みんなでゆうぽむあなぽむSSを書くスレ2@目
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一行だったり1レスだったり、みんなで好きな分だけ、思いついただけゆうぽむあなぽむを書くスレ
SSの練習としてもどうぞ
一応お題として
コンマ一桁
0 2人でデート
1寝れない夜に
2暑い夏の日
3寒い冬の日
4学園で...
5放課後に
6嫉妬
7文化祭で
8ナイショの出来事
9ゲームの事
前スレ
みんなでゆうぽむあなぽむSSを書くスレ
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1614241260/l50 ー 放課後 ―
キーンコーン カーンコーン
侑(さーて、授業も終わったことだし歩夢に会いにいこっと)
侑「...あ!あゆ...」
歩夢「...! ...♪」
侑(...誰かと電話してる)
歩夢「...わぁ!本当に!?ありがとう!」ニコニコ
侑(あ...あれ、本当に嬉しい時の顔だ...)
歩夢「―――ちゃんのおかげでここ最近幸せなことばっかりだよ〜!」
侑(...)モヤモヤ
歩夢「うん、うん。じゃあ」ピッ
侑「...歩夢っ?」
歩夢「ひゃあああぁっ!!? ゆ、ゆ、ゆうちゃん...?」 侑「一緒に帰ろ?」
歩夢「う、うん」
ギュ…(歩夢の腕に抱き着く侑)
歩夢「!?」
侑「...」ムス
歩夢「ゆ、侑ちゃん...?///」
侑「さっきの、誰? ずいぶん楽しそうだったね」
歩夢「あ、えっ...と。SIFの時に知り合った新聞部の子なんだけど...」
侑「ふーん」
侑「ふーーーーーん」
侑「SIFからそんなに経ってないのに、あんなにニコニコしながら電話するくらい仲良くなったんだね」
歩夢「え、えっと...うん...」 侑「もしかして、私と話すのよりもその子と話してる方が楽しいの?」
歩夢「そ、そんなことないよ!」
侑「でも最近歩夢の部屋に行こうとすると断られるし、歩夢は私との付き合いが長すぎて私に飽きちゃったの...?」
歩夢「ちがうよ!私は侑ちゃんと一緒にいる時間が一番大切だよ!?」
侑「ふーん...じゃぁさ」
侑「今日、歩夢の部屋に泊りに行きたい」
歩夢「えっ.........っと。い、いいよ?」
侑「じゃあこのまま歩夢の部屋に」
歩夢「ま、まって!侑ちゃんもお泊りの準備とかあるでしょ!?いったん自分の部屋に戻って...」
侑「やだ」 歩夢「やだって...💦 その、私も今は部屋が散らかっちゃってて、片付けをしてからじゃないと恥ずかしいから...」
侑「嘘。今、歩夢嘘ついた時の顔してた!」
歩夢「あっ、あっ💦」
侑「今まで、歩夢が私に対して嘘ついたことなんてなかったのに...!」
ギュウウゥゥ!
歩夢「はぅ...///」
侑「絶対離さないから。このまま一緒に歩夢の部屋に行くからね」
歩夢「そ、そんなぁ...///」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 嫉妬する侑ちゃんも可愛いよ! ― ぽむの部屋前 ―
歩夢「ひぃん...侑ちゃん待ってよぉ...」
侑「待たない。歩夢ってば、あんなに私のことを好きって言ってくれたのに、私のことを蔑ろにしてこんなに不安にさせて...今日は覚悟してよね」
カチャ キィ…
歩夢「待ってぇ...!」
高咲侑アイドルコラポスター「...」
HJNN高咲侑「...」
侑の盗撮写真群「...」
高咲侑抱き枕「...」
等身大侑人形「...」
侑「...へ?」 歩夢「あーあ。見られちゃった」
グイッ!
侑「え、これ、あゆ...きゃっ!?」
トンッ…! ポフッ(ベッドに押し倒される侑)
歩夢「ふふっ...」
侑「え...? えっ?」
歩夢「ねぇ、さっきの電話...何だったと思う?」
侑「な、何...? 歩夢、なんか、目がこわ...」
歩夢「SIFで、侑ちゃん...色んな子と仲よくなって私不安だったんだ」
歩夢「だからね、新聞部の子に侑ちゃんを見張ってもらうようにお願いしたの」
歩夢「そしたらね、その子張り切っちゃって...いろんな侑ちゃんの可愛い写真を激写してくれてね」
歩夢「その写真をもとにアイドルグッズ制作同好会にお願いして、いろいろ作っちゃった♡」
歩夢「こんなの侑ちゃんにバレたら引かれちゃうから隠してたんだけど...」
歩夢「バレちゃったなら、もう引けなくするしかないよね?」
侑「ひっ」 歩夢「じゃあ、今度は私の番だね」
歩夢「侑ちゃんのことを蔑ろにしてると思わせて不安にさせちゃってごめんね?」
歩夢「じゃ...今日は覚悟してよね♡」
侑「ひぅ...///」
アッアンッ♡ アンッ♡ アンッ♡ アンッ♡
🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو ゆうぽむ ♡Happy End♡ @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ💦 焦って深夜に建てちゃったの申し訳ないです
即死回避は23くらいでしょうか ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞即死回避は24だYO!即席でゆうぽむありがとう 847 名前:名無しで叶える物語(もなむす) [sage] :2021/07/22(木) 20:21:34.31 ID:j9wXxJ5W
― 侑ちゃんの部屋の前 ―
歩夢「こっそり、遊びに来ちゃったけど...部屋から侑ちゃんの声が...」
侑『...♪』
歩夢「...誰か来てるのかな?」キキミミ
侑『ふふふ〜ふ〜♪ ふ〜ふふ〜ふふ〜ん♪』(前奏)
侑『あゆ あゆ あゆむぅ〜 かわいいよぉ〜♪』
侑『へぇい♪』
侑『あゆ あゆ あゆむぅ〜 だーいすきだよぉ〜♪』
侑『はぁい♪』
侑『わったしの かーわいい おさななーじ み〜い〜ぃ〜ぃ〜♪』
侑『ずーっと ずっとずっと いーっしょだよ〜♪ すきすき だいすっきぃ〜♪』
侑『...な、なんちゃって〜///』
ドアの前
歩夢「...っ♡ ...っ♡」モンゼツ
🌸メ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵リو なんとなく浮かんだフレーズに適当な歌詞をつけて歌ったら無意識に幼馴染のことを歌詞にしちゃって、歌った後に思い返して一人で照れちゃう侑ちゃん! 876 名前:名無しで叶える物語(しまむら) [sage] :2021/07/24(土) 19:07:09.35 ID:WD+nuzxI
>>847
https://tikuwa.net/files/7909.mp3.html
pass yuupomu
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞合いの手は脳内補完してね! _
┼─┨| | | | | |、// | ┠─┼─
┼─┨| | | | | | //、 ミーン ∂,, チリーン .. ... .,.. ┠─┼─
┼─┨| | | | | |||ミ、 ミーン ... ..., ┠─┼─
┼─┨| | | | | ||、m .,.. ....,.. ┠─┼─
┼─┨| | | | | ||| ^ .... ........ ......... .,... ┠─┼─
┷━┫| | | | | |||ミ ... . ┣━┷━
┃ /_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ┃
━━┛. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┗━━━
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..,,,. @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
/ ̄ ̄∪ ∪ /| ,,,,,.....,.,.,,,, .. . ..,,,,,,,,,
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/⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞/
|| ̄ ,,/ /||.
|| (___⊃||
,....., .....,..,.,....... ,.........,.,.....,...,. ..................., 嫉妬
侑「…っと!はい!こんな感じかなっ!」
歩夢「すごーい!もうそんなに弾けるようになったんだね!」パチパチ
侑「でしょー?歩夢に聴いて欲しくてがんばったんだー」
歩夢「わたしに?…ぇへ…そっかぁ…えへへ」
侑「…あ、お茶持ってくるね?」
歩夢「ありが…ん…あ、侑ちゃん、何か落としたよ?」
侑「え?」
歩夢「靴下だ…」
侑「あー、そこに置いといて?お茶取ってくるね」
歩夢「まって」
侑「…っ」
歩夢「これ…って侑ちゃんのじゃないよね?なに?誰?誰の??」
侑「…いや、私のだよ」
歩夢「………違うよ、これ…せつ菜ちゃんのだよ」
侑「……なんで?」
歩夢「………靴下脱ぐような事…ううん、いつ来たの?」
侑「……」
歩夢「…もういい…違う…違う…侑ちゃん」
侑「…なに?」
歩夢「ぁ…ちが……あ…ごめん…ごめんね?」
侑「…うん!じゃあお菓子取ってくるね?」ニコッ
歩夢「…うん!ありがと」
歩夢「……」
歩夢「…あれ…カッターどこ置い…」
歩夢「……ぁ…そうだ、ここ侑ちゃんのお部屋…」
おわりよ ちょっと意味がわかりにくいけど歩夢の言ってる通りの意味なの
だとしたらスレち気味かな 歩夢「ちょっと、侑ちゃんっ!そんなに急がなくっても花火は逃げないよ」
侑「あはは、良い場所は早めに取っておかないとダメだからね」
可愛らしい浴衣に身を包む世界一可愛らしい幼馴染の手を取って早歩きで進む
今日は歩夢と毎年2人で観る花火大会に来ている。
毎年変わらない光景だけど、私の心だけは去年と違う
侑(今日こそ歩夢に告白するんだ) 昔から私は歩夢が好きだ。なんなら一目惚れだったし、その心優しい内面を知るごとに惚れ直してきた
何度も告白しようと思って関係が変わることが怖くて止めるということを繰り返して来た
じゃあなんで、今更告白するって決心したのか
それは歩夢のファンがどんどん増えていくから
歩夢の可愛さが広がって嬉しいのは嘘じゃないんだよ。だけど、それ以上に不安なんだ
私にとっては文字通り半身以上の存在になってる歩夢が、手の届かない場所に行っちゃいそうで
成長した歩夢が私以外の誰かの元へ行ってしまいそうで
最初に歩夢を可愛いと思ったのも、歩夢を好きになったのも私なのに…
歩夢が私から離れていくのは耐えられない。翼をもがれた鳥が生きていられないように だから私は歩夢を確実に繋ぎ止める縁を欲した
ただの幼馴染じゃなくてそれ以上の関係を求めた
それが恋人だ
もしも駄目だったとしても再びアピールすれば良いんだと考えれば幾分気は楽になった
逸る心を抑えきれなくって、歩を進める速度は自然と速くなる
侑「ここにしよっか」
それが幸いしたのか中々良い場所が取れたんじゃないかな?
まあ、私は今日花火を見るつもり無いんだけど 歩夢「ふふっ、侑ちゃんったら子供みたいにはしゃいじゃって」
大人になったからこそ取る行動の過程が子供っぽく写るのは如何なものか
侑「歩夢っ」
歩夢「なあに?侑ちゃん」
子供みたいなのはどっちなのか、歩夢が幼い日のように無邪気な笑顔を浮かべ空を見上げながら聞いてくる
侑「私ねっ、歩夢の事」
意を決して告白しようとした瞬間、大きな音にかき消される
間の悪いタイミングで花火が打ち上がり始めた
歩夢「?ごめんね、ちょっと聞き取れなくって」
歩夢「後でも良いかな?ほらっ、花火が綺麗だよ」
歩夢は花火に夢中で、そんな横顔すら可愛いんだから卑怯だ
歩夢に悪意がないだけに居た堪れない
侑(よしっ、ロープ買って帰ろう)
って一瞬思ったけど、届かなかったからってぶつかる前に砕けるなんて私らしくもない
砕けるのはぶつかってからにしよう
侑「歩夢」
歩夢「なぁに?」
侑「好きだよ」
歩夢「…えぇっ!?」
侑「私、歩夢が好き」 歩夢「侑ちゃん!?」
歩夢が驚いたような表情で振り向いて私を、私だけを見つめてくれる
心の中で花火に勝利宣言する。私がその気になればお前なんか敵じゃないぞって
侑「何年も我慢してたんだから何度でも言うよ、私は歩夢が好き」
侑「歩夢、私の恋人になってよ」
歩夢「…っ!はいっ喜んで」
歩夢「私も侑ちゃんが好きっ、大好き!初めて会った時からずっとっ…」
歩夢が目に涙を浮かべて抱きついてくる 頭上で相手にされない花火が怒ったように音を響かせながら綺麗な満開の花を咲かせて、一瞬で消える
いつかきっと私達の関係も変わっていく
それはきっと良い方にだろう。だけど、もしかすると悪い方に変わるかもしれない
だけど、絶対にこの感情は変わらない
大人になっても、おばさんになっても、おばあちゃんになっても例え生まれ変わっても
私はきっと何度も歩夢を好きになる
絶対歩夢に私を好きにさせる
私が歩夢しか見れない以上に、歩夢に私しか見えないようにさせてみせる そんな私の想いを知っているのかいないのか、目の前の愛しい人は幸せそうな顔ではにかみながらこんなことを言ってくる
歩夢「ねえ、キスしてくれる?」
歩夢の顔が赤いのはきっと花火のせいだろう。その瞳に映る私の顔が赤いのもきっと
空から大声で、自分を見ろと主張する満開になっているであろう花を無視しながら歩夢に口づけする
私のものだと教えるように
歩夢のものだと教えるように
初めてのキスは何故かとても懐かしい味がした @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵三*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ Hooooo〜!!! 歩夢「侑ちゃん…」
侑「どうしたの?歩夢」
歩夢「あのね、流石にそろそろ離れてくれないかなって…」
侑「!?」
侑「歩夢、もしかして私のこと嫌いになっちゃったの!?」
歩夢「そうじゃなくってね…」
侑「もしかして好きな子が出来たの!?」
歩夢「いや、あの…」
侑「こうなったら歩夢と一緒に空を飛ぶしか…」
歩夢「何物騒なこと言ってるの!?」
歩夢「違うからね!」
侑「じゃあどうして…」
歩夢「あのね、侑ちゃん」
歩夢「流石にずっと抱きつかれてると暑いの…」
侑「大丈夫!汗ばんだ歩夢も可愛いよ」ギュー
歩夢「私は気にするのっ!」
歩夢「離れてくれないとご飯も作れないよ?」
侑「むぅっ」
歩夢「そんな顔してもダメっ!」
侑「仕方ないなぁ、今回だけだからね?」
歩夢「何で聞き分けのない子供に譲歩してあげた感出してるの…」 食後
侑「歩夢〜歩夢〜」
歩夢「人のベッドでゴロゴロして何言ってるの…?」
侑「歩夢がわがまま言うから仕方なくこうやって歩夢分を補給してるんだよ」
歩夢「わがまま言ってるのは侑ちゃんじゃ…歩夢分って何!?」
侑「言葉にするのは難しいけど、中毒性がある安心する匂い?」
歩夢「っ///匂いは嗅がないで!早くベッドから出てよぉ〜」
侑「イヤだぁ〜!歩夢の物は私の物で私の物は歩夢の物でしょ〜」
歩夢「初めて聞いたよ…」
侑「じゃあ歩夢、出てあげるから抱きつかせて」
歩夢「何がじゃあなの…?」 侑「歩夢歩夢〜」
歩夢「そろそろベッドから出てよ侑ちゃん〜」
侑「愛してるよ」
歩夢「///」
歩夢「はいはい、私もだよ」
侑「歩夢、嬉しそうなの隠せてないよ」
歩夢「そこはスルーしてっ///」
歩夢「…」
歩夢「侑ちゃん」
侑「何、歩夢?」
歩夢「抱きしめてくれる?」
侑「喜んで。おいで、歩夢」 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ グイグイ来る侑ちゃんいいよね... ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ 甘えん坊な私もかっこいい私もかわいいYO! @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 急にかっこよくなる侑ちゃんズルい 侑「時間を止める装置を手に入れたよ!」
侑「これを使って、歩夢のスカートの中を…」
歩夢「おはよう、侑ちゃん」ニコ
侑「おはよう、歩夢」ニコ
カチッ
歩夢「」
侑「おお…本当に止まってる…」
侑「それじゃあ早速、失礼して…」
ピラ
侑「…」
侑「…この黒いの、この前無くした私のじゃん…」
侑「何で歩夢が…?」 歩夢「好きな人の下着が透けて見えるコンタクトレンズを手に入れたよ!」
歩夢「侑ちゃん、どんな下着着けてるんだろう…」
歩夢「おはよう、侑ちゃん」ニコ
侑「おはよう、歩夢」ニコ
ジー
侑「…」
歩夢(制服が少しずつ透けていってる…本当に見えるんだ)
歩夢(ごめんね、侑ちゃん!)
カッ‼︎
歩夢(…?)
歩夢(…え?あのピンクの、この前どっか行っちゃった私のだ…)
歩夢(どうして侑ちゃんが…?) @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 好きな人に包まれてる感じがして幸せな気持ちになれるんだよね… 練習がある日にうっかり付けて行って着替えの時にあわあわしそう @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ Win-Winな関係だね ランジェリーを選ぶ基準が相手に着て欲しいものになるゆうぽむ 歩夢「zzz」
侑「良かったぁ。寝てるだけか」
歩夢からのモーニングコールが無かったから心配になって歩夢の家に行くと、彼女はベッドで幸せそうに寝ていた
侑(歩夢も最近頑張ってるもんね)
別に今日は学校もない
そもそも今日私が早起きできたのは、今日歩夢と久しぶりに2人だけでお出かけする約束をしたからだし
もう少しだけ寝させておいてあげよう 歩夢「ムニャムニャ えへへ〜 」
侑「っ〜〜」
何もしないで待っているのも暇だから歩夢の顔を覗き込むと、その可愛らしさによって猛烈に抱きしめたい衝動に襲われた
もちろん普段も歩夢は可愛い。会った日と比べても遜色ないし、美人度は上がってるもん
ただ、昔みたいに何も気にしないで幸せそうな笑顔を浮かべる事は無くなった。それはきっと私もそう
お互いに結婚してと言い合えたのはいつまでだっただろう
歩夢に知られちゃいけない感情が大きくなりすぎて感情を少し隠すようになったのはいつからだろう
色々考えて言いたいことを言わなくなったのはいつからだろう
きっと大人になるってそういう事の積み重ねなんだと思う
だけど今無防備に眠っている歩夢は、大きくなった姿なのにあの日の幼さを感じさせる
それがどこか背徳的で… 天使のような寝顔という言葉があるけど、そんな陳腐な例えでは表現できない魔性を感じさせる程の魅力を持っていた
これを手に入れるためなら、どんなことでもしてしまいたくなるような
邪な考えを誤魔化すように幼馴染の頭を撫でる
歩夢「えへ〜」
歩夢は小動物みたいに、撫でている手に頭を擦り付けてくる
侑「ふふっ、あゆぴょん」
情欲もこうしていれば抑えられる
心地良い感触に時間を忘れていると
歩夢「ゆ〜ちゃん…?」 侑「あっ、ごめんね。起こしちゃった?」
歩夢「ゆうちゃ〜ん」ダキッ
侑「歩夢っ!?」
ベッドに引き込まれた!?
侑「歩夢っ、ちょっと離して」
歩夢「やー」
寝ぼけているのか幼稚園の頃のように真っ直ぐで可愛らしい我儘
小学生になってからは滅多に自分からして欲しいこと言わない歩夢からのお願いだ
こんな状況でなければ二つ返事で喜びながら何でもいうことを聞いてあげたくなっちゃう 侑「歩夢、まずいよこれは!?」
だけど、これはヤバい
全身を包み込む柔らかい感覚に理性が悲鳴をあげる
歩夢のベッドの上で歩夢に抱きしめられているから、私の大好きな仄かに甘い花のような香りが胸に広がって歩夢をより強く感じさせる
侑「はぁっ…はぁっ」
興奮のせいで呼吸が荒くなる。理性を取り戻すために一旦口で呼吸をしようと口を開けると
侑「〜〜〜っ!?」
歩夢の汗ばんだうなじに舌が触れた
瞬間、脳が幸せな気持ちで満たされる
生まれてから今まで口にしたどんな物よりも身体が欲する味がした 歩夢「えへへ〜ゆうちゃんだいすきっ」
そんな状況で他意なく発せられたその声が引き金を引く
侑「…っ///」
視覚
触覚
嗅覚
味覚
聴覚
全てが歩夢を求めて暴れ出す
私の理性に反乱を起こす
もう我慢できない!長年抑えていた想いを伝えよう
そしてその先もしよう
こんな状態の相手にそんなことするのは気がひけるけど、歩夢が悪いんだからね 侑「歩夢っ、私初めて会った時から歩夢のこと…」
侑「…歩夢?」
意を決して告白しようと思ったのに
歩夢「zzz」
侑「えっ!?寝ちゃったの!?今!?」
侑「嘘でしょ!?」
侑「こんなの生殺しだよ!?」
侑「歩夢!歩夢ーっ!!」
歩夢「zzz」 私の気も知らずに歩夢は幸せそうに寝ている
私は今それどころじゃないのにっ!
意を決して十数年の想いを告白しようと思ったのに結局伝えられない遣る瀬無さ
ずっと好きな幼馴染の柔らかい体を全身で感じながらベッドにいるのに手を出せないもどかしさ!
これ以上は本当に耐えられないから抜け出そうとするけど
侑「うぐぐ…っ」
しっかり抱きしめられてるからそれは出来ない
抱きしめる力は私が心地良く感じる物なのに、解こうとすると抵抗されて逃れられない
歩夢「スー スー」
侑「ハア…ハア…」
耳に歩夢の寝息がかかる
呼吸の度に歩夢の匂いが脳を溶かす
全身に愛する人を感じながら無限に感じる時間を過ごす 歩夢「う〜ん…」
何だか今日はすっごくいい夢を見れた。侑ちゃんを抱きしめて、侑ちゃんに告白される夢
侑ちゃんったら昔はよく想いを伝えてくれてたのに、最近は伝えてくれないんだもん
夢でくらい良いよね
幸せな気持ちでボーッとしていると
歩夢「あっ!?侑ちゃんとの約束!」
そうだ、今日は侑ちゃんとデートするんだった!昨日はそれが楽しみで中々寝付けなくって…
慌てて飛び起きようとして腕に抱く相手に気がつく
歩夢「あれ?侑ちゃん?」
昨日はお泊まりしてないよね? 歩夢「どうして侑ちゃんがここに?」
ふと夢を思い出す
もしかして夢じゃなかったの…?
侑「ハァ、ハァ、ハァ」
胸に抱く侑ちゃんの息が荒いことに気がつく
歩夢「…侑ちゃん?息が荒いけど大丈夫?」
侑「…あはは、ちょっと抱きしめられすぎちゃって」
歩夢「えっ…?あっ!?ごめんね、侑ちゃんすぐ離すから」
慌てて抱きしめる手を緩めると、侑ちゃんはすごい勢いで私に覆いかぶさって来た
歩夢「侑ちゃん?」
侑「歩夢が悪いんだからね」 何故か恐怖を感じる
侑ちゃんが酷いことなんてする訳ないのに
歩夢「侑ちゃん?目が怖いよ…?」
侑「ごめんね」
歩夢「えっ、ちょっと何言って…きゃっ」
何をされているのかわからなかった
乱暴に服が脱がされてるんだって気がついたのは、頭にボタンが飛んできたから
侑「歩夢っ、好きだよ」
歩夢「ちょっと、侑ちゃんどこ触ってるの!?ダメだよ…」
侑「可愛いよ歩夢」
歩夢「侑ちゃん、どうしちゃったの!?」
侑「歩夢っ!歩夢っ!」
歩夢「痛っ、侑ちゃん痛いのやめてっ」
痛いって伝えても、やめてって言っても侑ちゃんには届かない
いつもみんなの為に行動する侑ちゃんはそこにいなかった
全身を貪られながら無限に感じる時間を過ごす すごくいい匂いで柔らかい抱き枕だけど
興奮作用が強くて慣れるまで安眠は無理そう 歩夢「ひどいよ侑ちゃん…」
侑「本当にごめん」
歩夢「…初めてはもっとムードがある中でしたかったのに…」
侑「ごめん。取り返しがつかないことしちゃって…」
歩夢「痛いって言ったのに…、やめてって言ったのに…」
侑「我を忘れて、何にも聞こえなくなっちゃってて」
歩夢「…」
侑「謝って許されることじゃないけど、本当にごめんなさい」
歩夢「…次は優しくしてね」
侑「えっ?」 歩夢「私達、ずっと結婚の約束してたもんね」
侑「許してくれるの?私を」
歩夢「正直凄く嫌だったし怖かったよ」
歩夢「でも、侑ちゃんが好きな気持ちは変えられない」
歩夢「それに、ベッドに引き込んだまま寝ちゃって侑ちゃんを放っていた私も悪いと思うから…」
侑「悪いのは私だけだよ」
歩夢「そうだとしても、私が侑ちゃんの立場でも我慢できなかったと思うから」
歩夢「だから許してあげる」
侑「ごめんね。ありがとう歩夢っ」
歩夢「もうこんな強引にしちゃダメなんだからね」
侑「うんっ、勿論!」
歩夢「…あのね」
歩夢「侑ちゃん、もう1つお願い聞いてくれる?」
侑「何でも言って!」
歩夢「今から初めての思い出を上書きして?」 大人と子供の間なゆうぽむ最高だった。こういうのはモノローグ多めでこそだよね 後日
歩夢「侑ちゃんっ、大好きっ!」
侑「私も歩夢のこと大大好きだよ」
歩夢「…私は侑ちゃんのこと大大大好きだよ
侑「…私の方が歩夢のこと大大大大好きだよ」
歩夢「…」
侑「…」
歩夢「あはは、侑ちゃんも面白い冗談言えるようになったんだね。」
侑「歩夢こそ、面白さが一周して思わず真顔になっちゃったよ」
歩夢「…」
侑「…」
歩夢・侑「かすみちゃんはどう思う!?」
かすみ「早く帰ってくれないかなって思ってます」
かすみ「前から距離近かったですけど、最近は新婚さんみたいになってますよ!いちゃつくのは家に帰ってからにしてください」
歩夢「イチャイチャしてるなんてそんなぁ///」
かすみ「褒めてません」
侑「お似合いの新婚さんだなんてそんなぁ///」
かすみ「言ってません」
侑「歩夢、帰ったら今日もしよっか」
歩夢「///」
かすみ「そういうのはせめて人のいない場所で話してくださいよっ!」
かすみ「しず子ぉ〜りな子ぉ〜早く来てぇ〜!」 バッドエンドにするかギリギリまで悩んだけど心のポムに止められました! @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ハッピーエンドで安心したよ! @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 初体験は夢見がちだけど大体うまくいかないらしいから侑ちゃんも気にしないで ハッピーエンドでよかった。鬱なのもジャンルとしては好きだけどゆうぽむは幸せでいて欲しい
>>71
ラ板だとモノローグ主体のSSは多くはないけど雰囲気出ていいね 10年越しの想いが実ったわけだからね
かすみちゃんも許してあげて どうしてゆうぽむを読むとこんなに幸せになるんだろう 歩夢「ううっ、何でぇ〜」
侑「仕方ないでしょ。みんなで肝試しするって決めたんだから」
歩夢「でもぉ〜」
怖がる歩夢と腕を組み、もう片手で懐中電灯を持ちながら夜の校舎を進む
部室に行ってそこに置いてあるお札を持って帰ればクリア
みんなは待機場所で待っているから驚かしてくる人はいない
怖がる幼馴染を微笑ましく思いながら進んでいるとすぐに、何事もなく部室が見えて来た
歩夢「もうおしまい?」
侑「うん。部室に入ってお札を取ればすぐ戻れるからね。それまで頑張れる?」
歩夢「がんばる…」
侑「じゃあ開けるよ」
扉を開けると両手を下げた2つの人影が
歩夢「…っ!きゃあーーーっ!」
侑「っ…あはは、歩夢ったら怖がりすぎ。ただの鏡だよ」
実は私も一瞬びっくりしちゃったけどそれは歩夢には内緒
鏡を置いたのは多分かすみちゃんだろうな…
歩夢「何だぁ、鏡かぁ…」
歩夢「…侑ちゃん、急いで!」
侑「えっ!?ちょっと」
急に凄い勢いで歩夢に手を引かれてその部屋から出た
歩夢ってばいきなりどうしたんだろう
みんなの元へ戻った後、歩夢が凄い勢いで中止すべきだってせつ奈ちゃんに伝えたから結局私達以外は肝試しに行けなかった かすみ「しず子、りな子私達だけで肝試しに行かない?」コソコソ
歩夢「!?かすみちゃん、絶対に駄目っ!」
かすみ「何でですかぁ、歩夢先輩と侑先輩だけずるいですよぉ〜」
歩夢「ダメなものはダメなのって!やめなきゃかすかすって呼ぶよ!」
かすみ「横暴ですぅ〜!」 就寝時
歩夢はどうしてもみんなを行かせたくないみたいで、扉の前に布団を敷いていた。
扉の近くで寝るのは何だか落ち着かないなぁ…
肝試しを歩夢が強引に止めた後なのに雰囲気が悪くなるなんてことはなくって楽しい雰囲気が流れる
ただ、よく見てみると歩夢はやっぱり無理してるような感じがするな
夜が深くなるにつれて段々と話し声は少なくなって、暫くすると静かになった
みんな寝静まった後、歩夢の呼吸からこれは起きてるなとわかった
侑「歩夢、どうかしたの?肝試しに行ってから少し様子が変だよ」
歩夢「…そうかな?」
侑「そうだよ。歩夢がこんなに必死で肝試しをやめさせるなんて普段じゃ考えられないもん」
侑「何かあったの?」
歩夢「侑ちゃんは知らない方が良いよ」
歩夢「気がつかなかったんならその方が良いよ…」 侑「歩夢、私じゃ頼りにならない?」
安心させたくて微笑みかける
歩夢「そんなこと無い!」
侑「私は歩夢が何か悩んでるなら力になりたいんだ」
侑「何があったのか聞かせて?」
歩夢「…おかしいんだよ」
侑「おかしい?」
歩夢「鏡を見た時、私達は腕を組んでたよね。侑ちゃんは懐中電灯を持ってた」
侑「そうだね」
あれ?改めて言葉にすると何か違和感がある。確か鏡に映った影の姿は
歩夢「じゃっ…じゃあ、どうして鏡に映る姿が両手を下ろしてるのっ!?」
侑「っ!?」 侑「歩夢…」
歩夢が震えているのがわかる
歩夢は元々臆病で引っ込み思案な子だ。なのにみんなを怖がらせたく無い一心で、きっと嫌われることすら覚悟の上で理由を告げずにあんな振る舞いをしていたんだろう
自分が怖がっていることすら隠して
歩夢は怖い思いを1人で抱えたまま寝付けない夜を過ごそうとしていたんだろう
そんなの許せない
侑「よしっ、歩夢私の布団においで」
歩夢「えっ?ええっ!?」 侑「歩夢が来ないなら私から行くよ」
歩夢「侑ちゃん!?」
歩夢の布団に潜り込む
侑「ほら、私がいるからもう安心だよ」
侑「安心して。どんな相手が来ても、どんなことがあっても」
侑「私が絶対に歩夢を守るから」
歩夢を強く抱きしめる
歩夢「ありがとう、侑ちゃん///」
暫くそうしていると、歩夢が口を開いた
歩夢「あのね…」
歩夢「わたしね、ずっとゆーちゃんのこと」
緊張の糸が切れたのか、歩夢は私の胸の中で静かな寝息を立て始めた
侑「ふふっ、続きは明日聞かせてね歩夢」
歩夢の寝顔を見ている内に私も気がつけば夢の中にいた
おかしな夢だ
まるで自分と関係の無い他人の人生を体験するような夢
幼馴染の女の子と思いは通じているのに周囲の反対に会い、やがては2人で身投げをする夢
物語としてはありきたりで、なのにどうしてか涙が溢れて止まらなかった
その涙が乾き私の決意を固く固く固めた
目が覚めた時、私は改めて決心した。絶対にどんなことがあっても歩夢を守り抜こうって
みんなが起きた後、全て話して全員で部室に行ったけど、そこに鏡は無かった。きっと最初から鏡なんて無かったんだろう
歩夢から告白されて正式に付き合うようになるのはその日の夜だった。
周囲から祝福されて結婚するのはその数年後
数十年後、もし幽霊になることがあって
じれったい関係の幼馴染を見つけたら
あの幽霊みたいにちょっかいを出そう
歩夢と一緒ならそれもきっと楽しいよね 83さん誤字指摘ありがとうございます!せつ菜ちゃんごめんなさい!!
最初は一レスだけの意味怖にするつもりだったものに、急遽話を足したので文章が変で申し訳ないです
書溜めがないとss難しいですね… 怪談によくあるバッドエンドじゃなくてよかった
幽霊の子達もゆうぽむに想いを託して成仏できるといいね 実は抜け出してイチャついてる他のカップルが?とか思ったら悲しい話だった。最後はゆうぽむハッピーエンドで良かった 歩夢ちゃんはホラーSSだとかわいそうな目に遭うことが多いからな
こういういい話系のホラーすき __gg、 _gg、
___ u『~~~『a、 a『~~~『a、 _。
_rf"~~^?t。 |[ ___ llll! 〈][
g~ _gMM9 》_ _r、【][ 。 〈]! _。 『]! 〈][
【! llll~ llll゜ 【! _gg』』gg_ ~『llll]! ~『fgllllgf『~゜ 『]! 〈][
『! 【][ 【][ 〈( gllll゛ _~^ ‖llll)g _ggf『llll《gy、 _llll! 【]
_]! "]》d^『kd~゛ iiii[ gg gllll~ ~゚ ~゛ llll ~~ _gr _p llll! 〈][ q_ _a_ 〈])
~h________ut ~])gggg[『゜ _gllll~ ~゚ 4~ メ~ ~llllg___g]『゛ ~゚t ~r _llll[゜
~~~ ~~~゜ ~ ^~~~゛ 〈llll~ 歩夢「ねぇ侑ちゃん」ギュー
侑「なぁに?歩夢」ギュー
歩夢「このまま眠くなるまで、侑ちゃんを抱きしめてていい?」
侑「眠くなるまでなんて言わないでさ」
侑「寝てからも、起きてからもずっと、歩夢が好きなだけ抱きしめてていいよ」
歩夢「…うん」 歩夢「ねぇ侑ちゃん」ギュー
侑「なぁに?歩夢」ギュー
歩夢「頭、撫でて欲しい…」
侑「うん。いいよ」ナデナデ
歩夢「ぁ…」
侑「どう?気持ちいい?」ナデナデ
歩夢「…うん」
侑「今日は随分と甘えん坊さんだね?」ナデナデ
歩夢「駄目だった、かな?」
侑「ううん。可愛いなーって」ナデナデ
歩夢「もう…」 歩夢「ねぇ侑ちゃん」ギュー
侑「なぁに?歩夢」ギュー
歩夢「可愛いって、言って?」
侑「可愛いよ。歩夢」ボソ
歩夢「ぅ…」
侑「甘えん坊さんな歩夢も、寂しがり屋な歩夢も、こうやって久しぶりに私と寝れて嬉しそうな歩夢も」
侑「私が他の子に可愛いって言っててヤキモチ妬いちゃってた歩夢も、私の事が大好きな歩夢も、私にこうして可愛いって言われて照れてる歩夢も」
侑「全部、ぜーんぶ、可愛いよ、歩夢」
歩夢「うん…ふふっ…」 歩夢「ねぇ侑ちゃん」ギュー
侑「なぁに?歩夢」ギュー
歩夢「キスしても、いい…?」
チュ
侑「ぷは…これでいい?」
歩夢「ぁぅ…///」
歩夢「嬉しいけど…もうっ…私からしたかったのに」プクー
侑「ごめんごめん」クスッ
侑「…いいよ歩夢。おいで?」クイ
歩夢「…うん」
チュ
歩夢「ん…ふぅ…侑ちゃんっ」ギュッ
侑「ぷは…歩夢」ギュッ
歩夢「私、しあわせだよ。侑ちゃん」
侑「私も。幸せだよ、歩夢」 歩夢「…」ギュー
侑「…歩夢?」ギュー
歩夢「…」スヤスヤ
侑「寝ちゃったか…」
歩夢「侑、ちゃん…」
歩夢「すき…」
侑「…私もだよ」
侑「歩夢、愛してるよ」
ギュウ
歩夢「ゆう、ちゃん…」スヤスヤ
侑「おやすみ、歩夢」
―――
――
― @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ この幸せを続けていこうね侑ちゃん @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⎛(VÒ ᴗ Ó„V⎞
l⌒⌒⌒⌒O⌒O⌒⌒⌒⌒l
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゆうぽむは良いねえ。日本の生み出した文化の極みだよ 「そんな…嘘でしょ」
「冗談の為にこんなことすると思う?」
「私がそんな嘘をつかないって事はあなたが一番よくわかってるはずだよ」
「そんな、そんなのって…」
「安心して、その為に私が来たんだから。ただ、少しだけ協力して欲しいの」 個人的には歓迎
何日もかかると他に書きたい人がいた時に困るかもだけど 歩夢「侑ちゃんまだかなぁ」
侑ちゃんをマンションのエントランスで待つこと30分
約束時間を過ぎること10分
歩夢「そろそろ侑ちゃんのお部屋に迎え行こうかな…」
なんて思ってると
侑「歩夢ーーっ!」
元気一杯、嬉しそうに走り寄ってくる侑ちゃんの声が聞こえてきた
歩夢「おはよう。もうっ、遅いよ侑ちゃん…ってうわっ!?」
小言の1つでも言ってやろうと思って頑張ってムッとした顔をつくったのに…
歩夢「うわっとと…」
真っ正面から凄い勢いで抱き着いてくる侑ちゃんの勢いに負けてたたらを踏む 歩夢「ちょっと侑ちゃん!?いきなりどうしたの」
侑「うぅ、歩夢ぅ…」
歩夢「侑ちゃん、泣いてるの!?」
歩夢「大丈夫?何かあった」
侑「…ううっ…えへへ、鎖骨に鼻をぶつけちゃった…」
歩夢「えっ!?ふふふっもうっ、あんな勢いで抱きついてくるからだよっ!」
心配して損しちゃった
侑「えへへ〜」
私が怒ってるというのに侑ちゃんってばニコニコして…
歩夢「も〜侑ちゃん、次は気をつけてよね」
その笑顔を見ると甘くなっちゃう私も私だよね
侑「そうだっ、ごめんね。遅くなっちゃって」
歩夢「今日は許してあげるっ」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⎛(V•̥ ᴗ •̥ „V⎞ 今日は侑ちゃんとお出かけ
約束してからずっとソワソワしてたのはバレてないよね?
だって今日私は… 侑「歩夢はこれとか似合うんじゃない?」
歩夢「わぁっ、それすっごく可愛いね」
歩夢「あっ、侑ちゃんにはこれ似合いそう」
侑「いやぁ、私もうそんなの着れる歳じゃないよ」
歩夢「私に同じような服持ってきたのにっ!もうっ、侑ちゃんったらお洒落したくないからっていっつも変なことばっかり言って…」
歩夢「決めたっ!」
侑「なにを?」
歩夢「今日は私が侑ちゃんを可愛くコーディネートしちゃいます!」
侑「ええっ!?勘弁してぇ…」
歩夢「勘弁しませんっ!」 歩夢「そろそろお昼にしようか」
侑ちゃんを色々着せ替えている内に、気がつけばすっかり時間が過ぎちゃった
侑「もうそんな時間かぁ。ねえ、どこで食べる?」
歩夢「それなんだけど、実は私お弁当作って来たの」
歩夢「良かったらベンチで一緒に食べない?」
侑「すっごく良いね!そうしよう、もう待ちきれないよ」 侑「歩夢の手料理なんていつぶりだろう」
歩夢「先週ぶりでしょ…」
侑「それくらい私の体が欲してるってことだよ」
歩夢「そうなの?えへへ。いっぱい食べてね」
お弁当箱を開ける
侑ちゃんの好きなものを食べ合わせと栄養、そして彩りを考えながら作った私の自信作
侑ちゃんは美味しいって言ってくれるかな?
侑「歩夢の作ってくれる料理は何回見ても美味しそうだよっ!ときめいちゃうっ!」
侑ちゃんは私の期待以上の笑顔を浮かべながら、嬉しくなる言葉をくれる 侑「じゃあ歩夢、ほら」
?
侑ちゃんったら目を閉じて口開けてどうしたんだろう?
これじゃあまるで…
侑「あれ?あーんはしてくれないの?」
歩夢「ええっ!?それは私達にはまだ早いというか…もっと仲良くなってから…」
侑「小学生の頃はやってたのに?」
歩夢「うっ」
それを言われちゃうと断れない
侑「ほらほら、早くしないと冷めちゃうよ〜?」
歩夢「お弁当なんだからもう冷めてるよぉ〜」
歩夢「もうっ!はい、あーん」
侑「あーん」
…実はやりたかったっていうのは秘密だよ? こういうのがいいんだよこういうのが
ちょっと不穏さもあるけど… 歩夢「侑ちゃん、どうかな?」
侑「…」
歩夢「侑ちゃん?もしかして口に合わなかった?」
侑「あっ違うよ!泣きそうなくらいすっごく美味しくて言葉を出せなかったんだよ」
侑「ほら歩夢っ!もっと食べさせて!」
歩夢「ふふっもうっ、侑ちゃんったら」
歩夢「はい、あーん」 侑「ごちそうさま、本当に美味しかったよ。こんなに美味しいものを食べたのは久しぶりっ!」
歩夢「お粗末様でした」
歩夢「ありがとう侑ちゃん」
歩夢「こんなに喜んでくれるんならまた頑張って作ってくるよ!」
侑「うんっ、絶対だからね!楽しみにしてるから」 午後は色々なお店を回って楽しんだ
侑ちゃんと色々話しながら
いつも通りで、だけどとっても楽しい
気がつくともう夕方になってて
楽しかった1日ももうすぐ終わるんだなって
そう考えると少しだけ寂しいけど、でもまた今度もあるもんね
その時、私達の関係がどうなってるかはわからないけど…
さて、もう少ししたら伝えようかな
なんて思いながら侑ちゃんと手を繋ぎながら歩いてると 侑「あっ、あっちでスクールアイドルのライブやってるんだって!行こう」
歩夢「ちょっと侑ちゃん待って…っ」
強い力に引っ張られて段差を踏み外しちゃう
侑「歩夢っ!」
歩夢「ったぁ…」
幸い低い段差だったから大きな怪我にはならなかったけど、足首を挫いちゃった
侑「歩夢ごめんね。歩ける?」
歩夢「大丈夫…っ痛ぁ…」
歩夢「じゃないみたい。あはは、ごめんね」
侑「取り敢えずあっちで休もう?」
侑ちゃんったらしゃがんでどうしたんだろう?
侑「ほらっ歩夢、乗って」 歩夢「ええっ!?侑ちゃん私を背負えるの!?」
侑「もうっ!歩夢っ!私が非力だったのは昔の話だよ」
侑「私だって鍛えてるんだから、早く乗って」
歩夢「そうなの?じゃあお言葉に甘えさせてもらうけど…無理はしないでね」
足首を挫いちゃった私を、侑ちゃんは近くのベンチまでおんぶしてくれた
本当に鍛えてるみたいで、その歩みは堂々としていた 侑「本当にごめんね、歩夢…」
謝られる側が申し訳なく思う程、沈痛な表情の侑ちゃんを攻められる訳がない
侑ちゃんの力なら引っ張られても大丈夫だからって油断してた私も悪いんだし
歩夢「大丈夫だよ侑ちゃん」
ベンチから立ち上がって安心させようと思ったけど、まだ上手く立ち上がれないみたいでよろけちゃう
侑「おっと…ここで少し休憩して、回復したら帰ろっか」
そんな私を咄嗟に支えてくれた侑ちゃんをかっこいいなって思っちゃダメかな?
歩夢「うん、そうだね」 侑「本当にごめんね歩夢」
歩夢「大丈夫だよ、こんなのすぐ治るんだから。そんなに謝らないでよ」
侑「でも…」
歩夢「わざとじゃないでしょ?ただの事故なんだからしょうがないよ」
暫くベンチで休んで何とか歩けるようになったから
侑ちゃんに肩を貸してもらって帰路を進む
ふと横を見たらすぐ近くにある侑ちゃんの瞳は街灯に照らされて宝石みたいに煌めいている
こんな時だというのに侑ちゃんが好きな気持ちが溢れて止まらなくなる
元々今日言うつもりだったんだ
勇気を出せ、私
歩夢「ねえ侑ちゃん」
侑「…何?歩夢」
歩夢「私ね、ずっと侑ちゃんのことが…」 侑ちゃんに向き合って告白しようとした瞬間
告白の最中なのにおかしいな
私の視線の先、つまりは侑ちゃんの背中側から走り寄ってくる異常な存在が目に入る 体型から察するにきっと女性
断言できないのは顔にドラマでしか見ないような覆面を付けてるから
やかましい音を立てながら走り寄ってくるその右手には、街灯を反射して白く輝く…
歩夢「侑ちゃん危ないっ!」
侑ちゃんを私の後ろに引き飛ばそうと手を伸ばす。なのに
侑「ごめんね、歩夢」
歩夢「侑ちゃんっ!?」
何故か先に侑ちゃんに足払いされて無様にも地面に転がる。挫いた足じゃ耐えられない
歩夢「後ろっ!逃げてっ侑ちゃんっ!!」
侑ちゃんの背中に包丁が今にも突き刺さりそうな今、何をしても間に合わないと悟りながらも叫ばずにいられない 侑「大丈夫だよ歩夢」
なのに、侑ちゃんは普段通りの声色で
侑「私はこの一瞬の為に何年も鍛えてきたんだから」
相手に背中を向けたまま一瞥もしないで、まるで流れるような動きで包丁を奪い取って、気がついた頃には女を背負い投げていた
地面に叩きつけられた女は完全に脱力しているように見える
侑「あれから毎日毎日嫌でもこの夢を見てるんだ。いくらでも対策は出来るよ」
侑ちゃんはよくわからないことを言いながら、地面に転がる包丁を遠くに蹴り飛ばして
歩夢「侑ちゃん…?」
侑「ああ、歩夢が無事だ。良かった…」
今にも泣き出しそうな目をしながら私を強く抱きしめてくれた 歩夢「っ!?侑ちゃん後ろっ!」
侑「えっ…?」
気を失ってると思っていた相手はもう立ち上がってナイフを振りかぶっている
抱き合っててよかった
侑「そんなっ、嘘だ!」
侑「変えられないの?」
侑ちゃんを後ろに飛ばして
もうすぐに襲ってくる痛みに備える 「歩夢に近づくなぁーっ!」
痛みに備えて閉じていた目を開けると
女は物陰から走り寄ってきた誰かにタックルされて、今度こそ動きが止まっていた
歩夢「あっ、ありがとうございます」
「歩夢っ!怪我はない!?」
歩夢「えっ…嘘…」
その姿は見間違える筈がない
その声は聞き間違える訳がない
いつも私のそばに居てくれて、だけど今そこに立っているのはおかしい
だってついさっき私が後ろに転がしたばっかりなんだから
歩夢「侑ちゃんが…2人?」
侑?「混乱するのはわかるけど、もう通報してるから一旦ここから離れよう」
侑?「その前にこいつの指紋と顔写真撮っておこう」 混乱しているうちに2人の侑ちゃんに連れられて人気のない公園にたどり着いた
さっきまで私達がいた場所に目を向けるともう警察が来ていて、女の人が連れていかれてた
…凶器は落ちてるけど被害者が残ってなきゃ証拠不十分なんじゃ?
なんて変なことを考えて動揺を誤魔化してると、侑ちゃんの声が聞こえる
侑?「悪意があった訳じゃないんだよ」
歩夢「侑ちゃん?」
侑?「今日一日隠しててごめんね歩夢」
侑?「璃奈ちゃんから正体を明かすのは最低限の方が良いって言われてたから」
侑?「歩夢、今日デートしてた私はね、未来から来たんだ」
歩夢「未来?」
未来侑「私が守れなかった歩夢を、今度こそ守る為に」 侑「朝起きたらいきなり今日のデートを変われって言われてビックリしたんだよ」
侑「このままじゃ歩夢が危ないからってさ」
侑「最初は璃菜ちゃんの悪戯なのかって思ったんだよ」
侑「でも、それにしては手が込んでるし言ってることが悪質すぎるし」
侑「何より、私と同じくらい歩夢のことを知ってたから信じる他なくって…」
侑「歩夢を守ってくれるって言うから楽しみにしてたデートを断腸の思いで変わったのに」
侑「結局は油断して危ない目に合わせちゃってたし」
未来侑「面目無い…いや、私の記憶だと武器が1つしかなかった筈なんだよ!?」
未来侑「それに、10年間待ち続けた瞬間が来たと思ったら感極まっちゃって…」
侑「念の為に後をつけてて正解だったよ…」 歩夢「そうだっ侑ちゃんっ!」
侑・未来侑「「どうかしたの?歩夢」」
歩夢「さっきはビックリして言うのが遅くなってごめんね」
歩夢「2人共、ありがとう。私を助けにきてくれて」
未来侑「…っ!歩夢ぅっ!」
未来侑「違う!お礼を言わなきゃいけないのはっ、私なんだよ!」
未来侑「私を歩夢が助けてくれたんだよ!あの日だって!!」
堰を切ったみたいに流れ落ちる涙の訳を私は全て知ってる訳じゃない
その手が震えている理由も私は知らない 歩夢「ふふっ、よしよし」
でも、抱きしめて話を聞いて頑張ったねって、ありがとうって伝えてあげる事は出来る
未来侑「ごめんねっ!守ってあげられなくって!ごめんねぇっ!」
歩夢「良いんだよ、そんなこと気にしないで」
未来侑「でもっ!あの日、私がもっと強かったら」
歩夢「今、強くなってこうして助けにきてくれたんでしょ?」
歩夢「本当に気にしないで。侑ちゃんを守れたんなら、間違いなく私は幸せだから」
未来侑「歩夢っ!歩夢ぅ…」
侑「…今だけだからね」 未来侑「いや〜、さっきは見苦しいところを見せちゃってごめんね」
侑「もう戻るの?」
歩夢「もう少しゆっくりしていっても…」
未来侑「いやぁ、そうしたい気持ちもあるんだけどね、きっと歩夢が向こうで待ってると思うからさ」
未来侑「よっと」
未来から来た侑ちゃんが小さいカプセルを投げると、自動車くらいの大きさのアランちゃん(璃菜ちゃんが作ったネコ型ロボット)が出て来た!
歩夢「おぉっ!」 未来侑「あっ、そうだ歩夢」
アランちゃんの口から中に入りながら未来侑ちゃんが口を開く
そこから入るんだ…
未来侑侑「さっきの続きはちゃんと私に伝えてあげてね」
未来侑「私ったら私にヤキモチ焼いてるだろうからさ」
侑「なっ!?」
侑「うるさいよ!年齢詐称っ!詐欺メイクっ!」
未来侑「幸か不幸かこれが素なんだ…」
侑「…えっ」
侑「身長も?」
未来侑「残念ながら…」
侑「…」
未来侑「歩夢、久しぶりに会えて嬉しかったよ。私をよろしくね」
歩夢「うんっ、本当にありがとう」
未来侑「歩夢をよろしくね私、幸せにしなきゃ許さないから」
侑「言われなくってもそうするよ!だから安心して」
未来侑「2人共後になってから後悔しないようにねっ、じゃーねっ!」
未来侑ちゃんを飲み込んだアランちゃんは、音も光も無く気がつくと姿を消していた 侑「行っちゃったね」
歩夢「そうだね」
歩夢「侑ちゃん、ありがとう」
侑「どういたしまして」
侑「歩夢」
歩夢「なぁに?侑ちゃん」
侑「…少しだけわがまま言っても良いかな?」
歩夢「勿論良いけど、急にどうしたの?」
侑「だって仕方ないじゃんっ!私相手とは言えあんなのを一日中見させられたんだから!」
侑「目の前で!自分自身に幼馴染を取られそうになる気持ちが歩夢にわかる!?」
歩夢「えぇっ!?ご、ごめんね?」 10年繰り返したとかじゃなくて10年後も見た目かわってなかったのかw 侑「ねえ歩夢」
侑「…私にもあーんってしてよ…」
歩夢「…少し恥ずかしいけど、ゆうちゃんがして欲しいなら良いよ」
侑「私にもお弁当作ってよ」
歩夢「わかったよ。今度侑ちゃんがびっくりするくらい凄いのを作ってくるからね」
侑「あーんもお弁当作るのも私以外の人にはしないでね」
歩夢「侑ちゃんがそう望むなら約束するよ」
侑「抱きしめて、頭を撫でて」
歩夢「ふふっ、はいはい」 ああ、久しぶりの手料理ってそういうことだったのかな。ちょっと切ないね 侑「…私からずっと離れないで、ずっと一緒にいて!」
歩夢「侑ちゃん、それって…」
侑「私、歩夢が好き!歩夢と結婚したい!」
歩夢「…ふふっ侑ちゃんったら気が早いよぉ」
侑「うぅっ…でも、それくらい本気ってことだよ!」
歩夢「ねぇ、侑ちゃん」
歩夢「私も侑ちゃんが好き。すぐにでも結婚したいよ」
歩夢「本当なら今日、私から告白するつもりだったんだよ?」
侑「歩夢、それって…」
歩夢「大好きだよ、侑ちゃん」
歩夢「これまでも、これからもずっと」
侑「歩夢〜〜っ!」 一応終わりです
未来侑編もすぐ書こうかなって思うんですが
・ゆうぽむ分だけにするか
・その他成分(みんなのリアクション的な?)も入れるか
どっが良いですかね?
0時までに多かった案を使いたいと思います
無投票ならもう書いてる方をそのまま書きます ハッピーエンドでよかった
未来ゆうぽむだけでもいいけど協力してくれてた璃奈ちゃんの反応くらいは見たいかな 意外な展開で面白かった。ゆうぽむメインならどっちでも楽しみなんで今書いてる方に一票 今書いてるのを少し変えて他のリアクション璃菜ちゃん気持ち多めで行きます
しばしお待ちを @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ゆうぽむはなんぼあってもいいですからね タイムマシン
侑「久しぶりに歩夢に会えて嬉しかったなぁ」
歩夢と過ごせた今日1日を思い返す
むくれた歩夢
笑顔の歩夢
照れてる歩夢
たった1日で色々な表情を見せてくれた
侑「仕方ないとはいえ、朝遅れたのはもったいなかったなぁ」
璃菜ちゃんが昔の自分自身宛に小包を送るように言ってくるし
今の私の説得もしなきゃだったから朝の待ち合わせに遅れちゃったし!
侑「歩夢ってば相変わらず可愛くってときめいちゃったよ」
過去に戻ってるんだから変わってないのは当然か 侑「…今日一日涙を堪えるのが大変だったよ」
歩夢を一目見た時泣いちゃったのは抱きつく勢いが強かったおかげでどうにか誤魔化せたけど、その他の場面で泣くのは不自然すぎるもんね
もう二度と叶わないと思っていた歩夢とのデート
歩夢がきっと早起きして作ってくれたお弁当なんて、見た瞬間思わず涙目になっちゃった
それを隠す為とはいえあーんしてもらったのは私に悪いことしちゃったかな?
