侑「問題だよ! かすみちゃんが幸せそうな顔をしてました。なぜ?」 しずく「わかりませんね…」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
スレ立て代行ありがとうございます!
前作的な
歩夢「しずくちゃんと学科は違うけどやっぱり寂しかったりする?」 かすみ「侑先輩音楽科にいって寂しいんですかぁ?」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1613207729/ 侑「ぶー、ハズレだよー!」ムニムニ
しずく「ふぉっぺうにうにひぃにゃいでくらは〜い」
しずく「もう…、突然なんですか?」プクー
侑「しずくちゃんが問題解けなかったから罰ゲームだよ?」
しずく「問題って…、難易度高くありませんか?」
侑「簡単だと思うけどなぁ」
しずく「これに答えなんてあるんですか?」
侑「じゃあヒントだすね。ヒントはしずくちゃん!」 しずく「私がヒント?」
侑「そっ、かすみちゃんが幸せになるきっかけだよ」
侑「歩夢から聞いたんだけど今日のかすみちゃん顔がとろけてたんだって」
しずく「そう言われましてもそのとろけた顔今日見てないんです」
しずく「私は関係ないのでは?」
侑「見てないかもしれないけど思い当たることはあるんじゃない?」
しずく「……わかりませんね」ニコ
侑「ぶー! 外れたのでほっぺむにむにしまーす!」
しずく「へんふぁいやめれくらはい」ムニムニ 侑「だってしずくちゃん答え当てられないんだもん」
しずく「だって…」
侑「何でもいいから答えてみない? しずくちゃんが関係することで」
しずく「私ですか…、であるならば……」
しずく「私がかすみさんの彼女だってことですかね?」
侑「ん? もう一回言って?」ニヤニヤ
しずく「…、私が彼女だから…///」
侑「んんん、かわいいっ!! 100点満点あげたいけど30点だねー」ホッペツンツン
しずく「もうっ、侑さんひどいです///」 侑「なかなか当たんないねぇ」
しずく「そう言われましても…、これ本当にわからなかったら私大恥じゃないですか?」
しずく「彼女のかすみさんのことわかってあげられないってことになるんですから…」
侑「むむっ、そう言われちゃうと弱っちゃうなぁ…」
侑「私がしといてなんなんだけどこの問題やめよっか?」
しずく「そうですね」ニコ
侑「じゃあ二問目いくね! 私にさっきからムニムニされてもしずくちゃんは幸せそうです。なんででしょう?」
しずく「わわっ///」
侑「ヒントはかすみちゃんね!」 しずく「…侑さんなにか知ってたりします?」
侑「ううん、実は答えどころかかすみちゃんがとろけてることしか知らないよ?」
侑「で、しずくちゃん見かけたらしずくちゃんもとろけてたんだよね」
しずく「わ、私そんな顔してます?///」
侑「そりゃもうとろっとろだよ!」
侑「お姉さんに話してみない? スッキリするかもよ?」
しずく「……お姉さんにはかないませんね」
侑「かわいい妹のお話聞いてあげないとね♪」 侑「で、何かあったのかな?」ワクワク
しずく「あのですねぇ…」
侑「うん?」
しずく「……しちゃいました///」
侑「…しちゃったの? しずくちゃんが?」
しずく「はい///」
侑「かすみちゃんに?」
しずく「うぅ…///」
侑「ちゅーを?」
しずく「…………えへへ///」
侑「おめでとうしずくちゃん! 聞く限り5回は失敗してたもんね」
しずく「恥ずかしいですぅ///」 侑「いやぁ、ついにしずくちゃんからねぇ」
しずく「いつもかすみさんにしてもらってたので」
しずく「勇気振り絞ってみました///」
侑(あれ、しずくちゃんはとろけかすみんを見ていない?)
侑(多分一緒に登校しているはず、まさか…)
侑「えっと…、ど、どうだった?」
しずく「そうですね、……学校ってドキドキしますね///」
侑(学校でしてる!? しずくちゃん結構大胆だぁ!)
侑「学校か、…いいよね!」 侑「歩夢ってば学校だと自分からしてくれないんだよね」
しずく「まぁ、本来は普通なんですけど」
侑「家の中だとぜんぜん違うんだけどね、最近は歩夢から舌入れてくるようになったし」
侑「あゆぴょんだぞーっ♪ 寂しいから抱きしめてほしいぴょんっ♪とかノリノリだし」
侑「一緒に寝てると足絡めてきたり、結構積極的になったんだけどなぁ」
しずく「ちょ、一回止まってくださ〜い!///」
侑「大丈夫、それ以上のことは今はないから」クスクス
しずく「今はって///」
侑「なんだかんだそういうこともあるけど、歩夢と手をつないでるだけでも幸せだけどね」
しずく「ええ、わかります!」 しずく「侑さん、私からもいいですか?」
侑「何をだろ?」
しずく「問題です。侑さんは幸せそうですけど浮かない顔をしています。どうしてでしょうか?」
侑「はは…、私そんな顔なんて…」
しずく「ぶー、外れです」ホッペツンツン
侑「うぅ…、しずくちゃんは鋭いなぁ」
しずく「ふふっ、先輩の後輩ですから♪」 侑「実は今日、学科が変わってから初めて歩夢が私の教室に来てくれたんだ」
しずく「たまには来てほしいなぁって言ってましたしね」
侑「そう、だからすごく嬉しくなっちゃって」
侑「このあとのことも本当は嬉しいことなんだけど…」
しずく「このあとのこと、ですか?」
侑「うん、今まで知らなかったんだけど私のクラスメイトに歩夢のファンがいて」
侑「私が話しかける前に歩夢に話しかけに行っちゃって、休み時間が終わる前に戻っちゃったんだ…」
しずく「あぁ…」
侑「本当は歩夢のファンが一人でも多いことに喜ぶべきなのに、今日はその子に…」
しずく「やきもちですか?」
侑「嫉妬しちゃった…、歩夢の初めて取られちゃったから」
しずく「言い方ぁ///」 侑「ということで今は自己嫌悪中…」
しずく「タイミングが悪かっただけですしね、そんなに気にしなくてもいいと思いますけど」
侑「少し歩夢離れしたほうがいいのかなぁ」
しずく(出来そうにないと思いますけど)
しずく「それしちゃいますと今度は歩夢さんが落ち込みますよ?」
侑「うーん、そうだよねぇ…」
しずく「そういう時こそやっぱり、相手に甘えるのが一番だと思います」
侑「甘える?」
しずく「はい、その時に言いたいこと言っちゃうと意外とすんなり解決するかもしれませんよ」
侑「しずくちゃんは困った時には、かすみちゃんとイチャイチャしてストレス発散ってこと?」
しずく「も、もう/// 違いませんけどぉ///」
侑「ふふ、ごめんごめん。でも元気出てきたかも!」 侑「ごめんね、お姉さんなのに弱いところ見せちゃった」
しずく「いいんです、いつも私の話聞いてもらってますし」
侑「ありがと、私もかすみちゃんとの話いつでも聞くからね」
侑「ということで今日のちゅーした感想は?」ワクワク
しずく「切り替えが早すぎますよ…。そうですね…、かすみさんのほっぺが柔らかかったです///」
侑「ほっぺ?」
しずく「…ほっぺふにふにでしたよ?」
侑「……ん? ちゅーなのにほっぺ?」
しずく「…わかってます。言いたいことわかってます! ヘタレって言いたいんですよね!」 侑「口にしたわけじゃないってこと?」
しずく「そうですよ、口にできませんでした!///」
侑「か…」
しずく「か?」
侑「かっわいいいいいい♡ それでこそしずくちゃんだよ!」
しずく「へぇ?///」
侑「なにがかわいいってほっぺにちゅーされてトロットロになってるかすみちゃんもそうだし」
侑「ほっぺにちゅーしてテレッテレのしずくちゃんどっちもかわいくてときめいちゃう♡」
しずく「お、落ち着いてください。あと少しバカにされてる気がします!」ムゥ
侑「とんでもないよ! いやぁ二人ともかわいいなぁ」 侑「あはは、ちょっと興奮しちゃったね」
しずく「本当ひどいですよ侑さん…」プクー
しずく(でも元気になってきてよかった)
しずく「歩夢さんもほっぺにならキスはできるんじゃないですか?」
侑「できると思うけどやらないねぇ、ほっぺ舐められることならあるけど」
しずく「え、そっちのほうが際どい気がしますけど?!」
侑「前までは手でご飯粒とか取ってくれてたんだけど、最近は面倒なのか口で取ってくれるよ」
しずく(歩夢さんの恥ずかしさの基準がわからない…)
しずく「私が言うまでもなく十分甘えてますね…」
侑「歩夢にもっともっと甘えなくちゃね!」 侑「かすみちゃんとしずくちゃんはどっちが甘えたがり?」
しずく「意識したことはないですけどどっちもじゃないですかね?」
しずく「侑さん達のような激しいのはないですけど」
侑「激しいは流石に言いすぎだよ…」
しずく「押し倒されたという話を聞かされた時は十分戸惑いましたけどね…」
侑「ま、まぁ。あの時は色々あったからね…」
侑(でも今なら私も足ロック仕返して受け入れちゃうだろうなぁ)
侑「そこまでいかなくても、まずはしずくちゃんの目標目指さないとね」
しずく「目標ですか?」
侑「今度はちゃんとお口に」クスクス
しずく「い、いければ///」 私の大好きな童話『眠り姫』
お姫様は王女様のキスにより目が覚める
その後二人は幸せに暮らしたそうだ
小さい時はよくごっこ遊びをしていたけれど
このお題を演じたことはない
もしもすることがあるならば しずく「かすみさん、眠っちゃった?」
私の肩にもたれかかるかすみさん
呼んでも返事が来ない
どうやらぐっすりとしているようだ
今日は私の街の方に来てくれた
早起きしたから疲れちゃったのかな?
でもそろそろ起きて帰らないとおうちの人が心配するよ?
だからごめん、起こすね
もしもすることがあるならば
運命の人としたいから しずく「おはよう、かすみさん」
かすみ「…」
しずく「…おはよう?」
かすみ「ん………」
しずく「おーい、起きてますかー?」
かすみ「……むにゃ…、……しずこぉ……、おちゃぁ」スヤスヤ
しずく「あはは…」
今日わかったこと
口づけではそう簡単に起きてはくれない 侑「しずくちゃんはヘタレかわいいなぁ」
しずく「せんぱぁい、いきなりひどくないですか?」プンプン
侑「私前にも言ったことあるけど、口じゃ反応薄いんだよね」
侑「耳舐めるとピクピクしていいよ」
しずく「そんなことしませんから!?」
侑「あはは、冗談冗談。ねぇしずくちゃん」
しずく「なんですか?」
侑「問題出すね。私にヘタレと言われてもしずくちゃんは幸せそうです。なんでだろうね?」
しずく「それは……、もちろん」
かすみ『えへへ…、しずこぉ……、しゅきぃ……』スースー
しずく「私の彼女がかわいいからです///」
おわり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています