歩夢「私はね、侑ちゃんがスマホで他の女の子に現を抜かしてる間も必死で勉強してたの」

歩夢「侑ちゃんから今このアイドルが熱い!とか、この子可愛いよね〜とか、そういうラインが届いても唇を噛みしめて勉学へ意識を向け続けたの」

歩夢「その結果が、今のこの優劣なんだよ?」

侑「...」

歩夢「せつ菜ちゃんも、愛ちゃんもこういうことには厳しいからね。きっと写させてはくれないよ」

歩夢「侑ちゃんが頼れるのは私だけ。でも、それじゃ私が報われないもんね」

侑「歩夢ぅ...」

歩夢「あれ?あれれぇ...?」

歩夢「歩夢だなんて、そんな呼び方してていいのかな? 侑ちゃん自分の立場分かってるの?」

歩夢「私のご機嫌の取り方は何度も教えたよね?」

侑「は、ハニー...///」テレテレ

歩夢「そうだよね」