私「よ、曜ちゃん!よければクリスマス一緒に…」曜「ごめんね、クリスマスは予定があるんだ」
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私「そ、そ〜だよねぇ…」アハハ
曜「別の日だったら遊べるけど…」
私「ううん、大丈夫」
千歌「曜ちゃーん!早く練習行くのだ!」
曜「あっ、うん!じゃあまた…本当にごめんね」
私「またね、曜ちゃん」
私「はぁ…」
私は中学生の頃同じクラスだった曜ちゃんに片想いを続けているのだが、
『人気者の曜ちゃんを放っておくと他の女に奪われるのでは』という懸念の声があり、
結果、曜ちゃんをクリスマスデートに誘ってみる事にした。
しかし曜ちゃんには私より仲の良い幼馴染がいるみたいで、デートも断られて心がイタイイタイなのだった。 私「トホホ…曜ちゃん可愛いのに彼女いて心がイタイイタイなんだから…あーあ、どうしかして曜ちゃんを我が物にできないかな〜、ん?」
クリスマスなのにAqoursの動画がアップロードされている。
私「【Aqours】クリスマス函館ライブ…!?」カチッ
曜『世界はきっと〜🎵知らないパワーで〜🎵』
私「え、えぇ〜っ!?曜ちゃん函館でライブやってたの!?」
聖良『輝いてるんだ〜から🎵いつまでも夢の途中〜🎵』
私「ちょっと誰よこの女!可愛いけど!」
私「曜ちゃんライブやるなんて言ってなかったのに…まぁ知ってても函館なんて行けないけど…」 私「昔はあんなに仲が良かったのに…すっかり疎遠になっちゃったな」
私「もう諦めるしか無いのかな…」
私(このブレスレットも曜ちゃんに貰ったやつなんだけど…)
私「向こうはもう覚えてないよね…」 私「よ、曜ちゃん!函館ライブの動画見たよ////」
曜「わぁ!見てくれたんだ!」
曜「メンバー間でも極秘だったから言えなくて…本当にごめんね」
私「そ、そうだったんだ」
曜「あっ!」
私「?」 曜「そのアクセサリー、私が中学生の頃にあげたやつだよね」
私「えっ」
曜「まだ付けてくれてたんだ!嬉しいな」
私(お…覚えていてくれたんだ…!)キュン
梨子「曜ちゃん!練習始まるわよ!」
曜「わかったー!今行く!」
曜「それじゃあ…また応援よろしくね!」
私「もちろん!」
その後、私は一晩中Aqoursのライブ動画を見続けて次の日の朝は起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、その日以来、更に曜ちゃん沼にハマったので結果オーライ!
終わり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています