〜ある日のこと〜


しずく「あの〜・・・ 果林さんにエマさん、少しよろしいですか?」


果林「ん? しずくちゃん、どうしたの?」

エマ「私達に何か用?」


しずく「私、鎌倉の自宅から毎日通学しているのはご存知かと思いますけれど、最近、少々負担に感じる事が多くなってきまして・・・・・・」

果林「たしかに毎日よく通っていると思うわ」


しずく「それで、親にも相談したのですが、虹学の寮に入ったらどうかと言われたんです・・・・・・」

エマ「へ〜! いいんじゃないかな! しずくちゃんも入寮したら賑やかになるね」 ニコッ