ダイヤ「梨子さん、私をこみけに連れて行って貰えませんか?」
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ダイヤ「梨子さん、ちょっとお時間よろしいですか?」
梨子「ダイヤさん、どうしたんですか?」
ダイヤ「えっと…善子さんからお伺いしたのですが、こみけ…というものをご存知ですか?」
梨子「こみけ…コミックマーケットの事ですか?」
ダイヤ「そうです、それです!」
梨子「コミケがどうかしたんですか?」
ダイヤ「梨子さん、私をこみけに連れて行って貰えませんか?」 梨子「え?ダイヤさん、マンガとか読むんですか?」
ダイヤ「いえ、全く」
梨子「ですよね…?
なら、どうして?」
ダイヤ「そう、あれは昨日の事でした…」
梨子「え、回想ですか?」
ダイヤ「いやぁ…今日もエリーチカ…可愛いですわ〜♪」
ダイヤ「おや?このエリーチカのイラスト…とても可愛いらしいですわね」 ダイヤ「名前の横に書いてある2日目…とは何のことでしょうか」
ルビィ「お姉ちゃん、どうしたの?」
ダイヤ「ルビィ、これ何かわかる?」
ルビィ「ん?あぁ、これはコミケに出すってことじゃないかなぁ」
ダイヤ「こみけ…」
ルビィ「うん!コミケで絵里ちゃんの本を出すんだよ!」
ダイヤ「本!エリーチカの本が出るのですか!?」 ルビィ「どんな内容か買ってみないとわからないけど…」
ダイヤ「ルビィ!その本を買いに行きますわよ!」
ルビィ「ピギィ!でも…コミケは人がいっぱいいるって聞いたから…怖いなぁ…」
ダイヤ「ルビィに怖い思いをさせるわけにはいきませんわね…」
ルビィ「善子ちゃんとかが詳しかったと思う!」 ダイヤ「善子さん!」
善子「ヨハネ!」
ダイヤ「そんなことはどうでもいいのです!
こみけについて知りたいのですが!」
善子「そんなことって…ってコミケ?」
ダイヤ「そうです、こみけです!こ・み・け!」
善子「知りたいって…何を知りたいのよ」
ダイヤ「何と言われましても…」
善子「んー…まぁコミケって言うのは
「コミックマーケット準備会」が主催する、日本最大≒すなわち世界最大の同人誌即売会よ。通称コミケ、またはコミケットのことね。
まぁ、他の即売会と比べて知名度が別格であるために誤解されてるんだけど、「コミケ」は「コミックマーケット」、すなわち「このイベントの個別名称の略称」であって、
「同人誌即売会」を包括的に指す言葉ではないのよ。数ある即売会のうちの1つ(そして最大の催事)がコミケってこと。」
ダイヤ「…は?」 善子「まぁダイヤに分かりやすく説明すると、一般人が作ったものを販売するフリーマーケットみたいなものかしら」
ダイヤ「フリーマーケット…」
善子「ていうか、私行ったことないからそんなに詳しくないのよね。
リリーとか東京に住んでたから詳しいんじゃない?」
ダイヤ「凍るに狂うと書く街…凍狂…」
善子「あぁ、油断してると死ぬわよ」
ダイヤ「死ぬ!?」 善子「なんか、すごい暑いらしいし
まぁ、詳しくはリリーに聞いてみてよ」
ダイヤ「…と、言うわけなのですが」
梨子「まぁ…行ったことはありますけど…」
ダイヤ「梨子さん!お願いします…エリーチ…こほん、絢瀬絵里さんの本が欲しいんです!」ドゲザー
梨子「そ、そんな頭を上げてください!」
ダイヤ「梨子さんが連れて行くと仰るまでは…!」
梨子「連れていきます、連れていきますから頭を上げてください!」 ダイヤ「!」パァァァ
梨子 (あ、可愛い)
ダイヤ「では、早速計画を立てましょう!」
梨子「ダイヤさんの目当ての人は…どういう人なんですか?」
ダイヤ「どういう人…と言われましても、面識がないので…」
梨子「えーっと…どういう絵を描いてる人なんですか?
ちょっと気になります」
ダイヤ「あ、こちらに…」
梨子「へぇー…上手です…ん!?」
ダイヤ「どうしました?」 梨子「ダイヤさん…この本を買いたいんですか?」
ダイヤ「えぇ…と言っても内容は分からないですし、絵を見て綺麗と思った次第ですわ」
梨子 (…この本R-18なんだけどなぁ…)
ダイヤ「?どうかしましたか?」
梨子「ダイヤさん、今幾つでしたっけ」
ダイヤ「私ですか?
私は1月1日が誕生日なので、まだ17歳ですわよ」
梨子「あー…」 ダイヤ「それがどうかしましたか?」
梨子「い、いえ…」
梨子 (教えてあげることもできるけど…むしろ買わせてみたい
って思っちゃった…いい、よね?)
ダイヤ「それで、梨子さんはどういった本を買うんですか?」
梨子「えっ!?」
ダイヤ「私はこの本を買おうと思うのですが、私の付き添いだけというのも何ですから、梨子さんの本にも付き合いますわよ」 メイ*σ _ σリ←1日目と2日目重視
メノ^ノ。^ リ←3日目しか興味ナッシング |c||^.- ^|| あくあくAqoursですわ とりあえず買って数日後18歳になってから読むのもアウトなんかな
買った時点でアウトか 今年の夏は初心者は死にそう
まあ経験者の梨子がエスコートすれば大丈夫かな…… |c||^.- ^||わたくしのストライクゾーンはブラックホールですわ 梨子「と言うわけで着きました、東京国際展示場。」
ダイヤ「…うぅ、暑いですわ…」
梨子「中はもっと暑いですよ」
ダイヤ「なっ…!」
梨子「一応、お茶を凍らせたものにタオルを巻いてきました。
これ、暑い時は首に巻いてくださいね。」
ダイヤ「ありがとうございます…」
梨子「あとこれはミニ送風機です、電池で動くやつです。」
ダイヤ「何から何までありがとうございます。」
梨子「あ、ダイヤさん」
ダイヤ「?どうしましたか?」
梨子「日傘は禁止です、ほかの人の迷惑になりますので」
ダイヤ「なんと…」 ダイヤ「…それにしても、本当に凄い人ですわね」
梨子「そうですね…私も2年ぶりですが…」
ダイヤ「2年…ぶり…うっ頭が…」
梨子「大丈夫ですか?」
ダイヤ「…なぜか鞠莉さんの声が聞こえたような気がしました…」
梨子「体調悪くなったらすぐに言ってくださいね?」
ダイヤ「ありがとうございます…」 梨子 (ダイヤさん大丈夫かな…
元々暑いの苦手そうだもんね…)
パチパチパチ
ダイヤ「なんですか、この拍手は」
梨子「コミケ開始の合図みたいなものですよ」
ダイヤ「そうですか、では私も…」
パチパチパチ
ダイヤ「なんだか、こみけにきた実感が湧いてきましたわ。」
梨子「それは良かったです」クスッ 梨子「あ、大事な事を忘れてました。」
ダイヤ「?」
梨子「ダイヤさん、暑いかもしれませんが手を握りましょう。」
ダイヤ「…はぁ…」ギュッ
梨子「コミケだと電波が繋がりにくくなるんです、はぐれないようにしっかり手を握っててくださいね?」
ダイヤ「わかりました。
それにしても、梨子さんの手…とても綺麗ですわ。」
梨子「そう、ですか?」
ダイヤ「えぇ、きめ細かくて細くて綺麗ですわよ」
梨子「ダイヤさんの手も綺麗ですよ」
ダイヤ「ありがとうございます。」ニコッ ダイヤ「こ、こんなに人がいっぱい…!」
梨子「ダイヤさん、私たちは東2ホールです、行きますよ」
ダイヤ「は、はい…!」
梨子「…ここです」
ダイヤ「す、凄い…μ’sの皆さんだけでなく、私たちの本まで…」
梨子「ダイヤさんの目当ての本は…」
ダイヤ「…」キョロキョロ
梨子「あ、あれですかね?」
ダイヤ「!」
梨子「作者さんも女性の方、みたいですね?」
ダイヤ「…ですが、凄い混んでいてなかなかあっちに…行けなさそうですわ…」 梨子「ダイヤさん、絶対に手を離さないでくださいね」ギュッ
ダイヤ「はっ、はい…///」
梨子「…しょ…っ…と…」
ダイヤ「ぁ………」
梨子「はぁ…着いた…っ」
ダイヤ「梨子さん、ありがとうございます…」
梨子「…ダイヤさん、少しここで待ってて貰えますか?」
ダイヤ「…はい?、わかりました」 梨子 (……本当はイケナイ方法だけど…これしかないのよね…)
梨子「すみません…」
「はい、どうしました?」
梨子「あの、ツイッターで見かけて…ぜひ、1冊欲しいんですけど…」
「えっと、年齢確認出来るものお持ちですか?」
梨子 (ごめん、お母さん…!)
「……本人様…ですかね?」
梨子「…はい…」
(お願い…バレないで…!)
ダイヤ「梨子さん?」 梨子「ダイヤさん…!」
「なるほど、そういうことだったんですね」クスッ
「大丈夫ですよ、確認出来ましたので購入していただけますよ」
梨子「!…ありがとうございます!」
ダイヤ「あ、ありがとうございます…!」
「良かったらスケブ、描きましょうか?」
ダイヤ「すけぶ…?」
「スケブっていうのは、スケッチブックにイラストを描いて貰えるんだよ♡
絵里ちゃ…じゃなかった、絢瀬絵里さんのイラストをそっちのお姉さんが持ってるスケブに描いてあげるよ♪」
ダイヤ「ほ、本当ですか…!
お、お願いします!」
「ふふっ、では2時間後ぐらいに取りに来て貰えますか?」
ダイヤ「わかりました、ありがとうございます!」
梨子「ダイヤさん、良かったですね♪」
ダイヤ「はい!」 2時間後
「あ、お待ちしておりました。」
ダイヤ「ありがとうございます、その…なんてお礼を言ったら良いか…」
「お礼なんて大丈夫なのに、こっちが描きたいから描いてるだけだもん♪」
ダイヤ「ほんとになんと言ったら良いか…あ、ならツイッターに感想を送ります!」
「ありがとうございます、楽しみにしてますね」フフッ
梨子「作者さんも売り子さんも女性の方なんて珍しいですね?」 「私たちは幼馴染なので…変に依頼するより気が楽なんです。」
梨子「そうだったんですね。
今回は本当にありがとうございました!」
ダイヤ「絶対に感想書きますから…その、本当にありがとうございます!」
「ばいば〜い♪」
梨子「いい人でよかったですね、ダイヤさん」
ダイヤ「ほんとに…イラストまで描いて貰えるなんて…」
梨子「ダイヤさんの喜んでる顔、すごい嬉しそうでした♪」
ダイヤ「恥ずかしいです…でも買えたのは梨子さんのおかげでもあります、梨子さんにもお礼を申し上げますわ。」 梨子「あ、スケブ見てみましょうよ!」
ダイヤ「そうですわね!」
ペラッ
ダイヤ「…これは…」
梨子「ダイヤさんと絢瀬絵里さんの2人絵、ですね」
ダイヤ「一体どうして…?」
梨子「実は…私がお願いしておいたんです、ダイヤさんが喜ぶと思って」 ダイヤ「梨子さん…ありがとうございます!」ギュッ
梨子「わっ、ダイヤさん!」
ダイヤ「私、この絵を一生の宝物にしますわ…!
梨子さん、本当にありがとうございます…!」
梨子「ふふっ、ダイヤさんの喜んでる顔みてるとこっちまで嬉しくなっちゃいます」
ダイヤ「そうだ!梨子さんの行きたいところにも行かないといけませんわ!
さぁ、行きましょう!」
梨子「そ、それは…!」
梨子の性癖がダイヤにバレ、ダイヤの買ったR18本が読まれるのはのはまたもう少し先の話であった
おしまい(・8・) うみちゃんとことりちゃんかな?
なんかほっこりしたわ おつおつ
うぶなダイヤさんがかわいい
それを導く梨子ちゃんも良き 絵師ことり
売り子海未
題材絵里(R18)
闇が深いな 因みに18歳であっても法律以外(条例・校則等)に引っかかる可能性があるから
高校生には売らないってのが通例だから高校生は素直に健全本で満足しような ちょっと高いけどネット通販で買えば解決よ
お互いトラブルに巻き込まれないためにもね >>57
ハノケチュンも来ているんだろうけど
速攻でコスプレ広場とか行ってそう スクールアイドルやってるだけで知らぬ間に自分が薄い本の中でえっちなめにあう恐怖やばない? >>65
現実のジャニーズもそんな感じなのでへーき あの世界では薄い本は健全なものばかり
お酒入りチョコを食べてキス魔になる程度で発禁 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています