えみつん「私の周りで、色んなことが、どんどん加速していって」

えみつん「穂乃果の背中を追うだけで、精一杯だったなあ」

ふりりん「……!」

ふりりん(私と、同じ……!)

えみつん「でもね。ファイナルが終わって、雑誌の企画で、穂乃果に手紙を書いたことがあったんだけど」

えみつん「その時に――ようやくね。穂乃果と、隣で肩を並べて話せてるような、そんな感じになったんだ」

ふりりん「隣で――」

えみつん「だからね。ふりりんも、きっと、大丈夫」

えみつん「自分と、ルビィちゃんを信じて、頑張れば――」

えみつん「きっと、ルビィちゃんの隣に立てる時が、来るよ」

ニコッ

えみつん「だから、ふりりんも――ファイトだよっ!」

 

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