でも、それくらい許してほしい
侑「向こうで歩夢が待ってる…か」
だって私はもう歩夢と会えないんだから 璃菜ちゃんが言うにはタイムパラドックス?がなんたらで私の世界ですでに起きた事は変えられないんだって
出発前の会話を思い出す
璃菜『何度も言うけど、向こうで助けても理論上こっちには何の影響もないよ』
侑『承知の上だよ』
璃菜『万が一タイムマシンが不時着した時に見つかって悪用されない為に実験もしてない』
璃菜『つまり失敗したら何が起きるかわからない。本当に良いんだね?』
侑『何度でも言うよ。歩夢が笑っていられる世界が作れる可能性があるなら私は行くよ』
侑『歩夢が好きだから』
愛『熱いね〜』
愛『好きな相手の為じゃあ愛さんには止められないね』
愛『気をつけて行ってらっしゃい』
愛『大事なことだからもう一度言うけど、タイムトラベルでトラブるのを避けるために最小人数にしか教えないでね!』
侑『あはははは、うん了解』 璃菜『本当なら私が行きたいんだけど…』
侑『仕方ないよ、私以外が行くと事件が違う日に起こるようになる可能性があるんでしょ?』
璃菜『…侑さん、絶対に歩夢さんを助けてあげて』
愛『あはは、リナリーってば歩夢のことよく本物のお姉ちゃんみたいって言ってたもんね〜』
愛『少し妬けちゃうよ』
璃菜『うぅっ、愛さん、茶化さないで』
璃菜『じゃあ侑さん、気をつけて』
侑『本当にありがとう』
侑『もし私が帰ってこなかったら、向こうに永住したんだと思って気にしないでね』
侑『行ってきます』 侑「これ待ち時間暇なんだよねぇ」
時間移動中は電波がとんでもなくねじくれておかしくなるらしいから、スマホをいじって歩夢の写真を見るってことが出来ない
本もあらかた読んじゃったし…
まだまだ時間がかかりそうだね…
暇だから改めて私の世界線のことを振り返ってみようかな
思い出したくもないけど、絶対に忘れちゃいけないあの日の記憶を
助けられなかった今日は、助けられた今日とほとんど同じだったんだ 違いは私の判断力、戦闘力、勇気
あと、歩夢の足が怪我してなかったって所だね
歩夢を助けるためとはいえ本当に悪いことしちゃったな…
歩夢痛そうにしてたよね…
でも、そうでもしないと優しい歩夢は止められないから 歩夢『私、ずっと侑ちゃんのことが…』
1日遊んだ帰り道、ふと立ち止まった歩夢と向かい合う
綺麗な瞳に心を奪われながら続く言葉を待っていて
歩夢『侑ちゃん、危ないっ!』
侑『えっ?』
真剣な表情で話していた歩夢に、急に引き寄せられて後ろに飛ばされた
歩夢『っ!』
女『!?』
侑『いたたた…歩夢?急にどうし…』
侑『…え…っ』
侑『嘘っ…』
情けなく地面に転がった私の目には、地面に広がる真っ赤な小さい水たまりが入って来た
それを辿った先、さっきまで私がいた場所には覆面を付けた女が包丁を突き刺していて
さっきまで私がいた場所には歩夢が立っていた 歩夢『侑ちゃん、急にごめんね。怪我は無い?』
侑『そっ、そんなことより歩夢っ!ち、血がっ!」
気にするべきなのは自分自身のことだろうに、歩夢はそれでも真っ先に私を心配していた
歩夢『侑ちゃん、逃げ…助けを呼んできて』
侑『いっ、嫌だっ!歩夢と一緒にいる』
すぐに立ち上がって歩夢を助けなくちゃいけないのに、足が竦んで立ち上がることすら出来ない
歩夢『…ふふっ侑ちゃんってばわがままなんだから』
歩夢『これじゃあ、まだ倒れる訳にはいかないなぁ』
歩夢『…どんなに頑張ってもこれは引き抜かせないよ』
女『っ!っ!』
どうして会話が出来ているのか
なんで覆面女が再び襲いかかって来ないのか
その理由はすぐにわかった
単純な話だ
胸元を深く刺された歩夢が包丁の柄を握って、それを引き抜けなくしてくれていた 怪我でもしてないと侑ちゃんを守ろうとする歩夢ちゃんのパワーは抑えられないからね 目の前で見ることしか出来ない私なんかを守る為に
きっと耐えられない痛みに襲われてたんだろうにそれを全く見せないで
蹴られても殴られても手を離さないで、表情を変えずに
歩夢『無駄だって。侑ちゃんには絶対に手を出させないから』
歩夢『絶対!』
歩夢『絶対にっ!!』
女『…っ』
歩夢が凄むと覆面女は遂に歩夢に気圧されてそのまま逃げ出した
あの女、焦りすぎてもう1つ包丁持ってる事を忘れてたんだろうね
まあ、そのせいで今回失敗しそうになったんだけど… 覆面女が見えなくなってすぐに歩夢は地面に倒れた
水たまりはどんどん大きくなっていく
でも、真っ白な顔で私に心配かけさせまいと笑顔を浮かべてたんだ
歩夢『…侑ちゃん、折角選んでくれたお洋服、駄目にしちゃってごめんね」
侑『そんなの私が新しいの買ってあげるからっ!はっ、早く救急車を」
歩夢『ふふ、無駄遣いしちゃ駄目だよ…』
歩夢『侑ちゃん、今はもっと、侑ちゃんとお話ししてたいの、だからね今は、おはなし、しよ』 侑『何言ってんの!お話なんて明日すればいいんだよ。今は救急車を』
歩夢『ふふっ、あしたかぁ』
歩夢『侑ちゃん、私からの最後のお願い、聞いてくれる?』
侑『そんな縁起でもない事言わないでよ!いつでもなんでも聞いてあげるから!だからこれからも何度でもお願いしてよっ!』
歩夢『優しいなぁ、侑ちゃんは。昔っから変わらない』
歩夢『そんな侑ちゃんだから、こんなに好きになれたんだよね』 侑『私も歩夢が好きだよっ!だからっ!』
歩夢『わたしたち、両おもいだったんだね。…うれしいな』
侑『そうだよ両思いなんだよ!私たち付き合おうよ!そうすれば明日からもっと楽しくなるよ!』
歩夢『ふふっ…それはと…ても、すてきだけど、わたし、侑ちゃんと、つきあえないみたい…』
侑『何でっ!?』
歩夢『侑ちゃん、わたしからのさいごの、おねがいはね、ど…か、わたしのことを、わすれて、しあわせに、な…て』
歩夢『みん…も…しあわ…に…』
侑『そんなことできるわけないじゃん』
侑『みんなも私も歩夢がいなきゃ駄目なんだよ!』
侑『歩夢?ねえ!?返事をしてよ!』
侑『歩夢っ!!』
言いたいことを言い切って穏やかに微笑む歩夢には私の声はもう、届いていなかった
ちょうどその時救急車が来たけど、ひどい錯乱状態だった私は乗せてもらうことすら出来なくって
次に私が正気を取り戻したのは歩夢のお葬式でみんなの泣き声を耳にしてからだった 歩夢の最後の言葉に反してその後は本当に悲惨だった
私は歩夢の後を追おうと思っていた時に璃菜ちゃんからこの計画を持ちかけられた
それからは歩夢を助ける為にって格闘技に全ての意識を注いでいたから耐えられた
愛ちゃん璃菜ちゃんは、タイムマシンを作って歩夢を助けるという意識の元
2人共寝る間を惜しんで研究に没頭していたから平気だった
璃菜ちゃんなんか、タイムマシンの開発費を確保する為だけに会社を立ち上げて
私達が高校を卒業する頃にはもう世界最大規模の企業に成長させてたんだよ?
でも、それがないみんなは… りなりーは自分の世界の歩夢は救えないとわかってたけど
侑に生きる目的を与えたかったのかもな かすみ『なんで歩夢先輩がそんな目に合わなきゃいけないんですかっ!』
かすみ『あんなに可愛くて、優しくて、努力家な歩夢先輩がなんでそんな目に合わなきゃいけないんですかっ!』
かすみ『そんなのおかしいですよっ』
かすみ『何で!何でぇっ!』
そう言ってかすみちゃんは同好会を辞めて、努力することを辞めた しずく『そんな、歩夢先輩が死んじゃうなんて嘘ですよっ!』
しずく『嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ・・・』
しずく『うそ……………』
しずく『…そっか、これは嘘なんだ』
しずく『あっそうか、なんだぁ私ってば何を悩んでたんだろう』
しずく『これは劇なのに』
しずくちゃんは現実と非現実の境界がおかしくなった
今生きる世界は劇だと、そう思うことにしたみたい
今、彼女は狂気的な演技が評判の女優になっている 菜々『何でまだ犯人が捕まらないんですかっ!おかしいでしょうこんなの』
菜々『歩夢さんを刺した人間が何で罪を償わないんですかっ!!』
菜々『どうしてっ!』
菜々『…許しません、絶対に』
菜々『絶対にっ!!』
菜々ちゃんは未だに捕まらない覆面女を捕まえるため、親の反対を押し切って警察になった
私と歩夢が憧れた元気で明るいせつ菜ちゃんはいなくなって
菜々ちゃんはただ犯人を捕まえることだけを考えるようになった
その瞳にはもうあの日の煌めくような焔は無くって
溶岩みたいにドロドロとした熱が篭っている 彼方『ごめんねみんな。私、遥ちゃんを迎えに行かなきゃ」
彼方「何があるかわからないからね。私はもう遥ちゃんから離れられないよ…』
彼方さんはこれ以上他人に大切なものを奪われたく無いからと
ほぼ全ての時間を遥ちゃんと過ごすようになった
あれ程続けさせたがっていたスクールアイドルも辞めさせて、離れなくなった エマ『歩夢ちゃんが…そんな…嘘だよ…』
果林『歩夢…』
果林『…っ!エマ、みんながこんなに落ち込んでちゃ歩夢が悲しむわ。私達でみんなの繋がりが壊れないようにしないと…』
エマ『果林ちゃん…うんっ、そうだよね!私達だけでもしっかりしないと!』
果林さんとエマさんは、2人で支え合っている。
同好会が事実上の崩壊をした後も、歩夢の命日はみんなで集まるよう連絡をくれる
ありがたいことにそれは10年経った今も続いていて
その日だけはみんなで集まれる
その日は…
今日だ! 到着を知らせるベル音と共に外に出る
璃菜ちゃんの研究所に
璃菜「どうだった!?」
愛「って聞くまでもなさそうだね。その目を見ればわかるよ」
私が笑顔で親指を立てると2人とも目から涙が零れ落ちた
侑「…一応聞くけど歩夢は」
2人とも静かに首を横に振る
わかっていたことだと、笑い飛ばそうとしたのに気がつけば私の目も景色が歪んでいて
暫く3人でわんわん泣きながら抱きしめ合った 璃菜「…正直成功したら戻ってこないんじゃないかって思ってた」
侑「それを考えなかったって言えば嘘になるよ」
侑「でも、そんなことしたら向こうの私に刺されちゃいそうだし」
侑「何より、そんなことしたらこっちの歩夢がヤキモチ妬いちゃうでしょ?」
愛「なるほど、愛だね」
璃菜「早くみんなに教えよう。歩夢さんが助かる世界もあるんだって」
璃菜「歩夢さんが幸せになれる世界もあるんだって」
愛「そうだね。さあ、みんなに土産話も出来たんだ。そろそろ行こっか」
「「おーっ!」」
愛「おっと、その前に…」
愛「りなりー、これ爆発させちゃうね」
璃菜「おっと忘れてた。ありがとう愛さん」 何で?何を?と聞く暇もなかった
愛さんが少し弄ると、タイムマシンが消え去った
侑「えっ?どうして?」
璃菜「万が一悪用されるようなことがあったら大変だから」
愛「念には念をってね」
愛「さあ、今度こそ行くよ」
こうして私達はみんなにこれまでのことを話しに行った
タイムマシンのことを話してなかったこと、怒られちゃった
みんなの目がすごく怖かった… 侑「みんなと会って、歩夢が生きていられる世界ができたことを伝えたら、みんなびっくりしてたよ」
歩夢の墓前で報告をする。
侑「かすみちゃんは「別世界の歩夢先輩に負けられませんね」ってやる気を取り戻してた」
侑「しずくちゃんは泣いてた。泣いて泣いて。でも、泣き止んだら凄いスッキリした顔になってた」
侑「これならすぐに昔みたいな正統派美少女も演じられると思うな」
侑「…しずくちゃんもさ、本当は多分現実を悟ってて立ち直るきっかけが欲しかったんだと思うんだ」
侑「だって、忙しいのに毎年歩夢の命日の集まりには参加してくれてたんだからね」 侑「璃菜ちゃんはタイムマシンをデータと一緒に破棄するって」
侑「勿体無い気もするけど、この為だけに作ったからってさ」
侑「これでもう本当に会えなくなっちゃったね…」
侑「愛ちゃんはこれからも璃菜ちゃんを支えていくって」
侑「璃菜ちゃんにとってタイムマシンの発明は他のこと考えずに済む時間だったと思うんだ」
侑「それを無くした今が踏ん張りどころなんだって愛ちゃんは言ってた」
侑「私もその気持ちはわかるな…」 侑「菜々ちゃんには犯人の情報を渡しておいたよ」
侑「凄い久しぶりに菜々ちゃんが笑顔になったのを見たなぁ」
侑「本当に、寒気がするくらいの笑顔だった…」
侑「犯人の居場所がわかるのは時間の問題だよ」
侑「犯人が罪を償えばきっとせつ菜ちゃんも前を向けると思うんだ」 侑「彼方さんはもう手遅れだった…」
侑「遥ちゃんとお互いに一緒にいないとダメな生き物になっちゃったから…」
侑「歩夢のことを知らせたら遥ちゃんと一緒に嬉しそうな顔でよかったね〜って言ってくれたよ」
侑「果林さんとエマさんはみんなの気持ちが前向きになったって、やっと肩の荷が降りたような感じがしてたよ」
侑「今まで私達を支えてくれてたから、今度みんなでお礼をするんだって」 侑「歩夢、みんなやっと前に進めるようになったよ」
侑「もう私だけだね。前に進めないのは…」
侑「ねえ、歩夢」
侑「また歩夢の料理を食べたいよ」
侑「また歩夢に抱きしめてほしいよ」
侑「また歩夢の匂いを感じたいよ」
侑「また歩夢の笑顔を見たいよ」
侑「また歩夢と話したい…」
侑「…また会いたいよ歩夢ぅ」 侑「…ねえ歩夢、もう私もそっちに行くよ」
鞄からナイフを取り出して首に当てる
侑「あの日せっかく助けてくれたのにごめんね」
侑「約束破ってごめん」
侑「でもね、ずっと一緒って約束を先に破ったのは歩夢なんだからね」
みんなも前に進めるようになったのに、ごめん
歩夢がいないなら生きる意味がないんだよ
最後に私が望むことは1つ
向こうの私達が幸せになってくれることだけ
腕に力を込める 「もうっ!侑ちゃんっ!何してるのっ!」
その腕が万力みたいな力で止められる
侑「えっ?」
優しい匂いがする
「私、本当に怒るよ」
怒っていても隠せない優しい声がする
侑「そんな…ありえないよ…」
掴まれた手からナイフが滑り落ちる
侑「もしかして、もう私天国にいるの?」
「幸運にもまだ生きてるよ。お互いにね」
「もうっ!侑ちゃんったら私との約束を破って…」
「………」
「でも」
「ありがとう。私を忘れないでいてくれて」
歩夢「私を助けてくれてありがとう」 侑「歩夢っ!」
歩夢「侑ちゃんっ!」
2人で強く抱き合う
たとえ夢でも構わない
最後に見る夢としてはこれ以上なく上等なものだ
この匂い
この感触
この安心感
私の全てがこれは夢じゃないと教えてくれる
間違いなく歩夢だ 侑「でも何で?こっちの世界の歩夢を助けるのは不可能なんじゃ…」
そう、この世界じゃ歩夢は助けられない筈で
璃菜「それがあり得る。鍵は侑さんがあっちの私に渡してくれた袋に入れたタイムマシンの設計図と、これからどうするべきか書いたメモ」
璃菜「そして、私と愛さんが開発中の医療用ナノマシン」
侑「璃菜ちゃん!?」 璃菜「私達の世界で起こった過去は変えられない。でも、これから起こる事は変えられる」
侑「でも、歩夢のお葬式もやったし、病院にだって…司法解剖だってやらされたんだよ!」
侑「それを覆すなんて不可能でしょ?」
璃菜「確かにそれが本当の歩夢さんの体ならそうだね」
璃菜「でもそれが歩夢さんの体じゃなかったら?」
侑「えっ?」 璃菜「あっちの私が色々根回ししてくれたんだと思う」
璃菜「刺された歩夢さんを向こうの私が救急車内で回復させて、タイムマシンで今に送る」
歩夢「目が覚めたら璃菜ちゃんと一緒に変な機械に乗ってたからびっくりしたよ」
歩夢「もう死んじゃってると思ってたから、璃菜ちゃん本当に天使だったの!?って言っちゃった///」
璃菜「その時間帯にいなくなった歩夢さんの代わりに精巧な人形を…例えば、どうしても許せないすぐに釈放された犯罪者の体の遺伝子を弄ったもので歩夢さんの死を偽装する」
歩夢「えぇ…」
侑「そんなことが可能なの?」
璃菜「普通なら不可能」
璃菜「だけど私なら可能だと思う」
璃菜「科学力を持ってて、数年で莫大な資金力を持つ大企業を作り出せる私なら」 侑「ならもっと早く歩夢に会うことは出来なかったの!?」
璃菜「言ったでしょ。もう起こった現象は変えられない。過去を変えても今への矛盾があれば、こことは違う世界線に拡がるだけ」
璃菜「私達の記憶にないことが起きちゃうことは出来ない」
璃菜「どうしてもタイムマシンを作る前の事は変えられない」 璃菜「私もこれがうまく行くと思ってなかった。だけど、向こうの私が私の教えたデータを元にして、世界線を自由に選べるタイムマシンを作れることに賭けた」
璃菜「私の作ったタイムマシンだと、向こうの世界線で過去に戻っても、今の侑さんが助けに行くだけ。刺された歩夢さんを助ける事は出来ない」
璃菜「でも、歩夢さんが刺される世界線を選べるようにすればそれは解決する」
璃菜「幸運にも私達は歩夢さんを助ける1回しか世界線を変えてない」
璃菜「だから、そこにいる歩夢さんは今の侑さんの幼馴染の歩夢さんで間違いない筈だよ」
璃菜「この計画を侑さんに伝えなかったのは、希望を与えた上でうまくいかなかったら侑さんが今度こそ立ち直れなそうだと思ったから」
璃菜「伝えてなくてもダメだったみたいだけど…」
侑「うっ…」 歩夢「あれ?でもそれなら最初からその偽装をすればよかったんじゃないの?」
侑「そうだよ!私が歩夢が刺された後に行って、歩夢の死を偽装すれば…」
璃菜「そう思うのも当然だと思う」
璃菜「でも、それが出来ない理由があった」
璃菜「実は私が私に託した医療用ナノマシンはまだ未完成だったの」
璃菜「完成まではあと数年かかりそうだった」
璃菜「でも、私を含めてみんなそんなに長い間精神的に耐えられないと思った。
璃菜「だからタイムマシンが完成した時点をスタートラインに出来るように、向こうの私と愛さんに賭けることにしたの」
璃菜「ナノマシンと、行く世界線を指定できるタイムマシンを完成させることに賭けた」
侑「そうだったんだ…」 歩夢「…あれ?みんな?精神的にって?」
璃菜「…歩夢さんが思ってるよりずっと、みんな歩夢さんを好きだってこと」
璃菜「私が戸籍とか色々用意するのが終わったら急いでみんなに会いに行こう」
璃菜「みんな喜ぶよ」
歩夢「…ごめんね。何から何まで」
璃菜「私がやりたくてやってることだから気にしないで」
歩夢「そっか、じゃあ」
歩夢「ありがとう璃菜ちゃん」
璃菜「…っ!…愛さんにも後で言ってあげて」
璃菜「ずっと歩夢さんからその一言を聞きたかった。その一言を言ってもらうために私は頑張れた」
璃菜「それだけで全部報われる」 歩夢「ありがとうね。璃菜ちゃん」
璃菜「…歩夢さん、侑さんとの用事が済んだらさっきの研究所に来てね」
璃菜「色々手続きするから、終わるまで暫くは不便だろうけどそこで生活してもらうよ」
歩夢「わかったよ。あれ?璃菜ちゃん笑って…」
璃菜「先に帰ってるからっ!」
歩夢「行っちゃった…」
侑「ははは璃菜ちゃんね、歩夢をお姉ちゃんだと思ってるんだって」
侑「お姉ちゃんに頑張ってるのを褒められて嬉し恥ずかしくなっちゃったんじゃない?」
歩夢「ふふっえへへ、そうなんだ。じゃあ恩返しも兼ねて一緒にいる時は愛ちゃんと一緒に色々お世話してあげなきゃだね」 歩夢「ねぇ?ところで今って何年?」
侑「…」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「…あれから10年たってるね」
歩夢「私みんなより年下になっちゃってる!?」
歩夢「お姉ちゃんどころか妹だよ!?」
侑「安心して。みんなあの日から精神的な時間は止まってるから」
歩夢「私はそれのどこに安心すれば良いの…?」 上手く辻褄を合わせたんだね
それにしてもりなあい凄すぎや 侑「そんなことよりさ」
歩夢「そんなことで済ませちゃダメだと思うよ?」
侑「覚えてる?」
歩夢「何を?」
侑「歩夢が刺されちゃったときに言ってたこと」
歩夢「ああ、私を忘れてって言っちゃったこと?」
歩夢「ごめんね。侑ちゃんに幸せになって欲しいから言ったのに…それが侑ちゃんを苦しめちゃってたよね…」
歩夢「あの時はうまく頭が働いてなくって…」
侑「それは気にしてないよ」
侑「私のことを想って言ってくれたのはわかってるから」 侑「そんなことより」
歩夢「そんなこと!?」
侑「その他に言ってたことなかったっけ?」
歩夢「えーっと?」
侑「確か…」
侑「そんな侑ちゃんだから私…」
歩夢「わーっ!何でそんなしっかり覚えてるの!?」
侑「その時私が告白したら何故か振られたんだけど、今なら違う答えを貰えるかな?」 歩夢「うぅっ」
歩夢「…今更虫が良いのはわかってるよ」
歩夢「でも、もしも侑ちゃんがまだ私を好きでいてくれるなら」
歩夢「私と付き合ってください」
侑「歳上だけど良いの?」
歩夢「侑ちゃんだから良いの!」
歩夢「たとえ侑ちゃんがお婆ちゃんでも、例え赤ちゃんでも私は侑ちゃんが好き」
歩夢「大好きだよ、侑ちゃん」
歩夢「これまでも、これからもずっと」
侑「歩夢〜〜っ!」
侑「私の気持ちもずっと変わらないよ。歩夢」
侑「愛してる」 終わりです
長々と失礼しました
無理やりハッピーエンドにしようと思ったら想像の数倍長くなってしまいました。
色々と削ったのですが大して改善できず申し訳ないです
SFとか全く詳しくないんでガバは見逃してもらえるとありがたいです
これからもこのスレを読んだり書いたりしますのでよろしくお願いします 現代とあわせて濃密なゆうぽむをありがとう
未来でも侑ちゃんが救われて安心した 10年以上の侑ちゃんの執念やみんなの想いが報われて良かったな おつ。最近のSFだと未来は変わらないのが多いからダメかと思ったけど救われて良かったYO! 侑ちゃんは毎晩若い歩夢に積もりに積もった思いをぶつけるんだよね 最後の方が少し難しかったけど何度か読み返して理解できたと思う やっぱりゆうぽむはハッピーエンドが一番だね
パラドックスはゆうぽむが幸せになるための帳尻合わせだからSF的な整合性はあまり重要じゃないけどシュタゲみたいなあれかな
歩夢の死がないと世界的大企業の誕生や芸能人の活動という未来が大きく変化して数万人規模の改編が行われるからあえて死を偽装することで歩夢ひとりの生死のみに改変を抑えるっていう 説明下手で申し訳ないです
にわか知識どころかこのssのためだけに考えた変なところ満載のもので恐縮ですが
ーAーBーC ーと続く本来の世界線aでは
Aタイムマシンで戻った時
B歩夢の死
Cタイムマシンで戻る時
になってます。
歩夢の死を回避するとBが発生しない世界線bになります
lーーーーーl 未来侑がAに助けに行く
l l
ーAーTーBーCーa 本来の世界線
l
lーーーCーb 未来侑が歩夢を助けた世界線
世界線bからは後ろに戻っても世界線aの侑が助けに来ているのでa世界線のBには行けません。
もし助けに来ている侑の妨害をしても、世界線cが出来るだけという可能性が高いです 表示が変になってる!
上のlはA・Cと、下のlはTと繋がってます
b世界線の璃菜ちゃんがこのa世界線とb世界線の横棒同士を繋ぎ合わせるタイムマシンを完成させたことで今回の計画は成功しました
私の脳内で作った即興の考えなのでわからないのが当然です!説明不足でした 現代侑ちゃんの世界の璃奈ちゃんが未来侑ちゃんの世界の璃奈ちゃんからの情報で移動先を指定できるタイムマシーンを開発して、
未来世界の歩夢ちゃんが刺された後に助けてラストシーンに送り届けた、という理解で読んでたけど合ってるかな 読んでくださってありがとうございます
その通りです! 教室に蝉の鳴き声が木霊する
普段なら風情を感じるその音。だが、今は痛い程に高鳴る心臓と合わさって今は酷く喧しい
夕日に照らされた教室は、外気に晒されながらも文明の利器によってその気温を保っている
だというのに額から流れる汗はどこへ向かうのだろうか
整然と並ぶ机を眺める
何となく目に入ったズレを直して幼馴染を待つ
心はこう簡単に整えられたらいいのに
時刻は18時
約束の時間にはまだ余裕があるけど、彼女はきっともうすぐ来るだろう
案の定、すぐに後ろから扉の開く音が響く 歩夢「ごめんね侑ちゃん、待たせちゃった?」
練習後だというのにその可愛らしさに微塵の曇りもない幼馴染
夕日に照らされた2つの影が行き先を求め揺れている
その頬が赤いように見えるのは果たして夕陽のせいなのだろうか?
侑「こっちこそごめんね。練習後に呼び出しちゃって」
私の頬の赤みを、彼女は夕陽のせいだと思ってくれるだろうか?
歩夢「気にしないでよ」
歩夢「ところで」
歩夢「用事って、何かな?」
彼女の声に隠しきれない期待の色が隠れていると感じるのは私の思い上がりだろうか?
侑「実は私」
長年の思いを告白した今、彼女の目に私はどう映っているのだろうか?
友人?親友?幼馴染?
それとも…
震える声で告げた告白は、果たして私の全ての気持ちを届けてくれたのだろうか?
行き先を見つけた1つの大きな影がその答えを教えてくれる 名前間違いはマジで絶対気になっちゃうから出すなら辞書登録するか推敲するかしてくれ 地の分多いの好き
あとせつ菜、菜々、璃奈は一発で変換できないこと多いから注意だよ おおぉーっ!本当です!ありがとうございます
今まで間違えたものを登録してました
以前間違えたばかりだというのにお恥ずかしい
ssはまだ前スレとここでしか書いてないので恥が最小限で済みました
自分自身、キャラの呼び方等違和感あると読まずにそっ閉じしちゃう人間なので
教えてくださってありがとう!助かります! もう夜だというのに、頭上を街灯の太陽に騙された蝉が喧しく飛び回る
昼間陽に照らされ鬱憤を溜め込んだアスファルトは、その熱を保ち陽炎を作る
天然の温風に揺れた木の枝が、意思を持っているかのように不気味に踊る
そんな中1人で歩きながら、私は不快感に眉を歪ませる
こんな時間に歩いている理由は単純で明快
明日までに終わらせなきゃいけない宿題を学校に忘れたから
それだけならまだ良いのだが、よりによって珍しく移動教室で使用した木造建ての旧校舎にだ よりにもよってというのは要するに、単純に表現するならばそこは怖いのだ
自分は心霊的な物は信じていない。ただ、そんな私にも何かがいるかもしれないと感じさせる何かがそこにはある
そこに行くと誰かに見られているような不快感が、こびりついたガムのように纏わり付いて離れないのだ
幼馴染を誘おうかと思ったが、怖がりのくせに優しい彼女には無理をさせたくない。
何より彼女にだけは自分の怖がっているところを見せたくない
子供染みた考えだけど、それだけは曲げられない
なんてことを考えているうちに
気がつくと学校はもう目と鼻の先だ
昼間、多くの生徒を受け入れるこの場所は今、たった1人の私を拒絶している
校門には静かな蝉が一匹、もう何も映すことのない瞳で月を見上げていた 旧校舎に入ると陰鬱な空気が私を出迎える
風が絶え、行き場を失った闇が体に重くのしかかる
ギィギィと心細い足音のみがその場に響く
気がつけば、先程まであれ程騒がしく思っていた蝉の声も、不思議と聞こえなくなっていた
響き渡る足音だけが、私がここにいるのだと知らせてくれる
まるで自分しかいない異世界に迷い込んだような錯覚
懐中電灯の頼りない明かりだけを頼りに闇の中1人歩いていると、動物的な本能を刺激されるのか仄かな恐怖が胸中に広がる 人は闇を恐れるものだ
一歩進むに従い深くなる闇に比例するように、恐怖心が強くなる
一度感じた恐怖は簡単に消す事は出来ない
頭の中はもう早く帰りたい気持ちで溢れ返りそうだ
だが、そうするわけにはいかない
意識したわけでもないのに早歩きになる
ギイギイギイギイ音が響く 目的地には呆気ないほどすぐに着いた
ガラガラ音を立て扉を開ける
賑やかな場面しか知らない教室に、誰もいないのは不思議な感覚だ
私が昼間使った机の上に、忘れていたノートを見つけ室内に入る
なんて事はない。そこはただの暗い教室でしかなかった
安堵の息を吐く
後はそれをカバンに入れて、一度来た道を帰るだけだ 少し早い開放感を感じながら持って来たカバンに課題を入れ、教室を出ようとした時
唐突に気持ちの芯が凍りつくような感覚に襲われる
闇に対する潜在的な物だけではとても足りない恐怖
目線だ
部屋の隅、カーテンの陰から
1つ?2つ?いいや、そんなに少なくない
5つ?10つ?いいや、そんなに少なくない
無数の視線を感じる
勿論ただ気のせいだろう
でも、気のせいじゃなかったら? 扉に向かっていた足を方向転換させる
確認しなければそこに何かがいるかもしれないと認めたことになるのではなかろうか
そうなれば次にこの教室に来た時、自分は恐怖に打ち勝つことができるのだろうか
そんなことを考えた私はそのまま帰るわけにはいかなくなった
見たくないのに、安心するためには何もないのだと認識しなければならない
私は視線を感じたその場所へそろりそろりと確認に向かう
自分自身の矛盾した感情に気づくだけの余裕は、残念ながら今の私は持ち合わせていなかった 誰かが花瓶を倒したのだろうか、そのカーテンの下には水たまりが出来ていた
私が歩くたびにピチャリピチャリと足音がする
強張った体でカーテンに手をかけて深呼吸する
何もいる訳がない。きっと水に反射した私の目と眼が合っただけだ
意を決して勢いよくカーテンをバサリと捲ると霧吹きのように水の飛沫が飛んできた そこには暗闇があった
闇は私を見ていた
水たまりの上で
何かが私を見ていた
闇に浮かぶ無数の目玉が私を見ていた
それを認識するかしないか
バーーンと
後ろで扉が勢いよく閉まる音がした わずかな静寂の後、突如として何かが引き裂けるような音が響き渡る
それが体の中に収まりきらなくなった私自身の恐怖の声だと気がついたのは、息苦しさに脚を縺れさせ転倒してからだった
最後に残った悲鳴を吐き出した私の口はただ開閉するだけで、最早その本来の機能を果たしてはくれない。
そして残念ながら悲鳴は枯れても恐怖は消えない 両脚を動かして逃げようとしているのに、まるで凍りついたように動かない
立て、走れと必死で念じているのに逃げても無駄だと、どうやら身体が私ではなく恐怖を信じてしまっているようだ
ジタバタと不恰好に暴れる私の元へ
それがゆっくり近づいてくる
それは歩いているのだろうか、這っているのだろうか?
ピチャリ
ピチャリ
私の脚は動いてくれない
ピチャリ
ピチャリ
無数の眼が私を真っ直ぐ見つめている さっきより近くなったこの距離だとわかる
その1つ1つが別のものだった
その1つ1つが涙を流していた
その1つ1つが助けを求めていた
その1つ1つが自由を求めていた
そして、その1つ1つが自由な私を嫉妬の篭った目で睨んでいた 私もきっとこれからその1つにされるんだろう
そう思っても脚が動いてくれない
ピチャリピチャリ
ピチャリピチャリ
もう目と鼻の先に来た それは笑っていた
とても嬉しそうに笑っていた
私の泣き顔を見ながら笑っていた
闇が闇を伸ばす
その闇にも無数の目玉が付いていた
私に触れそうになる
踠いても、暴れてもどうにもならない
遂に闇が私の腕に触れ、そこを燃えるような痛みが襲う せめて幼馴染にもう一度会いたいなと思いながら
もうダメだと諦めて目をつぶる
眼を閉じていてもはっきりとわかる異常な闇が、私を飲み込もうとしている
だけど次の瞬間、目の前が光に包まれた
腕が解放される
身体が長いザラザラした鱗のような感触に包み込まれる
「安心して侑ちゃん。いつだってどこにいても私があなたを守るから」
「侑ちゃんが私をいつも守ってくれてるみたいにね」
その声に驚いて眼を開く 気がつくと私はベッドの上にいた
昔から見慣れた天井
最近見慣れた電子ピアノ
そして幼い日の写真
私の部屋だ
荒い呼吸を整える
体中を不快な汗が覆っている
夢だったんだ。ただの夢 こうして起きてみれば考えるまでもない
だって虹ヶ咲学園に旧校舎なんてないんだから。そもそもどうして学校に行って懐中電灯を使っていたのだろうか
おまけに今日は休みだ。もし課題を忘れていても急いで取りに行く必要なんて無い
はははと口から乾いた笑い声が零れ出る
私ったら歩夢に助けられたい願望でもあったのかな
せっかくの休みだ、気晴らしに歩夢の部屋に遊びに行こう 歩夢「おはよう侑ちゃん」
私もおはようと朝の挨拶を返す
歩夢「侑ちゃん目が赤いよ?大丈夫?」
歩夢「はい、麦茶」
そういえば喉が乾いていた。歩夢に礼を言いグラスに口をつけてから
昨日変な夢を見ちゃったんだと歩夢に伝える
歩夢「奇遇だね侑ちゃん。私も昨日の夜急に眠くなっちゃって、変な夢を見たんだ」
どうしてだろうか、急に心臓が飛び跳ねる
歩夢「夜の校舎でね、サスケと一緒に侑ちゃんを何かから守る夢を見たんだ」
息が止まる 歩夢「あれ?侑ちゃん?侑ちゃ〜ん?」
あれはただの夢なんだよね?
歩夢「…」
歩夢「夢でも何でも心配いらないよ、侑ちゃん」
歩夢「侑ちゃんは私が絶対に守るから」
とても小さな声で大きな気持ちを秘めた声が聞こえる
私に聞かせる気はなかったであろうそれは、私の耳にしっかりと入って来た
今日もジメジメと蒸し暑い
窓の外では蝉がミンミンと喧しく騒いでいる
眩しいくらい明るい部屋の中で
僅かに痛む腕で持つグラスの雫が音もなく垂れた 侑ちゃんを見てた目はぽむ達なのかな?
だとしたらぽむ達が怖がらせて歩夢ちゃんが守るという自作自演 最初はポムが怖がらせてる設定にしようかと思っていましたが、最後のオチが浮かんだのでやめて目が沢山あるって設定だけ残しました
ポムは可愛いですし、何があっても絶対に侑ちゃんを傷付けません
助けに来た歩夢ちゃんがすでに亡くなってるというのも考えましたが、それもやめました
ゆうぽむがハッピーでなければ私の心は壊れます @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 私達は侑ちゃんを何より大切に思ってるからね 転科試験に合格した私は、晴れて音楽科生となった。
新しい教室、新しいクラスメイト、新しい友達、聞き馴染みのない授業。なにかもが新鮮で、まるで世界が生まれ変わったように感じていた。
侑「それで授業も普通科と全然違ってて」
歩夢「ねえ、侑ちゃん?」ジーッ
侑「あ、ごめん。こんな話されても面白くないよね」
歩夢「ううん。そうじゃなくてね」ジーッ
侑「ん?」
歩夢「侑ちゃん、最近ちゃんと休めてる?」
侑「突然どうしたの?」キョトン
歩夢「クマ、隠しきれてないよ」ジーッ
侑「こ、これは、ほら、昨日、たまたま、たまたま夜更かししちゃったから」
歩夢「音楽科、大変そうだもんね」
侑「・・・・・・そんな事ないって」
「毎日充実してて、楽しい、うん。楽しいよ」ニッコリ
歩夢「それなら良いけど」
侑「そんな事よりもっと楽しい話しよ」
「せっかく帰り一緒になったんだからさ」 歩夢「・・・・・・そうだね」
「そういえば、昨日の音楽番組でスクールアイドル特集やってたよ」
侑「えーっ?! それ本当?」
歩夢「うん。知らなかった?」
侑「全然」
歩夢「一応メッセージも送っておいたんだけど・・・・・・」
侑「あ、ごめん。見てなかった」
歩夢「録画してあるけど、このあと見に来る?」
侑「・・・・・・ごめん。今日も帰って課題やらないと」
歩夢「侑ちゃん」
侑の手を包み込むように握り、胸の前で抱きしめる。
歩夢「こうやって2人っきりでの時間は減っちゃったけど、それでも私達は幼馴染だよ」
侑「うん? そんなの分かってるよ」
歩夢「侑ちゃんが辛そうにしてたら話を聞いてあげたいし、私が辛い時は話を聞いてもらいたい」
侑「・・・・・・」
歩夢「大変だったら、少しくらいお休みしても良いと思うなぁ」
侑「そんなこと言わないでよ」フイッ
歩夢「だって心配なんだもん!」
侑「やめてよ・・・・・・」ボソッ
歩夢「どう、して?」シュン 侑「いま立ち止まって歩夢に甘えたらさ、きっと後悔する」
歩夢「そんな事ない!」
侑「私なんで転科したのかな、って」
「あのまま何もかもが楽しかった時のまま、自分のペースで音楽の勉強してても良かったんじゃないかって思っちゃう、から」
歩夢「辛い?」ボソッ
侑「・・・・・・分からない。毎日はすごく充実してるはずなのに、楽しいのか辛いのか分からない」
歩夢「頑張れそう?」
侑「・・・・・・」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「頑張るよ。自分で決めた事だし、まだまだみんなの作曲もしたい」
歩夢「私はいつでも隣にいるからね」
侑「ありがとう。さすが私の幼馴染だね」ハハッ
「ごめん。少しだけ弱気になってたみたい」
歩夢「寝不足は心も弱くなっちゃうよね」
侑「うーん、そうかも。実はあまり眠れてなくて」アセアセ
歩夢「そんなに課題多いの?」
侑「それもあるけど、ベッドに入っても明日の授業とかが不安で・・・・・・あはは」
歩夢「もう! そんな事してたら私の曲作る前に倒れちゃうよっ」ムスッ
侑「ご、ごめん」
歩夢「不安で眠れないなら私が添い寝する」
侑「いや、さすがにそれは──」
歩夢「難しい課題は一緒に考えたい。悩み事なら一緒に悩みたい」
侑「・・・・・・」
歩夢「ね?」
侑「分かった。とりあえず今日だけ一緒に寝よ」
歩夢「ふふっ」
侑「心配かけてごめん・・・・・・」ボソッ
歩夢「気にしないで。だって私は侑ちゃんの幼馴染だもん」
おわり 充実してる時は休息を忘れがちだから傍で支えてあげないとね @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 妻を支えるのが妻の役目だよ 侑「ごめんね歩夢、待たせちゃった?」
歩夢「もう少しゆっくりしててもよかったのに」
侑「そろそろ歩夢が待ちくたびれてるんじゃないかと思ってさ」
歩夢「侑ちゃんの為なら私いくらでも待つよ」
侑「そういえば前もそんなことを言ってくれたね」
歩夢「私にとっては最近の記憶なんだけどなぁ」
侑「拗ねないで。もちろん覚えてたよ」
侑「えへへ。本当のことを言うとね、私が歩夢を恋しくなっちゃったんだ」
歩夢「最後までずっと1人で頑張っていたんだもんね」 歩夢「ごめんね、先に行っちゃって」
侑「…許さないよ。あんなに早く行っちゃうなんて」
歩夢「ごめんね…」
侑「これからずっと一緒にいてくれなきゃ許してあげない」
侑「ずっと、ずーっと」
歩夢「…うんっ!」
歩夢「侑ちゃんっ、ありがとう」 侑「その為にずっとここで待っててくれたんでしょ?」
歩夢「ふふっ」
侑「みんなとはもう会ったの?」
歩夢「当然だよ。侑ちゃんを待ちながら、みんなを一人一人ここで見送って来たんだから」
歩夢「最後に来たのが侑ちゃんだよ」
侑「そうなんだ。じゃあ今度はかすみちゃんたちが私達の先輩になるかもね」
歩夢「妹みたいに思ってた子達の後輩になるって不思議な感じ…」
侑「あはは、それはそれできっと楽しいよ」
歩夢「ふふふ、そうだね」
侑「もう行こっか」
歩夢「うんっ」
侑「えへへっ歩夢と手を繋ぐのも久しぶりだね」
歩夢「うん。本当はずっとこうしていたかった」
侑「私もだよ」 侑「ねえ歩夢。私、会った日からずっと歩夢に言いたかったことがあるんだ」
歩夢「ねえ侑ちゃん、私もずっと伝えたかったことがあるの」
「「大好きだよ」」
ねえ侑ちゃん
また幼馴染になろうね
そしてもう二度目の初恋をしよう
今度は想いを伝えそびれないように
この記憶が消えてもこの想いだけは絶対に無くさない 幼馴染として人生を全うした二人か…。それも幸せなことだけど切ないゆうぽむだね 「おかーさん、わたしねあのことけっこんするの」
あの子ってお隣さんの?
「そうだよ。もうおたがいにどーいしてるの」
あらあら。ふふっ、この子ったら一目見た時からあの子が大好きなんだから
「ほら、もーふたりでこんいんとどけもかいてるんだから」
はいは………
この子なんでこんなにしっかりした字を書けてるの!?漢字まで!?
「あのことかいたんだよ」
そう…ここまで本気ならお母さんも本気で応援するわよ!
掴み取ってみせなさい、結婚を
「うんっ」
「ぜったいに」 何度生まれ変わっても一緒なゆうぽむもいいし、向こうでもずっと一緒でお盆にふたりで帰ってくるゆうぽむもいい 別の時代や世界に生まれ変わってもずっとゆうぽむでいて欲しいね 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ⎛(VÒ ᴗ Ó„V⎞大好きだよ もう婚姻届書いてて実質ゴールインしてるから
残りの人生ずっとイチャイチャだな TV『孔雀は色鮮やかな羽を持つが故に外敵に狙われやすくなるといわれています』
侑「へー、優雅に見えてクジャクも大変なんだなぁ」
TV『では何故、このように鮮やかな羽を持つのでしょうか?』
侑「なんで?なんで?」
TV『それはズバリ求愛行動のためです。特に色鮮やかな個体は雌からのアプローチが…』
侑「へ〜」
侑「ん?」
侑「!」 侑「歩夢〜おはよう」
歩夢「あっ、侑ちゃんおはよ…ぅ」
侑「いやぁ、今日は暑いねぇ」
歩夢「あー、うんそりゃそうだろうね…」
侑「歩夢は大丈夫?」
歩夢「うん、大丈夫だけど…」
侑「なら良かった。もう出発しようか」
歩夢「ねえ侑ちゃん」
侑「なに?歩夢」
歩夢「まさかとは思うけど、一発ネタじゃなく本当にその格好で行くの?」 侑「勿論だよ?この格好がどうかした?」
歩夢「正気なの!?」
侑「わっと!?急に大声出さないでよ」
歩夢「ねえ侑ちゃん、お願いだから鏡で自分の姿を見直して」
侑「特に変なところはないでしょ?」
歩夢「変なところしかないよ!?」
歩夢「何その背中に付いてる羽!
歩夢「行き先はリオのカーニバルじゃ無いんだよ!?」
歩夢「それにそのギラギラ光ってる服の柄もおかしいよねぇ!」 侑「歩夢、もしかして…」
歩夢「何っ!?」
侑「私の格好が魅力的すぎて心配してるの?」
歩夢「今回に限ってそれだけは無いよ侑ちゃん…」
侑「おっかしいなぁ。昨日のテレビの通りなら、これで歩夢が私にメロメロになるはずだったのに」
歩夢「どんなファッション番組を見たらその発想にたどり着くの…?」
侑「歩夢も好きな『ダーウィンが行った』だよ?」
歩夢「まさかの動物番組!?」 @cメ*˶◉ _ ◉˵リ 侑ちゃんそのまま登校して他の子もメロメロにするつもりだったの 歩夢「そんな格好しなくたって私は侑ちゃんが大好きなんだから、お願いだから普通でいて」
侑「でもそれだけじゃマンネリに」
歩夢「ならないから!」
歩夢「早く着替えて来て」
侑「はーいっ…」ガチャッ
歩夢「まったくもう」
歩夢「…動物番組かぁ」 あゆむ『ううっ…どうぶつさんがぜつめつしちゃうなんてかわいそうだよぉ』
ゆう『仕方ないよ。しそんはんえーができないと、のこれないんだから』
あゆむ『いつかゆうちゃんもぜつめつしちゃうの?私そんなのイヤだよ…』
ゆう『私もあゆむちゃんがいなくなっちゃうのはイヤ。だからさ』
ゆう『私たちはぜつめつしちゃわないように、大きくなったら二人でけっこんしてたくさん赤ちゃんうもうね』
あゆむ『あっ…うんっ!えへへっ、やくそくだよ』チュッ
ゆう『うん。やくそく』チュッ 歩夢「///」
侑「お待たせ歩夢。どうしたの?そんなに赤くなって」
歩夢「…っ!?なんでもないっ!ほらっ行くよっ」
侑「はいはい」
侑「ところでさ歩夢」
歩夢「何っ?」
侑「璃奈ちゃんにお願いしてたのがそろそろ出来るらしいんだけど」
侑「いつにしようか?」
歩夢「?」
歩夢「何を?」
侑「子作り」
歩夢「!?」 歩夢「覚えてたの?///」
侑「?当然でしょ」
侑「歩夢は結婚してからしたいのかもしれないけど、私はそろそろ予行練習したいな〜なんて」
歩夢「…私は侑ちゃんが望むならいつでも…」
歩夢「って、その前に言うことがあるんじゃない!?」
侑「ふふふ。もう結婚の約束までしてるのに?」
歩夢「私は今の侑ちゃんにも言って欲しいのっ」
侑「ふふふ」
侑「好きだよ歩夢。結婚を前提に付き合おう」チュッ
歩夢「私も侑ちゃんが好きっ…大好き!」チュッ
この後めちゃくちゃ子孫繁栄した 赤ちゃんはできないけど、みたいな少し切ない話かと思ったらりなりーの薬があってよかった 侑ちゃんが毛先を染め始めたのも歩夢ちゃんへのアピール目的だったりして 参考にしたいからみんなが良いなって思ったssを前スレ、このスレ、他スレのでも教えてくれないかな
理由を添えてくれると助かります
あと、ときめくシチュエーションがあれば参考にしたいです たくさんありすぎるな
とりあえず一つあげてみるとピクミンのぽむが歩夢になるシーンとか
他にも色々あるわ たまにかき集めるスレや前スレを遡って読み返すけど、そのたびにこれ良かったな面白かったなというのがたくさんあるね 多くて挙げられないというのはあるな。以前のスレ見てて思い出すのもたくさんあるし
シチュというか設定で好きなのはラ板では少ないけど同性愛が当たり前じゃない世界観とかかな 色んなジャンルであるネット掲示板に書き込んでましたネタだけどこれは笑ったな。ゆうぽむならではの設定もいかされてる
『歩夢「侑ちゃん好き好き♡」ハァハァ』歩夢「は…はぁ!?」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1612146769/ ゆう「えへへ、あゆむちゃんこっちこっちー」
あゆむ「まってよぉ〜ゆうちゃ〜ん」
ゆう「ほらっ、ここだよ〜」
あゆむ「わぁっ、ゆうちゃんつかまえた〜」ギュッ
ゆう「つかまっちゃった〜」ギュッ
ゆうママ「あらあら、本当に二人共仲が良いわね」
ゆう「とうぜんだよ!だってゆうとあゆむちゃんはおおきくなったらけっこんするんだもん!」
ゆう「ね〜っ」
あゆむ「ね〜っ」 ぽむママ「あらあら…」
ゆうママ「残念だけど、それは出来ないのよ」
ゆう「なんで〜?」
ゆうママ「うふふ、だって二人共女の子じゃないの」
あゆむ「こんなにすきなのに?」
ゆうママ「そう。好きでもよ」
ぽむママ「大人になればきっとわかるわよ」
ぽむママ「普通はみんなそうなんだから」
ゆうママ「普通じゃなきゃいけないのよ」 侑「ねえ歩夢、今日も少し遅くなっちゃうんだけど…」
歩夢「うん。終わるまで待ってるね」
侑「 いつもごめんね」
かすみ「先輩達って毎日毎日一緒に帰ってて本当に仲が良いですよね〜」
かすみ「実は付き合ってたりするんじゃないですかぁ〜?」
侑「あはは、そんな訳ないでしょ」
歩夢「そうだよ。かすみちゃんったら…私達は普通なんだからね」
せつ菜「…」
かすみ「えへへ、冗談ですよぉ」
侑「でも、確かにいつも待たせちゃうのは悪いよね。歩夢、今日は先に帰ってて」
歩夢「うん。わかったよ」
かすみ「ええっ!?かすみんそんなつもりで言ったんじゃ…」
歩夢「ふふっわかってるよ。でも万が一にも勘違いされちゃったら侑ちゃんに悪いし」
侑「そうそう。たまにはこんな日があるのも良いよね」 帰り道
せつ菜「歩夢さん、折角ですし今日は私と帰りませんか?」
歩夢「うんっ!」
ーーーーーーー雑談中ーーーーーーーー
せつ菜「歩夢さんって侑さんのこと好きですよね?」
歩夢「もちろん!大切な幼馴染だって思ってるよ」
せつ菜「…」
せつ菜「本当にそれだけですか?」
歩夢「えっ?」
せつ菜「私は歩夢さんを見ていて気がついたのですが、侑さんに対して何か隠している気持ちがあるように感じます」
歩夢「あはは、気のせいじゃないかなぁ。侑ちゃんに隠す事なんて何もないよ?」
せつ菜「私は人の大好きには敏感なんです」
せつ菜「歩夢さんは侑さんを恋愛的な意味で」
歩夢「言わないでっ!」
せつ菜「歩夢さん…」
歩夢「わかってるよそんな事!その気持ちが普通じゃないってこともっ!」
せつ菜「侑さんに伝えないんですか?」
歩夢「こんなの言えないよ…周りの目もあるし、もしも侑ちゃんに気持ち悪いって思われちゃったら私…」 せつ菜「歩夢さん」
歩夢「まだ何かあるの!?」
せつ菜「私は歩夢さんのことが大好きですよ!友人としても、恋愛的な意味でも大好きです!」
歩夢「…えっ…ええっ!?」
せつ菜「その心優しい性格や、おとぎ話に出てくるお姫様のような可愛らしい見た目」
せつ菜「簡単には語り尽くせないくらいです!」
歩夢「ええっ…ちょっと待って、状況が…」
せつ菜「もしかして、嫌な気持ちさせてしまいましたか?」
歩夢「そんなことないよ!」
せつ菜「ありがとうございますっ!」
せつ菜「きっと侑さんも歩夢さんに告白されて嫌な気持ちにはならないと思いますよ」
せつ菜「彼女が方向性はどうあれ歩夢さんのことが大好きだということは、少し見るだけでもわかりますから」
歩夢「せつ菜ちゃん…」 せつ菜「もし、万が一にでも拒絶されるようなことがあっても私が側にいます!」
せつ菜「もし歩夢さんがたくさん泣いて、声が尽きてしまうことがあれば私が一緒に泣く喉をあげます!」
せつ菜「だって私は歩夢さんが大好きなんですから!」
歩夢「ふふふ、ありがとうせつ菜ちゃん」
歩夢「…そうだよね。始まったのなら貫くのみ!」
歩夢「さっきの告白、嘘でも嬉しかったよ!行ってくるね。せつ菜ちゃん」グー
せつ菜「行ってらっしゃい。歩夢さん」グー
輝くような表情で走り去る彼女を見て思わず溜息が溢れる
せつ菜「…本気、だったんですよ歩夢さん」 教室
歩夢「侑ちゃんっ!」
侑「歩夢!?せつ菜ちゃんと帰ったんじゃなかったなかったの?」
歩夢「私は侑ちゃんと一緒にいたいの!」
侑「えっと、ありがとう?」
歩夢「私は侑ちゃんが好きっ!」
侑「…あはは、幼馴染だもん。私も歩夢が好きだよ。急にどうしたのさ」
歩夢「私は1人の女の子として侑ちゃんが好きなのっ!」
侑「…」
侑「私達女の子同士だよ?…そんなの普通じゃ無い」
歩夢「そんなの関係無い!私は女の子が好きなんじゃ無いの。いつも私を優しく見守って支えてくれた高咲侑が…」
歩夢「貴女が好きなの!」
侑「っ///」 侑「でも、周りがなんて言うか…」
歩夢「私は今侑ちゃんだけに聞いてるんだよ。侑ちゃんは私と付き合ってくれる?」
侑「…私の個人的な感情は昔から変わってないよ」
侑「頑張って男の人を好きになろうとしたけど無理だった。歩夢が好きだから」
侑「私だって1人の女の子として歩夢が好き、付き合いたいしその先の関係にもなりたい」
歩夢「嬉しいっ」ギュッ
侑「お母さんには話しておかないとね…」
歩夢「きっと反対されちゃうよ?」
侑「私、覚悟を決めたよ」
侑「説得しよう。2人で」
歩夢「出来るかなぁ…」
侑「どうしてもダメなら2人で駆け落ちしちゃおうよ」
歩夢「侑ちゃんといられるならそれも良いね」 ぽむホーム
侑ママ「ダメよ!」
侑「ダメなのはわかってる!でもこの想いは変わらない」
侑「他の人となんて考えられないよ!」
侑ママ「少しは冷静になって考えなさい」
侑ママ「2人ともまだ子供だからそんなことが言えるのよ!」
歩夢「もう10年は我慢してきたんだよ!じゃあ後何年待てば良いの!?10年?20年?」
歩夢ママ「世間の目があるのよ。同性でなんてどうしても他の人からあれこれ言われちゃうわ」
歩夢「そんなの関係無いよ!私は侑ちゃんが好き!侑ちゃんが側にいてくれるならそれで」
歩夢ママ「そんな簡単な問題じゃ…」
歩夢「私は侑ちゃんと一緒になれない100年より、侑ちゃんと一緒になれる1日が欲しいの」
歩夢「侑ちゃんと過ごせない一生なんて意味がない」
歩夢ママ「…っ!」
歩夢ママ「…」
歩夢ママ「わかったわ。認めます」 世間の目はまだまだ厳しいし、親としてはそれで傷付く娘たちを見たくないんだろうね 侑ママ「ちょっと!何を言ってるのよ!?」
歩夢ママ「この子達の意思は絶対に変えられないわ、目を見ればわかるもの。私達が意固地になって禁止してたらこの子達きっと駆け落ちか心中するわよ?」
侑ママ「それは…」
歩夢ママ「ねっ、世間が認めてくれない分、私達が認めてあげましょう?」
侑ママ「…もうっ、貴女は昔っからそうなんだから」
侑ママ「わかったよ、私も関係を認める」
歩夢「本当に!?」
侑「やったー」ギュッ
歩夢「あっ、侑ちゃんっ」ギュッ
歩夢ママ「ふふっ」
侑ママ「…ふふ」 侑ママ「ねえ」
歩夢ママ「なぁに?」
愛娘達が出かけた後、先程までの喧騒が嘘のように静かな室内に2つの声が響く
侑ママ「私達もあの子達みたいに出来てたら、今と違う関係もあったのかな」
歩夢ママ「…かもしれないわね」
歩夢ママ「でも、貴女が側に住んでいてあの人とあの子達がいる今の生活も私は好きよ?」
侑ママ「ふふふ、確かにその通りだね…」
それは嘘じゃない。でもその声に少なくない後悔が混ざっている事に双方気がついていた
良くも悪くも、それに触れるほど二人は子供じゃない 部室
せつ菜「侑さん」
侑「ん?なに、せつ菜ちゃん?」
せつ菜「歩夢さんから話は聞かせてもらいましたよ。おめでとうございます」
侑「あはは、せつ菜ちゃんのことも歩夢から聞いたよ。ありがとうね」
せつ菜「いえいえ。その方が歩夢さんが幸せになれるんじゃないかと思っただけなので」
侑「?」
せつ菜「言っておきますが」
せつ菜「もし貴女が歩夢さんを悲しませるようなことがあれば、私が容赦なく歩夢さんを奪い取ります!」
侑「!?」
侑「歩夢は絶対に渡さないよ!」
せつ菜「ふふっ、冗談ですよ?」 せつ菜「そんな怖い顔しないでくださいよぉ…みなさんにはお付き合いを知らせないんですか?」
侑「まだね。三年生が卒業するまでには言いたいと思ってるんだけど…」
せつ菜「やはり公表には勇気がいりますよね」
侑「そうだねぇ。同性だしどうしても…」
せつ菜「決めましたっ!歩夢さんの幸せのために私がこの世界を変えましょう!」
侑「世界を変えるって…」
せつ菜「忘れたんですか?私の野望は世界に大好きを世界中に溢れさせちゃう事ですっ!」
せつ菜「それを邪魔するものがあってはいけません!」 10年後
異例の速さで総理大臣になった中川菜々は 大好き法 を制定
性別を問わず結婚が可能となる
又、これに伴い天王寺社が西木野製薬に資金提供することで完成した同性間妊娠薬が保険適用となった
大好き法の可決後すぐに私と侑ちゃんは結婚した
結婚式は親戚と同好会のメンバーだけの小さなものだったけどみんなが祝福してくれた
未だに世間全体から受け入れられた訳じゃないけど、きっとこれから世界は変わっていくんだろうな
最近のせつ菜ちゃんは少子高齢化を問題視しているみたいで、重婚の合法化に心血を注いでるみたい。
一区切りしたら会いに行きたいんだけど、それを言うと何故か侑ちゃんは不安そうな目になっちゃう… 頼れそうな女の子「こっちこっちー」
優しそうな女の子「まってよぉ〜」
頼れそうな女の子「ほらっ、ここだよ〜」
優しそうな女の子「はぁっ、つかまえた〜」ギュッ
頼れそうな女の子「つかまっちゃった〜」ギュッ
侑「本当に二人共仲が良いよね」
頼れそうな女の子「とーぜんだよ!だって私達おーきくなったらけっこんするんだもんね!」
頼れそうな女の子「ね〜」
優しそうな女の子「ね〜」
歩夢「あらあら…」
侑「流石に姉妹で結婚は…」
歩夢「事実婚なら何とか…」
侑「それなら大丈夫か…」
歩夢「ふふふ、二人とも大人になってもその気持ちのままだったら私達応援するからね」
侑「あはは、歩夢以外なら誰と結婚しても私は応援するよ」
完 せつ菜ちゃんの行動力すごいな。現実でも同性婚が認められる日はそう遠くないかもね 好きな設定書いてくれてありがとう。ゆうぽむが幸せになれてよかった すいません。
スレチかもしれませんが質問させて下さい
自分はここで前スレからssの修行をさせてもらい、自信がついたので初めてssスレ立てをしようとしたのですが出来ませんでした…
侑ぽむ要素を多分に含む、少し長めの物なので助言いただきたいです
スレ立て出来ない場合どうすれば良いのかを >>346
まだ見てたらスレ立て代行してみます。確実に立つかはわかりませんが >>347
代行していただきありがとうございました
あまり上手いものは書けていないかもしれませんが、ゆうぽむ要素はこれから増やしていきます
時間のある時、よろしければ目を通して下さると嬉しいです 侑「いやぁ、8月も終わりそうだっていうのに、今日も暑いねぇ」
歩夢「それは侑ちゃんが抱きついてるからじゃない?」
侑「別にいいでしょ?歩夢だって私に抱きつかれるの好きなんだからさ」
歩夢「別に、侑ちゃんに抱きつかれるのが好きって訳じゃないよ?」
侑「えぇー?嘘だぁ。だって歩夢、私がこうやって抱きつくといつも凄い嬉しそうにするじゃん」
侑「それに、私が離そうとすると寂しそうにしてさ…いつももっと欲しそうにするよね」
侑「まぁ、そういう所も可愛いんだけどさ」
歩夢「そういう所だよ」
侑「え?」
歩夢「侑ちゃんに抱きつかれるのが好きなんじゃなくて、侑ちゃんの事が好きなの」 歩夢「私のして欲しいことをしてくれる侑ちゃんが好き」
歩夢「私が喜ぶようなことを沢山言ってくれる侑ちゃんが好き」
歩夢「いつも私の側にいてくれる侑ちゃんが好き」
歩夢「侑ちゃんの全部が好きなの。だから、侑ちゃんが私にくれるものは全部が嬉しくなっちゃうの」
侑「歩夢…」
歩夢「…」
侑「…本当にさ、歩夢って何してても可愛いよね」
侑「今だってそうだよ。普段慣れないことを言って恥ずかしいのかな?顔、真っ赤っかだよ?」
歩夢「うう…みないで///」
侑「やだ。こんな可愛い歩夢を私が見逃す訳ないでしょ?」
侑「こんな表情、私以外には見せちゃ駄目だよ?」
歩夢「侑ちゃんにだって見せたくないよぉ…」 ⎛(cV„Ó ᴗ ÒV⎞ 本当に可愛いな私の幼馴染 10年後も20年後もこういう可愛いやり取りしてそう 最高
侑ちゃんは侑ちゃんで同じように顔真っ赤になってそう 侑「ふあ〜〜っ」
歩夢「侑ちゃん眠そうだね」
侑「実はピアノのテストがあったから昨日遅くまで練習しててさ」
歩夢「そうだったんだ…上手くできた?」
侑「周りのみんなと比べるとまだまだだけど、自分としては満足のいく結果だったよ」
歩夢「良かったね、侑ちゃん」
侑「うん。やっぱり頑張った成果が出ると嬉しいね」
歩夢「頑張った侑ちゃんには私からご褒美をあげる」
侑「ご褒美?」
歩夢「久しぶりに膝枕してあげるよ」
歩夢「侑ちゃん眠そうだし、これ好きだったでしょ?」
侑「…良いの?」
歩夢「お昼休みが終わるまでだけどね」
歩夢「おいで、侑ちゃん」ポンポン 侑「くー、くー」
歩夢「ふふっ本当に頑張ったんだね侑ちゃん」ナデナデ
膝枕をしてあげると侑ちゃんはすぐ寝入っちゃった
歩夢「お疲れ様」ナデナデ
歩夢「侑ちゃん、私も侑ちゃんの隣に相応しくなれるように頑張るからね」
そして自信を持ってあなたの隣に立てた時、私の想いを伝えさせて
十数年育て続けた愛してるを 侑『歩夢っ』ガバッ
歩夢『侑ちゃん!?』
侑『少し触ったただけでこんなにしちゃうなんて歩夢ってエッチだね』
歩夢『侑ちゃん、幼馴染でこんなことしちゃ』
侑『そんなこと言って、本当はして欲しいくせに』
侑『もう認めちゃいなよ。私のことが好きなんでしょ?』
歩夢『侑ちゃん…』 歩夢「今日もこの夢かぁ…」
ここ一週間ずっとこんな夢を見ちゃってる
もう慣れたもので、用意していた替えの下着を手にお風呂場に向かう
歩夢(私って実はエッチな子なのかなぁ…) ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ エッチな歩夢も可愛いYO! 私がただ恥ずかしいだけなら良いんだけど、恥ずかしすぎて侑ちゃんとお話しすらできなくなっちゃってるのは問題だよね
侑「歩夢〜」
歩夢「///ごめんね、侑ちゃん。私先に行ってるから」
侑「歩夢!?」
侑「歩夢っ」
歩夢「ごめんね、今日は友達と帰るから///」
侑「歩夢ぅ」
侑「歩…」
歩夢「///」ダッシュ
侑「はゆむぅ…」
こんなの良くないよね!
でも、こんなこと誰に相談すれば… 璃奈「匿名でできる質問?」
歩夢「うん…実は最近悩んでることがあって…」
璃奈「それってもしかして最近侑さんの元気がないことと関係ある?」
歩夢「うん…」
璃奈「それって私には話せないの?」
歩夢「うん…勿論信用してないわけじゃないんだよ?けど人に話すには恥ずかしくって///」
璃奈「うーん、じゃあラジオに投稿してみるのはどう?」
歩夢「ラジオ?」
璃奈「うん。採用されるかはわからないけど」
璃奈「匿名でできるしかなり際どいことを相談してる人もいるから気が楽だと思うよ」
歩夢「そうなんだ」
歩夢「ありがとうっ!璃奈ちゃん」 ぽむホーム
ラジオに手紙を送って暫くして、投稿したお手紙が読まれるかなってワクワクしながらラジオの前に座る
まだ侑ちゃんを避けちゃってるから、早く解決しないと嫌われちゃうかもしれないもん
『この番組ではみんなのリクエストをお待ちしています』
ガラッ
侑「歩夢〜っ!今日は逃さないよ!」
歩夢「えっ侑ちゃん!?」
ベランダから侑ちゃんが入ってきた!?
歩夢「何してるの!?危ないよ!」
侑「このまま歩夢に避けられ続けるよりは落ちた方が億倍マシだよ!」
急いでラジオを別の局に変えようとしたのを侑ちゃんに取り上げられる
侑「こんなのどうでもいいでしょ!今は私のことだけ見て!」 侑「最近歩夢私を避けてるよね?」
侑「私が何かしちゃったなら謝るし、何か変えて欲しいところがあるなら変えるからっ」
侑「歩夢と離れ離れになっちゃうなんてイヤだよっ!」グスッ
『素敵な恋のエピソードと一緒にダイヤルをして』
歩夢「侑ちゃん、一旦ラジオ切ろう?ね?」
侑ちゃんが嬉しいことを言ってくれてるけど、私の心はあの手紙が今にでも読まれるんじゃないかって不安でイッパイ
侑「そんなの今関係ないでしょ!はぐらかそうとしないでよ!」
『ここでおハガキを一通』
いや、でもまさか初めて出した物を採用なんてされないだろうし… 『ラジオネーム゛恋するあゆぴょん゛ちゃん』
侑「!?」
歩夢「侑ちゃん、今すぐラジオの電源切って!」
『えーと、なになに』
『私には大好きな幼馴染がいるんですが』
『最近はただの幼馴染としてはおかしいくらいその子が気になってしまって仕方ありません』
『その子が違う科に行ってからはその気待ちは更に大きくなってしまい』
『恥ずかしい話なのですがここ一週間程、その子に押し倒され性的な関係を持つような夢を見てしまっています』
『そのせいで、現実では目を合わすだけで恥ずかしくなり避けるようになってしまいました』
『なぜ人を好きになるとこんなにも苦しいのでしょう?』
プツンッ ₍ 🌸cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾ こういうゆうぽむが好きなの!! 侑「…へぇ〜」
侑「ねえ歩夢」
侑「このあゆぴょんさんって人、もしかして私の知ってる人じゃない?」
歩夢「さっさあ、どうらりょうね?」
侑「へぇっ」
侑「ふふふ、歩夢って本当に昔から嘘つくの下手だよね」ニコッ
シャーッ
歩夢「ねえ、何で今カーテン閉めたの!?」
侑「だってこれから歩夢の希望通りのことをしてあげるから」
侑「万に一つでも私以外の誰にも見せたくないんだよ」 ガバッ
歩夢「侑ちゃんっ!?」
侑「愛してるよ、歩夢」
侑「私をこんなに不安にさせた責任、ちゃんととってよね?」
ベッドの上で私に覆いかぶさる侑ちゃんは、そのまま焦らすようにゆっくりと唇を近づけてくる
頬が火照って胸が弾む
心臓が今にも肋骨を突き破っちゃうんじゃないかって思うくらい大きく跳ねる
眩暈にも似た恍惚感に頭がボーッとしてきちゃう
チュッ
唇と唇が触れるだけの軽いキス
でも、そのキスは私の奥に眠る情欲を呼び起こすには十分すぎるくらいだった 腕を侑ちゃんの首に回して唇を押し付け、唇をこじ開けて侑ちゃんの舌に自分の舌を絡ませる
お互いがお互いの口腔内に自分を入れる
いつも侑ちゃんと楽しくおしゃべりしているこのお部屋でお互いに舌を動かしている
こう文字にすると何の変哲も無い日常の風景に見えるかもしれない
だけどそこにいつものような会話は無くって、部屋には暫くピチャリピチャリという音だけが響いた 侑「脱がせるね」
唇を離して侑ちゃんが発する第一声がそれだった
歩夢「うん…」
似た精神的にも肉体的にも侑ちゃんの望みを全て受け入れたいって感情が湧いてくる
それはもしかしたら隷属心に似ているのかもね
侑ちゃんが脱がしやすいように体の位置を調整する
やがて、着るまで綺麗にたたんでいたお洋服が乱暴に脱がされて、床に散らばった
侑「凄く綺麗だよ、歩夢」
歩夢「///」 歩夢「ぁんっ」
生まれたままの姿になった私の首筋が舐められて、声が出た
胸が、太腿が、そして散々焦らされた後に大事な場所が彼女の舌と唇に蹂躙されて淫乱に光る
濡れた場所が熱を持って私を溶かそうとしているみたい
悦びが体の奥底から湧いてきて電流のように全身を走る
心と体に収まりきらなくなって下腹から外に溢れ出したそれは、侑ちゃんの口に飲み込まれていく
歩夢「侑ちゃんっ、わたひっ変になっちゃいそう」
その快楽に溺れちゃうのが怖くって、太股で侑ちゃんの頭に強く抱きつく
侑「いいんだよ。どんな歩夢も私にとって最高に可愛いんだから」
そしてそれが侑ちゃんの情欲を掻き立てたのか舌と指の動きが更に激しくなる その後、服を脱いだ侑ちゃんと一晩中
体温が溶け合って、体に染み込んだそれがどちらの体液かもわからなくなるほど愛し合った
破瓜の痛みという一滴のタバスコは、幸せという名の砂糖の海に飲み込まれ感じることもなく消えていった
交わい、身体が一つに溶け合うような感覚の中には
ただ無限にも思えるような快楽と幸福感だけがあった チュンチュン
侑「もう恥ずかしいからって避けないでね」
歩夢「うん…本当にごめんね」
侑「いいよ、許してあげる」
侑「二週間近く話せなかった分、今日は可愛い顔をたくさん見せてもらえたからね」
歩夢「///」
侑「これからもずっとずっと一緒だからね。離れちゃイヤだよ?」ギュッ
歩夢「うん///」ギュッ
侑「愛してるよ、歩夢」
歩夢「愛してるよ、侑ちゃん」
happy end ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞璃奈ちゃん良いアドバイスありがとう @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ⎛(cV„ˆ ᴗ ˆV⎞ ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
/ つ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
しー (つ と
丶O⌒つ 侑「へくちっ!…うう、なんだか急に寒くなって来たねぇ」
歩夢「この時期は気温が不安定だからね」
侑「私も歩夢みたいになんか羽織るもの持ってこれば良かったかな」
歩夢「私が着てるの使う?」
侑「それは駄目。歩夢が寒くなっちゃうでしょ?」
歩夢「でも、それだと侑ちゃんが…」
侑「うーん…それなら、こうすれば!っと」ギュウ
歩夢「わっ、侑ちゃん」
侑「ほら、こうすれば2人とも暖かくなるでしょ?」
歩夢「そうだけど…恥ずかしいよ」
侑「へーきへーき。私と歩夢の仲でしょ?」
歩夢「…そんなこと言って、本当は侑ちゃんだって恥ずかしいんじゃない?」
侑「そんな事ないけど?大体、歩夢はよく私に抱きついたりしてくるよね?」
侑「抱きつくだけで恥ずかしいー、ってなるならさ、歩夢は私に抱きつく度に恥ずかしがってることになっちゃうよ?」 歩夢「だって侑ちゃん」
歩夢「顔、耳の方まで真っ赤になってるよ?」
侑「うっ…///」カアァァ
歩夢「侑ちゃんから私に抱きつくことってあんまり無いよね?」
歩夢「慣れないことしてるからかな?」
歩夢「あったかく感じるのも、それが恥ずかしくてドキドキしてるからなんじゃない?」
侑「っっ///」ボフ
歩夢「わわっ、侑ちゃん、歩きにくいよ」
侑「歩夢が変なこというからだよ!///」ギュウウ
歩夢「はいはい。それじゃあ早く帰ろっか?」ニコニコ
侑「もう!///」
通行人(((なんだか急に暖かくなってきたなぁ))) こうすれば2人とも暖かいでしょ歩夢
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
/ つ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
しー (つ と
丶O⌒つ ⎛(cV;> _ <V⎞私はついてゆけるだろうか…
⎛(cVてン ᴗてンV⎞歩夢のいない世界のスピードに ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ 一緒に数えてくれるかい 君についた 僕の歯型を
@cメ˶ˆ ᴗ ˆ˵リよいしょっと
/ U_U_
し/__ o、 |、
. ダ |;|| ・ \ノ
┃旦| ・ |
 ̄ ̄
@cメ˶ˆ ᴗ ˆ˵リ お茶どうぞ
( つc口O
と_)_) 旦 旦 旦 旦 侑「話って?」
歩夢「うん・・・・・・」
侑「言いにくいこと?」
歩夢「あ、あのね! 私、実は・・・・・・」
侑「・・・・・・」
歩夢「ちょっと前から、ゆうぽむするのに疲れてたの」
侑「・・・・・・私も」ボソッ
歩夢「いつも一緒にいてくれてありがとう」ニッコリ
侑「私の方こそ! ありがとう」テレテレ
歩夢「ゆうぽむはちょっとお休みにしよっか」
侑「う、うん」
歩夢「どうしたの?」キョトン
侑「確認なんだけどさ」ソワソワ
歩夢「うん?」
侑「ゆうぽむは辞める事があってもさ、その、幼馴染は死ぬまでだよね?」チラッ
歩夢「うんっ♡」
〜翌々日〜
侑「やっぱり歩夢がいなきゃダメだった!」
歩夢「私も侑ちゃんじゃなきゃダメだったよ」
侑「あゆむぅー」スリスリ
歩夢「侑ちゃーん」スリスリ
おわり @cメ*´•̥ _ •̥ リ
↓
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
読んでる時の心境がこんなでした 次の日には侑ちゃん分が足りない歩夢分が足りないってなってそう ((⎛(cV„Ò □ ÓV⎞)) 我慢我慢我慢
((@cメ*◉ _ ◉リ)) 我慢我慢我慢
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ∩
o. ,ノ.
O_ .ノ
(ノ
i||
━━ ┌○┐
│ぽ|˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
│む_| //
└○┘ (⌒)
し⌒ スレチかもしれんが、歩夢が璃奈経営の風俗店であなただったか侑だったかを独占するSSのタイトル教えてほしい >>485
サンクス
スレタイ保存してたけどスレタイと本文が結びつかなかった ∩
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ オハヨウ!
⊂ ノ
(つノ
(ノ
___/(___
/ (___/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ____
( (⌒メ˶ - ᴗ -˵リ\ すやぁ
\ ヽノ(,,⊃⌒O〜 ヽ
\ //*;;;::*:::*::::*⌒)
( (*:::;;:*::;;::*.::::*::::(
\\:;;;*::::*:::*::::*:::\
\`〜ー---─〜' )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⎛(cV„Ó ᴗ ÒV⎞♡@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ♪ ______
♪ \| (___
♪ ♪ ♪ |\ `ヽ ♪ ♪
♪ | \ \ ♪
♪ ♪ | \ 〉 ♪
. ⎛(cV„˘ ᴗ ˘V⎞ \ / ♪
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ‖ / つ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
γU〜''ヽヽ ‖( 匚______ζ--ー―ーrー´
! C≡≡O=亜 〓〓UU ‖ || .||
`(_)~丿 ‖ ‖. ‖) ◎ .||
. ◎ .◎  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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| \ \'' ______ '' |/ | |
| \| ̄ | | | |
| | | / | |___ノ| |
\ |\ ∨ ノ / / | / 侑「あ〜ゆ〜むっ♡」ギュッ♡
歩夢「な〜あ〜に?」
侑「好きだよ♡」
歩夢「ふふっ、私も好きだよ♡」
侑「...」ムス
歩夢「侑ちゃん?どうしたの?」
侑「最近、歩夢に余裕が出てきてつまらないなぁって」
歩夢「えっと?」
侑「前はさ、もっとこう...『えっ、あっ/// そ、その...私も侑ちゃんのこと.../// やっぱり恥ずかしくて言えない〜っ///』みたいな反応してくれて面白かったのに」
歩夢「...はぁ?」 侑「フリでもいいからさ、やってみてよ。やっぱり恥ずかしくて言えない〜ん♡って」クネクネ
歩夢「はぁ...やるわけないでしょ...? それにそんな変な動きしてないもん」
侑「この頃の歩夢は純情で可愛かったのにねぇ。私の味を知って余裕が出ちゃってからは、嫉妬も押し倒しもあまりしてくれなくなって...」
歩夢「ふぅん、そういうこと言うんだ」
侑「歩夢...?」
トンッ
侑「きゃっ」
ポフ
歩夢「侑ちゃんってさ、昔からそういうところあるよね」スス…
ノシッ…
侑「そ、そういうとこって...?///」ドキドキ
歩夢「私にかまって欲しいけど素直になれなくて、変なちょっかいかけてくるところ。侑ちゃんのことなら何でもわかるからね、かまってかまってしてるのバレバレだよ?」クイ
侑「そんなこと...な、ないもん...///」フイ 歩夢「そうやってちょっかいかけてさ...私にこうやって力づくで押し倒されるのが好きなんだよね♡」
侑「ち、違うもん...♡」モジ…
歩夢「嘘だね。侑ちゃん今、期待でいっぱいいっぱいな顔してるよ...?ほら、いつものしてあげる」
ペロペロ♡ チロチロ♡
侑「きゅふっ...♡ ぁ...♡ んぅ...♡」キュウキュウ♡
歩夢「ん...♡ こうやって押さえつけられたまま首筋や顔をぺろぺろされるの大好きだもんね♡」
侑「っ...///」フルフル
歩夢「ふぅん。まだ否定するんだ?」
クイ
侑「ふぁ...♡」トロォ…♡
歩夢「こんなに蕩けた顔して...だらしなくよだれも垂らしちゃって、説得力が全然ないよ?」ペロリ♡ 歩夢が恥ずかしがっても押し倒されても侑ちゃんは得しかしない 歩夢「ねぇ♡ 侑ちゃんが素直になれたら、お口がふやけちゃうくらいキスして、めちゃくちゃにしてあげるよ♡」ヒソッ♡
侑「〜〜〜っ♡♡♡」キュンキュンッ♡
歩夢「素直になれないと、ずっともどかしいままだよ...ほらお耳もシてあげるね♡」ハムッ♡
チュッ…♡ チュッ…♡ チュパチュパ♡
侑「ぁ...♡ ぁんっ♡ ゃあぁ...♡ ひぅっ♡」ゾクゾク♡
歩夢「ゆうちゃん♡ゆーぅちゃんっ♡」コショコショ♡
侑「んゃぁ...♡ う、うぅぅ...///」モジモジ♡
侑「ぁ...歩夢にかまって欲しくてちょっかいかけてました♡ だから、かまってちゃんな私のこと...めちゃくちゃにしてください...♡」モジ…♡
歩夢「ゆうちゃぁんっ♡」ズッキューン💘
侑「あゆむぅ...♡ ...んっ♡」
チュッ♡ チュパッ♡ チュルッ♡ チュッポチュッポ♡
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡ ⎛(V> ᴗ <„Vɔ⎞ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 三 *˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ 三 V„Ò ᴗ ÓV⎞ たまに歩夢ちゃんが恥ずかしがってるふりして侑ちゃんをからかってたら
イケメンモードの侑ちゃんが出てきてトロトロにされちゃうんだよね 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ⎛(VÒ ᴗ Ó„Vↄ⎞ , - 、
\侑/
∩
@cメ*˶ˆ/ヽ˵リツ ♪
(つ あ |'
/ \ /
( / ̄∪ 侑「ほら、今日は歩夢の大好きな卵焼き作ってきたんだよ♪」
歩夢「わぁ...侑ちゃんの卵焼き大好きだから嬉しいなぁ」
侑「えへへーもぅ、歩夢ぅ♡ はい、あーん♡」
歩夢「あっ/// あー...んっ/// わぁ!美味しい!」
〜♪
侑「はい、もうひとくち...」
, - 、
\侑/
∩
@cメ*˶ˆ/ヽ˵リツ ♪
(つ あ |'
/ \ /
( / ̄∪
侑「ん?」
サササッ!!
侑「あれ?今何かいたような...」
歩夢「ゆ、ゆうひゃん...まだ...?」アー…
侑「あっ、ごめんねっ。あーん♡」 歩夢「ふぅ...ふぅ...」
侑「歩夢!ランニングお疲れ様!はい、これ飲んで水分補給してね」
歩夢「あっ、ありがとぉ...んく...」
侑「汗だくになっちゃったね、今拭いてあげるね」フキフキ
歩夢「えっ/// ぅやっ/// い、いいよぉ...自分で拭けるからっ、あっ...もぅ...///」
〜♪
侑「えへへ〜♪ よいではないか〜♪」
,. - 、
\あ/
∩ˆ ᴗ ˆ˵リ/ヽ ♪
ヽ つ. 侑 |
l ⊃ \ /
し'´
侑「んん?」
サササッ!!
侑「気のせいかな...?」
歩夢「侑ちゃん...手、当たってる...///」モジモジ
侑「えっあっ/// ご、ごめんねっ!?わざとじゃないよっ///」 歩夢「今日も部活たのしかったね♪」
侑「...」
キュ…♡
歩夢「ゆ、侑ちゃん...?///」
侑「その...今日、このあと歩夢の部屋に行ってもいいかな...?///」ウワメヅカイ
歩夢「」💘
〜♪
侑「今日、お母さんたち居なくて一人だと...」
. /\メ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ/ヽ ♪
| あ ⊂ ⊃ 侑 |
ヽ/ / く \ /
(ノ⌒ヽ)
侑「んんん?」
サササッ!!
侑「むぅ...やっぱり何かに見られてるような」
歩夢「おおお風呂沸かしておくね!?あ、あ、念のために先に歯も磨かせてね!?えっと部屋の電気はやっぱり消して欲しいって気持ちもあるけど、でもやっぱり侑ちゃんの顔が良く見えるなら点けたままっていうのもありなんじゃないかなっていうところもあるからそこはやっぱり侑ちゃんのお好みで、あっでも別に全部侑ちゃんに任せるわけじゃなくてお互い初めてだし手探りでリードし合いながら今日という記念日を素敵なものにしていきたいなって思うのだからね///」
侑「歩夢!?」
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
|i|!
(⌒⌒)
ii!i!i ドカーン
ノ~~~\
, ,、 ,. , 、,, ,/˶ˆ ᴗ ˆ˵\、, ,,、 , ,
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ そしてその夜、なし崩し的にいい雰囲気になり侑ちゃんは最愛の幼馴染と初夜を向かえた... 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ⎛(VÒ ᴗ Ó„Vↄ⎞ ― 次の日 ―
侑「うーん...やっぱり何かが居る...」
歩夢「ゆ、侑ちゃん昨日はその...///」
侑「あ、歩夢...///」
歩夢「...///」モジモジ
侑「...///」モジモジ
〜♪
侑「っ!?」
, - 、
\侑/
∩
@cメ*˶ˆ/ヽ˵リツ ♪
(つ あ |'
/ \ /
( / ̄∪
,. - 、
\あ/
∩ˆ ᴗ ˆ˵リ/ヽ ♪
ヽ つ. 侑 |
l ⊃ \ /
し'´
. /\メ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ/ヽ ♪
| あ ⊂ ⊃ 侑 |
ヽ/ / く \ /
(ノ⌒ヽ)
侑「あっ!!」
@cメ;˶ˆ ᴗ ˆ˵リ !!
サササッ!!
侑「ま、待てーっ!!」ダッ!!
歩夢「侑ちゃん!?」 あ、そういうことか、おつ
かわいいから続いて欲しいね 侑「待て待てー!!」トタタタ!!
ε=ε=ε=₍ @cメง*˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾ キャー!
侑「えいっ!捕まえた!!」
@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ツカマッタ…♡
侑「なんだろこの歩夢みたいな生き物...」
歩夢「ゆ、ゆうちゃ〜ん💦」トタタタ
侑「歩夢!ほら、みてこの生き物!!」
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ポム…
歩夢「あぁ、ぽむちゃん💦」
侑「ぽむちゃん?」
歩夢「驚かせちゃったみたいでごめんね、侑ちゃん。この子ウチの周りでよく見かけるペットみたいな子なの」
侑「ええっ?」 歩夢「私もそこまで詳しくないんだけど...この子、ぽむっていう妖精科のとっても珍しい生き物なんだって」
侑「そうだったんだ...でも、こんな可愛いの私にも教えて欲しかったよー!」ギュー!
🌸メ٩*˶> ᴗ <˵リو ユウチャンノハグ…♡
歩夢「何度か侑ちゃんにも見せようと思って連れて行こうと思ったんだけど、その度に恥ずかしがって逃げ出しちゃうから...」
侑「そうだったんだ...あれっ」
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 💤
歩夢「侑ちゃんの腕の中がよっぽど気持ちよかったんだね。ぐっすり寝ちゃってるみたい」
侑「そういえば、追いかけてる時もどこか楽しそうだったし...私って結構この子に好かれてるのかな?」
歩夢「結構どころか、すっごく気になってるみたいだったよ? よく侑ちゃんのことこっそり追いかけたりしてたみたいだし...」
侑「やっぱり、今まで感じてた視線は君かぁ...」ツンツン
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ムフゥ💤
歩夢「ようやく侑ちゃんと挨拶できたみたいだし、起きたらこの子といっぱい遊んであげて欲しいな」
侑「もっちろん!いっぱい可愛がってあげるYO〜♪」ヨシヨシ
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ エヘェ💤 それから...
侑「歩夢、今日も可愛いよ...♡」
歩夢「ゆ、侑ちゃん...///」
〜♪
,. - 、
\あ/
∩ˆ ᴗ ˆ˵リ/ヽ ♪
ヽ つ. 侑 |
l ⊃ \ /
し'´
侑「あっ、ぽむ!」
@cメ;˶ˆ ᴗ ˆ˵リ !!
サササッ!!
侑「あっ、また隠れちゃった」
歩夢「最近よく見かけるね」
侑「うん...なんか私と歩夢がその...いちゃいちゃしてる時に嬉しそうにこっちみてるのかなぁって...///」
歩夢「いちゃ.../// そ、そうなんだ...///」
侑「...」
侑(もしかして、羨ましがってたりもするのかな...?) 侑ちゃんの部屋...
侑「うーん...ぽむも私たちみたいになりたいのかな...?」スマホ ポチポチ
侑(そういえば、前に調べた時...ぽむはゆうっていう別の妖精をツガイにするって見たなぁ)
侑(ゆうかぁ...私と同じ名前だけど、見たことないなぁ...)
侑「うーん...」
侑(何も思いつかないし、アイドルの動画でも見ようかな)ポチポチ
📱<〜♪
侑「わぁ〜!この新人の子!可愛いYO!」
⎛(cV„Ò ヮ ÓV⎞ カワイイYO!
侑「ん?」
⎛(cV„Ō ᴗ ŌV⎞ ?
侑「あーっ!この子だぁ!」ギュッ
⎛(cV≧Д≦V⎞ ツカマッタ… それから...
