それは、突然現れた

ダイヤ「な…なんですの…」

有紗「…」

一日目

ダイヤ「うーん…」

ダイヤ「家の前で人が倒れていたから助けたのはいいものの…これをどうすればいいのでしょうか…?病院に運ぶのも手ですが…」

有紗「…ん…」

ダイヤ「あ、目が覚めましたの?」

有紗「ここは…?何故…ダイヤが…?」

ダイヤ「私の家ですの。貴方、倒れていたんですよ。って…そもそも何故、私の名前を?」

有紗「…分からない」

ダイヤ「困ったものですわね…お家に送りますので住所を教えてください」

有紗「…」

ダイヤ(記憶喪失…?でしょうか…?)

ダイヤ「…いいですわ。一先ずは…」

ルビィ「お姉ちゃん!ただいま!」

ダイヤ「ルビィ!?一旦押入れに!」

有紗「え!?う…うん…」

有紗(どうしよう…何でダイヤが私の目の前に…?そもそもここは…アニメの世界!?)