歩夢「しずくちゃんと学科は違うけどやっぱり寂しかったりする?」 かすみ「侑先輩音楽科にいって寂しいんですかぁ?」
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スレ立て代行ありがとうございます
前作的な
侑「かすみちゃんとのデートはどうだった?」 しずく「普通ですわよ?」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1610331408/ 歩夢「あれおかしいね、思ってた答えと違うのが返ってきた」
かすみ「元々クラスが違ったとはいえ遠く離れちゃいましたからね」
歩夢「ううんそうじゃないよ、今侑ちゃんの話はしてないよね?」
かすみ「それで寂しいんですか?」
歩夢「も〜、私の話聞いてほしいなぁ」
歩夢「……例えばね、全く寂しくないとちょっと寂しいの二択だったらちょっと寂しいを選ぶかな」
かすみ「ほぉほぉ、じゃあ物凄く寂しいと普通だったらどうですか?」
歩夢「うーん、悩むけど…」
かすみ「悩みますけど?」
歩夢「…、物凄く寂しいです……」
かすみ「はい、しってました!」 ʃ V σ ᴗ σVʅ@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ゆうぽむ
jΣミイ˶º ᴗº˶リ从cι˘σ ᴗ σ˘* しずかす
期待 歩夢「かすみちゃんは私をからかってるのかな?」ニコッ
かすみ「ちょちょ、かわいいのに怖いですよ歩夢先輩…」
歩夢「だってかすみちゃんが変なこと言ってくるんだもん」
かすみ「変なこと言ったつもりはないですよ?」
かすみ「歩夢先輩のことはちゃんとわかってますからね」
歩夢「言葉にしたつもりも顔に書いたつもりもないんだけどなぁ」
かすみ「ふふふ、かすみんのことを甘く見てもらっちゃ困りますね!」
歩夢「かすみちゃんはいい子だねぇ」ナデナデ
かすみ「ふへへぇ」 かすみ「話戻していいですかぁ?」
歩夢「戻さなくてもいいよ?」
かすみ「侑先輩とは朝も帰りも、何だったら帰っても一緒のようなもんですよね?」
歩夢「まぁそうだね」
かすみ「それで寂しいというのはちょっと」
歩夢「いや本当にそこまで寂しいわけじゃないんだよ」
歩夢「ただかすみちゃんに聞きたかったのは他の学科に顔を出しに行くのは躊躇しないかなってこと」
かすみ「うーん、あまり気にしないですねぇ」
かすみ「私がしず子の教室に行くとむしろクラスメイトの方に声かけられるくらいですし」
歩夢「もう定番になっちゃってるんだね」 かすみ「つまり侑先輩に会いに行きたいんですね」
歩夢「そうなんだけど…、休み時間になるといつも侑ちゃんから会いに来てくれるの」
かすみ「あらら、寂しがりやさんは侑先輩の方でしたか」
歩夢「音楽科って割と離れてるしいつも来させちゃってるからね」
歩夢「だから今度は私の方から行ってみようかなって」
かすみ「いいんじゃないですかぁ?」
歩夢「ただ音楽科って響きがちょっと行きづらくて」
かすみ「そんなの気にしなくてもいいと思いますけどねぇ」
かすみ「ちゃんと侑先輩のクラスメイトに彼女アピールしといたほうがいいですよ」
歩夢「もうっ! その為に行くんじゃないんだから///」 かすみ「でもそう考えると侑先輩は寂しがりやというよりも…」
かすみ「……、もしかして歩夢先輩に悪い虫がついていないか確認してるんじゃないですか?」
歩夢「あの子が?」
かすみ「歩夢は私のだから、話すのはいいけどそれ以上は許さないよって」
歩夢「うーん、侑ちゃんが嫉妬深いのはイメージわかないなぁ」
かすみ「そうですか? 意外と歩夢先輩よりも侑先輩の方が重そうです」
歩夢「でもその割に自分は初対面の子とすぐ仲良くなっちゃうけどね」
かすみ「侑先輩無自覚たらしですからね」
歩夢「それよりもかすみちゃん……。私重そう?」
かすみ「はい! めちゃくちゃ重そうです!」
歩夢「即答しないでぇ…」 歩夢「いいよ、そこまで言うならかすみちゃんがあの子と話してるの見かけたら覚悟してね」
かすみ「怖いですよ!?」
歩夢「かすみちゃんが悪いんだからね」プン
かすみ(でも昔の歩夢先輩刺してきそうなオーラあったんですよね、流石に言えませんが)
歩夢「流石に可愛い後輩を刺すことはないよ」ニコニコ
かすみ「読まれた!? というか可愛くなかったら刺してるんですか?!!」
歩夢「ふふ、冗談だよ」
かすみ(冗談に聞こえない…。夜道気をつけなくちゃ……) かすみ「って言いますけど、しず子は結構侑先輩と二人きりで話してるって聞きますよ?」
歩夢「あれ、嫉妬してるの?」
かすみ「いえ全く、奥手なしず子にえっちな話ししてなきゃいいです」
歩夢「エッチって…」
歩夢(侑ちゃん変なこと言ってなきゃいいけど…)
かすみ「それにですね、侑先輩が歩夢先輩にぞっこんなのはわかってますから」
歩夢「私もしずくちゃんがかすみちゃんに一途なの知ってるよ」
かすみ「えへへ、お互いいい彼女をお持ちのようで」
歩夢「本当にね」クスクス 歩夢「侑ちゃんならというか同好会のメンバーなら平気なんだろうけどかすみちゃんは嫉妬したことはないの?」
かすみ「嫉妬ですかぁ。うーん、演劇部で今頃なにしてるのかなって思うことはありますねぇ」