歩夢「ゆーぅちゃんっ♡」ギュッ♡
侑「あ、あゆむぅ...///」
〜♪
,,,-,,, ,, - ,,
(( ミ ミ ミ ,ミ ))
(( `∩ ∩" ))
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
Yー--Y
く/_リ___ゝ
. し' レ'
!i
(( ))
侑「あっほら、ぽむちゃんが見てるから今は...///」
⎛(cV„Ò ヮ ÓV⎞ アユム~♡
@cメ*˶゜ᴗ ゜˵リ ユ、ユウチャン!?
⎛(cV„Ó ᴗ ÒV⎞ エヘヘ~アユムゥ~♡
₍ 🌸cメง*˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾ ユウチャンスキスキ♡
〜♡
歩夢「ふふ...♡ 向こうもいい感じみたいだね♡」サス…♡
侑「んっ♡ もぅ...歩夢ぅ...///」
jΣミイ˶ˆ ᴗˆ˶リ こうして、世界一深く結ばれている幼馴染は、同じくお互いを愛し合う可愛い妖精たちに見守られながら永久に幸せに暮らしましたとさ。
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡ ⎛(V> ᴗ <„Vɔ⎞ ⎛(cV„Ó ᴗ ÒV⎞ 最近ゆうぽむ界隈スレに現れる応援ぽむが可愛かったので書きました * 。☆ 。** 。☆ 。*
ヽ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ人⎛(VÒ ᴗ Ó„Vↄ⎞ノ
( O ) ( O)
。☆。: ∪ ∪ 。☆。:
☆。 :.+: + o。。☆。:.+: o。。 。 ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
/ つ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
しー (つ と
丶O⌒つ おつ。とても幸せな気分になった
SSを書いたりAAを作ってくれる作者さん達本当にありがとう なんかゆうぽむの顔文字SS見てる時が一番脳が幸せになる ₍₍ @cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾⎛(V◜ᴗ◝„Vↄ⎞ |;:;:.... | (~)
|;:;:.... |´⌒`ヽ
|;:;:.... |:i:i:i:i:i:i:}
|;:;:.... |ˆ ᴗ ˆ˵リ
|;:;:.... |::⊂ノ
|;:;:.... |-u'
`ー‐ ' 歩夢「あ、歩夢…ライトピンクサイクロン!///」
キュピーン!!
歩夢「……///」
歩夢「はぁ…やっぱり恥ずかしいよ…」
歩夢「1人でやってるのにこんなに恥ずかしいんだもの、皆の前で披露なんてしたら…うぅ、考えただけで恥ずかしくなってきちゃった///」
歩夢「うん、やっぱりナシにして貰おう。せつ菜ちゃんには悪いけど、私にヒーローショーは出来ないよ」
侑「そうかな?私は可愛いと思うけどなぁ。歩夢のヒーローショー」
歩夢「」
侑「あ、でも、可愛いんじゃ駄目なのかな?ヒーローってどっちかといえばカッコいい系が多いイメージだしね」
歩夢「ユ、ユウチャン」
侑「うーん…そう考えると、歩夢にヒーローは難しいのかな?ほら、歩夢ってさ、何をやっても可愛くなっちゃうでしょ?だからカッコいい系って言うのは難しいと思うんだよね」
歩夢「もしかして…今の…見て、無いよね?」
侑「今のって、歩夢ライトピンクサイクロンーってやつ?大丈夫だよ歩夢、すっごく可愛かったから!」グッ
歩夢「〜〜〜っ!!!///(声にならない声)」パタパタ
侑「顔真っ赤にして照れてる歩夢も可愛いYO!」
歩夢「こんなの全然可愛くないよぉ!///うぅ、今すぐ忘れてー!!///」 ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ ヒーローな歩夢も可愛いYO! Say Good-Bye 涙のカッコいい歩夢も可愛いよね ヒーロー戦隊にもピンクがいるから大丈夫
むしろ歩夢にぴったりだね 侑ちゃん脳内の可愛い歩夢フォルダであゆぴょんと同じ場所に保存されてそう 侑「どうして...」
歩夢「...」
侑「どうして私のワクチン接種を勝手に予約しちゃったの、歩夢...」
歩夢「それは...」
侑「ひどいよ!私、注射がこわ...んんっ、嫌だから接種は受けないつもりだったのに!」
歩夢「...の」
侑「えっ?」
歩夢「侑ちゃんと濃厚接触したいの!!」
侑「!?」
歩夢「コロナが蔓延してから、自粛自粛で全然侑ちゃんにくっつけなくて もう我慢の限界なの!!」
侑「じ、自粛って、連日...今日だって私の部屋に入り浸ってて、普通に寄り添ったりしてるのに?」
歩夢「そうだよ!でも、寄り添うときは顔を合わせないように逆側を向きながらだし、抱き着いてほっぺすりすりするのも禁止なんだよ!?」
歩夢「それにマスクも!私、侑ちゃんの口元しばらく見れてないの!!それだけでもとてつもない侑ちゃんロスなの!!」
侑「えぇ...」 歩夢「私はね、この予防接種を侑ちゃんと一緒に終えて思う存分侑ちゃんを堪能したいの」
歩夢「この自粛期間中 空っぽになった心の侑ちゃんタンクを満タンにしたいの...!」
侑「あ、歩夢...」
スル…
歩夢「ゆ、侑ちゃん...なんで、まだマスク取ったら...んんっ!?」
チュゥ…♡
侑「ん、ちゅ...♡」
歩夢「...!?/// っ...♡♡♡」
侑「ぷぁ...ごめんね。歩夢に辛い思いさせて...」
侑「マスクをつけてたのは念のためだけど、歩夢と二人きりの時は無くてもいいと思ってるよ」
侑「だから、自粛なんて気にせず濃厚接触しよ?私と歩夢は家族を超えた深い仲なんだから、濃厚接触してもいいんだよ」
歩夢「ゆ、侑ちゃん...♡」
侑「歩夢...んっ♡」
チュッ♡ チュパ♡ ムチュ♡ クチュ♡
🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡ ⎛(V> ᴗ <„Vɔ⎞
歩夢「でも、予防は必要だから接種には連れてくからね」
⎛(cV≧Д≦V⎞ 侑ちゃんのママ達は注射のたびに歩夢ちゃんお願いねってなってそう 〜ぽむルーム〜
コンコン アユムー?ハイルヨー?
歩夢「侑ちゃん?どうぞ〜」
ガチャ
侑「今日はハロウィンだよ歩夢〜っ!トリックオアトリート!!」(黒猫の格好)
歩夢「ゆ、侑ちゃん!?その格好は…」
侑「ああこれ?ハロウィンだからね。それっぽい格好してみたんだ」ヒラヒラ
侑「それよりも歩夢、ほら、トリックオアトリート!!お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ〜?」ガオー‼︎
侑「…歩夢?」
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ←侑が可愛すぎて気絶している
侑「歩夢!?」 可愛すぎてチャンスを目の前にして気絶してしまったか ───
──
─
歩夢「うーん…」
侑「あ、歩夢?起きた?」
歩夢「…侑ちゃん?」
侑「いやー、歩夢ってば、いきなり倒れちゃうからビックリしちゃったよ。とりあえず何も無いみたいで良かったけど」
歩夢(そっか。猫の格好をした侑ちゃんが部屋に来て、それで私は…)
歩夢「…ごめんね?侑ちゃんが可愛すぎてビックリしちゃったみたい」スク
侑「いやいや、可愛すぎるなんてそんな…」
歩夢「そんなことあるよ。…ねぇ侑ちゃん、今日はハロウィンだからそんな格好して来てくれたんだよね?」
侑「あ、そういえばそうだった。歩夢も無事起きたことだし…それじゃあ」コホン 侑「トリックオアトリート!!歩夢〜っ!お菓子くれなきゃ」
歩夢「トリックで」(即答)
侑「イタズラしちゃ…え?」
歩夢「トリックで」
侑「いや、別に2回言わなくても…」
歩夢「…侑ちゃんが悪いんだよ?」
歩夢「そんな格好っでイタズラしちゃうなんて言って、私のこと誘惑してきて…」
歩夢「そんなことされたら、私だって我慢出来ないよ」
侑「ち、ちが、そんなつもりじゃ…!」
歩夢「じゃあどういうつもりだったの?」
侑「それは…」
歩夢「…変なこと言っちゃってごめんね?」
歩夢「…何もしないなら帰っていいよ。お菓子ならキッチンのテーブルの上に置いてあるから」
侑「歩夢…」 歩夢「…」コテン(目を閉じてベッドの上に寝転がる)
侑「ひぅっ!?」ドキン
侑(ま、また気を失った訳じゃないよね!?)
侑(ど、どうしよう…イタズラって言ってもほっぺにちゅーとか軽い感じのをするつもりだったんだけど…)ドキドキ
侑(まさかこんな事になるなんて…)ドキドキ
侑(こ、これもうそういう軽い雰囲気じゃないよね!?)ゴクリ
歩夢「…」
侑「う…」
侑(ど、どうしよう…)
侑(とりあえずお菓子だけ貰って帰る?いや、それだけは絶対駄目な気がする!)
侑(…それに、表向きでは軽い感じで、なんて思ってたけど本当は…)
侑(…歩夢から求めてきたんだよ?こうなった以上は私の好きにしていい、んだよね?) 侑「フゥー…」
侑「…」スタスタ
歩夢「…?」
侑「…」パチン(部屋の電気を消す)
歩夢「…!」
侑「…」スル(歩夢の服をめくる)
歩夢「ぁ…」
侑「歩夢…」ギシ
歩夢「ゆう、ちゃん…」
侑「…今更やめてなんて言っても遅いからね?」
歩夢「…そんな事言わないよ」
歩夢「侑ちゃんだから、いいんだよ…?」
侑「あゆむっ♡♡♡」ガバ
歩夢「ゆうちゃんっ♡♡♡」
この後、滅茶苦茶trick(意味深)した
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ゆうぽむ ♡Halloween End♡ ⎛(V„> ᴗ <Vɔ⎞ 余談ですが、>>626で歩夢ちゃんが用意してたお菓子は次の日の朝に2人で食べました @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ これからも2人でtrickしようね 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ👍 最高だよ。素晴らしいHalloweenゆうぽむをありがとうね 過ぎちゃったけど♡Happy Halloween♡
£
/⌒/⌒/⌒’⌒\
│::|:(⌒):::__::(⌒)::|:::|
│::|::| ̄  ̄|:::|:::|
│::@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ|:::|
゙:、,ゝ::::::U”U::::::ノ;ノ
 ̄U”U ̄ Halloweenエンド好き
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ゆうぽむ ♡Halloween End♡ ⎛(V„> ᴗ <Vɔ⎞ 侑「ねぇ歩夢、『愛してる』って10回言って?」
歩夢「え?うん。愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる…これでいい?」
侑「じゃあ、歩夢は私の事をどう想ってる?」
歩夢「愛してる…って、あ…///も、もー!///」
侑「うんうん。そっかぁ、そうなんだねぇ…私も歩夢の事、愛してるよ」ニコ
歩夢「う、嬉しいけどぉ…///恥ずかしいよー///」
歩夢(うう…私ばっかりいつも侑ちゃんにドキドキさせられてるよ…)
歩夢(侑ちゃんばっかりズルいよ。私だって、侑ちゃんをドキドキさせたいのに…)
歩夢(よーし、こうなったら…)
侑(歩夢、何か考え込んでるのかな?)
侑(何も喋ってないのに表情がころころ変わって…そういう所も可愛いんだよなぁ)ホッコリ 〜別の日〜
歩夢「ねぇ侑ちゃん。『ススキ』って10回言って?」
侑「ススキ?うん。ススキススキススキススキススキススキススキススキススキススキ」
チュ♡
侑「これでじゅっか…え?」
侑(今、歩夢にほっぺにキスされて…)
歩夢「…この前のお返しだよ。私ばっかりいつも侑ちゃんにドキドキさせられてるんだもん。だから…///」カアァァ
侑「…」サスサス
歩夢「…ゆ、侑ちゃん…?」 侑「…私も侑ちゃんをドキドキさせたいーって、そういう事?」
歩夢「え?うん。そうだけど…」
侑「ふーん…そっかぁ…」
侑「…ねぇ歩夢」
歩夢「は、はい!」
侑「『愛してる』って10回言って?」
歩夢「え?でも」
侑「ほら、早く」ズイ
歩夢「う、うん///」(侑ちゃん、顔が近いよぉ///)
歩夢「愛してる愛してる愛してるあいし…」
ギュウ♡ チュー♡ 歩夢「んむ!?ん…ぷはっ、ゆ、ゆうちゃ」
チュー♡
侑「ん…ほら、どうしたの歩夢?早く10回言ってよ」
歩夢「ま、まって///そんなにきす、されたらいえな、んん!??///」
チュウ♡ チュウ♡
侑「ぷは…一応言っておくけど、10回言い終わるまでこのまま離さないしキスし続けるからね?…んむっ」
チュウ♡
歩夢「んん♡な、なんでぇ♡」
チュ♡チュ♡ チュウ♡ チュパ♡ 侑「…私だって、いっつも歩夢にドキドキしてるんだよ?ん…ふぅ、でも歩夢は、それじゃあ物足りないんだよね?んむ、…ぷは」
侑「だからさ」ピト
歩夢「っっ♡♡♡」ゾク
侑「もっと私をドキドキさせてみてよ。歩夢♡♡♡」
歩夢「あ♡ご、ごめんなさ、ゆうちゃん、ゆるしてぇ♡♡」ビクン
侑「『ごめんなさい』じゃないでしょ?歩夢、『愛してる』だよ?」ボソ
侑「ほら、いって?」
ギュー♡♡♡
歩夢「ひ♡ああ♡」ゾクゾク
侑「あ・い・し・て・る♡♡♡」フゥー♡
歩夢「ゆ、ゆうちゃん♡♡♡」ビクン♡ビクン♡
チュ♡チュパ♡ チュー♡ レロ♡ クチュ♡クチュ♡ おわり
攻め攻めな侑ちゃん、いいよね…@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ カッコいい侑ちゃんも可愛い侑ちゃんも愛してるよ
─歩夢の家・玄関前─
歩夢「ようこそ。スマホゲームパーティーへ」ニコニコ
しずく「お招きいただきありがとうございます」ペコリ
歩夢「いらっしゃい」
ゴソゴソ
スッ
しずく「言われた通りにやってきましたけど、これで良いですか?」
歩夢「うーんと、うんっ」
「戦闘力100万の白魔導士だね。合格だよ」ガチャ
しずく「良かったです」ホッ
歩夢「みんな来るまでリビングで待っててね」
〜〜〜
愛「ほら! 見て見て! 愛さん頑張ったかんね!」フッ
スッ
歩夢「うわぁっ! すごーいっ」
愛「へへん」
歩夢「愛ちゃんは、戦闘力500万の格闘家だね。すぐにジュース用意するね」アセアセ
愛「お構いなくー」ニマニマ
〜〜〜
せつ菜「歩夢さん! 見てください!」
「ここに来る前にVIP箱から超強い聖剣ドロップしました!」
歩夢「せっ、戦闘力1000万の剣士様ッ?!」
せつ菜「同好会最強は私ですね!」
歩夢「ケーキ切ってくるからちょっと待ってて!」
せつ菜「ジュースもお願いします!!」フッ
歩夢「う、うん。濃縮還元してない果汁100%ジュースだよねっ」
せつ菜「ありがとうございます!!」
歩夢「でも、歩きスマホは危ないからダメだよ」
せつ菜「・・・・・・はい」シュン
〜〜〜
璃奈「みんな頑張ってたから、置いていかれてないか心配(あわあわ)」
歩夢「・・・・・・え? ににい、2300万ッ?!」
璃奈「課金したくないからマクロ走らせてた。でも、これが限界だった」
歩夢「個室用意するからちょっと待ってて!」アセアセ
璃奈「みんなと同じ部屋がいい」
〜〜〜
侑「あーゆむぅ〜」ゴシゴシ
歩夢「ど、どうしたの?」
侑「み、みんなづよぐなっでるから、が、がんばっでだのにぃ〜」ポロポロ
歩夢「うんうん」ナデナデ
侑「トイレにスマホ落としちゃったよぉーっ!!」
歩夢「それでデータ消えちゃったの?」
侑「う゛ん゛っ」
歩夢「大丈夫。大丈夫だよ」ナデナデ
侑「でもみんなと遊べないのはヤだぁー」
歩夢「ほら、私の部屋で一緒にレベル上げしよ」
グイッ
侑「待っで! 今から頑張ってもみんなみたいには・・・・・・」シュン
歩夢「大丈夫だよ。スタートダッシュキャンペーン中だから、たった360円課金するだけですぐに強くなれるもん」ニコニコ
侑「ぐすっ・・・・・・VIP箱も?」
歩夢「100個もらえるよ」ボソッ
侑「やる! 歩夢の部屋で早くやろ!」
歩夢「私が前に使ってた画面の小さなスマホしかないけどいい?」
侑「遊べるならなんでもいいよ」
─歩夢の部屋─
歩夢「ほら、ここだよ」
侑「こうだっけ?」
歩夢「もう、こうだよ」
背中から侑に抱きつき、右手を重ねてゆっくりとポイントまで導く。
侑「歩夢、こんなにゆっくりやってていいの?」
歩夢「全然大丈夫だよ。課金すればすぐだから」ニコニコ
侑「いつ課金するの?」
歩夢「もうすぐだよ」ニコニコ
─リビング─
愛「で、いつになったら始まんの?」
璃奈「知らない」モグモグ
しずく「2人とも遅いですね」
せつ菜「うっ、お腹が」グルルルルル
果林「いくらおいしいからって飲み過ぎよ」ハァ
かすみ「かすみん達だけで始めませんか?」
エマ「もう少しだけ待ってみない?」
彼方「すやぴー」
夜まで始まりませんでした。
おわり 課金はほどほどにね侑ちゃん
>>643
>侑(何も喋ってないのに表情がころころ変わって…そういう所も可愛いんだよなぁ)ホッコリ
ここ解釈一致した 侑「……ん……ふぁ……あさかぁ」モゾ
歩夢「……すぅ……すぅ」
侑(……そっか、今日はお休みだったから歩夢の部屋に泊まったんだった)
侑「ふふ、歩夢かわいい……/// 」ナデナデ
歩夢「……ん、……すぅ」
侑「ぎゅ〜♡……ふふっ、歩夢の柔らかい身体と優しい匂いだぁ……」
歩夢「……んぁ……ゆぅちゃん……?」モゾ
侑「……ごめん歩夢、起こしちゃった?」
歩夢「ゆぅちゃん……んっ……」チュ♡
侑「んむっ///……っ……///」ヂュ♡……チュポ♡
歩夢「〜〜〜♡♡、ぷぁ♡」チュ♡
侑「もう///……歩夢ったら寝ぼけてるの?///」
歩夢「寝ぼけてないもん、私のほうが先に起きてたし」
侑「……でも二度寝してたんでしょ?」
歩夢「……むぅ」 歩夢「……うっ、寒い……、侑ちゃん寝てるとき布団とってたでしょ?」モゾ
侑「あ……ごめん、そうかも」
歩夢「……もう、それで一回起きたんだからね。責任とってぎゅ〜っして温めてください」
侑「ふふ♡はいはい」ギュ♡
歩夢「……あったかい、ふふっ///好き……♡」ギュ-♡
侑「……/// 寝起きの歩夢は甘えん坊さんだなぁ〜///」ナデナデ
歩夢「……昨日は侑ちゃんだって、私に抱きつきながら好き♡好き♡って耳元で言ってくれたよ?」
侑「……そういうときのは、なしだから」
歩夢「ふふっ♡……ん」チュ♡ 侑「……んっ♡……ちゅ」チュ♡……チュ♡
歩夢「……ん………ん〜///」ヂュ♡
侑「……もう/// 歩夢起きるよ〜」
歩夢「……侑ちゃん、この後シャワー浴びるよね?♡」サワサワ♡
侑「……♡……今日は朝から冬物の洋服見に行くんじゃなかったの?///」ヒクッ♡
歩夢「……それならお昼からいっしょに行こ。今日はせっかくのお休みだから♡」ノシッ♡
侑「……歩夢ってさぁ///」
歩夢「なぁに?♡」チュ♡
侑「かわいい顔して、けっこう性欲強いよね///」
歩夢「……うるさい♡」
〜休日ゆうぽむ朝のいちゃいちゃEND〜 ふたりとも試着のたびにキスマーク見えてドキドキしてそう >>679
歩夢が1週間家族旅行に行くことになって最初は我慢できてたけどどんどん辛くなっていく侑ちゃん >>679
付き合う迄は平気だったのに、付き合い始めてからは嫉妬心が抑えられなくなる侑ちゃんのゆうぽむ 季節ネタも秋は色々あるね
スポーツ芸術食欲紅葉狩り七五三等々 >>679
寒くなってきて布団から出たくない侑ちゃんを起こしに行く歩夢 美味しいものを食べすぎたので紅葉狩りで体と心の運動をしつつ帰り道で七五三の子供を見かけて
幼い頃を懐かしむほのぼの全部入りゆうぽむ 侑「それじゃあ歩夢、いってらっしゃい」
歩夢「これから1週間私なしで大丈夫?」
侑「大丈夫大丈夫!」
侑「私ならいつでもしっかりしてるから!」
歩夢「ほんとにぃ?」
侑「本当だって!今日だって歩夢なしで起きれたし」
歩夢「たまたまじゃないと良いんだけどなぁ...」
歩夢「お土産はちゃんとたくさん買ってくるからね。期待しててね」
侑「はーい!いってらっしゃい!」 侑「ふわぁ〜」
侑「課題やってたらあっという間に夜だよぉ〜」
侑「さてと...歩夢に...」
侑「ん、いや、家族仲良く旅行してるのに、私が水を差して良いのかなぁ...」
侑「辞めとこう」
侑「あぁ〜お風呂でも入ってリフレッシュ、リフレッシュ!」
侑「歩夢は今飛行機で雲の上かぁ」
侑「私もハワイいつかいってみたいなぁ」
侑「海外かぁ...」 次の日
侑「ふわぁ〜今何時、そーね大体ね」
侑「まだ6:00じゃん。今日は練習もないから二度寝しちゃお」
侑「むにゃむにゃすやぴ」
侑「くかぁ〜」
ちょっと侑!起きなさい侑!
侑「もうなんだよ眠いのにぃ...」
侑母「あんた寝過ぎよ!今何時だと思ってんの!」
侑「え〜、今8時ぐらいじゃ...げっ!?12時!?」
侑母「もう1日の半分過ぎちゃったじゃない!」
侑「これじゃあ朝ごはんじゃなくてお昼ご飯...」
侑母「あんたほんっっと歩夢ちゃんがいないとダメね」
侑母「歩夢ちゃん海外旅行行ってるんだって?良い機会じゃない。ズボラな所直しなさいよ!」
侑「はーい。ところで今日のお昼ご飯は?」
侑母「寝坊したから抜き。自分で作んなさい」
侑「ちぇ、ケチ」
侑母「なんか言った?」
侑「言ってませんー」 侑「ふわぁ〜」
侑「今日はちゃんと起きれなかった。いつもなら歩夢が起こしてくれるのに...」
侑「はぁ、そういう所か、お母さんが言ってたのは」
侑「ん〜。ビシッとしないと」
侑「今日は朝から...昼からか。昼からほろ苦ビター気分だね」
侑「大人ぶってコーヒーでも飲もうか」
侑「...ズズズ。うん、苦い...」
侑「歩夢ゆむ歩夢〜」
侑「話す相手がいないってちょっと寂しい1日だね。これを後6日続けないといけないのか」
侑母「何ぶつぶつ言ってるの?」
侑「なんでもありませんー」
侑「さて、今日は曲のストックでも貯めましょ」 侑「うーん、ここはこうして...」
侑「誰かに相談したいなぁ...」
侑「いつもなら歩夢だけど、ここは我慢我慢」
侑「グループラインにメロディを貼りつけてと」
侑「どっちが良いかなっと」
侑「はい、おしまい」
侑「ん〜、とりあえず今週1週間の目標は自立だね!」
侑「自立の第一歩として、まずは家の事を手伝おう」
侑「おかーさーん、手伝って欲しい事ある〜?」
侑母「あら、珍しいじゃない。じゃあお使いと、お風呂掃除と...」
______________
__________
______ ______
_________
____________
せつ菜「良い流れだったのに、なぜ侑さんは今こんなことになってるんでしょう?」
愛「さぁ...?人には人のって奴じゃない?」
せつ菜「侑さんにとっての乳酸菌は歩夢さんだたと...」
愛「酸だけに!」
せつ菜「笑ってる場合じゃありませんよ!!」
せつ菜「侑さん干からびてるじゃないですか!!」
ペラペラ侑「歩夢...歩夢...」
愛「歩夢が帰ってくるまでこんな状態じゃねぇ...」
愛「実害が出てるのはちょっと。んー、どうしようかな?」
せつ菜「とりあえず歩夢さん成分を摂取させれば治るでしょうか?」
せつ菜「タオルってあります?」
愛「歩夢の?確かロッカーん中にあったよね」
愛「ほいよ」 侑「はゆむぅ!」ポン!
愛「お、一瞬元に戻った」
愛「タオルを取り上げると?」
侑「はゆむぅ!はゆむぅ!」ショボーン
侑「歩夢...」シワシワ
せつ菜「萎まないでください!」
愛「これは、重症だねぇ」
愛「タオルケット症候群って奴でしょ?愛さん知ってる」
せつ菜「歩夢さんを側に感じられる物がタオルしかありませんからね...仕方ないです」
せつ菜「今日の練習は出来そうに無いですね。とりあえず、ありったけの歩夢さんのタオルをかき集めてくるしかないでしょう」
せつ菜「愛さん手伝ってくれますか?」
愛「アイアイサー!」 愛「で、練習を一時的に凌げたけど、ペラペラゆうゆを家まで送り返さないといけないんだよね」
せつ菜「ちょうど良いところに荷台があります。あと、飛ばない様に紐で縛り付けときましょ」ガラガラ...
侑「...辛い」
愛「愛さん達もゆうゆ運ぶの辛い」
せつ菜「辛い事は吐き出すと良くなりますよ」
侑「...」
侑「初めはさ、しっかりしようと思ってたんだけどさ」
侑「そうやって自分を律しているうちに、歩夢の事、余計に意識し始めちゃって」
侑「心の消失を別の何かで埋めようとしてる自分に気づいたんだ」
愛「歩夢に依存してた割合がそれほど高かったってわけね」
せつ菜「そうやって誰でも自立していく物ですよ」
侑「...」
侑「歩夢に合わせる顔がないよ」
愛「そういう自立はゆっくりでもいいんじゃない?」
愛「ほら、もうすぐマンション着くよ」
せつ菜「歩夢さんは侑さんの事拒みはしませんよ。ほら、しゃっきりしてください」
侑「うん」むくり
愛せつ菜「バイバイ〜」
侑「ありがとね〜」 侑「はぁ...改めて考えると、こんなだらしない姿、歩夢に見せられないよね」
侑「ふぅ〜!しっかりしろっ、高咲侑!」ピシャッ
侑「ただいま〜」
「おかえりなさーい」
侑「あ、あれ?この声!?歩夢!?」
歩夢「リモートだけどね」
侑母「あんた最近元気ないから歩夢ちゃん呼んだのよ」
侑「そ、そんな!?家族旅行に水を差さないって決めたのに!」
歩夢「侑ちゃんから連絡来なかった理由はそれかぁ...」
歩夢「別に気にしなくったってよかったのに」
侑「うわぁあん!歩夢、ごめんなさい!!」
歩夢「謝らなくってもいいのに」 せつ菜「今日の侑さんはしっかりしてますね!」
愛「まあ何はともあれ良かったよ」
侑「歩夢に顔向けできないからね!今日だってしっかり起きたし、朝のうちにゴミ出しとお風呂掃除してきた!」
愛「偉い偉い」
侑「昨日はありがとね!じゃあね!」
愛「バイバーイ」
侑「明日は歩夢が帰ってくる日!よし!このまま毎日頑張るぞ!」 ー次の日ー
侑「まだかな、まだかな」
ピーンポーン
侑「来たっ!」
侑「歩夢ーっおかえり!」
歩夢「ただいま侑ちゃん」ギュッ
侑「ずーっと寂しかった!」
歩夢「私も」
侑「でもね、ちょっとだけね、成長できた気がするよ」
歩夢「うんうん、良かったね」
侑「これからも頑張るからね。これからもよろしく、歩夢!」ニコニコ
おしまい 歩夢ちゃんも今度は侑ちゃんと一緒に来たいなとか考えてそう 侑ママ(この子卒業して歩夢ちゃんと離れたらやっていけるのかしら…) 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ お義母さん、ずっと一緒だから大丈夫です。 将来一緒にハワイ旅行した時に良い話のネタになりそう
@cメ*˶= ᴗ =˵リ おやすみー
(| ̄U  ̄|)
(|___|)
しーJ
− ぽむの部屋 −
歩夢「はぁ...」
歩夢(昨日...ポッキーの日だから、いつもみたいに手作りポッキーをあげたのに...)
歩夢(侑ちゃん今年はポッキーゲームしようって言ってくれなかった)ムス…
歩夢(確かに私はいつも誘ってもらってばかりだけど...自分か言うのは恥ずかしいし...。侑ちゃんもそれを分かってて、毎回誘ってくれてるんだと思ったのに...)イジイジ
コンコン ガチャ
侑「歩夢〜♡」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「ポッキーゲームしようよ♪」
歩夢「...!?///」
侑「嫌...?」
歩夢「い、嫌じゃないけど...ポッキーの日は昨日だよ?///」 侑「そうだね。毎年してるのに、昨日はやらなかったでしょ? だから今からしよう?」
歩夢「い、いいけど...///」
歩夢(嬉しいけど...侑ちゃん、何を考えてるんだろう...?)
侑「じゃぁ、さっそく...」
歩夢「ぁ...でも昨日ポッキーは全部食べちゃったからもう無いよ? 材料、買ってこなきゃ...」
クイッ
侑「行かなくていいよ」
歩夢「え?」
侑「今日はポッキーの日じゃないから、ポッキー無しでポッキーゲームしよ?」
歩夢「...? ...!?///」
侑「...ねぇ♡」スス…
歩夢「ゆ、侑ちゃん、それってただのキス...」
侑「何か問題ある?」クイ
歩夢「ないです...///」
侑「あゆむぅ...♡」
歩夢「ゆうちゃぁん...ん♡」
チュム♡ チュッ♡ チュパ♡ チュルッ♡
ンチュ♡ チュポ♡ チュ♡ チュプ♡
チュロ♡ チュク♡ チュゥ♡ チュルルル…♡
侑(えへへ...♡ いつもはポッキーの本数分しかできないけど、これなら何回戦でもできるもんね♡)
@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ゆうぽむ ♡Non Pocky End♡ ⎛(V„> ᴗ <Vɔ⎞ 侑ちゃんわざわざ次の日にしたのはそういうことか
すごく可愛くてよかった ハッピーエンドのバリエーションがどんどん増えていくゆうぽむ − ぽむの部屋 −
歩夢「よしよし。はぁ...侑ちゃん可愛いよぉ...♡」ナデナデ
⎛(cV„◜ᴗ◝V⎞
歩夢「はふぅ...♡ 本当にいい買い物したよ」ナ-デナ-デ
⎛(cV„Ó ᴗ ÒV⎞
歩夢「抱き心地も最高だし...」ギュ…⎛(cV≧ヮ≦V⎞
コンコン ガチャ
侑「歩夢〜♡ 遊びに来たよ♪」
歩夢「あ、侑ちゃん♪」⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
侑「...」ムス-
侑(今日も歩夢、あのぬいぐるみ抱いてる...!最近の歩夢は あのぬいぐるみのこと可愛がりすぎだよ) 歩夢「ちょっと待っててね、今お菓子と飲み物持ってくるから」スッ
⎛(cV„Ō ᴗ ŌV⎞
ガチャ…バタン
侑「...」
⎛(cV„Ō ᴗ ŌV⎞
侑「ふん...君より私の方が歩夢との付き合いは長いし、歩夢のことは私が一番わかってるんだからね」
⎛(cV„Ó ֊ ÒV⎞ ?
侑「それなのに、歩夢ってばさいきんは君のことばっかり可愛がってさぁ...」ムスゥ…
⎛(cV„Ó ᴗ ÒV⎞
侑「デコピンしちゃえ。この、このっ」ピシピシ
⎛(cV≧Д≦V⎞
ガチャ
歩夢「おまたせー...あっ!侑ちゃん何してるのっ!」 侑「あ、歩夢っ💦」
⎛(cV„; - ;V⎞
歩夢「もぅっ!この子のこといじめないで!」プンプン
侑「ぅ...」
歩夢「全くもう...。よしよし」ギュ… ⎛(cV„Ò ヮ ÓV⎞
侑「...!」ワナワナ
歩夢「この子に意地悪するなら、今日はお泊り禁止にするからね」⎛(cV„Ó ֊ ÒV⎞
侑「...!!」ガーン!
侑「嫌ぁっ!」バッ
ポムッ!
歩夢「きゃっ!?」
侑「...」グイグイ
歩夢「...」
歩夢(これは...ベッドの方に倒れてあげればいいのかな?)
ポフッ… ギュゥ…
歩夢「...///」ドキドキ
侑「私よりその子の方が大切なのっ!?」ウルウル
歩夢「!」 侑「最近、私よりもその子のことばっかり可愛がって、私は歩夢の一番じゃないの...?」グスン
歩夢「ゆ、侑ちゃん...///」キュン♡
歩夢(侑ちゃん、自分のぬいぐるみに嫉妬してたんだ...嬉しい...♡ 可愛い...♡)ドキドキ♡
ギュー♡
歩夢「そんなことないよ。私の一番はいつだって侑ちゃんだよ」
侑「すん...あゆむぅ...///」スンスン
歩夢「侑ちゃんのこと不安にさせちゃってごめんね...。あの子は大切だけど、それは侑ちゃんのことが大好きだからで、その...///」
侑「歩夢...んっ!?」
チュゥ…♡
歩夢「んちゅ...♡」
侑「んうぅ...♡」トロン…♡
歩夢「ぷぁ...♡」
侑「ぁ、あゆむぅ...♡」ポー…♡
歩夢「ね?侑ちゃんは私の特別で、一番大切な人だよ.../// こんなことするの、侑ちゃんだけだからね///」テレテレ
侑「...!」ズキューン💘 侑「歩夢ぅ〜♡ 今の、さいっこうにトキメいちゃったぁ〜♡」ギュゥ-♡
歩夢「あっ♡ 侑ちゃん、もぅ...♡」
イチャイチャ♡ アユム〜♡ ユウチャァン♡ イチャイチャ♡
⎛(cV„Ō ᴗ ŌV⎞ …
ツンツン
⎛(VŌ - Ō„Vɔ⎞ ?
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ユウチャンニハワタシガイルヨ♡
⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞ ア…アユムゥ〜♡
♡🌸cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⎛(V◜ᴗ◝„Vɔ⎞♡
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ゆうぽむ ♡W Happy End♡ ⎛(V„> ᴗ <Vɔ⎞ ゆうぽむも寝そべりちゃんもHappy Endでよかった。癒された… − 侑ちゃんの部屋 −
侑「すぅ...すぅ...」
コンコン カチャ…
歩夢「侑ちゃん、遊びに...ぁ」
侑「すやぁ...」
歩夢(お昼寝中みたい...また夜更かししたのかな?)
ソロソロ… ソロソロ…
スス-…
歩夢(侑ちゃんの寝顔...♡)ジィ…
侑「ん...ぇへ...」
歩夢「...♡」
歩夢(可愛い〜♡ 写真撮らなきゃ...!)スッスッ
📱<ピピー! カシャシャシャシャシャシャ
侑「ん、ん〜...」モゾ
歩夢「!」
侑「んふ...すぅ...」
歩夢「...」ドキドキ
歩夢(危ない...起しちゃうところだったよ。静かにしなきゃね) 侑「すやぴ...」
歩夢「...」ジィ…
侑「んん...ぅ...」モゾ…
チラッ
歩夢「...!!///」
歩夢(寝相で服がめくれて、お腹が出ちゃってる...///)
歩夢(もしかして...今なら、侑ちゃんのお腹を触り放題なんじゃ...!)ゴクリ…
侑「すぅ...すぅ...」
歩夢「...」ソォ…
サワサワ♡ フニフニ♡
侑「んふ...ん...」
歩夢「はぅ...♡」
歩夢(侑ちゃんのお腹っ♡ ぽんぽんっ♡ すべすべで柔らかくて、あの頃と全然変わってないよぉ...♡)ウットリ♡ 歩夢(久しぶりに頬ずりしたいな...♡)ウズ…
歩夢「...」チラ…
侑「すぅ...」
歩夢「...」ススー…
歩夢(ちょっとだけ、ちょっとだけ...♡)
フニュ♡ スリスリ♡ スリスリ♡ スリスリスリスリ♡
侑「ん、ふぅ...ん...」
歩夢「はぁ...はぁ...♡」
歩夢(温かくて、すべすべで、侑ちゃんの匂いがして、こんなの...こんなの...幸せすぎるよぉ...♡)フニャ…♡
侑「くしゅん! んん...」
歩夢「!!」ビクッ!
侑「んんー...ぅ...」
歩夢「...」ドキドキ…
侑「ん...すぅ...」
歩夢「...」ホッ…
スッ…
歩夢(ずっとしていたいけど...お腹を出したままじゃ侑ちゃんが風邪ひいちゃうもんね...💦)モドシモドシ 侑「すぅ...すぅ...」
歩夢「...」ナデ…
歩夢(侑ちゃんが風邪をひかないように毛布をかけて...また後で遊びに来ようかな)
ファサ…
侑「んん...ぅ...」スッ
グイッ…
歩夢「きゃっ!?」
ギュゥ…♡
侑「んふ...ふふ...」ムニャ
歩夢「ぁ...ぅあ...///」
歩夢(寝ぼけてるのかな...? 抱きしめられちゃった...///)ドキドキ♡ 侑「すぅ...すぅ...」
歩夢「はぅ...ぅ...///」
歩夢(侑ちゃんの顔、近いよぉ.../// 吐息が、当たって...///)ドキドキ♡
侑「すやぁ...」
歩夢「...///」ドッドッ♡
侑「んん...ん〜...♡」スリスリィ♡
歩夢「ぁっ...あっ...///」キュウゥゥ♡
歩夢(侑ちゃんの方から、頬ずりしてきてっ♡ うぅ、こんな、こんなの...)
侑「ぇへ...すぅ...」クテ…
歩夢「ふぅ...ふぅ...///」
歩夢(侑ちゃん、また寝入っちゃった...? 今のうちに落ち着かなきゃ...落ちつ)
侑「んふぅ、あゆぅ...好きぃ...♡」ムニャ
歩夢「」💘
歩夢「っ〜〜〜〜〜〜♡♡♡」モンゼツ
歩夢(侑ちゃん侑ちゃん侑ちゃん侑ちゃん侑ちゃん侑ちゃん侑ちゃん侑ちゃぁん♡♡♡)ドゥルルンドゥルルン! 侑「ん...」モゾ…
クイ…
歩夢「ぁ...んっ!?」
チュゥ…♡
侑「んむ...んぅ...」ムニャムニャ
歩夢「」プッツーン!
歩夢「ゆうちゃあぁぁぁぁぁんっ♡♡♡♡♡」
ギュウウゥッゥゥゥッ♡
チュッ♡ チュムッ♡ チュムチュム♡ チゥゥゥ♡
侑「んぅっ!? ん、ぷぁっ♡ ぁ、あゆむぅ...!? ぁ♡ ゃあ♡ んちゅ♡ んむぅ♡」
歩夢「ちゅる♡ ん♡ ゆうひゃ...好きぃ♡ んむ♡ はむはむ♡ ちゅっ♡」
侑「ふぁ、そこ♡ だめぇ♡ あゆむっ♡ あゆむぅ♡」ビクビク♡
歩夢「侑ちゃん♡ 侑ちゃん♡」
アユムゥ〜♡ ユウチャ〜ン♡
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡ ⎛(V„> ᴗ <Vɔ⎞
⎛(cV„Ó ֊ ÒV⎞(本当は途中から起きてて、寝たふりをしながら歩夢を誘惑してたんだけど...秘密だよ♡) 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 本当はゆうぽむ、あなぽむssを二本書いてスレ立てする予定でしたが、間に合わなかったので こちらに即席で短編をいくつか書きました
また、近いうちにスレ立てすると思うので よかったらそちらも楽しんでください
これからも末永くあなぽむ、ゆうぽむが咲き誇りますように 侑「ねえ、歩夢? いい? いいでしょ? いいよね?」ギュー
歩夢「待って待って待って」グイッ
侑「どうして? 歩夢もしたいよね? 私、もう我慢できない」モジモジ
歩夢「とにかく落ち着いて」
侑「歩夢は・・・・・・したく、ないの?」シュン
歩夢「そ、そんな事ないよ」ボソッ
侑「だよね! じゃあ・・・・・・」スッ
歩夢「だから待っててば!」
侑「どうして!」
歩夢「だって、だって・・・・・・ここ私の教室だもん!」///
ザワザワザワ
侑「・・・・・・誰も見てないから平気だよ。ほら」キョロキョロ
フイッ
歩夢「えー」
侑が歩夢に向き直ると同時に、再び周りの視線が2人に注がれる。
歩夢(すごい見られてる)アセアセ 侑「早く早く」ウズウズ
歩夢「駄々こねてもダメ」
侑「えー・・・・・・」シュン
歩夢「そ、そんな顔してもダメなんだからねっ」
侑「あゆむぅ、無理いってごめんなさい」ウルッ
歩夢「うぐっ」ズキズキ
罪悪感に加え、責めるような視線が歩夢を突き刺す。
歩夢(ダメダメ。ここで私が許しちゃうから、こんな風に迫ってくるんだから)ウンウン
侑(歩夢に嫌われた、悲しい・・・・・)トボトボ
歩夢「あっ」
教室を去ろうとする侑。その背中は、丸く縮こまり、いつも以上に小さく悲しそうに見えた。
歩夢(ダメ! 我慢我慢ッ!)
駆け出しそうになる足を必死に堪える。
侑(きっと一生歩夢とはできないんだ。そうやって私は死んでいくんだ)
歩夢「うぅ〜」
(私だって侑ちゃんとしたいよ! でもみんなが見てる前でなんて恥ずかし過ぎるよぉ)
歩夢「あれ?」
(じゃあ、どこかに移動すれば・・・・・・たとえば廊下、はみんないるし、中庭、までは行く時間ないよね)
クラスメイト1「カーテンに包まると落ち着くんだー」
クラスメイト2「やめなよ。そんな小学生みたいな事」
1「えー、でもなんかお布団みたいで気持ちいいよ」
2「いやいや、汚いでしょ」
キーンコーンカーンコーン
歩夢「!!」
(カーテンに2人でグルグル巻きになれば誰にも見られない!)
歩夢「ふふっ」
(おまけに自然に抱きつける! よし!)
歩夢「侑ちゃん! 私とチューしよっ」ニコニコ
勢いよく顔を上げたが、そこには侑の姿どころかクラスメイトの姿もない。
歩夢「あれ?」
みんな着席していた。
先生「上原さん。授業、始まっていますよ」
歩夢「・・・・・・しゅみません」ウルウル
先生「放課後、職員室まで来てください」
歩夢「はぃ」///
─放課後─
侑「あゆむぅー!」
歩夢「侑ちゃんのバカァッ!!」
ペシーン
侑「ふべっ?!」
歩夢「うわぁあああっ!」ウルウル
侑「あ、歩夢・・・・・・?」ウルウル
かすみ「廊下でなにやってるんですか」ハァ
おわり 二人でカーテンにくるまったら余計に想像をかき立てられそう クラスメイト公認だけじゃなくて先生からも黙認の仲になっていくんだね カーテンから2人の足だけ見えてるのは何となくえっち @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞👍 >>781
秘めた恋みたいでいいね
ゆうぽむはもう公然だろうけど @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ 世界に公認なゆうぽむ最高だね ₍₍ @cメง*˶ˆ ᴗ ˆ˵リว ⁾⁾⎛(VÒ ᴗ Ó„Vↄ⎞ 歩夢「それ、本当・・・・・・?」ゴクリ
璃奈「理論上は」コクン
歩夢「あっ、侑ちゃんの後ろでやれば──」パァア
璃奈「相手の網膜に焼き付ける事で催眠状態に入る。だから目の前じゃないと意味がない(むむむっ)」
歩夢「もう一度聞くけど、嘘じゃない、よね?」
璃奈「成功するかは歩夢さんのなりきり次第(にっこりん)」
歩夢「失敗したら・・・・・・」ゾゾッ
璃奈「成功すればいいだけ(にこにこ)」
「そうすれば、侑さんの精神は幼くなる」
侑『あゆむちゃーんっ! あそぼー!』
侑『え? わたしの事すき? えへへ、わたしもすき』テレテレ
侑『わたし、大きくなったらあゆむちゃんとケッコンするー』ペカー
歩夢「・・・・・・」ゴクリ
璃奈「・・・・・・」
─侑の部屋─
侑「話しってなに?」キョトン
歩夢「じ、実は、その、見てほしいものがあるん、だけど、ね」モジモジ
侑「うん。それはいいけど、どうしてそんなに改まるの?」
歩夢「それは、その・・・・・・」///
侑「うん」
歩夢「と、とにかく見てほしいの!」
侑「いいよ」ニコニコ
歩夢「うぅ〜」///
(どうしよう。やっぱりやめちゃおうかな)
侑「見逃さないようにしないとね」ジーッ
歩夢(ダメッ! もう1回あの頃の侑ちゃんに会いたいもん!)フンッ
「すぅー、はぁー」
侑「・・・・・・」ニコニコ
歩夢「ゆっ、侑ちゃんっ!」バッ
侑「うん」ニコニコ 歩夢「あっ、あ、歩夢だにゃんっ」
https://dotup.org/uploda/dotup.org2652276.jpg
侑「・・・・・・」ジーッ
歩夢「・・・・・・にゃん」ボソッ
侑「あ、歩夢?」
歩夢「ちょっと待ってね」
ポチポチ
Trrrrrrr
歩夢「璃奈ちゃん!」ヒソヒソ
侑「!!」ビクッ
璃奈『どうしたの?』
歩夢「全然効いてないよ!」///
璃奈『それは残念』
歩夢「もう! すっごく恥ずかしかったんだからね!」///
璃奈『猫耳も尻尾も付けてない歩夢さんが悪い。なりきり度が大切だってちゃんと言ったのに』
歩夢「それは・・・・・・どうして付けてないって知ってるの?」
璃奈『あっ、電波が、きれ、そ、う』プツプツ
歩夢「正直に話してくれたら、璃奈ちゃんは唆された被害者って事にしてあげる」ボソッ
璃奈『侑さんがやりたいって言い出した。私は言われるがままに従っただけ。愛さんに誓って録画も録音もしていない』
歩夢「消してね」
璃奈『はい』
ポチッ 侑「あ、終わった? 私そろそろお風呂入らないといけないし、明日も早いから歩夢も帰った方が──」
歩夢「侑ちゃん」ジロリ
侑「どど、どうしたの? 歩夢、その、怖いよ?」
歩夢「璃奈ちゃんを使ってまで私の猫のポーズ見たかったの?」
侑「璃奈ちゃん? 電話してたみたいだけどなにかあった?」アセアセ
歩夢「璃奈ちゃんが全部話してくれたよ」
侑「・・・・・・」
歩夢「・・・・・・」ジーッ
侑「あ、お、お腹が、急に痛くなってきた!」
歩夢「・・・・・・それで?」ジロリ
侑「トイレ行かせてほしいなー・・・・・・」チラッ
歩夢「ここで漏らす? それとも猫のモノマネする?」
ピッ
侑「侑にゃんだにゃんっ!」
歩夢「ふふっ」
侑「あれ? もしかして録画してる?!」
歩夢「してるよ」
侑「けっ、消してよ!」///
歩夢「侑ちゃんだって璃奈ちゃんに頼んで録画してたでしょっ! これでおあいこだよ!」
侑「してない! それはお願いしてない!」
歩夢「・・・・・・」ジーッ
侑「本当、だよ?」ウルウル
歩夢「・・・・・・」
─翌日─
璃奈「みゃぁ〜あー」
歩夢「ふふ。もうイタズラしちゃダメだよ」ニコニコ
璃奈「はい・・・・・・」シュン
壁
愛(りなりーがにゃんにゃんプレイを強要されてる?!)///
おわり
保守してスレ残してくれていてありがとうございます。 いつか催眠成功して侑ちゃんの子供時代にまた会えるといいなぽむ 違う方法で再挑戦する歩夢ちゃんと今度はかかった振りをして甘えまくる侑ちゃん 侑「今日はいい夫婦の日らしいけどさ」
歩夢「うん」
侑「歩夢はカップルと夫婦の違いって何だと思う?」
歩夢「カップルと夫婦の違い?」
侑「うん」
歩夢「うーん…何だろう…」
歩夢「結婚しているかどうか、とか?」
侑「結婚かぁ…何だか歩夢らしいかも」
歩夢「…馬鹿にされてるような気がする」ポムゥ
侑「そんな事ないよ?」
歩夢「ふーん…侑ちゃんは?」
侑「私?」
歩夢「うん。侑ちゃんは何だと思うの?カップルと夫婦の違い」
侑「私は…そうだなぁ」
侑「うーん…」
侑「……」ススス(歩夢に近付く)
歩夢「侑ちゃん?」
侑「子どもがいるかどうか、かなぁ♡」ナデナデ(歩夢のお腹を撫でる)
歩夢「……」
⎛(cV„Ō ᴗ(#V⎞ 歩夢「……」ツーン
侑「あ、歩夢ぅ」
歩夢「…侑ちゃんのエッチ」
侑「うぅ…」
歩夢「……」チラ
侑「歩夢?」
歩夢「…何人?」
侑「え?」
歩夢「だから、その…侑ちゃんは、何人欲しいの?」
歩夢「私と、侑ちゃんの、その…」
侑「…ハッ!」
侑「さ、三人!」
歩夢「三人、かぁ…」 歩夢「……」
侑「あ、歩夢?」
歩夢「侑ちゃん」
侑「は、はい!」
歩夢「その…」モジモジ
侑「歩夢?」
歩夢「子どもが欲しいなら、今から予行練習しておくのが大事だと思うの」
侑「!!!」
歩夢「だから…侑ちゃん」
歩夢「…予行練習、しよ?♡」
侑「あゆむぅ〜♡ 」ガバッ
歩夢「きゃっ♡ゆうちゃん♡♡♡」
🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ⎛(V♡ᴗ♡„Vɔ⎞この後、滅茶苦茶子作りの練習した
@cメ*˶> ᴗ <˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡
⎛(V◜ᴗ◝„Vɔ⎞ いい夫婦の日ネタ考えたかったけどゆうぽむはいつもいい夫婦みたいなものなのでネタが思い付きませんでした
>>818 侑ちゃんの位置がずれてたので修正
@cメ*˶> ᴗ <˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡ ⎛(V◜ᴗ◝„Vɔ⎞ ゆうぽむにとってはこういう日常もいい夫婦ネタになるということだね ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ スクールアイドルの人気グループできるくらい作ろうね!
@cメ;*˶˘ ᴗ ˘˵リ う、うん。2人でがんばろうね @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ⎛(VÒ ᴗ Ó„Vↄ⎞
(つ👶と つ🍼と)
丶O⌒つ と⌒O/ 侑「歩夢ー? 今日の部活ってなにするの?」
歩夢「侑ちゃん」ニコニコ
侑「ん?」キョトン
歩夢「始める前に・・・・・・ね?」
侑「あっ! ごめんごめん」ニコニコ
歩夢「もう。大事なことだよ」
侑「はーい」
歩夢「今日は侑ちゃんからお願いね」
侑「えー」
歩夢「嫌?」
侑「いっ、嫌ってワケじゃないけどー」
歩夢「ほらほらー、早くしよ」
侑「う、う〜うん。目ぇ、閉じてくれる?」
歩夢「はぁ〜い」スッ
侑「い、いくよ?」モジモジ
歩夢「・・・・・・」 侑「ん、んーっ」///
チュッ♡
歩夢「ふふっ。これでやっと始められるね」
侑「・・・・・・うん」///
歩夢「今日の活動だけど、校外で──」
侑「あっ」
歩夢「どうしたの?」キョトン
侑「ごめん。今日は、その、なんというか、お金のかからない活動にしない?」
歩夢「侑ちゃん、もしかしてお小遣い使い切っちゃった?」
侑「・・・・・・うん」
歩夢「そう、だよね、うん。最近はちょっと校外活動(デート)多かったよね」シュン
侑「あっ、歩夢のせいじゃないからね!?」
歩夢「ううん。誘ってたの私だもん」フルフル 侑「・・・・・・そうだ! 部費の申請してみよーよ!」
歩夢「せつ菜ちゃん、私達の気持ちわかってくれるかなぁ」
侑「きっとわかってもらえるよ」
─生徒会室─
菜々「・・・・・・」
侑「という訳で、歩夢とランド行きたいので部費ください。お願いします」ペコリ
歩夢「お願いします」ペコリ
菜々「お年玉で行ってください」ギロリ
侑「・・・・・・はい」シュン
おわり さすがにこれはせつ菜ちゃんが正しい
でも二人ならお家デートでも楽しめるね 一応部だからママ達じゃなくてせつ菜ちゃんに申請してるのかw 侑チューバーとしてイチャイチャ配信して部費を稼ごう 侑「喧嘩する程仲が良いって言うけどさ」
歩夢「うん」
侑「私と歩夢って、昔から喧嘩とか全然した事無いよね」
歩夢「そうだね」
侑「…ねぇ歩夢、ちょっと私の悪口とか言ってみてよ」
歩夢「…どうしてそうなるの?」
侑「だって歩夢とは喧嘩した事ないんだよ!?喧嘩するほど仲が良いっていうならさ、一回ぐらいは喧嘩してみたいじゃん」
歩夢「私は侑ちゃんと喧嘩なんてしたくないよ…」
侑「私だって歩夢と喧嘩なんてしたくないよ?」
侑「でも、これは私たちがもっと仲良くなるために必要な事なんだよ」
歩夢「侑ちゃん…」 歩夢「分かったよ。一回だけだからね?」
侑「歩夢…!」
侑「うん、いいよ、歩夢。いつでもおいでよ!」ワクワク
歩夢「じゃあ、いくよ?」
歩夢「コホン…えーと…侑ちゃんの、ば、ばかー!」プクー
侑(は?可愛い)キュン
歩夢「ゆ、侑ちゃんの、女たらしー!えーっと、体力よわよわー!」
侑(……)ムラムラ
歩夢「えーっと、えーっと…あとは…うーん…侑ちゃんの、えーっと」
侑「───」プツン
侑「歩夢?もう終わりかな?」 歩夢「うう…やっぱり無理だよ…侑ちゃんの悪口なんて「じゃあ、今度はこっちから行くよ?」…え?」
侑「あーゆむ♡」ギュー
歩夢「きゃっ!?ゆ、ゆうちゃん!?」
トス(歩夢を押し倒す)
歩夢「ゆ、侑ちゃんっ」
侑「ふふっ…あゆむ♡いくよ?♡」プチッ シュル
侑「悪口のお返し…いーっぱいしてあげるね?」ボソ
歩夢「ま、まって、ゆうちゃんっ」ビクン
侑「だーめ♡歩夢が悪いんだよ?」ボソボソ
侑「喧嘩だーって言ってるのに、全然何もしてこないんだもの」サワサワ 侑「…だから、こうして今から一方的にイジメられるんだよ♡」クニックニッ
歩夢「ひ、だ、だめっ」ビクッ
侑「ほら、頑張って抵抗して?そっちの方がトキメいちゃうし♡」
歩夢「っ、うぅ///」モジモジ
歩夢(だめ、うごけないよぉ♡)
侑「ね、あゆむ、これからはたっくさんケンカ、しようね♡」ギュー
侑「そうすれば私たち、もっと、もーっと仲良くなれるよ♡」
侑「そうでしょ?あ・ゆ・む♡♡♡」
歩夢「…あ♡ゆうちゃん♡♡♡」キュン
この後、滅茶苦茶喧嘩(意味深)した
@cメ*˶/// ᴗ ///˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(V◜ᴗ◝„Vɔ⎞ せつ菜「うぉおおおおっ!!」カチャカチャ
侑「うぉおおおお!」ガチャガチャ
You Win
侑「はぁ、はぁ・・・・・・やっと、勝てた」
せつ菜「ふぅ。ついにやりましたね」
侑「やった! やったよ!」パァア
せつ菜「もう私に教えられる事はありません」
侑「ホント?」
せつ菜「はい。大会に出てもいいくらいには上達していますよ」ニコニコ
侑「!!」ニヤニヤ
─後日・歩夢の部屋─
ガチャッ
侑「歩夢ッ!」
歩夢「侑ちゃん? 久しぶりだね」
侑「前やったゲームで対戦しよ!」
歩夢「・・・・・・アケコン買ったの?」
侑「そうだよ! 歩夢に勝つ為にすごい練習してきたんだからね!」
歩夢「う、うーん、うん。遊ぶのはいいけど──」
侑「ふっ」ニヤリ
テレビの前に座り、そそくさと準備を始める。
歩夢「この前みたいに拗ねて口きいてくれなくならない?」アセアセ
侑「拗ねてないもん!」
歩夢「でも──」
侑「あの時はたまたま虫歯が痛くて喋れなかっただけだから」ムスッ
歩夢「泣いてたのも虫歯のせい?」
侑「・・・・・・そうだよ」フイッ
歩夢「うん。わかった」
ゴソゴソ
侑「あれ? アケコンは?」
歩夢「ちょっと調子悪くて・・・・・・コントローラーじゃダメ?」
侑「本気出せる?」
歩夢「う、うん。頑張ってみる」
侑「ならいいよ」
〜〜〜
You Win
侑「・・・・・・」
歩夢「すごーい。侑ちゃん上手になったね」ニコニコ
侑「本気出してよ!」バンッ
歩夢「えっ? な、なに言ってるの。私は本気で──」ビクッ
侑「前と全然違ったじゃん!」
歩夢「それは侑ちゃんがすごく上達したから──」
侑「・・・・・・ホント?」
歩夢「う、うん。アケコンでも今の侑ちゃんには勝てないかもしれないね」ニコニコ
侑「・・・・・・んふふー」ニンマリ
歩夢「どんな練習してたの?」ホッ
侑「うーん、言っちゃおっかなー、どうしよっかなー」
歩夢「えー、教えてほしいなぁ」ニコニコ
侑「じゃあ、歩夢にだけ特別に教えてあげるね」
歩夢「わぁー、ありがとう」ニコニコ
侑「実はね、せつ菜ちゃんに手取り足取り教えてもらったんだよ」ニコニコ
歩夢「せつ菜、ちゃん、に・・・・・・?」 侑「時間見つけてゲームセンター行ったり、ネカフェにゲーム機持ち込んでやり込んだりね」
歩夢「それって2人っきりだった?」
侑「そうだけど?」
歩夢「ふーん」
侑「ついついやり過ぎちゃって、ネカフェに泊まった事もあったっけ」
歩夢「・・・・・・」
侑「あの時は、お母さんにすごい怒られちゃったなー」ニコニコ
歩夢「頑張ったんだね」
侑「うん!」
歩夢「・・・・・・来月、また対戦しよ?」
侑「えー、どうしよっかなー」ニマニマ
歩夢「もしかして・・・・・・嫌、だったり?」チラッ
侑「正直さ、私と歩夢じゃもう勝負にならないっていうかね」
イラッ
侑「あんまりボコボコにして泣かれても困るし?」
イラッ
侑「負けても拗ねたりしないって約束してくれるならやってあげてもいいよ」ニコニコ
歩夢「いいよ」ボソッ
侑「あっ! せつ菜ちゃんは私の師匠だから頼っちゃダメだからね?」
ギリッ
─1ヶ月後─
ガチャ
侑「歩夢ー、勝ちに来たよー」
歩夢「・・・・・・」
侑「なにしてるの?」
歩夢「話しかけないで。集中してるから」
侑「う、うん」
ゴソゴソ
歩夢「準備できた?」
侑「出来たけど、どうしてカーテン閉めて電気も点けてないの?」
歩夢「明るいと画面が見にくいからだよ」ゴソゴソ
侑「ふーん・・・・・・って! なにその手! 怪我したの?!」
歩夢「気にしないで。マメが潰れただけだから」
侑「だけ、って」アセアセ
歩夢「プロテクター付けるから平気だよ」ゴソゴソ
ゴクゴク
侑「それは?」
歩夢「特製エナジードリンクだよ。璃奈ちゃんから餞別に貰ったの」
侑「ふ、ふーん。歩夢の師匠は璃奈ちゃんなんだ」
歩夢「・・・・・・うん」ゴソゴソ
侑「新しいアケコン買ったんだ。変な形だね」チラッ
歩夢「オーダーメイドだからね」
侑(なんか怖くなってきた・・・・・・)ゾクゾク 歩夢「それじゃあ、始めよっか」
侑「お手柔らかに、ね?」アセアセ
歩夢「なに言ってるの?」ギロリ
侑「!?」
歩夢「本気でやらないと怒るからね」
侑「う、うん。わかってるよ」
レディ ファイッ
歩夢「・・・・・・」カチャカチャ
侑(なんだろう。この緊張感は)ガチャガチャ
チッ
侑「あ、歩夢?」
歩夢「集中しないと負けちゃうよ」
侑「あっ」
You Lose
歩夢「ふー・・・・・・よしっ」
侑(1戦取っただけなのにガッツポーズしてる)アセアセ
歩夢「今、1回勝っただけで喜び過ぎだって思ったでしょ」チラッ
侑「!!」ブンブンブン
歩夢「2本先取で1本目を取れるって事はね、精神的な優位性がダンチなんだよ? わかる?」
侑「ね、ねえ、もう私の負けでいいからどこか遊びに行かない?」
歩夢「は?」
侑「ダメだよね、そうだよね」 歩夢「ふふっ。勝負から逃げるなんて、せつ菜ちゃんに呆れられちゃうよ?」
侑「むっ」
歩夢「毎日毎日、私のこと放置してまで特訓してたのにこの程度なんだ」
侑「私も本気出すからね!」
〜〜〜
侑(ヤバイヤバイヤバイ! このままじゃパーフェクトで負ける!)ガチャガチャ
歩夢「ふっ」
侑(もうアレを使うしか・・・・・・いやでも)
せつ菜『どうしても歩夢さんに勝てない時の為の裏技を教えておきます』
侑『おおお!』
せつ菜『しかし、これは諸刃の剣です。ゲームでは勝てるかもしれませんが、相手に不快感を与えるだけでなく、今後の関係にヒビが入るかもしれません』
侑『そんなにすごいんだ』アセアセ
せつ菜『どうしても、という時にだけ使ってください』
侑『わかった』ゴクリ
歩夢「あーあ、また侑ちゃん泣いちゃうなぁ」カチャカチャ
侑「!!」(やるしかない!)
