花丸「マル、鞠莉さんに狙われているのかな……」
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最近ね、そんな風に思うんだ。
なんでかっていうと、
鞠莉さん近頃よく来てくれるの、図書館に……
でも、それは本を読みにじゃなくてね?
マルに…会いに来てくれてるんだ……
鞠莉「はーい、マル」
……こんな風にね。 鞠莉「じゃあ、理解して♪」
花丸「はい?」
でも顔は、すぐにいつもの顔に戻っていた。
鞠莉「あの小説内であったわよね?」
……なんだろう?
鞠莉「推理作家には2つある、犯罪者側か〜探偵側か〜みたいな」
そういえば…そんな一文……
花丸「ありましたね」
随分、前に読んだから細かくは覚えてないけど。
鞠莉「私はどっちだと思う?」
花丸「はい?」
鞠莉「加虐性欲者か…被虐性欲者か…」
花丸「……」
なんの質問……?
鞠莉「私はどっちの目線で興奮を覚えたと思う?主人公?それともあの女?」
花丸「……」 鞠莉「ねぇ……?」
鞠莉さんがこちらに体を乗り出してくる。
鞠莉「花丸……?」
顔が近い……
鞠莉「私達って相性最高だと思うの……」
花丸「はい…?」
今度は何を言い出して……
鞠莉「だって貴方……」スッ…
鞠莉さんの手がゆっくり動く……
鞠莉「マゾでしょ?」
花丸「……っ!」
彼女に両手で顔を掴まれた。
そして目尻に軽く爪をたてられる。 花丸「あっ……」ゾクッ…
右は少しだけ痛むけど、左は全然痛くない。
両手で爪の長さが違う……?
鞠莉「今日ね?左の爪だけ切ってきたの、どうしてかわかる?」
花丸「……わ、わかりません」ドキ…ドキ…
鞠莉「ふふ、本当?」
マルの顔を掴んだ手は後ろにすべっていき……
花丸「あっ……」
彼女の胸に頭を抱き寄せられる。
鞠莉「マル?嘘ついちゃダメじゃない」
嘘なんて……ついてない……
鞠莉「だって昨日、言ったでしょ?」
昨日……?
鞠莉「明日は襲っちゃうぞって……」
たしかに……言われた。
でも、それは……
鞠莉「冗談だと思った?」ギュッ…
花丸「うっ……」ビクッ…
強く抱き締められる。
鞠莉「冗談なわけないでしょ?」
顔が鞠莉さんの胸に埋まって喋れない。
鞠莉「1ヶ月間ずっとアプローチしてきたんだから」
だから、話しを聞くことしか出来なかった。 鞠莉「貴方も私が本気だって気付いてたでしょ?」
鞠莉「なのになんで今日まで逃げなかったの?」
鞠莉「それってやっぱり期待してたから?」
鞠莉「こんな風に襲ってほしかったのかしら?」ギュッ
花丸「……っ」ビクッ
やだ……怖い……
鞠莉「私ね?マルにそういう所があるの……」
鞠莉「最初に会った時から気付いてたわよ?」
鞠莉「この子は乱暴に犯されるのが好きなんだって」
違う……
鞠莉「それで、私に襲われるのをずっと期待していた……」
そんなわけない……
鞠莉「貴方も気付いてたんでしょ?」
鞠莉「私がそういうタイプの人間だって」
知らないもん…… 鞠莉「だって貴方、襲って欲しそうに背中をこっちに向けてきたり」
鞠莉「わざと生意気な事を言ってきたり」
鞠莉「私を嫌ってるような素振りしながら全然避けないじゃない」
そんなの勝手に鞠莉さんが思ってるだけだ……
鞠莉「そういうサイン……見逃さないのよ?マリーは……」
鞠莉「…現に……さっき……」
鞠莉「私の左手で何されるのか期待したでしょ?」
花丸「っ!」
左手が下半身に伸びていく。 花丸「んっ!」ジタバタ
身の危険を感じて、鞠莉さんから逃れようともがく。
鞠莉「貴方がこうやって、もがくのも……」
もがくと、案外簡単に鞠莉さんの胸から抜け出す事が出来た。
鞠莉「そうやって背を向けるのも……」
ふらふらになりながらも鞠莉さんに背中を向けて逃げ出す。
鞠莉「わざとゆっくり逃げてるのも」
違う……足元がおぼつかないだけだ……
鞠莉「こんな風に後ろから抱き締められて」ガシッ
花丸「あっ……」
羽交い締めにされた……
鞠莉「犯かされたいからでしょ?」
彼女の右手はマルの胸を乱暴に掴んでいる…… 花丸「やっ…!」ビクッ
鞠莉「こんな風に…大きな胸を揉まれて…」
鞠莉さんの右手は、何かを探るように、
マルの胸をまさぐってる。
鞠莉「耳元で囁かれながら……」
やがて右手はそれを見つけ……
鞠莉「乱暴に……」
花丸「っ!!」ビクッ!
それを乱暴に摘まんだ……
鞠莉「されたかったんでしょ?」
花丸「やめっ……だめ!」ビクッ…
あまりの刺激に腰が抜けてしまう。
花丸「だめ……ずらっ!」ビクッ
鞠莉「ほら、コリコリしてるあげる」グリッ…
花丸「──ひゃっ!!!」ゾクッ! ……自分でも聞いたことのないような声が出る。
花丸「っ!」
なに……今の声……
花丸「……っ」ゾクッ…
マルが出したの?
あんな恥ずかしい声を……
鞠莉「なぁに?さっきの声?」
花丸「……や、やだ」
鞠莉さんにも聞かれた……
鞠莉「初めて聞くわねぇ…あんな、可愛い声…」
やだ……あんな声……
鞠莉「ねぇ?もっと聞かせてよ」
やだ…聞かれたくない…
やだ…やだ…やだ!
鞠莉「マ〜ル?」グッ
花丸「んっ!!」ビクッ!
また乱暴に摘まんだ……
でも、我慢して声は出さない…… 鞠莉「もう1回聞かせてよ〜?」グリッ…
花丸「っ……!」ゾワァ…
鞠莉「ねぇ?」グリッ!
花丸「んっ!」ゾクッ
鞠莉「もう聞かせてくれないの?いじわるねぇ!」
いじわる……?
そんな…どっちが…
鞠莉「じゃあ、もっと乱暴にしてあげる」
鞠莉さんの左手がするすると……
マルのスカートの中に入っていく。
花丸「んっ……だめ!」
拒んで足を閉じても滑り込むように中へ侵入してきた。 花丸「…ず…らぁっ!」
鞠莉「その声も素敵ね、でもさっきの声が聞きたいわ」
マルの中に入り込んできた指が、そこを掻き回すように動く……
花丸「っ!!うっ……!」ビクッ
鞠莉「マルの…あの恥ずかしい声が…」ムギュ…
花丸「っ!」ビクッ…
右手が……
牛の乳絞りでもするように、マルの胸を……
鞠莉「えいっ」ギュッ
花丸「──きゃっ!!──あっ!!!」ビクッ! また……出ちゃった……
恥ずかしいあの声が……
花丸「ひゃっ!!あんっ!!!」ビクッ!
いやだ……
こんなの自分の声じゃない……
鞠莉「素敵よ…その声…」
花丸「や…だぁ……聞かないで……」
鞠莉「もっと聞かせて?」グリッ…
花丸「あぁっ!やだぁ!!!」ビクッ!
鞠莉「ふふ」
右手に胸を弄ばれながら、
左手はマルの奥に入り込んでいった。
花丸「うぅっ!」ゾクッ!
中を掻き出すように動かされる。 鞠莉「痛くない?ちゃんとヤスリかけたから大丈夫だと思うけど」
花丸「やだっ!…もう抜いてぇ!」
鞠莉「もしかして痛い方が良かった?」
花丸「や…やだぁ……!」フルフル
鞠莉「でも、流石に中が傷付いたら洒落にならないしダメよ?」
助けて……
鞠莉「体と心なら痛め付けてあげるけど?」
花丸「っ!」ゾクッ…
いやだ……助けて……
鞠莉「まぁ鞭で叩いたり、皆の前で犯すような事はしないけどね」
花丸「うぅっ!」ブルッ
鞠莉「あら?して欲しかった?」
花丸「いやっ!」フルフル
助けて……
鞠莉「ねぇ、マル?」グリッ……
花丸「ひぃっ!」ビクッ
鞠莉「私ね?体の震えでわかるのよ?」
なにが…?
鞠莉「貴方がどっちを期待してるのか……」ボソッ
花丸「ひゃっ…!」ゾクッ…
どっちも期待してない……!
マルは期待なんて…… 鞠莉「ほら」グリッ!!
花丸「っ!!」ビクッ…ビクッ…
痛い…やだ…!
鞠莉「本当にマゾね……貴方って」グリッ
花丸「ちがう……ずらぁ!」ビクッ
鞠莉「マル?今の貴方…凄い顔してるわよ」
花丸「ず…らぁ……?」トロォ…
鞠莉「見せてあげようか?」グッ
鞠莉さんが体の向きを変えると、
そこにはマルの姿が、カウンター下のガラス戸に反射して映っていた。
花丸「…っ!……やだぁ…!!」
今まで見たことのない顔をしていた……
こんなの…直視できない…… 鞠莉「こ〜んな…いやらしい姿…皆が見たらどう思うでしょうね?」
花丸「あっ……やだ……」ゾクッ
鞠莉「ほら、もっと見なさい自分の姿……」
花丸「やだぁ!もう見たくないっ!」
鞠莉「ダメよ……この姿を見ながらイッてもらうんだから」
花丸「やだっ!」
鞠莉「自分がイク瞬間よく見ててね?」
花丸「いやずらっ!…見たくないずらぁ!」
彼女の左手がマルの中を乱暴に掻き回す。
花丸「やめて!!やだ!やだぁ…!」
鞠莉「やめてほしくないでしょ?」
花丸「やめてぇ…!やめてくださいっ…!」
鞠莉「貴方がずっと期待してた事なんだから、やめてほしくないわよね?」
花丸「やめ…て、ずらぁっ…!」ビクッ
胸と中を乱暴に犯される……
花丸「あっ!いやっ!!」ビクッ! 鞠莉「そろそろイキそうかしら?」
花丸「たすけてぇ…!!」ゾクッ…
鞠莉「ほら、ガラスに映った自分の姿を見て?」グイッ
花丸「見せないでぇっ!やだぁ…!」ゾクッ!
鞠莉「貴方、凄い興奮してるわね?体の震えでわかるわよ」
花丸「してないっ…!してないずらぁ!」
鞠莉「そう?でも、もうイキそうよね?」
花丸「いかないずらぁ…!マルはいかない…ずら…!」
でも……
花丸「ひゃっ!!」ビクッ
体がもう……
花丸「あっ!……あっ!」クラッ…
頭もくらくらして……
花丸「やだぁ…いきたくないずらぁ……」
熱い……体が……
花丸「たすけて…!」ビクッ
もう…
花丸「やぁ…やなの…にっ…!」ビクッ…
だめずら…
鞠莉「マ〜ル♪」グリッ!!
あっ……
花丸「──ひゃっ!あっ!!!やっ!」ビクッ!ビクッ! 花丸「あっ……」ビクッ…!
鞠莉「……ふふ」
花丸「あ……あぁ……」ビクッ……
やだ……
花丸「……あっ」ビクッ……
いっちゃった……
鞠莉「気持ち良かった?」
花丸「はぁ…はぁ…」
気持ち良くなんてない……
鞠莉「ね?相性バッチリでしょ♪」
そんなことない…ずら…
花丸「……」フルフル
鞠莉「私達、恋人同士にならない?」
いやだ……
花丸「……」フルフル
鞠莉「ふふ、またウソばっかり」
嘘じゃない……
嘘じゃないもん…… 鞠莉「まぁ、これも答えは待っていてあげる」
そう言いながら左手をゆっくり抜いた。
花丸「あっ……!」ビクッ
思わず声が出る……
鞠莉「寂しい?私の指が離れて」
寂しくない…ずら……
花丸「……」フルフル
鞠莉「そう?でも、ここは欲しがってるみたいよ?」
下腹部を撫でられて思わず体が大きく震える……
花丸「あっ!」ビクッ
鞠莉「物足りないみたいね?」
花丸「……」フルフル
鞠莉「でも、今日はおしまいよ」
花丸「……え…?」
……おしまい…? 鞠莉「ふふ、残念そうな顔ね?」
花丸「……っ」フルフル
してない!
そんなの……してない……
鞠莉「でも、続きは明日……ね?」
花丸「……」
鞠莉「明日はもっとマルが喜ぶような事してあげるから……」ボソッ
花丸「……っ」ゾクッ…
鞠莉「期待しててね?」
花丸「……」ドキ…ドキ…
してない…してないはずなのに…
なんでこんなにドキドキしてるの…? 鞠莉「じゃあ、また明日…」スッ
鞠莉さんがマルの体から離れた。
花丸「あっ……」
さっきまであった鞠莉さんの温もりがなくなる……
花丸「……やっ」スッ
何故か思わず手を伸ばしてしまった。
鞠莉「あら?」
花丸「やだ……」
なんで……引き止めてるの……
鞠莉「だーめ、今日はおしまい」
花丸「や…だ…」
マル、本当に…
花丸「……」グイッ…
……マゾだったの?
鞠莉「なぁに?袖なんてつかんで」
もう何も考えられない…… 花丸「……やなの」
鞠莉「ん〜?」
花丸「いかないで……」
鞠莉「ふふ、かわいい……」ナデナデ
花丸「……うぅ」ゾクッ…
鞠莉「で〜も…」
花丸「……?」
鞠莉「今日はもう、お・あ・ず・け♪」
花丸「……そんなっ…」
鞠莉「また明日、楽しみましょうね?」クスッ
花丸「……あっ…やだ…」グイッ
鞠莉「……」
花丸「やなの……」グイグイッ
鞠莉「…もう、甘えん坊さんね……」
花丸「……」ウルウル
鞠莉「……」 鞠莉「う〜ん…そうねぇ…」
鞠莉「じゃあ、ちゃんとおねだりできたら」
鞠莉「もう1回して…あげようかなぁ…?」
花丸「おねだり……?」
鞠莉「そうよ?出来たらしてあげる」
花丸「……」
鞠莉「してみて……?」 花丸「…………」
花丸「鞠莉さん……」
鞠莉「なぁに?」ニコッ
花丸「マルを……」
花丸「ここでもう一度…」
花丸「して…ください……」
鞠莉「ん〜?なにをするの?」 花丸「…………もう一度…」
花丸「マルを……」
鞠莉「うん」
花丸「ここで……」
花丸「めちゃくちゃに……」
花丸「…………」
花丸「犯して……」
花丸「ください……」
鞠莉「……」
花丸「……」
鞠莉「マル?」
花丸「……はい」
鞠莉「……よくいえました♪」 オイオイオイ
オイオイオイオイオイオイ
こっちがおあずけじゃねーか |c||^.- ^||なんてこと・・・なんてことなの メイ^ノ。^リ ੭ꠥ⁾⁾「やア犯必!!やア犯必!!」 マイナーな組合せでありながらそれっぽい会話させつつ怪しい雰囲気が漂っててしゅごいぃ…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています