歩夢「せつ菜ちゃんとエッチしちゃった」
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歩夢「ん……あれ……?」
朝、目が覚めると、見慣れない部屋にいた。
ベッドには私と、隣でせつ菜ちゃんが気持ち良さそうに眠っている。
2人とも、掛け布団の下は裸だった。
まだ半分寝ぼけた頭で記憶を整理する。
昨日は、大学生となり、成人したニジガクの同好会メンバーで久々に集まった。
皆に会えたのが楽しくてついつい進んでしまったお酒。
気付けばベロベロになるまで酔っ払ってしまった。
そこからの記憶はおぼろげで、せつ菜ちゃんに甘えるように抱き付いたり、せつ菜ちゃんに介抱されたりしながら、飲み会後はせつ菜ちゃんの家に行き、そのまま成り行きで…… 最中のことも断片的に覚えている。
そこには甘美な光景と強烈な快感があって……
そこまで思い出すと、背筋は凍りつき、頭が一気に冴えわたった。
やばい。
やばいやばいやばいやばい。
歩夢「せつ菜……ちゃん……」ユサユサ
せつ菜「う……んん……」モゾッ
思わず眠っているせつ菜ちゃんに声をかける。
せつ菜「おはようございます。歩夢さん」ニコッ
歩夢「せつ菜ちゃん、私たち……」
せつ菜「はい。そうですよ。覚えてませんか?」
せつ菜「昨日の歩夢さん、とっても可愛かったですよ」ニコッ
私は震える手で自分のスマホを手に取る。
昨日の夜に侑ちゃんから何件も着信があった。用事があって飲み会に参加できなかった、恋人の侑ちゃんから。
歩夢「ごめん、せつ菜ちゃん、私帰らないと……」 床に散らばっている衣服や下着を拾い上げ、手早く身に着けていく。
最低限の身支度を終わらせ、鞄を手にする。
歩夢「せつ菜ちゃん、私、せつ菜ちゃんとずっと友達でいたいよ……」
歩夢「だから、ごめん……このことは忘れよ」
せつ菜「はい、わかってます。侑さんには絶対に言わないので安心してください」
せつ菜「このことは、私だけの想い出にしますので」
歩夢「想い出って……」
私はせつ菜ちゃんのことをじっと見る。
そこにはいつもと変わらないまっすぐな視線があった。
おぼろげな記憶の中から、昨日の夜にせつ菜ちゃんに言われた愛の言葉の数々を思い出す。
昨日初めて知った、せつ菜ちゃんの気持ちを。
ずっとずっと私のことを……
歩夢「ごめんね、せつ菜ちゃん。侑ちゃん心配してるから帰るね」
せつ菜ちゃんの気持ちに応えることはできない。
私には侑ちゃんがいる。
それになのに、せつ菜ちゃんを受け入れ、行為に及んでしまった。
最低だ。
私は最低だ。 歩夢さんと久々に会える。
始めはただそれが純粋に楽しみだった。
「みんな久しぶりー!」
みんなと弾む会話、暖かい笑い声。
その中にいる歩夢さん。
高校の頃からずっと好きだった。
いつも歩夢さんのことが気になっていたし、だからこそ、侑さんとの事で落ち込んでいることに気付いた時は、自分なりに励ましたりもした。
でも、私の想いが届くことはなかった。
歩夢さんの隣には常に侑さんがいたから。
やがて2人は恋人になった。
「かすみちゃん、本当に大人っぽくなったよねー!」
「えー、そうですかー?」
みんなとの楽しい時間があっという間に過ぎていくと、飲み過ぎたのか、顔を赤らめた歩夢さんが甘えるように身体を寄せてきた。
歩夢「せつ菜ちゃーん! えへへー!」ニヘッ
せつ菜「歩夢さん、そんなに飲んだんですか?」ナデナデ
歩夢「えへへ、せつ菜ちゃん大好きー!」ダキッ せつ菜「歩夢さん、どうしちゃったんですかー?」ヨシヨシ
仕方ないなと介抱していく中、密着して瞳を潤ませた歩夢さんに、私の理性が崩れるのにそう時間はかからなかった。
解散後は歩夢さんを自宅に連れ込み、そのままベッドに押し倒した。
そして勢いに任せて、これまでの想いを伝え、身体を貪った。
それは、愛を囁くなんて優しいものじゃない。
数年間の溜まりに溜まった歩夢さんへの思いの丈をぶちまけるように。
溢れるほどの歩夢さんへの愛情。
それをすべて歩夢さんの身体に直接ぶつける。
歩夢さんの全身の隅から隅まで接吻し、愛撫し、しゃぶり尽くした。
歩夢さんは何度も大きな嬌声を上げ、仰け反りながら絶頂を迎えた。何度も。
聞いたことのない歩夢さんの声。
見たこともない歩夢さんの表情。
それらが私の五感を刺激し、更なる興奮を煽り立てる。
夢のような時間だった。
我に返ると、ビクビクと痙攣して横たわる歩夢さんがいた。
こんなに可愛い女の子を、想い続けてきた女の子を、私は欲望のままに犯してしまったのだ。
歩夢さんには恋人がいる。罪悪感がないわけじゃない。
だが、それ以上に恍惚とした表情の歩夢さんが愛おしくて堪らなかった。
「歩夢さん……」
ゆっくりと目を閉じた歩夢さんを抱きしめながら、私も眠りについた。 それから数日後、私は侑さんと会うことになった。
用事があって飲み会には来れなかった侑さん。
だから私に久々に会いたいと。
そして歩夢さんの件で迷惑かけたからお礼を言いたいと。
だが、それ以外にも理由があるように私には思えた。
侑「せつ菜ちゃん、久しぶり!」ニコッ
せつ菜「はい! 久々に侑さんに会えて嬉しいです!」ペカー
侑「いやー、みんなとも会いたかったなー!」
せつ菜「歩夢さんに聞きましたよ。お忙しいみたいですね!」
侑「今さー……」
他愛ない会話が少し続くと、侑さんは申し訳なさそうな顔をした。
侑「この前はごめんね! 歩夢のこと泊めてもらっちゃって!」
せつ菜「そんな、いいですよ! 私も楽しかったですから!」
侑「歩夢、たまに飲み過ぎちゃうんだよねー」アハハ
侑「でも、泊めてくれたのがせつ菜ちゃんで安心したよー!」 侑「知らない誰かだったら、万が一歩夢と何かあったらって心配しちゃうよ」
せつ菜「あははは」
侑「何もなかったよね?」
急に語気を強める侑さん。
何かに勘付いているのか、疑惑の念を隠そうとしない、そういう目だった。
だが、ここで肯定するわけにはいかない。
せつ菜「何言ってるんですか、侑さん。侑さんの大事な歩夢さんに手を出すわけないじゃないですか!」
そう笑って誤魔化す。
不自然ではないだろうか。侑さんは私を信じてくれるだろうか。
侑「ふふ、冗談だよ、せつ菜ちゃん! とにかく歩夢の面倒見てくれてありがとね!」 直接ここまで言うってことは歩夢の態度から何か察してるのか あれから2週間が経った。
最初、侑ちゃんのもとに戻った時は、いくつか質問された。
そして、侑ちゃんのいないところで飲み過ぎてしまったことを咎められた。
でもそれっきりだった。
侑ちゃんはそれまで通り優しく私に接してくれた。
いやそれまで以上に優しいとさえ感じた。
侑「歩夢、大好きだよ」
歩夢「私もだよ、侑ちゃん」
侑「おやすみ、歩夢」
歩夢「おやすみ、侑ちゃん」
あれから侑ちゃんとも何度も身体を重ねている。
侑ちゃんとのエッチは優しくて甘い。
幸せな気持ちにさせてくれる。
それは、これまでと何も変わらないはずなのに……
何か物足りなさを感じてしまっていた。
その度に思い出すのは、あの夜のせつ菜ちゃんとの情事。
せつ菜ちゃんは熱く激しい気持ちのありったけを私にぶつけてきた。
霰の様に降り注ぐ愛撫と、止め処ない快感。繰り返す絶頂。
これまでに感じたことのない快楽に何度も身体を貫かれた。
エッチがこんなに気持ちいいものだと知らなかった。
(せつ菜ちゃん……)
決して許されないはずなのに、身体がせつ菜ちゃんを求めて疼いている。
翌日、私はせつ菜ちゃんに連絡をとった。 夢にまで見た歩夢さんとの交わりは、今も鮮烈に脳裏に焼きついている。
それを思い出しながら自分を慰めるこの日々は、いつまで続くのだろう。
せつ菜「ん……あ、歩夢さん……」ビクッ
嬉しいことに、私と歩夢さんの身体の相性は最高だった。
……のだと想う。
だからこそ、歩夢さんは激しく身を捩じらせ、何度も絶頂を迎えた。
あの時の、歩夢さんの柔らかい感触、甘い匂い、官能的な表情、可愛らしい声。
それらを思い出しながら、自分の下部を刺激し、慰める。
せつ菜「歩夢さん、私もう……んあっ……」ビクン
頭の中を歩夢さんでいっぱいにして、果てる。
あの日から毎日のようにこうしている。
せつ菜「歩夢さん、どうしてるかな……」
歩夢さんは忘れようと言っていた。当然だ。
もう歩夢さんは何事もなかったように日常に戻っているだろう。
それでいいんだ。
せつ菜「あ……」
歩夢さんからメッセージが来ていた。 歩夢「しばらくお酒は懲り懲りだよー!」アハハ
歩夢さんに誘われた2人だけのランチ。
お互いあのことには触れない。
でも私は、歩夢さんとこうしてデートできるだけで幸せだ。
照れながら微笑む歩夢さんを見つめる。
せつ菜「侑さんに怒られませんでした?」
歩夢「飲み過ぎはダメだよって言われちゃった」
せつ菜「それにしても、歩夢さんがあんなに甘え上戸だとは思いませんでした」
歩夢「もう、恥ずかしいよー!」
せつ菜「甘えてくる歩夢さん、可愛かったですよ!」
歩夢「もう……」カアアア
ランチを終えて店を出ると、歩夢さんの手を引いて私の部屋に向かった。
歩夢さんは黙ってついてきた。
部屋に入ると、落ち着く間もなく、私は歩夢さんの唇を塞いだ。
歩夢「ん……ちゅ……ん……」
せつ菜「う……ちゅ……んっ……」
歩夢さんは抵抗しなかった。 ランチ食べてる時も頭の中はその後のことでいっぱいだったんだろうな…。侑ちゃんの脳がボロボロになってしまう 変な荒らしが湧いてないあたり、やっぱり内容が伴ってれば荒れないのか そのまま私が舌を潜らせても歩夢さんは抵抗しない。
中を攻め回していると、歩夢さんの舌も絡んでくる。
絡み合って、溢れそうな2人の唾液が混じり合う。
歩夢「ぷはっ……はぁ……はぁ……」
せつ菜「歩夢さん、悪い子ですね。今日はもう言い訳できないですよ」
せつ菜「侑さんがいながら、何されるかわかってて、私についてきて」
せつ菜「歩夢さん、こんなエッチな人だったんですね」
歩夢「そんな……そんなこと、ない……んっ」
すぐにまた歩夢さんにキスする。
そして歩夢さんの甘い甘い香りを思い切り堪能する。
私の全身が疼いて仕方なかった。
唇を離すと、2人の間に銀色の糸が伸びた。
歩夢「せつ菜ちゃん……」トロン
そんな表情をされたら、もう我慢なんてできるはずがない。
せつ菜「歩夢さん、今日も気持ち良くしてあげますね」
歩夢さんをベッドに押し倒す。
私と歩夢さんの歪な関係。
ここに明るい未来なんてないかもしれない。
でも、歩夢さんが求めてくれるなら、私はどこまでも一緒にその泥沼に沈んでいける。
少しの不安は、目の前の歩夢さんがすぐかき消してくれる。
頭の中が歩夢さんでいっぱいになっていく。
今はこの幸せをぎゅっと抱きしめていたい。 泣きました。僕はゆうぽむでゆうせつでぽむせつ推しです @cメ*´•̥ _ •̥ リ ……
@cメ*˶ ´ ᴗ`˵リ ふぅ…… 侑ちゃんなら闇堕ちたらプレイボーイになる気がする... 切ない系かと思って読み進めたらゴリゴリのNTRで草
ええぞ >>33
いや、ぽむせつだから荒れてないと思う
こういう系の荒れるSSってゆうぽむ→ゆう○○になると必ず荒れるよ >>48
言われてみれば確かに、何でだよw
侑ちゃん推しの脳は自動回復できる? >>52