歩夢「・・・・・・」 侑「あっ、あー! 手が滑っちゃったー」
アケコンを離れた左手は、一直線に歩夢のアケコンへと向かっていく。
ガシッ
侑「あっ、あれ?」
歩夢「侑ちゃん、それは人としてやっちゃいけない事だよ」カチャカチャ
侑「・・・・・・」
You Lose
歩夢「ふふっ。これでゲームに勝ちたかったら、せつ菜ちゃんじゃなくて私を、たよ、って・・・・・・」フラフラ
バタン
侑「歩夢ーッ?!」
璃奈「歩夢さんは、カフェインの過剰摂取と両手首の腱鞘炎、極度の睡眠不足によって1週間の入院生活となった」
─病院─
歩夢「侑ちゃーん、食べさせてー」ニコニコ
侑「またぁ? 腱鞘炎でも箸くらい使えるよね?」カチャカチャ
歩夢「ごめんね。でも、マメも痛くて・・・・・・」シュン
侑「はいはい。早く口開けて」
歩夢「あーっ」
侑「よく噛んでね」
歩夢「もぐもぐ」
侑「最近の病院食っておいしそうでいいね」
歩夢「・・・・・・侑ちゃん?」
侑「ん?」
歩夢「もうせつ菜ちゃんとゲーム合宿してない?」
侑「してないよ」
歩夢「そうなんだ」ホッ
侑「というか、あれ以来格闘ゲームはやってないよ」
歩夢「・・・・・・嫌いになっちゃった?」 侑「ううん。でも今は、かすみちゃん達と電鉄の社長になって資産を競い合うゲームやってるんだ」ニコニコ
歩夢「へぇー・・・・・・そうなんだね」
璃奈「ゲームは時間を守ってほどほどに遊んだ方が楽しい(にっこりん)」
かすみ「りな子がそれ言う?」ジトー
しずく「あっ! また周遊カード引いちゃった♪」
かすみ「・・・・・・」
おわり @c*メ˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ⎛(V◜ᴗ◝„Vↄ⎞
O┬Oと ) O┬Oと )
ト(⌒ 戸 ト(⌒ 戸
◎ し'ニ◎≡=- ◎ し'ニ◎≡=-
歩夢「侑ちゃん! 私のプリン食べたでしょ?!」
侑「た、食べてないよ」
歩夢「ちゃんと名前書いてあったのに・・・・・・酷いよ」グスン
侑「私のお母さんが食べたんじゃないかなー」
歩夢「・・・・・・ほっぺにカラメル付いてるよ」チラッ
侑(そんな見え見えの罠なんて引っかからないよーだ)
歩夢「拭かないの?」
侑「だって付いてないからね」キリッ
歩夢「それじゃあ私が拭いてあげるね」スッ
侑「ちょっと待って。どうして金たわし持ってるの? 待って! 待ってよ!」
歩夢「うふふ」
侑「わかったから! 同じプリン買ってくるから!」
歩夢「やっと認めたね」
侑「食べてないよ? 食べてないけど、プリン1つでほっぺた削られるなんて嫌だよ」
歩夢「はぁー、もうそれでいいよ」
侑「じゃあ今から買ってくるから待ってて。金たわしは片付けてね」
歩夢「はーい」
(勝った)
─20分後─
ガチャ
侑「ただいまー」
歩夢「おかえりなさい」
侑「はい。どうぞ」ガサゴソ
スッ
歩夢「ありがとう」ニコニコ
侑「食べたの私じゃないけど、歩夢がプリン1つであんなに怒るなんて思わなかったよー」ニコニコ
歩夢「ねえ、侑ちゃん?」
侑「ん? そのプリンで合ってるよね?」
歩夢「どうしてこのプリンだって分かったの?」
侑「・・・・・・歩夢の事ならなんでもお見通しだからだよ!」キリッ
ダッ
ガシッ
侑「急用を思い出したの! 放して!」
歩夢「あっ! お腹にもカラメル付いてるよ」スッ
侑「ぎゃああああっ?!!」
おわり @cメ*˶˘ 3 ˘˵リ ⎛(V≧ ᴗ ≦„Vↄ⎞ 侑ちゃん家の冷蔵庫に名前書いたプリン入れておくとかもう完全に家族公認だね ― ぽむの家 ―
侑「...」ペラ…
歩夢「...」カチカチ
侑「...」チラ
歩夢「...」ポチポチ
侑「...」ウズウズ
歩夢「...」カチカチ
侑「あ〜ゆ〜むぅ〜!」ノシー!
歩夢「ちょっと侑ちゃん!今大事なところだから大人しくしてて!」ペイッ
侑「...」コテン
侑「...」プクー…! ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
/ つ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
しー (つ📱と
丶O⌒つ
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ワクワク
ノ つ⊂)
( ⎛(cV„Ò ᴗ ÒV⎞ ドキドキ
∪∪ ( ∪ ∪
と__)__) ― 20分後 ―
歩夢「ふぅ...やったぁ!ついにハイスコア...!」
歩夢「〜〜〜♪」ルンルン♪
歩夢「ぁ...!」ハッ!?
歩夢「...」チラ…
侑「...」(ふて寝)
歩夢(や、やっちゃった...!!ついゲームに夢中になって侑ちゃんを蔑ろに...!!)
歩夢(どうしよう...こうなると侑ちゃんなかなか機嫌直してくれないんだよね)
歩夢「ゆ、侑ちゃん...?」
侑「...なに」
歩夢「その、ごめんね? ゲーム終わったから、侑ちゃんと遊べるよ」💦💦
侑「ふーん...別に私はもう寝てるからいいけど? 歩夢は私より大切なゲームで遊んでれば?」
歩夢「ゲームより侑ちゃんの方が大事だよ?」💦💦
侑「ふーん?ふーーーーん?私のことほったらかしにしてゲームばっかりやってたのにねぇ?」
歩夢「ぅ...」
侑「ふん...」 歩夢「侑ちゃん、ごめんね。私が悪かったから、侑ちゃんの言うことなんでも聞いてあげるから、機嫌直してほしいなぁ?」
侑「...」ツーン
歩夢「ゆうちゃぁん...」
侑「...」
歩夢「うぅ...」
侑「...」チラ
歩夢「...」シュン…
侑「...もう私のこと、ほったらかしにしない?」
歩夢「...! しない!絶対にしない!」コクコク!
侑「...こっちきて」
歩夢「...」スス…
侑「...えいっ!」
ギュウウウウウゥゥ
歩夢「きゃっ、えっ、えっ///」 侑「力いっぱい抱きしめてるからね。苦しいでしょ? でも、これは歩夢への罰だから。私が満足するまでやめてあげない」ギュゥ-!
侑「これが終わったら仲直りしてあげる」ギュー!
歩夢「...///」
歩夢(侑ちゃん非力だから、力加減はむしろちょうどいいよ.../// でも、ここは...)
歩夢「う、うーんくるしいよー。こんなのを長時間 続けられたら、もう二度と侑ちゃんを放っておけなくなっちゃうよー...」ボウヨミ
侑「!」
侑「歩夢、観念してね。当分はこのまま離れてあげないから」ギュー
歩夢「そんなぁー」ニコニコ - 10分後 -
侑「...」スヤスヤ
歩夢「あっという間に寝ちゃった...」
侑「ん...」ムニャ
歩夢「!」
侑「うぅ...ぃゃ...」ウーン…
歩夢(侑ちゃん、うなされてる...)
侑「あゆうぅ...いかないで...」ウーンウーン…
歩夢「侑ちゃん...っ///」💘
ギュウゥ♡
歩夢「大丈夫だよ。私はずっと侑ちゃんと一緒に居るからね」ナデ…♡
侑「んふ...すぅ...」スヤァ…
歩夢(今日はごめんね、侑ちゃん)
歩夢(起きたらいっぱい一緒に遊ぼうね)
歩夢(これからも、ずっと...)
歩夢「...」
侑「すぅ...すぅ...」
歩夢「すぅ...すぅ...」
@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ゆうぽむ 💤Sleepy End💤 ⎛(V˘ ᴗ ˘„Vɔ⎞ @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 唐突なゆうぽむ欠乏症に苛まれて病状緩和の為に書きました。
まだまだ欲しいし 足りないので、みなさんの素敵なゆうぽむ待ってます。 心が暖まった
いつも素晴らしいゆうぽむあなぽむをありがとう ふたりとも本当にかわいくて幸せな気持ちになったよ
おつ ― 侑ちゃんの部屋 ―
歩夢「...」ポチポチ
侑「...ん〜」カキカキ
歩夢「...」チラッ
侑「ふんふふ〜♪」キカキカ
歩夢「...」ソソ-…
ツンッ
侑「うひゃっ!?」ピクンッ
歩夢「ふっ...」
侑「ちょっともう歩夢ぅ?なに〜?」ジトー…
歩夢「えへへ、なんでもないよ」
侑「んもぅ...」 歩夢「...」ジィ…
侑「...」カキカキ
歩夢「...」ジィ-…
侑「...」カキ…
侑「あの...そんなに見られてると気になるんだけど...」
歩夢「気にしないでいいよ?」
侑「も〜...、じゃあ向こう向いちゃうもん」クル
歩夢「む...」
侑「...」カキカキ
歩夢「...」ススー
コチョッ
侑「あひゃぅっ!?」
歩夢「ふふふっ」
侑「もぅー!あゆむぅー!」ガバッ
歩夢「きゃー♪」 侑「このこのっ」
コチョコチョ
歩夢「あはっあははははっゆうちゃんやめてぇ♡」
侑「歩夢から始めたんでしょ〜っ、えいえいっ!」
コチョコチョ
歩夢「あはははっ、ひぃあはははっ」イヤイヤ♡
1分後 ⎛(cV„Ò □ ÓV⎞っっ₍ @cメง*˶> ᴗ <˵リว ⁾⁾
侑「はぁ...はぁ...」
歩夢「ふぅ...ふぅ...」
侑「はぁ、はぁ...これに懲りたらもう私にイタズラするのは...きゃっ!?」
ノシッ
歩夢「ふぅ...ふふっ、次は私の番だね♪」
侑「やぁっ、ちょっ」
コチョコチョコチョ〜
侑「ひゃあははははははひゃめへぇぇははははっ」 歩夢「侑ちゃん〜♡」
コチョコチョコチョ フニフニ
侑「やああぁぁぁぁあはははっ ひゃぁっ!? 変なとこ触ってうぅふふふふふっ」イヤ-!
歩夢「侑ちゃん...♡」
コチョコチョ サワサワ
侑「はひいぃっ、もぅ もぅ わかったからぁっ ひぃ、ひぃ、ゆるしてえぇ」ヒンヒン
歩夢「ん...」
ギュー…♡
侑「はぁ...はぁ...もぅ、あゆむぅ〜...」クテ…
歩夢「えへへ、ごめんね?」
侑「かまってほしいならもうちょっと優しくしてよー...」
歩夢「だって侑ちゃん、いつも可愛い反応してくれるから...」
侑「もおぉ...///」ペシペシ
歩夢「えへへ〜♡」 侑「...歩夢ってさ、2人きりのときにこうやって甘えん坊になることがあるよね」
歩夢「そうかな?」
侑「そうだよ。そういうところも可愛くて好きだけどね」
歩夢「///」グリグリ〜
侑「あはははっくすぐったいから顔うずめるのやめてぇ〜///」ペチペチ
歩夢「えへへ...///」ニヘ〜♡
侑「も〜...口元 緩みすぎ〜...」フニー
歩夢「だってぇ...♡ 侑ちゃん、私が何しても受け入れてくれるから嬉しくて...♡」
侑「まぁ、ね...?」
侑(歩夢にだったら何されても嬉しい なんて、今言ったらめちゃくちゃにされそうだから黙っておこうかな///) 歩夢「まだ、こうしててもいい?」スリ…♡
侑「歩夢の気の済むまでこのままでいいよ」
歩夢「課題は大丈夫?」
侑「もうほとんど終わってるからね。それに、歩夢のせいでスイッチ入っちゃったし」スル…
歩夢「ぇ、あ...///」
侑「いつも歩夢が甘えてきたときはこうなるでしょ? 分かってて、期待してちょっかいかけてたくせに...♡」
サワ…サワ…♡
歩夢「ん...///」モジ…♡
侑「歩夢...んぅ...♡」
チュ…♡
歩夢「んちゅ...♡ ゆうちゃん...♡」
ゴソゴソ…♡
―――――
―――
―
🌸cメ*˶> ᴗ <˵リ ゆうぽむ ♡Happy End♡ ⎛(V> ᴗ <„Vɔ⎞ 昨日とはまた違って大人な甘さのあるゆうぽむをありがとう 🌸cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 侑ちゃんは忙しくてもかまってくれるの しょうがないなぁ歩夢は(すごく嬉しい)って感じなんだろうね
かわいい 侑「う〜さぶっ」ブルブル
侑「おっ!おぉ!!」ガラガラ
侑「雪だっ!雪だーっ!」
歩夢「なあに侑ちゃん騒がしい」ガラガラ
侑「雪だよ!雪が降ったんだよ!」
歩夢「そんなの見てわかるよ」
侑「しかもこんなに沢山!大雪だ」
侑「歩夢、あそぼ!」
歩夢「ちょっと乗り気じゃないけど...まあいっか」
歩夢「準備してくるから待ってて」 侑「いっちに、さんし、にいにっ、さんし」
歩夢「侑ちゃんさ、もっとマシな格好無かったの?」
侑「この学校ジャージが1番動きやすいんだよ。歩夢こそ、そんなコート着てて動きづらくないの?」
歩夢「侑ちゃん風の子元気な子。侑ちゃんはジャージでも大丈夫だろうけど、普通の人には寒く感じる気温だよ」
侑「まあヒートテック二枚着てるからね」にぎにぎ
侑「歩夢!くらえ!」シュッ
歩夢「ひらり」
侑「あれ?」
歩夢「私に不意打ちなんて100年早いよ」にぎにぎ
歩夢「それっ」ヒョイ
侑「あわわ!」ドーン
侑「ひゃぁ、ちべたい....」
歩夢「雪合戦は私の勝ちだね」
侑「...はぁ負けちゃった...」 侑「それにしてもさ、こんなに積もるのって初めてだよね」
歩夢「小学校の時も一回だけ降った事あったけど、こんなには降らなかったよね」
侑「懐かしいなぁ...あの時は学校休みになってさ、夜まで雪で遊び続けてた」
歩夢「今日は休みだからね。今日も一日遊ぶ?」
侑「そんな気力はないって」にぎにぎ
歩夢「あっ、また雪合戦?」
侑「違うよ歩夢。あのね、生垣の葉っぱを捥いで、こうやってね」
侑「ほら、雪兎!」
侑「あゆぴょんのお友達だぴょん〜」
歩夢「ちょっと侑ちゃん、揶揄わないでよ」
歩夢「まあ可愛いけどさぁ...」にぎにぎ
歩夢「私からも雪兎。侑ちゃんのと一緒に飾ってあげて」
侑「よーし、雪兎1号2号はここに!この手すりの上で見守っててね」 近所の子達「わー!きゃー!」
侑「みんな元気だね」
歩夢「侑ちゃんも元気だよ」
侑「そうだ、雪だるま作ろ」
歩夢「じゃあ私下の大きい方」
侑「大きくなぁれ、大きくなぁれ」クルクル
近所の子達「大きくなぁれ、大きくなぁれ」
侑「みんなも雪だるま作ってるの?」
近所の子達「ううん、今ね、かまくら作ってるの!」
侑「そっかぁ、大きいのできるといいね」
近所の子達「お姉ちゃんも大きな雪だるまできるといいね」
侑「ありがとうね〜」 侑「歩夢、聞いた?あっちでかまくら作ってるんだって」
歩夢「かまくらの隣に雪だるま置かせてもらうのはどうかな?」
侑「いいかも!じゃあ早速転がして」ゴロゴロ
近所の子達「おぉー!」
近所の子達「俺が先にはいる〜!」やんややんや
歩夢「もう出来上がってるみたいだね。ちょっと小さいけど」
侑「ねえねえ、隣に雪だるま置いてもいい?」
近所の子達「いーよー」
よいしょっと
侑「かまくらの守り神みたいだ」
近所の子達「おねーちゃんたちも一緒に入ろ」
歩夢「うーん、私たちは大きすぎて入れないかな...」
歩夢「...あっ、そうだ!」
歩夢「さっきの雪兎なら入れるかも」
侑「1号、みんなに可愛がってもらうんだぞ」
歩夢「はいどうぞ」
近所の子達「おねーちゃんありがとう!」
侑歩夢「ふふふ」 侑「へっくち」
歩夢「風邪?」
侑「ううん、ただちょっと寒いだけ」
歩夢「おうち戻ろっか」
侑「うん」
歩夢「おうち帰ったらあったかミルクティー飲もうね」
侑「うぅ...手先が冷える」
歩夢「手、繋ごっか」
侑「うん」 ミルクティー「トポトポ」
侑「ありがとう」
侑「あったかい。こうやってカップに手当ててるだけで温まってくる」
侑「ごくごく。歩夢、ありがとう」
歩夢「どういたしまして」
歩夢「お風呂沸いてるけどどうする?」
侑「入っていいの?」
歩夢「うん」
侑「ならさ…2人で一緒に入らない?」
歩夢「...///」
歩夢「もうちろん」
こうの後お風呂でゆうぽむした
おしまい ────────────────
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/ / @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ⎛(VÒ ᴗ Ó„V⎞
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♡@cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ♨⎛(V◜ᴗ◝„Vɔ⎞♡ 歩夢「んっ...」
歩夢「...寝れない」
歩夢「今は...ってスマホ見ちゃダメだよね。水でも飲んでこよう」
歩夢「はぁ...」テクテク
歩夢「んっ、んっ」ごくごく
歩夢「あ...カーテンの隙間から光が漏れてる」
歩夢「こんなに夜も遅いし、自然光だから、月の光?」
歩夢「ベランダ出てみよう」ガラガラ 歩夢「わぁ....」
歩夢「綺麗な月」
カラカラ...
歩夢「!?」
「月おっきい!」
歩夢「侑...ちゃん?」
侑「おわっ!?歩夢も起きてたの!?」
歩夢「侑ちゃん声大きすぎ!」
侑「ごめんごめん」 歩夢「私寝れなくて、月に誘われて外見てた」
侑「私は課題が煮詰まっちゃってさ」
歩夢「侑ちゃん大丈夫?頑張ることも時には大切だけど、体を労ってね」
侑「今日はもうちょっとで終わるはずだから大丈夫大丈夫!」
歩夢「心配だよぉ」
侑「んー、外の空気も吸えたし、月も見れて満足満足」
侑「ねえ、月ってさ地球の双子星だったらしいよ」
侑「昔はもっと近くにあったらしいけど、今は逆で火星の方に遠ざかってるんだって」
歩夢「侑ちゃんからそんな蘊蓄が聞けるなんて。明日は雨かも」
侑「もう、揶揄わないでよ!」 侑「太陽は情熱に喩えられるでしょ?じゃあ月は何かなって考えた時に」
侑「昔は地球と仲がよかったのにどんどん離れていく。双子星なのに。だから、悲恋とか、悲しみなのかなって」
侑「今日ね、作曲課題が出ててね、月がテーマだったの」
侑「だから、ほんのちょっぴり寂しい気持ちをいれられたらなぁって思って」
歩夢「寂しい、ね...その気持ちはよくわかるよ」
歩夢「いつか月も見れなくなっちゃう時が来るのかな」
侑「それは安心して!月が火星とくっつく前に太陽が寿命を迎えるから!」
侑「ドッカーンって!40億年後に何もかも消えちゃうの!」
歩夢「ははは、いい雰囲気ぶち壊しだね」 侑「そうだ、せっかくだから歩夢にもデモテープ聞かせてあげる」
侑「もうちょっとこっち来て。イヤホン片方だけ当ててみて」
スマホ「ポロンポロン」
歩夢「(侑ちゃんのスマホから流れるピアノの音色はとても悲しげで、だけどもさっぱりとしたメロディだった)」
歩夢「ちょっと悲しさもあるけど、ほんのり力強さも感じた」
侑「月は地球と結局は破局しちゃうんだけど、それで終わりじゃなくて、そんなのを吹っ切れて新たな一歩を踏み出すんだ」
侑「そんな事意識してみたんだけど、伝わったみたいでよかった!」
歩夢「ねえ、もっと聴きたくなっちゃった」
侑「そう言って貰えると照れるなぁ...」
侑「じゃあ次は....」 歩夢「課題頑張ってね」
侑「うん」ガラガラ
侑「さて、気合い入れて行きますか!」ヘッドホン装備
侑「(さっきの月の話ちょっとだけ私達の関係に似てるなって)」ポロロン
侑「(でも、私はカタストロフを迎える前に、ちゃんと新たな一歩を踏む出すことができた」
侑「あの時は言えなかったけど、月って乙女にも喩えられるんだ」
侑「月の様にお淑やかで、毎日見守ってくれる人」
侑「だから、これは歩夢に捧げる曲」
侑「明日もっと聞かせてあげるからね。待っててね」
おしまい
即席で書くのは難しいですね @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ ロマンチックだね
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ でも私たちはずっと離れないよ 侑「はぁ〜…こたつ最高…やっぱり冬と言えばこれだよねぇ…」
歩夢「侑ちゃん、ちょっとくつろぎ過ぎじゃない?」
侑「えぇ〜?そんな事無いよ?」
歩夢「そんな事あると思うけど…侑ちゃんってば、昔からこたつが大好きなんだから」
侑「まぁまぁ、昔の事は別にいいでしょ?…ほら、こたつ、歩夢も入りなよ」ポンポン
歩夢「…うん。それじゃあ、失礼しますっ」
ゴソゴソ 侑「…歩夢?どうして私の隣に入るの?ちょっと狭くない?」
歩夢「だって、侑ちゃんの隣に居たかったから…」
歩夢「…駄目だった?」
侑「…別に駄目って訳じゃないけど」
歩夢「それに、侑ちゃんだって私が入るスペースを空けてくれてたでしょ?」
侑「…だって歩夢、昔から私の隣に入りたがってたじゃん。だからだよ」
歩夢「うん。だって私は、侑ちゃんの隣にいる時が1番幸せだもの」
歩夢「こういう時だって、それは同じだよ。侑ちゃんの隣に居たい。侑ちゃんの1番近くにいたい」
侑「……」
歩夢「どれだけ大きくなっても、大切なものが増えても、それだけは変わらない」
歩夢「…あの時、侑ちゃんが私に教えてくれた事だよ」
侑「…そっか」
歩夢「…うん」 侑「……」
歩夢「……」
侑「大げさだなぁ、歩夢は」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「こたつに入るぐらいでさ。そんな風に考えちゃうんだ」
歩夢「…変、かな?」
侑「んーん。そういう所も可愛いなって」
歩夢「…うん」 侑「……」
歩夢「……」
侑「…」ギュウ
歩夢「侑、ちゃん…?」
侑「こっちの方が暖まるでしょ?」
歩夢「…そうだね」
侑「…」ギュウ
歩夢「…暖かいね、侑ちゃん」ギュ
侑「…うん」 @cメ*˶˘ ᴗ ˘˵リ 侑ちゃんの隣は身も心も温まるね 2人で選ぶ時もわざと少し小さ目のコタツを選んでそう もうすぐ完走だから次スレを立ててみますね
たくさん書いてくれて本当にありがとう くっついてみかんを食べさせあいっこしてそう
次スレありがとう >>990
次スレありがとう
ここまでゆうぽむあなぽむSS書いてくれた人たちも本当にありがとう @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
//\ ̄(;;゚;;) ̄\
// ※ \ ___.\
\\ ※ ※ ヽ
\ ヽ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
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