遥「お姉ちゃんっお姉ちゃんっ……お姉ちゃん……っ!」

彼方「よしよし……」

夜中に悲鳴を上げて飛び起きた遥ちゃんは

驚いて目を覚ましちゃった私に飛びついてきて

生きてるよね、死んでないよね。

なんて……なんだか怖いことを言いながら泣き出しちゃって。

彼方「大丈夫だよ〜……大丈夫……」

頭を撫でながら、優しく声をかけてあげて

寝付くまで一緒にいてあげる

彼方「今日は一緒に寝ようね〜」

遥「うん……」

遥「うんっ……お姉ちゃんと一緒にいる……」

抱き着いて来るお姉ちゃんは可愛いけど

でも、ちょっぴり。

嫌な予感がした