歩夢「演劇部の部長さんかっこいいししずくちゃんと仲いいもんね」
かすみ「なっ!? なんでそこで部長さんが出てくるんですか!!」
歩夢「あら当たっちゃった?」
かすみ「ぐぬぬ…、そりゃまぁほーんの少しは気にしちゃうかもしれませんが」
歩夢「じゃあ普通と物凄く気にしちゃうの二択だったら?」
かすみ「そりゃあ…」
歩夢「そりゃあ?」
かすみ「…、物凄く気にします…って何言わせるんですかぁ!」
歩夢「さっきのお返し♡」 かすみ「歩夢先輩はやっぱり音楽科での侑先輩のこと気になります?」
歩夢「気にするというよりも心配かな?」
歩夢「人間関係もそうだけど上手くやっていけてるのかなって」
かすみ「練習していたとはいえほぼ未経験ですからね」
歩夢「うん、あの子が選んだ道だから応援するけど」
かすみ「でも侑先輩楽しんでるお話ししてきますよね、嘘には見えませんし」
歩夢「あの子結構顔に出やすいからね、今の所は大丈夫だと思うけど」
歩夢「あっでも…、かすみちゃんの言う通り侑ちゃんは寂しがりやさんかも」
かすみ「思い当たるとこあるんですか?」
歩夢「えっと…、ごめん言えない///」
かすみ「ここまで言っといてもったいぶるんですか?!」 かすみ「ねぇ言っちゃいましょうよ、溜めとくと体に毒ですよぉ」
歩夢「あの子にわるいから…」
かすみ「むむ、言わない気ですね。じゃあかすみんがしず子の話ししますよ」
歩夢「それ聞きたいかも!」
かすみ「調子いいんですから…、しず子は逆に顔に出さないから見逃しちゃう時があるんですよ」
歩夢「あれ、今は昔と違ってさらけ出せるようになったんだよね?」
かすみ「もちろん前とは変わりましたけど肝心なところが甘っちょろいんです」
かすみ「付き合ってからは毎日しず子の教室に寄ってたんですけど、友達と話してるタイミングで入っちゃってお話中断させちゃったんですよ」
かすみ「恋愛関係も大事ですけど友情関係も大切ですからね、私なりに少し気を使ってみたんです」 こういう惚気話SS大好き
ゆうしず側も読みたいくらい かすみ「で、休み時間に行くのやめたんですけど歩夢先輩はいきなり侑先輩が来なくなったらどう思います?」
歩夢「そうだね、それこそやっぱり寂しくなっちゃうかもね」
かすみ「そうですよねぇ…。別に毎日会ってますし休み時間は寄らないようにしようかなって思ってたんですけど」
かすみ「しず子が隙を見せたんです、私にしかわからないだろう表情を」
歩夢「へぇ、自信満々だね」
かすみ「えへ、かすみんの特権ですから。歩夢先輩にもそういうのありますよね?」
歩夢「……多分」
かすみ「そこは自信持ってくださいよ?!」
歩夢「前に侑ちゃんがピアノやってるの知らなかった時があって…、隣に住んでるのに…」 SIF終わってからゆうぽむしずかすはお互い惚気話してそうという風潮
よく分かります かすみ「あはは…、でもその後二人の仲が進展したと聞きましたし結果オーライですよね!」
歩夢「そうなんだけど、あの時侑ちゃんにひどい事したのたまに思い出して恥ずかしくなっちゃう…」
かすみ「時効ですよ時効! ん? ひどいことって、もしかして前に言ってた押し倒「あー、しずくちゃんの話が聞きたいなぁ!! 今いいところなんだけどなぁ!!」
かすみ「そ、そうでしたね。話の途中でした」
かすみ(いやいやごまかされませんからね、後でゆっくりと聞いちゃいますから)
かすみ「しず子ってかすみんが隣りにいるだけで幸せになっちゃう可愛い子なんです」
歩夢「自信満々すぎるよ…」
かすみ「で、楽しくおしゃべりしてるのに一瞬顔に陰りが見えたんですよ」
かすみ「でも付き合ってからは考え方変わったんです。何でもかんでも話せばいいもんじゃないかもって」
かすみ「だからしず子が言ってくれるまで待とうって」
歩夢「私も侑ちゃんに全て話してるわけじゃないしね」 かすみ「私も本音を言っちゃうとずっとちゅーしていたいですし、あわよくば押し倒したいですし」
歩夢「…ねぇかすみちゃん。話の続きは?」
かすみ「足絡めて舌も絡めたいです! なんてこと言えませんからね」
歩夢「かすみちゃん!」
かすみ「なーんて。でもその後、しず子が私の袖を引っ張ってこう言ったんです」
かすみ「休み時間、もう来てくれないの…って。可愛すぎませんか!!」
歩夢「すっごく可愛い!」
歩夢(私も同じことあったら同じこと言いそう)
かすみ「なのでしず子はかわいいかわいい寂しがりやさんでしたって話です」 かすみ「さて、侑先輩は寂しがりやさんなんですか?」
歩夢「急に戻してきたね、そうだね考え直すと私以上かも」
歩夢「最近学校に着いてからもキスされるようになったんだけどそれって侑ちゃんが寂しいからなのかなって」
かすみ「あわわわわわわわ///」
歩夢「かすみちゃん?」
かすみ「せ、先輩たち学校でそんな事してたんですか?!」
歩夢「もちろん最初は恥ずかしかったけど、誰にも見られないようにってドキドキ感が楽しくて///」
かすみ「おわり! おわりでいいですから///」
歩夢「かすみちゃんが話聞きたいって言うから話したのに」クスクス
かすみ(吹っ切れた攻め歩夢先輩強すぎる///) かすみ(このまま負けていられません!)
かすみ「ふーん、歩夢先輩ってエッチ通り越してハレンチなんですね」
歩夢「幼馴染だからね」
かすみ「それ関係あるんですか?!」
歩夢「あるよ、静岡の神様が幼馴染は何でもありって伝承残してたらしいし」
かすみ「……なんかもう押し倒す以上の事してそうですね」
歩夢「うーん、してないよ? 私からはね」
かすみ「私からは?!」
歩夢「ふふ、どうだろうね」クスクス
かすみ(だめだ強い…) かすみ「…まぁ、音楽科の教室に行って侑先輩と会ってあげるのはいいと思いますよ」
歩夢「うん、参考にさせてもらうね」
歩夢「学校で隠れてキスするとドキドキするよ」ボソッ
かすみ「参考にしませんからね!!」
歩夢「あれ、侑ちゃんからだ」ピコン
歩夢「かすみちゃんと早くこっちに来なってだって」
かすみ「あっ、もうこんな時間ですか? 行きましょうか歩夢先輩」
かすみ(…あれ? 歩夢先輩と待ち合わせして話してたわけじゃないのになんでかすみんと一緒にいること)
歩夢「かすみちゃんいこ?」
かすみ「は、はい!」トテテ 歩夢(…)
歩夢(あああああああああああ///)
歩夢(私何言っちゃってるんだろ///)
歩夢(今日のこと忘れてかすみちゃーん///) …確かにしず子ともっとイチャイチャしてたいとは思う
会うたびにちゅーしたりとか
今もこうして一緒に登校してるだけで幸せだけどさ
はぁ…、かすみんもえっちなのかなぁ
静岡の神様ぁ、幼馴染じゃないけどこういう考え悪いことなんですかね?
毎日しず子と帰り際にちゅーしてるけど物足りなくなってきちゃいましたぁ
やっぱかすみんえっちなんだぁ… かすみさん
かすみさん?
かすみ「はっ、ごめんごめんどうしたの?」
しずく「かすみさん上の空だったから、悩み事?」
かすみ「悩み事、なのかなぁ?」
しずく「よければ相談にのるよ?」
かすみ「しず子に相談というか…、しず子のこと好き過ぎてどうしようって考えてただけだから」
しずく「もう、だったらこうやって一緒にいる時は私のこと見ててほしいなぁ」
かすみ「えへへ、じゃあお言葉に甘えてずっと見てちゃお♡」
しずく「あ、歩きながらだと危ないよ///」
しず子本当にかわいいなぁ jΣミイ˶º ᴗº˶リ かすみさんも自分をさらけ出そう しずく「じゃあ私こっちに行くね」
離れるのがこんなに寂しいなんて思わなかった
ぜっっったい歩夢先輩のせいだ!
もう少しだけ、もう少しだけ一緒にいたい
かすみ「しず子のこと好き過ぎて離れたくないかも♡」
冗談っぽく、本音を言ってみた。そしたら…
チュッ
しずく「だーめ、お勉強頑張ってねかすみさん」フリフリ
すました表情をしているつもりなんだろうけど、真っ赤な顔をしたしず子が自分の教室の方へ向かっていった かすみ「あゆむせんぱぁ〜い」
歩夢「……なんか顔がとろけてるよ?」
かすみ「侑先輩に言っておいてくださいね、うちのしず子にエッチな話しないでくださいって」
歩夢「…よくわからないけど言っておくよ」
歩夢「で、なんでそんなに幸せそうなのかな?」
かすみ「…聞いちゃいますぅ?」
歩夢(あーこれは……)
歩夢「どうしたの?」
かすみ「……学校ってすごくドキドキしますね///」
歩夢「……でしょ///」
おわり 二組ともちょっとずつ前進してるんだね。永遠に続いて欲しい おつおつ
神ssだった
静岡の神様何者なんですかねぇ… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています