『わぁっ!!』
少年の声で私はピンク色のもやから一気に清明な意識を取り戻した
「ん…」
そして、目の前で起こったことを理解するのに数秒
汁まみれになって目をこすっている少年にフォーカスを合わせ…
「え…あ…」
うわ…私何やっちゃったんだろう
とりあえず私は反射的に謝る
「わ、少年、ごめんね!」
「さっきのでなんだか頭真っ白になっちゃって」
「私、なにやったの?」
少年にタオルを渡しながら私は聞く
『あの、おなかのあたりをこすってたら』
『果南さんがすごい声をだして、それと一緒に足がぎゅっと閉じたと思ったら』
『おまんこから何か液が…』
「え〜…」
なんだかわからないが、絶頂を迎えたらしいことは想像できた
とにかく一瞬の間に意識が飛んだのは初めてのことだ
こんなこと、一人でしているときには想像もできなかった