【安価SS】黒澤ダイヤの実況、五日目
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ダイヤさんが『ポケットモンスター オメガルビー』をプレイする様子を書き綴るSS
たまに安価が発生します 全体技はダブルバトルだと威力が下がるのも一応伝えておこう ダイヤ (これだけレベルの差がある相手)
ダイヤ (堅実に行動すると共に、わずかな攻撃の隙も逃さず拾っていかなければ、恐らく勝利は難しい)
ダイヤ (仲間達の誰もが効果抜群のわざを放つことができるわけではないのだし──)
ダイヤ コク
ちかルビ「「!」」
ダイヤ「なみのりをしましょう」
千歌「へーきなの?」
ダイヤ「ええ。他ならぬジムリーダーさんとの勝負なのだから、堅実さと同じくらい大胆さも必要でしょう。少し仲間に傷を負わせてしまうことになったと…しても…」グ…
千歌「……だいじょーぶだよ!」
千歌「まりだってもくたんちゃんの仲間なんだし、この勝負に勝ちたいって気持ちは絶対あるはずでしょ!そのための攻撃ならきっと理解してくれるよ!」
ダイヤ「千歌さん…」 千歌「まりにはなみのり全然きかないかもしれないし、それにほら、なんだっけ、『愛のうた』とかでまりがなみのり避けてくれるかもしれないし!ねっ、まり達を信じよ!」
♪
千歌「ん」
千歌「もー、次から次に誰!?なに!?忙しいときにばっかり連絡してきてー!」
ルビィ「誰?」ヒョコ
果南ちゃん『やっちゃった』
果南ちゃん『怒ってそう』
ずぶ濡れの鞠莉の画像
ルビィ「怒ってそうじゃなくて絶対怒ってるでしょ」
ダイヤ「な、なにがあったのかは聞きたくないし…聞かずとも察しがつく感じもしますが…」
千歌「心配してないってことは、水じゃないんだよね、たぶん」
ルビィ「一月に水かけてこんなのんびり連絡してきてたら果南ちゃんの神経疑っちゃうよ」
ダイヤ「ケータイをいじっていないで、すぐに鞠莉さんに謝って身体を拭きなさいと言っておいてちょうだい」
ダイヤ「わたくしに怒られたくなければ、と」
千歌「はーい」スマスマ ダイヤ「意味のわからないことで真剣勝負の邪魔をしないでほしいものね」
ルビィ「ま、まあ、果南ちゃんからしたらそんなの知らないし…ただちょっと面白くなって千歌ちゃんに連絡しただけでしょ…」
【コメント】まりちゃんは翼が生えたから波乗りを避けられる様になったのぢゃ
ダイルビちか「「「………」」」
千歌 つスマホ スッ
ずぶ濡れの鞠莉の画像
千歌「よけてないじゃん」ボソッ
ダイヤ「笑い事ではクッありませんわよ」
ルビィ「おねいちゃんもちょっと笑ってるじゃん」
ダイヤ「ああもう、わかりましたわかりました!まりさんならなみのりくらい余裕で耐えてくださるとクッ信じましょう!」
ルビィ「まだ漏れてるよおねいちゃん」 →ダイヤ
→なみのり カチ
→まり
ダイヤ「…」
千歌「それならここもじしんしかないでしょ!」
千歌「相手いわタイプなんだし、まりが耐えられるんならダイヤも耐えられるよ!」
ダイヤ「…そう、ね」
千歌「効果抜群二連発で、相手に攻撃させないくらいソッコーで倒しちゃえばいいんだよ!」
千歌「まり信じてあげるんだから、ダイヤも信じてあげよーよ!」
ダイヤ「そう…そうですわよね…」
──ダイヤ『いわタイプと、…エスパータイプですか!………』
ダイヤ モヤ…
ルビィ「…」
→じしん カチ…
ルビィ (────ああ…) ダイヤ「………!」
『相手の ルナトーンの ひかりのかべ!』
『相手は 特殊に 強くなった!』
千歌「いぃっ!?そっちのが速いのぉ!?その見た目で!?」
ダイヤ「そのようね…」
ルビィ「だから見た目って。」
『相手の ソルロックの にほんばれ!』
『ひざしが 強くなった!』
千歌「特殊に強くなってひざしが強くなって、なんでもかんでも強くなるね」
ダイヤ (にほんばれ…)
──【コメント】晴れの炎技を耐えられるかな
──ダイヤ『にほんばれの本当の効果、それは「ほのおタイプの技の威力を引き上げる』──そうでしょう?』
ダイヤ (この二匹、ほのおのわざを使ってくるということ…?)
