさん優しい……すき。 ζ㎗òヮóリ まあ自己紹介はこれくらいにして!待ってたよゆうゆ!あゆむ!
侑「どうして私達の名前を…?」
ζ㎗òヮóリ セッツーから聞いてたのだ〜!二人がこっちに来てるって!
歩夢「せっつー……刹那大明神さんのことかな…」
从||>ᴗ<||从 本殿までの案内を頼まれてるから、私達についてきてほしい。
━━━
━━
【侑木神社 本殿】
从||>ᴗ<||从 着いた。ここがセツナさんの居る本殿。
歩夢「わぁ…たくさん蝋燭が並んでる……」
🕯🕯🕯🕯🕯🕯🕯🕯
从||>ᴗ<||从 ここは日の光が入って来ないから、一室を蝋燭で灯してるの
从cι˘- ᴗ -˘* くんくんっ
从cι˘σ ᴗ σ˘* なんだか懐かしいニオイがします……
jΣミイ˶- ᴗ-˶リ 本当だ……落ち着くニオイです…
侑「……ところでアイちゃん、刹那大明神さんは見えないようだけど…?」
ζ㎗òヮóリ え?セッツーならもういるよ?
侑「え?でも━━━
「私はここですよ!!!」ペカーッ 字が変わってるのはミスじゃなくてそういう名前なのかな 🕯🕯🕯🕯🕯🕯🕯🕯
侑「えっ…今、蝋燭たちが喋った…!?」
〜🔥 〜🔥 〜🔥 〜🔥 〜🔥 〜🔥 〜🔥 〜🔥
歩夢「火だけが浮いてる…!?」
🔥🔥🔥🔥🔥🔥
侑「集まって一つに…!?」
⁄/🔥🔥🔥🔥🔥 シャバドゥビタッチヘンシーン!シャバドゥビタッチヘンシーン!
⁄/*イ🔥🔥🔥リ ヒィ!ヒィ!ヒィヒィヒィ!
⁄/*イ`^ᗜ^リ 優木セツナ、参上!!! ペカーッ
歩夢「この子が、刹那大明神さん……」
侑「白と黒……なんだか、パンダっぽい……?」
从||>ᴗ<||从 セツナさんは数多の神の中でも陰陽道の神。白色が陽で黒色が陰。五行思想の火を司るすごい人。
⁄/*イ`^ᗜ^リ 初めまして!!高咲侑さん!!上原歩夢さん!!ペカーッ
⁄/*イ`^ᗜ^リ この日が来るのを待っていましたよ!! ペカーッ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。