私は話を続ける
「両側のひだみたいなのが小陰唇。ここをいじられるのも結構好きかな」
「だからさっきのさわり方は悪くないよ」
「じゃあセックスはどこでするの?ってお話だね」
私は今一度指で性器を大きく開く
小陰唇に隠れていたピンク色の肉が大きく開かれる
少年の視線が痛いほどだ
「よく見て、上に小さい穴と、下に大きな割れ目があるでしょう」
『は、はい』
「上は尿道。おしっこが出る穴ね」
「下が膣っていって、ここがおちんちんを入れるところね。よく覚えておいてね」
「奥に子宮っていうのがあって、赤ちゃんが生まれるときはここから出てくるの」
「少年もお母さんのここから出てきたんだよ」
『僕が…こんな小さなところから…』
やっぱりショックは受けるのかな
『じゃ、じゃあ』
少年が顔を上げて言う
『今日セックスしてしまったら、僕と果南さんの赤ちゃんができちゃうんじゃないですか?』
『それは良くないと思うんですけど…』
これからすることの先を想像して、ちゃんと断ることができるのは本当に頭良いなぁ少年