それがNGな1、2人の自演荒らしが湧くんだろ
これ以上はスレチ >>52
単に歩夢推しがそういう耐性ってかスルー力ないだけだと思う
だから歩夢推しは民度悪いって最近言われてんだよな… な?茸だろと言われても…確かにいつもIDコロコロして荒らしてるキチガイは茸ばかりだけど、ゆうぽむ→ゆう○○になると茸意外にもいっせいに色んな地域が文句垂れ流すからな…
まあ、これ以上はスレチだしなんも言わんけど ぽむが悲しむのは心のぽむが悲鳴を上げるからきつい
侑ちゃんが悲しむのは「スケコマシが、ざまぁないぜ」と思ってしまう自分がいる
俺は誰なんだ まあこのSSはスレタイでNTRって分かるから大丈夫だよ
スレタイで分からないときに釣られた奴らが暴れるだけ ああいう荒らしは十中八九茸とか庭の単発だから
要は少人数がIDのコロコロ変えながら暴れてるだけ
なんとかの信者とかそれのアンチとか別の信者装って対立煽りしてるだけ ⎛cV ゜ᴗ 。 V⎞
@cメ˶ ´ ᴗ`˵リ
⁄/*イ`^p^リ 脳の過剰な破壊は再生を促すことが最近の研究で明らかになっている
待ってます 男は許せんけど、女の子のNTRはなんぼあってもいいですからね せつ菜ちゃん酷いよ...信じられるのは中川生徒会長だけですね ⁄/*イ`^ᗜ^リ純愛より興奮するのは何故でしょうか!?!?!? 彼女持ちの女が間女に盛ってしまうのは当然
なぜならつがい達に割り入ってくるという事は自然界ではそれだけ力のある雌だという事に他ならないから
そしてNTR側が鬱勃起してしまうのも当然
なぜなら生殖機能フル稼働で上書き交尾をしなければそのまま自分の遺伝子は淘汰されてしまうから
つまり寝取り寝取られは生物の本能の名残であり自然の摂理 遺伝子の淘汰は男の事情で、女には関係ないんじゃないか? 共通の友人と浮気するぽむせつ鬼畜すぎる。でも興奮はする せっつー大好き抑えられんしな…
菜々は未亡人感半端ないし >>52
ぽむせつが荒れないのは歩夢推しもせつ菜推しも損してないからじゃね
侑1推しって他メン推しに比べてやっぱ少ないだろうし ゆうぽむ推しの脳は@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リが寄生してるから侑ちゃんが歩夢から離れていくとそんなことあるはずないのに「でも他の子も魅力的だしこういう未来もあるかもしれないよね…」とショックを受けて脳内のぽむごと爆散して死ぬ
ぽむが浮気するぶんにはそんなことありえないって自分のことだから分かってて安心しきってるし、侑ちゃんが少し可哀想な目にあっても「普段他の子にときめき振りまいてる侑ちゃんが悪いんだよ…?」と逆に楽しむ余裕すらある 荒れる荒れないはキャラやカプが誰だからってのは関係ないと思う
例のスレが荒れたのは単にSSから作者のキャラへの愛が感じられなかったから その通りだと思うけどここでする議論では無いだろうね >>91
好きなキャラがモテモテになるのは嬉しいって理解できない考え方の人なんだと思う
歩夢が色んなキャラから好かれるのは嬉しいけど、歩夢を好きなキャラが歩夢以外を好きになる描写が嫌だというかなり身勝手な考え方
三角関係って絶対に負けキャラが出てくるから今の時代にあってなくて少年漫画のラブコメですら止めだしてるけど
年寄りが今でも好きって感じ そもそも自分の知る限りじゃあのSS以外でそんな荒れたのなんての記憶にないし
一部の極端な例で語りすぎだよ 侑ちゃん取られた歩夢ちゃんより歩夢ちゃん取られた侑ちゃんの方がダメージヤバそうに感じるのなんででしょうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています