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千歌「こんな場所に家なんてあったっけ…」
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0001名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 13:37:54.69ID:9PHCHxGd
あと1週間で夏休みが始まる、そんなある日の朝。
高海千歌はいつも通りの時間に、いつもと同じ通学路を歩いて学校へ向かう。
唯一違うことは、今日は一人で歩いている。


千歌「一人だと道が長く感じるな〜」


最後に一人で登校したのは中学のとき。
幼馴染である渡辺曜が水泳部の朝練に参加するとき以来だ。
高校に入ってからは桜内梨子も一緒になった為、曜が水泳部の朝練でいなくても一人になることはなかった。

だが、今日に限っては梨子は休み。曜も朝練でいない。


千歌「はぁ…。夏休み、どこに行くか話そうと思ってたのに…」


そんな不満を垂らしてもしょうがないのは分かっているが、やはりいつもいる友達がいないと気分は落ち込むものだ。
足取りは重いが、学校は休みにならない。
0003名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 13:51:09.36ID:9PHCHxGd
しばらく歩くと、少し薄暗い道にさしかかる。
夏は涼しいが、冬は不気味。そんな道だ。
道の両脇は森で人通りも少ない。
たまにトラックの運ちゃんが休憩してる。
小さい頃はこの道は通っちゃダメ、とよく親に言われたものだ。


千歌「親にこの道は通るな、ってよく言われたけど、夏は涼しいし、汗かかなくていいよね」


そんな独り言を言いながらも、一人で歩くと心細い。
いつもより少し早歩きでこの道を抜けようとしていた。

そして曲がり角に差し掛かると、見覚えのないものが視界に留まった。


千歌「なんだろアレ、…家?」


木々の間に蔦に覆われて、古びた家が建っていた。
日陰の中、少し当たる日差しが不気味さをより一層引き立てていた。


千歌「こんな場所に家なんてあったっけ…?」


千歌には見覚えがない。
中学、高校とこの道を使っているのだ。いままで気づかないわけない。
頭の中が「?」で一杯になったが、とりあえず学校へ向かうことにした。


千歌「着いたら皆んなに聞いてみよう」
0004名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 13:55:40.15ID:9PHCHxGd
突発で書いたから続きが思い浮かばない
0006名無しで叶える物語(プーアル茶)
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2018/08/14(火) 13:57:59.79ID:wSnyo7tl
そういうときは安価だ
0007名無しで叶える物語(玉音放送)
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2018/08/14(火) 13:58:01.73ID:aKIJGXbj
ジョバババババババ〜〜

善子「......」グスン

花丸「先生!善子ちゃんがまたおしっこ漏らした!」

先生「お前いっつも漏らしてんな」

善子「>>3

じゃあスレ立てられた時に備えてこれ置かせてね
0008名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 14:00:34.47ID:P4c1q1sZ
ミルモでポン!か?
0010名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 14:04:04.78ID:9PHCHxGd
学校に着き上履きに履き替えていると、一人の少女に声をかけられた。


花丸「おはよう、千歌ちゃん」

千歌「あっ、花丸ちゃん!おはよう!」

花丸「あれ?今日は一人なの?」

千歌「そうなんだよ〜。曜ちゃんは朝練だし、梨子ちゃんは休みだし」

花丸「珍しいね」


彼女は国木田花丸。
学年は違うが良い意味で気を使わない友人の一人だ。
語尾に訛りが付くことがあるが、かわいい文学少女だ。
そんな花丸と他愛のない会話をしている間に教室に着いた。


花丸「じゃあ、また放課後にズラ〜」

千歌「またねー!」


今朝の不気味な家のことなどすっかり忘れていた。
0011名無しで叶える物語(庭)
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2018/08/14(火) 14:06:06.24ID:ogqnEnr0
悪いレズが潜んでる家
0013名無しで叶える物語(やわらか銀行)
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2018/08/14(火) 14:11:37.89ID:ffVhbCdr
ホラー系?
0014名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 14:16:46.46ID:9PHCHxGd
放課後、千歌は部活をしていた。
スクールアイドル部は9人所属しているが、今日は7人での活動だ。
大会が近いからと、リーダーである千歌は特に意気込んでいた。


果南「そろそろ終わりにする?」

鞠莉「そうね、キリもいいし今日はここまでにしましょう」

千歌「えぇ〜!?もう少しやろうよ」

ダイヤ「千歌さん、体調管理もしっかりしてくださいませんと。梨子さんもこの猛暑で体調を崩されたのでしょう?」

千歌「うっ、そうだけど…」


結局、学年は違うが良い意味で気を使わない友人達に押され、今日の練習は解散となった。


善子「堕天使達よ、今日もご苦r ルビィ「お疲れ様でしたー!」

善子「ちょっと!まだ言いかけてたでしょ!」

曜「お疲れ様ー、善子ちゃん」

善子「ヨハネ!」


そんなくだらないやり取りを横目に、帰る支度をしていると


曜「千歌ちゃん、もうすぐバス来るよ!」

曜がバスの時間が迫っていることを教えてくれた。
朝は歩いているが、練習後に同じ方法で帰る気力はない。


千歌「待って、すぐ行く!みんなお疲れ様ー!」


皆んなに挨拶をした後、慌ただしくその場を後にした。
0015ミス(笑)
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2018/08/14(火) 14:17:19.06ID:9PHCHxGd
放課後、千歌は部活をしていた。
スクールアイドル部は9人所属しているが、今日は8人での活動だ。
大会が近いからと、リーダーである千歌は特に意気込んでいた。


果南「そろそろ終わりにする?」

鞠莉「そうね、キリもいいし今日はここまでにしましょう」

千歌「えぇ〜!?もう少しやろうよ」

ダイヤ「千歌さん、体調管理もしっかりしてくださいませんと。梨子さんもこの猛暑で体調を崩されたのでしょう?」

千歌「うっ、そうだけど…」


結局、学年は違うが良い意味で気を使わない友人達に押され、今日の練習は解散となった。


善子「堕天使達よ、今日もご苦r ルビィ「お疲れ様でしたー!」

善子「ちょっと!まだ言いかけてたでしょ!」

曜「お疲れ様ー、善子ちゃん」

善子「ヨハネ!」


そんなくだらないやり取りを横目に、帰る支度をしていると


曜「千歌ちゃん、もうすぐバス来るよ!」

曜がバスの時間が迫っていることを教えてくれた。
朝は歩いているが、練習後に同じ方法で帰る気力はない。


千歌「待って、すぐ行く!みんなお疲れ様ー!」


皆んなに挨拶をした後、慌ただしくその場を後にした。
0016名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 14:26:48.86ID:9PHCHxGd
バス停に着くと既にバスは止まっていた。


曜「乗ります!乗りまーす!」

千歌「なんとか間に合ったね」

曜「これ逃すと次は1時間後だもんねー、良かった良かった!」


普段なら席に着くとくだらない話で盛り上がるが、今日は曜が寝てしまった。
朝練で疲れたのだろう。
仕方なく窓から景色を眺めていると、あの道に差し掛かった。


千歌「そういえばこの辺りだっけ」


ここに来て不気味な家のことを思い出した千歌は、その目でもう一度その存在を確認すべく、その家があった付近を凝視していた。
そしてあの曲がり角に差し掛かったが…、


千歌「ない…?」


あの不気味な家はなかった。
見落としたか?反対側だったか?
いやそんな筈はない。
確かに今朝はあの場所にあった。
日陰で見えなかっただけか?
いや、それも考えにくい。なにせまだ電灯がなくても周りを確認できるぐらい道は日で照らされている。
なんだ…?


千歌「明日の朝、もう一回確認しよう…」


今朝と同じく頭が「?」で一杯になったが、練習で疲れていたせいかそれ以上考えられなかった。
0017名無しで叶える物語(笑)
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2018/08/14(火) 14:27:30.60ID:9PHCHxGd
>>13
ホラーSSが読みたかったがなかった
自分で書こうと思ったが、続きが思い浮かばない
というか上手く書けない
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