ダイヤ (ソルロックは初めてお見かけしたけれど、ルナトーンは捕まえてデータを確認している。そのタイプは、いわ、エスパー)
ダイヤ (ほのおわざの威力を底上げするためのにほんばれ…?それならば、みずタイプのぶっぶさんにはさほどの脅威とはなり得ない)
ダイヤ (進化をしてドラゴンタイプになったまりさんがほのおタイプにどのような相性を有するのかは未知だけれど、少なくともじめんタイプは相性が悪くはない)
ダイヤ (そこまで身構えることはない…か…?) 千歌「ダイヤさんダイヤさん!」
ダイヤ ハッ
千歌「なんか色々されたけど、攻撃されなくてよかったね!ここからダイヤとまりの反撃開始ですよ!」
ダイヤ「そ、そうね。そうですわ」
ダイヤ「ソルロックさんはいわタイプ、なみのりもじしんも効果抜群なのですから!下手をすれば攻撃の一回を許すことすらないままに勝利してしまいますわよ!」
千歌「そーだそーだ!もう勝ったみたいなものなんだから──」
『ダイヤの なみのり!』ザバァァアッ
『こうかは ばつぐんだ!』
千歌「──あ、れ…?」
──ダイヤ『いわタイプと、…エスパータイプですか!………』
ダイヤ「…………」モン…
『まりの じしん!』
ダイヤ「……!!」ハッ ダイヤ「あっ、だめ…!」ガタ
千歌「ほえ?」
──ダイヤ『いわタイプと、…エスパータイプですか!いんせきポケモン、「宇宙から 落ちてきたと いわれる新種。空中に 浮かび 音もなく 移動する。戦いに なると 強い 光を 放つ」…不思議な力の象徴ですかね』
ダイヤ「ソルロックさんのとくせいは──」
『ソルロックの ふゆう!』
『こうかが ないようだ…』
『ルナトーンの ふゆう!』
『こうかが ないようだ…』
ダイヤ「………………っ!」
千歌「ぇ…」ポカン…
【コメント】なんだなんだ仲間割れか?w
ルビィ (うーん…)
ルビィ (ちょっとまずそう、だね…) …で、追い付いた感じですか。
体力は
ルナトーン 八割強
ソルロック ちょうど八割くらい
ダイヤ 八割強
まり 七割弱
というところです 【コメント】逆にどう見ても浮いている敵に地震が当たる事もあるから気をつけようね 【コメント】|◎皿◎| 浮いてたり浮いてなかったり ダイヤ ──フゥ…
千歌「ご、ごめんダイヤさん。まさかじしんがきかないなんて思わなくて…」
ダイヤ「いえ、千歌さんのせいではありません。とくせいがふゆうであることは知っていたのだから、適切な判断をできなかったわたくしのミスです」
ダイヤ「しかし、まさかここまでなみのりのダメージが少ないとはね…」
──ダイヤ『ちかさんのバブルこうせんは、ひかりのかべに阻まれてしまっていたということね…』
──ダイヤ『かなんさんのきりさくのダメージから察するに、ひかりのかべとは──受けるダメージを半減する技、といったところですか』
ダイヤ「今でも思い出すと冷や汗が流れる…ひかりのかべは、こちらの攻撃のダメージが半分になってしまうわざ」
ダイヤ「加えて、」
『ひざしが 強い!』
──ダイヤ『燦々と輝く太陽の下、ほのおタイプの技がその勢いを増すというのなら』
──ダイヤ『反対に、涔々と降り止まぬ雨の中、ほのおタイプの技は本来の熱さを保てない──と』
ダイヤ「雨の中でほのおタイプのわざが衰えてしまうという事実を、反転して考え、陽射しが強い中でのみずタイプのわざに同じことが当てはまるのだとすれば」
ダイヤ「…なかなかに、状況は悪くなってしまったということね」
ダイヤ (これまでの戦いで経た知識を総動員させなければならない──そうしなければ、勝てない…!) ダイヤ「続く二回目の応酬」
ソルロック『…』
ルナトーン『…』
ダイヤ『…』
まり『…』
千歌「……」ゴクッ
ルビィ (今のターンの結果を見て、千歌ちゃんがすっかり萎縮しちゃったみたい)
ルビィ (自分のせいで、って考えてたら当然の反応かもしれないけど…)
ダイヤ「まず、ぶっぶさんのなみのりには、もう頼れませんわね。相手に与えるダメージが、考えられる中でも最低にまで落ちてしまっている今は」
ダイヤ「ソルロック達がどのような攻撃をしてくるのか、どの程度の威力なのか、それが見えないうちはこれ以上まりさんの体力をいたずらに削るわけにもいかない」
ダイヤ「となれば、ここはどくどくを撃つか、あるいは交代するか…」
ダイヤ「まりさんもじしんが無効となる以上、残るわざはいわなだれとりゅうのいぶきのみ。交代することも考えなければいけない…?」
ダイヤの行動 >>437
※ どくどく、交代、のどちらか。
交代する場合、誰に交代するかも併せて指定。なおどくどくの場合、安価を踏んだレスのコンマが00〜09で外れる。
まりの行動 >>438
※ いわなだれ、りゅうのいぶき、交代、のいずれか。
交代する場合、誰に交代するかも併せて指定。なおいわなだれの場合、安価を踏んだレスのコンマが00〜09で外れる。 相性的に岩雪崩は使ってこないだろう
むしろソラビで吹き飛ばされるのを読んで千歌に交代。威嚇で岩雪崩の威力も下げられるし丁度いい ダイヤ「…」
──【コメント】アメモース→ワカシャモ→アメモースで大地の力かわしつつ光の壁消せるゾ
──【コメント】光の壁は特定の技を使わない限りは5ターン消えないのよ。さっきのアシストは壁が消えるまでの間極力受けるダメージを抑えつつ耐えるって意味さね
ダイヤ (ひかりのかべは、5ターンが経過すれば自然と消える。それに、にほんばれの効果も同様だったはず。その両方がなくなれば、なみのりは今の何倍もの威力に戻る)
ダイヤ (それならば、ここでぶっぶさんを失うわけにはいかない…!)
ダイヤ「ぶっぶさんには控えに戻っていただいて」カチカチ
『まりは もくたんの 指示を 待っている…』
ダイヤ「まりさんはまだ他のコに比べてレベルも低く、10も離れている相手を二匹も前にして、よく堂々と立っていました」
ダイヤ「わたくしのトレーナーとしての力量が足らずに、苦しい思いをさせてごめんね。ここは大先輩達に胸を借りましょう。あなたがあなたらしく羽ばたく機会は、この後に必ず訪れます」カチカチ もくたん『もどっておいで、ダイヤ!いっておいで!ちか!』
ちか『キシュウルッ!』
千歌「!」
千歌「ちかだ…」
もくたん『もどっておいで、まり!いっておいで!ルビィ♡♡♡!』
ルビィ♡♡♡『キョエキィー!』
ルビィ「…」
ダイちか ジッ
ルビィ「…え、あ?」
ルビィ「わ、わあ!ルビィ♡♡♡だあ!」
ダイちか ニコッ
ルビィ (ええ…)
千歌「よ、よっしゃー!もくたんちゃんがダイヤさんで、ちかとルビィ♡♡♡が揃った!さっきの反省を活かしてここから勝つぞー!」
ダイヤ「おーっ!」
ルビィ「ぉ、お〜…!」
※ このスレがコンマ00〜59で次のさいみんじゅつが命中。 『相手の ソルロックは 光を 吸収した!』
ルビィ「!」
ルビィ (にほんばれ下の──)
『相手の ソルロックの ソーラービーム!』
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ルビィ ホッ…
ルビィ (まりちゃんだったら耐えられたのかな…)
千歌「あれ?ソーラービームって2ターンかかるわざじゃなかったっけ?」
ダイヤ「そうなのですか?」
ルビィ「あ、にほんばれ状態だと、1ターンでうてるんだよ」
千歌「え〜っ、そうなの!?あんな強いわざ溜めずに撃てちゃうの!?」
ダイヤ「…」
ルビィ♡♡♡『…』ケロッ
ダイヤ (強いわざ…) 『相手の ルナトーンの さいみんじゅつ!』
『しかし こうげきは 外れた…』
千歌「お!やったね!へっへ〜ん、さすがチカなのだ!」
ダイヤ「ええ、さすがですわ。よくぞよけてくれましたね」ナデ
千歌「ふえ…」//
【コメント】ダイヤさん千歌ちゃんのこと好きすぎない?
千歌「ふええ!?」//
ダイヤ「なにを今さら。大好きに決まっているでしょう。先ほどもそう言ったではありませんか」
千歌「も、もうやめてダイヤさん!」///
ルビィ (大好きとまでは言ってなかったような) 千歌「あれ?でも、ちかのわざってみんないわタイプに相性よくないんじゃ…」
ダイヤ「ええ。だからちかさんにはしびれごなを使ってもらうわ」カチ
千歌「ルビィ♡♡♡は?」
ダイヤ「それは当然、はがねのつばさです」
ダイヤ「りゅうせいのたきで出会ったソルロックは、誰一人としてルビィ♡♡♡のはがねのつばさを一度たりとて耐えることができなかったんだから!」カチ
千歌「おお、それは期待できるね!やっちゃえルビィ♡♡♡〜!」
『相手の ルナトーンの めいそう!』
『相手の ルナトーンの とくこうが 上がった!』
『相手の ルナトーンの とくぼうが 上がった!』
千歌「また相手の方が速いのだ…」
ダイヤ「ちかさんもルビィ♡♡♡もひこうタイプなのですがね…」 『相手の ソルロックの いわなだれ!』
ダイヤ「え"」
ルビィ「ぅ」
千歌「え?」
『こうかは ばつぐんだ!』
千歌「わーーー!ちかが!ちかが死んじゃう!」
ダイヤ「ぎ、ぎりぎり耐えてくれたわ…」ドキドキ
ルビィ ハラハラ…
『ルビィ♡♡♡の はがねのつばさ!』ギィンズパパッ
『こうかは ばつぐんだ!』
千歌「うおおおっ!半分も持ってった!」
ダイヤ「これならソルロックは次のはがねのつばさで倒せそうね」 『ちかの しびれごな!』パラララ
『相手の ルナトーンは 麻痺した!』
ダイヤ「ちかさんもやってくれたわ」
千歌「でも交代して!ちかは交代!」
ダイヤ「はいはい」カチカチ
【コメント】ぢつは虫→岩は等倍だったりするのぢゃ
ダイヤ「えっそうなのですか…」
ダイヤ「つまり…ぎんいろのかぜは、効果抜群…!?」ハッ…
千歌「ハッじゃないよ!無理だって!いわなだれで死んじゃうから!おとなしく交代してよ!」バシバシ
ちかを誰に交代する? >>446
※ 残り体力は、ダイヤが八割強、まりが七割弱、ようちゃんとよしこは満タン。指定はできないけどルビィ♡♡♡は85%くらい、ちかは満身創痍。
ついでに、安価を踏んだレスがコンマ00〜24でルナトーンは痺れて動けない。 ダイヤ (…今で、ひかりのかべとにほんばれが発生してから3ターンが経過した)
ダイヤ (戦闘の場に立っているのはむし、ひこうタイプのちかさんと、はがね、ひこうタイプのルビィ♡♡♡。間違ってもソーラービームが飛んでくることはない──はず)
ダイヤ (ルビィ♡♡♡のはがねのつばさでソルロックは倒れ、残るはルナトーンのみとなる)
ダイヤ (判明しているルナトーンのわざは、ひかりのかべ、さいみんじゅつ、めいそうの三つ。ここがエスパータイプのポケモンジムであることを踏まえれば、残る一つは…)
ダイヤ (──それならば) カチカチ
もくたん『もどっておいで、ちか!いっておいで!ダイヤ!』
ダイヤ『ヒュオオオァンッ!』 『相手の ソルロックの いわなだれ!』
ダイヤ「…!」
千歌「ルビィ♡♡♡は安定してるけど、ダイヤにはそれなりに効いたね…」
ダイヤ「それでも、体力はまだ半分以上あります。ルナトーンのこうげきがソルロックと同等だと仮定すれば、そう危険な状態でもないでしょう」
千歌「ソーラービーム、ないよね…?」
ダイヤ「…ない、と想定しています」
『ルビィ♡♡♡の はがねのつばさ!』ギィンズパパッ
ダイヤ「!」
千歌「ルビィ♡♡♡が先に攻撃した!」
ルビィ「ルナトーンさん、麻痺してるから。麻痺してたら、すばやさが下がるんだよ」
ダイヤ「そうなのね…!しかし、それならばこれで──」
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の ソルロックは 倒れた!』
千歌「やったあ!!倒したよ!!」
ダイヤ「ええ!」 千歌「あとは、ルナトーンの攻撃…」
ダイヤ「…」
『相手の ルナトーンの サイコキネシス!』
ダイヤ「…そう。エスパータイプのポケモンジムなのだから、攻撃わざはエスパータイプで然るべき」
ダイヤ「今のもくたんちゃんの仲間のうち、エスパータイプのわざを危なげなく受けることができるのはぶっぶさんだけ」
ダイヤ「防御力の高いぶっぶさんのこと、耐えられることを疑ってはいなかったけれど、思ったよりも大きなダメージになったわね」
千歌「でもこれ、次のサイコキネシスで倒れちゃうんじゃ…」
ダイヤ「平気よ。ぶっぶさんにはじこさいせいがあるのだから」
千歌「…ああ!」
ダイヤ「ルナトーンさんは麻痺していて、行動の順番は今の通り。ルビィ♡♡♡よりも遅いのならば、確実にぶっぶさんが先に動けますわ」
千歌「おおお…ダイヤさんすごい…!」 ダイヤ「まずはぶっぶさんの体力を安全な水準まで戻し」
『ダイヤの じこさいせい!』シュオオオ
千歌「お〜っ!」
ダイヤ「すごいキズぐすりを使わせない程度にダメージを入れ」
『ルビィ♡♡♡の はがねのつばさ!』ギィンズパパッ
『こうかは ばつぐんだ!』
千歌「おお〜〜っ!」
ダイヤ「そして──サイコキネシスをしっかりと受け切る」
『ルナトーンの さいみんじゅつ!』
『ダイヤは 眠ってしまった!』
千歌「…」
ダイヤ「…」
ルビィ「…」 【コメント】誰も傷つけない(ひんしにしない)、って結構シビアな条件だよなぁ ダイヤ フーッ…
ダイヤ「ぶっぶさんを見習ってわたくしも眠りますわ」モゾモゾ
ルビィ「や!おねいちゃん!あとちょっと、あとちょっとだから!」
千歌「そ、そうだよ!ルビィ♡♡♡が攻撃して倒してくれるんだからだいじょーぶだよ!」
『相手を 守っていた ひかりのかべが なくなった!』
『ひざしが 弱まった!』
ダイヤ「だって…だって、せっかくこの好機にぶっぶさんのなみのりで勝利をおさめたかったのに…」
ルビィ「でもほら、ルビィ♡♡♡がなみのりに耐えられないかもしれないし、やっぱりはがねのつばさで倒す方がいいよ。ねっ」アセ
ダイヤ「ルビィ♡♡♡のことを軽んじて…同じ名をしていながら、随分と信頼がないのね」
ルビィ イラッ
千歌「おさえて!おさえてルビィちゃん!」ガッ ダイヤ「目算とは少々ずれてしまったけれど、誰も倒れることなく勝利できるのだからよしとしましょうか」
千歌「そ、そーそー」
ルビィ プンッ
千歌 (うええ…仲良くしてよぉ…)
【コメント】仲良く喧嘩しな〜ん
千歌「猫とねずみじゃないんだから!仲良くしてて喧嘩しないでほしいよ!」
【コメント】誰も傷つけない(ひんしにしない)、って結構シビアな条件だよなぁ
ダイヤ「…シビアな条件。そうなのでしょうか」 ダイヤ「ただ勝利すればいいだけなら、この六匹が攻めの手を緩めることなく殴り続ければ、数の論理で押し切れることが大半でしょう」
ダイヤ「ですが、わたくし達の旅は強さと勝利を求めるばかりのものではありませんから」
ダイヤ「もしあなたが本当にこちらの世界にいて、ポケモントレーナーだったとしたら、きっとわたくしと全く同じ気持ちになると思いますわよ」
ルビィ (難しいことだけど、それを苦に感じたり縛りだと思ったりするんじゃなくて、心構えとして持ち続けてる。お姉ちゃんは、まっすぐで格好いいな──)
ルビィ (──いつの間にかポケモン世界の住人になっちゃってるのは置いておいてね) ダイヤ「ぶっぶさんが眠っている中、勝敗を決するのはやや心苦しいですが、好機を活かさずして真のポケモントレーナーたることはできません」カチカチ
『ダイヤは ぐうぐう 眠っている!』
ダイヤ「さあ、ルビィ♡♡♡。ぶっぶさんを起こさぬようひっそりと、そしてしっかりと、勝利をその手に──翼に掴み取りなさいな」
【コメント】あとは2対1でボコボコにしてやれ!
ダイヤ「必殺!はがねのつ
千歌「そーいえば、ぶっぶさんってなに(笑) 変な名前w」
ダイヤ「──はあ?」カチーン
ルビィ (うわ)
ダイヤ「ぁ──」
ダイヤ「あなたがそれを言うのですかァーーーーーッッ!!!」
『ジムリーダーの フウと ランとの 勝負に 勝利した!』 フウ『負けちゃったか…』
ラン『負けちゃったね…』
フウ『でもわたし達、悔しくないよ!』
ラン『むしろとってもすっきりしてるよ!』
フウ『だって』
ラン『こんなに』
フウ&ラン『『素敵なトレーナーとポケモンに会えたから!』』
フウ『わたし達を遥かに上回る見事なコンビネーションだったよ!』
ラン『その勝利を讃えてこれを進呈するよ!』
『もくたんは マインドバッジを 手に入れた!』
フウ『強く優しい心のトレーナーさん!』
ラン『わたし達とのバトル、忘れないでね!』
ダイヤ「────はいっ!」 千歌「お疲れ様、ダイヤさん!もくたんちゃんのバトルを見られてよかった〜」ヒリヒリ
ダイヤ「少しお見苦しいところもあったかと思いますが、無事に勝利できてよかったですわ。一緒に戦ってくださってありがとうございました」
千歌「いやいや、チカは役に立たないどころか余計なこともしちゃって、ピンチになっちゃって、ごめんなさい」
ダイヤ「いいえ、そんな。楽しいポケモンバトルになったわ」
ダイヤ「…しかし、ひかりのかべとにほんばれから始まり、さいみんじゅつ、めいそう。ああいう類いのわざに、随分と戦局を掻き回されてしまったわね」
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「!」
ルビィ「なあに?」
ダイヤ「わたくしに、教えてくださいますか。ああいう──攻撃するばかりではない戦術のことを」
ダイヤ「これから先、きっと必要になることだと思うの」
ルビィ「…喜んで!」ニコッ これにてトクサネジム戦、終局です
恥ずかしい部分がありましたが、支援ありがとうございました! ちなみにあの状態からソラビ受けたら、まりは沈んでました
現在のパーティ
(フウ&ラン戦後)
ちか(アメモース)♀ むし、ひこう LV42 いかく
エアスラッシュ、しびれごな、メロメロ、むしのさざめき
https://i.imgur.com/mJFxzxk.png
ようちゃん(バシャーモ)♀ ほのお、かくとう LV43 もうか
つるぎのまい、にどげり、バトンタッチ、ブレイズキック
https://i.imgur.com/xDrTutP.png
ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV42 かちき
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ
https://i.imgur.com/oOpSvfi.png
まり(ビブラーバ)♀ じめん、ドラゴン LV36 ふゆう
メロメロ、いわなだれ、じしん、りゅうのいぶき
https://i.imgur.com/E4Vxkvz.png
よしこ(ドクケイル)♀ むし、どく LV35 りんぷん
どくどく、ヘドロばくだん、むしのさざめき、ベノムショック
https://i.imgur.com/Eh2UFrp.png
ルビィ♡♡♡(エアームド)♀ はがね、ひこう LV40 がんじょう
ほえる、はがねのつばさ、そらをとぶ、まきびし
https://i.imgur.com/fqo8N24.png もうそろそろ冒険も終わりだな〜。でかいイベントは色々残ってるけど この先、ストーリーとダイヤさんの性格の関係上、ほぼ寄り道なくグラードン戦まで進むことになると思います
海底洞窟でなみのり、かいりき、いわくだきの三つが必要になるため、
@ぶっぶorかずお、かなん、を両方連れていく
Aその場で誰かに覚えさせる
のどちらかが必要になります
なにかこれという要望はありますか?
なければダイヤさんに任せるので、後々安価が発生するかもしれません >>1の好きでいいと思うから特に要望はないかな
安価でもいいし安価なしでも面白くなるだろうし ジーランスとホエルオー欲しいね。
レックウザ編はやるん? サメハダーを捕まえてあくあしっぷと呼んであげてほしい >>371
【ヒブラーバのモチーフはウスバカゲロウ】 曜なんかはゴリゴリの水パーティなのかなぁ。梨子は……なんだ、ミルタンクとかハピナスとかかな?壁ポケモンなんていたっけ? ルビィ「どうしよっか。どこか草むらとかでいろんな戦い方を試してみてもいいし、ルビィと何回か対戦してみてもいいよね」
ダイヤ「そうねえ。北にあさせのほらあなという場所があるようだからそこへ行くのもいいけれど──」カチカチ
ダイヤ「いつぞやのリベンジをかねてあなたに対戦を申し込むというのも、いいですわねえ…!」ニヤ
ルビィ「ぅ…」
千歌「えー!ずるいずるい、チカもダイヤさんとルビィちゃんと対戦したーい!」
ルビィ「ち、千歌ちゃんのORAS買いにいくのもありだよね!」
ダイヤ「おらす?」
ルビィ「あえっと、オメガルビーのこととゆうか」
千歌「ねー、任天堂だよね?」
ルビィ「え?うん、そうだけど、それ気にすること…?」
もくたん トコトコ…
ガチャ (トクサネジムを出た)
もくたん『!』
ダイヤ「──ん?」
ルビィ「ん?」
千歌「ほえ?どーかしたの?」 千歌ちゃんが居るだけで一気に会話がとっちらかる感じ、ドラマCDっぽくていいな ゴゴゴゴゴ…
ダイヤ「じ──地震…!?」
フッ
パァァァァ────
ダイヤ「あれ…は……」
千歌「わー…なんか、すご…」
ゴゴゴゴゴ… …………
千歌「あ、やんだね…」
ダイヤ「ええ、そのようね…」
──スタッ
ダイヤ「!」
ダイゴ『もくたんちゃん!』
ダイヤ「ダイゴさん…」
ダイゴ『その様子は…そうか、トクサネジムも突破したんだね。おめでとう』
ダイヤ「え、ええ、ありがとうございます」
ダイゴ『でもゆっくりお祝いをしている場合じゃなさそうだね。今の地鳴りと、光の柱に気づいたかい?』
ダイゴ『すぐ傍に僕の家がある。よかったら、そこで少し話をしよう』 ダイゴの家
ダイヤ「無人のお家だと思っていましたが、こちらはダイゴさんのお宅だったのですか」
千歌「知らない人にほいほいついていったねダイヤさん。だいじょーぶかな」ヒソ
ルビィ「え!?うん、えっと、ダイゴさんは知らない人じゃないから…」ヒソ
ダイヤ「聞こえていますが」
ダイゴ『僕はトクサネ産まれトクサネ育ちでね、最近は留守にしがちでなかなか家に戻れずにいるけれど、たまに時間を見つけてはこうして懐かしい空気を感じにくるんだ』
ダイゴ『さて、もくたんちゃん。本題に入ろうか』
ダイゴ『さっきの地鳴りと光の柱…キミは確かホウエン地方に来て間もないとのことだったけど、あんな現象はよく起こるものじゃない』
ダイゴ『ホウエン地方の暮らしがもう何十年にもなる僕でさえ、初めての出来事だ』
ダイゴ『なにか尋常ならざる事態なんじゃないかと思えて仕方がない』
ダイヤ「尋常ならざる事態…」 ダイゴ『そこで僕は、あの現象について知っていそうな人物の元を訪ねようと思う』
ダイゴ『もくたんちゃん』
ダイゴ『キミにも来てほしい』
ダイヤ「!」
ダイヤ「わ、わたくし達にも…」
ダイゴ『ジムバッジを七つ集めたキミは、すでに一般トレーナーとは言えない実力者だ。それに──』
ダイゴ『キミが持つあいいろのたま』
ダイゴ『経緯を詳しく聞く時間はないけど、キミのことだ、きっとそれを持つに至る理由があったんだろう』
──マツブサ『これさえ手に入れば、この山にも、そしてキミにも用はない』
──おじいさん『これを』
──『もくたんは あいいろのたまを 預かった!』
──おじいさん『べにいろのたまが彼らの手にある以上、あいいろのたまがなければ対抗することができないだろう。どうか、頼む…!』
ダイヤ「…!」
ダイゴ『さて、話が長くなってしまったね。そろそろ出発しよう』
ダイヤ「は、はい!」 ダイゴ『目指すのはここから南、126番水道を越えた先、ルネシティだ』
ダイヤ「ルネシティ、ですか」
──ダイヤ『………ない』
──ダイヤ『濃い海域が途切れている箇所こそあるものの、この白石島には割れ目も亀裂も隙間もなにもない』
──ダイヤ『ですが、タウンマップを見るに、この白石島がルネシティとある…上陸する術がない町とは、まるでおとぎ話のようね』
──ダイヤ『ルビィ♡♡♡に乗って空中から入町しようにも、まだルネシティは「訪れたことがない町」の扱いのようだし…』
ダイヤ「あの、わたくし、」
ダイゴ『そうだ。ルネシティに辿り着くにはこれが必要になるだろう。遠慮せずに使ってくれ』
『もくたんは ひでんマシン07を 手に入れた!』
ダイヤ「!」
ダイゴ『それと、これも』
『もくたんは デボンボンベを 手に入れた!』
ダイヤ「…?」
ダイゴ『じゃあ、僕は一足先に行っているよ。また後で合流しよう!』 もくたん ポツン…
千歌「なんか、色んなこと言うだけ言ってどっか行っちゃったね。ちょっと勝手っぽい」
ダイヤ「…ダイゴさんは、初めてお会いしたときから概ねあのような雰囲気の方でしたから」
ダイヤ「それより」カチカチ
『ひでんマシン07 ダイビング』
ダイヤ「ダイビング…!」
千歌「果南ちゃんみたい!」
ダイヤ「ええ、そうね。でもかなんさんではきっと覚えられないでしょうから、ぶっぶさんかかずおさんか、みずタイプのコにお願いすることになるでしょう」
千歌「金にはダイビングなんてひでんマシンなかったのにな〜」 ダイヤ「あら、そうなの?いあいぎりやいわくだきは?」
千歌「それはあったよ!海で使うひでんマシンだと、あとうずしおとたきのぼりだったかな〜」
ダイヤ「たきのぼりはわかるけれど、うずしおって…あ」
──『相手の ホエルコの うずしお!』
ダイヤ「そういえば、ここまでの道中で遭遇したことがありますわ。ホウエン地方の海も広いようだし、どこかで使う機会があるのかしら…」
千歌「そのときはチカが使い方教えてあげるからね!」エッヘン
ダイヤ「まあ頼もしい」クス
ルビィ「…」
ルビィ「おねいちゃん」
ダイヤ「ん、なに?ルビィ」
ルビィ「一つだけ、口出しさせてほしいことがあるんだけど──」 トクサネシティ、とある民家
ダイヤ「失礼いたします」
おじさん『やあ、いらっしゃい。可愛らしいトレーナーさん』
ダイヤ「あのう、突然お邪魔しておきながら大変不躾であることは重々承知なのですが…」
回想
ダイヤ『口出しさせてほしいこと?』
ルビィ『おねいちゃん、今からまっすぐルネシティに行くつもりだよね?』
ダイヤ『それはそうよ。あんなことがあった上、ダイゴさんにまで呼び立てられて、まさか放っておくわけにはいかないでしょう』
ルビィ『実はね、ここから先で、たくさん秘伝わざが必要になるんだ』
ダイヤ『秘伝わざが?』 ルビィ『うん。確かね、かいりきといわくだき。あとなみのりとダイビング。この四つを一度に使えなきゃいけなかったはずなの』
ダイヤ『それは…かなんさんをお連れした方がいいということね』
ルビィ『うん』
ルビィ『余計なことかなって思ったんだけど、いっぱい進んだ後に一回ポケモンセンターまで戻らなきゃいけなくなっちゃうから…』
ダイヤ『教えてくれてありがとう。助かったわ』ニコッ
ルビィ『おねいちゃん…!』パァ
千歌『………え〜〜〜〜、そうかな〜?』
ダイルビ『『え…?』』
ダイヤ「実は、出会いたいポケモンがいるのですが、そのためにあなたのご協力が必要なのだとお伺いいたしまして…」
おじさん『実はおじさんね、以前は凄腕の釣りおやじだったんだよ』
ダイヤ「わたくしもよくわからないまま妹…知人の助言に従って訪ねてしまったのですが──って、釣りおやじ…?」 【コメント】千歌ちゃん、ダイヤさんの恥ずかしい話して♡ルビィちゃんはダイヤさん抑えておいて♡ 千歌『かなんってヤルキモノ?でしょ?』
ダイヤ『いえ、もうとっくに進化してケッキングになったわよ』
千歌『あ、そーそーケッキング!おっきな果南ちゃん!』
ルビィ『あんまりそうゆうこと言わない方が…』
ダイヤ『それで、かなんさんがなにか?物言いならば聞きますが』
千歌『あ、うん。かなんは秘伝わざたくさん覚えてたけど、なみのりとかダイビングって使えないんじゃないかなって』
ダイヤ『それは、まあ、そうでしょうね』
ダイヤ『だからぶっぶさんかかずおさんに覚えていただけばよいと…』
千歌『それでもいいんだけど、そーじゃなくってさ!』
ルビィ『…え、もしかして』 おじさん『去年子どもが産まれてから、釣りは引退することにしたんだ。でも、なかなか昔使ってたどうぐを捨てられなくってね』
おじさん『もしよければ、持っていかないかい?釣れるポケモンの幅も広がるし、ポケモントレーナーなら持ってて損するものでもないと思うんだ』
ダイヤ「そ、んな…大切なものなのではないのですか」
おじさん『それにね』
おじさん『このまま腐らせちゃうよりも、未来ある若者にたくさん使ってほしいんだ。使われてこそ、どうぐってのは輝くからね』
ダイヤ「!」
おじさん『どう?持っていかない?』
→はい
いいえ
ダイヤ「おじさまの意思は──わたくしが継ぎますわ!」カチ
『もくたんは すごいつりざおを 手に入れた!』 119番道路
ダイヤ「ここでいいのね」
ルビィ「うん」
ダイヤ「久し振り──というほどではないものの、思い入れがある場所なので、なんだか訪れると感慨がありますわね」カチカチ
千歌「ここでなにかあったの?」
ダイヤ「んまー!千歌さん、わたくし達の冒険を観ていたのではないのですか?それでいてこの場所で起こった様々なことを覚えていないと!?」
千歌「えー、うん、ぱぱーって一気に観ちゃったし、あんまり覚えてないや」
ダイヤ「まずここではりこちゃん♡がジュカインに進化したでしょう。最終進化体である世界樹に向けて大きく一歩を踏み出した瞬間、忘れることなどできません…!」
ダイヤ「それからぶっぶさんと出会ったのもこの119番道路!釣り上げたときはまだヒンバスの姿で、そのときのぶっぶさんの目と言ったら、この世のなにも信じていないと言わんばかりの」
千歌「zzz」
ルビィ (お姉ちゃんはポケモンに対する熱量がとんでもないからね。それと同じ熱量で観てる人はさすがにいないと思うよ)
ルビィ「おねいちゃん、その辺でいいと思うよ」
ダイヤ「あ、そう。ではこの辺りで始めるとしましょうか」 【コメント】千歌……あとで淡島水族館裏に集合ね…… ダイヤ「図らずも、あなたと出会ったこの場所で、あなたになみのりをして、あなたと出会った『釣り』を行うことになるなんてね」カチカチ
ダイヤ「上で少し騒ぎますが、我慢してちょうだいな。ぶっぶさん」
『もくたんは すごいつりざおを 使った!』ヒュンッ ポチャ…
ルビィ『…え、もしかして』
千歌『そんなにたくさん秘伝わざを使うんなら、必要な秘伝わざみんな覚えるポケモンを連れていったらいーんだよ!』
千歌『チカのオーダイルみたいに!』
ルビィ『みず御三家の悲しいあるあるはいいから』
ルビィ『でも、そっか、秘伝要員…!』
ダイヤ『それは一理あるけれど、そう都合のよいポケモンがいるのですか?そのオーダイルとやらにどこかで出会えると?』
千歌『…オーダイルって出る?』
ルビィ『出ないよ』
ルビィ『でも、ORASでなみのり系が使える秘伝要員ってゆったら、確か──』
回想終わり
『…………ひいてる ひいてる!』
ダイヤ「!」カチ
ダイヤ「さて、お目当てのポケモンが釣れるかしら──」
千歌 ワクワク
『サメハダーを 釣り上げた!』
ルビィ「──きたあ!」 ダイヤ「サメハダーのことだったのね」
ルビィ「うん。サメハダーさんは、なみのりもダイビングもいわくだきもかいりきも、全部一匹で覚えられるんだよ!それに、…」
ダイヤ「…それに?」
ルビィ「ううん、なんでもない。それよりほらおねいちゃん、つかまえなきゃ!」
ダイヤ「はいはい」カチカチ
ルビィ (サメハダーさんのお楽しみは、先に言っちゃったらつまんないよね)
千歌「これがオメガルビーのオーダイル!」
ルビィ「そんな二つ名ないから。オーダイルさんありきのポケモンにしたら可哀想でしょ」
千歌「でも、泳げて潜れて、しかも岩も砕けて怪力までなんて、サメハダーの方がよっぽど果南ちゃんじゃんw」
ルビィ「さっきからその果南ちゃんのことめちゃくちゃばかにしていく感じどうしたの…?」
【コメント】千歌……あとで淡島水族館裏に集合ね……
千歌「ふぎゃーーーーっっ!!?」
ダイヤ「あなた方が騒いでいる間に捕まえたわよ」
『やったー!サメハダーを 捕まえたぞ!』
ルビィ「お仕事が早いね」 『ニックネームを 入力してください!』
千歌「あー…もうAqoursの名前みんな使っちゃったよね。どーするの?聖良さんのお名前でも借りる?」
ダイヤ「んー…」
ルビィ (ただの秘伝要員なんだからニックネームつけなくてもいいんじゃない)
ルビィ (…なんて、お姉ちゃんが頷くとは思えないよね)
ダイヤ「少々異例ですが、これからわたくし達みんなでお世話になる意味も込めて──」カチカチ
『あくあしっぷ』
ダイヤ「どうでしょう!」ドヤーン
千歌「かわいい!」
ルビィ「かわいい!」
ダイヤ「ではこのお名前で決まりですわ!よろしくお願いしますね、あくあしっぷさん!」
あくあしっぷ
https://i.imgur.com/RKEOztn.png 技構成は、なみのり、ダイビング、いわくだき、かいりき、です。
手持ちから誰を抜きますか? >>504
※ ちか、ようちゃん、ダイヤ、まり、よしこ、ルビィ♡♡♡、のいずれか。 ゆゆうじょうパパワーで避けたり耐えたりするだろうしまあ平気平気 【コメント】日差し考慮しても4倍弱点だから2倍だな! 開幕でマスボ投げないと誰かやられそうだけどマスボ使うべきポケモンが後に控えてるからなぁ 調べてみたら捕捉率5か……レシゼクみたいに開幕でクイック投げても簡単には捕まえられないか
特別な戦闘だし捕獲の可否をボール投げる度にコンマ判定しても面白そう トクサネシティ
もくたん ──スタッ
ダイヤ「さて、ルネシティを目指すというならばここからなみのりをするのが最も早いでしょう」
ルビィ「そうだね」
ダイヤ「たいして時間は掛かっていないけれど、あれほどの異常事態を前にしては、正直一分一秒の遅れが命取りになると思って行動しなければならないわね」カチカチ
千歌「なんか壮大なストーリーだねー」
『ポケモンセンターへようこそ!ここではあなたのポケモンの体力を…』
ダイヤ「ダイゴさんと、あの現象について知っていそうな人物…ですか。その方々に早く追い付かなければね」カチカチ
【コメント】いよいよマグマ団との最終決戦ずら
ダイヤ「!」
ダイヤ「最終決戦…」
ルビィ「だいじょうぶだよ、おねいちゃん!もくたんちゃん達を信じてがんばるびぃ!」
ダイヤ「え、ええ。そうね」カチカチ
→ボックスを整理する カチ ダイヤ「あくあしっぷさんはと…ああ、いたいた」カチカチ
千歌「ルビィちゃんはオメガルビー全部やったことあるの?」
ルビィ「あるよ」
千歌「じゃーなにが起こるか知ってるんだね!」
ダイヤ「!」
ルビィ「ぇ」
千歌「ねーねー、ここからどうなるのかチカにだけこっそり教えて!」
ルビィ「や、それは、えっと…」オロ
ダイヤ ジーーーー
ルビィ「ぉ、覚えてないからだめ!」
千歌「えー、な〜んだ」チェー
ダイヤ カチカチ
ルビィ (千歌ちゃんってたまに地雷臭とんでもないから怖いよぉ…) ダイヤ「あくあしっぷさんにはたくさんの秘伝わざを覚えていただいて、その名の通り我々を導く存在となってもらうわ!」カチカチ
千歌「ゴーゴーあくあしっぷ〜」ルンルン
ダイヤ「まずは新たに手に入れたダイビング…と、ダイゴさんが持っているのなら初めから下さればよいのに…とは虫がいいですか」カチカチ
ダイヤ「こわいかおにきりさく、どくどくのキバにかみくだく──きょうぼうポケモンの名に恥じぬラインナップね…」カチカチ
ルビィ (種族値も尖ってるしね)
ダイヤ「それにいわくだきと、かいりき…」カチカチ
千歌「チカの予想はねー、空と地面が同時に割れてルネシティがなくなってー」
ルビィ「もくたんちゃん達死んじゃってるじゃん、それ」
ダイヤ「最後になみのりも覚えていただいて、これでよしと」
ダイヤ「さあ、それではルネシティへ向かうとしましょうか!」
ちかルビ「「お〜!」」
ダイヤ カチ…
千歌「いやちょっと待って?」 ダイヤ「はい?」
ルビィ「?」
千歌「ダイヤさん。ストップ、戻って」
ダイヤ「な、なんですか…?」
千歌「ちょっと、ポケモン見せてください。今の手持ち」
ダイヤ「え?はあ、構いませんが…」カチカチ
『あくあしっぷ ダイヤ ようちゃん まり よしこ ルビィ♡♡♡』
千歌「…………なんで?」
ルビィ「え声低っ」
ダイヤ「な、なんで…とは…」
ダイヤ「なにがですか…?」
千歌「いや(笑) チカが一から十まで全部言わなきゃわからない?ほんとに?(笑)」
ルビィ「えなになになんか怖いよ千歌ちゃん」 千歌「なんで抜いた?」
ダイヤ「ぬ、抜い…?」
ルビィ「…」
ルビィ「…あっ!」
ダイヤ「な、なにルビィ!?なにかわかったの!?」
ルビィ「えと、ぅゅ…」
千歌「はい、ルビィちゃんは気づきました」
千歌「ダイヤさんは?(笑)」
ルビィ「ちょっとほんとに。そのしゃべりかた怖いからやめてほしい」
ダイヤ「その、あの、わたくし…」
千歌「うと(笑)」
ルビィ (…………………「疎」!?「疎いw」って言ったのかな今!?)
千歌「なんで、ちか、抜いた?」
ルビィ (カタコトぉーーー!怖い!!)
ダイヤ「ちか抜いたって………ああ、ちかさん──アメモースのことですか…!?」
千歌「以外にいないでしょって(笑)」
ルビィ ←怖いのでツッコむのはやめといた ダイヤ「それは、全体のバランスや戦力などを考えて、
千歌「バランスw」
千歌「みずタイプ二匹いますけど?じゃあ抜くのダイヤじゃない?」
ダイヤ「あくあしっぷさんは戦闘に参加していただく予定はないので、その、
千歌「あー、そーゆー。わかった」
ダイヤ「わかっていただけましたか、
千歌「むしタイプ二匹になるもんね。じゃあ抜くのよしこでよくない?」
千歌「なんでちか?」
ダイヤ「 」
ルビィ「ココアいれてくるね」タタタ
ダイヤ「あっルビィ待っ」
千歌「…」
ダイヤ「…」 千歌「……」
ダイヤ「……」
千歌「………」
ダイヤ「………」
千歌「…………」
ダイヤ「…………あの、千歌さん、
千歌「ちょっと怖かった?」エヘ
ダイヤ「怖過ぎましたが!!!」 千歌「ねーダイヤさんってば、なんでちか置いてっちゃうのー」ネエネエ
ダイヤ「そ、別に、深い理由は、休んでいただくよい機会かと思って、えっと」
千歌「ちか弱いから?役に立たない?いわなだれで死にかけたら『使えない』って思った?」
ダイヤ「そんなことは決してありません!ちかさんはこれまでだってずっと頑張ってきてくださったし、相性のよくない攻撃で窮地に立たされるのは当然のことだもの!それしきのことで見放したりなど絶対にしません!」
千歌「じゃあ、ちかも連れてってよう…ちゃんと役に立つからあ…」ウルウル
ダイヤ「うっ──」
ダイヤ (で、出た…無自覚の妹力…!)
ダイヤ (宇宙一可愛い実の妹を持つわたくしを前にしてもこれだけの破壊力!姉御肌でありながら日頃から妹の存在に慣れていない鞠莉さんや果南さんが喰らえばひと溜まりもないでしょう…!)
ダイヤ (し、しかし…だからこそ!ここでわたくしが負けるわけにはいかない…!)
ダイヤ (わたくしが負けること、それは全人類が千歌さんの妹力に敗北することに同義…!)
ダイヤ (心を──鬼にして──) グッ…
千歌「ダイヤちゃん、おねがあいっ!」
ダイヤ「仕方がありませんわねえ千歌ちゃんはぁ〜〜〜〜〜〜♡♡」デレデレチョロリーン
ルビィ「フラグ回収が早いよ!!!」バーンッ 【コメント】ダイヤさんも堕ちちゃお?
千歌ちゃんの言うことぜーんぶ聞いてあげるのとっても気持ちいいでありますっ(*> ᴗ •*)ゞ ルビィ「ココアこぼれちゃうから早く持って!」プルプル
ダイヤ「あわわ…無茶に三つも持ってくるから…!」ワタワタ
千歌 (トレイにマグカップ三つ乗せて持ってくるのは…無茶なこと!)
ダイヤ「ココアありがとう、ルビィ」
ルビィ「ルビィの方こそ。あとちょっと遅かったら落としちゃってたよ、ありがとう」
ダイヤ「それは本当に危なかったわ」
千歌 (この気持ちよくて水をよく吸いそうなカーペットにココアが…!)
ダイヤ ゴク
千歌 ゴク
ルビィ フーッフーッフーッ
ルビィ「さましておねいちゃん」つココア
ダイヤ「はいはい」フーッフーッ
千歌 (テンポが悪くなることなんかお構いなしに堂々と甘える勇気!) カチャ…
ダイヤ「ちかさんは連れていきません」
千歌「えーーーっ!さっき連れていくって言ったのにー!」
ダイヤ「えっ。い、言いましたっけ…」オロ
ルビィ「ゆってないよおねいちゃん、だまされないで」
千歌「むー!」
ルビィ「嘘つくのはよくないと思う」
千歌「むむむ…」
ルビィ「トレーナーであるおねいちゃんが決めたパーティなんだから、千歌ちゃんが口出しすることじゃないでしょ」
千歌「でもちかだって一緒に行きたいもん!」
ルビィ「それはよしこちゃんもようちゃんも、みんなおんなじ気持ちだよ!」
千歌「ぅ…」タジ…
【コメント】ダイヤさんも堕ちちゃお?千歌ちゃんの言うことぜーんぶ聞いてあげるのとっても気持ちいいでありますっ(*> ᴗ •*)ゞ
ダイヤ「とっても気持ちいい…」
ルビィ「わりと真剣に話し合ってるんだから、そこでゆらぐのやめてくれる?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています